JPS63312698A - 耐圧防爆容器 - Google Patents

耐圧防爆容器

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JPS63312698A
JPS63312698A JP14784887A JP14784887A JPS63312698A JP S63312698 A JPS63312698 A JP S63312698A JP 14784887 A JP14784887 A JP 14784887A JP 14784887 A JP14784887 A JP 14784887A JP S63312698 A JPS63312698 A JP S63312698A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
type frame
frame path
path
conical surface
Prior art date
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Pending
Application number
JP14784887A
Other languages
English (en)
Inventor
Daiichi Katsuta
勝田 大一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Azbil Corp
Original Assignee
Azbil Corp
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は耐圧防爆容器に関するものである。
〔従来の技術〕
電気機器を爆発性ガスの雰囲気中で使用する場合、その
容器を防爆構造とするように労働省産業安全研究所の技
術指針の中に細かく規定されている。その一つとして、
例えば容器に蓋体を被せるものにあっては、容器の開口
に沿って接する蓋体の内室までの隙間の最短奥行きおよ
び隙間の幅(以下フレームパスと称す)が内容積区分毎
に定められている値を満足し、かつその隙間は使用中に
生ずる諸々の影響によシ拡大しない構造とすることが規
定されている。また、容器に蓋体がねじ込まれる他の構
造のものにあっては、例えばねじ山の斜面に沿った長さ
および隙間が所定の値を満足するよう規定されている。
第8図および第9図は耐圧防爆容器を構成する端子箱の
従来例を示すもので、端子板2を容器1の壁の一部とし
て用いたものである0この場合、第8図は端子板2を収
納する端子箱3と、機器機能部4を収納する機器本体5
とを別個に製作し、その端子箱ケース3Aと本体ケース
5Aとを一体的に接合した例を示し、端子板2が機器本
体5に対して蓋体としての機能を果しており、端子箱3
自体はその開口部6が蓋体7によって密閉されている。
そして、前記両ケース3Aと5Aの接合面は、平面形の
フレームバス8を形成し、端子箱ケ−13人と端子板2
の嵌合面および端子箱ケース3Aと蓋体7との嵌合面は
それぞれ円筒面形フレームパス9,10を形成している
一方、第9図は端子箱3と機器本体5のケースを一体に
形成して容器1としたもので、第8図と同様に、容器1
と端子板2の嵌合面および容器1の開口部6と蓋体Tと
の嵌合面がそれぞれ円筒面形フレームパス9,10を形
成している。なお、11は外部導線接続口11Aを有す
るコンジットである。
第10図は容器1と蓋体Tとの接合面形状の他の従来例
を示すもので、(a)は螺旋面形フレームバス12、(
b)は平面13と円筒面14とからなる複合形フレーム
バス15 、 (e)は同じく平面13m、13b、1
3cと円筒面14m、14b、14cとでラビリンス構
造をなす複合形フレームパス16を示す。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記した容器と蓋部材との接合面形状のうち、平面形フ
レームパス8は、容器1が多角形状(通常四角形)のも
のに使用されるが、外7ランジを構成するためボルト等
の締結部品を含めた場合、容器1の外形が大きくなシ、
また重量も増加するという欠点を有している。円筒形フ
レームパス9.10および螺旋面形フレームパス12は
円筒形状の容器に広く使用されるが、円筒軸方向にフレ
ームパスを持たせているため、容器1の高さく又は奥行
)が大きくなり易く、特に螺旋面形フレームバス12の
場合、大きなねじであると、加工精度が要求され、コス
ト面で不利とされる。複合形フレームパス15,16は
、上記平面、円筒面、螺旋面形7レームパスのいずれよ
シも容器を小型化できる利点を有する反面、接合面形状
が複雑で製造コストが習くつくはかりか特に(e)の場
合は内部構造等の制約を受け、採用できない場合がある
などの欠点を有している。
このように耐圧防爆容器においてはフレームパスの規定
によ)、非耐圧防爆容器よシもどうしてもその分だけ大
きくなるものである。しかし、容器の小型軽量化は、製
造メーカーはもとよシユーザーからも強く要望されてお
シ、フレームパスを改善工夫することが大きな課題とな
っていた。
したがって、本発明では上述したような欠点を解決し、
容器の内容積区分に応じて定められているフレームパス
値を満足させ得、しかも容器外形をよシ小型化させ得る
フレームパス面形状を有する耐圧防爆容器を提供しよう
とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記目的を達成するために、容器と、この容器
を密閉する蓋部材とを備えた耐圧防爆容器において、容
器と蓋部材の嵌合部もしくは接合部の少なくともその一
部を円錐面形のフレームパスとしたものである。
〔作用〕
円錐面形フレームパスは平面形フレームバスおよび円筒
面形フレームパスとパス値自体は同じでも容器の外形お
よび深さを小さくする。また、円錐面による楔効果によ
シ接合面のスキを減少させる0 〔実施例〕 以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明
する。
第1図は本発明に係る耐圧防爆容器を端子箱に適用した
場合の一実施例を示す断面図である。なお、図中第8図
および第9図と同一構成部品、部分に対しては同一符号
を以って示し、その説明を省略する。本実施例は第8図
に示した従来装置と同様に、端子箱3の端子箱ケース3
Aと機器本体5の本体ケース5Aとを別個に製作して一
体的に接合することによシ容器1を構成した例を示し、
前記両ケース3A、5Aの接合部20は同一角度にて傾
斜し互いに嵌合し得る円錐面21.22からなる円錐面
形フレームパス25を形成している。
また、端子板2の下端部外周面26と、前記端子箱ケー
ス3Aの内壁面で前記外周面26が嵌合する嵌合部27
とは、円錐面形フレームパス28を形成し、さらに端子
箱ケース3Aと蓋体γとの嵌合部29も円錐面形フレー
ムパス30を形成している0 かくしてこのような構成からなる端子箱においては、各
円錐面形フレームパス25,28.30の頌斜角度α1
1α−α3をケース3 A% 5 Aの形状、板厚等に
応じて任意に選ぶことによシ防爆指針に規定されている
フレームパス値を満足させることができるため、上述し
た従来の平面形フレームパス8および円筒面形フレーム
パス9,10に比して接合部20および嵌合部27,2
9の厚みおよび接合もしくは嵌合方向の長さを小さくす
ることができる。
すなわち、第2図において、Aは平面形フレームパス、
Bは円筒面形フレームパス、Cは円錐面形フレームパス
で、その長さくすきの奥行値)はそれぞれ!で等しいと
すると、円錐面形フレームパスCは角度αによシ平面形
フレームパスAに比してt4xだけ容器寸法を小さくで
き、また円筒面形フレームパスBに比してへ1だけ容器
寸法を小さくできるものである。
この結果、容器1の小型軽量化を実現でき、特に容器1
の内容積がランク別のボーダーライン近辺にあ夛、かつ
小型化を必要とするものにおいて有効とされるoiた、
円錐面形フレームパス25゜28.30はボルト等の締
結手段によって締付けた際、楔効果によシ接合面のすき
を減少させるため、一層安全性の高い防爆構造を得るこ
とができる。
第3図(&)〜(r)は本発明による接合面形状の他の
実施例を示す要部断面図で、それぞれ円錐面形フレーム
パスを基本形状として従来の各Mi接合面形状を組合せ
た例を示すものである。すなわち(a)はF1面形フレ
ームパス30と円錐面形フレームパス10とを組合せた
もので、すきの奥行ω)はこれら両面の長さの和とされ
る0(b)は円錐面形フレームパス30と螺旋面形フレ
ームパス12とを組合せたもの、(C)は円錐面形フレ
ームパス30と平面形フレームパス8とを組合わせたも
の、(d)は円錐面フレームパス30と、螺旋面形フレ
ームパス12および円筒面形フレームパス10とを組合
わせたもの、(@)は円錐面形フレームパス30と、円
筒面形フレームパス10および平面形フレームバス8と
を組合わせたもの、そして(f)は円錐面形フレームパ
ス30と、円筒面形フレームパス10と螺旋面形フレー
ムパス12および平面形フレームパス8を組合わせたも
のである。なお、第3図(i〜(f)は端子箱ケース3
人と蓋体7との嵌合部に実施した例を示したが、これに
限らず本体ケース5の接合部にも実施してもよいことは
勿論である。
第4図〜第7図はそれぞれ端子板2とケース3Aとの接
合面形状の変形例と該端子板の取付構造を示す図である
。第4図は端子板2の中央部分の円筒面40と、これに
続く円錐面41とでフレームパス42を形成した例で、
すきの奥行はこれら両面40.41の長さの和で与えら
れる。
第5図は端子板2の鍔部2Aの周面43および下面44
と、この下面44に続く円錐面41とでフレームパス4
5を形成したものである。
第6図は端子板2をケース3Aの内底面に突設した取付
部50にスペーサ51を介して1本のボルト52によ)
固定すると共に該ボルト52の緩みによる回転を防止す
べくケース3Aの内壁面に突設した回転防止用突起53
を端子板2の鍔部局面に設けた凹部54に嵌合させるよ
うにしたものである。端子板2とケース3Aとの接合面
は円錐面形フレームパス28を形成している0第7図は
端子板2の鍔部2Aを複数個のボルト52によってケー
ス3Aの端子板取付部56に固定したもので、該取付部
56と端子板2との接合面は円錐面形フレームパス28
を形成している。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明に係る耐圧防爆容器によれば
、容器と蓋部材との嵌合もしくは接合部の少なくともそ
の一部を円錐面からなるフレームパスとしたので、従来
の平面、円筒面、螺旋面およびこれら面の組合せによる
フレームパスを採用した容器に比して容器の小型軽量化
を実現することができる。また、円錐面は楔効果によシ
接合面のす色を減少させ、防爆性能を一層向上させるな
どその効果は非常に大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を端子箱に適用した場合の一実施例を示
す断面図、第2図は円錐面形フレームパスによる効果を
説明する丸めの図、第3図(a)〜(f)はそれぞれ接
合面形状の変形例を示す要部断面図、第4図〜第7図は
それぞれ端子板とケースとの接合面形状の変形例と端子
板の取付構造を示す図、第8図および第9図はそれぞれ
端子箱の従来例を示す断面図、第10図(a) l (
b) 、 (e)はそれぞれ接合面形状の従来例を示す
要部断面図である01−・・O容器、2−Φ・・端子板
、3s・・・端子箱、3A”・・端子箱ケース、4・・
・・機器機能部、5・・@11機器本体、5A11・・
参本体ケース、6・・・・開口部、T・・・・蓋体、8
@・・・平面形フレームパス、9.10・・m−円筒面
形フレームパス、12・・・・螺旋面形フレームパス、
20・・―・接合s、2 s 。 28.30・・φ・円錐面形フレームバス、2T。 29・・争・嵌合部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)容器と、この容器を密閉する蓋部材とを備えた耐
    圧防爆容器において、前記容器と前記蓋部材の嵌合部も
    しくは接合部の少なくともその一部を円錐面としたこと
    を特徴とする耐圧防爆容器。
  2. (2)容器が端子箱で、蓋部材が前記端子箱内に取付け
    られる端子板であることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の耐圧防爆容器。
JP14784887A 1987-06-16 1987-06-16 耐圧防爆容器 Pending JPS63312698A (ja)

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JP14784887A JPS63312698A (ja) 1987-06-16 1987-06-16 耐圧防爆容器

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JP14784887A JPS63312698A (ja) 1987-06-16 1987-06-16 耐圧防爆容器

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JPS63312698A true JPS63312698A (ja) 1988-12-21

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ID=15439623

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JP14784887A Pending JPS63312698A (ja) 1987-06-16 1987-06-16 耐圧防爆容器

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JP (1) JPS63312698A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011171525A (ja) * 2010-02-19 2011-09-01 Dkk Toa Corp 防爆容器
JP2015103730A (ja) * 2013-11-27 2015-06-04 株式会社ノーリツ 防水ケース、これを備えた流路切替ユニット、および給湯システム
JP2021531664A (ja) * 2018-08-09 2021-11-18 マイクロ モーション インコーポレイテッド 防爆性のフィードスルー

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