JPS63309778A - うず巻ばね用定トルク装置 - Google Patents
うず巻ばね用定トルク装置Info
- Publication number
- JPS63309778A JPS63309778A JP14598087A JP14598087A JPS63309778A JP S63309778 A JPS63309778 A JP S63309778A JP 14598087 A JP14598087 A JP 14598087A JP 14598087 A JP14598087 A JP 14598087A JP S63309778 A JPS63309778 A JP S63309778A
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- JP
- Japan
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- spiral spring
- torque
- spring
- shaft
- spiral
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 8
- 230000007423 decrease Effects 0.000 abstract description 7
- 238000004804 winding Methods 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000033764 rhythmic process Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Toys (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
イ、産業上の利用分野
オルゴールや自走玩具のような、うず巻ばね(ぜん壕い
)を動力源とする機器 口、従来の方法 うず巻ばねは、第1図に示すように 巻もどし時のトル
クは はじめ大きく、巻もどしが進むにしたがって減少
していく オルゴールにつrて説明すると、はじめは音曲のリズム
が早過ぎ、実測して見ると、10回演奏する場合、8回
目ないし9回目で正規の速さになりあとは遅くなって停
止する。これは、うず巻ばね本来の特性によるもので、
オルゴールでは演奏用有刺ドラムの回転を歯車を介して
増速し、終端にラジアル ファンのような羽根を設けて
、回転を平準化しようとしているが、これは回転数の2
乗に応じて所要トルクが変化することを応用したもので
若干の効果はあるが、もともと完全に平準化することは
できない。
)を動力源とする機器 口、従来の方法 うず巻ばねは、第1図に示すように 巻もどし時のトル
クは はじめ大きく、巻もどしが進むにしたがって減少
していく オルゴールにつrて説明すると、はじめは音曲のリズム
が早過ぎ、実測して見ると、10回演奏する場合、8回
目ないし9回目で正規の速さになりあとは遅くなって停
止する。これは、うず巻ばね本来の特性によるもので、
オルゴールでは演奏用有刺ドラムの回転を歯車を介して
増速し、終端にラジアル ファンのような羽根を設けて
、回転を平準化しようとしているが、これは回転数の2
乗に応じて所要トルクが変化することを応用したもので
若干の効果はあるが、もともと完全に平準化することは
できない。
ハ、この問題を解決するだめに 螺旋状の溝伺テーパ金
具を使用して、うず巻はねのトルクの大きいときは、半
径の大きい部分で従軸を駆動し、巻もどしが進んでトル
クが減少するにしたがって、半径の小さい方で駆動する
。
具を使用して、うず巻はねのトルクの大きいときは、半
径の大きい部分で従軸を駆動し、巻もどしが進んでトル
クが減少するにしたがって、半径の小さい方で駆動する
。
第2図で説明すると、うず巻ばね(1)の主軸(2)に
螺旋状の溝をつけた金具(3)を固定する、従軸(4)
に平行ドラム(5)を固定し、紐(6)は両端を金具(
3)とドラム(5)に固定する。この うす巻ばねに蓄
勢するのは 従軸4を反時計方向に廻して行ない。この
図は、蓄勢の終った状態を示す。巻もどしをはじめると
金具(3)が時計方向に回転し、紐(6)を引き込んで
溝に納めて行く、これによりドラム(5)従軸(4)は
時計方向に回転する。
螺旋状の溝をつけた金具(3)を固定する、従軸(4)
に平行ドラム(5)を固定し、紐(6)は両端を金具(
3)とドラム(5)に固定する。この うす巻ばねに蓄
勢するのは 従軸4を反時計方向に廻して行ない。この
図は、蓄勢の終った状態を示す。巻もどしをはじめると
金具(3)が時計方向に回転し、紐(6)を引き込んで
溝に納めて行く、これによりドラム(5)従軸(4)は
時計方向に回転する。
紐(6)を引張る力をFとし、金具(3)の紐を巻き込
む点の牛径をRとすると、うず巻ばねの巻もどしトルク
Tは T=PR F=T/R となり、うず巻ばねの巻もどしが進んで、トルクが減少
するに応じてRが小さく々るように溝を決めれば、紐(
6)を引張る力が一定となり、従軸(4)の出力は定ト
ルクとなる。
む点の牛径をRとすると、うず巻ばねの巻もどしトルク
Tは T=PR F=T/R となり、うず巻ばねの巻もどしが進んで、トルクが減少
するに応じてRが小さく々るように溝を決めれば、紐(
6)を引張る力が一定となり、従軸(4)の出力は定ト
ルクとなる。
二、上記ハ1項でこの発明の詳細な説明したが、実際に
うす巻ばねの巻もどしトルクを計測すると必ずしも
第1図の通りでなく、巻もどし時のばね の滑りのため
に回転角度によってトルクが変動する。しだがって厳密
にトルクに対応して溝を切ることはむずかしい、したが
って、テーパ金具の溝は一定ピッチとしても、実用上は
充分定トルクとして使用し得る。
うす巻ばねの巻もどしトルクを計測すると必ずしも
第1図の通りでなく、巻もどし時のばね の滑りのため
に回転角度によってトルクが変動する。しだがって厳密
にトルクに対応して溝を切ることはむずかしい、したが
って、テーパ金具の溝は一定ピッチとしても、実用上は
充分定トルクとして使用し得る。
また、所定トルク以上のときは主軸(2)の回転数より
従軸の回転数が多くなり、同一寸法のうず巻ばねでは使
用時間が多くなる利点がある。
従軸の回転数が多くなり、同一寸法のうず巻ばねでは使
用時間が多くなる利点がある。
第1図 うず巻ばねの巻もどし特性曲線たて軸はトルク
横軸は巻もどし回転数第2図 この発明の原理説明図 (1)・−うず巻ばね (2)・・・・・・・・・・・
主軸 (3)・・・・・・・・溝付テーパ金具 (4)
・・・・・・・・・従軸 (5)・・・・・・・・・平
行ドラム゛第3図 この発明をオルゴールに応用した構
造図(1)・・・・・・・・うず巻ばね (2)・・・
・・・・・・主軸 (6)・・・・・・・・・溝付テー
バ金具 (4)・・・・・・・従軸 (5)・・・・・
平行ドラム(6)・・・・・・紐 (7)・・・・滑車
(8)・・・・・・出力歯車(9)・・・・・・・・
演奏ドラム歯車 10)・・・・・・演奏ドラム11)
・・・・・・手巻用つまみ 主軸(2)は中空とし従軸(4)に差し込み、それぞれ
自回転し得るようにする。なおこの図面では発音片演奏
ドラム以後のラジアル ファン制動器は省略している。
横軸は巻もどし回転数第2図 この発明の原理説明図 (1)・−うず巻ばね (2)・・・・・・・・・・・
主軸 (3)・・・・・・・・溝付テーパ金具 (4)
・・・・・・・・・従軸 (5)・・・・・・・・・平
行ドラム゛第3図 この発明をオルゴールに応用した構
造図(1)・・・・・・・・うず巻ばね (2)・・・
・・・・・・主軸 (6)・・・・・・・・・溝付テー
バ金具 (4)・・・・・・・従軸 (5)・・・・・
平行ドラム(6)・・・・・・紐 (7)・・・・滑車
(8)・・・・・・出力歯車(9)・・・・・・・・
演奏ドラム歯車 10)・・・・・・演奏ドラム11)
・・・・・・手巻用つまみ 主軸(2)は中空とし従軸(4)に差し込み、それぞれ
自回転し得るようにする。なおこの図面では発音片演奏
ドラム以後のラジアル ファン制動器は省略している。
Claims (1)
- うず巻ばねの主軸またはそれに連動する従軸の片方、ま
たは両方に、つる巻状の溝付テーパ金具を設け、片方だ
けのときは相手側は平行ドラムとし、1本の紐をテーパ
金具の溝に巻きつけて両端はテーパ金具または平行ドラ
ムに固定して主軸と従軸を結合し、従軸から一定のトル
クを取り出す装置
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14598087A JPS63309778A (ja) | 1987-06-11 | 1987-06-11 | うず巻ばね用定トルク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14598087A JPS63309778A (ja) | 1987-06-11 | 1987-06-11 | うず巻ばね用定トルク装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63309778A true JPS63309778A (ja) | 1988-12-16 |
Family
ID=15397413
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14598087A Pending JPS63309778A (ja) | 1987-06-11 | 1987-06-11 | うず巻ばね用定トルク装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63309778A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007159018A (ja) * | 2005-12-08 | 2007-06-21 | Kato Electrical Mach Co Ltd | 携帯機器 |
JP2014106235A (ja) * | 2012-11-27 | 2014-06-09 | Montres Breguet Sa | フュジーを備える腕時計ムーブメント |
-
1987
- 1987-06-11 JP JP14598087A patent/JPS63309778A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007159018A (ja) * | 2005-12-08 | 2007-06-21 | Kato Electrical Mach Co Ltd | 携帯機器 |
JP4676870B2 (ja) * | 2005-12-08 | 2011-04-27 | 加藤電機株式会社 | 携帯機器 |
JP2014106235A (ja) * | 2012-11-27 | 2014-06-09 | Montres Breguet Sa | フュジーを備える腕時計ムーブメント |
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