JPS63307199A - 液相エピタキシャル成長方法 - Google Patents

液相エピタキシャル成長方法

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JPS63307199A
JPS63307199A JP14168087A JP14168087A JPS63307199A JP S63307199 A JPS63307199 A JP S63307199A JP 14168087 A JP14168087 A JP 14168087A JP 14168087 A JP14168087 A JP 14168087A JP S63307199 A JPS63307199 A JP S63307199A
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JP
Japan
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layer
growth
ingaasp
inp
solution
Prior art date
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Pending
Application number
JP14168087A
Other languages
English (en)
Inventor
Noriyuki Hirayama
平山 則行
Takeshi Idota
健 井戸田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Pending legal-status Critical Current

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  • Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
  • Liquid Deposition Of Substances Of Which Semiconductor Devices Are Composed (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 27\−7′ 産業上の利用分野 本発明は半導体レーザ等の化合物半導体素子の製造にお
いて用いられる液相エピタキシャル成長方法に関する。
従来の技術 半導体レーザは光フアイバ通信システムの実用化ととも
にその重要性を増し、さまざまな構造的改良により要求
される性能を満たすようになってきた。液相エピタキシ
ャル成長は半導体レーザのプレーナ埋込み構造を形成す
る上で重要な成長方法である。以下第6図を参照して、
BCレーザやVSBレーザ等のブレーナ埋込み成長を例
にとり、従来の液相エピタキシャル成長方法について説
明する。第5図において501はすでに電流ブロック層
及び活性層が埋込まれるべくストライプ状溝が形成され
たn−InP基板、502はn−InP基板501を設
置したスライダー、503は複数の成長溶液収納孔を備
えた溶液溜、504はn−InPクラッド層成長溶液、
505はn−InGaAsP活性層成長溶液、506ば
p−InPクラッド層成長溶3 ヘ−ノ 液、507はp−InGaAsPキャップ層成長溶液で
ある。成長は通常の液相エピタキシャル、成長と同様に
まず昇温しで各成長溶液を均一に溶解した後、一定の冷
却速度で徐冷し、所定の成長温度に達したらn−InP
基板601を順次各成長溶液直下へスライドさせて成長
を行なう。ここでn−(nGaAsP活性層505とp
−InGaAsPキャップ層507は4元混晶であるた
めp−4nPクラッド層の必要を膜厚を考慮に入れてI
nP  に格子整合するよう成長温度が固定される。
発明が解決しようとする問題点 しかし以上のような構成ではそれぞれ固定された成長温
度で格子整合条件を満たした2つの4元混晶成長溶液を
準備しなければならない。
本発明は上記のような2つの4元混晶成長溶液を必要と
する液相エピタキシャル成長方法において、2つの4元
層を1つの4元混晶成長溶液から異なる成長温度にて成
長し、成長溶液を一つ不要にしだ液4目エピタキシャル
成長方法を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 本発明はInP 基板上に順次InGaAsP層(1)
、InP 層、InGaAsP層(2)と成長する液相
エピタキシャル成長において、2つのInGaAsP層
それぞれの成長温度はT g 1及びTg2がInGa
AsPのInP  に対する格子不整合が1Δa/al
<IX1σ3を満たす範囲で可変とし、InGaAsP
層(1)、InP層と成長した後、InGaAsP層(
2)の成長に際して再びInGaAsP層(1)の成長
溶液にInP 基板を接解させて成長を行なうことによ
り上記問題点を解決するものである。
作用 本発明はInP 層をはさむ2つのInGaAsP層を
別々の成長溶液からではなく、その格子不整合が1ΔN
/L l(I X 1σ3の範囲となるように同一の成
長溶液から2つのInGaAsP層を成長するようにし
たものである。
ル成長方法で、BCレーザやVSBレーザ等(7) 、
z6 ヘーノ トライブ状溝付基板へのプレーナ埋込み成長に適用した
場合を説明する。第1図において101はストライプ状
溝が形成されたn−InP基板、102はn−InP基
板101を設置したスライダー、103は溶液溜、10
4はn−InPnチクド層成長溶液、106はn−In
GaAsP活性層(キャップ層)成長溶液、106はp
−InPnチクド層成長溶液である。
まず通常の成長溶液を均一に溶解する工程をへて、一定
速度で冷却し、所定の成長温度になったら図中■に示す
ようにn−InP基板101をn−InPクラッド層成
長溶液104直下へ移動し成長を行なう。次に図中■に
示すように、n−4nGaAsP活性層成長溶液105
直下に移動し成長を行なう。
引き続き■に示すようにp−1nPクラッド層の成長を
行う。最後に今度は■に示すようにn −IrrA&s
P活性層の成長で用いた成長溶液105に再びスライダ
102上のn−InP基板101を戻し、n−InGa
AsPキャップ層を成する。
InGaAsP4元層はInP 基板に格子整合するe
  ′−> 成長温度からずれるとそれにつれて成長層の組成が変化
する。第2図は成長温度634°CにてInP基板に格
子整合し、発光波長が1.25μm であるInGaA
sP層の、成長溶液仕込み量一定のもとてと発光波長λ
の関係を示す。一般にInGaAsP層はInP 基板
に対し1Δa/&1(10−3であれば格子不整合は大
きな問題とはならない。
したがって、第1図の成長にあたってn−InGILA
sP活性層成長溶液105に第2図で示される仕込み量
の成長溶液を用いれば、例えば636°CにおいてΔa
/a −5X 10−’、λ−1.27μm )n−I
 nGaAs P活性層を成長し、632°CFcおい
てΔa/L −+ 8X1σ4゜λ−1,23/jmの
n−InGaAsPキャップ層を成長させることが可能
となる。この時、冷却速度0.5°C/minでは二相
溶液法を用いたp(nPり7ラド層の膜厚は636°C
から632°Cまでの360 Secの成長で完全に溝
付基板をプレーナ化7 ′・−/ することが可能であった。このようにして成長されたエ
ピタキシャル基板にp−InPnチクド層に届く選択Z
n拡散をほどこしてBCレーザを製作した所良好な特性
が再現性よく得られた。
(実施例2) 第2図かられかるようにIΔa/a l(I X 10
  の範囲ではその波長λは1.22〜1.29μmま
でその波長を変化させることができる。第3図は本発明
の第2実施例でT J S (Transvers J
unction旦trips )構造からなる三波長半
導体レーザの成長工程を説明する図である。
第3図は本実施例における成長工程を説明する図で、3
01はn−InP基板、302はn−InP基板301
を設置したスライダー、303は溶液溜、304はn−
InP成長溶液(1)、305はn−InGaAsP成
長溶液、306はn−InP成長溶液(2)、307は
n −InGaAsP * ヤ、プ層成長溶液である。
本実施例においてはn−InGaAsP成長溶液305
から2つの波長の異なるn−InGaAsP活性層を成
長するもので■→■→■→■→■→■→■あるいは■→
■→(■)→(■)→■→■→■の移動により第4図に
示すような三波長半導体レーザを成長することができる
第4図において4o1はn−InP基板、402はn−
InPnチクド層(1)、403はn−InGaAsP
活性層(1)、404はn−InPnチクド層(2)、
405はn−InGaAsP活性層(It)、406は
n−InPリジッド層(3)、407はn−InGaA
sPキャップ層、408はp形オーミック電極、409
はn形オーミック電極である。
AldZn拡散領域(p形)を示すもので図中λ1.λ
2 で示される位置から発行する。第3図におけるn−
InGaAsP成長溶液305に第2図で示される仕込
み量の成長溶液を用いて21〜1.29μm。
λ2〜1.227Jlの三波長半導体レーザを試作した
所、波長再現性のよい良好な特性結果が得られた。
発明の詳細 な説明したように本発明はInP層をはさむ2つのIn
GaAsP層の成長を同一の成長溶液力・ら9へ−7 異なる成長温度で成長するため、成長工程が簡略化され
成長材料の節減及び作成素子のローコスト化に効果を有
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の成長工程図、第2図はIn
GaAsPの成長温度と格子不整合及び発光波長の関係
図、第3図は本発明の第2の実施例の成長工程図、第4
図は第3図に示す成長工程を用いて製作された三波長半
導体レーザの斜視図、第5図は従来の波相エピタキシャ
ル成長工程図である。 101 、301 、401 、501 ・・・−n−
InP基板、105・・・・・・n−InGaAsP活
性層(キャップ層)成長溶液。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第2
図 □丁9(b) 第3ffl

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)InP基板上に順次第1のInGaAsP層、I
    nP層、第2のInGaAsP層と成長させるに際し、
    第2のInGaAsP層は第1のInGaAsP層と同
    一の成長溶液から成長させることを特徴とする液相エピ
    タキシャル成長方法。
  2. (2)第1のInGaAsP層及び第2のInGaAs
    p層はそれぞれの成長温度Tg_1及びTg_2が、I
    nGaAsPのInPに対する格子不整合 Δa/a〔{(InGaAsPの格子定数)−(InP
    の格子定数)/(InPの格子定数)}〕 が|Δa/a|<1×10^−^3を満たす範囲で可変
    とすることで前記第1のInGaAsP層及び第2のI
    nGaAsP層の前記InP層の膜厚を制御することを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の液相エピタキシ
    ャル成長方法。
JP14168087A 1987-06-05 1987-06-05 液相エピタキシャル成長方法 Pending JPS63307199A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5130270A (en) * 1990-04-19 1992-07-14 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Hetero-epitaxial liquid phase growth method
US5264190A (en) * 1990-04-19 1993-11-23 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Liquid phase epitaxial film growth apparatus

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5130270A (en) * 1990-04-19 1992-07-14 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Hetero-epitaxial liquid phase growth method
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