JPS6331055Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6331055Y2
JPS6331055Y2 JP2103081U JP2103081U JPS6331055Y2 JP S6331055 Y2 JPS6331055 Y2 JP S6331055Y2 JP 2103081 U JP2103081 U JP 2103081U JP 2103081 U JP2103081 U JP 2103081U JP S6331055 Y2 JPS6331055 Y2 JP S6331055Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tray
paper
image
copying
paper discharge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP2103081U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57136949U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP2103081U priority Critical patent/JPS6331055Y2/ja
Publication of JPS57136949U publication Critical patent/JPS57136949U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6331055Y2 publication Critical patent/JPS6331055Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Pile Receivers (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)
  • Fax Reproducing Arrangements (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、複写機・フアクシミリあるいは記録
装置等の画像形成機器におけるトレイに関するも
のである。さらに詳細には、画像形成の終了した
紙等の記録材(以下、コピー用紙と称す)を積載
するトレイが、非画像形成時には画像形成機器本
体の内部に収納されるか、あるいは機器本体に近
接する可動トレイに関するものである。
以下、複写機の排紙トレイを例にあげて説明す
る。
従来、排紙トレイは、複写時及び非複写時とも
同一の姿勢をとるのが常であつた。このため、非
複写時に給紙カセツトに紙を補給する時、排紙ト
レイが邪魔になることがある。また、定着器の周
辺でジヤム(紙詰まり)が発生すると、処理のた
め排紙トレイをわざわざ取り外さなければならな
いこともある。そこで本考案は上記不都合を解決
するため、複写時と非複写時で排紙トレイが設置
位置を変化できるようにしたものである。
以下、図面を用いて、本考案を詳細に説明す
る。
第1図は、本考案の排紙トレイ20が機外に突
出している複写状態を表わし、第2図は排紙トレ
イ20が機内に収納された非複写状態を表わす。
第3図は排紙トレイの詳細図である。
第1図において、原稿1は原稿台ガラス2の上
に置かれて、原稿圧着板によつて押えられてい
る。この原稿は照射ランプ4で照射され、反射光
aは順に第1移動ミラー5、第2移動ミラー6、
レンズ7、第1固定ミラー8、第2固定ミラー9
等を経て、感光ドラム10上に原稿の画像を結像
する。ここで照明ランプ4と第1移動ミラー5は
一体的に構成され原稿を照射している間は全体が
速度vで右方向に移動し、同時に第2移動ミラー
6は速度1/2vで右方向に移動して、原稿1から
レンズ7までの光路長を常に一定に保持してい
る。
感光ドラム10の表面は感光層の上を絶縁層で
覆つた感光体を有し、感光体はまず1次帯電器1
1によりプラスに帯電させられる。続いて露光部
12に達すると、感光体は原稿像を露光されると
同時に2次帯電器13によりAC除電を受ける。
次いで、全面露光ランプ14により全面露光を受
けてドラム表面(感光体)上に静電潜像が形成さ
れ、続いて現像領域に入る。
現像領域では粉体又は液体を使用する現像器1
5により、静電潜像が顕像化される。
次に給紙台161、又は162から送られて来た
用紙17がドラム10上に密着し、転写帯電器1
8により感光ドラム10の上の像が用紙17の表
面上に転写される。転写を終了した用紙17は感
光ドラム10から分離され、定着器19に導かれ
表面に付着している粉像が永久に定着される。定
着を終了した用紙17は、排出ローラによつて、
積載状態にある排紙トレイ20の上に排出され
る。
ここで排紙トレイ20は、非複写時には第2図
で示すように機内に収納されている。この様にト
レイが機内に収納されている状態にあるとき、原
稿セツト後、コピー開始ボタン33を押すと、こ
れによつて発せられるコピー開始信号によつて原
稿露光が始まるのとほぼ同期してやはりこの信号
を受けてレバーシブルモータ21が回転する。こ
のモータ21の駆動力は、チエイン22を介して
ピニオン23を回転させ、このピニオンの回転力
により排紙トレイ20の裏面に設けたラツク24
がスライドする。そこでトレイ20は第1図の用
紙積載可能位置まで機外に突出する。
第3図で示す様に、排紙トレイ20の中央部に
ラツク24が固設され、両側部にガイドレール2
5が2個固設されている。このガイドレール25の
内側には本体側に回転自在に設けられたコロ26
が摺擦し、ガイドレール25の案内をする。な
お、ガイドレール25の側面に設けたカム27を
機器本体側に設けたマイクロスイツチ28,29
等で検出し、排紙トレイのスライド距離すなわち
機器本体内への収納距離あるいは機器本体外への
突出距離を規制する。
次に、第1図の状態にある排紙トレイ20はコ
ピー終了後、例えば公知のタイマー回路等によつ
て所定時間経過を検知することによつて信号が発
せられ、この信号を受けてレバーシブルモータ2
1が作動し、機内に収納される。
なお、排紙トレイ20は定着器19の周囲で紙
がジヤムし、処理に支障がある場合、排紙部の近
くに設けたスイツチ(図示せず)を押しても機内
に収納することもできる。この際ジヤム処理が終
了し、リセツトスイツチあるいは再びコピー開始
ボタン33を押すことにより、排紙トレイ20は
再び機外に突出する。
さらに第4図〜第6図を用いて他の実施例を示
す。
第4図は排紙トレイ20が積載状態の概略図、
第5図は排紙トレイ20が本体外装に略密着した
非複写状態の概略図、第6図は排紙トレイ20の
詳細図を示す。
図において、排紙トレイ20は奥側の軸30を
中心にして回転可能に取付けられている。また手
前側には、排紙トレイ20に軸31が固設してあ
る。この軸31には、レバーシブルモータ21の
回転力を伝えるチエイン22に噛み合うスプロケ
ツトホイール32が設けてある。そこで排紙トレ
イ20はモータ21の回転方向により、第4図の
積載状態が第6図に示した機器本体の外装に近接
する非積載状態のいずれか一方の位置をとり得
る。
本実施例では、モータ21が時計方向へ回転す
るとトレイ20は機器本体の外装に近接し非積載
状態となり、モータ21が反時計方向へ回転する
と機器から突出した積載状態となる。
本考案に係るトレイ装置は上述の通り、画像形
成開始信号によりトレイが自動的に第1の位置へ
移動するので、トレイが第2の位置のままで誤つ
て画像を形成することによる記録材の収納不能が
防止され、画像形成終了信号によりトレイが自動
的に第2の位置へ移動するので、画像形成機器の
運搬の際に便利である。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本考案の一実施例を示す概
略図、第3図はトレイの斜視図、第4図及び第5
図は他の実施例を示す概略図、第6図はトレイの
斜視図である。 図において、20……トレイ、21……モー
タ、22……チエイン、23……ピニオン、24
……ラツク、25……ガイドレール、26……コ
ロ、27……カム、28,29……マイクロスイ
ツチ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 像を形成した後の記録材を積載収納する画像形
    成機器のトレイ装置において、 画像形成機器から突出する第1の位置と突出し
    ない第2の位置とをとることができるように移動
    可能に支持されているトレイと、 画像形成開始信号により上記トレイを第2の位
    置から第1の位置へ移動させ、又、画像形成終了
    信号により第1の位置から第2の位置へ移動させ
    る駆動手段と、 を有することを特徴とするトレイ装置。
JP2103081U 1981-02-17 1981-02-17 Expired JPS6331055Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2103081U JPS6331055Y2 (ja) 1981-02-17 1981-02-17

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2103081U JPS6331055Y2 (ja) 1981-02-17 1981-02-17

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57136949U JPS57136949U (ja) 1982-08-26
JPS6331055Y2 true JPS6331055Y2 (ja) 1988-08-19

Family

ID=29818919

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2103081U Expired JPS6331055Y2 (ja) 1981-02-17 1981-02-17

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6331055Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57136949U (ja) 1982-08-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0166871B1 (en) Electrostatic copying apparatus
US4341463A (en) Image reproducing apparatus
US3867026A (en) Electrophotographic copier of transfer type
US4303235A (en) Paper cassette
US4585336A (en) Automatic duplex electrophotographic copying machine
US4508444A (en) Multimode document handling apparatus and reproducing apparatus containing same
US3873196A (en) Electrophotographic copier of transfer type
US4332458A (en) Table top copy machine
JPS6331055Y2 (ja)
JPH0481192B2 (ja)
US4032225A (en) Copying machines
JPH0326832B2 (ja)
JP2752169B2 (ja) 像形成装置
US4978116A (en) Sheet feeding apparatus
JPS5820030B2 (ja) 給紙装置における給紙ロ−ラの制御装置
JPH0138607Y2 (ja)
JPS61250662A (ja) 画像形成装置
JPS6219330B2 (ja)
JPH0413713B2 (ja)
JPS6231344B2 (ja)
JPS5874451A (ja) シ−トの方向変換装置
JPH0140345B2 (ja)
JPS60102366A (ja) 記録装置
JPS59119367A (ja) 複写装置
JPS60102365A (ja) 記録装置