JPS63314107A - 電気機器の接地装置 - Google Patents
電気機器の接地装置Info
- Publication number
- JPS63314107A JPS63314107A JP63138014A JP13801488A JPS63314107A JP S63314107 A JPS63314107 A JP S63314107A JP 63138014 A JP63138014 A JP 63138014A JP 13801488 A JP13801488 A JP 13801488A JP S63314107 A JPS63314107 A JP S63314107A
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- housing
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- Pending
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- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims abstract description 15
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 2
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 description 1
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 description 1
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Gas-Insulated Switchgears (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は相分離形のガス絶縁機器などの電気機器の接
地装置の改良に関するものである。
地装置の改良に関するものである。
近年、土地問題や環境調和のために縮小化、無公害化の
図れるガス絶縁機器が多用されるようになってきている
。ガス絶縁機器は、外被すなわち容器中に充電部を収納
し、SFaガスなど絶縁性の秀れたガスを充填して絶縁
されており、外被は安全のため接地され゛ている。外被
の接地は、他生に埋設された多くの接地線すなわち接地
網に対し、安全上、多くの点で接地する必要がある。し
かし、多数の点で接地を行うと、地中の接地線及び接地
用の接続線及びガス絶縁機器の外被で電流循環路が形成
され、ガス絶縁機器の導体を流れる電流による磁界のた
め、この循環路に誘導電流が流れることになる。この電
流は、機器の導体を流れる電流の数10%に至る場合も
あり、接地線の発熱を生じ、大電流機器では大きな問題
となっている。
図れるガス絶縁機器が多用されるようになってきている
。ガス絶縁機器は、外被すなわち容器中に充電部を収納
し、SFaガスなど絶縁性の秀れたガスを充填して絶縁
されており、外被は安全のため接地され゛ている。外被
の接地は、他生に埋設された多くの接地線すなわち接地
網に対し、安全上、多くの点で接地する必要がある。し
かし、多数の点で接地を行うと、地中の接地線及び接地
用の接続線及びガス絶縁機器の外被で電流循環路が形成
され、ガス絶縁機器の導体を流れる電流による磁界のた
め、この循環路に誘導電流が流れることになる。この電
流は、機器の導体を流れる電流の数10%に至る場合も
あり、接地線の発熱を生じ、大電流機器では大きな問題
となっている。
第2図は、3相分離形のガス絶縁電気装置としては最も
単純な構造であるガス絶縁母線の接地装置を示している
。図において、(la)(lb)(lc)は外被であり
、内部にSF6などの絶縁性の秀れたガスを8〜4気圧
程度に加圧充填する容器の役目もする。(2a)(2b
)(2c)は母線の主電流が流れる導体で、絶縁ガスや
固体絶縁物(図示せず)により外被(Ia)(lb)(
IC)から絶縁されているo (3a)(3b)(3
c)及び(4a)(4b)(4c)は外被(Ia)(l
b)(lc)から大地へ向けて下された接地用の接続線
で、各相夫々相隣るものを示している。接続線(3a)
(3b) (3c)と(4a)(4c)(4d)との
間隔は安全上から必要な値が決りあまり大きくはできな
い。長い母線の場合は外被の多数の個所から接続線を下
ろす必要があるが、第1図では代表的に長さlの間隔を
あけて接続線(3a)(3b)(3C)(4a)(4b
)(4c)が下された区分について図示している。これ
らの接続線(3a)(3b)(3c)(4a)(4b)
(4c)は符号Eで示した部分から下は地中に入ってい
る。+5+ +61 +7+は接地網の一部をなす接地
線で一地中にほぼ同一の深さに張られている。
単純な構造であるガス絶縁母線の接地装置を示している
。図において、(la)(lb)(lc)は外被であり
、内部にSF6などの絶縁性の秀れたガスを8〜4気圧
程度に加圧充填する容器の役目もする。(2a)(2b
)(2c)は母線の主電流が流れる導体で、絶縁ガスや
固体絶縁物(図示せず)により外被(Ia)(lb)(
IC)から絶縁されているo (3a)(3b)(3
c)及び(4a)(4b)(4c)は外被(Ia)(l
b)(lc)から大地へ向けて下された接地用の接続線
で、各相夫々相隣るものを示している。接続線(3a)
(3b) (3c)と(4a)(4c)(4d)との
間隔は安全上から必要な値が決りあまり大きくはできな
い。長い母線の場合は外被の多数の個所から接続線を下
ろす必要があるが、第1図では代表的に長さlの間隔を
あけて接続線(3a)(3b)(3C)(4a)(4b
)(4c)が下された区分について図示している。これ
らの接続線(3a)(3b)(3c)(4a)(4b)
(4c)は符号Eで示した部分から下は地中に入ってい
る。+5+ +61 +7+は接地網の一部をなす接地
線で一地中にほぼ同一の深さに張られている。
従来の電気機器の接地装置は以上のように、外被(la
)、接続線(3a)(4a)及び接地線(6)よりなる
循環路が形成されており、主として一番近い導体(2a
)を流れる電流(交流による磁界)の変化により、この
循環路には誘導電流が流れることになる。
)、接続線(3a)(4a)及び接地線(6)よりなる
循環路が形成されており、主として一番近い導体(2a
)を流れる電流(交流による磁界)の変化により、この
循環路には誘導電流が流れることになる。
又、他のす、C相についても同様に誘導電流が流れる。
このような誘導電流は導体(2a)(2b)(2c)を
流れる電流の数10%にもなることがあり、接地線+5
1 +6+ +71や接続線(3a)(3b)(3c)
(4a)(4b)(4c)が発熱し、断線に至ることも
あるため、大きな接地線を用いる必要を生じ経済的に問
題であった。
流れる電流の数10%にもなることがあり、接地線+5
1 +6+ +71や接続線(3a)(3b)(3c)
(4a)(4b)(4c)が発熱し、断線に至ることも
あるため、大きな接地線を用いる必要を生じ経済的に問
題であった。
この発明は上記欠点を解消するためになされたもので、
各相の外被に誘起される電圧が各相で打消し合うように
構成することによって、外被及び接地線を流れる誘導電
流を少なくした電気機器の接地装置を提供する。
各相の外被に誘起される電圧が各相で打消し合うように
構成することによって、外被及び接地線を流れる誘導電
流を少なくした電気機器の接地装置を提供する。
この発明に係る電気機器の接地装置は、3相の導体をそ
れぞれ収容して並設された@1〜第3の外被と、地中に
埋設された第1〜第3の接地線とが各外被とそれぞれ同
じ距離ずつ対向するように外被と接地線とを接続したも
のである。
れぞれ収容して並設された@1〜第3の外被と、地中に
埋設された第1〜第3の接地線とが各外被とそれぞれ同
じ距離ずつ対向するように外被と接地線とを接続したも
のである。
この発明のものにおいては、各外被、接続線及び接地線
とで循環路を構成し、各外被と各接地線とがそれぞれ等
しい距離ずつ対向するので、外被内の導体に流れる三相
交流による誘導起電力が打消し合うことになる。
とで循環路を構成し、各外被と各接地線とがそれぞれ等
しい距離ずつ対向するので、外被内の導体に流れる三相
交流による誘導起電力が打消し合うことになる。
第2図はこの発明の一実施例を示している。この発明の
一実施例においては、隣接する接続線(3a)と(4a
)、 (3b)と(4b)、 (3C) (!: (4
C)(D間隔ヲ!とすると、接地線(5)は約3jの間
は外被(1a)の下の地中を外被(1a)の軸方向に配
設され1次いで外被(1a)の軸方向とほぼ直角方向に
b相の方向に延び、b相の外被(1b)の下でほぼ1j
の長さ外被(1b)の軸方向に延び、次にC相の外被(
IC)の下でstの長さ外被(IC)の軸方向に延び接
続線(4C)のの距離は外被(1a)の下に配置され接
続線(4a)の下距離は外被(1b)の下に埋設されて
接続線(4b)の下端に接続される。接地線(51F6
) +7+はほぼ等しい深さに埋設されるので、地中で
互に交鎖して接触する可能性のある部分は互に電気に絶
縁しておく。絶縁の方法としては少し間隔をあけること
や、交鎖部のみに絶縁物を狭むことが考えられる。
一実施例においては、隣接する接続線(3a)と(4a
)、 (3b)と(4b)、 (3C) (!: (4
C)(D間隔ヲ!とすると、接地線(5)は約3jの間
は外被(1a)の下の地中を外被(1a)の軸方向に配
設され1次いで外被(1a)の軸方向とほぼ直角方向に
b相の方向に延び、b相の外被(1b)の下でほぼ1j
の長さ外被(1b)の軸方向に延び、次にC相の外被(
IC)の下でstの長さ外被(IC)の軸方向に延び接
続線(4C)のの距離は外被(1a)の下に配置され接
続線(4a)の下距離は外被(1b)の下に埋設されて
接続線(4b)の下端に接続される。接地線(51F6
) +7+はほぼ等しい深さに埋設されるので、地中で
互に交鎖して接触する可能性のある部分は互に電気に絶
縁しておく。絶縁の方法としては少し間隔をあけること
や、交鎖部のみに絶縁物を狭むことが考えられる。
なお、(8a)(8b)(8c)及び(9a) (9b
) (9C)は各外被(la)(lb)(IC)と各接
地線f5) (61+71とを接続する接続線で、各接
地線f51 (61+71と各外被(la)(lb)(
lc)とがそれぞれ等しい距離ずつ対向するように配置
されている。
) (9C)は各外被(la)(lb)(IC)と各接
地線f5) (61+71とを接続する接続線で、各接
地線f51 (61+71と各外被(la)(lb)(
lc)とがそれぞれ等しい距離ずつ対向するように配置
されている。
上記構成により、各外被(la)(lb)(IC)接続
線(3a)(3b)(3(:)(4a)(4b)(4C
)接地線f51 +6+ (71よりなる循環路に対し
、導体(2a)(2b)(2c)に流れる三相交流によ
る誘導起電力は非常に小さくなり、循環電流は殆んど流
れなくなる。
線(3a)(3b)(3(:)(4a)(4b)(4C
)接地線f51 +6+ (71よりなる循環路に対し
、導体(2a)(2b)(2c)に流れる三相交流によ
る誘導起電力は非常に小さくなり、循環電流は殆んど流
れなくなる。
以上のようにこの発明によれば、外被と接地線が誘起電
力が打消し合うように閉回路を構成したので、多数の点
で接地を行っても、接地線に誘導電流は殆んど流れない
ため、接地線は誘導電流対策として大きくする必要はな
くなる。又ガス絶縁機器の外被に殆んど電流が流れない
ため、機器の発熱が減り、大電流機器においても、放熱
表面積の縮減が図れ、機器の小形化がなされ経済的な効
果が大きい。しかも、多数の点で接地できるため、外被
の電位上昇も小さく、安全な電気機器を得ることができ
る。
力が打消し合うように閉回路を構成したので、多数の点
で接地を行っても、接地線に誘導電流は殆んど流れない
ため、接地線は誘導電流対策として大きくする必要はな
くなる。又ガス絶縁機器の外被に殆んど電流が流れない
ため、機器の発熱が減り、大電流機器においても、放熱
表面積の縮減が図れ、機器の小形化がなされ経済的な効
果が大きい。しかも、多数の点で接地できるため、外被
の電位上昇も小さく、安全な電気機器を得ることができ
る。
第1図は従来の電気機器の接地装置を示す斜視図、第2
図はこの発明の一実施例を示す斜視図である。図中、(
Ia)(lb)(lc)は外被、(3a)(3b)(3
C)(4a)(4b)(4c)(8a)(8b)(8c
)(9a)(9b)(9c)は接続線、(51(6]
(71は接地線である。 なお、各図中同一符号は同−又は相当部分を示す
図はこの発明の一実施例を示す斜視図である。図中、(
Ia)(lb)(lc)は外被、(3a)(3b)(3
C)(4a)(4b)(4c)(8a)(8b)(8c
)(9a)(9b)(9c)は接続線、(51(6]
(71は接地線である。 なお、各図中同一符号は同−又は相当部分を示す
Claims (1)
- (1)3相の導体をそれぞれ収容して並設された第1〜
第3の外被とそれぞれ接続された第1〜第3の接地線を
地中に埋設したものにおいて、上記各接地線はそれぞれ
が上記各外被と同じ距離ずつ対向するように配置されて
いることを特徴とする電気機器の接地装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63138014A JPS63314107A (ja) | 1988-06-03 | 1988-06-03 | 電気機器の接地装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63138014A JPS63314107A (ja) | 1988-06-03 | 1988-06-03 | 電気機器の接地装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57148272A Division JPS5937830A (ja) | 1982-08-26 | 1982-08-26 | 電気機器の接地装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63314107A true JPS63314107A (ja) | 1988-12-22 |
Family
ID=15212041
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63138014A Pending JPS63314107A (ja) | 1988-06-03 | 1988-06-03 | 電気機器の接地装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63314107A (ja) |
-
1988
- 1988-06-03 JP JP63138014A patent/JPS63314107A/ja active Pending
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