JPS63314408A - 測量機の軸封装置 - Google Patents

測量機の軸封装置

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JPS63314408A
JPS63314408A JP62149198A JP14919887A JPS63314408A JP S63314408 A JPS63314408 A JP S63314408A JP 62149198 A JP62149198 A JP 62149198A JP 14919887 A JP14919887 A JP 14919887A JP S63314408 A JPS63314408 A JP S63314408A
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JP
Japan
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magnetic fluid
magnetic
skirt portion
shaft
magnet
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Pending
Application number
JP62149198A
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English (en)
Inventor
Masaharu Hayashi
林 政晴
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SOTSUKISHIYA KK
Sokkisha Co Ltd
Original Assignee
SOTSUKISHIYA KK
Sokkisha Co Ltd
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Publication date
Application filed by SOTSUKISHIYA KK, Sokkisha Co Ltd filed Critical SOTSUKISHIYA KK
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  • Sealing Using Fluids, Sealing Without Contact, And Removal Of Oil (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は軸封装置に係り、特に測量機の回転部におけ
る軸封装置に関する。
[従来の技術] 測量機における回転部は高精度の回転角を分解するため
円滑に回転させる必要がある。このため回転軸部と軸受
部との摩擦抵抗がないことが好ましい。また回転軸部と
軸受部との間に塵埃等か侵入すると、円滑な回転を阻害
することとなるため、従来から相対回転部間への塵埃等
の侵入防止及び円滑な回転を目的として種々の技術か提
案されている。例えば第6A図及び第6B図で示す技術
は、固定部としての軸受部61及び架台62と、回転軸
部としての望遠鏡支持架台63とを非接触としたラビリ
ンス構造の軸封装置である。この技術によれば、回転軸
部と固定部が非接触型であるので回転摩擦をOにするこ
とと、回転軸部と固定部間への塵埃等の侵入を防止する
ことがてきる。
[発明か解決しようとする問題点] L記の如く第6図で示す技術では、架台62と望遠鏡支
持架台63とか非接触型であるので、回転摩擦かなく円
滑に回転することかてきるか、逆に第6B図の矢印て示
すように小さな塵埃が、ラビリンス(通路)を通って、
侵入することとなり、軸封装置としては必ずしも満足な
装置ではなかった。
本発明は、測に機本体と架台とのスムーズな相対回転を
妨げることなく相対回転部を確実に軸封てきる測量機の
軸封装置の提供を目的とする。
E問題を解決するためのf段] 本発明は前記目的を達成するため、磁性流体を用いて、
この磁性流体を吸引保持する磁石を相対回転部の回転軸
部と固定部のいずれかの一方に配設したことを基″末的
構成とする。より具体的には、回転部を有するIs量機
であって、この回転部を構成する互いに対峙する回転軸
部と固定部のいずれか一方の側に回転軸を取囲むように
磁石を周設し、前記回転軸部と固定部との間に磁性流体
を配設し、前記磁石によって前記磁性流体を拘束して回
転軸を軸封したことを特徴とする測量機の軸封装置であ
る。
[作用] 本発明は、回転部を構成する互いに対峙する回転軸部と
固定部のいずれか一方の側に回転軸を取囲むように磁石
を周設し、回転軸部と固定部との間に磁性流体を配設し
、磁石によって磁性流体を拘束して回転軸を軸封したの
で、磁性流体によって回転軸部と固定部間に形成される
隙間を封止することかできる。
また磁性流体は相対可動部(回転軸部または固定部)と
接触するが、流体であるため回転摩擦力も小さく円滑な
相対回転が得られる。
さらに、磁石によって磁性流体は常に吸着され拘束され
ているのて、磁性流体の軸封が外力によって一時的に破
壊されても、自然に復元するものである。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面に基づき説明する。なお以
下の説明例における部材、配置、材質等は本発明を限定
する趣旨ではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲にお
いて種々改変、付加等を施すことができるものである。
本発明では塵埃等が外部から回転軸部内に侵入させない
対軸装置として、磁性流体を用いて回転軸部と固定部と
を封止することを基本的構成とする。また本例では回転
部として、望遠鏡4を水平に回転するための鉛直軸を例
にして説明する。
第1図において、測量機本体Sは、゛望遠鏡4を保持し
垂直方向に可動可能にする軸受5と、該軸受5を保持す
る望遠鏡支持架台6と、該望遠鏡支持架台6の下部に固
着された垂直軸1aと、該垂直軸1aを支持する垂直軸
受1bと、該垂直軸受lbを固着する架台2と、測量機
本体Sを構成する両側の側板7等とから成る。
本例の測量機Sにおいては、垂直軸1a及び望遠鏡支持
架台6か相対回転部の互いに対峙する回転軸部であり、
垂直軸受tb及び架台2か固定部としての軸受である。
望遠鏡4はこれら相対回転部の垂直軸1a及び望遠鏡支
持架台6と垂直軸受tb及び架台2によって水平方向に
回転自在になるよう構成されている。
本例の架台2は外周に円形突起部2aが周設され、該円
形突起部2aの内側にはリング状の磁石11か周設され
ている。磁石11は永久磁石を用いており、永久磁石と
しては、アルニコ磁石。
Fe−Cr−Co系磁石、希土類磁石、フェライト、プ
ラスチック磁石等種々のものを用いることができる。こ
の磁石11を中心として上下には、例えば軟鉄等の磁性
体から成る断面り字状のリング12.13を内側(後述
のスカート部8側)に開口部14が形成されるように、
断面り字状のリンク12.13を短竿12a、13a側
を対向させて、長芋12b、13b側を前記磁石1’l
に当接させて周設し、開口部14と磁石1’lとの間に
磁路15を形成する。なお本例のリング12゜13ては
、短竿12a、13aの先端に向ってテーパ状に形成し
ている。このように磁石11に磁性体12.13を接合
することによって、磁界方向に磁束を集中させることか
できる。つまり本例ては、対向する短竿12a、13a
の先端側において、磁界が集中して生じるように構成さ
れている。
上記望遠鏡支持架台6の下部には、前記架台2外周の円
形突起部2aに周設された磁石11及びリンク12.1
3から成る内径よりも若干小さい円筒状のスカート部8
が、その下端部を前記架台2に接触しないように設けら
れている。そして、このスカート部8は非磁性体から構
成されている。
そして、上記磁束の熱中する対向する短竿12a。
13aの先端側間に、磁性流体lOを適量注入し、吸引
保持させる。本例で用いられる磁性流体10としては、
水、油(軽油)等をベース溶液として、強磁性の微粒子
等を分散させたコロイド液のもの1例えば油や水等にF
e、O,を分散させたもの、トルエン中にCoを分散さ
せたもの、水銀中にFe (Sn被覆あるいはNa被m
)の微粒子を分散させたもの等、種々のものを用いるこ
とかてきる。
次にL記構成からなる本実施例の作用について説明する
望遠鏡4の水上回転時には、望遠鏡4を支持する望遠鏡
支持架台6か回転するか、この望遠鏡支持架台6と一体
に形成されているスカート部8も、非回転部(固定部側
)である磁性体(軟鉄)リング12.13の内径の中を
微小な隙間を保持して同時に回転する。このとき磁束の
熱中する対向する短竿12a、13aの先端間に磁性流
体10が適量注入されて吸引保持されており、丘つスカ
ート部8とリング12.13との間隙が僅かてあり、且
つ注入された磁性流体lOとスカート部8との隙間か僅
かであるため、磁性流体lOは、第1B図で示すように
表面張力の作用てスカート部8に吸着された状態となっ
て安定した状態て保持される。そしてスカート部8か回
転しても磁性流体IOがスカート部8に吸着された状態
は維持されるため、この箇所て、軸内部と外部は磁性流
体lOて遮断され完全に封止することかできる。また軸
封部における内外圧力差が一時的に大きくなってシール
か破れても、磁力線によって磁性流体10が規制される
ため自然に回復する。
第2図は本発明の第2実施例を示すものである。なお以
下の各実施例においては、上記実施例と同一部材、材質
等には同一符号を付してその説明を省略する。
本例では、磁石21を上記実施例のようなリンク状にせ
ずに構成したものであり、第2図で示すように、磁性流
体10がスカート8外周に接触した状態て磁石21によ
って保持可能な範囲て、磁石21を所定間隔で配置する
ようにしだものである。本例のように構成しても充分刃
軸なすることかできる。
なお上記各実施例においては、固定部側である架台2に
磁石11.21及び磁性体(軟鉄)リング12.13を
形成した場合について説明したが、を記実施例における
可動部側であるスカート8に磁石11,21.磁性体く
軟鉄)リング12.13を取付けても、同様な効果を得
ることができる。
第3図は第3の実施例を示すものてあり、従来型のラビ
リンス構造を有するもので、架台2側に凸部32aの部
分を形成し、該凸部32aに対向する凹部33の底33
a部分に磁石31を配設し、この磁石31によって拘束
される磁性流体lOをL足囲部33に注入して、前記凹
部33と凸部32a間の流体磁石lOで軸封するように
しだものである。
本例によれば、上記第1図及び第2図て示す実施例に比
し、回転軸部の半径方向の自由度を大きくできる点が優
れている。
第4図は第4の実施例を示すものであり、第3図て示す
実施例と同様なラビリンス構造を有するものであり、回
転部側を凸部43として、この凸部43に対向する凹部
42を架台2側に形成したものである。そして凹部42
の底42a部分に磁石41を配設し、磁石41側の通路
に磁性流体10を配設したちのである。この磁石41に
よって磁性流体lOを眼前させ、磁性流体lOによって
軸封するものである。
本例てはL2各実施例と同様な効果を有するほかに、上
下方向の衝撃によって磁性流体lOが落下するおそれか
ない。
第5図は、第5の実施例を示すものである。本例ては、
前記第1実施例で示した軸封装置が磁石11及びリング
12.13から成るのに対して、磁石51a、51b、
51c、リング52a。
52b、52c、53a、53b、53cを上下に多段
に構成し、磁性流体10を配設したものである。
本例のように、多段構成とすることによって、刃軸なよ
り確実にすると共に内外圧力差の大きな軸封も可能とな
る。
なお、本例では前記第1実施例に準じて、上下に多段構
成としたが、第2実施例乃至第4実施例で示すラビリン
ス構造の軸封を並列に複数としたり、第1実施例とラビ
リンス構造とを組合せたりすることもできる。
[発明の効果] 以りのように、本発明によれば測量機の軸封装置におい
て、磁性流体は、例えば固定部側に取付けられた磁石に
よって、固定部側の所定位置に吸引保持され、可動部と
固定部間に形成される隙間を封止することができる。磁
性流体は可動部と接触するが、流体であるため回転摩擦
力も小さく円滑な相対回転が得られる。このように、測
量機本体と架台との円滑な相対回転を妨げることなく相
対回転部を確実に軸封てきる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示すものであり、第1A
図は測量機の概略断面図、第1B図は軸封装置の要部拡
大断面図、第2図は第2実施例を示す要部拡大断面図、
第3図は第3実施例を示す要部拡大断面図、第4図は第
′4実施例を示す要部拡大断面図であり、第5図は第5
実施例を示す要部拡大断面図、第6図は従来例を示すも
ので。 第6A図は測量機の概略断面図、第6B図は軸封装置の
要部拡大断面図である。 la・・・垂直軸(回転軸部)、 lb・・・垂直軸受(固定部)、 2・・・架台(固定部)、  4・・・望遠鏡、5・・
・軸受、 6・・・望遠鏡支持架台(回転部)。 7・・・側板、 8・・・スカート部、lO・・・磁性
流体、 11.21,31,41.51a〜c・・・磁石、12
.13,52aS−c、53a〜c・・・リング14・
−・開[1部、  15−・・磁路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、回転部を有する測量機であって、前記回転部を構成
    する互いに対峙する回転軸部と固定部のいずれか一方の
    側に回転軸を取囲むように磁石を周設し、前記回転軸部
    と固定部との間に磁性流体を配設し、前記磁石によって
    前記磁性流体を拘束して回転軸を軸封したことを特徴と
    する測量機の軸封装置。
JP62149198A 1987-06-17 1987-06-17 測量機の軸封装置 Pending JPS63314408A (ja)

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JP62149198A JPS63314408A (ja) 1987-06-17 1987-06-17 測量機の軸封装置

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JP62149198A JPS63314408A (ja) 1987-06-17 1987-06-17 測量機の軸封装置

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JPS63314408A true JPS63314408A (ja) 1988-12-22

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JP62149198A Pending JPS63314408A (ja) 1987-06-17 1987-06-17 測量機の軸封装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008122332A (ja) * 2006-11-15 2008-05-29 Topcon Corp レーザ測量機
WO2011074549A1 (ja) * 2009-12-15 2011-06-23 株式会社栗本鐵工所 磁気粘性流体を使用したシール手段を有する回転装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59164461A (ja) * 1983-02-22 1984-09-17 フエロフルイデイクス・コ−ポレイシヨン 自励式磁性流体シ−ル装置及び方法
JPS6275129A (ja) * 1985-09-28 1987-04-07 Copal Electron Co Ltd 多面鏡を用いた光ビ−ム走査機の軸受機構

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