JPS63307728A - X線マスク検査装置 - Google Patents

X線マスク検査装置

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JPS63307728A
JPS63307728A JP62143098A JP14309887A JPS63307728A JP S63307728 A JPS63307728 A JP S63307728A JP 62143098 A JP62143098 A JP 62143098A JP 14309887 A JP14309887 A JP 14309887A JP S63307728 A JPS63307728 A JP S63307728A
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JP
Japan
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mask
ray
pattern
electron
patterns
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JP62143098A
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English (en)
Inventor
Satoshi Fushimi
智 伏見
Hiroya Koshishiba
洋哉 越柴
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、半導体素子の製造に用いるX線リソグラフィ
用の転写マスクおよびその検査装置に係シ、特に検査に
おける焦点合せに好適なXマスク検査装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、X線露光に用いるマスク(以下、X線マスクと呼
ぶ)の構造については、セミコンダクタ・インタナショ
ナル、1983年版9月号、第60頁から第67頁(S
emiconductor Internationa
l。
Sep、1983 、 p、 60〜67 )において
論じられている。第3図にその断面構造の一例を示す。
図中、1はシリコン基板、2はボロン窒化物またはシリ
コン窒化物などの重原子からなる厚さ6〜6μm程度の
X線透過膜、3はポリイミドからなる厚さ2μm程度の
X線透過膜、4は金、メンタル等の重原子からなる厚さ
1μm程度のX線吸収体パターン、20はポリイミドか
らなる厚さ2μm程度の保護膜である。このX線マスク
は、シリコン基板1上にX線透過膜2,6を形成し、さ
らに、その上にX線吸収体パターン4を形成、パターニ
ングをした後、保護膜20を被着し、その後、X線吸収
体パターンが形成された領域のシリコン基板をエツチン
グにより除去して作成される。保護膜20はない場合も
ある。
第4図にX線露光の原理を示す。X線マスク10は、X
線感光レジスト23を塗布したウエノ・22上に、10
数μmの間隔で、シリコン基板1を上にして配置される
。XWMマスク10上の上方に十分能して置かれたX線
源21からX線が照射され、X線マスク10上のパター
ンとパターンの間からマスクを透過したX線がレジスト
23を感光させパターンを転写する。
X線マスクは、そのパターンが大量のウエノ・に転写さ
れるので、X線マスク上に欠陥がおると、大量の不良を
生じてしまう。このため、半導体の歩留り向上にはマス
クパターンの検査・修正力不可欠でちる。
X線マスクパターンは第4図に示したようにウェハ上に
1:1の大きさで転写されるため、マスクパターン線幅
はウェハ上のパターン線幅と同じ大きさのQ、5μm以
下であり、検査・修正すべき欠陥の大きさは(1,1μ
m以下である。したがって、従来の光学式マスク検査装
置は、解像度が不足し、利用できない。このため、より
解像度の高い電子ビームやイオンビームを用いて検査・
修正を行なう。
第5図に電子ビームを用いたマスク検査装置の構成を示
す。図中、6は電子銃、7はコンデンサレンズ、8は偏
向コイル、9は対物レンズ、10はX線マスク、11は
透過電子検出器、12は欠陥判定回路、13は偏向回路
、14は励磁電流制御回路、15はXYテーブル、16
は制御用コンピュータ、18は微分回路、19はピーク
検出回路である。電子銃6から照射された電子ビームは
、コンデンサレンズ7および対物レンズ9により、X線
マスク10上にスポット状に集束される。偏向コイル8
は偏向回路13が発する鋸歯状波により駆動され、電子
ビームスポットをX線マスク10上で2次元的に走査す
る。透過電子検出器11は、X線マスク10の下方に配
置され、X線10を透過した電子を検出する。電子ビー
ムが原子番号の大きいX線吸収体パターンに当ると、大
きく散乱または反射されるので、透過電子検出器11に
入射する電子数は少なく、原子番号の小さいX線透過膜
では電子ビームがわずかしか散乱しないので、検出電子
数が多くなる。したがって、透過電子検出器11の串力
信号は、電子ビームがX線吸収体パターンに入射してい
るときは小さく、X線透過膜に入射しているときは大き
い値をとる。検査は、透過電子検出器の出力信号と、X
線マスクの設計情報から創成された理想パターン信号と
を比較し、その不一致部分から欠陥を判定することによ
って行なう。偏向コイル8で走査可能な範囲は限られて
いるので、その走査可能な範囲の検査が終了すると、X
Yテーブル15によりX線マスク10を動かし、新たな
検査領域を検査する。このようにXYテーブル15によ
る移動と検査をくり返し、マスク全面にわたって検査を
行なう。
マスク全面を検査するには数時間を要する。したがって
、電子光学系の熱変形、マスクのたわみ等の影響を受け
ずに、マスクパターンを高解像度で検査するには、自動
焦点合せ機構が不可欠である。従来の自動焦点合せは、
マスク上の検査すべきパターンを用いて行なわれていた
。第6図にパターンの一例を、第7図にマスク上のビー
ム径を変えた場合のパターン検出信号の例を示す。第6
図のパターンを図中矢印で示すように電子ビームで走査
すると、第7図(a)に示すように、ビーム径が小さい
ほど信号の立上シが急となシ、この状態が焦点が合って
いる状態である。したがって、検出信号を微分回路18
で微分すれば、第8図に示すような信号が得られ、ビー
ム径が小さいほど、微分回路出力信号のピーク値が大き
くなることがわかる。以上から、合焦点位置を求めるに
は、対物レンズ9の励磁電流を励磁電流制御回路14で
少しずつ変化させて、変化前と変化後のパターン検出信
号の微分信号のピーク値を比較することにより、そのピ
ーク値が最大となる励磁電流を求めればよい。このよう
な電子光学系の自動焦点合せ・ 機構については、特公
昭59−17496号に開示されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術には次に述べるような問題点があった。
すなわち、X線マスクに描画されるパターン密度は一定
ではなく、検査領域によっては、必ずしも焦点合せに使
用できるパターンがあるとは限らないし、またパターン
密度が低い場合には、ビームを一定の場所で1次元的に
走査しても、パターンを検出できない場合がある。第9
図に示すコンタクトホールパターンがその一例で1、こ
の場合は、ビームを2次元的に走査してパターンを検出
しなければならない。前述したように1合焦点位置を求
めるには、対物レンズの励磁電流を少しずつ変えて何回
もパターンを検出しなければならないので、ビームを2
次元にわたって走査すると。
合焦点位置を求めるのに長時間を要する。
本発明の目的は、検査領域内でのX線吸収体パターンの
有無、パターン密度にかかわらず、マスク検査に用いる
電子ビームの合焦点位置を高速で求めることができるX
線マスク検査装置を提供することKある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するため本発明のX線マスクは。
X線吸収体パターン上に、低原子番号でかつ2次電子発
生効率の高い物質によシ、X線露光の障害とならない程
度に薄いしま状パターンをマスク検査領域全域にわたっ
て形成したことを特徴とするものである。
また、本発明のX線マスク検量装置は、上記マスクを透
過するに十分なエネルギーを持つ電子ビームを発生する
手段と、その電子ビームをマスク上に集束する手段と、
電子ビームを走査する手段と、マスクを透過した電子を
検出する手段と、透過電子検出信号をX線マスク設計情
報から創成された理想パターンの信号と比較し、その不
一致部分から欠陥を判定する手段と、マスクから発生す
る2次電子を検出する手段と、次電子検出信号号を微分
する手段と、電子ビームの1走査における次電子検出信
号号微分値のピーク値を検出する手段と、電子ビームの
集束位置をビーム軸方向に変更する手段と、電子ビーム
1走査ごとにビーム集束位置を1ステップずつ変化゛さ
せて、その変化前と変化後における次電子検出信号号微
分値のピーク値を比較することによシ、そのピーク値が
最大となるビーム集束位置を求め、これを合焦点位置と
して保持する焦点合せ制御手段を備えたことを特徴とす
るものである。
〔作用〕
第10図に本発明によるX線マスクの断面構造およびそ
の中の電子の挙動を示す。図中% 5は低原子番号で、
かつ2次電子発生効率が高い、例えばアルミニウムのよ
うな物質で形成した焦点合せ用しま状パターンである。
第11図はこれを上方から見た図であり、マスク10に
は第11図の符号26で示したピンホール欠陥、符号2
7で示したパターン残り欠陥が存在するものとする。焦
点合せ用パターン5は、電子ビーム走査方向と直角とな
るようにマスク検査領域全域にわたって形成され、その
パターン膜厚はX線露光に支障のない程度の薄さとする
第10図に示すように、検査時に電子ビーム24がマス
ク10に入射すると、焦点合せ用パターン5から2次電
子25が発生するとともに1入射した電子は焦点合せ用
パターン5をつき抜けて本来のX線吸収体パターン4ま
たはX線透過膜2,5に入射し、マスクの下方に配置さ
れた透過電子検吊器11に達する。焦点合せ用パターン
5は、低原子番号の物質による、X線吸収体パターン4
に比べて十分薄い膜で形成されているので、焦点合せ用
パターン5による電子ビームの散乱はわずかである。し
たがって、透過電子検出器11の検出信号は、第12図
に示すように、欠陥26.27を検出した場合と焦点合
せ用パターン5を検出した場合とでは信号の変化量が異
なるので1両者は容易に識別でき、欠陥判定に支障を生
じない。また、マスク10の全面に焦点合せ用パターン
5がビームの走査方向と直角になるように形成されてい
るので、マスク10の上方に配置された2次電子検出器
17には、電子ビームの1走査ごとに必ず焦点合せ用パ
ターン5からの2次電子が検出される。
第13図にその検出例を示す。焦点合せは、電子ビーム
の各1次元走査ごとにビーム集束位置変更手段である対
物レンズの励磁電流を少しずつ変え、2次電子検吊器出
力微分信号(第14図に示す)のピーク値が最大となる
励磁電流を求めること忙よって行なう。したがって、従
来の2次元走査ごとに励磁電流を変えて合焦点励磁電流
を求める方式に比べ、高速で自動焦点合せができる。
また、マスク全面に焦点合せ用パターンが存在するので
、本来のX線吸収体パターンに依存せずに、確実に合焦
点位置が求められる。
〔実施例〕
第1図に本発明のX線マスクの一実施例を示す。
図中、1はシリコン基板、2は厚さ2μmのボロン窒化
物忙よるX線透過膜、3は厚さ2μmのポリイミドによ
るX線透過膜、4は厚さ1μmの金によるX線吸収体パ
ターン、5は厚さα1μmのアルミニウムによる焦点合
せ用しま状パターンである。
焦点合せ用パターン5は、X@吸収体パターン4の形成
後、スパッタリング等により形成、バターニングをする
。線幅はX線吸収体パターンのように微細である必要は
なく2〜3μm程度で十分である。ただし、パターンエ
ツジは、電子ビーム径と同程度にシャープに立上るよう
に加工する。パターンの方向は、第11図に示したよう
K、電子ビーム走査方向に対し直角とする。パターン密
度は、電子ビームの1走食ごとに必ず数本検出されるよ
うに設定する。
第2図に本発明のX線マスク検査装置の一実施例を示す
。図中、6は電子銃(電子ビーム発生手段)、7はコン
デンサレンズ(を子ビーム集束手段)、8は偏向コイル
(電子ビーム走査手段)、9は対物レンズ(電子ビーム
集束手段)、10は第1図に示した本発明によるX線マ
スク、11は透過電子検出器(透過電子検出手段)、1
2は欠陥判定回路(欠陥判定手段)、16は偏向回路(
電子ビーム走査手段)、14は対物レンズ励磁電流制御
回路(電子ビーム集束位置変更手段)。
16は制御用コンピュータ(焦点合せ制御手段)。
17は2次電子検出器(2次電子検出手段)、18は微
分回路(次電子検出信号号微分手段)。
19はピーク検出回路(微分値ピーク検出手段)。
15はX線マスク10を移動させるためのXYテーブル
である。
本装置において、電子銃6から発した電子ビームは、コ
ンデンサレンズ7、対物レンズ9により、X線マスク1
0上にスポット状に集束される。偏向コイル8は偏向回
路13によシ駆動され、検査時には電子ビームスポット
をX線マスク1o上に2次元的に走査する。X線マスク
10を透過した電子ビームはX線マスク10の下に配置
された透過電子検出器11で検出され、その信号は欠陥
判定回路12で欠陥のない理想パターンの信号と比較さ
れ、両者のレベル差が焦点合せ用パターンによる検出信
号よシも大きいとき、欠陥ありと判定される。
X線マスク10から発生した2次電子は、対物レンズ9
中をもどり、対物レンズ9の上方に配置された2次電子
検出器17で検出される。次電子検出信号号は微分回路
1日で微分され、さらに、ピーク検出回路19で電子ビ
ームの各1次元走査ごとに2次電子検吊器出力微分信号
のピーク値が求められ、そのピーク値が制御用コンピュ
ータ16に入力される。偏向回路13、励磁電流制御回
路14、XYテーブル15には制御用コンピュータ16
から制御指令が出される。
X線マスク10がXYテーブル15によシ対物しンズ下
に配置されると、まず以下の手順で焦点合せが行なわれ
る。
(1)対物レンズ励磁電流を初期値、すなわちX線マス
クのたわみ、焦点位置の変動がない場合の合焦点位置で
ビーム径が最小となるような値とする。
(2)電子ビームを1次元的に第1図に示した焦点合せ
パターン5と直角方向に1回走査し、そのときの2次電
子検出器出力微分信号のピーク値、すなわちピーク検出
回路19の出力値を制御用コンピュータ16に入力し記
憶させる。その値をP。とする。
(3)次に1対物レンズ9の焦点深度内でわずかに励磁
電流を減少させ、再び電子ビームを1次元的に走査して
、そのときの2次電子検出器出力微分信号のピーク値を
制御用コンピュータ16に入力し、その値をP。とする
(4)  もし、PlがPoよシも大きければ、再び(
3)の手順を実行し、そのときのピーク値P1や、を制
御用コンピュータ16に入力する。
(5)以降、新たに求めたピーク値P、+1が前回求め
たピーク値PKより小さくなるまで(4)の手順をくり
返す。
<6)PK+lがP、より小さくなった時、P工の値を
与える励磁電流を合焦点励磁電流として保持するように
、励磁電流を1ステップ前にもどした後、検査を開始す
る。
(7)  (4)の時点でPヤがP。よシ小さい場合は
、励磁電流をP。を与える励磁電流よりもわずかに増加
させ、再び電子ビームを1次元的に走査して。
そのときの2次電子検出器出力微分信号のピーク値を制
御用コンピュータ16に入力し、その値をP工とする。
(8)  PKがP。より大きかったら、再び励磁電流
をわずかに増加させて走査を行ない、そのときの2次電
子検出器出力微分信号のピーク値PK+1を求める。こ
れを、新たに求めたピーク値Pお、が前回求めたピーク
値PKより小さくなるまでくり返す。
(9)Pエヤ、がP1J小さくなった時、PKの値を与
える励磁電流を合焦点励磁電流として保持するように、
励磁電流を1ステップ前にもどした後、検査を行なう。
偏向コイル8で走査可能な領域を検査し終ったら%XY
テーブル15を制御用コンピュータ16からの指令によ
り動作させ、未検査領域が検査されるようX線マスク1
0を移動させる。移動が終ったら、再び前述の手順で合
焦点励磁電流を求め。
検査を行なう。以降、未検査領域へのX線マスクの移動
、合焦点励磁電流算出設定、検査をくり返し、X線マス
クの必要な検査領域全域を検査する。
以上のシーケンスは、制御用コンピュータ16によって
実行される。
本実施例のX線マスクは、焦点合せ用パターンを導電性
物質であるアルミニウムで形成しであるので、その焦点
合せ用パターンをXYテーブル15を介してアースに接
続すれば、帯電によるパターン検出信号波形の劣化を防
止することができる。
X線マスクに保護膜を被着する必要がある場合には、検
査終了後、焦点合せ用パターンを除去せずに被着してよ
い。保護膜があると、焦点合せ用パターンから生じた2
次電子が捕えられ、焦点合せ用パターンを検出できない
恐れがあるので、検査は保護膜を被着する前に行なう。
X線露光時に焦点合せ用パターンが残っていても、焦点
合せ用パターンは低原子番号の物質で薄く形成されてい
るので、X線の透過の障害にならず、X線吸収体パター
ンを正しく転写できる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、検査領域内でのX線吸収体パターンの
有無、パターン密度にかかわらず、高速かつ安定に電子
ビームの合焦点位置が求められるので、検査速度を向上
させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のX線マスクの一実施例を示す断面図、
第2図は本発明のX線マスク検査装置の一実施例を示す
概略図、第3図は従来のX線マスクの断面図、第4図は
X線露光の原理図、第5図は従来のX線マスク検査装置
の概略図、第6図はX線マスクパターンの一例を示す図
、第7図はビーム径を変えた場合のパターン検出信号の
一例を示す図、第8図はビーム径を変えた場合のパター
ン検出信号の微分波形を示す図、第9図はコンタクトホ
ールパターンの一例を示す図、第10図は本発明のX′
mマスクにおける電子の挙動を示す図。 第11図はそのマスクパターンの平面図、第12図は第
11図に対応する透過電子検出信号の波形図、第13図
は同次電子検出信号号の波形図、第14図はその微分信
号の波形図である。 1・・・シリコン基板 2.5・・・X線透過膜 4・・・X線吸収体パターン 5・・・焦点合せ用しま状パターン 6・・・電子銃 7・・・コンデンサレンズ 8・・・偏光コイル 9・・・対物レンズ 10・・・X線マスク 11・・・透過電子検出器 12・・・欠陥判定回路 13・・・偏向回路 14・・・励磁電流制御回路 15・・・XYテーブル 16・・・制御用コンピュータ 17・・・2次電子検出器 18・・・微分回路 19・・・ピーク検出回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、基板部、X線透過膜およびX線吸収体パターンを有
    し、該X線吸収パターン上に、低原子番号で、かつ2次
    電子発生効率の高い物質により、X線露光の障害となら
    ない程度に薄い、しま状パターンをマスク検査領域全域
    にわたって形成したマスクを透過するに十分なエネルギ
    ーを持つ電子ビームを発生する手段と、その電子ビーム
    をマスク上に集束する手段と、電子ビームを走査する手
    段と、マスクを透過した電子を検出する手段と、透過電
    子検出信号をX線マスク設計情報から創成された理想パ
    ターンの信号と比較し、その不一致部分から欠陥を判定
    する手段と、マスクから発生する2次電子を検出する手
    段と、2次電子検出信号を微分する手段と、電子ビーム
    の1走査における2次電子信号微分値のピーク値を検出
    する手段と、電子ビームの集束位置をビーム軸方向に変
    更する手段と、電子ビーム1走査ごとにビーム集束位置
    を1ステップずつ変化させて、その変化前と変化後にお
    ける2次電子検出信号微分値のピーク値を比較すること
    により、そのピーク値が最大となるビーム集束位置を求
    め、これを合焦点位置として保持する焦点合せ制御手段
    を備えたことを特徴とするX線マスク検査装置。 2、上記しま状パターンを形成する物質が導電性物質で
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のX線
    マスク検査装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06163361A (ja) * 1992-11-25 1994-06-10 Shodenryoku Kosoku Tsushin Kenkyusho:Kk 光リソグラフィー縮小投影露光方法
KR20170038658A (ko) 2015-09-30 2017-04-07 가부시키가이샤 히다치 하이테크 사이언스 화상 취득 방법 및 이온 빔 장치

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