JPS63315931A - 複合変形特性測定装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野 本発明は生地の複合変形特性測定装置、即ち、生地に引
張伸張変形を与えながら生地の剪断変形特性をｉｉｌｌ
＋定する装置に関する発明である。

（従来の技術） 従来、生地の引張伸張変形特性あるいは剪断変形特性を
それぞれ単独に測定する試験機が知られている。生地の
引張伸張変形特性、または剪断変形特性をそれぞれ単独
に測定する装置としては、第３図ならびに第４図の模式
図に示すようなＫＥＳ試験機が知られている。この測定
装置を用いて生地の引張伸張特性を測定する場合、２個
のチャックａｘｂに生地を把持し、一方のチャックｂを
動かして、生地に伸張変形を与え、もう１個のチャック
ａに連絡されたトルク計で応力を検知し、またポテンシ
ョメーターで引張伸張度を検知するものである。剪断変
形特性を測定する場合は、２個のチャックａ１ｂに生地
を把持し、生地の初期無変形状態を設定するための初荷
重を与えたのち、チャックｂに連結された剪断変形部を
駆動し咀 て生地に剪断変形を与え、もう１個のチャックｂ　　　
１１！ｉに連結された力計と、ポテンショメーターでも
つ　　未りて変位に対する剪断変形力を測定して生地の
剪断　　いな変形特性を測定するものである。　　　　
　　　　　　　（一方、織物、編物等の生地は、平面状
の生地と　　　木して使用される場合もあるが、一般に
は縫製によ　　コトって平面状のものから立体状のもの
に成形される　　形率場合が多い。縫製工程には延反、
裁断、縫合、プ　　（たレス等、種々の工程があり、延
反、縫合などハン　　の引ドリングが加わるところでは
、生地は種々の複雑　　とがな変形を受けている。特に
生地が伸ばされなが　　　得るら、剪断変形を受けてい
る場合が多い。　　　　　　　　（り扱い方法の選択な
どが大切である。　　　　　　　　方向このように生地
の伸張と剪断の複合変形特性を　　は試することはわ）
製段階で非常に重要であるが、このような７！１す定装
置はその実現までに至ってい。

発明が解決しようとする問題点） 発明は、前記従来の７！ｌｌｌ定機では到底達成するが
出来ない課題を解決し、生地の引張伸張部が１％かし２
００％まで変更することが出来だし、生地の抗張力が２
５　ｋ＋：　ｆ以下）、生地張伸張変形下での剪断変形
特性を測定するこ出来る伸張と剪断の複合変形特性８１
１＋定装置をことを目的としたものである。

問題点を解決するための手段） 記問題点を解決した本発明は、測定機台」二試料を前説
自在にし、且つ試料の伸張移動機伸張力検知用力計が連
結されたチャックを配た変形特性測定装置において、１
ｊｌｌｌ定機台上チャックＣを中間位置、その両側にチ
ャックチャックｂの３個のチャックが測定試料の幅に互
いに平行に配設され、前記チャックａに料を２００％ま
で伸張可能にした伸張移動機構と伸張力検知用力計が連
結され、前記チャックｂには試料の剪断変形付与機構、
剪断力検知用力計およびポテンショメーターが連結され
、前記チャックＣはチャックａとチャックｂの中間位置
に在りて、試料の着脱機構と把持固定機構とを有してい
ることを特徴とする複合変形特性測定装置である。

（実施例） 以下本発明の１実施例を図面に基づいて説明する。

第１図並びに第２図は本発明装置の校弐図を示しており
、第１図は側面図、第２図は上面図である。

図において、測定機台上に、互いに平行に配置された３
個のチャック（ａｌｂｌｃ）があり、そのうちのチャッ
ク（ａ）は力計（１７）を介して引張伸長部（４）に連
結されている。このチャック（ａ）るようになっている
。

引張イ１ルル部（４）は、スクリュー軸（５）の回転に
よってガイドバー（１９）の軸方向に沿って、駆動可能
なるものである。

スクリュー軸の回転は、モーター（８）の回転と、該モ
ーターの軸先端部にとりつけられたプーリー（７）及び
ベル）（１８）で連結されたプーリー（６）の回転によ
って伝動回転する。また、引張伸張部（４）の１部には
、変位を示す指示針（２４）がついており、伸張率表示
用目盛板（２３）上の目盛と該指示針（２４）とにより
、測定生地に付与する引張伸張変形率を読みとることが
出来る。

引張伸張部（４）を駆動させ、チャックａ（１）に固定
した生地に、引張伸張変形を与えようとする場合には引
張り、戻し切替えスイッチ（２５）を引張り側に倒し、
引張伸張置設定器（２７）のカウンターで引張伸張変形
量を設定し、しかるのちに引張用スイッチ（２６）を押
して生地に引張伸張を与える。

方、チャックｂ（２）は、剪断変形用スライドｔｆ（３
０）の上にのっており、チャックｂ（２）の一端には、
剪断力を検出する力計（２１）と剪断量の変位を検出す
るポテンショメーター（２２）がついている。またチャ
ックｂ（２）は、剪断変形に伴う剪断力が損われること
なく力計（２１）に伝わるよう摩擦抵抗の小さいベアリ
ングにより支えられている。

また、剪断変形用スライド板（３０）は、ギヤー　（１
１，１２，１３）を介して、モーター（１４）の回転に
より駆動される。剪断変形用スライド板（３０）の変位
量、すなわち剪断変形量は剪断変形ら１設定器（２９）
によって設定される。

生地につ′１断変形を与える場合、最初、一方向に設定
Ｇ１だけ剪断変形を与え、その後直ちに、変形付与方向
が反転して、反対方向に最初の出発点に対して、同量の
設定量まで変形を与え、その後直ちに変形付与方向が反
転して元の出発点で、自動的にとまるようになっている
。生地の剪断変形付与の開始は、剪断変形用スイッチを
押すことによってなされる。チャックＣ（３）の役目は
、いかなる生地の引張伸張変形率においても、４１１定
時の試験具（チャック、つかみ間距離）を一定にするた
めである。

測定手順を示すと、先ずチャックａ（１）に生地を把持
し、次いでチャックｂ（２）に適正初張力下で、測定生
地を把持し、引張伸張置設定器（２７）で引張伸張変形
量を設定し、スイッチ（２６）を押して測定生地に引張
伸張変形を与え、次いでチャックｃ（３）で測定生地を
把持し、剪断変形量を剪断変形ｒ２設定Ｗ（２９）で設
定し、スイッチ（２８）を押して生地に剪断変形を与え
る。生地の剪断変形に伴う力を力計（２１）で検知し、
レコーダー等で記録するものである。

（発明の効果） 本発明の複合変形特性測定装置を用いると、生地の引張
伸張変形下での剪断変形特性が出来る。

【図面の簡単な説明】

第１図及び第２図は、本発明装置の模式図を示し、第１
図は側面図、第２図は上面図である。第３図及び第４図
は従来装置の模式図であり、第３図は側面図、第４図は
上面図である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 測定機台上に、試料を着脱自在にし、且つ 試料の伸張移動機構と伸張力検知用力計が連結されたチ
   ャックを配設した変形特性測定装置において、測定機台
   上に、チャックｃを中間位置、その両側にチャックａと
   チャックｂの３個のチャックが測定試料の幅方向に互い
   に平行に配設され、前記チャックａには試料を２００％
   まで伸張可能にした伸張移動機構と伸張力検知用力計が
   連結され、前記チャックｂには試料の剪断変形付与機構
   、剪断力検知用力計およびポテンショメーターが連結さ
   れ、前記チャックｃはチャックａとチャックｂの中間位
   置に在りて、試料の着脱機構と把持固定機構とを有して
   いることを特徴とする複合変形特性測定装置。