JPS63303321A - 薄膜トランジスタアレイ - Google Patents
薄膜トランジスタアレイInfo
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- JPS63303321A JPS63303321A JP62139473A JP13947387A JPS63303321A JP S63303321 A JPS63303321 A JP S63303321A JP 62139473 A JP62139473 A JP 62139473A JP 13947387 A JP13947387 A JP 13947387A JP S63303321 A JPS63303321 A JP S63303321A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02F—OPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
- G02F1/00—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
- G02F1/01—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour
- G02F1/13—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
- G02F1/133—Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
- G02F1/136—Liquid crystal cells structurally associated with a semi-conducting layer or substrate, e.g. cells forming part of an integrated circuit
- G02F1/1362—Active matrix addressed cells
- G02F1/1368—Active matrix addressed cells in which the switching element is a three-electrode device
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- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業−1−の利用分野−1
この発明は、薄膜トランジスタをスイッチング素子とす
るアクティブマ)・リックス液晶表示素子に用いられる
薄膜)・ランノスタアレイに関する。
るアクティブマ)・リックス液晶表示素子に用いられる
薄膜)・ランノスタアレイに関する。
「従来の技術」
薄膜トランジスタをスイッチンク素子とするアクティブ
マトリックス液晶表示素子は、2枚のカラス基板のうち
一方の基板上に共通電極が形成されていると共に、他方
の基板−1−に画素電極と薄膜トランジスタとの1組で
構成される画素構成要素が多数マトリックス状に配置さ
れてなる薄膜トランジスタマトリックスが形成され、さ
らにこれら2枚の基板間に液晶層が形成されて構成され
ている。そして、この薄膜トランジスタアレイには、前
記マトリックスの行単位を構成する各トランジスタのゲ
ートに共通接続されろゲート電極配線と、マトリックス
の列単位を構成する各トランジスタのソースに共通接続
されるソース電極配線とが設けられており、これら各電
極配線はげいに交叉されて形成されている。
マトリックス液晶表示素子は、2枚のカラス基板のうち
一方の基板上に共通電極が形成されていると共に、他方
の基板−1−に画素電極と薄膜トランジスタとの1組で
構成される画素構成要素が多数マトリックス状に配置さ
れてなる薄膜トランジスタマトリックスが形成され、さ
らにこれら2枚の基板間に液晶層が形成されて構成され
ている。そして、この薄膜トランジスタアレイには、前
記マトリックスの行単位を構成する各トランジスタのゲ
ートに共通接続されろゲート電極配線と、マトリックス
の列単位を構成する各トランジスタのソースに共通接続
されるソース電極配線とが設けられており、これら各電
極配線はげいに交叉されて形成されている。
第4図は前記従来の薄膜トランジスタアレイを示す図で
ある。図中、符号1はカラス基板であり、この基板1−
1−には、ゲート市極配線2と、このケート電極配線2
と交叉詣るソース電極配線3とが形成されている。また
、符号4は薄膜トランジスタであり、この薄膜トランジ
スタ4は、ガラス基板l」二に形成されたゲート5と、
このゲート5」二に絶縁膜(図示略)を介して形成され
た半導体膜6と、この半導体膜6」−に形成されたソー
ス7及びドレイン8とがら構成されている。また、この
薄膜トランジスタ4のゲート5長手方向に沿うソース7
の幅及びトレイン8の幅はWに形成され、従って、この
薄膜l・ランジスタ4のチャネル幅はWとされている。
ある。図中、符号1はカラス基板であり、この基板1−
1−には、ゲート市極配線2と、このケート電極配線2
と交叉詣るソース電極配線3とが形成されている。また
、符号4は薄膜トランジスタであり、この薄膜トランジ
スタ4は、ガラス基板l」二に形成されたゲート5と、
このゲート5」二に絶縁膜(図示略)を介して形成され
た半導体膜6と、この半導体膜6」−に形成されたソー
ス7及びドレイン8とがら構成されている。また、この
薄膜トランジスタ4のゲート5長手方向に沿うソース7
の幅及びトレイン8の幅はWに形成され、従って、この
薄膜l・ランジスタ4のチャネル幅はWとされている。
薄膜)・ランンスタ4のゲート5及びソース7はそれぞ
れゲート電極配線2及びソース電極配線3に接続され、
ドレイン8はカラス基板1上に形成された画素電極9に
接続されている。そして、前記ケート電極配線2とソー
ス電極配線3との交叉部10においては、これら電極配
線2.3間に絶縁膜IIが形成されることで、両者の短
絡が防止されている。
れゲート電極配線2及びソース電極配線3に接続され、
ドレイン8はカラス基板1上に形成された画素電極9に
接続されている。そして、前記ケート電極配線2とソー
ス電極配線3との交叉部10においては、これら電極配
線2.3間に絶縁膜IIが形成されることで、両者の短
絡が防止されている。
「発明が解決しようとずろ問題点」
しかしながら、前記従来の薄膜トランジスタアレイにお
いては、薄膜トランノスタ4のケート5及びソース6、
トレイン8の間の短絡による不良品の発生率が比較的高
く、生産時の歩留まりか悪い、という問題点を抱えてい
た。
いては、薄膜トランノスタ4のケート5及びソース6、
トレイン8の間の短絡による不良品の発生率が比較的高
く、生産時の歩留まりか悪い、という問題点を抱えてい
た。
近年、nIj記問題点を解決する手段として、第5図に
示すように、薄膜)・ランノスタ4のゲート5とゲート
電極配線2との間に適当な抵抗値T’<を有する抵抗素
子12を設(Jた薄膜)・ランノスタアレイの構造が提
案されている。ずなわら、ゲー1−5に直列に接続され
た抵抗素子I2により、ゲート5及びソース6の間に短
絡が生した際に、ソース電極配線3へ印加される信号電
圧が低下するのを抑制し、かつ、ケート5及びl・レイ
ン8の間に短絡が生じた際に、このゲーt−5に直列に
接続された抵抗素子I2によりゲート電極配線2の走査
電圧が液晶印加電圧に影響を及ぼさないようにするので
ある。この場合、市j記抵抗素子)2の最低It抗値R
minは、前述の如くケート5及びソース6の短絡によ
ってソース電極配線3に印加される信号電圧が低下しな
いように、ソース電極配線3抵抗Rbusに対して次式
の条件を満足するように設3一 定されろ。
示すように、薄膜)・ランノスタ4のゲート5とゲート
電極配線2との間に適当な抵抗値T’<を有する抵抗素
子12を設(Jた薄膜)・ランノスタアレイの構造が提
案されている。ずなわら、ゲー1−5に直列に接続され
た抵抗素子I2により、ゲート5及びソース6の間に短
絡が生した際に、ソース電極配線3へ印加される信号電
圧が低下するのを抑制し、かつ、ケート5及びl・レイ
ン8の間に短絡が生じた際に、このゲーt−5に直列に
接続された抵抗素子I2によりゲート電極配線2の走査
電圧が液晶印加電圧に影響を及ぼさないようにするので
ある。この場合、市j記抵抗素子)2の最低It抗値R
minは、前述の如くケート5及びソース6の短絡によ
ってソース電極配線3に印加される信号電圧が低下しな
いように、ソース電極配線3抵抗Rbusに対して次式
の条件を満足するように設3一 定されろ。
Rmin> I OX Rbus −(+ )また
、抵抗素子12の最大抵抗値Rmaxは、ゲート電極配
線2に電圧が印加されている時間TIに対して薄膜トラ
ンジスタ4が十分駆動されうるように、次式の如く設定
される。
、抵抗素子12の最大抵抗値Rmaxは、ゲート電極配
線2に電圧が印加されている時間TIに対して薄膜トラ
ンジスタ4が十分駆動されうるように、次式の如く設定
される。
RmaxXCg Tl −(2)ここて、C
gは薄膜トランノスタ4のゲート容重である。従って、
以1−の関係から、前記薄膜I・ランジスタ4のゲート
5及びソース6の間の短絡を軽減して、歩留まりを向上
させる目的で抵抗素子12の抵抗値Rを大きくすると、
薄膜トランジスタ4の応答速度が遅くなる、いわゆるト
レード・オフの関係が避11られない、という問題点が
あった。すなわち、而記(1)、(2)式から、抵抗素
子12の抵抗値Rに関して次の関係式が導かれる。
gは薄膜トランノスタ4のゲート容重である。従って、
以1−の関係から、前記薄膜I・ランジスタ4のゲート
5及びソース6の間の短絡を軽減して、歩留まりを向上
させる目的で抵抗素子12の抵抗値Rを大きくすると、
薄膜トランジスタ4の応答速度が遅くなる、いわゆるト
レード・オフの関係が避11られない、という問題点が
あった。すなわち、而記(1)、(2)式から、抵抗素
子12の抵抗値Rに関して次の関係式が導かれる。
また、このトレード・オフの関係は、抵抗素子12を薄
膜トランジスタ4に直列接続してソース5及びトレイン
8の間の短絡を軽減(2ようとする際にも成立し、これ
か故に歩留まり向−1−が望みにくい状況にあった。
膜トランジスタ4に直列接続してソース5及びトレイン
8の間の短絡を軽減(2ようとする際にも成立し、これ
か故に歩留まり向−1−が望みにくい状況にあった。
この発明は、前記事情に鑑みてなされたものであり、応
答特性の向−1−と歩留まりの向」−とを両立しうる薄
膜トランジスタアレイの提供を(−1的としている。
答特性の向−1−と歩留まりの向」−とを両立しうる薄
膜トランジスタアレイの提供を(−1的としている。
「問題点を解決ケるための手段−1
前記問題点を解決するために、この発明(」、基板上に
複数のゲート電極配線とソース電極配線とが互いに交叉
するように形成されると共に、前記ゲート電極配線及び
ソース電極配線に接続されて動作する薄膜トランジスタ
とこの薄膜トランジスタに接続される画素電極とが前記
基板上に形成された薄膜トランジスタアレイにおいて、
前記薄膜トランジスタを前記画素電極に複数個並列に設
(Jると共に、これら薄膜l・ランソスタのそれぞれに
抵抗素子を直列接続させたことを特徴とする特許である
。
複数のゲート電極配線とソース電極配線とが互いに交叉
するように形成されると共に、前記ゲート電極配線及び
ソース電極配線に接続されて動作する薄膜トランジスタ
とこの薄膜トランジスタに接続される画素電極とが前記
基板上に形成された薄膜トランジスタアレイにおいて、
前記薄膜トランジスタを前記画素電極に複数個並列に設
(Jると共に、これら薄膜l・ランソスタのそれぞれに
抵抗素子を直列接続させたことを特徴とする特許である
。
第1図ないし第3図は、この発明の一例である薄膜トラ
ンジスタアレイを示す図である。第1図ないし第3図に
おいて、符号21はガラス基板であり、このガラス基板
2I−1−には、ゲート電極配線22(タンタル製)と
、このゲート電極配線22と絶縁膜34を介して交叉す
るソース電極配線23(アルミニウム製)とがそれぞれ
形成されている。
ンジスタアレイを示す図である。第1図ないし第3図に
おいて、符号21はガラス基板であり、このガラス基板
2I−1−には、ゲート電極配線22(タンタル製)と
、このゲート電極配線22と絶縁膜34を介して交叉す
るソース電極配線23(アルミニウム製)とがそれぞれ
形成されている。
また、カラス基板21上には複数個(図示例ではN個)
の薄膜トランジスタ24.24、・が形成され、この薄
膜トランジスタ24は、前記従来の薄膜l・ランノスタ
4と同様に、ガラス基板21−にに形成されたタンタル
からなるゲート25と、このゲート25」一部を覆うよ
うに形成された窒化珪素(SiNx)からなる絶縁膜2
6と、この絶縁膜26」−に形成された水素化アモルフ
ァスシリコンからなる平、導体膜27と、この半導体膜
27」−にそれぞれソース領域28、トレイン領域29
を介して形成されたソース(ソース電極配線)23、ト
レイン30とがら構成されている。そして、これら薄膜
トランジスタ24.24、・の半導体膜27.27、・
は、前記従来の薄膜トランジスタ4の半導体膜6がソー
ス電極配線23の長手方向に複数個(N個)分割されて
形成され、従って、これら半導体膜27.27、 のチ
ャネル幅W′=W/Hの合計が前記従来の薄膜トランジ
スタ4の半導体膜6のチャネル幅Wに略等しいように形
成されている。
の薄膜トランジスタ24.24、・が形成され、この薄
膜トランジスタ24は、前記従来の薄膜l・ランノスタ
4と同様に、ガラス基板21−にに形成されたタンタル
からなるゲート25と、このゲート25」一部を覆うよ
うに形成された窒化珪素(SiNx)からなる絶縁膜2
6と、この絶縁膜26」−に形成された水素化アモルフ
ァスシリコンからなる平、導体膜27と、この半導体膜
27」−にそれぞれソース領域28、トレイン領域29
を介して形成されたソース(ソース電極配線)23、ト
レイン30とがら構成されている。そして、これら薄膜
トランジスタ24.24、・の半導体膜27.27、・
は、前記従来の薄膜トランジスタ4の半導体膜6がソー
ス電極配線23の長手方向に複数個(N個)分割されて
形成され、従って、これら半導体膜27.27、 のチ
ャネル幅W′=W/Hの合計が前記従来の薄膜トランジ
スタ4の半導体膜6のチャネル幅Wに略等しいように形
成されている。
前記ゲート25には、その途中において前記ガラス基板
2 + −)1 iこ形成された酸化タンタル製の抵抗
膜31が介在され、この後、共通のゲート電極32に並
列接続されて前記ゲート電極配線22に接続される。ま
た、前記ドレイン30は、ガラス基板21−I−に形成
されたインジウムティンオギザイド(ITO)からなる
透明な画素電極33に接続されている。
2 + −)1 iこ形成された酸化タンタル製の抵抗
膜31が介在され、この後、共通のゲート電極32に並
列接続されて前記ゲート電極配線22に接続される。ま
た、前記ドレイン30は、ガラス基板21−I−に形成
されたインジウムティンオギザイド(ITO)からなる
透明な画素電極33に接続されている。
ここで、前記ゲート25に介在された抵抗膜31の抵抗
値について説明する。本発明者の検詞結果によれば、ケ
ー1−25及びソース(ソース電極配線)23、ドレイ
ン30の間に短絡が発生ずるのは、前記絶縁膜26にピ
ンポール等の絶縁破壊要因となる欠陥が発生ずるためで
ある。また、このピンホールの大きさは主に5μm以下
であり、その発生確率も0.1−1個/mm′程度であ
る。
値について説明する。本発明者の検詞結果によれば、ケ
ー1−25及びソース(ソース電極配線)23、ドレイ
ン30の間に短絡が発生ずるのは、前記絶縁膜26にピ
ンポール等の絶縁破壊要因となる欠陥が発生ずるためで
ある。また、このピンホールの大きさは主に5μm以下
であり、その発生確率も0.1−1個/mm′程度であ
る。
従って、例えば前記従来の薄膜トランジスタ4を10μ
m口程度α10分割して小薄膜トランジスタ24.24
、 を構成しても、これら小薄膜トランジスタ24.2
/I、・・のうらで短絡が発生ずる小薄膜トランジスタ
24.24、・の個数は確率的に0〜1個である。よっ
て、1個の薄膜トランジスタ24のケート25及びソー
ス23が短絡した際に、この薄膜)・ランジスタ24に
直列接続された抵抗膜31によってソース電極配線23
に印加される信号電圧が低下しなければ良いので、抵抗
膜31の最小抵抗値Rmin′ は、前記(])式に示
したRminと等しいように設定されれば良い。
m口程度α10分割して小薄膜トランジスタ24.24
、 を構成しても、これら小薄膜トランジスタ24.2
/I、・・のうらで短絡が発生ずる小薄膜トランジスタ
24.24、・の個数は確率的に0〜1個である。よっ
て、1個の薄膜トランジスタ24のケート25及びソー
ス23が短絡した際に、この薄膜)・ランジスタ24に
直列接続された抵抗膜31によってソース電極配線23
に印加される信号電圧が低下しなければ良いので、抵抗
膜31の最小抵抗値Rmin′ は、前記(])式に示
したRminと等しいように設定されれば良い。
Rmin ′= Rmin > 10 X Rbus
−(+ )′また、これら薄膜l・ランンスタ24.2
4、・は、その半導体膜27.27、 かij記従来の
半導体膜6をN分割してなるものであるから、それぞれ
のゲート容@Gg ′ も前記従来の薄膜l・ランン
スタのゲート容fftCgに対してCg/Nとなる。
−(+ )′また、これら薄膜l・ランンスタ24.2
4、・は、その半導体膜27.27、 かij記従来の
半導体膜6をN分割してなるものであるから、それぞれ
のゲート容@Gg ′ も前記従来の薄膜l・ランン
スタのゲート容fftCgに対してCg/Nとなる。
よって、抵抗膜31の最大抵抗値RmaX′ は、次式
の条件を満足するように設定されれば良い。
の条件を満足するように設定されれば良い。
よって、抵抗膜31の抵抗値1(の範囲は、+iij記
(+)′、(2)′式から次式の如く求められる。
(+)′、(2)′式から次式の如く求められる。
すなわち、前述の(3)式に比して、抵抗値Rの取りう
る範囲がその最大値においてN倍となるので、歩留まり
を向」−させる目的で抵抗膜3Iの抵抗値Rを大きくし
ても、薄膜トランジスタ24の応答速度が遅くならず、
逆に言えば、歩留まりを下げることなく薄膜トランジス
タ24の応答速度を速めることが可能となる。
る範囲がその最大値においてN倍となるので、歩留まり
を向」−させる目的で抵抗膜3Iの抵抗値Rを大きくし
ても、薄膜トランジスタ24の応答速度が遅くならず、
逆に言えば、歩留まりを下げることなく薄膜トランジス
タ24の応答速度を速めることが可能となる。
また、ゲート25及びトレイン30の間に短絡か生じた
際にも、このゲート25に直列に接続された抵抗膜31
が前述と同様の作用効果をもたらすので、歩留まりを向
1−させる目的で抵抗膜31の抵抗値Rを大きくしても
、薄膜トランジスタ24の応答速度が遅くならず、逆に
言えば、歩留まりを下げろことなく薄膜I・ランノスタ
24の応答速度を速めろことが可能となる。なお、前記
(3)′式は、抵抗膜31の抵抗値Hの理想的な範囲で
あって、ゲート25・ソース23間短絡またはゲート2
5・)・レイン30間短絡による液晶表示欠陥を許容す
る程度によっては、抵抗膜31の抵抗値はかならずしも
前記(3)′式を満足する必要はない。よって、この発
明によれば、応答特性の向」−と歩留まりの向」−とを
両立しうる薄膜トランジスタアレイの実現が1liJ能
となる。
際にも、このゲート25に直列に接続された抵抗膜31
が前述と同様の作用効果をもたらすので、歩留まりを向
1−させる目的で抵抗膜31の抵抗値Rを大きくしても
、薄膜トランジスタ24の応答速度が遅くならず、逆に
言えば、歩留まりを下げろことなく薄膜I・ランノスタ
24の応答速度を速めろことが可能となる。なお、前記
(3)′式は、抵抗膜31の抵抗値Hの理想的な範囲で
あって、ゲート25・ソース23間短絡またはゲート2
5・)・レイン30間短絡による液晶表示欠陥を許容す
る程度によっては、抵抗膜31の抵抗値はかならずしも
前記(3)′式を満足する必要はない。よって、この発
明によれば、応答特性の向」−と歩留まりの向」−とを
両立しうる薄膜トランジスタアレイの実現が1liJ能
となる。
なお、この発明の薄膜トランジスタアレイは、その形状
、・1−法等か前記図示例に限定されず、適宜変更され
て実施可能である。−例として、1個の画素電極33に
設(」られる薄膜トランジスタ24の個数は任會てあり
、応答特性、歩留まり等の諸条件を勘案して適宜決定さ
れれば良い。また、前記図示例においては、各々の薄膜
トランジスタ24が直接ソース電極配線23に接続され
ていたが、前記従来の如くソース電極配線23から複数
本のソースを取り出し、これを薄膜トランジスタ24に
接続しても良いことは勿論である。さらに言えば、薄膜
トランジスタ24.24、・の半導体膜27.27、
のチャネル幅W′の合計は、前述の如く前記従来の半導
体膜6のチャネル幅Wに略等しい必要はなく、ピンポー
ル等に」−る欠陥の発生確率等の兼合いにより適宜決定
されれば良い。
、・1−法等か前記図示例に限定されず、適宜変更され
て実施可能である。−例として、1個の画素電極33に
設(」られる薄膜トランジスタ24の個数は任會てあり
、応答特性、歩留まり等の諸条件を勘案して適宜決定さ
れれば良い。また、前記図示例においては、各々の薄膜
トランジスタ24が直接ソース電極配線23に接続され
ていたが、前記従来の如くソース電極配線23から複数
本のソースを取り出し、これを薄膜トランジスタ24に
接続しても良いことは勿論である。さらに言えば、薄膜
トランジスタ24.24、・の半導体膜27.27、
のチャネル幅W′の合計は、前述の如く前記従来の半導
体膜6のチャネル幅Wに略等しい必要はなく、ピンポー
ル等に」−る欠陥の発生確率等の兼合いにより適宜決定
されれば良い。
そして、前記図示例では、ケート電極配線22及びソー
ス電極配線23を単層配線構造としているが、これを2
層配線構造としても良く、これによって、前記利点を維
持しつつ断線等による不良品の発生率をも低く抑えるこ
とができる。
ス電極配線23を単層配線構造としているが、これを2
層配線構造としても良く、これによって、前記利点を維
持しつつ断線等による不良品の発生率をも低く抑えるこ
とができる。
1発明の効果」
以−1−詳細に説明したように、この発明は、薄膜トラ
ンジスタアレイの各画素電極に複数の薄膜1・ランンス
タを・112列に設(Jると共に、これら薄膜トランジ
スタのそれぞれに抵抗素子を直列接続したことを特徴と
するものであるから、単一の薄膜トランジスタ及び抵抗
素子か画素電極に直列接続された従来の構造に比較して
、抵抗素子の最小抵抗値を同一とじ、かつ、最大抵抗値
を並列接続された薄膜l・ランノスタの個数分〕::L
l犬きくすることができろ。従って、抵抗素子の抵抗値
の取りうろ範囲が従来に比して大幅に拡大ずろので、応
答特性の向)−及び歩留よりの向上を両立させることが
可能となる。
ンジスタアレイの各画素電極に複数の薄膜1・ランンス
タを・112列に設(Jると共に、これら薄膜トランジ
スタのそれぞれに抵抗素子を直列接続したことを特徴と
するものであるから、単一の薄膜トランジスタ及び抵抗
素子か画素電極に直列接続された従来の構造に比較して
、抵抗素子の最小抵抗値を同一とじ、かつ、最大抵抗値
を並列接続された薄膜l・ランノスタの個数分〕::L
l犬きくすることができろ。従って、抵抗素子の抵抗値
の取りうろ範囲が従来に比して大幅に拡大ずろので、応
答特性の向)−及び歩留よりの向上を両立させることが
可能となる。
第1図ないし第3図はこの発明に係わる薄膜トランジス
タアレイを示ず図てあって、第1図はその回路図、第2
図は同平面図、第3図は第2図のIII −Ill ′
線に沿う矢視断面図、第4図は従来の薄膜l・ランノ
スタアレイを示す平面図、第5図は薄膜l・ラノジスタ
のゲート及びソース、l・レイン間の短絡を軽減−4−
ろ従来の手段を示す回路図である。 21 ・ ガラス基板(基板)、22 ケート電極配
線、23 ・ ソース電極配線、24 薄膜トランジ
スタ、31 抵抗膜(抵抗素子)、33 ・・画素電
極。 出願人 アルプス電気株式会社 第1図 1hqN式 %式%(5) 手続ネ甫1E書 (自発) 昭和62年2月70日
タアレイを示ず図てあって、第1図はその回路図、第2
図は同平面図、第3図は第2図のIII −Ill ′
線に沿う矢視断面図、第4図は従来の薄膜l・ランノ
スタアレイを示す平面図、第5図は薄膜l・ラノジスタ
のゲート及びソース、l・レイン間の短絡を軽減−4−
ろ従来の手段を示す回路図である。 21 ・ ガラス基板(基板)、22 ケート電極配
線、23 ・ ソース電極配線、24 薄膜トランジ
スタ、31 抵抗膜(抵抗素子)、33 ・・画素電
極。 出願人 アルプス電気株式会社 第1図 1hqN式 %式%(5) 手続ネ甫1E書 (自発) 昭和62年2月70日
Claims (1)
- 基板上に複数のゲート電極配線とソース電極配線とが互
いに交叉するように形成されると共に、前記ゲート電極
配線及びソース電極配線に接続されて動作する薄膜トラ
ンジスタとこの薄膜トランジスタに接続される画素電極
とが前記基板上に形成された薄膜トランジスタアレイに
おいて、前記薄膜トランジスタは前記各画素電極に複数
個並列に設けられていると共に、これら薄膜トランジス
タのそれぞれには抵抗素子が直列接続されていることを
特徴とする薄膜トランジスタアレイ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62139473A JPS63303321A (ja) | 1987-06-03 | 1987-06-03 | 薄膜トランジスタアレイ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62139473A JPS63303321A (ja) | 1987-06-03 | 1987-06-03 | 薄膜トランジスタアレイ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63303321A true JPS63303321A (ja) | 1988-12-09 |
Family
ID=15246062
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62139473A Pending JPS63303321A (ja) | 1987-06-03 | 1987-06-03 | 薄膜トランジスタアレイ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63303321A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03129319A (ja) * | 1989-08-04 | 1991-06-03 | Hitachi Ltd | マトリクス表示装置 |
EP0512551A2 (de) * | 1991-05-10 | 1992-11-11 | Daimler-Benz Aktiengesellschaft | Flüssigkristall-Anzeigevorrichtung |
-
1987
- 1987-06-03 JP JP62139473A patent/JPS63303321A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03129319A (ja) * | 1989-08-04 | 1991-06-03 | Hitachi Ltd | マトリクス表示装置 |
EP0512551A2 (de) * | 1991-05-10 | 1992-11-11 | Daimler-Benz Aktiengesellschaft | Flüssigkristall-Anzeigevorrichtung |
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