JPS633063A - 水溶性色素の安定化法 - Google Patents

水溶性色素の安定化法

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JPS633063A
JPS633063A JP61145940A JP14594086A JPS633063A JP S633063 A JPS633063 A JP S633063A JP 61145940 A JP61145940 A JP 61145940A JP 14594086 A JP14594086 A JP 14594086A JP S633063 A JPS633063 A JP S633063A
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JP
Japan
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resin
dyestuff
water
dye
wax
Prior art date
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Pending
Application number
JP61145940A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Sadano
定野 浩
Kinnosuke Kotake
欣之輔 小竹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
San Ei Kagaku Co Ltd
Sanei Kagaku Kogyo KK
Original Assignee
San Ei Kagaku Co Ltd
Sanei Kagaku Kogyo KK
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Publication date
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Publication of JPS633063A publication Critical patent/JPS633063A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/02Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by special physical form
    • A61K8/11Encapsulated compositions
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/92Oils, fats or waxes; Derivatives thereof, e.g. hydrogenation products thereof
    • A61K8/927Oils, fats or waxes; Derivatives thereof, e.g. hydrogenation products thereof of insects, e.g. shellac
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q1/00Make-up preparations; Body powders; Preparations for removing make-up
    • A61Q1/02Preparations containing skin colorants, e.g. pigments
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K2800/00Properties of cosmetic compositions or active ingredients thereof or formulation aids used therein and process related aspects
    • A61K2800/40Chemical, physico-chemical or functional or structural properties of particular ingredients
    • A61K2800/41Particular ingredients further characterized by their size
    • A61K2800/412Microsized, i.e. having sizes between 0.1 and 100 microns

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (所属の産業分野) この発明は、色素に、殊に食品用・医薬品用・化粧品用
、その他−般工業用の水溶性色素に係るものである。
(従来の技術とその欠点) 水溶性色素を非水溶性にする、すなわち安定化するため
には、■金属塩(アルミニウムレーキ、バリウム、カル
シウム、その他のアルカリ金属)とする方法、■アビセ
ル、セルロース、蛋白、その他の基材に吸着させる方法
、■乳化剤、油剤との共存による方法が知られている。
しかし、これらの方法は何れも、欠点を有する。
例えば、■の方法では、塩類によって色調に変化を来し
たり、完全な水不溶性の塩類にはなりにくい。■の方法
では、基材の如何によって吸着される色素量が一定では
なく、また均質に吸着することもできない。■の方法で
は、乳化安定性が充分でなく、熱・光・pH%機械的攪
拌によって、乳化が破壊される。
この発明は、上記従来法のような欠点のないものである
。更に、この発明によれば、目的収得物は、優れた分散
性をもち、均質着色ができ、工業的に極めて優れた性質
を示す。鍔上に、この発明の詳細な説明する。
(発明の構成) この発明の処理対象は、水浴性色素−般である。
例えば、カロチノイド系、フラボノイド系、アントシア
ン系、キノン系、ベタシアニン糸、アザフィロン系、そ
の他の天然系色素、赤色2号その他、黄色1号その他、
青色1号その他の合成系の色素があげられる。
別に、非水溶性且常温固形の天然の樹脂(例えば、シェ
ラツク、サンダラック、ダンマル、ロジン、コーパ/I
/ζバイン、マヌチック、その他)、ワックス類(何重
ば、カルナウバロウ゛、ミツロウ、その他)、あるいは
、合成系樹脂(例えば、ポリ酢酸ビニル、ポリイソブチ
レン、その他)を用意する。これらの樹脂は、薄層にあ
っては、無色透明である。
別に、これら樹脂あるいけワックスの溶剤を準備する。
樹脂あるいけワックスの溶剤は、その種類が、樹脂ある
いはワックスの種類の如何によって異なるが、実例をも
って説明すると、これらのものに共通の溶剤であるエチ
ルアルコール、エーテル等を用意すると有利であるが、
必ずしも共通溶剤でなくてもよい。
次に、安定化の1稈を説明する。
まず、樹脂あるいけワックスの溶剤溶液を作る。
例えば、樹脂がシェラツクであるとき、エチルアルコー
ルを樹脂重量の約10〜20倍量使用すればよい。常温
下に溶解度の小さな樹脂あるいはワックス、例えば、ダ
ンマ/l/樹脂にあっては、上記とほぼ同量の同種の溶
剤を用いる。この系を溶剤の沸点以下の高温に加熱して
その溶解度を高めることができる。
樹脂あるいけワックスの溶剤溶液に、水溶性の色素を添
加する。色素の添加量は、溶剤溶液中樹脂の約80枠%
以下量でよい。ことにこの範囲において約10WA%以
下量が適当である。この系を均質にする。それには、攪
拌、均質機の使用その他常法に従う。このようにすると
、分子状分散ないしそれに近い微小粒状において分散し
ている色素の表面は、分子状に分散している樹脂ないし
ワックスにより層状に被覆される。
このものを濃縮しあるいは乾個する。それには、スプレ
ードライング法、減圧乾燥法、あるいは、色素の使道 
色温度以下であって溶剤の沸点以上の温度に加熱する、
その他の適当な方法を採用すればよい。
このようにして収得したものが、目的の安定化した色素
である。
ここに、この発明はその目的を達し終える。
(作用及び効果) この発明の目的収得物は、■非水溶性色素となっている
。水溶性色素がその表面が非水溶性の樹脂ないしワック
ス層で被覆されているからである。
■色相、明度、彩度に優れた色素である。はぼ分子状色
素ないしそれに近い大きさの粒状色素の表面が分子状樹
脂ないしワック7で被覆されていて被着色物例えば蒲ぼ
こ申分散性が極めてよいからである。■川の大小、蛋白
質、酸化剤、還元剤等の影響を受けることがない。使用
樹脂は、これら要因に極めて高い耐性を示すからである
。■耐光性、耐熱性に優れている。以下に記す実験例に
より更に詳しく説明する。
(実 験 例) エチルアルコ−zLz41部(重量、以下同じ)に、シ
ェラツク樹脂15部を溶解した。次いで、クエン酸1.
8部を溶解した。更に、赤キヤベツ色素2.2部を添加
し溶解した。この溶解液を200部のヤシ油を予め10
0°Cに加熱し強撹拌下のもとに約2時間をかけて滴下
した。更に、その温度で30分攪拌したのち冷却し濾過
しだ。得られた結晶は、適当量のn−ヘキサンにて洗浄
し、60″Cで乾燥した。乾燥した結晶は適当な粉砕機
を通過させて微粉末とした。このものは、非水溶性アン
トシアン色素であった。
別に、上記出発原料である赤キヤベツ色素を対照として
、下記のデータを調べた。
ア1色調 測定機器・・・・・・日本電色工業株式会社製デジタル
測色色差計ND−504AAfil 測定方法・・・・・・出発原料の赤キヤベツ色素とこの
発明で得られた色素を同色価に調 整し、上記測定機器で測定した。
その結果は次の通υであった。
この発明から得られた色は、出発原料のみから得た色と
比較するとよシ明るく鮮やかでしかも素体の少ないもの
であった。
イ、耐光性 測定機器・・・(1)スガ試験機製 紫外線ロングライ
フ・フェードメーターFAL−3 型 (2)日立製作所■製 320形自記分光光度計 測定方法・・・(1)を用いて2時間、4時間、7時間
照射した後 (2)を用いてODmaX、を測定し、色素残存率を求
めた。
その結果は次の通りであった。
色素残存量(%) この発明で得られた色素は、対照に比べはるかに光にだ
いして優れたものであった。
つ、耐熱性 測定機器・・・日立製作所■製 320形自記分光光度
計 測定方法・・・95〜100°Cにおいて30分、1時
間、2時間加熱後上記測定機器で OI)maxを測定し、色素残存率を求めた。
その結果は次の通りであった。
この発明で得られた色素は、対照に比べて極めて退色が
少ないものであった。
工、耐酸・耐アルカリ性 測定機器・・・株式会社堀場製作所1)HメーターF−
7AD型測定方法・・・上記測定機器を使用し、pH2
,0〜10.0までの各pH域での液色を肉眼判定し た。
その結果は次の通υであった。
この発明で得られた色素は、対照に比べて広い範囲のp
H域で安定な色を呈した。
オ、耐候性(酸化・還元) 実験条件は次の通シにした。
酸化・・・・・・1%H2O2水溶液に発明色素及び対
照色素を夫々添加し経時変化を観察した。
還元・・・・・・1%ビタミンC水溶液に発明色素及び
対照色素を添加し経時変化を観察した。
結果 酸化・・・・・・対照色素は30分経過時約50%退色
、1時間経過後はとんど色の痕跡がなく なった。発明のものは、数時間色を維 持し徐々に退色した。
還元・・・・・・対照は、添加と同時に素度したが、発
明色素は、−星夜変色しなかった。
(実 施 例) 例1 エチルアルコ−/l/41部に、シェラツク樹脂15部
を溶解した。次いで、クエン酸1.8部を溶解した。更
に、コチニール色素2.2部を添加し溶解した。この溶
解液を導入温度的80″Cおよび排出温度的50°Cの
スプレードライヤーを一回通過させて乾燥した。乾燥粉
末は粉砕機で粉砕し微粉末とした。
例2 エチルアルコール41部に、シェラツク樹脂15部を溶
解した。次いでクエン酸1.8部を溶解した。更に、青
色1号2.2部を添加し溶解した。
こO溶解液を減圧度700mHg、温度50°Cの減圧
乾′燥機で乾燥した。乾燥結晶を粉砕機で粉砕し′微粉
末とした。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. カロチノイド系、フラボノイド系、その他の水溶性色素
    の表面をシェラック樹脂、サンダラック樹脂、その他の
    非水溶性の樹脂ないしワックスをもって被覆することを
    特徴とする水溶性色素の安定化法。
JP61145940A 1986-06-20 1986-06-20 水溶性色素の安定化法 Pending JPS633063A (ja)

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