JPS63306562A - テ−プ走行ガイド装置 - Google Patents

テ−プ走行ガイド装置

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JPS63306562A
JPS63306562A JP14224487A JP14224487A JPS63306562A JP S63306562 A JPS63306562 A JP S63306562A JP 14224487 A JP14224487 A JP 14224487A JP 14224487 A JP14224487 A JP 14224487A JP S63306562 A JPS63306562 A JP S63306562A
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JP
Japan
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tape
sliding part
force
guide device
arrow
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Pending
Application number
JP14224487A
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English (en)
Inventor
Youichi Muratomi
洋一 村富
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は例えばテープレコーダ、PC!M録音機、計算
機用磁気テープ装置、 VTR等磁気テープを用いる記
録再生装置などに用いるのに適したテープ走行ガイド装
置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来より用いられていた磁気テープの走行ガイド装置は
、おおむねテープを上下方向から規制するものであった
この従来装置は、第6図及び第7図に示しである。
第6図は、磁気テープ(10)を用いた録再装置の概略
図である。磁気テープ(10)は、一対のリールハブ(
14)s(16)に巻かれ、その途中に消去ヘッド(1
8L録再ヘツド(20)等が配しである。この消去ヘッ
ド(18)と録再ヘッド(20)との中間、及び両側(
:はフランジ付がイドビン(22)が設けである。なお
図中(24)はフランジなしがイドビン%  (26)
はガイドローラー、(28)はキャプスタン軸、(go
)はピンチローラ−である。
第7図は、フランジ付がイドビン(22)の詳細を示す
斜視図であり、円筒面を有するテープ摺動面(22a)
と、その両端にテープの上下動を規制するテープ案内面
(22c)を有するフランジ(22b)を備えている。
次にこの従来装置の動作を説明する。
まず左右一対のリールハブ(14) e (16)に巻
き付けられた磁気テープ(1o)を走行させる。この磁
気テープ(10)は、フランジなしガイドビン(24)
% ガイドローラー(2りを経て、録再ヘッド(2o)
に至る。
更に、キャプスタン軸(28)、  ピンチローラ−(
3o)で駆動されて、リールハブ(16)に巻き取られ
ることとなる。この磁気テープ(10)の走行中、フラ
ンジ付がイドビン(22)ではフランジにするガイド幅
すにより、各々磁気テープ(1o)の規制が行なわれる
テープの上下規制のための一対のテープ案内面(22c
)の上下間隔)は、第7図のように一定値をとる。−万
、テープ(10)の幅をaとすると、テープ(10)の
走行時、幅方向変動、即ちテープ上下動を隙間弁(b−
a)だけ許容することになる。普通、テープ幅自体も変
動成分をもっており、その変動分を含めてテープ幅をa
±Δaとすると、上下動は(b十Δa−a)だけ許容す
ることになる。つまり、テープガイド間隔すをできるだ
け狭く作ったとしても、テープ変形を起こさない条件と
して、b≧a+Δaでなければならないから、理想的に
狭い状態でも2Δaの上下動が許容されることになる。
テープガイド間隔すをそこまで狭く、精密に仕上げるに
はコストも高くつく。テープの@精度はオーディオ用カ
セットテープでL81sm+O,−50μm。
ビデオ用で1 /21nch 、 1/4inch±1
0μ電と一般規格があるが、カセット間にも個体差があ
り、デツキとの互換性から考えて、常に上下動の少ない
安定走行を求めるのは難しくなる。また、ガイド間隔す
を狭くシ、テープ幅精度Δaを小さくする努力を払って
も、テープ面を傷つける危険性が大きくなってくる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
以上のように、従来の装置はテープ走行時の上下動の許
容値がガイド間隔b、テープ幅精度a±Δaに依存し、
常に丘下動の少ない安定走行を求めるのは難しいという
欠点を有していた。
この発明は上記のような従来のものの欠点を除去するた
めになされたもので、テープ幅の精度によらず常にテー
プの幅方向の移動を規制することができるテープ走行ガ
イド装置を提供することを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係るテープ走行ガイド装置は、テープ摺動部
に進行波を発生させる振動素子を備え、上記テープ摺動
部に発生した進行波によってテープを常に案内面の一方
に当接させるように構成したものである。
〔作 用〕
この発明におけるテープ走行ガイド装置は、テープ摺動
部において、進行波&=よりテープに案内面方向へ働く
力を与え、テープを常に案内面に当接させる。
〔実施例〕
以下この発明の一実施例を図について説明する。
第1図および第2図において、(31)はテープ摺動部
s  (32)はこのテープ摺動部(Sl)を支持し、
テープ(10)のエツジと当接しテープ(10)の幅方
向の移動を規制する案内面(52a)を有するホルダ、
(33)はこのホルダ(32)を介して上記テープ摺動
部(61)に進行波を発生させるための振動素子、(3
4)はこの振動素子(33)を固定する支持部材、(3
5)はこの支持部材(34)を固定するベースである。
なお図示はしないが、このペース(35)にはテープの
幅方向と傾斜を調整する調整機構がついている。
次に動作について説明する。
まず本発明に係る基本的な原理を説明する。本発明装置
の基本原理は「超音波モータ」としてよく知られている
もので、現在回転型のものは市販されている。直線型の
ものは、進行波を効率よく発生させることが困難なため
、製品化は行なわれていないが、例えば、電子通信学会
超音波研究会資料0884−22栗林ら、「超音波リニ
アモータの進行波励振方法の検討」23頁〜30頁等に
示される方式で開発が行なわれている。この文献による
と、伝送棒の両端部に縦振動子を取りつけて、たわみ波
の進行波を励振させて、伝送棒の上をスライダが移動す
るように構成されている。
第1図においてテープ摺動部(31)に進行波を励振さ
せると、例えば、テープ摺動部(31)上の1点Pは矢
印Aのような楕円の軌跡をもって移動する。
このときテープ(10)をテープ摺動部(61)に矢印
Wの方向に力を加えると、磁気テープ(10)とテープ
摺動部(31)の間の摩擦力によって矢印Fの方向へ磁
気テープ(10)を移動させる力が発生する。矢印Wの
方向の接触力が強ければ、摩擦力が大きくなって矢印F
の方向への駆動力も強くなる。逆に矢印Wの方向の力が
弱ければ、テープ摺動部(61)土の進行波によって磁
気テープ(10)との間に空気を巻き込みスクイズ軸受
効果を生み、テープ摺動部(!1りと磁気テープ(10
)との間に隙間が生じて摩擦係数が極めて小さくなり、
矢印Fの方向への駆動力は、はとんど生じなくなる。超
音波モータの場合は、大きな駆動力を生む必要から、前
者のように強い接触力を与えている。本発明の場合、テ
ープ保護の観点から、あまり強い接触力を与えずにむし
ろ後者に近い状態で、弱い駆動力を確保しつつ、矢印G
方向の摩擦力の低減を図るほうが好ましい。このような
点から、超音波モータに要求されるような完全な進行波
を生む必要はなく、定在波が混在した形の進行波でもよ
い。
第2図は、このような原理にもとづくテープ走行ガイド
装置の一実施例である。第1図と対応させて矢印Fの方
向に磁気テープ(10)を駆動するような進行波をテー
プ摺動部(61)上に発生させる。
本実施例では、振動素子(33)を20 KFTz以上
の周波数で励振させ前記文献と同様の方法で進行波を発
生させた。これにより磁気テープ(10)は矢印Fの方
向に移動する力を受け、ホルダ(32)の案内面(52
a)と接触点(is21:+)にて常に接触し位置決め
させることができた。上下2つのホルダ(32)の案内
面(52a)間の距離すは、テープ幅a:l:ム に対
して、はるかに大きな値に設定することができる。
磁気テープ(10)を案内面(32a)側に押しつける
力Fはデープ券付角θとテープ張力Tおよび磁気テープ
(10)とテープ摺動部(31)との間の摩擦係数μ、
さらに振動素子(63)の加振振幅等に依存する◎これ
らのパラメータを制御して、案内面(52a)に接する
磁気テープ(10)のエツジが損傷しない程度の押しつ
け力Fを設定する。磁気テープ(10)は接触点(32
b)の形状にならうように走行し、一定の押しつけ力7
以上の力は磁気テープ(10)とテープ摺動部(61)
の間には生じないため、従来のようにテープの幅aに対
してテープの上下動を規制する方法と異なり、テープの
エツジを損傷させることはない。さらにテープ摺動部に
弾性波が生ずることから、スクイズ効果により、磁気テ
ープとテープ摺動部間の摩擦力に低減し、テープ走行系
の走行負荷が減少するため、磁気テープの面の損傷の防
止、テープ駆動系の省電力を図ることができる。なお、
上記実施例において、振動素子(33)は、ピエゾ素子
と言われる圧電素子を用いて矢印Vの方向に励振させる
ように設定した。一般にピエゾ素子は高電圧により駆動
されるため、テープ摺動部(31)に電圧が漏れると磁
気テープ(10)J:に記録された情報に悪影響を及ぼ
す可能性があるため、テープ摺動部(31)は接地しで
ある。
なお上記実施例では、振動素子にピエゾ素子を用いたも
のを示したが、超音波域で加振できるものであれば何で
もよく、例えばランジュバン型振動子などで知られてい
る電子ひずみ変換器やフェライト振動子などとして知ら
れる磁気ひずみ変換器等を用いてもよい。また上記実施
例では、撮動素子を第2図矢印Vの方向に励振させて進
行波を発生させるように構成したが、励振させる方向は
これに限定されず、例えば第3図に示すように、テープ
摺動部(31)の背面に平行に引張り方向1Bと圧縮方
向Hrとのひずみを交互に発生するように圧電素子に分
極して接着した構成にして、テープ摺動部(31)を屈
曲振動させ、各振動素子(S3)の位相をずらすことに
より進行波を発生させる方法でも同様の効果が得られる
さらに、テープ摺動部の断面形状は、円である場合につ
いて示したが、円と直線が組み會わさったものでもよく
、例えば半円や、第4図に示すような長方形の角が円で
ある形状のものでもよい。
また楕円形状などの曲線形状でもよく、磁気テープ(1
0)の面を急激な鋭角の形状で傷つかない形状であれば
よい。また第4図(:示すようにテープ摺動部(3りと
ホルダ(32)が一体構造になっているものでもよいし
、第5図に示すように支持板(34月:録再ヘッド(2
0)または消去ヘッド(18)を直結させ、録再ヘッド
(2Q)の前後舊:同一のホルダで接続された一対のテ
ープ摺動部(31)を設けた構造にして、録再ヘッド(
20)または消去ヘッド(10)の前後でテープの上下
動を規制する構成にしてもよい。
その他この発明の精神の範囲内で種々の変形や変更が可
能であることは言うまでもない。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、テープ摺動部C:進行波
を発生させ、テープに常に案内面の方向に働く力を与え
るように構成したので、テープのモッジを損傷させるこ
となく高精度にテープの幅方向の移動を規制することが
できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるテープ走行ガイド装置
の原理を説明する図、第2図は本発明の一実施例の要部
を示す斜視図、第3図は本発明の他の実施例を示す側面
図、第4図、第5図は何れも本発明の他の実施例を示す
斜視図である。第6図は従来装置を示す構成図、第7図
は上記従来装置のフランジ付ガイドビンの詳細を示す斜
視図である。 図中、(10)は磁気テープ、(3りはテープ摺動部、
(52a)は案内面、(3K)は振動素子である。 なお、各図中同一符号は同一もしくは相当部分を示す。 jIII!I 10:テープ 31: ナーブ摺tFl)部 第2wI 、32b 33:振動幸子 第31!1 第4図 第 5 図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)テープを走行案内するテープガイド装置において
    、テープ摺動部と、上記テープの幅方向の位置を規制す
    る案内面と、上記テープ摺動部に進行波を発生させる振
    動素子とを備え、上記テープ摺動部に発生した進行波に
    よつて上記テープを上記案内面に当接させるようにした
    ことを特徴とするテープ走行ガイド装置。
  2. (2)振動素子の振動周波数を20KH_z以上の超音
    波領域に設定したことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載のテープ走行ガイド装置。
  3. (3)テープ摺動部を接地したことを特徴とする特許請
    求の範囲第1項または第2項記載のテープ走行ガイド装
    置。
JP14224487A 1987-06-09 1987-06-09 テ−プ走行ガイド装置 Pending JPS63306562A (ja)

Priority Applications (1)

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JP14224487A JPS63306562A (ja) 1987-06-09 1987-06-09 テ−プ走行ガイド装置

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JP14224487A JPS63306562A (ja) 1987-06-09 1987-06-09 テ−プ走行ガイド装置

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JPS63306562A true JPS63306562A (ja) 1988-12-14

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ID=15310793

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JP14224487A Pending JPS63306562A (ja) 1987-06-09 1987-06-09 テ−プ走行ガイド装置

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JP (1) JPS63306562A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0386712A2 (en) * 1989-03-06 1990-09-12 Sony Corporation Tape guiding device
EP0508769A2 (en) * 1991-04-10 1992-10-14 Sony Corporation Tape guide

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP0386712A2 (en) * 1989-03-06 1990-09-12 Sony Corporation Tape guiding device
EP0508769A2 (en) * 1991-04-10 1992-10-14 Sony Corporation Tape guide
EP0508769A3 (en) * 1991-04-10 1994-08-10 Sony Corp Tape guide

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