JPS63307035A - 組立トレイの展開装置 - Google Patents

組立トレイの展開装置

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JPS63307035A
JPS63307035A JP13652387A JP13652387A JPS63307035A JP S63307035 A JPS63307035 A JP S63307035A JP 13652387 A JP13652387 A JP 13652387A JP 13652387 A JP13652387 A JP 13652387A JP S63307035 A JPS63307035 A JP S63307035A
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assembly tray
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plate
conveyor
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Shigesaburo Chiba
千葉 繁三郎
Tarou Nishikimoto
錦本 太郎
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TOKYO JIDO KIKAI SEISAKUSHO KK
Japan Tobacco Inc
Tokyo Automatic Machinery Works Ltd
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TOKYO JIDO KIKAI SEISAKUSHO KK
Japan Tobacco Inc
Tokyo Automatic Machinery Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発用は組立トレイを展開するための展開装置に関する
ものである。
(従来の技術とその問題点) 現在、シガレット用フィルタープラグは段ボール等の組
立トレイに収納して運搬されている。
この組立トレイはシガレット用フィルタープラグを取り
出した後、展開して平板状に解体された状態で重ね合わ
されてフィルタープラグ製造会社等に返送され、再使用
される。この様に、シガレット用フィルタープラグを入
れる組立トレイは使用不能になるまで(約20回前後)
使用されるが、該フィルタープラグが取り出された後は
、個々を夫々手作業でBr#シていたため作業性が悪い
という問題があった。
(発明が解決しようとする技術的課題)以上の問題を解
決するための本発明の技術的課題は、シガレット用フィ
ルタープラグを収納する組立トレイを、その使用後に機
械的な方法により自動的に展開することである。
(技術的課題を達成するための技術的手段)以上の技術
的課題を達成するための本発明の技術的手段は、両側板
のフラップが内側に折り込まれると共に、その先端部の
掛止片が背板の掛止[1に掛止して組立形成された、上
面に開口部を有する組立トレイの展開装置であって、機
枠の両側に対向状でかつスライド自在に設けられた可動
部材と、該可動部材に前記スライド方向と、直交する方
向にスライド自在に設けたスライド部材と、該スライド
部材に回転自在に垂設された回転軸の上下両端に設けら
れると共に、前記両側板の挿入口に挿入されて掛止片の
掛止を外す解除片と、前記回転軸に該解除片と平面略直
角状に設けられ、解除片で掛止が解除されたフラップを
外側に展開する展開フックとにより構成することである
(発明の効果) 本発明は以上の様な構成にしたことにより、シガレット
用フィルタープラグを収納する組立トレイを、その使用
後に機械的な方法により自動的に展開することができる
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面により説明する。
本発明の展開装置によりTI&ft!される組立トレイ
(a)は第8図に示す様に上面に開口部(a′)を有す
る平面長方形のものであり、長辺側の両側板(bl)(
bl)両端に設けた折込片(b3)を、短辺側の両側板
(C1) (C2)のフラップ(C3)を内側に折り込
んで挟持すると共に、該フラップ(C3)の先端部に設
けた掛止片(C4)を背板(d)に間口した掛止口(d
l)に掛止して組立形成されたものである。
また、該組立トレイ(a)の短辺側の両側板(C+)(
C2)には後述する解除片(13a)が挿入される挿入
口(dz )(d 2 )が前記掛止口(dl)と連な
って開口されると共に、前記長辺側の一側板(b )の
折込片(b3)が短かくかつ彎曲状に形成され、その展
開を容易ならしめている。
本発明の展開装!!(A)は図示する如く組立トレイの
解体装ffi (S)に装備されるものであり、該解体
装置(S)は機枠(M)に設けた搬送@If(B) 、
落下通路(C)、展開装置(A)、移送装置(D)及び
排出装置(E)とにより構成され、上記組立トレイ(a
)は前記搬送装置(B)及び落下通路(C)を介して展
開装置装置(A)に移送され、そこで展開されると共に
、移送装置(D)で一枚板状に解体され、排出装置(U
を介して積み重ねられた状態で排出される。
機枠(H)は夫々高さの異なる後部脚枠(■)、中部囲
枠(n)及び前部脚枠(S)が縦杆及び横杆により連結
されて階段状に形成されたものである。
搬送装M (B)は作業者から順次供給される使用後の
組立トレイ(a)を落下通路(C)まで搬送するための
ものであり、搬送コンベア(1)、リフター(2)、供
給コンベア(3)及び吸着器(4)とにより構成されて
いる。
搬送コンベア(1)は後部脚枠(m)の中心部に位置し
、該扉枠(1)と直交した状態で基板(1a)を介して
一対取り付けられている。
また、該搬送コンベア(1)の先端部両側には調整ブツ
シャ(1b)がスライド自在に設けられ、シリンダー(
1C)により調整板(1d)がスライドして該コンベア
(1)により搬送された組立トレイ(a)の短辺側両側
板(C1) (Cz )に押し当てられ、その位置を調
整する。
これは、組立トレイ(a)は色々な姿勢、例えば曲りた
りとか、或いは位置ずれした状態とかで移送されてくる
ため、それを落下通路(C)に落下しやすく調整するも
のである。
リフター(2)は前記搬送コンベア(1)の後部−側面
に位置して後述する供給コンベア(3)から供給される
組立トレイ(a)を吸着器(4)近傍にまで持ち上げる
ものであり、対向状に形成されたアーム(2a)と後部
脚枠(1)に設υたシリンダー(2b)とにより構成さ
れる。
供給コンベア(3)はりフタ−(2)の後部に位訳し、
作業者により順次載置される組立トレイ(a)をリタフ
ター(2)に供給するものである。
吸着器(4)は後部脚枠(量)の上部横杆(Is )に
設置プたレール(R)にスライド自在に設けられ、前記
リフター(2)により持ちトげられた組立トレイ(a)
の背板(d)に吸着するバキュームカップ(4a)と走
行アーム(4b)とにより構成され、該バキュームカッ
プ(4a)により吸着された組立トレイをレールに沿っ
て移送して搬送コンベア(1)上で停止してそれを落下
させる。
この際、搬送コンベア(1)上及び優述する落下通路(
C)途上に組立トレイ(a)が滞留されている場合は、
該吸着器(4)と連係したセンサー(図示せず)の働き
により吸着器(4)は搬送コンベア(1)上で停止せず
にそのままレール(R)に沿って移動し、レール(R)
端部において組立トレイ(a)を落下させる(オーバー
フロー作動)。
また、このオーバーフロー作動をする際には、吸着器(
4)の移動は高速走行に切換えられて通常の処理能力を
維持すると共に、このオーバーフロー要因がなくなると
通常の移送状態゛に復帰する。
落下通路(C)は搬送コンベア(1)の前方に位置して
、該コンベア(1)と展開装置(A)及び移送装置(D
)とを連結し、該コンベア(1)により移送された組立
トレイ(a)を展開装ff (A)まで落下移送するも
ので、ガイド板(5)とストッパー(6)とにより構成
され、その下端部に組立トレイ(a)を鉛直状に載置す
るための載置部(0)が前部脚枠(1)と中部囲枠(n
)との間にわたって設けた基板(N)上に形成される。
該ガイド板(5)は側面用ガイド板(7)と背面用ガイ
ド板(8)とによりなり、該側面用ガイド板(7)は搬
送コンベア(1)の前方両側に位置して該コンベア(1
)から搬送された組立トレイ(a)が、長辺側でかつ非
展開側の側板(b2)を下向きにした状態で落下する際
に短辺側の両側板(C+ ) (C2)を案内保持する
ものであり、取付板(5a)を介して後部脚枠(−)の
横杆(12)に固定される。
背面用ガイド板(8)は搬送コンベア(1)の先端部か
ら適宜間隔すなわち組立トレイ(a)が落下可能な間隔
をもった位置に垂設され、前記側面用ガイド板(7)と
同様に組立トレイの背板(d)を案内保持するものであ
る。
また、これらガイド板(7)及び(8)の下端は落下通
路(C)の中央部からやや下側、あるいは略中央部まで
に位置して、通路下部に組立トレイ(a)が移送装置(
D) IIへ倒伏される倒伏口(9)を形成すると共に
、上端部は夫々外側に折り曲げられて、搬送された組立
トレイ(a)の前側が下側に回転して進入するのを容易
ならしめている。
(10)は組立トレイ(a)を落下通路(C)へスムー
ズに進入させるためのガイドロールである・ストッパー
(6)は落下通路下端の載置部(Q)に組立トレイ(a
)が残留している場合に、該通路を落下する組立トレイ
(a)をその途Eで保留すると共に、その姿勢を矯正す
るもので、前記背面ガイド板(8)下端の下側に適宜間
隔をもつで一対出没自在に設けた保持アーム(6a)(
6a)とシリンダー(6b)とにより構成される。
また、該シリンダー(6b)は落下通路(C)に設Vた
センサー(図示せず)と連係し、該センサーに対応して
駆動し、保持アーム(6a)(6a)を出没させる。
展冊装’a (A)は落下通路(C)下端の載置部(Q
)に落下鉛直された組立トレイ(a)の短辺側両側板(
C1) (C2)のフラップ(C3)の掛止を外すと共
に、該掛止が外されたフラップ(C3)を外側に展開す
るためのものであり、可動部材(11)とスライド部材
(12)とにより構成される。(3〜7図)。
可動部材(11)は前記載置部(Q)両側の基板(N)
上に敷設されたレール(R1)にスライド自在に設ける
と共に、該基板(N)下面に設けたシリンダー(図示せ
ず)とリンク(lla)を介して連結される。
また可動部材(11)の先端部には、該可動部材(11
)のスライド方向と直交し水平方向にスライドするスラ
イド部材(12)が設けられている。
スライド部材(12)は可動部材(11)先端にスライ
ド自在に設けられたスライド杆(12a)と該スライド
杆(12a)の一端に設けた固定具(12b)とにより
なり、該スライド杆(12a)の他端にはリンク(12
C)を介して可動部@ (11)に設けたシリンダー(
12d)が連結されると共に、固定具(12b)の先端
には解除片(13)及び展開フック(14)が取り付け
られている。
依って前記シリンダー(12d)の伸縮により該スライ
ド部材(12)が可動部材(11)のスライド方向と直
交する方向にスライドする。
解除片(13)は組立トレイ(8)の短辺側両側板の挿
入口(dz ) (dz )に挿入されてフラップ(C
3)の掛止片(C4)の掛止を外すものであり、前記固
定具(12b)に回転自在に設けられた回転軸【15)
の上下両端に取付片(15a)を介して取り付けられる
また、該解除片(13)の先端には直角状に折り曲げら
れた挿入口(dz ) (dz )に挿入されるための
挿入爪(13a)が形成される。
展開フック(14)は前記両側板(Cz ) (C2)
の上縁に掛止されて前記解除片(13)により掛止が外
されたフラップ(C3)を外側に展間させるものであり
、前記解除片(13)間の同転軸(15)に取付は片(
14a)を介して旋回自在に取り付けられる。
また、該展開フック(14)は前記解除片(13)に対
して平面略直角状、すなわちやや解除片(13)側に傾
いた状態で取り付けられ、その先端部にゴム板(14b
)を設ける。依って該フック(14)が前記両側板(C
1) (C2)の上縁に容易に掛止できるようになって
いる。
また、前記回転軸(15)は、連結片(15b)を介し
て固定具(12b)に設けたシリンダー(15C)に連
結され、該シリンダー(15c)の伸縮により回転して
前記解除片(13)及び展開フック(14)を回動させ
る。
(16)は上記展開装置(A)により載置部(Q)に落
下鉛直した組立トレイの短辺側両側板(C+ ) (C
2)を展開する際に、該トレイ(a)を固定する固定機
構であり、押え具(17)、支持具(18)、支持腕(
19)及案内具(20)とにより構成される。
押え具(17)は、載置部(Q)の後方に位置して落下
鉛直された組立トレイ(a)の長辺側の側板(b2)を
固定するものであり、基板(N)上の固定片(17a)
を介して前側へ起伏自在に設けた押え板(17b)と、
該押え板(17b)に連結されたシリンダー(17c)
とにより構成され、該シリンダー(17c)の伸縮によ
り起伏して側板(b2)を固定したり或いはその固定を
解除したりする。
支持具(18)は、組立トレイ背板(d)の内側を押圧
する押圧板(18a)と該押圧板(18a)を前方ヘス
ライドさせるシリンダー(18b)とによりなり、こ−
れらは基板(N)下面に設けられたリンク(18C)及
び補助リンク(18C)を介してシリンダー(18d)
に連結されている。
支持腕(19)は前記背面ガイド板(8)の下方の両側
、すなわち倒伏口(9)の前方に位置して、載置部(Q
)に落下鉛直した組立トレイ(a)の背板(d)を押え
るものであり、横杆(n2)に設けた固定片(19a)
を中心にして組立トレイ(a)の進行方向にのみ回転自
在に設けられる。
また、該支持腕(19)は回動型のシリンダー(図示せ
ず)によって同転@(19a)を回転させて開閉し、鉛
直閉状態では組立トレイ(a)の落下時の落下案内具と
なる。
そして案内具(20)と共同して該トレイ(a)を固定
し、水平開状態では組立トレイの背板(d)より離れて
、該トレイ(a)の倒伏を可能ならしめる。
案内具(20)は前記側面用ガイド板(γ)の下側に位
置して組立トレイ(a)の落下の際にその案内をするも
のであり、該両側板(C+ > (C2)とその上面と
に当接する1字形の案内片(20a)と搬送装置(B)
に於ける調整ブツシャ(1b)を搭載する機枠(13)
より垂設されたシリンダー(20b)とにより形成され
、これらは前部脚枠(−)の取付具(12)に回転自在
に設けたリンク(20C)及び補助リンク(20d)を
介して連結される。
而して、該シリンダー(20b)が伸張すると案内片(
20a)が前進して組立トレイ(a)が落下通路(C)
から載置部(Q)に落下する際の案内具となり、組立ト
レイ(a)が固定機構(16)によって固定されたのち
は、該シリンダー(20b)が収縮し、該案内片(20
a)は後退して展開装置(A)の作動空間をあける。
移送装置(D)は展開された組立トレイ(a)を排出装
置(E)へ移送するためのもので、移送コンベア(21
)、フラップ用ガイド片(22)及び補助移送機(23
)とにより構成される。移送コンベア(21)は基板(
N)下側の前部脚枠(II)と中部囲枠(n)との間に
、組立トレイ(a)の長辺側よりやや狭い間隔をもって
一対設&Jられたチ1ン(21a)と該ヂJン(21a
)の上面に等間隔ごとに突設された移送ブツシャ(21
b)とによりなり、該移送ブツシャ(21b)は該チェ
ノ(21a)上部の基板(N)に開口された移送路(2
1C)から基板上面に適宜長さ突出した状態で取り付け
られることにより展開された組立トレイ(a)の後端部
に掛止され、該チェノ(21a)の走行に伴いこれを移
送する。
フラップ用ガイド片(22)は、前記移送コンベア(2
1)の前部外側に位置し、展開された組立トレイ(a)
の移動に伴い、内側に折り曲げられたフラップ(C3)
の下側に挿入されて、該フラップ(C3)を外側に展開
させて組立トレイ(a)を一枚板上に展開するためのも
のであり、中部囲枠(n)の横杆(n3)に取付棒(2
2a)を介して取り付けられている。
また、該フラップ用ガイド片(22)は、ガイド板(2
2t))の先端部側が上側に傾斜して取り付けられるこ
とにより、組立ガイド(a)の移動力を利用してフラッ
プ(C3)を容易に展開し得る。
(22c)は該フラップ用ガイド片(22)により外側
に展開されたフラップ(C3)が再び内側に折り°商が
らないために該フラップ(C3)を押える押え棒であり
、該フラップ(C3)が外側に展開して支持された状態
で排除装置([)側へ移送される。
補助移送機構(23)は前記コンベア(21)で該コン
ベア(21)の先端部側まで移送された組立トレイ(a
)を完全に排出哀歌(E)側へ送り込むための移送プッ
シャーであり、移送板(24)と該移送板(24)に平
行リンク(23a)を介して連結されたシリンダー (
25)とにより構成される。
移送板(24)は中部囲枠(n)の横杆(n3)に突設
された取付片(24a)に取り付けられた平行リンク(
23a)に取り付けられた連結片(26)と該連結片(
26)先端の掛止板(27)とにより構成される。
該掛止板(27)は進行方向にのみ回転可能でかつ下端
が基板(N)上面に略接した状態で垂架されている。依
って組立トレイ(a)が移送ブツシャ(21b)で移送
されその先端が該掛止板(27)に当接されると該掛止
板(27)の下端が進行方向に傾斜して組立トレイ(a
)を通過させ、該トレイ(a)の通過後は掛止板(27
)がトレイ(a)の後端部に掛止される。
シリンダー(25)は中部囲枠(n)の横杆(n4)に
取り付けられ、その伸張により平行リンク(23a)を
介して移送板(24)を平行移動させることにより組立
トレイ(a)を排出装置(E)側へ完全に移送する。
排出装M (E)は前記移送袋fist (D)より移
送された一枚板状の組立トレイ(a)を積み重ねた状態
で排出するものであり、押下げ機構(28)、昇降機構
(29)及び排出機構(30)とにより構成される。押
下げ機構(28)は移送された一枚板状の組立トレイ(
a)を昇降機構(29)側へ押下げるものであり、可動
載置台(31)と吸着器(32)とにより構成される。
可動iit置台(31)は中部脚枠(n)と前部脚枠(
S)聞の進行方向と直交する両側に位置して移送された
一枚板状の組立トレイ(a)を一時的に載置して誼くも
のであり、可動チェノ(33)と台座(34)(34’
 )とにより構成される。
可動チェノ(33)は中部囲枠(n)両側部に近接して
設けられた可動チェノ(33a)と、rtJ部脚枠脚枠
)両側部に設けた可動チェノ(33b)とによりなり、
これらが夫々駆動スプロケット(33C)に架設した連
結軸(33d)を介しで連結され、双方連動した回転を
する。
また、これら可動チェノ(33a)及び可動ヂエン(3
3b)間の上面には複数の長尺板(34a)が架設され
て夫々台座(34034”)が形成されている。
而して、これらチェノ(33a)(33b)の両側方向
への駆動により台座(34)(34”)が夫々両側へ移
動して該押下げ口(34a)が一枚板状の組立トレイ(
a)が通過可能な大きさに開口される。
吸着器(32)は、前記可動載置台(31)hに載置さ
れた組立トレイ(a)を吸着して保持するものであり、
これら台座(34)(34”)の路上中央力に夫々位置
する吸着部(35)と、該吸着部(35)を上下動させ
るシリンダー(36)とに形成される。
吸着器(32)は取付枠(32a)に複数のバキューム
カップ(32b)が取り付けられると共に、咳取付枠(
32a)が連結枠(32c)を介して連結され、該連結
杆(32c)は適宜間隔をもって一対垂設されたガイド
軸(32d)を介して前部脚枠(S)の横杆(S+ )
にスイド自在に垂設される。
シリンダー(36)は前記横杆(sl)の中央部に取り
付番ノられ、Oラド先端が前記連結杆(32c)の中央
部に接続される。
而して、該シリンダー(3G)の伸縮により吸着器(3
2)を上下動させる。
昇降機構(29)は前記台座(34)(34’)の下方
に位置し、押下げ機構(28)により押下げられた組立
トレイを積み重ねた状態で保持すると共に、その状態で
排出機構(30)へ移すものであり、上面犀回転′ロー
ラー(29a)を備λた載置台(29b)(29’b)
と該載置台(29b)を上下動させる昇降1(29c)
とにより構成される。
該載置台(29b)(29’b)は、当初台座(34)
 (34°)のt方近傍に位置し、展開された組立トレ
イ(a)が吸着器(32)より押下げられるごとに該ト
レイ(a)の厚さ分だけ1段ずつ順次下降し、所定枚数
の積み重ねがされた時点では排出機構(30)の近傍ま
で下降する。
排出機構(30)は、前記載置台(29b)(29’b
)間の中心部に位置し、前記昇降機構(29)がらの組
立トレイ(a)を本解体装ff(S)から排出するため
のものであり、該組立トレイを排送する排出路(30a
)と該排出路に載せられた組立トレイ(a)を排出する
排出ブツシャ(30b)とにより構成される。該排出路
(30a)は前部脚枠(S)と中部囲枠(n)との間に
わたって設けられ、両側部に回転ローラー(30c )
を有すると共に、後部に排出ブツシャ(30b)を備え
る。排出ブツシャ(30b)は先端の排出機(30d)
が積み重ねられた組立トレイ(a)の後端部に当接され
て排出路(30a)の間を前側へ移動することにより、
該組立トレイ(a)を排出づるものである。
而して、以下本発明の作用を述べる。
組立トレイ(a)は作業者により、或いは前工程例えば
フィルタ、−プラグ供給機の空トレイ排出ベルトより長
辺側の両側板の一方(b+ )を展開すると共に開口部
(ao)を下向きにし、かつ非展開側の側板(b2)を
前側にした状態で搬送装置f(B)における供給コンベ
ア(3)に載置される。そして、該組立トレイ(a)は
該コンベア(3)によりリフター(2)のアーム(2a
)に載せられるとシリンダー(2b)の作動によりアー
ム(2a)が上昇してリフター(a)上方に待機する吸
着器(4)のハキ1−ムカツプ(4a)まで持ち上げら
れる。
然る後、該組立トレイ(a)の背板(d)をバキューム
カップ(4a)が吸着し、リフター(2)が下ると共に
吸着器(4)がレール(R)に沿って移動し、搬送コン
ペシ(1)上方で停止すると同時に、バキュームカップ
(4a)の吸着が切れて組立トレイ(a)を搬送コンベ
ア(1)上に落下させる。
この際、搬送コンベア(1)上及び落下通路(C)途上
のストッパー(6)に組立トレイ(a)が滞留されてい
る場合は、該吸着器(4)と連係した搬送コンベア途上
及び落下通路途上のセンサー(図示せず)の働きにより
吸着器(4)が搬送コンベア(1)上で停止せずに、そ
のまま移動し、レール(R) 82部において組立トレ
イ(a)を落下させるオーバーフロー作動が働く。
また、このオーバーフロー作動をする際には、吸着器(
4)の走行は高速走行に切換えられて通常の処理能力を
維持すると共に、このオーバーフロー要因がなくなると
通常の移送状態に復帰する。
このように搬送コンベア(1)上に落下された組立トレ
イ(a)は前上りの状態で搬送され、前側の側板(b2
)が該コンベア(1)先端からはずれて水平状になりF
方へ突出されると、センサー(図示せず)により搬送コ
ンベア(1)が停止される。それと同時に、搬送コンベ
ア(1)両側の調整ブツシャ(1b)がコンベア(1)
側へスライドして組立トレイ(a)の進行方向に対する
曲り答を矯正して正常な位置に載置させ、落下通路(C
)の落下を容易にする。
そして、該位置調整後、搬送コンベア(1)が再び作動
して、組立トレイ(a)はコンベア(1)から押し出さ
れ、ガイドロール(10)に沿って非展開側の側板(b
2)を下向きにした状態で落下通路(C)を落下して、
該通路途上のストッパー(6)の保持アーム(6a)(
6a)に保持される。
そして、該ストッパー(6)上で組立トレイ(a)の姿
勢を矯正すると同時に、該ストッパー(6)下方の組立
トレイ(a)の載置部(Q)に該トレイ(a)が滞留し
ている場合は、ひきつづきそのままの状態で保持する。
而してストッパー(6)のシリンダー(6b)が収縮す
ると保持アーム(6a)(6a)は落下通路(C)外へ
移動して、組立トレイ(a)はガイド板(5)に沿って
通路(C)下端の載Ii部(Q)まで鉛直落下する。
このように載置部(Q)に組立トレイ(a)が落下鉛直
されると、固定機構(16)における押え板(17b)
に連結されたシリンダー(17C)及び支持具(18)
のシリンダー(18d)の作動により押え板(17b)
が前側へ倒伏して、組立トレイ(a)の非展開側の側板
(b2)を押えると共に、固定片(18a)が前進して
組立トレイの背板(d)内側に当接されて、組立トレイ
(a)を固定する。
また、この際該落下鉛直された組立トレイ(a)の背板
(d)により支持されると共に、該両側板(C+ ) 
(C2)に当接されていた案内片(20a)が後退しそ
の案内保持が解除される。
このように固定機構(16)が組立トレイ(a)の各面
を固定すると、該戟M部(Q)の両側に設けた展開装置
(A)の可111部材(11)に連結されたシリンダー
く図示せず)が作動して、該可動部材(11)を落下鉛
直した組立トレイ(a)の短辺側両側板(C1)(C2
)側に移動させる(第7図のa)。
次にスライド部材(12)に連結されたシリンダー(1
2d)が作動して該スライド部材(12)をスライドさ
せて展開フック(14)を両側板(c+ ) (C2)
の上面に掛止させる(第71ii!lのす、c)。
この時、解除片(13)先端の挿入爪(13a)は側面
(C1) (C2)の挿入口(dz ) (dz )に
挿入可能な位置に位置する。
次に回転軸(15)に連結されたシリンダー(15c)
が作動することにより、解除片(13)が回転して先端
の挿入爪(13a)が挿入口(To ) (dz )か
ら挿し込まれて、フラップ(C3)を内側に押圧し、掛
止片(C4)の掛止を外すと共に、展開フック(14)
が両側位1(Cz ) (Cz )の先端に掛止された
ままで回転してフラップ(C3)を外側に展開させる(
第7図のd、e)。
然る後、可動部材(11)に連結されたシリンダー(図
示せず)、回転軸(15)に連結されたシリンダー(1
5c) 、及びスライド部材(12)に連結されたシリ
ンダー(12d)が夫々順次収縮することにより、スラ
イド部材(12)及び可動部材(11)は元の位置に復
帰する。(第7図のf、G)。
而して、上記展開装置?f (A)により組立トレイ(
a)が展開されると支持腕(19)が進行方向に回転し
て倒伏空間をあけると同時に、支持具(18)における
押圧板(tea)に連結されたシリンダー(18b)が
作動して該押圧板(18a)を前方へスライドさせて組
立トレイ(a)の青板内側を押圧して該トレイ(a)を
移送装置! (D)側へ倒す。
而して移送装置(1))の移送コンベア(21)上に金
側板が展開されて倒伏された組立トレイ(a)は、その
後端部に移送ブツシャ(21b)が掛止されると、該コ
ンベア(21)の走行により前側に移送される。
この移送の際に、内側に折り曲つたままのフラップ(C
3)の下側にフラップ用ガイド片が挿入されで、該フラ
ップ(C3)を外側に1lll?Iさせると共に、押え
棒(22c)により該フラップ(C3)が元にもどらな
いように押えられて一枚板状に解体されて、排出装置側
へ移送される。
しかし、該移送コンベア(21)では組立トレイ(a)
を排出装置直上まで送り込めないので、該移送コンベア
(21)の先端部まで移送された組立トレイ(a、)の
後端部に補助移送機構(23)における移送板(24)
の掛止板(27)が掛止されると共に、シリンダー(2
5)の作動による該移送板(24)の平行移動で該組立
トレイ(a)が排出装置(E)における可動載置台(3
1)上に載置される。
面して、吸着器(32)における吸着部(35)に連結
されたシリンダー(36)が伸張して、該吸着部(35
)    −のバキュームカップ(32b)が可動11
2台(31)上まで下降して該可動載置台(31)上の
一枚板状の組立トレイ(a)を吸着保持しかつ停止する
と、可動チェノ(33)の回転により台座(34)(3
4°)が両側に移動して一枚板状の組立トレイ(a)が
通過可能な押下げ口(34a)が開口される。
次に、前記シリンダー(36)がさらに伸張して、バキ
ュームカップ(32b)で吸着された組立トレイは押下
げ口(34a)から下降し昇1lIl!構(29)にお
ける載置台(29b)に載置される。そして、核載買台
(29b)には組立トレイ(a)が、所定の枚数積み重
ねられるまで載置される。
然る後、所定の枚数に積み重ねられた組立トレイ(a)
は前記載置台(29b)が下降して、排出路(30a)
にのせられると同時に、該排出路(30a)後部に設け
た排出板(30d)が前進して、該排出路(30a)上
から機外へ排出する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一部切欠側面図、第2図は同平面図、
第3図は移動工程を丞す斜視図、第4図は展開装置の拡
大平面図、第5図は同拡大側面図、第6図は第4図のI
−1alli面図、第7図は展間装置工程を示す平面図
、第8図は組立トレイの斜視図である。 尚、図中 (A):組立トレイ展開装置(a):組立トレイ(a’
):開口部    (C+ ) (C2) :両側板(
Ca ) :フラップ     (C4) :掛止片(
d):背板        (d+):1t)10(d
2) (d2)  :挿入口 (H)二様枠         (11):可動部材(
12) ニスライド部材     (13) :解除片
(14) : H開フック を夫々示づ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 両側板のフラップが内側に折り込まれると共に、その先
    端部の掛止片が背板の掛止口に掛止して組立て形成され
    た、上面に開口部を有する組立トレイの展開装置であつ
    て、機枠の両側に対向状でかつスライド自在に設けられ
    た可動部材と、該可動部材に前記スライド方向と直交す
    る方向にスライド自在に設けたスライド部材と、該スラ
    イド部材に回転自在に垂設された回転軸の上下両端に設
    けられると共に、前記両側板の挿入口に挿入されて掛止
    片の掛止を外す解除片と、前記回転軸に該解除片と平面
    略直角状に設けられ、解除片で掛止が解除されたフラッ
    プを外側に展開する展開フックとにより構成される組立
    トレイの展開装置。
JP13652387A 1987-05-29 1987-05-29 組立トイレの展開装置 Expired - Lifetime JPH0755700B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103704290A (zh) * 2014-01-16 2014-04-09 广州莱因自动化设备有限公司 取盖装置
ITUA20162846A1 (it) * 2016-04-22 2017-10-22 Ocme Srl Testa di presa a ventose per l’apertura di un vassoio in carta o cartone e relativo metodo di apertura di un vassoio.

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