JPS63308224A - クラッチ操作用エアアクチュエ−タ - Google Patents

クラッチ操作用エアアクチュエ−タ

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Publication number
JPS63308224A
JPS63308224A JP14121087A JP14121087A JPS63308224A JP S63308224 A JPS63308224 A JP S63308224A JP 14121087 A JP14121087 A JP 14121087A JP 14121087 A JP14121087 A JP 14121087A JP S63308224 A JPS63308224 A JP S63308224A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piston
clutch
compressed air
valve
power
Prior art date
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Pending
Application number
JP14121087A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisao Nagase
長瀬 久雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Jidosha Kiki Co Ltd
Original Assignee
Jidosha Kiki Co Ltd
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Publication date
Application filed by Jidosha Kiki Co Ltd filed Critical Jidosha Kiki Co Ltd
Priority to JP14121087A priority Critical patent/JPS63308224A/ja
Publication of JPS63308224A publication Critical patent/JPS63308224A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
  • Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 a、 産業上の利用分野 本発明はクラッチ操作用エアアクチュエータに係り、特
にクラッチ板が摩耗してもクラッチ (ペダル)の断接
位置が変化しないエアアクチュエータに関する。
b、 従来技術 トランクやバスなどではクラッチ操作用エアアクチュエ
ータが搭載されている。このエアアクチュエータは圧縮
空気が供給されるとそのパワーピストンが往動してクラ
ッチが切れるようになっている。ところで、クラッチの
クラッチ板が摩耗すると、エアアクチュエータの出力ロ
ッドのクラッチレリーズ位置が復動側にずれてしまう、
そこで、このようなタラソチレリーズ位置のずれを自動
的に補正できるエアアクチュエータが提案されている。
第2図はそのようなエアアクチュエータの一例を示した
ものであって、同図において1はパワーシリンダ部、2
はハイドロリンクシリンダ部である。ハイドロリックシ
リンダ部2には第1の中継ピストン3と第2の中継ピス
トン4が配設され、第1の中継ピストン3はパワーピス
トン5のピストンロッド6の先端に軸線方向のあそびを
持たせた状態で係合されている。一方、第2の中継ピス
トン4はピボット受孔7を有し、このピボット受孔7に
出力ロッド8の一端を受入れている。この出力ロット8
の他端は図外のクラッチレバ−に連結されている。第1
の中継ピストン3と第2の中横ピストン4との間には液
封室9が形成され、この液封室9は第1の中継ピストン
3の連通孔10を介してオイルリザーバ11と連通され
ている。連通孔10の出口には弁座部12が形成され、
この弁座部12はピストンロッド6先端に取付けた弁体
13によって開閉されるようになっている。
上述したエアアクチュエータはニアリザーバ14の圧縮
空気がコントロールバルブ15を通してパワーシリンダ
部1に供給されると、パワーピストン5が第2図で矢印
a方向に往動して弁座部12が閉塞され、その後は第1
の中継ピストン3と第2の中継ピストン4が液封室9で
隔てられたまま一体的に往動してクラッチが切られる。
またクラッチ板の摩耗により第2の中継ピストン4が復
動側に押されると、液封室9から押出されたオイルが連
通孔10を通してオイルリザーバ11に戻され、第2の
中継ピストン4の後退が許容される。このように出力ロ
ッド8ないし第2の中継ピストン4がクラッチ板の摩耗
に対応して復動側にずれるため、クラッチ板が摩耗して
もクラッチの断接位置が変化することはない。
C3発明が解決しようとする問題点 従来のクラッチ操作用エアアクチュエータは例えば上述
の如く構成されているが、このエアアクチュエータには
次のような問題点が指摘されている。すなわち、従来の
エアアクチェエータではパワーピストン5が往動を開始
してもすぐには弁座部12が閉塞されず、ピストンロフ
ト6先端が距離Sだけ前進してはじめて弁座部12が閉
塞されて第1および第2の中継ピストン3,4が往動し
始める。このためパワーピストン5の往動とクラッチの
作動に若干の時間のずれが生じ、この時間のずれによっ
て迅速適確なりラッチ操作が妨げられる可能性がある。
また上記距離Sはいわばパワーピストン5のロスストロ
ークでもあるから、エアの消費量が増加するという問題
と、バルブ部が軸線上にあるため、その分だけエアアク
チュエータの軸線方向長さが長くなってしまうというス
ペース的な問題もある。
d、 問題点を解決するための手段 上述した問題点を解決するため本発明は、圧縮空気にて
駆動されるパワーピストンを有するパワーシリンダ部と
、上記パワーピストンに連結されたピストンロッドとク
ラッチレバ−に連結された出力ロッドとを相互に連結す
る中継ピストンが往復動可能に配設されたハイドロリッ
クシリンダ部と、上記ハイドロリックシリンダ部に油液
を供給するためのオイルリザーバと、をそれぞれ備えた
クラッチ操作用エアアクチュエータにおいて、+al 
 上記中継ピストンを、上記ピストンロッドに連結され
た第1の中継ピストンと、上記出力ロッドに連結された
第2の中継ピストンに分離するとともに、 (bl  上記第1の中継ピストンと第2の中継ピスト
ンとの間に液封室を形成し、 (C1上記液封室と上記オイルリザーバとを接続する通
路を設け、 (dl  上記通路に、上記パワーシリンダ部に対する
圧縮空気の供給開始とともに閉塞し、かつ上記圧縮空気
の排気完了とともに開放する開閉弁を設けたものである
e、 作用 上述の如く構成したクラッチ操作用エアアクチュエータ
においては、パワーシリンダ部に対する圧縮空気の供給
と同時に開閉弁が閉塞して液封室が密閉されるので、パ
ワーシリンダの往動開始とクラッチレバ−の作動開始が
一致する。従ってクラチの迅速かつ適確な操作が可能に
なる。またパワーシリンダ部からの圧縮空気の排気が完
了すると同時に開閉弁が開放して液封室がオイルリザー
バに連通される。従って従来と同様にクラッチ板の摩耗
による出力ロンドの復動側への後退が許容され、クラッ
チの断接位置の変化が防止される。
f、 実施例 以下に本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。第
1図は本発明に係るクラッチ操作用エアアクチュエータ
の縦断面を示したものであって、このエアアクチュエー
タはパワーシリンダ部21゜ハイドロリックシリンダ部
22.オイルリザーバ23および開閉弁装置24で構成
されている。パワーシリンダ部21は円筒状シェル25
内にパワーピストン26を摺動自在に収納したものであ
って、シェル25内の圧力室27は管路28,29およ
び開閉弁装置24を介してコントロールバルブ30に接
続され、このコントロールバルブ30はさらにニアリザ
ーバ31に接続されている。一方、シェル25内の大気
圧室32は連通孔33を介して外部に連通されている。
ハイドロリックシリンダ部22はパワーシリンダ部21
の軸線方向延長線上に配設されており、その内部には第
1の中継ピストン34および第2の中継ピストン35が
摺動自在に配設されている。第1の中継ピストン34は
パワーピストン26のピストンコンド36先端部と一体
になっており、また第2の中継ピストン35のピボット
受孔37には出力ロット38の一端が揺動自在に嵌合さ
れている。第1の中継ピストン34と第2の中継ピスト
ン35とは軸線方向にやや離れており、両ピストン34
.35間に液封室39が形成されている。なお第2の中
継ピストン35は両ピストン34.35間に配設された
圧縮ばね40にて出力ロット38側に常時附勢され、ピ
ボット受孔37と出力ロンド38との間に隙間が生じな
いようになっている。また第1の中継ピストン34の後
面34aは連通孔41を介して常時大気圧室32に連通
されている。
開閉弁装置24はハイドロリックシリンダ部22の外側
壁に取付けられている。この開閉弁装置24はハイドロ
リックシリンダ部22の軸線と直角方向に摺動自在な制
御ピストン45を有し、この制御ピストン45はその片
側に形成された中継圧力室46に導入される圧力によっ
て第1図で下方に移動するようになっている。なお制御
ピストン45の反対側には大気圧室47が形成され、こ
の大気圧室47は連通孔48を介して外部と連通されて
いる。また大気圧室47には弱い圧縮ばね49が配設さ
れ、この圧縮ばね49によって制御nピストン45が常
時は第1図で上方に押上げられた状態になっている。
上記中継圧力室46には管路28,29がそれぞれ接続
され、パワーシリンダ部21への圧縮空気の給排はこの
中継圧力室46を介してなされるようになっている。従
ってパワーシリンダ部21へ圧縮空気が供給されると制
御nピストン45が第1図で下方に移動し、パワーシリ
ンダ部21から圧縮空気が排出されると制御ピストン4
5が圧縮バネ49の力で第1図で上方に移動するように
なっている。
制御ピストン45にはロッド部50が一体形成されてい
る。このロッド部50はハイドロリックシリンダ部22
側に向って延出しており、その先端部には弁シート51
が設けられている。一方、ハイドロリンクシリンダ部2
2の液封室39はシリンダ壁に形成した通路52を介し
て弁シート51下面に連通し、さらに別の通路53を介
してオイルリザーバ23に連通している。上記通路52
の上端には弁座54が設けられ、制御ピストン45が第
1図で下方に移動するとこの弁座54が弁シート51に
よって閉塞されるようになっている。
クラッチ操作用エアアクチュエータは上述の如く構成さ
れ、このエアアクチュエータによるクラッチの断接操作
は次のようになされる。まず第1図に示す状態において
コントロールバルブ3oを給気モードにすると、ニアリ
ザーバ31の圧縮空気が管路29−中継圧力室46−管
路28の順で圧力室27に導入される。このように圧縮
空気が圧力室27に導入されると、パワーピストン26
が戻しばね42に抗して第1図で矢印a方向に往動する
。一方、中継圧力室46に圧縮空気が導入されると、こ
の圧力によって制御ピストン45が第1図で下方に移動
して弁シー)51が弁座54を閉塞し、液封室39とオ
イルリザーバ23との連通が遮断される。従ってパワー
ピストン26の往動開始と同時に第2の中継ピストン3
5も同方向に往動を開始し、所定距離だけストロークす
るとクラッチが切られる。このようにパワーピストン2
6の往動開始と第2の中継ピストン35ないし出力ロン
ド38の往動開始が同時になされるため、クラッチの迅
速かつ適確な操作が可能になる。
次に排気バルブ60を排気モードにすると、パワーシリ
ンダ部21の圧力室27内の圧縮空気が排気バルブ60
から外部に排出され、パワーピストン26は戻しばね4
2および出力ロンド38の戻し力にて第1図で矢印す方
向に復動する。そして圧力室27の圧力がほぼ大気圧に
まで低下すると、パワーピストン26が第1図に示す位
置に復動を完了するとともに、制御ピストン45が圧縮
ばね49の力で第1図に示す位置に押上げられる。この
結果弁座孔54が開放されて液封室39がオイルリザー
バ23と連通され、この状態でクラッチ板の摩耗により
第2の中継ピストン35が復動側に押圧されると、同ピ
ストン35がクラッチ板の摩耗量に対応して後退し、こ
れによりクラッチの断接位置の変化が防止される。
以上、本発明の一実施例につき説明したが、本発明は上
記実施例に限定されることなく種々の変形が可能である
0例えば上記実施例では制御ピストン45により弁座孔
54の開閉を行なったが、パワーシリンダ部21の圧力
室27の圧力を検知する圧力スイッチ等を設け、この圧
力スイッチからの信号によって作動する電磁弁によって
弁座孔54を開閉するようにしてもよい。
g、 発明の効果 本発明は上述の如く、液封室とオイルリザーバとを連通
ずる通路に、パワーシリンダ部に対する圧縮空気の供給
開始とともに閉塞し、かつ上記圧縮空気の排気完了とと
もに開放する開閉弁を設けたものであるから、上記圧縮
空気の供給によりパワーピストンが往動を開始するとき
には液封室は密閉状態になっており、このためパワーピ
ストンの往動開始と第2の中継ピストンないし出力ロン
ドの往動開始が同時になされ、これによってクラッチの
迅速かつ適確な操作が可能になる。またパワーピストン
が復動を完了したときは液封室がオイルリザーバと連通
されて第2の中継ピストンの後退が可能になるから、従
来と同様にクラッチ板の摩耗によってクラッチの断接位
置がずれるのが防止される。また従来のエアアクチェエ
ータのようにパワーピストンのピストンロッドと第1の
中継ピストンとの間に弁開閉のためのストロークの遊び
を設ける必要がないから、その分だけエアアクチュエー
タの軸線方向長さを短縮化することができ、エアアクチ
ュエータのコンパクト化および圧縮エアの消費量の軽減
化に寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るクラッチ操作用エアアクチェエー
タの縦断面図、第2図は従来のクラッチ操作用エアアク
チェエータの縦断面図である。 21・・・パワーシリンダ部、 22・・・ハイドロリフクシリンダ部、23・・・オイ
ルリザーバ、  24・・・開閉弁装置、26・・・パ
ワーピストン、 34・・・第1の中継ピストン、 35・・・第2の中継ピストン、36・・・ピストンロ
ッド、38・・・出力ロット、    39・・・液封
室。 特許出願人   自動車機器株式会社 (ほか2名)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 圧縮空気にて駆動されるパワーピストンを有するパワー
    シリンダ部と、上記パワーピストンに連結されたピスト
    ンロッドとクラッチレバーに連結された出力ロッドとを
    相互に連結する中継ピストンが往復動可能に配設された
    ハイドロリックシリンダ部と、上記ハイドロリックシリ
    ンダ部に油液を供給するためのオイルリザーバと、をそ
    れぞれ備えたクラッチ操作用エアアクチュエータにおい
    て、 (a)上記中継ピストンを、上記ピストンロッドに連結
    された第1の中継ピストンと、上記出力ロッドに連結さ
    れた第2の中継ピストンに分離するとともに、 (b)上記第1の中継ピストンと第2の中継ピストンと
    の間に液封室を形成し、 (c)上記液封室と上記オイルリバーザとを接続する通
    路を設け、 (d)上記通路に、上記パワーシリンダ部に対する圧縮
    空気の供給開始とともに閉塞し、かつ上記圧縮空気の排
    気完了とともに開放する開閉弁を設け、 たことを特徴とするクラッチ操作用エアアクチュエータ
JP14121087A 1987-06-05 1987-06-05 クラッチ操作用エアアクチュエ−タ Pending JPS63308224A (ja)

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