JPS63311791A - 欠陥パタ−ンの修正装置 - Google Patents

欠陥パタ−ンの修正装置

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JPS63311791A
JPS63311791A JP14825587A JP14825587A JPS63311791A JP S63311791 A JPS63311791 A JP S63311791A JP 14825587 A JP14825587 A JP 14825587A JP 14825587 A JP14825587 A JP 14825587A JP S63311791 A JPS63311791 A JP S63311791A
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JP
Japan
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pattern
conductive ribbon
defect
ribbon
defective
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Pending
Application number
JP14825587A
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English (en)
Inventor
Atsuyuki Matsumoto
篤幸 松本
Fumitaka Hayata
早田 文隆
Hideo Koide
英夫 小出
Toshio Yamadera
山寺 利夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Plant Technologies Ltd
Original Assignee
Hitachi Plant Technologies Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/22Secondary treatment of printed circuits
    • H05K3/225Correcting or repairing of printed circuits

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はプリント基板の欠陥パターンの修正装置に係り
、特にパターンの欠け欠陥及び残渣欠陥を修正する欠陥
パターンの修正装置に関する。
〔従来の技術〕
通常、プリント基板等の回路パターンの欠陥にはパター
ンが途中で断線する欠け欠陥と、不完全にエツチングさ
れた金属の残渣によってパターンが短絡する残渣欠陥と
がある。
一般に、プリント基板等のパターンの欠け欠陥の修正は
、LSIのリード線の配線に使用される軟質で線細(約
25μm)の金線等とは違って米国のMIL規格に適合
する硬質の金・コパールリボンをボンディングして行っ
ている。金・コパールリボンは、特に線材のコバールが
硬質であるために金線のように容易に切断できない。こ
のため、金・コパールをボンディングする作業において
は、所定の長さに予め切断された金・コパールリボンを
ピンセットでつかみ欠陥パターン面にボンディングして
いる。
一方、残渣欠陥の修正においてはトーンナイフや超音波
力ブタによって余分な部分を手作業で除去している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このようなプリント基板の欠陥パターン
修正に於いては、パターンの高密度化に伴い、パターン
幅が100μm以下になると熟練を要し、手作業で行う
ことが困難になる。
本発明はこのような事情に鑑みて成されたもので、プリ
ント基板の欠陥パターン部を自動的に修正できるように
して、作業の向上と省力化が図れる欠陥パターンの修正
装置を提供することを目的としている。
:問題点を解決するための手段〕 本発明は前記目的を達成するために、プリント基板に導
電性物質によって形成されたパターンの欠け欠陥部又は
残渣欠陥部を修正する欠陥パターンの修正装置に於いて
、前記プリント基板を固定する固定手段と、前記パター
ンの欠陥部上に導電性リボンを送り出し又は該送り出し
た導電性リボンを巻き戻す供給手段と、導電性リボンを
パターンに熱圧着する圧着手段と、前記パターンの残渣
欠陥部を削り去る切削手段と、前記供給手段、圧着手段
及び切削手段をパターン欠陥部上に移動させる移動手段
と、前記圧着手段及び切削手段を選択的に機能させる選
択手段と、前記パターンを撮像する撮像装置を有し該撮
像装置によって撮像されたパターンを表示する表示手段
と、から構成されたことを特徴としている。
〔作用〕
本発明では固定手段によって固定されたプリント基板の
欠陥パターンは表示手段に表示され、又この表示手段に
は圧着手段又は切削手段による加工位置が表示される。
欠陥パターンが欠け欠陥である場合には選択手段によっ
て圧着手段が既能するように選択する。この欠陥パター
ンには供給手段によって給送される導電性リボンが所定
の長さで連架され、圧着手段によって熱圧着される。熱
圧着された導電性リボンは供給手段によって切断される
。又、欠陥パターンが残渣欠陥である場合には選択手段
によって切削手段が機能するように選択し、残渣部分を
削り去る。
このように表示手段に表示されるモニター画像を観測し
ながら欠陥パターンの修正が自動的に行えるので、作業
効率が向上する。
〔実施例〕
以下、添付図面に従って本発明に係る欠陥パターンの修
正装置の好ましい実施例を詳説する。
第1図に本発明に係る欠陥パターンの修正装置の平面図
を示す。第1図に於いて修正装置には、定板2に図示し
ないプリント基板を静電吸着し固定させる静電吸着板4
が埋設されており、静電吸着板4の一側端部にはプリン
ト基板の位置決めをするためのストッパ6が配設されて
いる。又、定板2上には後述するりポンボンダ等を図の
ff1(X軸)方向に移動させるX軸移動機構8及び縦
(Y軸)方向に移動させるY軸移動機構12.12が設
けられている。X軸移動機構8はY軸移動機構12.1
2に載置されモータ10によって駆動される。又、X軸
移動機構8には第2図の側面図に示す超音波加工機20
又はリボンボンダ24の加工ツールを選択するツール選
択機構16及び欠陥パターンの修正作業をモニタ撮影す
るためのモニターカメラ18が設けろれている。更に、
X軸移動機構8には第2図に示すようにリボン供給機2
6が設けられている。
超音波加工機20の構造例を第6図に示す。第6図に示
すように超音波加工機20はX軸移動機構8に取り付け
られるホルダ68と、ホルダ68に内通し支持される超
音波カブタロ0と、超音波カッタ60を後端部から先端
方向に付勢する加工圧調節バネ64と、加工圧調節バネ
64の付勢力を調節する加工圧調節ネジ66とから構成
されている。又、超音波カッタ60の先端部にはパター
ンの残渣部に当接させる刃62が設けられている。
Y軸移動機構12.12はモータ14によって駆動され
、この2つのY軸移動機構12.12はモータ14の駆
動力を伝達するンヤフ)15によって同期して駆動され
る。
第3図乃至第5図に修正装置のパターン加工機構の要部
を示す。リボンボンダ24には絶縁された2つの電極2
8A、28Bから成る熱圧着電極28が設けられており
、この熱圧着電極28によってリボン供給機26かaプ
リント基板32の欠陥パターン34.34の欠陥部34
Aに送り出される導電性リボン30が熱圧着される。熱
圧着電極28の先端と欠陥パターン34との接合箇所は
モニターカメラ18によって得られた画像を表示する図
示しないモニターテレビの表示画面の略中央に、例えば
十字ラインの交点で示される。熱圧着電極28は十字ラ
インと同期するように構成されている。これにより操作
者はモニター画像上で欠陥パターン34と十字ラインの
交点とが重なるようにすれば、熱圧着電極28を欠陥パ
ターン34の真上に位置させることができる。又、加工
ツールとしてリボンボンダ24の変わりに超音波加工機
20が選択されている場合には、十字ラインの交点は超
音波カッタ60の刃62の先端と一致するようになって
いる。
リボン供給機26には上面が約15@に傾斜している傾
斜台36が設けられ、傾斜面36Aには導電性リボン3
00両側面をガイドする案内溝37が形成されている。
案内溝37は導電性リボン30の寸法(幅0.18II
la+、厚みO,15am)に合わせて、幅0.19m
m、深さ0.07+nmに形成される。又、傾斜台36
の先端部には後述する切断機22の切断刃50が当接す
る凹状の刃受は部39が設けられている。切断刃50は
刃受は部39の側面に沿って上から当接するようになっ
ている。刃受は部39は例えばハイス鋼を真空焼き入れ
した金属41によって形成される。金属41は硬度H!
が切断刃50に対して略等しいか又は所定値以下の硬い
硬度Ha を有しているものが用いられる。例えば、切
断刃50の硬度H8がHa  60〜HR65である場
合には刃受は部39の金属41はH864〜H865の
硬度に焼き入れた/%イス鋼が使用される。これにより
切断刃50の刃こぼれを極力少なくすることができる。
又、刃受は部3.9は必ずしも凹状に形成する必要はな
く、傾斜面36Aに沿って形成してもよい。この場合、
刃受は部39には前記硬度の金属片が傾斜面36Aに沿
って埋設される。
導電性リボン30は傾斜面36Aの途中に設けられたプ
ーリ38の正回転又は逆回転によって案内溝37に沿っ
て所定方向に送り出し又は巻き戻しがそれぞれ行われる
。又、傾斜台36の案内溝37上には導電性リボン30
が上方に反るのを防止する抑圧板40が配設されている
。プーリ38は支持部48によって回動自在に支持され
、パルスモータ45によって所定方向に回動される。プ
ーリ38の外周面にはゴム等の樹脂がライニングされ、
これにより導電性リボン30との接触摩擦が増大するよ
うになっている。
又、傾斜台36の右側にはスライダ42が嵌合され、傾
斜台36はこのスライダ42によって第4図に番号70
で図示する導電性リボン30の送り出し方向とは略直角
方向に微動される。スライダ42の右側にはベアリング
43が設けられた回動微動装置44が接合されており、
これにより傾斜台36は回動微動装置44によって第4
図に番号72で図示する方向に微動回転される。又、プ
ーリ38の右側には導電性リボン30の末端を検知する
リボン検知器46が設けられている。リボン検知器46
は導電性リボン30に光を照射しその反射光を検出する
ことによってリボンの末端を検知できるようになってい
る。リボン検知器46は導電性リボン30の末端を検知
した時、検知信号をパルスモータ45に出力する。パル
スモータ45はその検知信号を受けた時にプーリ38を
逆回転させ、導電性リボン30の残余部分が案内溝37
内に残留すること等を防止する。
更に、傾斜台36の傾斜面36A上には導電性リボン3
0を切断する切断機22が設けられている。切断機22
は上部エアシリンダ52によって下降され、導電性リボ
ン30が切断刃50によっ7て切断されるようになって
いる。
次に、第7図(A)乃至(F)を参照しながら前記の如
く構成された本発明に係る欠陥パターンの修正装置の動
作について述べる。第7図(A)乃至(F)には修正装
置のリボン供給機26、熱圧着電極28及び切断刃50
が概略的に図示されている。先ず、欠陥パターンが発生
したプリント基板32は定板2のストッパ6に当接され
た後、静電吸着板4によって固定される。モニター画面
にはモニターカメラ18によって撮影された欠陥パター
ン及び十字ラインが表示されるので、この十字ラインの
交点を欠陥パターン34に一致するようにX軸移動機構
8及びY軸移動機構12.12を駆動させる。その際、
欠陥パターンが欠け欠陥の場合には、ツール切換機構1
6によってリボンボンダ24を選択する。モニター画面
に表示されている十字ラインの交点はりポンボンダ24
の熱圧着電極28の先端部に一致するので、十字ライン
の交点を欠陥パターンに合うようにする。これにより熱
圧着電極28は欠陥パターン34の真上に位置する。こ
こでリボン供給機26のプーリ38を番号35で図示す
る方向に正回転させて導電性リボン30の先端部が熱圧
着電極28と欠陥パターン34との間に送り出されるよ
うにする(第7図(A)を参照)。送り出された導電性
リボン30の先端部は上から熱圧着電極28によって押
圧され、又、熱圧着電極28に電流が流されることによ
って熱圧着される(第7図(B)を参照)。熱圧着され
た導電性リボン30はリボン供給機26の傾斜台36上
に配設されている切断刃50が下降されることによって
切断される(第7図(C)を参照)。導電性リボン30
を切断した後、熱圧着電極28、切断刃50及び傾斜台
36を上昇させ(第7図(D)を参照)、更に加工ツー
ル全体を欠陥パターン34に沿って右側に移動させる。
この移動に伴って前記切断された導電性リボン30は案
内溝37から抜は出てリボン供給器26から離脱するよ
うになる(第7図(E)を参照)。切断された導電性リ
ボン30の池端部は下降された熱圧着電極28によって
前記と同様に欠陥パターン34に熱圧着される(第7図
(F)を参照)。
次に、残渣欠陥パターンの修正を行う場合の動作につい
て述べる。先ず、ツール切換機構16によって超音波加
工機16を選択しモニター画面上の十字ラインの交点に
残渣欠陥パターンを一致させる。これにより、超音波カ
ッタ60の刃62が残渣欠陥パターンの真上に位置する
ので超音波カッタ60の刃62を下降させると共に超音
波振動τテん口。知僅人則ハクー711起百敗刀ッグb
uの刃62を残渣欠陥パターン上を接触させながら移動
させることによって削り去られる。その際、超音波カッ
タ60の加圧調節ネジ66のねじ込み量を変えることに
よって刃62の加圧を調節することができる。これによ
り基板やパターンの材質が変わっても基板の損慣が少な
く、又パターン切れの良いパターン修正が行える。
このように導電性リボン30を、モニタ表示されるパタ
ーン画像と加工ツールの下降位置を示す十字ラインをモ
ニタしながらジャンパのように欠陥パターン34.34
に接合させることができると共に、残渣欠陥パターンの
修正も行うことができる。
前記実施例においては欠け欠陥パターンの修正を導電性
リボン30の両端を熱圧着し接合させたが、これに限ら
ず導電性リボン30の中間部で浮き上がりが生じる場合
には、その中間部の欠陥部を避けて一度接合させてもよ
い。又、修正装置にンリンジに結めた樹脂を空気圧によ
り吐出させるノズル穴を有する機構を設けるようにして
もよい。
これにより、導電性リボン30とパターンとの余分な空
隙及び基材の損傷部への樹脂の充填を行なえるので欠陥
パターンを更に良好に修正することができる。
尚、加工ツール及び導電性リボンを修正パターンの真上
に位置決めする際、モニター画面に発生させた十字ライ
ンを観測しながら行ったが、これに限らず導電性リボン
30とパターンとの画像処理によるパターンマツチング
を行い、導電性リボン30とパターンとのずれ量を認識
し、このずれ量を加工ツールを移動させる駆動系にフィ
ードバックして位置決めを行ってもよい。これにより導
電性リボンとパターンとの位置決めが完全に自動化でき
る。
次に、第8図乃至第10図を参照しながら他の実施例に
ついて述べる。第8図乃至第10図において第7図と同
じ構成要素は同一符号を付して重複部分の説明を省略す
る。以下、欠陥パターンが欠け欠陥の場合のパターン修
正につハて述べる。
第8図を参照して第2実施例について述べる。
先ず、モニター画面上に表示される十字ラインの交点を
欠陥パターン34に合うようにする。そこで、リボン供
給機26のプーリ38を番号35で図示する方向に正回
転させて導電性リボン30がパターンの欠陥部34Aに
連架するまで送り出す(第8図(A)を参照)。導電性
リボン30の送り出しが終了した後、加工ツール全体を
下降させると共に熱圧着電極28を更に下降させてリボ
ン供給機26の傾斜台36寄りの導電性リボン30を押
圧し、その熱圧着電極28に電流を流す。これにより導
電性リボン30は欠陥パターン34に熱圧着される(第
8図(B)を参照)。熱圧着された導電性リボン30は
切断刃50が下降されることによって切断される(第8
図(C)を参照)。
導電性リボン30を切断した後、熱圧着電極28及び切
断刃50を上昇させると共に加工ツール全体を欠陥パタ
ーン34の面に沿って右側に移動させる。この移動に伴
って前記切断された導電性リボン30がリボン供給機2
6の傾斜台36から離脱するようになる(第8図(D)
を参照)。切断された導電性リボン30の未接合の先端
部は左側に移動された熱圧着電極28によって前記と同
様に欠陥パターン34に、熱圧着される(第8図(E)
を参照)。
以上、述べたように本実施例では、欠陥パターン34に
送り出された導電性リボン30を、先ず傾斜台36寄り
の所で熱圧着し切断した後、未接合の先端部を熱圧着す
るようにしたので、先端部を先に熱圧着する場合に比し
て導電性リボン30を湾曲状に浮き上がらせることなく
、修正パターンに密着させて接合する°ことができる。
尚、加工ツール及び導電性リボン30を修正パターン3
4の真上に位置決めする際、モニター画面に発生させた
十字ラインを観測しながら行ったが、これに限らず導電
性リボン30とパターンとの画像処理によるパターンマ
ツチングを行し)、導電性リボン30とパターンとのず
れ量を8忍識し、このずれ量を加工ソールを移動させる
駆動系にフィードバックして位置決めを行ってもよい。
これにより導電性リボンとパターンとのIW直仄のが元
金に自動化できる。
第9図を参照して第3実施例について述べる。
先ず、モニター画像上に表示される十字ラインの交点を
欠陥パターン34に合うようにする。そこで、リボン供
給機26のプーリ38を番号35で図示する方向に正回
転させて導電性リボン30の先端部が熱圧着電極28と
欠陥パターン34との間に送り出されるようにする(第
9図(A)を参照)。送り出された導電性リボン30の
先端部は上から熱圧着電極28によって押圧され、又、
熱圧着電極28に電流が流れることによって熱圧着され
ろく第9図(B)を参照)。導電性リボン30の先端部
が熱圧着された後、加工ツール全体を欠陥パターン34
に沿って右側に移動させると共にプーリ38を正回転さ
せて導電性リボン30を送り出しパターンの欠陥部34
Δ上に連架させる(竿9図(C)を参照)。ここで所定
の長さに送り出された導電性リボン30はプーリ38が
番号35て図示する方向に逆回転されることによって、
導電性リボン30が切断しない程度の所定の大きさの伸
張力が与えられる。これにより、4 i性リボン30は
欠陥パターン34の面にほとんど密着した状態に連架さ
れる。連架された傾斜台36寄りの導電性リボン30は
前記と同様に熱圧着電極28によって熱圧着される(第
9図(D)を参照)。導電性リボン30は熱圧着された
後、伸張力が解除され、上から切断刃50が下降される
(第9図(E)を参照)。導電性リボン30を切断した
後、加工ツール全体を上昇させ、プリント基板320面
に沿って右側に移動させる。この移動に伴って前記切断
された導電性リボン30はリボン供給機26から離脱す
るようになる(第7図(F)を参照)。このように導電
性リボン30を、モニタ表示されるパターン画像と加工
ツールの下降位置を示す十字ラインをモニタしながみジ
ャンパのように欠陥パターン34.34に接合させるこ
とができる。
以上、述べたように本実施例では、欠陥パターン34に
送り出された導電性リボン30を、先ず26一 先端部を熱圧着させた後、プーリ38によって伸張力を
与え欠陥パターン34の面に密着させた状態でリボン供
給機26の傾斜台36寄りの所で熱圧着し切断したので
、導電性リボン30を湾曲状に浮き上がらせることなく
、修正パターンに密着させて接合することができる。
尚、加工ツール及び導電性リボン30を修正パターンの
真上に位置決めする際、モニター画面に発生させた十字
ラインを見ながら行ったが、これに限らず導電性リボン
30とパターンとの画像処理によるパターンマツチング
を行い、導電性リボン30とパターンとのずれ量を認識
し、このずれ量を加工ツールを移動させる駆動系にフィ
ードバックして位置決めを行ってもよい。これにより導
電性リボンとパターンとの位置決めが完全に自動化でき
る。
第10図を参照して第4実施例について述べる。
先ず、モニター画像上に表示される十字ラインの交点を
欠陥パターン34に合うようにする。そこで、リボン供
給26のプーリ38を番号35で図示する方向に正回転
させて導電性リボン30の先端部が熱圧着電極28と欠
陥パターン34との間に送り出されるようにする(第1
0図(A)を参照)。その後、加工ツール全体が下降さ
れ、送り出された導電性リボン30の先端部は更に下降
された熱圧着電極28によって上から押圧され、又、熱
圧着電極28に電流が流れることによって熱圧着される
(第10図(B)を参照〉。導電性リボン30の先端部
が熱圧着された後、熱圧着電極28及び切断刃50を上
昇させ、加工ツール全体を欠陥パターン34の面に沿っ
て右側に移動させる(第10図(C)を参照)。その際
、プーリ38を正回転させて導電性リボン30がパター
ンの欠陥部34A上に連架されるようにする。所定の長
さに送り出された導電性リボン30は上から下降される
熱圧着電極28によって前記と同様に熱圧着される(第
10図(D)を参照)。導電性リボン30は熱圧着され
た後、プーリ38が番号35で図示する方向に逆回転さ
れることによって大きな伸張力が与えられる。これによ
り、導電性リボン30は熱圧着電極28によって押圧さ
れている状態で接合部近傍で切断される(第10図(E
)を参照)。導電性リボン30を切断した後、加工ツー
ルをプリント基板32の面に沿って右側移動させる。こ
の移動に伴って前記切断された導電性リボン30はリボ
ン供給器26から離脱するようになる(第7図(F)を
参照)。このように導電性リボン30を、モニタ表示さ
れるパターン画像と加工ツールの下降位置を示す十字ラ
インをモニタしながらジャンパのように欠陥パターン3
4.34に接合させることができる。
以上、述べたように本実施例では、欠陥パターン34に
送り出された導電性リボン30を、先ず先端部を熱圧着
し、次にリボン供給器26の傾斜台36寄りの所で熱圧
着した後、プーリ38によって大きな伸張力を与えて接
合部近傍で切断するようにしたので、導電性リボン30
が接合部に切断刃50によって切断される場合より長く
残ることがない。これにより欠陥パターンの修正後に余
分に残った導電性リボン30がプリント基板32面に突
出することがないので、パターンは平面状態が保たれる
又、導電性リボン30をプーリ38の伸張力によって切
断させる場合には第11図に示す構造の熱圧着電極28
が適している。第11図に示す熱圧着電極28は2つの
電極88A、88Bから構成され、電極間には絶縁体8
8Cが設けみれている。電極88Δ、88Bのうち番号
84で図示する導電性リボン30の送り出し方向又は巻
戻し方向に沿った電極88Aの長さLl  は電極88
Bの長さL2 より短く形成されている。又、電極88
Bはリボン供給機26の傾斜台36寄りになるように配
設される。尚、電極88A、88Bの幅Wは同一であり
、電極間は絶縁体88Cによって距離lだけ隔てられて
いる。これにより導電性リボン30をプーリ38の伸張
力によって切断する際、電極88Bの電極先端によって
接合部の導電性リボン30を広い範囲で押え付けておく
ことができるので、その接合部から導電性リボン30が
剥れることがない。
尚、加工ツール及び導電性リボン30を修正パターンの
真上に位置決めする際、モニター画面に発生させた十字
ラインを見ながら行ったが、これに限らず導電性リボン
30とパターンとの画像処理によるパターンマツチング
を行い、導電性リボン30とパターンとのずれ量を認識
し、このずれ量を加工ツールを移動させる駆動系にフィ
ードバックして位置決めを行ってもよい。これにより導
電性リボンとパターンとの位置決めが完全に自動化でき
る。
〔発明の効果〕
以上、説明したように本発明に係る欠陥パターンの修正
装置では、プリント基板に導電性物質によって形成され
たパターンの欠け欠陥部又は残渣欠陥部を修正する欠陥
パターンの修正装置に於いて、選択手段によって圧着手
段又は切削手段を選択できるようにし、パターンの欠陥
が欠け欠陥の場合には圧着手段によって供給手段から給
送されるリボンによって修正し、残渣欠陥の場合には切
削手段によって残渣部分を削り取るようにしだので、プ
リント基板の欠陥パターンを自動的に修正でき、作業の
向上と省略化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る欠陥パターンの修正装置の平面図
、第2図は第1図に示した本発明に係る欠陥パターンの
修正装置の側面図、第3図は加工ソールを示す側面図、
第4図は加工ツールを示す平面図、第5図は加工ツール
を示す正面図、第6図は超音波力フタの断面図、第7図
は本実施例によるプリント基板のパターン修正を示す説
明図、第8図は第2実施例によるプリント基板のパター
ン修正の一例を示す説明図、第9図は第3実施例による
プリント基板のパターン修正を示す説明図、第1O図は
第4実施例によるプリント基板のパターン修正を示す説
明図、第11図は熱圧着電極の構造例を示す斜視図であ
る。 2・・・定板、 4・・・静電吸着板、  6・・・ス
トッパ、8・・・X軸移動機構、  10.14・・・
モータ、12・・・Y軸移動機構、  15・・・ンヤ
フト、  16・・・ツール切換機構、  18・・・
モニターカメラ、20・・超音波加工機、 24・・・
リボンボンダ、26・・・リボン供給機。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)プリント基板に導電性物質によって形成されたパ
    ターンの欠け欠陥部又は残渣欠陥部を修正する欠陥パタ
    ーンの修正装置に於いて、 前記プリント基板を固定する固定手段と、 前記パターンの欠陥部上に導電性リボンを送り出し又は
    該送り出した導電性リボンを巻き戻す供給手段と、 導電性リボンをパターンに熱圧着する圧着手段と、 前記パターンの残渣欠陥部を削り去る切削手段と、 前記供給手段、圧着手段及び切削手段をパターン欠陥部
    上に移動させる移動手段と、 前記圧着手段及び切削手段を選択的に機能させる選択手
    段と、 前記パターンを撮像する撮像装置を有し該撮像装置によ
    って撮像されたパターンを表示する表示手段と、 から構成されたことを特徴とする欠陥パターンの修正装
    置。
  2. (2)前記固定手段はプリント基板を静電吸着する静電
    吸着手段を有していることを特徴とする特許請求の範囲
    第(1)項に記載の欠陥パターン修正装置。
  3. (3)前記供給手段は導電性リボンを切断する切断刃を
    有し該切断刃を当接させる刃受け記及び導電性リボンの
    両側面をガイドし所定方向に案内するための案内溝が形
    成された傾斜部が設けられ該傾斜部上には導電性リボン
    が反るのを防止する押圧板が配設されていることを特徴
    とする特許請求の範囲第(1)項に記載の欠陥パターン
    修正装置。
  4. (4)前記供給手段は導電性リボンの送り出し方向を調
    節する調節手段を有していることを特徴とする特許請求
    の範囲第(1)項に記載の欠陥パターン修正装置。
  5. (5)前記供給手段は導電性リボンの送り出し又は巻き
    戻しを行うためのゴム等の樹脂がライニングされたプー
    リを有し該プーリはモータによって回動駆動されること
    を特徴とする特許請求の範囲第(1)項、第(3)項又
    は第(4)項の何れかに記載の欠陥パターン修正装置。
  6. (6)前記供給手段は導電性リボンの先端部が欠陥パタ
    ーンに熱圧着された後、又は導電性リボンが欠陥パター
    ンに連架され熱圧着された後、所定の長さで切断するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第(1)項、第(3)項
    、第(4)項又は第(5)項の何れかに記載の欠陥パタ
    ーン修正装置。
  7. (7)前記圧着手段は2つの電極が接合された熱圧着用
    の熱圧着電極を有し該熱圧着電極の2つの電極の端面は
    導電性リボンの送り出し方向に沿って長さが異なること
    を特徴とする特許請求の範囲第(1)項に記載の欠陥パ
    ターン修正装置。
  8. (8)前記圧着手段は所定の長さに送り出された導電性
    リボンの先端部を最後に欠陥パターンに熱圧着すること
    を特徴とする特許請求の範囲第(1)項に記載の欠陥パ
    ターン修正装置。
  9. (9)前記切削手段は超音波カッタを有し該超音波カッ
    タには加工刃の加工圧力を調節する加圧調節手段が設け
    られていることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項
    に記載のパターン欠陥修正装置。
  10. (10)前記供給手段の刃受け部はハイス鋼を真空焼入
    れした金属によって形成され、該金属の硬度は切断刃に
    対して略等しいか又は所定値内の硬い硬度であることを
    特徴とする特許請求の範囲第(3)項の記載の欠陥パタ
    ーン修正装置。
  11. (11)前記供給手段は切断刃をプリント基板の上面に
    対して上下動させる駆動装置を有し該駆動装置によって
    切断刃を傾斜部の刃受け部に当接させることを特徴とす
    る特許請求の範囲第(3)項に記載の欠陥パターン修正
    装置。
  12. (12)前記供給手段は導電性リボンを送り出す方向と
    は反対側に位置するプーリの後部に導電性リボンを検出
    する検出器を有していることを特徴とする特許請求の範
    囲第(5)項に記載の欠陥パターン修正装置。
  13. (13)前記供給手段のプーリは導電性リボンの先端部
    が欠陥パターンに熱圧着された後、導電性リボンを欠陥
    パターンに連架させるまで送り出し該導電性リボンが他
    の欠陥パターンに熱圧着されるまで回転方向を送り出し
    時とは反対方向に回転させ、該回転によって導電性リボ
    ンに該リボンが切断しない大きさの伸張力を与えること
    を特徴とする特許請求の範囲第(5)項又は第(12)
    に記載の欠陥パターン修正装置。
  14. (14)前記供給手段のプーリは導電性リボンが欠陥パ
    ターンに熱圧着され欠陥パターンが修正された後、回転
    方向を送り出し時とは反対方向に回転させ、該回転によ
    って導電性リボンを巻き込んで切断することを特徴とす
    る特許請求の範囲(5)項又は第(12)に記載の欠陥
    パターン修正装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0408935A2 (de) * 1989-07-17 1991-01-23 Siemens Nixdorf Informationssysteme Aktiengesellschaft Verfahren und Vorrichtung zum Durchtrennen von Kurzschlussbereichen und Leiterbahnstegen

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP0408935A2 (de) * 1989-07-17 1991-01-23 Siemens Nixdorf Informationssysteme Aktiengesellschaft Verfahren und Vorrichtung zum Durchtrennen von Kurzschlussbereichen und Leiterbahnstegen
EP0408935A3 (en) * 1989-07-17 1991-05-08 Siemens Aktiengesellschaft Method and device for separating short circuit zones and conducting paths

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