JPS63312569A - オイルシ−ル - Google Patents

オイルシ−ル

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Publication number
JPS63312569A
JPS63312569A JP62148859A JP14885987A JPS63312569A JP S63312569 A JPS63312569 A JP S63312569A JP 62148859 A JP62148859 A JP 62148859A JP 14885987 A JP14885987 A JP 14885987A JP S63312569 A JPS63312569 A JP S63312569A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lip
pressure
main
pressure side
oil
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62148859A
Other languages
English (en)
Inventor
Ikuyoshi Kida
木田 育義
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Pillar Packing Co Ltd
Original Assignee
Nippon Pillar Packing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Pillar Packing Co Ltd filed Critical Nippon Pillar Packing Co Ltd
Priority to JP62148859A priority Critical patent/JPS63312569A/ja
Publication of JPS63312569A publication Critical patent/JPS63312569A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)発明の分野 この発明は、例えば、トロコイドポンプ、スクリューポ
ンプ、ギヤポンプ、カークーラ用圧縮機等の軸封部に用
いられるようなオイルシールに閏(る。
(ロ)発明の背景 従来、上述例のオイルシールとしては、例えば、実開昭
61−186868号公報に記載のオイルシールがある
すなわち、第5図に示す如くカークーラ用圧縮機などの
ハウジング51の内周面52と、回転軸53との軸封部
に配設して用いられるオイルシール54であって、合成
樹脂たとえば四弗化エチレン樹脂製の主リップ55と、
合成ゴム製の補助リップ56と、金属製の補助リング5
7とを外!558で一体化したオイルシールである。
上述のオイルシール54において圧力側(第5図では右
側)が高圧となると、第6図に示すように補助リップ5
6のの緊迫力が主リップ55に加わって、この主リップ
55先端部の回転軸53周面に対する接触面が増大して
密封性が向上する反面、上述の接触面積の増大により、
回転軸53との間の摩擦力が増大し、この結果、発熱、
摩耗が増加して、耐久性が劣化する問題点を有していた
(ハ)発明の目的 この発明は、主リップを特徴とする特異な構成により、
耐久性および潤滑特性の向上を図ることができるオイル
シールの提供を目的とする。
(ニ)発明の構成 この発明は合成樹脂製の主リップと、合成ゴム製の補助
リップとを外筒で一体化したオイルシールであって、上
記主リップを、圧り側リップと大気側リップとの少なく
とも2枚重設したオイルシールであることを特徴とする
(ホ)発明の効果 この発明によれば、上述の主リップを、圧力側リップと
大気側リップとの1nJfl構造にしているので、大気
側リップで圧力側リップが圧力により変形するのを防止
して、接触面積が増大するのを防止する如くバックアッ
プすることができる。
このため、圧力側加圧時に、圧力を少なくとも二枚のリ
ップの接面で分担して、これらリップに付勢される負荷
を軽減することができるので、耐久性の向上を図ること
ができて、長寿命のオイルシールとなる。
また上述の大気側リップ先端により、大気中のダストが
圧力側に浸入するのを防止することができる。
さらに複数のリップによって形成されるラビリンス(1
abyrinth )で、圧力側からの油漏れを効果的
に制限することができる。
しかも、上述のラビリンスに溜った油により、リップ面
の潤滑特性を高めることができる効果がある。
(へ)発明の実施例 この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
図面はオイルシールを示し、第1図、第2図において、
このオイルシール1は、カークーラ用圧縮機などのハウ
ジング2の内周面3と、同転軸4との軸封部に配設して
用いられる。
上述のオイルシール1は、上述のハウジング内周面3に
嵌合される円筒状の金属製外筒5を設け、この外筒5の
内端面と外端面との両方に径方向内方に延びるフランジ
6.7を一体形成している。
そして大気側7ランジ7の内面に円環状スペーサ8およ
び金属リング9を、また圧力側7ランジ6の内面に円環
状スペーサ10をそれぞれ配設すると共に、上述のスペ
ーサ10と金属リング9との間に圧力側から大気側に向
けて合成ゴム製の補助リップ11と、圧力側主リップ1
2と、大気側主リップ13とをこの順に配設し、これら
各リップ11.12.13を前述の外筒5で一体化して
いる。
ここで、上述の圧力側主リップ12と大気側主リップ1
3としては例えば四弗化エチレン樹脂製のリップを用い
、これら各主リップ12.13を二枚重ね合わせた状態
で補助リップ11の大気側に重設している。
上述の補助リップ11は弾性に富んだ合成ゴムにより形
成され、この補助リップ11は上述の主リップ12.1
3が馴みを生ずるまで、初11油漏れを防止すると共に
、圧力側のオイル圧を上述の主リップ12.13に緊迫
力として付与する機能を有する。
また前述の大気側主リップ13は、圧力側主リップ12
が圧力により変形するのを防止し、以って接触面積の過
大を防止するバックアップ機能と、大気中のダストの浸
入を防止する除vI機能と、油やガスが圧力側から大気
側に漏れるのを防止する漏洩防止機能とを有する。
ところで、上述の外筒5の大気側フランジ7は、同側の
スペーサ8内径部よりも更に径方向内方にのみ延長して
、円環状延長部14を一体形成している。
そして、この円環状延長部14には、第3図に示す抜出
し治具15の円筒部16先端に形成した学内形状の凸状
係合部17.17が挿入可能な2つの半円形状に凹状切
欠き部18.18を形成している。
上述のオイルシール1は第1図に示す如くハウジング2
の内周面3において輪溝19に嵌入させた0リング20
の配設部に嵌合すると共に、外筒5の大気側外端部にス
ナップリング21を配設して使用に供する。
このように上述のオイルシール1を軸封部に配設した時
、第1図、第4図に示す如く回転軸4周面とリップ11
,12.13先端との間には断面略三角形状の空間(オ
イルポケット)としてのうビリンス22.23が形成さ
れる。
図示実施例は上記の如く構成するものにして、以下作用
を説明する。
いま、第4図に示す如く前述の補助リップ11にAイル
圧力が加わると、この圧力は圧力側主リップ12および
大気側主リップ13に緊迫力として付勢されφので、こ
れら主リップ12.13の回転軸4周面に対する密封力
が増大して、密封性の向上を図ることができる。
しかも上述の主リップは、圧力側主リップ12と人気側
主リップ13との重層構造にしているので、この大気側
主リップ13で圧力側主リップ12が圧力により変形す
るのを防止して、接触面積が増大するのを防ぐ。
このため、上述の圧力側加圧時には、この圧力を二枚の
主リップ12.13のそれぞれの接面で分担し、これら
主リップ12.13に付勢される負部を軽減号ることが
できるので、耐久性の向上を図ることができる効果があ
る。
また上述の大気側主リップ13の先端により、大気中の
ダストが圧力側に浸入するのを防止することができる。
さらに上述の二枚の主リップ12.13によって形成さ
れる前述のラビリンス22.23で、圧力側から油漏れ
を効果的に制限することができると共に、これら各ラビ
リンス22.23に溜った油により、主リップ12.1
3先端のリップ面にr!IWI油もしくは潤滑膜を確保
して潤滑特性を高めることができるので、高速、高圧、
高温の条件下においても良好なシール性能を得ることが
できる効果がある。
なお、軸封部に嵌合した上述のオイルシール1を抜出づ
には、上述の凹状切欠き部18.18に対して抜出し治
具15先端の凸状係合部17,17を挿入し、この抜出
し治具15の把持部24を例えば90度回動させ、上述
の凸状係合部17゜17を円環状延長rA14内面に引
掛けた後に、この抜出し治具15を引張ると、軸封部に
嵌合した上述のオイルシール1を容易に抜出すことがで
きる。
この発明の構成と、上述の実施例との対応において、 この発明の圧力側リップは、実施例の圧力側主リップ1
2に対応し、 以下同様に、 大気側リップは、大気側主リップ13に対応するも、 この発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるもの
ではない。
また、上述の実施例においては主リップ12゜13を2
枚巾設した構造を例示したが、この主リップを3枚以上
重設してもよいことは勿論ある。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示し、 第1図はオイルシールの使用状態を示す半裁断面図、 第2図は第1図のII−I線に沿う半裁断面図、第3図
は汰出し治具の部分斜視図、 第4図はリップ加圧時の説明図、 第5図は従来のオイルシールの使用状態を承り半裁断面
図、 第6図は従来のリップ加圧時の説明図である。 5・・・外 i!l      11・・・補助リップ
12・・・圧力側主リップ 13・・・大気側主リップ
第1図 第3図 第4I1 13・・・ 大気布り1リップ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.合成樹脂製の主リツプと、合成ゴム製の補助リップ
    とを外筒で一体化したオイルシールであって、 上記主リップを、圧力側リツプと大気側リップとの少な
    くとも2枚重設したオイルシール。
JP62148859A 1987-06-15 1987-06-15 オイルシ−ル Pending JPS63312569A (ja)

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JP62148859A JPS63312569A (ja) 1987-06-15 1987-06-15 オイルシ−ル

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JP62148859A JPS63312569A (ja) 1987-06-15 1987-06-15 オイルシ−ル

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Publication Number Publication Date
JPS63312569A true JPS63312569A (ja) 1988-12-21

Family

ID=15462336

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62148859A Pending JPS63312569A (ja) 1987-06-15 1987-06-15 オイルシ−ル

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JP (1) JPS63312569A (ja)

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