JPS6331590Y2 - - Google Patents

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JPS6331590Y2
JPS6331590Y2 JP10979284U JP10979284U JPS6331590Y2 JP S6331590 Y2 JPS6331590 Y2 JP S6331590Y2 JP 10979284 U JP10979284 U JP 10979284U JP 10979284 U JP10979284 U JP 10979284U JP S6331590 Y2 JPS6331590 Y2 JP S6331590Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
birds
model
variable
eye
threatening
Prior art date
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Expired
Application number
JP10979284U
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English (en)
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JPS6125782U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、果樹園や田畑に栽培されている果
実、野菜など農作物を食い荒す鳥類による被害を
未然に防止するための視覚による野鳥威嚇体に関
する考案である。
(従来技術) 農作物を食い荒す鳥類の被害は、きわめて深刻
であり、このような被害から作物を守るため、従
来は、案山子あるいは威嚇音などの視覚又は音に
よる予防装置を使用して鳥類を寄せ付けないよう
にしていた。
然し乍ら、音による予防装置は、作成する手間
がかり、また備え付けるのには、かなりの費用が
かかると共に、騒音を発生するという公害をひき
起こす弊害がある。また眼状紋と称して或る種の
フクロウ又は蝶が羽根に大きな眼球の模様を付け
て害敵を威嚇する視覚による威嚇効果を利用し
て、鳥類による被害を防止することを試みたが、
このような視覚による威嚇装置に対しては、鳥類
が慣れてしまうため、次第に威嚇効果が減少した
りあるいは全く効果がなくなつてしまう欠点があ
つた。
(考案が解決しようとする問題点) 本考案は、眼状紋の鳥類に対する永続的威嚇効
果、即ち、鳥類が子孫繁栄の為に害となる遺伝子
を残さない本能が有り、これをこの考案による永
続的威嚇効果で慣れの本能と矛盾することを利用
するもので、眼状紋を可変表示形式にして、眼状
紋に対する鳥類の慣れを防止し、果樹園や田畑に
簡単に設置することができ、且つ構造が簡単で鳥
害防止用の威嚇効果を有する野鳥威嚇体を提供す
るものである。
(問題点を解決するための手段) レンチキュラーシートと可変画素により形成し
た可変眼状紋表示板1を、擬似猛禽模型3に対す
る適宜個所に接着剤あるいは紐など連結部材4に
て結合してなる野鳥威嚇体である。
(実施例) 本考案を第1図一実施例に従つて詳細に説明す
れば、1は表裏に可変眼状紋2を備えた表示板、
3は擬似猛禽模型、4は連結部材である。
表示板1は、表裏にレンチキュラーシートと可
変画素により可変画像の眼状紋2を表示形成して
ある。眼状紋2は、中心画像aとその外側に適宜
数の外輪画像bからなり、画像a,bの大きさ、
色調、あるいは位置形状の変化する可変画像にな
つている。表示板1の上側を、紐、針金などの連
結部材4により樹木などに吊下げるようにして結
び付けて固定し、下側は、針金などの連結部材4
により擬似猛禽模型3と連結させる。
第2図及び第3図は、本考案の他の実施例であ
り、第2図は、擬似猛禽模型3内の中央あるいは
眼に相当する位置に紐などの連結部材4により表
示板1を吊下げるようにして取付け、前記模型3
下側に支柱5などを取付けて地面に立設し、第3
図は、擬似猛禽模型3を弥次郎兵衛形式にして、
左右の腕先端に錘として表示板1を紐などの連結
部材4により吊下げる。模型3の下部支持部6を
ブラケツト7と連結する。ブラケツト7は、台座
10の左右に軸受8を備え、該軸受8に自由回転
可能に取付けた軸9に模型3の支持部6の支点部
分を取付け固定する。台座10下側中心には軸1
1を設け、支柱12の上部先端において水平方向
に回転可能になつている。このほか、本考案野鳥
威嚇体は、模型3の下部支持部6を揺動装置に連
結して、電気的に表示体を揺動させるようにする
ことができる。
(作用) 本考案は、可変表示体の眼状紋表示板1と猛禽
模型3を連結組合わせたものであり、樹木などに
吊下げるか、あるいは弥次郎兵衛形式にして使用
することにより、風に吹かれて揺動するので、あ
たかも眼状紋が鋭い眼球のようににらんだり、ま
ばたいて鳥類を威嚇する。
(効果) 本考案野鳥威嚇体は、鳥類に対して威嚇効果の
ある眼状紋を可変表示形式にして、鳥類の眼状紋
に対する慣れを防止するとともに、眼状紋を擬似
猛禽模型と組み合わせることにより、鳥類に対す
る威嚇効果の向上に一層威力を発揮することが期
待でき、果樹園や田畑に簡単に設置することがで
きる。
本考案は、自然の風力を利用して揺動させるこ
とによつて、鳥類を果実や野菜など農作物に寄せ
付けないようにすることができ、鳥害防止にきわ
めて実用的価値があるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例を示す正面図、第
2図、第3図は、本考案の他の実施例を示す正面
図である。 1……表示板、2……眼状紋、3……模型、4
……連結部材、6……支持部、7……ブラケツ
ト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. レンチキュラーシートと可変画素により形成し
    た可変眼状紋表示板1を、擬似猛禽模型3に対す
    る適宜個所に接着剤あるいは紐など連結部材4に
    より結合してなる野鳥威嚇体。
JP10979284U 1984-07-20 1984-07-20 野鳥威嚇体 Granted JPS6125782U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10979284U JPS6125782U (ja) 1984-07-20 1984-07-20 野鳥威嚇体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10979284U JPS6125782U (ja) 1984-07-20 1984-07-20 野鳥威嚇体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6125782U JPS6125782U (ja) 1986-02-15
JPS6331590Y2 true JPS6331590Y2 (ja) 1988-08-23

Family

ID=30668929

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10979284U Granted JPS6125782U (ja) 1984-07-20 1984-07-20 野鳥威嚇体

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JP (1) JPS6125782U (ja)

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Publication number Publication date
JPS6125782U (ja) 1986-02-15

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