JP3086922U - カラス忌避装置 - Google Patents
カラス忌避装置Info
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- JP3086922U JP3086922U JP2001008755U JP2001008755U JP3086922U JP 3086922 U JP3086922 U JP 3086922U JP 2001008755 U JP2001008755 U JP 2001008755U JP 2001008755 U JP2001008755 U JP 2001008755U JP 3086922 U JP3086922 U JP 3086922U
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- carcass
- plastic material
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Abstract
(57)【要約】
【課題】カラスの死骸を吊るす事によってカラスを撃退
する方法に関し、カラスの死骸がバラバラにならないよ
うにして効果を長持ちさせる。 【解決手段】死骸をただ吊るしただけでは時間の経過と
共にバラバラとなってしまうため、固まると透明なプラ
スチック素材で鳥類(カラス)全体を被うことにより、
一定期間解体を防ぐことができる。強度を増すために針
金を通してつなぐと、更に長持ちする。プラスチック素
材で全体を被う際、腐敗するのを防ぐために内臓を取り
出すことが必要である。
する方法に関し、カラスの死骸がバラバラにならないよ
うにして効果を長持ちさせる。 【解決手段】死骸をただ吊るしただけでは時間の経過と
共にバラバラとなってしまうため、固まると透明なプラ
スチック素材で鳥類(カラス)全体を被うことにより、
一定期間解体を防ぐことができる。強度を増すために針
金を通してつなぐと、更に長持ちする。プラスチック素
材で全体を被う際、腐敗するのを防ぐために内臓を取り
出すことが必要である。
Description
【0001】
農産物や海産物をカラスの害から守り、家庭等から出される生ごみの食い荒ら しを防ぎ、あるいは野鳥の卵やヒナを守るために寄せつけなくする技術に関する 。
【0002】
カラスの死骸を吊るすのみのため、すぐバラバラとなり長く保つことができな い。
【0003】
カラスを寄せつけないためにカラスの死骸を吊るすことは従来から行われてき たが、長期の使用に耐えるものではなく、バラバラにならないためには腐敗、散 逸を避ける必要があり、そのための耐久性を高める工夫が必要である。
【0004】
課題を解決するために、アクリル−スチレン−エマルジョン系接着剤などの透 明なプラスチック素材で固めて風雨に耐えられるものにする。
【0005】 カラスの死骸は残酷に逆さまに吊るし、内臓は取り出した方がよい。
【0006】 カラスの死骸は強度を増すために針金を通して関節をつなぐとよい。
【0007】
内臓を抜いたカラスの死骸をアクリル−スチレン−エマルジョン接着剤に漬け 、浸透したことを確認のうえ取り出し、十分に水分を切った後乾燥させたものを 野外で3ヶ月間吊り下げておいたが、破れることはなく、またカラスの忌避効果 も、加工を施していないカラスの死骸の場合となんら変わることはなかった。
【0008】
カラスの模型を使用した場合、月日の経過とともに破れて散逸してその効力が 失われた。
【0009】
考案の効果として次の実証3例をあげる。 餌付けによってよく馴れ、1日に数回飛来していた野生のキジバトが庭のモ ッコクに巣をかけて卵を産み温め出したのでうれしかったが、カラスが来てヒナ を食べた。今年また巣をかけて卵を産んだので、実施例1に示した方法で処理し たカラスの死骸を近くに吊るしたところ、無事ヒナが巣立った。 生ごみ収集場所に飛来していたカラスが、ゴミ収集場所に死骸を吊るすこと によって飛来しなくなった。 見通しのよい農地や海浜では、これを吊るした時から吊るした場所を中心に 半径500メートル以内にはカラスが飛来しなくなった。
【図1】カラスの死骸を吊るした斜視図である。
【図2】カラスの頭部から足にかけての正面図である。
【符号の説明】 1カラスの死骸 2両足をつないでいる 3竹竿 4ヒモ 5内臓は取り出してある 6針金を通してつないである
Claims (1)
- 【請求項1】カラスの死骸を透明プラスチックで固着し
たカラスの忌避装置
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001008755U JP3086922U (ja) | 2001-12-25 | 2001-12-25 | カラス忌避装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001008755U JP3086922U (ja) | 2001-12-25 | 2001-12-25 | カラス忌避装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3086922U true JP3086922U (ja) | 2002-07-05 |
Family
ID=43238298
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001008755U Expired - Fee Related JP3086922U (ja) | 2001-12-25 | 2001-12-25 | カラス忌避装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3086922U (ja) |
-
2001
- 2001-12-25 JP JP2001008755U patent/JP3086922U/ja not_active Expired - Fee Related
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