JPS6330532B2 - - Google Patents
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- JPS6330532B2 JPS6330532B2 JP58152788A JP15278883A JPS6330532B2 JP S6330532 B2 JPS6330532 B2 JP S6330532B2 JP 58152788 A JP58152788 A JP 58152788A JP 15278883 A JP15278883 A JP 15278883A JP S6330532 B2 JPS6330532 B2 JP S6330532B2
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- Japan
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- dust cover
- bumper rubber
- bumper
- rubber
- fixed
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- Expired
Links
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- 230000035939 shock Effects 0.000 claims description 5
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 description 37
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 5
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- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 3
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F9/00—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
- F16F9/32—Details
- F16F9/38—Covers for protection or appearance
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
- Fluid-Damping Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は車両用サスペンシヨンに用いるバウン
ドバンパーの固定構造に関する。
ドバンパーの固定構造に関する。
従来のダストカバー付きバウンドバンパーとし
ては、例えば第１図、第２図に示すようなものが
知られている。即ち第１図において、バンパーラ
バー１は略円筒状をなすゴム又はウレタン等の弾
性体で形成され、その下端部に形成した環状溝２
に嵌着してダストカバー３を取り付けてある。ダ
ストカバー３は塩化ビニル、ボリウレタン等の軟
質樹脂で形成され、シヨツクアブソーバ４へのほ
こり等の侵入を防止するために設けてある。図中
５はコイルスプリング、６はコイルスプリングの
シート、７は軸受、８はインシユレータラバー、
９は車体、１０はシヨツクアブソーバのピストン
ロツドである。
ては、例えば第１図、第２図に示すようなものが
知られている。即ち第１図において、バンパーラ
バー１は略円筒状をなすゴム又はウレタン等の弾
性体で形成され、その下端部に形成した環状溝２
に嵌着してダストカバー３を取り付けてある。ダ
ストカバー３は塩化ビニル、ボリウレタン等の軟
質樹脂で形成され、シヨツクアブソーバ４へのほ
こり等の侵入を防止するために設けてある。図中
５はコイルスプリング、６はコイルスプリングの
シート、７は軸受、８はインシユレータラバー、
９は車体、１０はシヨツクアブソーバのピストン
ロツドである。
しかしながら、このような従来のダストカバー
付きバウンドバンパーの固定構造にあつては、ダ
ストカバーが軟質樹脂製であり、しかも車両の軽
量化をはかるために肉厚が0.5mm〜１mm程度の薄
肉となつているので、バンパーラバー１に対する
取付部の剛性が極めて弱く、バンパーラバー１が
大きく変形した際とか、繰り返し変形した際にダ
ストカバー３の取付部分内径が順次広がつて、遂
にはダストカバー３がバンパーラバー１から脱落
してしまうという欠点があつた。
付きバウンドバンパーの固定構造にあつては、ダ
ストカバーが軟質樹脂製であり、しかも車両の軽
量化をはかるために肉厚が0.5mm〜１mm程度の薄
肉となつているので、バンパーラバー１に対する
取付部の剛性が極めて弱く、バンパーラバー１が
大きく変形した際とか、繰り返し変形した際にダ
ストカバー３の取付部分内径が順次広がつて、遂
にはダストカバー３がバンパーラバー１から脱落
してしまうという欠点があつた。
上記欠点に対処するために、第２図に示す構造
が考えられ、且つ実施されている。即ち同図にお
いて、バンパーラバー１の下端部内部に、該バン
パーラバー１の周面に沿つて延在する環状の規制
部材１１を設けてあり、このバンパーラバー１の
規制部材１１が設けられた部分の外周には前記環
状溝２を設けて、ダストカバー３の端部を嵌着固
定する。この様な構成にしたことによつてバンパ
ーラバー１の圧縮変形時に、規制部材１１が変形
防止の機能を果し、ダストカバー３の脱落を防ぐ
ことができる。しかしながら本構造を実現させる
には、バンパーラバー１の成形加工時に、環状の
規制部材１１を埋込み形成しなければならないの
で、金型の製造が困難である上、成形性も不良と
なり、コストの上昇を招く欠点がある。
が考えられ、且つ実施されている。即ち同図にお
いて、バンパーラバー１の下端部内部に、該バン
パーラバー１の周面に沿つて延在する環状の規制
部材１１を設けてあり、このバンパーラバー１の
規制部材１１が設けられた部分の外周には前記環
状溝２を設けて、ダストカバー３の端部を嵌着固
定する。この様な構成にしたことによつてバンパ
ーラバー１の圧縮変形時に、規制部材１１が変形
防止の機能を果し、ダストカバー３の脱落を防ぐ
ことができる。しかしながら本構造を実現させる
には、バンパーラバー１の成形加工時に、環状の
規制部材１１を埋込み形成しなければならないの
で、金型の製造が困難である上、成形性も不良と
なり、コストの上昇を招く欠点がある。
本発明は上記に鑑みてなされたものであつて、
製作が容易でしかもバンパーラバーの変形時にダ
ストカバーの脱落が発生しないダストカバー付き
バウンドバンパーの固定構造を得ることを目的と
するものである。
製作が容易でしかもバンパーラバーの変形時にダ
ストカバーの脱落が発生しないダストカバー付き
バウンドバンパーの固定構造を得ることを目的と
するものである。
以下図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。
る。
即ち第３図において、従来の構成部品と同一の
構成部品には同一の番号を付して表示してある。
バンパーラバー１２は略円筒状をなすゴム又はウ
レタン等の弾性体で形成され、シヨツクアブソー
バ４のピストンロツド１０を囲繞するように、該
ピストンロツド１０と同軸に装着されており、そ
の外周一端部に溝部１３が周設される。１４は環
状をなす硬質性リングであつて、その一端部が前
記溝部１３内に嵌着固定されているとともに他端
部が該溝部１３から外方に突出しており、この溝
部１３から突出した部分にある該硬質性リング１
４の外方から略筒状をなすダストカバー１５の端
部を固着した構造となつている。尚図中５はコイ
ルスプリング、６はコイルスプリングのシート、
７は軸受、８はインシユレータラバー、９は車体
を示している。硬質性リング１４は、鉄等の金属
物質、又はナイロン樹脂等の硬質合成樹脂を用い
て形成され、バンパーラバー１２の広がり防止機
能を有している。ダストカバー１５は塩化ビニ
ル、ポリウレタン等の軟質樹脂で作られ、車両の
バウンド時に伸縮可能なベローズ形状となつてい
る。
構成部品には同一の番号を付して表示してある。
バンパーラバー１２は略円筒状をなすゴム又はウ
レタン等の弾性体で形成され、シヨツクアブソー
バ４のピストンロツド１０を囲繞するように、該
ピストンロツド１０と同軸に装着されており、そ
の外周一端部に溝部１３が周設される。１４は環
状をなす硬質性リングであつて、その一端部が前
記溝部１３内に嵌着固定されているとともに他端
部が該溝部１３から外方に突出しており、この溝
部１３から突出した部分にある該硬質性リング１
４の外方から略筒状をなすダストカバー１５の端
部を固着した構造となつている。尚図中５はコイ
ルスプリング、６はコイルスプリングのシート、
７は軸受、８はインシユレータラバー、９は車体
を示している。硬質性リング１４は、鉄等の金属
物質、又はナイロン樹脂等の硬質合成樹脂を用い
て形成され、バンパーラバー１２の広がり防止機
能を有している。ダストカバー１５は塩化ビニ
ル、ポリウレタン等の軟質樹脂で作られ、車両の
バウンド時に伸縮可能なベローズ形状となつてい
る。
上記構成としたことによつて、バンパーラバー
１２とダストカバー１５とは硬質性リング１４を
介在させつつ連結固定されるので、ダストカバー
１５とバンパーラバー１２との取付部の剛性が強
固となり、車両のダンピング時にバンパーラバー
１２に大きな弾性変形力が加えられても、前記硬
質性リング１４が広がり防止機能を発揮して、前
記変形を押えることができるので、ダストカバー
１５の脱落を防止することができる。更に本発明
にあつては、バンパーラバー１２に一端部が嵌着
固定された硬質性リング１４の他端部が溝部１３
から外方に突出しており、この突出した部分の外
方から略筒状をなすダストカバー１５の端部を固
着したので、バンパーラバー１２とダストカバー
１５との取付性が完全になると同時に、該硬質性
リング１４によつてバンパーラバー１２に切れ等
の損傷が発生することがなく、バンパーラバー１
２の耐久性を高める利点がある。又本発明の場合
には、その製作時において、硬質性リング１４を
別途作製しておいて、組立時にバンパーラバー１
２の外側より、適宜な位置、例えばバンパーラバ
ー１２に加えられる荷重に対して、最も疲労が少
ない位置を選択して嵌め込んだ後、ダストカバー
１５と一体に固着形成すれば良いので、製作が容
易となり、コストを低減させることができるとい
う効果を有している。
１２とダストカバー１５とは硬質性リング１４を
介在させつつ連結固定されるので、ダストカバー
１５とバンパーラバー１２との取付部の剛性が強
固となり、車両のダンピング時にバンパーラバー
１２に大きな弾性変形力が加えられても、前記硬
質性リング１４が広がり防止機能を発揮して、前
記変形を押えることができるので、ダストカバー
１５の脱落を防止することができる。更に本発明
にあつては、バンパーラバー１２に一端部が嵌着
固定された硬質性リング１４の他端部が溝部１３
から外方に突出しており、この突出した部分の外
方から略筒状をなすダストカバー１５の端部を固
着したので、バンパーラバー１２とダストカバー
１５との取付性が完全になると同時に、該硬質性
リング１４によつてバンパーラバー１２に切れ等
の損傷が発生することがなく、バンパーラバー１
２の耐久性を高める利点がある。又本発明の場合
には、その製作時において、硬質性リング１４を
別途作製しておいて、組立時にバンパーラバー１
２の外側より、適宜な位置、例えばバンパーラバ
ー１２に加えられる荷重に対して、最も疲労が少
ない位置を選択して嵌め込んだ後、ダストカバー
１５と一体に固着形成すれば良いので、製作が容
易となり、コストを低減させることができるとい
う効果を有している。
第４図は本発明の他の実施例を示すものであ
り、前記硬質性リング１４の形状に改良を加えた
ことによつて略カツプ状の変形リング１４ａを構
成し、該変形リング１４ａの上方に設けたフラン
ジ１４ｂをバンパーラバー１２の溝部内に嵌着固
定するとともに、該バンパーラバー１２から突出
した部分にある変形リング１４ａの下方に設けた
フランジ１４ｃの外方からダストカバー１５を連
結固定したことを特徴としている。本実施例によ
れば、変形リング１４ａのフランジ１４ｂによつ
てバンパーラバー１２の広がり防止機能を持た
せ、且つダストカバー１５との連結状態に弾力性
を保持させて組み立てることができるので、ダス
トカバー１５の弾性変形に対応できるという利点
がある。
り、前記硬質性リング１４の形状に改良を加えた
ことによつて略カツプ状の変形リング１４ａを構
成し、該変形リング１４ａの上方に設けたフラン
ジ１４ｂをバンパーラバー１２の溝部内に嵌着固
定するとともに、該バンパーラバー１２から突出
した部分にある変形リング１４ａの下方に設けた
フランジ１４ｃの外方からダストカバー１５を連
結固定したことを特徴としている。本実施例によ
れば、変形リング１４ａのフランジ１４ｂによつ
てバンパーラバー１２の広がり防止機能を持た
せ、且つダストカバー１５との連結状態に弾力性
を保持させて組み立てることができるので、ダス
トカバー１５の弾性変形に対応できるという利点
がある。
以上詳細に説明したように本発明はサスペンシ
ヨンに用いるバウンドバンパーとダストカバーと
の固定構造を提供するものであつて、硬質性リン
グを介在させて前記バンパーラバーとダストカバ
ーを固着したことによつてダストカバーの脱落事
故を防止し、且つバンパーラバーの製作時に格別
の成形工程を要しないので製作が容易で且つコス
トを低減させ得る効果を有しており、各種車両用
サスペンシヨンのダストカバー付きバウンドバン
パーの固定構造に用いて有効である。
ヨンに用いるバウンドバンパーとダストカバーと
の固定構造を提供するものであつて、硬質性リン
グを介在させて前記バンパーラバーとダストカバ
ーを固着したことによつてダストカバーの脱落事
故を防止し、且つバンパーラバーの製作時に格別
の成形工程を要しないので製作が容易で且つコス
トを低減させ得る効果を有しており、各種車両用
サスペンシヨンのダストカバー付きバウンドバン
パーの固定構造に用いて有効である。
第１図、第２図は従来のダストカバー付きバウ
ンドバンパーの構造例を示す断面図、第３図は本
発明の実施例を示す断面図、第４図は本発明の他
の実施例を示す断面図である。 ４……シヨツクアブソーバ、５……コイルスプ
リング、８……インシユレータラバー、９……車
体、１０……ピストンロツド、１２……バンパー
ラバー、１３……溝部、１４……硬質性リング、
１５……ダストカバー、１４ａ……変形リング、
１４ｂ，１４ｃ……フランジ。
ンドバンパーの構造例を示す断面図、第３図は本
発明の実施例を示す断面図、第４図は本発明の他
の実施例を示す断面図である。 ４……シヨツクアブソーバ、５……コイルスプ
リング、８……インシユレータラバー、９……車
体、１０……ピストンロツド、１２……バンパー
ラバー、１３……溝部、１４……硬質性リング、
１５……ダストカバー、１４ａ……変形リング、
１４ｂ，１４ｃ……フランジ。
Claims (1)
- １ シヨツクアブソーバのピストンロツドを囲繞
するように、該ピストンロツドと同軸に装着した
バウンドバンパーの外周一端部に溝部を周設し、
該溝部内に剛性を有する環状の硬質性リングの一
端部を嵌着固定するとともに、前記溝部から突出
した部分にある該硬質性リングの外方より略筒状
を成すダストカバーの端部を固着したことを特徴
とする、ダストカバー付きバウンドバンパーの固
定構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15278883A JPS6044632A (ja) | 1983-08-22 | 1983-08-22 | ダストカバ−付きバウンドバンパ−の固定構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15278883A JPS6044632A (ja) | 1983-08-22 | 1983-08-22 | ダストカバ−付きバウンドバンパ−の固定構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6044632A JPS6044632A (ja) | 1985-03-09 |
| JPS6330532B2 true JPS6330532B2 (ja) | 1988-06-20 |
Family
ID=15548156
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15278883A Granted JPS6044632A (ja) | 1983-08-22 | 1983-08-22 | ダストカバ−付きバウンドバンパ−の固定構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6044632A (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61203807U (ja) * | 1985-06-12 | 1986-12-22 | ||
| JP3669538B2 (ja) * | 1997-02-26 | 2005-07-06 | スズキ株式会社 | ストラットサポートキャップ取付構造 |
| KR100757809B1 (ko) | 2003-02-10 | 2007-09-11 | 주식회사 만도 | 쇽 업소버의 범퍼러버 |
| KR100791469B1 (ko) | 2004-02-05 | 2008-01-04 | 주식회사 만도 | 쇽 업소버 |
| CN106627636B (zh) * | 2015-11-03 | 2018-11-13 | 株洲时代新材料科技股份有限公司 | 一种内嵌弹性挡圈防尘罩及其制作安装方法 |
| JP6339614B2 (ja) * | 2016-03-01 | 2018-06-06 | 住友理工株式会社 | バウンドストッパ |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5856236B2 (ja) * | 1977-08-03 | 1983-12-14 | 株式会社日立ホームテック | 遠赤外線放射素子の製造法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5856236U (ja) * | 1981-10-12 | 1983-04-16 | 日本メクトロン株式会社 | バンプストツパ− |
-
1983
- 1983-08-22 JP JP15278883A patent/JPS6044632A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5856236B2 (ja) * | 1977-08-03 | 1983-12-14 | 株式会社日立ホームテック | 遠赤外線放射素子の製造法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6044632A (ja) | 1985-03-09 |
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| JPH0313641Y2 (ja) |