JPS63303983A - フォトクロミック化合物 - Google Patents

フォトクロミック化合物

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JPS63303983A
JPS63303983A JP62139293A JP13929387A JPS63303983A JP S63303983 A JPS63303983 A JP S63303983A JP 62139293 A JP62139293 A JP 62139293A JP 13929387 A JP13929387 A JP 13929387A JP S63303983 A JPS63303983 A JP S63303983A
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JP
Japan
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oxazine
lower alkyl
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JP62139293A
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Takeaki Iriyou
毅明 井領
Mikito Nakajima
幹人 中島
Takao Mogami
最上 隆夫
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/24Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material
    • G11B7/241Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material characterised by the selection of the material
    • G11B7/242Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material characterised by the selection of the material of recording layers
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C1/00Photosensitive materials
    • G03C1/685Compositions containing spiro-condensed pyran compounds or derivatives thereof, as photosensitive substances

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  • Physics & Mathematics (AREA)
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  • Non-Silver Salt Photosensitive Materials And Non-Silver Salt Photography (AREA)
  • Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、新規なフォトクロミック化合物に関するもの
である。
〔従来の技術〕
フォトクロミック物質のなかで、スピロ炭素を有する物
質は、バラエティ−に富んだ色調の変化を示し、モル吸
光係数が大きな物質が多い1代表的な物質として、一般
式(I) # (II) # @)で表される基本骨格
を有する物質を掲げることができる。
(工l                 (IIIこ
のような7オトクロミツク材料は、高分子化合物などの
バインダー中に分散・溶解した形で用いられる場合が多
く、その応用例としては画像表示材料又は光学記録材料
等が知られている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、前述の一般式(I)で示される物質は、耐久性
に大きな問題があり、この原因は、31,4′−位のC
,O二重結合が容易に一重項酸素の攻撃を受け、分解す
るためである。これに対し、一般式(II)、CI[I
Jで示される物質は、3’、4’−位がC1Nの二重結
合であるため、酸素の攻撃を受haく、耐久性の点で一
般式(I)の物質に比べ非常に優れた特性を有している
。しかし、前記一般式(■)。
@)で表されるオキサジン化合物は、常温で紫外線を照
射した際には優れた発色性能を示すものの、高温側では
しだいにその発色性能が低下し、50℃以上の温度では
ほとんど発色が認められなくなるという問題点を有して
いる。
そこで本発明はこのような問題点を解決するもので、そ
の目的とするところは、モル吸光係数が大きく、耐久性
に優れ、かつ発色時の温度特性が向上したフォトクロミ
ック化合物を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
すなわち、本発明の化合物は、下記一般式で示されるこ
とを特徴とする。
R19R20 (V) (式、中、旧は炭素数1〜30個のアルキレン基又は炭
素数8〜30個のアリールアルキレン基あるいはこれら
置換基の誘導体、Rz 、 R3、R4。
R5,81、RIO、R11、R12、R13、R14
、R15。
艮III 、 R17、R18、R22、R23、R2
4、R25、R26及びR27は低級アルキル基、低級
アルコキシ基。
炭素数2〜21個のアルコキシアルキル基、炭素数1〜
20個のカルボキシアルキル基あるいはこれら置換基を
基本骨格とする誘導体又は水素原子、ハσゲン原子、ニ
トロ基、シアノ基、アミノ基、水酸基、 −303M 
(Mはアルカリ金属)、R8゜R’ * R19及びR
2Oは水素原子、低級アルキル基、低級アルコキシ基、
炭素数2〜21個のアルコキシアルキル基、アリール基
、ベンジル基あるいはこれら置換基を基本骨格とする誘
導体もしくはR6と R7、R11l  と R20で
不飽和または飽和炭化水素環を形成する置換基、R8及
びR21は低級アルキル基、低級アルコキシ基、炭素数
2〜21個のアルコキシアルキル基あるいはこれら置換
基を基本骨格とする誘導体又は水素原子を表す、) 本発明のフォトクアミツク化合物は、3.4位がC,H
の二重結合であるため、−重環酸素の攻撃を受は難くな
り従来のスピロピラン化合物に比べ優れた耐久性を有し
ている。
また、本発明のフォトク四ミック化合物は、アルキレン
基又はアリールアルキレン基を基本骨格とする置換基を
介してオキサジン化合物を二重化することにより合成さ
れ、従来のオキサジン化合物に比べ、高温側での発色性
能の向上を図ることができる。ここで、本発明において
は、以下の方法で二重化を行い、目的とするオキサジン
化合物UV) # (V)を合成した。
まず、Fisherのインドール合成法により一般式(
ロ)、(ロ)で表されるインドール誘導体を合成した後
、一般式(4)で表されるジハロゲン化アルキレン或い
はジハロゲン化アリールアルキレンと密閉上溶媒中で反
応し、一般式(ロ)の塩を得る。ここで、一般式(ロ)
と(ロ)の化合物は、同−又は異種のインドール誘導体
である。
(ロ)            M         
 (4)(R1,R2,R3,R4,R5,R6,R7
,aa、  R15,Rlg。
R17,R18,R19,R20,R21は前記と同様
、Xはハロゲン原子を表す、) 次に、一般式図の塩と一般的(X) 、 (XOで表さ
れるα−ニトロン−β−ナフトール誘導体を溶媒中で触
媒の存在下反応し、目的のオキサジン化合物(N)を得
ることができる。ここで、一般式間、@の化合物は、同
−又は異種のα−ニトロン−β−ナフトール誘導体であ
る。
(、Re、 RIO,R11,R12,R13,R14
,R22,R23゜R24,R25,R26,R27は
前記と同様)また、一般式図の塩と一般式(ロ)e (
XII) L”で1表゛ぞれる0−ニトロソフェノール
誘導体を溶媒中で触媒の存在下反応し、目的のオキサジ
ン化合物(■)を得ることができる。ここで、一般式(
ロ)、 (xm)  の化合物は、同−又は異種の0−
ニトロンフェノール誘導体である。
凹 (R9,RIO,R11,R12,R22,R23,R
24,R25ハ前記と同様) このように、本発明では、前述の問題点を解決するに至
った。
本発明の7オトクロミツク物質は、合成樹脂や紙への練
り込み法や浸漬法、昇華転写法、コーティング材料(プ
ライマー、バインダー、ハードコート)へ溶解もしくは
分散させ基材に塗布する方法、高分子を溶解した溶液へ
溶解もしくは分散させフィルムにする方法など適用方法
は様々である、また、ここで使用する合成樹脂は、アク
リル樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリカーボネート樹脂。
ポリスチレン樹脂、塩化ビニル樹脂など様々である。ま
た、これらの樹脂やコーティング材料中に、酸化防止剤
、−重環酸素クエンチャー、紫外線吸収剤を加えること
は、フォトクロミック物質の寿命の延長や色調変化に効
果的である。
本発明は、上記に述べた方法により、目的を達成するこ
とが可能となる。
以下、実施例により本発明を更に詳しく説明するが、本
発明はこれらに限定されるものではない〔実施例〕 (実施例1) 1′ 、1”−(1,3−プロパンジイル)ビス(3’
  、3’  、4’ 、6’−テトラメチルスピロ〔
インドリノ−2′ 、3“−(9“−メトキシナフト)
(2,1−b〕(1,4)−オキサジン〕〕の合成 2.5,3,4.6−ペンタメチルインドレニンを1五
46 f! ((L O72mol )と1,3−ジプ
ロモプ゛ロパンを6.06 ? ((L O5rnol
、 )をりoaホルム中で密閉下60℃で24時間反応
を行った、溶媒留去後、ベンゼンを添加し沈殿物をろ過
することにより、インドレニンの臭素塩を11.82f
(収率6a4%)を得た。
次に、前記インドレニンの臭素塩を11.13!P(C
L 021 mat )と7−メドキシー1−ニトロソ
−2−ナフトールをa 53 ? ((L 042 m
ot )及びトリエチルアミンを& 36 F ((L
 O63mat )とをエタノールに溶解し、窒素気流
下3時間加熱還流を行った。反応終了後、溶媒を留去し
、塩化メチレン/水で抽出を行い有機層を薄層分離する
ことにより、1’  、1’−(1,3−プロパンジイ
ル)ビス(3/  、3/  、4/  、6/−テト
ラメチルスピロ〔インドリノ−2′ 、3“−(9//
−メトキシナ7 ) ) (2−’−b) (1p 4
 )−オキサジン) ) 7.10 ? (収率4五1
%)を得た。
この結晶は薄い黄色の結晶で、融点は133〜135℃
であった。
こうして得られたオキサ、ジン化合物[LO71P(9
X10−rnol )をメタクリル酸メチル20?(0
2mal )に溶解し、重合開始剤としてAよりN(1
1?(&10X10″m0t)を加え攪拌した後、2枚
のガラス板(直径6 cm 、厚さ4 m )を酢酸ビ
ニル系樹脂製ガスケットで31111厚となるよう固定
したガラス型中に注入し、70℃の恒温槽中で24時間
重合した。得られた合成樹脂板は、室内では無色透明で
紫外線を照射することにより青色に着色した0分光測定
の結果、発色時の最大吸収波長は618ル風であった。
尚、このフォトクロミック合成樹脂板の性能を以下のよ
うに評価し、その結果を表1に示した。
(1)  透過率 透過率は、25℃の条件下で、soowの超高圧水銀灯
(ウシオ電気社製)を用いて光照射を行い、400〜7
00 nmの平均透過率を表1に示した。
(2)  熱安定性   。
50℃の条件下で、(1)の透過率の測定と同様に光照
射を行い、400r&m 〜700nmの平均透過率を
表1に示した。
(3)  耐久性 キセノンロングライフフェードメーター(スガ試験機社
製PAL−25人X)に50時間放置した後、(1)の
透過率の性能評価を行い表1に示した(実施例2) 1′ 、1″″−(1,6−ヘキサンジイル)ビス〔5
1,3/  、4/  、6/−テトラメチルスピロ〔
インドリノ−2′ 、3“−(9〃−メトキシナ7))
 (2、1−,6) (1、4)−オキサジン〕〕の合
成 1.6−ジブロモヘキサン7、52 f (0,05m
at)を用いた他は、前記実施例1と同様に反応、精製
し、本実施例のオキサジン化合物&76 f! (収率
41.0%)を得た。この化合物は薄い黄色の結晶で、
融点は137〜139℃であった。
こうして得られたオキサジン化合物(LO74f(9X
 10= rnol)を用いた以外は、実施例1と同様
の方法でメタクリル板を重合した。この合成樹脂板は、
室内では無色透明で紫外線を照射することにより青色に
着色し、発色時の最大吸収波長は621F&扉であった
尚、このフォトクロミック合成樹脂板の性能を実施例1
と同様の方法で評価し、その結果を表1に示した。
(実施例3) 1’  、1’−(1,10−デカンジイル)ビス(3
/  、5/ 、4/  、6/−テトラメチルスピロ
〔インドリノ−2′ 、3“−(9“−メトキシナ7)
) (2、1−b) (1、4)−オキサジン〕〕の合
成 vfla uflJ   しM3          
 LJUki31.10−シフ゛ロモデカンをq、 o
 y (103r!LO6)を用いた他は、前記実施例
1と同様に反応、精製し、本実施例のオキサジン化合物
1722(収率4[15%)を得た。この化合物は簿い
黄色の結晶で、融点は143〜145℃であった。
こうして得られたオキサジン化合物(LO79f(9X
10−’mジt)を用いた以外は、実施例1と同様の方
法でメタクリル板を重合した。この合成樹脂板は、室内
では無色透明で紫外線を照射することにより青色に着色
し、発色時の最大吸収波長は、625Tしmであった。
尚、このフォトクロミック合成樹脂板の性能を実施例1
と同様の方法で評価し、その結果を表1に示した。
(実施例4) 1′ 、1”−〔1,4−フェニレンビス(メチレン)
〕ビス(5/  、 3/  、 4 /  、 、s
 /−テトラメチルスピロ〔インドリノ−2′ 、3”
−(9“−メトキシナフト)(2,1−,6)(1,4
)−オキサジン〕〕の合成 P−キジレンジブロマイドを7.92 r (Q、 0
5rnot)を用いた他は、前記実施例1と同様に反応
、精製し、本実施のオキサジン化合物7.82 P (
収率4&2%)を得た。この化合物は白色の結晶で、融
点は186〜188℃であった。
こうして得られたオキサジン化合物0.076r(9X
10−”myt)を用いた以外は、実施例1と同様の方
法でメタクリル板を重合した。この合成樹脂板は、室内
では蹟色透明で紫外線を照射することにより青色に着色
し、発色時の最大吸収波長は605ルmであった。
尚、この7tトクロミック合成樹脂板の性能を実施例1
と同様の方法で評価し、その結果を表1に示した。
(実施例5) 1′ 、1”−(1,4−ブタンジイル)ビス(3′ 
、五′−ジメチルー4’、6’−ジクロロスピロ〔イン
ドリノ−2′ 、3“−(8“−ブロモナフト)(2,
1−b)(1,4)オキサジン〕〕の合成 2.5.5−)ジメチル−4,6−ジクロロインドレニ
ンを1442P(0,072m6/、)と1゜4−ジブ
ロモブタン&48?Cα03 mtpl )を実施例1
と同様の方法で反応し、インドレニンの臭素塩12.8
6F(収率6五8%)を得た。
続いて、このインドレニンの臭素塩12.86?(α0
19肩ot)と6−ブロモ−1−ニトロソ−2−す7ト
ールを9.65 t ((1038mat )及びトリ
エチルアミンを5−769 (α057 rnol )
とを実施例1と同様の方法で反応、精製し、本実施例の
オキサジン化合物9.55 P (収率51.3%)を
得た。この化合物は、薄い黄色の結晶で、融点は、16
7〜170t)でありた。
こうして得られたオキサジン化合物[Losar(9X
10’″″mol)を用いた以外は、実施例1と同様の
方法でメタクリル板を重合した。この合成樹脂板は、室
内では無色透明で紫外線を照射することにより青色に着
色し、発色時の最大吸収波長は6271g−mであった
尚、このフォトクロミック合成樹脂板の性能を実施例1
と同様の方法で評価し、その結果を表1に示した。
(実施例6) 1−(3’  、3’−ジメチル−5′−メトキシスピ
ロ〔インドリノ−2′ 、3“−(9“−ヒドロキシナ
7))(2、1−b)(1,4)−オキサジン) ) 
 s  (s’t 3’e 4’t 6’−テトラメチ
ルスピロ〔インドリノ−2M 、 3 M  (97F
−ヒドロキシナフト)(2,1−h)(1e4)−オキ
サジン〕〕−ペンタンの合成 2.3.5−トリメチル−5−メトキシインドレニン2
.84P([LOl 5moL)と2,3t5t4.6
−ペンタメチルインドレニンをz、slr((LO15
mOt)及び1..5−ジブロモヘンタン6、90 ?
 ((L 05 mat )を実施例1と同様の方法で
反応し、インドレニンの臭素塩を得た。
続いて、このインドレニンの臭素塩と1−二トロン−2
,7−シヒドロキシナ7タレンを5.67y−((L 
Os mat )及Uト’)1チに7ミン6.06f(
(L 06 rILat ’)とを実施例1と同様の方
法で反応、精製し、本実施例のオキサジン化合物441
2(収率1a7%)を得た。この化合物は、薄い茶白色
の結晶で、融点は154〜156℃であったこうして得
られたオキサジン化合物(LO71P(9X I P’
 mol )を用いた以外は、実施例1と同様の方法で
メタクリル板を重合した。この合成樹脂板は、室内では
無色透明で紫外線を照射することにより青色に着色し、
発色時の最大吸収波長は619?&鶏であった。
尚・このフォトクロミック合成樹脂板の性能を実施例1
と同様の方法で肝価し、その結果を表1に示した。
(実施例7) 1“、1M−(1,4−ブタンジイル)ビス〔5“ 、
3“−ジメチルスピロ〔7′−メトキシ−2H−1,4
−ベンズオキサジン−2′ 、2“−インドリン〕〕の
合成 2.3.3−トリメチルインドレニンを11.45y 
(CL O72mot)と1,4−ジブロモブタン&4
8 f (α03 mOl )を実施例1と同様の方法
で反応し、インドレニンの臭素塩1Q、41?(収率6
&0%)を得た。
続いて、このインドレニンの臭素塩を1α41P([L
019罵ol)と2−二トロン−5−メトキシフェノー
ル&81f(llL058mot)及びトリエチルアミ
ンs、76F(α057 mat )を実施例1と同様
の方法で反応、精製し、本実施例のオキサジン化合物7
.05 ? (収率57.6%)を得た。
この化合物は、茶白色の結晶で、融点は123〜126
℃であった。
こうして得られたオキサジン化合物o、0say(9X
10−’m0A)を用いた以外は、実施例1と同様の方
法でメタクリ板を重合した。この合成樹脂板は、室内で
は無色透明で紫外線を照射することにより紫色に着色し
、発色時の最大吸収波長は5781島であった。
尚、このフォトクロミック合成樹脂板の性能を実施例1
と同様の方法で評価し、その結果を表1に示した。
(実施例8) 1” 1 #I’F  (1、4−フェニレンビス(メ
チレン)〕ビス〔3“、3“、4“、6“−テトラメチ
ルスピロ〔6′−ブロモ−2H−1,4−<ンズオキサ
ジンー2′ 、2”−インドリン〕〕の合成 前記実施例4で用いたと同じインドレニンの臭素塩を1
五05f((1020罵at)と2−ニトロソ−4−ブ
ロモフェノールaoaf(α040罵at >及びトリ
エチルアミン406 f ((LO6mol )を実施
例1と同様の方法で反応、精製し、本実施例のオキサジ
ン化合物11L95 F (収率5五〇%)を得た。こ
の化合物は黄色の結晶で、融点は141〜143℃であ
った。
こうして得られたオキサジン化合物[LO76f(9X
10″″s mot)を用いた以外は、実施例1と同様
の方法でメタクリル板を重合した。この合成樹脂板は、
室内では無色透明で紫外線を照射することにより赤紫色
に着色し、発色時の最大吸収波長は5553mであった
尚、このフォトクロミック合成樹脂板の性能を実施例1
と同様の方法で評価し、その結果を表1に示した。
(実施例9) 1−〔3“、3“−ジメチルスピロ〔6′−二トロー2
H−1,4−ベンズオキサジン−2/−2“−インドリ
ン))−5−(5”e 5“、4′。
6LW−テトラメチルスピロ〔6′−二トロー2H−1
,4−ベンズオキサジン−2#、 22−インドリン〕
〕−ペンタンの合成 2.5.5−)リメチルインドレエンを′L39t([
L015rnOt)と2.5,5,4.6−ベンタメチ
ルインドレニン2.815’((LOl 5m0L>及
び1,5−ジブロモペンタン&90?((LO5mol
)を実施例1と同様の方法で反応しインドレニンの臭素
塩を得た。
絖いて、このインドレニンの臭素塩と2−ニトロソ−4
−二トロフェノール一04f(0,03mot)及びト
リエチルアミン&06 P (Q、06mol)を実施
例1と同様の方法で反応、精製し、本実施例のオキサジ
ン化合物5.53 P (収率24゜9%)を得た。こ
の化合物は、黄色の結晶で、融点は、129〜131℃
であった。
こうして得られたオキサジン化合物(1064?(9X
10−srILOL)を用いた以外は、実施例1と同様
の方法でメタクリル板を重合した。この合成樹脂板は、
室内では無色透明で紫外線を照射することにより青紫色
に着色し、発色時の最大吸収波長は585ル罵であった
尚、このフォトクロミック合成樹脂板の性能を実施例1
と同様の方法で評価し、その結果を表1に示した。
(比較例1) 1−(ルーヘキシル)−3,3,4,6−テトラメチル
スピロ〔インドリノ−2、3’−(9’−メトキシナ7
))(2,1−,6)(1,4)−オキサジン〕の合成 cH3 2,5,5,4,6−ペンタインドレニンを5.61y
([103m0t)とルーへキシルプclvイドa、 
q s ? (収率(L 03mol )を実施例1と
同様に反応、精製し、1−(ルーヘキシル)  2e5
p5.4.6−ペンタメチルインドレニンの臭素塩7、
24 f (収率6B、6%)を得た。
続いて、前記インドレニンの臭素塩7.24 f (1
021mol、 )と7−メドキシー1−ニトロソ−2
−す7トール4.1 ’8 t (Q、 021 rn
ot )及びト’l X−f k 7 ミン4.24 
f (fL O42ant )を実施例1と同様に反応
、精製し、本比較例のオキサジン化合物7.26 F 
(収率758%)を得た。
こうして得られたオ、キしす、クン18合−物、α・0
→パ4・1・2(9X 10−’ ntol )を用い
た以外は実施例1と同様の方法でメタクリル板を重合し
た。この合成樹脂板は、室内では無色透明で紫外線を照
射することにより青色に着色し、発色時の最大吸収波長
は、610か那であった。
尚、このフォトクロミック合成樹脂板の性能を実施例1
と同様の方法で計価し、その結果を表1に示した。
(比較例2) 1−ベンジル−5,5,4,6−ケトラメチルスビロ〔
インドリノ−2、3/   (q /−メトキシナ7)
) (2、1−b〕(1、4)−オキサジン〕の合成 ベンジルブロマイドs、13t<αOS mol ) 
ft用いる他は、前記比較例1と同様に反応、精製を行
い本比較例のオキサジン化合物&74Fを得たこのオキ
サジン化合物α0424(9X10″″′mol)を用
いた以外は実施例1と同様の方法でメタクリル板を重合
した。この合成樹脂板は、室内では無色透明で紫外線を
照射することにより青色に着色し、発色時の最大吸収波
長は604nmであった。
尚、このフォトクロミック合成樹脂板の性能を実施例1
と同様の方法で評価し、その結果を表1に示した。
(比較例3) 1’  、5’  、5’−)リメチルスビロ〔7−メ
ドキシー2H−1,4−ベンズオキサジン−2゜2′−
インドリン〕の合成 2.3.3−)リメチルインドレニンを4.771 (
(L O3mot)とヨウ化メ−/−#4.26 f 
(0,03m+L )を比較例1と同様の方法で反応、
WI製し、インドレニンのヨウ素塩&42 P (収率
9五2%)を得た。
続いて、このインドレニンのヨウ素塩a421(α02
8 rnol、 )と2−ニトロソ−5−メトキシフェ
ノ−/I/428f([L028rILot)及びトリ
エチA/7ミ> S 66 t (0,056mol、
 )を実施例1と同様の方法で反応、精製し、本比較例
のオキサジン化合物&81F(収率79.0%)を得た
このオキサジン化合物α028f!(9×10″″&r
nol)を用いた以外は実施例1と同様の方法でメタク
リル板を重合した。この合成樹脂板は、室内では無色透
明で紫外線を照射することにより紫色に着色し、発色時
の最大吸収波長は575rhmであった。
尚、このフォトクoミック合成樹脂板の性能を実施例1
と同様の方法で評価し、その結果を表1に示した。
表  1 〔発明の効果〕 以上述べたように本発明の7オトクロミツク化合物は、
オキサジン骨格を有するため耐久性に優れ、さらにアル
キレン基又はアリールアルキレン基を介し゛てオキサジ
ン化合物を二量化することによって、従来のオキサジン
化合物に比べ高温側での発色性能の向上を実現できる。
このため本発明により、記録材料、調光レンズ、装飾品
などの用途として有用なフォトクロミック化合物を提供
することが可能となる。
以  上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 下記一般式で示されることを特徴とするフォトクロミッ
    ク化合物。 ▲数式、化学式、表等があります▼ 又は、 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1は炭素数1〜30個のアルキレン基又は
    炭素数8〜30個のアリールアルキレン基あるいはこれ
    ら置換基の誘導体、R_2、R_3、R_4、R_5、
    R_9、R_1_0、R_1_1、R_1_2、R_1
    _3、R_1_4、R_1_5、R_1_6、R_1_
    7、R_1_8、R_2_2、R_2_3、R_2_4
    、R_2_5、R_2_6及びR_2_7は低級アルキ
    ル基、低級アルコキシ基、炭素数2〜21個のアルコキ
    シアルキル基、炭素数1〜20個のカルボキシアルキル
    基あるいはこれら置換基を基本骨格とする誘導体又は水
    素原子、ハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、アミノ基
    、水酸基、−SO_3M(Mはアルカリ金属)、R_6
    、R_7、R_1_9及びR_2_0は水素原子、低級
    アルキル基、低級アルコキシ基、炭素数2〜21個のア
    ルコキシアルキル基、アリール基、ベンジル基あるいは
    これら置換基を基本骨格とする誘導体もしくはR_6と
    R_7、R_1_9とR_2_0で不飽和または飽和炭
    化水素環を形成する置換基、R_8及びR_2_1は低
    級アルキル基、低級アルコキシ基、炭素数2〜21個の
    アルコキシアルキル基あるいはこれら置換基を基本骨格
    とする誘導体又は水素原子を表す。)
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63305181A (ja) * 1987-06-08 1988-12-13 Nissan Motor Co Ltd 感熱転写記録用インク
US5166345A (en) * 1987-02-02 1992-11-24 Toray Industries, Inc. Photochromic compound
JP2013515089A (ja) * 2010-01-06 2013-05-02 コリア・ユニバーシティ・リサーチ・アンド・ビジネス・ファウンデーション フォトクロミック材料

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