JPS63315231A - シリコ−ン樹脂系制振材 - Google Patents

シリコ−ン樹脂系制振材

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JPS63315231A
JPS63315231A JP62150190A JP15019087A JPS63315231A JP S63315231 A JPS63315231 A JP S63315231A JP 62150190 A JP62150190 A JP 62150190A JP 15019087 A JP15019087 A JP 15019087A JP S63315231 A JPS63315231 A JP S63315231A
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JP
Japan
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layer
silicone resin
viscoelastic layer
viscoelastic
vibration damper
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JP62150190A
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English (en)
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Yoshiaki Sugata
菅田 義敬
Hiromi Fukuwaki
福脇 博海
Akira Kuwabara
桑原 彰
Akira Iijima
彰 飯島
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Central Glass Co Ltd
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Central Glass Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は自動車、鉄道車両、産業機械および輸送機器等
の分野において振動して騒音を発生する構造部材に適用
し得て、常温〜100℃の温度範囲で優れた割振性能を
発揮し、特に最高250℃になる構造部材にも適用可能
なシリコーン樹脂系制振材に関する。
[従来の技術] 従来、常温付近で使用されるアスファルト系制振材が良
く知られており、常温付近または80℃までの中高温領
域に適用し得るという塩化ビニル樹脂系制振材が例えば
特開昭53−135122号公報、特開昭58−398
28号公報、特開昭61−192751号公報にそれぞ
れ開示されている。
また、比較的高温領域において適する制振材として、熱
硬化性樹脂、ゴム状物質、熱可塑性樹脂およびリン片状
無機質充填材を混合してなる耐熱性制振材組成物が特公
昭54−8497号公報に開示されている。
[発明が解決しようとする問題点] 前述した制振材のうり、アスファルト系制振材について
は40°C以上の中高温領域における制振性能の低下が
著しく、また150℃以上になると軟化状態あるいは溶
融状態になるために高温下となるような部位には適用で
きない。
また、前記特開昭53−135122号公報、特開昭5
8−39828号公報、特開昭61−192751号公
報に記載されている制振材は大略常温〜80℃付近の中
高温領域において制振性能は有するものの120℃以上
になると徐々に劣化ないしは分解するため、最高250
 ’Cにもなるような構造部材には適用できない。
また、前記特公昭54−8497号公報に開示されてい
る耐熱性制振材も常温〜100°C付近の中高温領域に
おいて制振性能は有するものの150°C以上になると
徐々に劣化ないしは分解するため、最高250°Cにも
なるような構造部材には適用できない。
このように従来の制振材で常温〜100℃の温度領域に
おいて制振性能を有するものは種々あるが、最高250
 ’Cにもなるような構造部材に適用できるものはなか
った。
一方、エンジニアリングプラスチック、例えばポリフェ
ニレンサルファイド、ポリエーテルエーテルケトン等の
ように250 ’C付近の高温で使用可能な樹脂をマト
リックスにした割振材も考えられるが、これらはいずれ
も逆に常温〜100℃の温度領域においてほとんど制振
性能を有さない。
このように本発明は常温〜100℃の温度領域において
優れた制振性能を有し、且つ最高250℃にもなるよう
な構造部材にも適用できるという従来の制振材では両立
が困難な問題を解決することを目的とするものである。
[問題点を解決するための手段J 本発明者らは前述の問題点につき鋭意検討の結果、マト
リックス樹脂としてシリコーンレシンを使用した場合に
は特異的に常温〜100℃付近での制振性能、最高25
0℃における耐熱性能を兼ね備えていることを見いだし
本発明に到達した。
すなわち本発明は、シリコーンレジン100重量部に対
して充填材を25〜500重量部含有してなる粘弾性層
の少なくとも片面に拘束層が積層されていることを特徴
とするシリコーン樹脂系制振材である。
本発明においては、粘弾性層としてシリコーンレジンを
基材として用い、この粘弾性層の少なくとも片面に拘束
層を設けるものであるが、拘束層を有さない、いわゆる
非拘束形の場合よりもより少ない厚みで所望の制振性能
が得られるため、経済的であり、また、拘束層の種類に
もよるが、拘束層が保護層として機能し、耐久性の向上
も期待できるものである。また、本発明においては、シ
リコーンレジンに対する充填材の量は、シリコーンレジ
ン100重量部に対して充填材を25〜500重量部、
より好ましくは40〜400重量部の範囲とするもので
あるが、これより少ないと制振性能が低下したり、制振
性能を保持する温度領域が狭くなり、また、これより多
くしても制振性能がそれほど向上しないだけでなく、混
合や成形の作業性を損ない、さらには空隙率が高くなる
ので機械的強度が低下し、実用上問題となる場合がある
ため好ましくない。
5一 本発明においては、マトリックス樹脂としてシリコーン
レジンを用いるものである。
一般にシリコーンとしてはオイル、レジン、ゴム等の各
種のものがあるが、本発明においては、シリコーンレジ
ンを用いるものである。シリコーンゴムも耐熱性には優
れた材料であるが、本発明の目的とするような制振材と
して用いるにはその制振性能が低く、好ましくない。
シリコーンレジンの種類としては、特に限定されること
なく各種のものを用いることができ、シリコーンレジン
(固形分)を有機溶剤で溶解したワニスとして市販され
ているものが好適に使用できるものである。ここでいう
シリコーンレジンとは、レジン単独のものあるいはレジ
ンにガムを混合したものをいう。またシリコーンワニス
としてはメチルシリコーンワニス、フェニルメチルシリ
コーンワニスのほかに、いわゆる変性シリコーンワニス
とよばれるシリコーンアルキッドワニス、シリコーンフ
ェノールワニス、シリコーンメラミンワニス、シリコー
ンエポキンワニス、シリコーンポリエステルワニス、シ
リコーンアクリルワニス、シリコーンウレタンワニスな
どがある。シリコーンレジンを使用した材料にいわゆる
シリコーンゲルと称される材料があるが、このものは機
械的強度が極端に低く、本発明の目的とするような制振
材としては用いることはできない。
本発明においては、カップリング剤を添加することがよ
り好ましく、このカップリング剤の添加により高温下で
の使用による割振性能の経時的低下を可及的に防ぐこと
ができるものである。このカップリング剤の添加量はシ
リコーンレジン100重量部に対して0.1〜10重量
部、より好ましくは0.2〜5重量部である。
カップリング剤の量がこれより少ないと高温曝露下での
制振性能の低下抑制に十分寄与せず、また、これより多
く添加してもその添加量に見合う効果はなく、さらには
、比較的高価なこれらカンブリング剤の多量使用はコス
トアンプとなり好ましくない。
カップリング剤は有機材料と無機材料とを化学的に結び
つける、あるいは化学反応を伴って親和性を改善し、複
合材料の機能を向上させる添加剤であり、各種のものを
使用することができるが、特にシランカップリング剤、
チタネート系カンプリング剤が好ましい。シランカップ
リング剤は複合材料の機械的強度、接着性の向上、電気
特性の安定化等の目的のためよく使用されるものであり
、チタネート系カップリング剤は無機充填材の分散性向
上と高充填比、無機充填材配合物の粘度低下、加工f’
1.の向上、衝撃強度の改善等の目的で良く使用される
ものであるが、本発明者らは、これらカップリング剤が
高温(〜250°C)に長時間加熱された場合の制振性
能の低下を抑制し、商い制振性能を維持保有させる作用
を有することを初めて見いだしたものである。
本発明において用いる充填剤としては各種のものを用い
ることができ、例えば、天然マイカ、合成マイカ、グラ
ファイト、ガラスフレーク、フェライト、クレー、タル
ク、ひる石、モンモリロナイト、ステンレスフレーク、
アルミニウムフレーク、ニッケルフレーク等のフレーク
状充填材、ガラス繊維、カーボン繊維、アラミド繊維、
アスベスト等の繊維状充填材、ガラスピーズ、炭酸カル
シウム、シリカ、珪砂、キルン灰、セメント、ドロマイ
ト、微小中空体(ガラスバルーン、シラスバルーン等)
 、鉄粉、鉛粉、銅粉、アルミニウム粉等の粒子状充填
材であり、これらのうちから1種または2種以上のもの
が使用される。このうち、特にフレーク状充填剤は割振
性能を高くすることができる優れた充填剤である。
カンブリング剤としてはシランカップリング剤、チタネ
ート系カップリング剤、アルミニウム・系カップリング
剤等を用い得、より具体的には、シランカップリング剤
としては、γ−クロロプロピルトリメトキシシラン、ビ
ニルトリエトキシシラン、ビニルトリメトキシシラン、
β−(3,4−エポキシシクロヘキシル)エチルトリメ
トキシシラン、γ−グリシドキシプロビルトリメトキシ
シラン、γ−メルカプトプロピルトリメトキシシラン、
γ−アミノプロピルトリエトキシシラン、メルカプトエ
チルトリエトキシシラン、ビニルトリアセトキシシラン
、T−メタクリルオキシプロピルトリ (2−メトキシ
エトキシ ーアミノプロピルトリメトキンシラン等がある。
チタネート系カップリング剤としては、イソブロビルト
リイソステアロイルヂタネート、テトラ−ロープチルチ
タネート、テトラオクチレングリコールチタネート、ト
リス(ジオクチルパイロホスフェート)エチレンチタネ
ート、イソブロビルトリドデシルベンゼンスルポニルチ
タネート、イソプロピルトリス(ジオクチルパイロホス
フェート)チタネート、テトライソプロピルビス(ジオ
クチルホスファイト)チタネート、テトラオクチルビス
(ジトリデシルポスファイト)チタネート、テトラ(2
.2−シアリルオキシメチル−1−ブチル)ビス(ジ−
トリデシル)ホスファイトチタネート、ビス〈ジオクチ
ルパイロホスフェート)オキシアセテートチタネート、
ビス(ジオクチルパイロホスフェート)エチレンチタネ
ート、イソプロピルトリ (N−アミノエチルアミノエ
チル)チタネート、イソプロピルトリ (ジオクチルホ
スフェート)チタネート等がある。また、アルミニウム
系カップリング剤としては、アセトアルコキシアルミニ
ウムジイソプロピレート等がある。
本発明で用いる拘束層の種類としては、基本的には、粘
弾性層よりも引張り弾性率が高い材料であればよく好ま
しくは1.5倍以上の引張り弾性率を有する材料、具体
的には金属板、たとえば鋼板、ステンレス板、アルミニ
ウム板、鉛板、しんちゅう板、銅板、リン青銅板等や、
セラミックス板、石綿スレート板、GRC板、石こうボ
ード、板ガラス、木材、合板、FRP板、プラスチック
板等各種の材料が挙げられる。このうち、木材等の耐熱
性の低い材料を用いた場合には当然にして制振材料全体
としての耐熱性は劣ることとなり、高温で使用される部
位には適用できないが耐熱性のある範囲で適宜その物性
を利用した使用部位に適用すればよい。
また、本発明の制振材の構成は、粘弾性層−拘束層の2
層構造のもの、拘束層(基板)−粘弾性層−拘束層の3
層構造のものが基本でありこれらを適宜組合せて、さら
に多重層構造としてもよい。
本発明の制振材の具体的製造法としては、シリコーンレ
ジン(好適には有機溶剤で溶解したワニスを用いる)と
充填材、場合によってはシリコーン硬化触媒、カップリ
ング剤を良く混合し塗布等の成形用の手段で基板に塗工
し乾燥させ、基板から剥離し、場合によっては複数枚重
ねて加熱プレスを行い粘弾性層成形体を得、拘束層形成
材料と接着加熱プレス等により積層する。あるいは拘束
層形成材料に直接塗布加工し加熱、接着してもよい。こ
のようにして得た制振材料は、適用する材料に加熱融着
あるいは、接着剤を用いる等、各種の手段に固着して使
用される。この時の乾燥、加熱温度、時間等の条件は要
求制振性能、機械的強度等により適宜撰択される。
また、本発明においては、粘弾性層の両面に拘束層を有
するものも含まれるものであり、一般には、このサンド
インチタイプの素材をそのまま成形材料として用い、各
種の成形法により所望の形状に成形して制振性能を有す
る材料としそのまま使用できるものである。このタイプ
の制振材の製造法も、特に限定されず、粘弾性層のみを
予め成形し、圧着、接着等により、三層構造としてもよ
(、塗工等により直接三層構造としてもよい。
本発明の割振材は粘弾性層にシリコーン樹脂を用いてお
り拘束層が鋼板のような金属板であるときには特に接着
性に優れ、さらに高温環境下に長期間曝露されても良好
な接着強度が保持されるものであり、またシリコーン樹
脂は熱伝導率が樹脂の中では高いので、鋼板のような金
属板と複合された場合も、他の樹脂系の割振層を複合し
た場合と比べ、金属の良好な熱伝導性を損なうことを抑
えることができ、モーターやエンジンの制振カバーのよ
うにモーターやエンジンの焼けを防止するために放熱特
性が重視される用途には極めて好適である。
また、拘束層または適用する材料(基板)がFRP板の
場合には、硬化体に処理することもできるし、FRPが
半硬化の状態(プリプレグまたはB−ステージのSMC
)のものに粘弾性層を塗布乾燥したり、あるいは粘弾性
層、プリプレグシートを合わせた後、加熱、加圧してF
RPと粘弾性層を同時に硬化させて一体化する方法をと
ることができ、施工工数の低減と接着性を増すことがで
きる。
また、シリコーン樹脂は電気絶縁性に優れており、鋼板
のような金属板と複合した場合、基板と拘束層を電気絶
縁したい場合には特に好ましいものである。
以下、実施例により本発明をより詳細に説明する。
実施例1 シリコーン樹脂として東芝シリコーン■製TSR102
を100重量部(固形分基準であり、残部はキシレンで
82重量部)に対し、充填材としてフレーク状のスジラ
イトマイカ20O3(■クラレ製平均粒子径80μ)を
102重量部加え万能混合機で混練した後、ドクターブ
レードコーターにてシート状に塗工し、約80℃で3時
間乾燥し、溶剤を揮発させて厚み約500μのシリコー
ンマイカプリプレグシートを得た。このプリプレグシー
トを自動車用冷間圧延鋼板(1,0ミリ厚)2枚で挟み
プレス成形し、制振材の供試体とした(粘弾性層の厚み
0.2ミリ)。プレス成形条件は、プレス温度180℃
、金型および試料予熱時間5分、プレス時間10分、プ
レス圧力100kg/−1冷却時間および圧力は5分X
 100 kg/ctJである。
この制振材について25℃、50℃、100℃それぞれ
における制振性能を評価した。評価はメカニカルインピ
ーダンス法により周波数500Hzでの損失係数ηを測
定することにより行った。この結果を第2表に示した。
実施例2〜9 第1表の配合組成とするほかは実施例1と同様にして供
試体を作成し、損失係数を測定した。
その結果を第2表に示した。
(以下シν。
・シー ・ −ゴJ 第1表 注、シリコーン樹脂へ 東芝シリコーン■製TSR10
2個形分5%、残部キシレン)〃    B  トーレ
シリコーン(至)1iiSH4280(〃飴%、   
〃    )触媒は実施例2〜7では東芝シリコーン(
至)mR14(アミン系)〃  〃 8.9では日オm
l@朝爵ナイパーB αW化ベンツ゛イル)フレーク八
は■クラレ製スゾライトマイカ325HK  秤均粒子
1420μ)〃B200s(〃   (資)μ) カップリング剤A 日本ユニ力」遠へ−186(β−(
3,4エポキシシクロヘキシル)エチルトリメトキシシ
ラン) カップリング剤B 味の素器mp−238S<ビス(ジ
オクチルパイロホスフェ−第2表 比較例1.2 マトリックス樹脂として塩化ビニル樹脂(日本ゼオン0
菊製ゼオン121)を用い、この100重量部に対し安
定剤としてDLF (堺化学工業■製、二塩基性フタル
酸鉛 )を5重量部、安定剤兼滑剤としてステアリン酸
Cd、ステアリン酸Baをそれぞれ1重量部とし、充填
剤として実施例1と同じスジライトマイカ102重量部
を加えてリボンブレンダーで混合した後、カレンダーロ
ールにて170〜180℃で10分[Jt[してシート
状に成形しクロロブレン系接着剤(セメダイン側製No
、575)を用いて実施例1と同様にして制振材の供試
体としたく比較例1)。また、マトリックス樹脂として
エポキシ樹脂(エピコート828 :油化シェルエポキ
シ■製)を用い、この100重量部に対し、ゴム状物質
として熱可塑性ポリウレタン−エラストマー(パンデソ
クスT −5000P :大日本インキ化学工業H製)
を100重量部およびエポキシ樹脂の硬化剤、触媒とし
て酸無水物(HN−2200:日立化成工業側製)と第
三級アミン(S−CURE66]  :化薬ヌーリー■
製)をそれぞれ80重量部および10重量部添加した有
機質バインダーに充填材として実施例1と同じスジライ
トマイカ102重量部を添加し60〜70℃で20分混
練した後カレンダーロールにて厚み約0.5 mmのシ
ート状に成形しさらに温度140〜160℃で30分間
加熱硬化して制振材の供試体とした(比較例2)。これ
ら供試体を250°C210時間加熱したところ比較例
1のものは原形をとどめておらず、比較例2のものは変
色が若干みられ、また、鋼板とは剥離しており、重量減
少が大で、分解が顕著であった。
実施例IO 実施例1および2の供試体を250°C110時間加熱
したが外見の変化、重量減少とも特になかった。また、
200℃、2時間加熱後の供試体の制振性能を測定した
ところ次に示すとおり実施例1のものは加熱前に比較し
て若干制振性能の低下がみられたが十分な割振性能を維
持していた。一方実施例2のものはほとんど制振性能の
低下はみられなかった。
η 実施例1  実施例2 25℃   0.12    0.2550℃   0
.23    0.34100℃   0.25   
 0.27[発明の効果] 本発明の制振材は常温〜100°Cにおける制振性能に
極めて優れ、しかも高温での耐久性に優れ、特に250
℃程度となるような高温での使用部位にも使用できるた
め、自動車、鉄道車両、産業機械等の各分野に広く使用
できるものである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)シリコーンレジン100重量部に対して充填材を
    25〜500重量部含有してなる粘弾性層の少なくとも
    片面に拘束層が積層されていることを特徴とするシリコ
    ーン樹脂系制振材。
  2. (2)シリコーンレジン100重量部に対してカップリ
    ング剤を0.1〜10重量部含有してなることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載のシリコーン樹脂系制振
    材。
JP62150190A 1987-06-18 1987-06-18 シリコ−ン樹脂系制振材 Pending JPS63315231A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05329980A (ja) * 1992-06-01 1993-12-14 Kobe Steel Ltd 密着性および制振性に優れた複合型制振材の製造方法
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CN110982276A (zh) * 2019-12-23 2020-04-10 成都硅宝科技股份有限公司 一种低动静刚度比硅橡胶减振垫及其制备方法

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