JPS63312243A - 互いに接合する導電レールの単位部片間の導電接続装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、互いに接合する導電レールの単位部片間の導
電接続装置に関する。

〔従来の技術〕 多心素線およびその両側端に対称に導電的且つ永久的に
設けられた二つの接触シューとから形成された渡しケー
ブルを４１し、その接触シューが導電レールと接合範囲
におい°ζ静止接触するような互いに接合する導電レー
ルの単位部片間の導電接続装置は、例えば技術雑ｉＪ　
ｒＥＩｅｋｔｒｉｓｃｈｅ　Ｂａｈｎｅｎ（電気鉄道）
　Ｊ　、１９７６年７号の第１５７〜１５９頁において
知られている。

この種の導電レールはクレーン設備に利用され°ζいる
だけでなく、公衆交通機関の電動走行車の路上給電装置
に対しても利用され“（いる、導電レールは搬送可能な
電位部片から少しづつ組み立てられ、その場合接合個所
において、各単位部片間における良好な導電接続力５行
われねばならない。

気候条件に応じて２０〜５０「ｎごとに、熱による導電
レールの膨張を吸収できる膨張継目が設けられねばなら
ない、少なくともかかる膨張継目は従来において渡しケ
ーブルで橋渡しされていた。導電レールの単位部へ間を
普通に接合する場合、固いボルト結合あるいは溶接結合
が行われていた。

しかしこの公知の導電接続装置は、それが導電レールの
形状輪郭よりも突出するという欠点・および角柱状の電
気絶縁遮蔽体の内部に導電レールをボルト無しに付設す
ることが妨げられるという欠点を有している。

〔発明が解決しようとする課題〕

本発明の目的は、冒頭に述べた形式の導電レールの単位
部片間の導電Ｗｉ続装置を、それが合理的に設置でき、
導電レールの外側輪郭が接合範囲において増大しないよ
うに改善することにある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明によればこの目的は、冒頭に述べた形式の導電レ
ールの単位部片間の導電接続装置において、接触シュー
がそれぞれ円筒状あるいは角柱状の差込みプラグの形に
形成され、この差込みプラグが、導電レールの単位部ハ
の少なくとも接合範囲における端面に存在する相応して
円筒状あるいは角柱状の形をした軸方向に延びる凹所の
中に差込み接触されることによって達成される。

〔発明の効果〕

本発明によれば導電接続装置は導電レールの内部に付設
でき、合理的に作れる差込み技術が利用できる。差込み
技術上におい°（必要な導電レールの凹所は、最近にお
いて導電レールはアルミニウムの射出成形中空部＋４と
して作られ°Ｃいるの（、たいてい最初から存／ｆして
いる。中実の導電レールに本発明に基づく接続り式を利
用する場合、その端面範囲に軸方向に延びる孔を設けれ
ばよい。

本発明の自利な実施態様は特許請求の範囲の実施！！様
項に記載しである。

〔実施例〕

以下図面に示した実施例を参照し°ζ本発明の詳細な説
明する。

第１図は、例えばゴムタイヤで軌道上を案内される電動
式乗合バスあるいは類似した公衆交通機関の走行車に対
して採用されるような二捲式給電装置を断面図で示して
いる。この給電％ｈ置は路上に配置されている。電圧を
案内する導電レール１は、所定の走行車＃Ｌ道に沿っ°
Ｃ一定した高さで良好に電気絶縁して固定しなければな
らず、更にその付設はできるだけ経済的に実施できねば
ならない、この目的のために縦けた、絶縁体および導電
レール単位部片を受けるためのチャネルとしζ一体に形
成されている遮蔽体２の内部におい゛（、導電レール１
のボルト無し固定が行われる。この遮蔽体２の上側面に
は断面１゛字形溝が設けられ゛（おり、この溝の中には
Ｔボルトが個々の支持アーム４に固定するために挿入さ
れる。遮蔽体２は下向きに開いている比較的深い二つの
チャネルを形成しており、これらのチャネルに導電レー
ル１がボルト無しに固定され保持される。詳しくは導電
レール１は遮蔽体２の内側輪郭形状ないし導電レールｌ
の外側輪郭形状に基づいて軸方向に挿入でき、その場合
縦ｌ＆ないし保持突出部が互いにかみ合う。

導電レールｌの特殊！Ｉｌｌ敷板を備えている接触軌条
は互いにｖ字状に傾斜されており、いわば導電レール角
柱体を形成し°ζいる。この角柱体は相応して形成され
た集電ヘッド３に自動的に位置決めされる。この導電レ
ールの保持方式は、遮蔽体２が多機能を有することから
廉価に製造でき、合理的に据えつけでき、しかも接合個
所の範囲において導電レールｌの横断面輪郭より外側に
突出しない導電レール１の単位部片の相対接触をｉｉｆ
　ｔＭとし′ζいる。

この目的のために本発明は、素線７の短い部ハおよびそ
の両＋１’ｌ　ｉに設けられた差込みプ→グ６によっ゛
（形成されている渡しケーブルを提案する。

第２図ないし第４図における実施例の場合、この差込み
プラグ６は導電レールｌに存在する凹所５に相応して断
面円形をしている。差込みプラグ６はその外周面で凹所
５に接触して差し込まれ、その場合良好な導電接続のた
めに締り座にされ゛（いる。

熱膨張によってｆｆ［されないｉｆ！ｌ常の導電レール
接合の場合、渡しケーブルは差込みプラグの相対的な長
手運動を許す必要がないので、この場合導電レール側の
凹所へのプラグの差込み深さはさして重要ではない、膨
張継目の場合、差し込まれた差込みプラグの相対運動は
、（：ＪＡ線が強く伸ばされ膨張継目が非常に広がった
状態から出発して）膨張継目が小さくなる際に押し詰め
られるごとによゲζ吸収され、その場合差込みプラグの
Ｉ！径が増大する。膨張継目に渡しケーブルを使用する
場合も、導電レール側の凹所・＼差込みプラグを差し込
む深さについて考慮する必要はない、というのは極端に
低温になった場合に、差込みプラグがそれが最初の組立
状態において過度に深く斧し込まれている限りにおいて
、必要に応じて凹所から引き抜かれるからである。

差込みプラグ６と凹所５の内周面との良好な接触が直径
誤差が非常に大きいときにも達成されるように、差込み
プラグ６は長手スリット９を備えており、これによって
差込みプラグ６は凹所５の内径に弾力的に直径が適合で
きる。

材料使用量を減少するためおよび差込みプラグ６が簡単
に素線７とクリッピングできるようにするために、差込
みプラグ６は中空に形成され、その場合差込みプラグ６
と素線７との間のクリッピング１０は差込みプラグ６の
端部において行われる。その場合特に自利に、互いに対
向して位置する両方の差込みプラグ６は素線７の両側端
から延びており、その場合素線７は中空の差込みプラグ
６の内部を走っている。これによっ゛ＣＣ送込プラグ６
の差込み深さはできるだけ浅くされる。

差込みプラグ６が有利に中空に形成され°（いるにも拘
わらず、いずれの場合にも！ｉＭ７は、第４ｂ図のよう
に素線７が伸ばされた状態における直径ｄの横断面積よ
りも大きな開口断面積をした中空室８の中を走らねばな
らない、その状態における素線７は第４ａ図に示した押
し詰められた状態（直径Ｄ）に比べて距％！ｔＳだけ伸
ばされている。

素ＭＡ７を取り囲む中空室８はその開口断面積が、素線
７が伸ばされた状態において輪郭が占める横断面積より
も少なくとも１５〜４０％大きく、この中空室８の大き
さは第４ａ図に示した押し結められた状態において素線
７を確実に収容するために必要である。押し詰められた
状態に移行する際の素線７の広がり寸法は素線７の長さ
にも関係している、非常に長い素線部ハを使用するとき
、その直径の広がりは大きな素線長さに分散され、直径
の増大は小さくなる。これに対して短い素線の場合には
直径の広がりに対し′（、長い＃線の場合よりも大きな
自由空間を設けねばならない、好適には広がる３Ａ線を
収容するために通した中空室８の長さは、素線７の直径
ｄの約５〜２０倍に相応しζいる０図示した実ｈｌ！！
例の場合、この中空室８の長さは一方および他方の差込
みプラグ＋ｉに対応した中空室部分８に分割され°（い
や。

差込みプラグ６の長さは伸び距離Ｓを吸収するために必
要な素線長さに応し°ζ決められる。この差込みプラグ
６の長さは、その表面の接触範囲における許容電流負荷
の設計に相応した長さよりも確実に大きくされる。必要
なケーブル長さが十分に深く凹所５の中に差し込まれる
ようにするために、差込みプラグ６は素線７が押し詰め
られた状態において必要な素線７の長さの半分の長さを
自している。

凹所５の中に中空の差込みプラグ６を挿入するとき、こ
れが締り座の場合には押し叩きを必要とするので、差込
みプラグ６の自由縁が特に大きく荷電される。従ってこ
の範囲における中空の差込みプラグの安定性４ｒ＾める
ために、この実施例の場合、第４ａ図から第４Ｃ図に示
したように鍔出しされた縁４２が設けられている。

導電レール１の接合範囲ないしす１空の差込みプラグ６
の接合範囲における素１（１１７が、接合部が伸びた場
合に擦れたり機械的に損傷したりしないようにするため
に、素線７は接合範囲におい゛（固着したブツシュ１１
で取り囲まれている。このブツシュＩ＋は中空の差込み
プラグ６の中に延びている。ブツシュ１１はそれを１Ｍ
定するためにその中央の短い範囲がタリンピングされ、
残りの範囲では素線７をゆるく取りυｌんでいる。これ
によっ゛（圧縮された素線直径から押し詰められた状態
における広がっている直径への連続的な移行が生ずる。

ブツシュ１１は電気絶縁材料でも作れる。

第３図に示した実施例のように、本発明は断面非円形の
差込みプラグ６′でも実施できる。その場合導電レール
１′はその二１丁字形に相応しζはぼ断面丁字形の凹所
５′を有している。ｆｉＬケーブルを挿入するために、
丁字形凹所５′の下側水平部分が利用される。差込みプ
ラグ６′の新面非円形形状は管部片の相応した外側変形
加１あるいは相応した射出成形部材の製造によう、°（
作られる。差込みプラグ６′の角にはそれぞれ、差込み
プラグ６′の長さの一部にわたって延びる長手スリット
９が設けられている。これらスリンｔ９間にお■る差込
みプラグ６′の壁部分は、凹所５′の内側面との緊密な
接触を保証するために、予め簡単に外１１１１に湾曲さ
れる。しかし差込みプラグ６′、ブツシュＩ　１’およ
び：Ａ線７′が断面非円形である点を除い°（、第３図
における渡しケーブルは基本的には第２図ないし第４ａ
図における渡しケーブルと同様に構成できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は二極式接触望電ヘッドを持った走行車の一極式
給電装置の断面図、第２図は導電接続を行う際の二つの
導電レール単位部片の接合範囲の斜視図、第３図は断面
非円形の差込みプラグで導電レールを導電接続する装置
の斜視図、第４ａ図から第４ｃ図番よ第２図における渡
しケーブルの異なった状態を示した断面図である。 ■、１′−導電レール ５．５′　　　凹所 ６．６′　　　差込みプラグ ７．７’ｉ線 ８　　　　中空室 ９　　　　スリット １０．１０’　　タリンピング １１．１１’　　ブツシュ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、多心素線およびその両側端に対称に導電的且つ永久
   的に設けられた二つの接触シューとから形成された渡し
   ケーブルを有し、その接触シューが導電レールと接合範
   囲において静止接触するような互いに接合する導電レー
   ルの単位部片間の導電接続装置において、 前記接触シューがそれぞれ円筒状あるいは角柱状の差込
   みプラグ（６、６′）の形に形成され、この差込みプラ
   グ（６、６′）が、導電レール（１、１）の単位部片の
   少なくとも接合範囲における端面に存在する相応して円
   筒状あるいは角柱状の形をした軸方向に延びる凹所（５
   、５′）の中に差込み接触されることを特徴とする互い
   に接合する導電レールの単位部片間の導電接続装置。 ２、素線（７、７′）がその直径（ｄ）の約５〜２０倍
   に相応した長さにわたって、引き伸ばした状態における
   素線（７、７′）の外側輪郭で囲まれた横断面積よりも
   少なくとも約１５〜４０％程大きな開口断面積をしてい
   る中空室（８）の中を延びていることを特徴とする請求
   項１記載の接続装置。 ３、差込みプラグ（６、６′）が長手方向のスリット（
   ９）を備えていることを特徴とする請求項１又は２記載
   の接続装置。 ４、差込みプラグ（６、６′）が中空に形成されている
   ことを特徴とする請求項１ないし３のいずれか１つに記
   載の接続装置。 ５、素線（７、７′）が中空の差込みプラグ（６、６′
   ）の内部を走り、素線（７、７′）と差込みプラグ（６
   、６′）との間の導電的且つ永久的な接続（クリッピン
   グ）個所（１０、１０′）がそれぞれ差込みプラグ（６
   、６′）の最外側端に設けられ、その場合差込みプラグ
   （６、６′）が対向して位置する差込みプラグ（６、６
   ′）まで延びていることを特徴とする請求項４記載の接
   続装置。 ６、導電レール（１、１′）ないし中空の差込みプラグ
   （６、６′）の接合範囲において、素線（７、７′）が
   固着しているブッシュ（１１、１１′）によって保護さ
   れていることを特徴とする請求項１ないし５のいずれか
   １つに記載の接続装置。 ７、ブッシュ（１１、１１′）が中央に位置する短い範
   囲がクリッピングされ、残りの部分において素線（７、
   ７′）をゆるく取り囲んでいることを特徴とする請求項
   ６記載の接続装置。 ８、中空の差込みプラグ（６）の縁が鍔出しされている
   か、小さなフランジ状の縁を備えていることを特徴とす
   る請求項５記載の接続装置。