JPS63308143A - 断熱防水施工方法 - Google Patents

断熱防水施工方法

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JPS63308143A
JPS63308143A JP62143845A JP14384587A JPS63308143A JP S63308143 A JPS63308143 A JP S63308143A JP 62143845 A JP62143845 A JP 62143845A JP 14384587 A JP14384587 A JP 14384587A JP S63308143 A JPS63308143 A JP S63308143A
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JP
Japan
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sheet
heat insulating
heat
waterproof
flame
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JP62143845A
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松下 哲夫
小中 秀麿
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Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
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Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 l匪二反恵匁1 本発明は、建築物の屋上等を建設する際に実施される断
熱防水施工方法に関する。
発明の技術的背景ならびにその口 膚 建築物の屋上等における床や定温自庫の内壁・床、蓄熱
槽の上床や風呂の床等を建設する際には、これら床の断
熱性と防水性とが要求される。そこで、このような床を
設ける際には、断熱防水処理が施工される。
このような断熱性と防水性とを有する床ないしは壁を設
ける際の従来例に係る断熱防水施工方法は、例えば次の
ようにして行っていた。
第2図は建築物の屋上に断熱防水処理を施工するための
従来例に係る方法を示す説明図である。
従来では、まず、コンクリート等から成る下地としての
屋上スラブ1の表面に無溶剤型接着剤2(例えばポリウ
レタン2成分反応硬化型接着剤)を介して断熱板3を敷
設し、断熱板3を屋上スラブ1に接着する。次に、この
断熱板3の表面に接着剤4を介して防水シート5を敷設
して、防水シート5を断熱板3に接着する。その後、こ
の防水シート5上に押え用モルタルもしくはコンクリー
トを設けたり、または保護塗料を塗布するようにしてい
る。
しかしながら、このような従来の断熱防水施工方法にあ
っては、接着剤4のみで、防水シート5と断熱板3とを
接着させるようにしているが、一般に断熱板3を接着剤
で接着することは困難でおり、防水シート5と断熱板3
とが、ずれたり剥がれたり、あるいは床スラブに貯留し
た水分が水蒸気圧をもたらすことによって5が3から肌
別れして、いわゆる浮き上がり、ふくれ現象を呈する虞
があった。また、接着剤4として、合成ゴム等を用いた
場合には、この接着剤4に含まれる溶剤が断熱板3を溶
かしたり、合成樹脂等を用いた場合には、この接着剤4
に含まれる水分が断熱材3と防水層5との間で、残留水
分による防水層の浮き上がり、ふくれ現象を呈する虞が
あった。
このような不都合を解消するために、断熱板3の表面に
防水シート5をアスファルトピッチ等で接着する施工方
法も考えられるが、このアスファルトピッチ等をバーナ
等で加熱する際の熱により断熱板が溶融あるいは燃焼す
る虞がおるため施工不可能であった。
そこで、断熱板の表面に防水シートを被覆する前に、こ
の断熱板の表面に火炎遮断シートを粘着剤で貼り付け、
この火炎遮断シートを直接バーナで加熱することにより
、この火炎遮断シートの片面に形成された感温溶融層を
溶かして防水シートと火炎遮断シートとを融着させるよ
うにした施工方法も提案されている。
しかしながら、このような施工方法にあっては、火炎遮
断シートを直接バーナー等で加熱するようにしているた
め、その熱が断熱板に伝熱し易く、そのために、断熱板
が溶ける虞があった。
及虱立貝仰 本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであり
、断熱板を損傷させることなく、断熱板と防水シートと
を接着性良く良好に積層させて、防水性、断熱性、及び
耐久性に優れた床ないし壁を簡単な作業で建造すること
ができる断熱防水施工方法を提供することを目的とする
λ里五星座 このような目的を達成するために、本発明方法は、下地
の表面に断熱板を敷設した後、この断熱板の表面に、両
面に感温溶融層が形成された不燃材より成る火炎遮断シ
ートを敷設し、その後に、この火炎遮断シートの表面に
防水シートを敷設し、この防水シートをLPGトーチバ
ーナ等の加熱手段で加熱することにより前記火炎遮断シ
ートの両面に形成された感温溶融層を溶かし、この火炎
遮断シートの両面に、それぞれ防水シートと断熱板とを
接着させたことを特徴としている。
このような本発明に係る断熱施工方法によれば、防水シ
ートを加熱手段としてのバーナ等で加熱することにより
、間接的に火炎遮断シートを加熱することになるので、
火炎遮断シートの背面に位置する断熱材が溶けて損傷す
ることがない。しかも、防水シートを加熱することによ
って、その背面に位置する火炎遮断シートの両面に形成
された感温溶融層が溶融し、これによって防水シートと
火炎遮断シートと断熱板とが良好に接着することになる
発明の詳細な説明 以下、本発明を図面に示す実施例に基づき詳細に説明す
る。
第1図は本発明の一実施例に係る断熱施工方法を示す要
部断面図である。
第1図に示す実施例は、建築物の屋上に断熱施工を行う
場合を示す。本実施例では、まず、コンクリート等から
成る下地としての屋上スラブ1の表面に、接着剤10を
介して断熱板11を敷設する。接着剤10としては、防
水性をも有する、例えば2成分反応硬化型ポリウレタン
系の接着剤が良く、屋上スラブ1の表面全体に塗布され
る。断熱板11としては、通常のポリスチレン系樹脂発
泡断熱板も使用できるが、本発明では、特に耐熱性ポリ
スチレン系樹脂発泡断熱板が好ましい。耐熱性ポリスチ
レン系樹脂発泡断熱板の例としては例えばα−メチルス
チレン又は無水マレイン酸を共重合した耐熱性ポリスチ
レン系樹脂を発泡成形させたもの、その内でも連続発泡
法で成形したもの等が特に好ましく用いられる。具体的
には、断熱板11として、α−メチルスチレンを共重合
したスチレン系樹脂からなるヒートマックスフオームH
3(鐘淵化学工業(株)製の商品名)等が用いられる。
なお、断熱板11と屋上スラブ1との間の隙間には、砂
等から成るバッカー材12が埋め込まれる。
次に、このようにして敷設された断熱板11の表面全体
に、火炎遮断シート13を敷設する。この火炎遮断シー
ト13の両面には感温性溶融層が形成しである。火炎遮
断シート13としては、ガラスlli維不織布を含むポ
リマー改質アスファルトシート等の不燃性の材質のもの
が用いられる。具体的には、肉厚1.0Mのフレイムガ
ードシート(■ARセンター製の商品名)が用いられる
。このような火炎遮断シート13の両面に形成される感
温性溶融層は、加熱によって溶融して粘着性をもつ材質
のもので構成され、例えば熱溶融性のアスファルト材で
形成される。
その俊、このようにして敷設された火炎遮断シートの表
面全体に、防水シート14を敷設する。
防水シート14としては、ポリマー改質アルファルトシ
ートが用いられる。このポリマー改質アスファルトシー
トは、蒸留精製アスファルトを各種の樹脂ポリマーで改
質したコンパウンドと、繊維状もしくはフィルム状の補
強基材とから構成されている。補強基材としては、ポリ
エステル不織布やガラス繊維ウェブやアルミ箔やポリエ
チレンフィルム等が用いられる。具体的に用いられる防
水シートとしては、肉厚4mm以上のパラロンNT−4
(■ARセンター社の登録商標)やバラロンスレート(
■ARセンター社の登録商標〉等がある。
本実施例では、このように防水シート14を敷設する際
に、バーナ15で防水シート14の裏面を加熱する。こ
れによって、火炎遮断シート13が間接的に加熱され、
このシート13の両面に形成された感温溶融層が溶融す
る。このため、火炎速断シート13の両面全体に、それ
ぞれ防水シート14と断熱板11とが良好に接着するこ
とになる。しかも、その際に、バーナ15による加熱が
断熱板11にほとんど伝熱しないため、断熱板11が溶
けて損傷することもない。実験によれば、バーナ15に
よる加熱が1100〜1300℃の場合に、断熱板11
の表面温度が90’C以上になることはなかった。した
がって、断熱板11が溶けたり燃焼したりする虞がない
ことが確認された。
その後、防水シート14の表面に、押え用のモルタルも
しくはコンクリート等を施工したり、保護塗料を塗布し
たりすれば、断熱性、防水性、及び耐久性に優れた屋上
用床が完成する。
なお、本発明は上述した実施例に限定されるものではな
く、種々に改変することが可能でおる。
例えば、本発明は、建築物の屋上用の床等を建設する場
合に限らず、定温倉庫の内壁・床、蓄熱槽の上床や風呂
の床等を建設する場合にも適用することが可能である。
また、本発明によれば、断熱性と防水性とが要求される
その他の床や壁等を設ける際にも適用が可能である。
また、上述した実施例では、下地としてコンクリート等
から成る屋上スラブ1を用いたが、下地の材質はこれに
限定されるものではなく、ALC板、pd板、木毛(片
)セメント板、強化合板、鉄、アルミニウム、ステンレ
ス等の金属でおっても良い。
発明の効果 以上説明してきたように、本発明によれば、下地の表面
に断熱板を敷設した後、この断熱板の表面に、両面に感
温溶融層が形成された不燃材より成る火炎遮断シートを
敷設し、その後に、この火炎遮断シートの表面に防水シ
ートを敷設し、この防水シートを加熱手段で加熱するこ
とにより前記火炎遮断シートの両面に形成された感温溶
融層を溶かし、この火炎遮断シートの両面に、それぞれ
防水シートと断熱板とを接着させるようにしたので、断
熱板を損傷させることなく、断熱板と防水シートとを接
着性良く良好に積層させることが可能になり、防水性、
断熱性、及び耐久性に優れた床ないし壁を簡便な作業で
建造することができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る断熱施工方法を示す要
部断面図、第2図は従来例に係る断熱施工方法を示す要
部断面図である。 1・・・屋上スラブ(下地>   3.11・・・断熱
板5.14・・・防水シート 13・・・火炎遮断シー
ト代理人  弁理士  鈴 木 俊一部 第  1  図 第  2  図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)下地の表面に断熱板を敷設した後、この断熱板の表
    面に、両面に感温溶融層が形成された不燃材より成る火
    炎遮断シートを敷設し、その後に、この火炎遮断シート
    の表面に防水シートを敷設し、この防水シートを加熱手
    段で加熱することにより前記火炎遮断シートの両面に形
    成された感温溶融層を溶かし、この火炎遮断シートの両
    面に、それぞれ防水シートと断熱板とを接着させたこと
    を特徴とする断熱防水施工方法。 2)前記防水シートは、蒸留精製アスファルトを各種の
    ポリマーで改質したコンパウンドと、繊維状もしくはフ
    ィルム状の補強基材とから構成されたポリマー改質アス
    ファルトシートであることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項に記載の断熱防水施工方法。 3)前記火炎遮断シートは、ガラス繊維不織布を含むポ
    リマー改質アスファルトシートであることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項に記載の断熱防水施工方法。 4)前記火炎遮断シートの両面に形成された感温溶融層
    は、熱溶融性のアスファルト材からなることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項から第3項のいずれかに記載の
    断熱防水施工方法。 5)前記断熱板は、耐熱性ポリスチレン系樹脂を連続押
    出発泡法で成形した断熱板であることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項から第4項のいずれかに記載の断熱防
    水施工方法。
JP62143845A 1987-06-09 1987-06-09 断熱防水施工方法 Granted JPS63308143A (ja)

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JPH0574663B2 JPH0574663B2 (ja) 1993-10-18

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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