JPS6330381B2 - - Google Patents
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- JPS6330381B2 JPS6330381B2 JP7919284A JP7919284A JPS6330381B2 JP S6330381 B2 JPS6330381 B2 JP S6330381B2 JP 7919284 A JP7919284 A JP 7919284A JP 7919284 A JP7919284 A JP 7919284A JP S6330381 B2 JPS6330381 B2 JP S6330381B2
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Landscapes
- Manufacture, Treatment Of Glass Fibers (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
この発明は、すぐれた高温耐酸化性および高温
強度を有すると共に、さらに特にすぐれた耐溶融
ガラス侵食性を有し、したがつて、これらの特性
が要求されるガラス繊維成形スピナーとして用い
た場合にすぐれた性能を長期に亘つて発輝する
Co基耐熱合金に関するものである。 〔従来技術およびその問題点〕 一般に、ガラス繊維は、スピナー内に1000℃程
度に加熱した溶融ガラスを装入し、このスピナー
を1700r.p.m.程度の回転数で高速回転して、前記
スピナーの側壁にそつて放射状に穿設した多数の
細孔から溶融ガラスを遠心力にて噴出させること
によつて成形されるものであるため、前記スピナ
ーには、高温耐酸化性、高温強度、特に高温クリ
ープラプチヤー強度、および耐溶融ガラス侵食性
を具備することが要求される。 従来、このガラス繊維成形用スピナーの製造に
使用される代表的合金として、重量%で、28%
Cr−13%Ni−10%W−1.5%Ta−Coからなる組
成をもつたCo基耐熱合金があるが、この従来Co
基耐熱合金は、特に耐溶融ガラス侵食性が不十分
であるために、比較的早期に、スピナー側壁の細
孔の孔径が許容限度以上に大きくなつてしまい、
使用寿命に至るものであつた。 〔研究の目的〕 そこで、本発明者等は、上述のような観点か
ら、高温耐酸化性、高温強度(高温クリープラプ
チヤー強度)、および耐溶融ガラス侵食性を具備
した合金を開発すべく研究を行なつた。 〔研究に基づく知見事項および発明の構成要件〕 この結果、重量%で(以下、%は重量%を示
す)、 C:0.01〜1%、 Si:0.01〜2%、 Mn:0.01〜2%、 Cr:25.5〜40%、 Ni:5〜17.5%、 WおよびMoのうちの1種または2種:0.5〜12
%、 Hf:0.5〜5%、 希土類元素:0.005〜0.1%、 を含有し、さらに必要に応じて、 Ta、Nb、およびTiのうちの1種または2種以
上:0.1〜3%、並びに、 BおよびZrのうちの1種または2種:0.005〜
0.1%、 のいずれか、または両方を含有し、残りがCoと
不可避不純物からなる組成を有するCo基合金は、
すぐれた高温耐酸化性および高温強度(高温クリ
ープラプチヤー強度)を有するばかりでなく、特
にすぐれた耐溶融ガラス侵食性を具備し、したが
つて、このCo基耐熱合金を、特にガラス繊維成
形用スピナーの製造に用いた場合、この結果のス
ピナーはきわめて長期に亘つてすぐれた性能を発
揮するという知見を得たのである。 〔技術的限定理由〕 この発明は、上記知見にもとづいてなされたも
のであつて、以下に成分組成範囲を上記の通りに
限定した理由を説明する。 (a) C C成分には素地に固溶するほか、Cr、W、
Mo、およびHf、さらにTa、Nbなどと結合し
て炭化物を形成し、もつて結晶粒内および結晶
粒界を強化すると共に、高温強度を向上させ、
さらに溶接性および鋳造性を改善する作用があ
るが、その含有量が0.01%未満では前記作用に
所望の効果が得られず、一方1%を越えて含有
させると靭性が劣化するようになることから、
その含有量を0.01〜1%と定めた。 (b) Si Si成分は、脱酸作用をもつほか、溶湯の流動
性を向上させ、さらに高温耐酸化性を向上させ
る作用をもつが、その含有量が0.01%未満では
前記作用に所望の効果が得られず、一方2%を
越えて含有させると、靭性および溶接性が劣化
するようになることから、その含有量を0.01〜
2%と定めた。 (c) Mn Mn成分は、強力な脱酸作用をもつほか、オ
ーステナイト素地に固溶して、これを安定化
し、かつ靭性を向上させる作用をもつが、その
含有量が0.01%未満では前記作用に所望の効果
が得られず、一方2%を越えて含有させると、
高温耐酸化性に劣化傾向が現われるようになる
ことから、その含有量を0.01〜2%と定めた。 (d) Cr Cr成分は、すぐれた高温耐酸化性を確保す
る上で不可欠なオーステナイト構成成分である
が、その含有量が25.5%未満では所望のすぐれ
た高温耐酸化性を確保することができず、一方
40%を越えて含有させると高温強度および靭性
が急激に低下するようになることから、その含
有量を25.5〜40%と定めた。 (e) Ni Ni成分には、Crとの共存において高温強度
を向上させ、さらにオーステナイト素地を構成
して、これを良く安定化し、かつ加工性を向上
させる作用があるが、その含有量が5%未満で
は前記作用に所望の効果が得られず、一方17.5
%を越えて含有させてもより一層の向上効果は
現われないことから、その含有量を5〜17.5%
と定めた。 (f) WおよびMo これらの成分には、Cと結合して高融点炭化
物であるMC型炭化物を形成し、一方M7C3型
やM23・C6型の低融点炭化物の形成を抑制し、
もつて高温強度を向上させると共に、オーステ
ナイト素地に固溶して、これを強化する作用が
あるが、その含有量が0.5%未満では前記作用
に所望の効果が得られず、一方12%を越えて含
有させると、高温耐酸化性が急激に劣化するよ
うになるばかりでなく、靭性劣化の原因となる
σ相などの金属間化合物が形成されるようにな
ることから、その含有量を0.5〜12%と定めた。 (g) Hf Hf成分には、MC型あるいはM7C3型の共晶
炭化物を形成することなく、高融点炭化物であ
るMC型の初晶炭化物を形成して、高温耐酸化
性および高温強度を向上させ、さらに一段と耐
溶融ガラス侵食性を向上させる作用があるが、
その含有量が0.5%未満では前記作用に所望の
効果が得られず、一方5%を越えて含有させて
も前記作用により一層の向上効果は得られず、
経済性を考慮して、その含有量を0.5〜5%と
定めた。 (h) 希土類元素 希土類元素には、特にHfとの共存において
高温耐酸化性をより一段と向上させる作用があ
るが、その含有量が0.005%未満では前記作用
に所望の効果が得られず、一方0.1%を越えて
含有させると鋳造性および加工性に劣化傾向が
現われるようになることから、その含有量を
0.005〜0.1%と定めた。 (i) Ta、Nb、およびTi これらの成分には、Hfとの共存において、
高融点炭化物であるMC型の初晶複合炭化物を
形成して、高温耐酸化性および高温強度を一段
と向上させ、さらに耐溶融ガラス侵食性も向上
させる作用があるので、特にこれらの特性が要
求される場合に必要に応じて含有されるが、そ
の含有量が0.1%未満では前記作用に所望の向
上効果が得られず、一方3%を越えて含有させ
てもより一層の向上効果は現われないことか
ら、その含有量を0.1〜3%と定めた。 (j) BおよびZr これらの成分には、結晶粒界を強化して合金
の高温強度を一段と向上させる作用があるの
で、必要に応じて含有されるが、その含有量が
0.005%未満では所望の高温強度向上効果が得
られず、一方0.1%を越えて含有させると、靭
性が低下するようになることから、その含有量
を0.005〜0.1%と定めた。 なお、この発明のCo基耐熱合金における不可
避不純物のうち、特にFeに関しては、3%まで
含有しても合金特性が何ら損なわれることがない
ので、経済性を考慮して3%までの範囲で積極的
に含有させる場合がある。 〔実施例〕 つぎに、この発明のCo基耐熱合金を実施例に
より具体的に説明する。 実施例 通常の溶解法によりそれぞれ第1表に示される
成分組成をもつた本発明Co基耐熱合金1〜29お
よび従来Co基耐熱合金を溶製し、ロストワツク
ス精密鋳造法を用いて、平行部外径:7mmφ×平
行部長さ:50mm×チヤツク部外径:25mmφ×全
長:90mmの寸法をもつた試験片素材に鋳造した。
ついで、この試験片素材より、高温強度を評価す
る目的でクリープラプチヤー試験片を削り出し、
その試験片を用い、雰囲気:大気中、加熱温度:
1100℃、付加荷重応力:3.5Kg/mm2の条件でクリ
ープラプチヤー試験を行ない、破断寿命を測定し
た。 また、上記クリープラプチヤー試験後の試験片
のチヤツク部から直径:10mmφ×高さ:10mm
強度を有すると共に、さらに特にすぐれた耐溶融
ガラス侵食性を有し、したがつて、これらの特性
が要求されるガラス繊維成形スピナーとして用い
た場合にすぐれた性能を長期に亘つて発輝する
Co基耐熱合金に関するものである。 〔従来技術およびその問題点〕 一般に、ガラス繊維は、スピナー内に1000℃程
度に加熱した溶融ガラスを装入し、このスピナー
を1700r.p.m.程度の回転数で高速回転して、前記
スピナーの側壁にそつて放射状に穿設した多数の
細孔から溶融ガラスを遠心力にて噴出させること
によつて成形されるものであるため、前記スピナ
ーには、高温耐酸化性、高温強度、特に高温クリ
ープラプチヤー強度、および耐溶融ガラス侵食性
を具備することが要求される。 従来、このガラス繊維成形用スピナーの製造に
使用される代表的合金として、重量%で、28%
Cr−13%Ni−10%W−1.5%Ta−Coからなる組
成をもつたCo基耐熱合金があるが、この従来Co
基耐熱合金は、特に耐溶融ガラス侵食性が不十分
であるために、比較的早期に、スピナー側壁の細
孔の孔径が許容限度以上に大きくなつてしまい、
使用寿命に至るものであつた。 〔研究の目的〕 そこで、本発明者等は、上述のような観点か
ら、高温耐酸化性、高温強度(高温クリープラプ
チヤー強度)、および耐溶融ガラス侵食性を具備
した合金を開発すべく研究を行なつた。 〔研究に基づく知見事項および発明の構成要件〕 この結果、重量%で(以下、%は重量%を示
す)、 C:0.01〜1%、 Si:0.01〜2%、 Mn:0.01〜2%、 Cr:25.5〜40%、 Ni:5〜17.5%、 WおよびMoのうちの1種または2種:0.5〜12
%、 Hf:0.5〜5%、 希土類元素:0.005〜0.1%、 を含有し、さらに必要に応じて、 Ta、Nb、およびTiのうちの1種または2種以
上:0.1〜3%、並びに、 BおよびZrのうちの1種または2種:0.005〜
0.1%、 のいずれか、または両方を含有し、残りがCoと
不可避不純物からなる組成を有するCo基合金は、
すぐれた高温耐酸化性および高温強度(高温クリ
ープラプチヤー強度)を有するばかりでなく、特
にすぐれた耐溶融ガラス侵食性を具備し、したが
つて、このCo基耐熱合金を、特にガラス繊維成
形用スピナーの製造に用いた場合、この結果のス
ピナーはきわめて長期に亘つてすぐれた性能を発
揮するという知見を得たのである。 〔技術的限定理由〕 この発明は、上記知見にもとづいてなされたも
のであつて、以下に成分組成範囲を上記の通りに
限定した理由を説明する。 (a) C C成分には素地に固溶するほか、Cr、W、
Mo、およびHf、さらにTa、Nbなどと結合し
て炭化物を形成し、もつて結晶粒内および結晶
粒界を強化すると共に、高温強度を向上させ、
さらに溶接性および鋳造性を改善する作用があ
るが、その含有量が0.01%未満では前記作用に
所望の効果が得られず、一方1%を越えて含有
させると靭性が劣化するようになることから、
その含有量を0.01〜1%と定めた。 (b) Si Si成分は、脱酸作用をもつほか、溶湯の流動
性を向上させ、さらに高温耐酸化性を向上させ
る作用をもつが、その含有量が0.01%未満では
前記作用に所望の効果が得られず、一方2%を
越えて含有させると、靭性および溶接性が劣化
するようになることから、その含有量を0.01〜
2%と定めた。 (c) Mn Mn成分は、強力な脱酸作用をもつほか、オ
ーステナイト素地に固溶して、これを安定化
し、かつ靭性を向上させる作用をもつが、その
含有量が0.01%未満では前記作用に所望の効果
が得られず、一方2%を越えて含有させると、
高温耐酸化性に劣化傾向が現われるようになる
ことから、その含有量を0.01〜2%と定めた。 (d) Cr Cr成分は、すぐれた高温耐酸化性を確保す
る上で不可欠なオーステナイト構成成分である
が、その含有量が25.5%未満では所望のすぐれ
た高温耐酸化性を確保することができず、一方
40%を越えて含有させると高温強度および靭性
が急激に低下するようになることから、その含
有量を25.5〜40%と定めた。 (e) Ni Ni成分には、Crとの共存において高温強度
を向上させ、さらにオーステナイト素地を構成
して、これを良く安定化し、かつ加工性を向上
させる作用があるが、その含有量が5%未満で
は前記作用に所望の効果が得られず、一方17.5
%を越えて含有させてもより一層の向上効果は
現われないことから、その含有量を5〜17.5%
と定めた。 (f) WおよびMo これらの成分には、Cと結合して高融点炭化
物であるMC型炭化物を形成し、一方M7C3型
やM23・C6型の低融点炭化物の形成を抑制し、
もつて高温強度を向上させると共に、オーステ
ナイト素地に固溶して、これを強化する作用が
あるが、その含有量が0.5%未満では前記作用
に所望の効果が得られず、一方12%を越えて含
有させると、高温耐酸化性が急激に劣化するよ
うになるばかりでなく、靭性劣化の原因となる
σ相などの金属間化合物が形成されるようにな
ることから、その含有量を0.5〜12%と定めた。 (g) Hf Hf成分には、MC型あるいはM7C3型の共晶
炭化物を形成することなく、高融点炭化物であ
るMC型の初晶炭化物を形成して、高温耐酸化
性および高温強度を向上させ、さらに一段と耐
溶融ガラス侵食性を向上させる作用があるが、
その含有量が0.5%未満では前記作用に所望の
効果が得られず、一方5%を越えて含有させて
も前記作用により一層の向上効果は得られず、
経済性を考慮して、その含有量を0.5〜5%と
定めた。 (h) 希土類元素 希土類元素には、特にHfとの共存において
高温耐酸化性をより一段と向上させる作用があ
るが、その含有量が0.005%未満では前記作用
に所望の効果が得られず、一方0.1%を越えて
含有させると鋳造性および加工性に劣化傾向が
現われるようになることから、その含有量を
0.005〜0.1%と定めた。 (i) Ta、Nb、およびTi これらの成分には、Hfとの共存において、
高融点炭化物であるMC型の初晶複合炭化物を
形成して、高温耐酸化性および高温強度を一段
と向上させ、さらに耐溶融ガラス侵食性も向上
させる作用があるので、特にこれらの特性が要
求される場合に必要に応じて含有されるが、そ
の含有量が0.1%未満では前記作用に所望の向
上効果が得られず、一方3%を越えて含有させ
てもより一層の向上効果は現われないことか
ら、その含有量を0.1〜3%と定めた。 (j) BおよびZr これらの成分には、結晶粒界を強化して合金
の高温強度を一段と向上させる作用があるの
で、必要に応じて含有されるが、その含有量が
0.005%未満では所望の高温強度向上効果が得
られず、一方0.1%を越えて含有させると、靭
性が低下するようになることから、その含有量
を0.005〜0.1%と定めた。 なお、この発明のCo基耐熱合金における不可
避不純物のうち、特にFeに関しては、3%まで
含有しても合金特性が何ら損なわれることがない
ので、経済性を考慮して3%までの範囲で積極的
に含有させる場合がある。 〔実施例〕 つぎに、この発明のCo基耐熱合金を実施例に
より具体的に説明する。 実施例 通常の溶解法によりそれぞれ第1表に示される
成分組成をもつた本発明Co基耐熱合金1〜29お
よび従来Co基耐熱合金を溶製し、ロストワツク
ス精密鋳造法を用いて、平行部外径:7mmφ×平
行部長さ:50mm×チヤツク部外径:25mmφ×全
長:90mmの寸法をもつた試験片素材に鋳造した。
ついで、この試験片素材より、高温強度を評価す
る目的でクリープラプチヤー試験片を削り出し、
その試験片を用い、雰囲気:大気中、加熱温度:
1100℃、付加荷重応力:3.5Kg/mm2の条件でクリ
ープラプチヤー試験を行ない、破断寿命を測定し
た。 また、上記クリープラプチヤー試験後の試験片
のチヤツク部から直径:10mmφ×高さ:10mm
【表】
上述のように、この発明のCo基耐熱合金は、
すぐれた高温強度および高温耐酸化性を有し、か
つ
すぐれた高温強度および高温耐酸化性を有し、か
つ
【表】
【表】
耐溶融ガラス侵食性にもすぐれているので、特に
これらの特性が要求されるガラス繊維成形用スピ
ナーの製造に用いた場合には、著しく長期に亘つ
てすぐれた性能を発揮するのである。
これらの特性が要求されるガラス繊維成形用スピ
ナーの製造に用いた場合には、著しく長期に亘つ
てすぐれた性能を発揮するのである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 C:0.01〜1%、 Si:0.01〜2%、 Mn:0.01〜2%、 Cr:25.5〜40%、 Ni:5〜17.5%、 WおよびMoのうちの1種または2種:0.5〜12
%、 Hf:0.5〜5%、 希土類元素:0.005〜0.1%、 を含有し、残りがCoと不可避不純物からなる組
成(以上重量%)を有することを特徴とするCo
基耐熱合金。 2 C:0.01〜1%、 Si:0.01〜2%、 Mn:0.01〜2%、 Cr:25.5〜40%、 Ni:5〜17.5%、 WおよびMoのうちの1種または2種:0.5〜12
%、 Hf:0.5〜5%、 希土類元素:0.005〜0.1%、 を含有し、さらに、 Ta、Nb、およびTiのうちの1種または2種以
上:0.1〜3%、 を含有し、残りがCoと不可避不純物からなる組
成(以上重量%)を有することを特徴とするCo
基耐熱合金。 3 C:0.01〜1%、 Si:0.01〜2%、 Mn:0.01〜2%、 Cr:25.5〜40%、 Ni:5〜17.5%、 WおよびMoのうちの1種または2種:0.5〜12
%、 Hf:0.5〜5%、 希土類元素:0.005〜0.1%、 を含有し、さらに、 BおよびZrのうちの1種または2種:0.005〜
0.1%、 を含有し、残りがCoと不可避不純物からなる組
成(以上重量%)を有することを特徴とするCo
基耐熱合金。 4 C:0.01〜1%、 Si:0.01〜2%、 Mn:0.01〜2%、 Cr:25.5〜40%、 Ni:5〜17.5%、 WおよびMoのうちの1種または2種:0.5〜12
%、 Hf:0.5〜5%、 希土類元素:0.005〜0.1%、 を含有し、さらに、 Ta、Nb、およびTiのうちの1種または2種以
上:0.1〜3%、 BおよびZrのうちの1種または2種:0.005〜
0.1%、 を含有し、残りがCoと不可避不純物からなる組
成(以上重量%)を有することを特徴とするCo
基耐熱合金。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7919284A JPS60224731A (ja) | 1984-04-19 | 1984-04-19 | Co基耐熱合金 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7919284A JPS60224731A (ja) | 1984-04-19 | 1984-04-19 | Co基耐熱合金 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60224731A JPS60224731A (ja) | 1985-11-09 |
JPS6330381B2 true JPS6330381B2 (ja) | 1988-06-17 |
Family
ID=13683108
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7919284A Granted JPS60224731A (ja) | 1984-04-19 | 1984-04-19 | Co基耐熱合金 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60224731A (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4820324A (en) * | 1987-05-18 | 1989-04-11 | Owens-Corning Fiberglas Corporation | Glass corrosion resistant cobalt-based alloy having high strength |
JP2533629B2 (ja) * | 1989-01-09 | 1996-09-11 | 大同特殊鋼株式会社 | 耐ガラス侵食性に優れた非通電で使用されるガラス接触部材用Ni基合金 |
US5139738A (en) * | 1990-12-18 | 1992-08-18 | General Electric Company | Corrosion resistant filler weld alloys |
US5182080A (en) * | 1990-12-27 | 1993-01-26 | General Electric Company | Advanced high-temperature brazing alloys |
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-
1984
- 1984-04-19 JP JP7919284A patent/JPS60224731A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPS60224731A (ja) | 1985-11-09 |
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