JPS63302283A - 穀物乾燥機におけるモ−タ制御装置 - Google Patents

穀物乾燥機におけるモ−タ制御装置

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JPS63302283A
JPS63302283A JP13716287A JP13716287A JPS63302283A JP S63302283 A JPS63302283 A JP S63302283A JP 13716287 A JP13716287 A JP 13716287A JP 13716287 A JP13716287 A JP 13716287A JP S63302283 A JPS63302283 A JP S63302283A
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fan
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rotates
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清明 水津
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Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、穀物乾燥機におけるモータ制御装置に関す
る。
[従来技術及び発明が解決しようとする問題点]穀物乾
燥機には複数の駆動モータが備えられる。
例えば、パケット揚穀機や上下移送螺旋等の穀物循環系
を回転連動する循環系モータ、外気を通風させてバーナ
火炎を熱風となす吸引ファンを回転連動するファンモー
タ、乾燥室内の穀物を所定量毎に繰り出させる繰出バル
ブを回転するバルブモータ等である。加えて乾燥穀物を
高位置に排出するためのスロワ−等補助作業機構用駆動
モータが格別に備えられる。そして穀物張込作業中は上
記のうち循環系モータを、穀物乾燥中は循環系モ−夕と
バルブモータとファンモータを、穀物排出中は循環系モ
ータとバルブモータとスロワ−モータを夫々回転させる
べく乾燥制御部からの指令信号を受けるものとしている
ところで、穀物排出作業中、乾燥穀物を冷却しあるいは
除塵の目的でファンモータを回転するほうが都合よい場
合がある。然しながら乾燥機を所有して作業する農家個
々で契約電力が異なり(例えば2Kvや3Kw) 、低
電力契約農家は前記の排出作業に必然に用いるモータの
他にファンモータを回転連動すると規定電力以上に消費
することになって(循環系モータの所要動力は例えば0
.83Kw、バルブモータは0.1にV、スロワ−モー
タはIKwであり、ファンモータの0.83に%Iを加
えると2.76Kwとなる)、ブレーカ容量を越えつい
には作業不可能となる。一方、総じて排出作業中にファ
ンモータを駆動できない構成とすると、余裕電力のある
農家にとっては上記の穀物除冷や除塵の効果を期待でき
ず不便である。上記の補助作業機構を付加する場合にそ
の傾向は顕著である。
[問題点を解決するための手段] このためこの発明は、揚穀機5や移送螺旋12゜13等
を回転連動する穀粒循環系モータ16.繰出バルブ11
..11を回転連動するバルブモータ20.通風用ファ
ン8を回転連動するファンモータ21等を格別に備える
穀物乾燥機において、これらのモータの他に独立的な駆
動モータ25を備えた補助作業機構22を設け、乾燥制
御部27には、これらモータを穀物張込から乾燥穀物排
出までの作業形態毎にON、OFF制御すべくモータ駆
動制御手段を構成すると共に当該乾燥制御部に契約電力
に従って切替設定する切替手段42を設け、かつ、この
切替設定に基づいて上記補助作業機構用モータ25の駆
動状態における上記ファンモータ21の同時駆動の可否
を判断する判断手段を構成してなる穀物乾燥機における
モータ制御装置の構成とする。
[発明の作用及び効果] 予め農家個々の契約電力に見合うよう切替部を設定する
1通常の本体側モータ駆動に加え排出スロワ−等の補助
作業機構を働かせ消費電力の大きい作業状態にあって、
ファンモータを回転連動するにあたり、上記切替部の設
定状態に基づいて乾燥制御部は当該ファンモータを回転
することができるか否か判断し、契約電力が低いときは
ファンモータの回転を制限し、余裕があるときはこの回
転を可能ならしめるものである。
従って、消費電力過多による不測のモータ停止を防止で
きると共に、一方では余裕電力を効率よく利用してファ
ンモータを回転しながら塵埃の少ない環境を確保しつつ
穀温の冷却を促進できるものである。
[実施例] この発明の一実施例を図面に基づき説明する。
1は穀物乾燥機の機枠で、この機枠内には上部から貯留
タンク2、乾燥室3、集穀室4を縦設してなり、該機枠
1外部には集穀室4の一側に集めた穀物を貯留タンク2
に揚上還元する揚穀機5を立設する。尚、乾燥室3は、
バーナ6を有するバーナ胴に通じる熱風室7と吸引ファ
ン8を有するファン胴に通じる排風室9との間に穀物流
下通路10.10を形成してなり、各流下通路1o、1
0の下部に設ける繰出バルブ11,11の一定回転によ
り所定量毎に流下する穀物に熱風を浴びせて乾燥する構
成である。
上記揚穀機5は内部にパケットベルトを巻回する構成で
あり、集穀室4下部に横設する下部移送螺旋12により
一側に移送された乾燥穀物を掬い上げ上部に移送できる
構成としている。この揚穀機5で掬われ上部で投てきさ
れる穀物は、上部移送螺旋13を設ける移送樋14の始
端側に案内される。尚、移送螺旋13で水平移送される
穀物は貯留タンク2の中央上部に配設する回転拡散盤1
5に案内され、貯留タンク2内に拡散落下される。
前記揚穀機5、上部及び下部移送螺旋12.13からな
る穀物循環系は、揚穀機5枠の上部側壁に固定する循環
系モータ16により回転連動する。
該モータ16駆動軸には2本の駆動ベルト17゜18を
もって上部移送螺旋13の軸と揚穀機5のパケットベル
トを巻回するプーリ(図示せず)軸を直接回転連動する
6尚、下部移送螺旋12は揚穀機5下部のプーリ(図示
せず)軸に伝動ベルト19を介して連動連結されている
また、前記繰出バルブ11.11はバルブモータ20に
より、前記吸引ファン8はファンモータ21により夫々
独立的に回転連動される構成である。
22は機枠1の上部に着脱自在に固定する排出スロワ−
で、前記移送樋14の移送始端側に開閉シャッタを備え
る開口部(図示せず)に可撓排出パイプ23を介して連
通し、揚穀羽根24の回転により穀物を排出筒から機外
に排出できる構成である。この揚穀羽根24は格別のモ
ータ25により回転連動される。
26は張込ホッパである。
第3図はブロック回路図を示し、演算制御部(CPU)
27、メモリ等にて構成されるマイクロコンピュータに
よって乾燥制御を行なう。即ち、このC:PU27には
、張込・乾燥・排出・停止等の各操作スイッチ類28・
29・3o・31のON、OFF信号、張込設定量スイ
ッチ32や停止水分値設定スイッチ33の設定信号、及
び異常センサ34からの信号、あるいは熱風温度センサ
35・水分計36等からの各出力信号が入力される。
一方、点大ヒータ37・燃料ポンプ38・燃料流量調節
バルブ39のバーナ6駆動系信号や、前記循環系モータ
16.バルブモータ2o、ファンモータ21.スロワ−
モータ25等の駆動信号等が出力さ九る。40はA/D
変換器、41は入/出力インタフェースである。
又、42は契約電力に従って切替える切替スイッチで、
例えば当該スイッチ42がONするとCPU27は3K
v電力として読み込み記憶し、OFFすると2Kw電力
として読み込み記憶する。この切替スイッチ42は操作
盤面とは別に隠れた場所に設定しておく。
43はファンモータ21を独立的にON、OFFできる
手動スイッチであり、CPU27は上記の契約電力に基
づいて該ファンモータ21を起動可能か否か、即ち使用
電力社の合計が契約電力を越えず余裕がある場合には起
動させ、この契約電力を越えるとスイッチ43をONL
、でもファンモータ21を起動させない構成としている
上側の作用について説明する。
張込スイッチ28をONすると循環系モータ16が起動
し、張込ホッパ26から乾燥すべき穀物を供給すれば揚
穀機5、上部移送螺旋13を有する移送樋14を経て貯
留タンク2内に張り込まれる。
次いで、停止水分値を設定して乾燥スイッチ29をON
すると、張込量や外気温度等からバーナ6温度が設定さ
れ乾燥作業が開始される。当該乾燥作業中は、循環系モ
ータ16のほかバルブモータ2o、ファンモータ21が
起動して、穀物は乾燥室3を流下しながら熱風を浴びて
乾燥され貯留タンク2に還元移送されて除冷調質される
。このような工程を繰り返し所定の停止水分値に達する
と各モータ16・20・21は自動停止され乾燥作業は
終了する。
続いて排出作業に移行する。排出スイッチ3゜をONす
ると、移送樋14の開閉シャッタは開き。
且つ、循環系モータ16.バルブモータ2o及びスロワ
−モータ25は起動し、乾燥穀物は集穀室4・下部移送
螺旋12・揚穀機5・移送樋14を経て可撓パイプ23
を介しスロワ−22部に至り、適宜機外に排出される。
上記の排出作業中、穀温の低下を促進しあるいは循環系
の穀物から発生する塵埃を吸引除去するため、手動スイ
ッチ43をONしてファンモータ21を起動し吸引ファ
ン8を回転連動する。この場合、予め契約電力に基づく
切替スィッチ42動作により入力された信号からCPU
27はファンモータ21を起動可能かどうか判断し、適
正な範囲であればこれを起動できるものである。例えば
、排出作業にあたっ゛ては循環系モータ16(所要動力
0.83Kv) 、バルブモータ20(同0.IKw)
、スロワ−モータ25(同1にV)の駆動は必要であり
、加えてファンモータ21 (同0.83に%I)を駆
動しようとすると、CPU27はモータ16゜20.2
5及び21の所要動力を積算しく2.76Kv) 、こ
れが契約電力2にV乃至3にVと比較して。
契約電力2にVの場合はファンモータ21の起動は制限
され、契約電力3Kvの場合はこれの起動を可能とさせ
るものである。
尚、本実施例では手動スイッチ43を設けて任意にファ
ンモータ21をON、OFFできる形態としたが、自動
設定して契約電力に余裕があるときは常に該ファンモー
タ21を起動し、余裕がないときはファンモータ21を
起動しない構成としてもよい。
又、本実施例では補助作業機構の一例としてスロワ−モ
ータ25に関して説明したが、この他に補助張込ホッパ
を設けて移送螺旋を駆動するモータを格別に設ける等の
形態にあっても同様に契約電力に応じてファンモータ2
1のON、OFF制御を行なわせることができる。
契約電力に基づく切替部を本実施例では切替スイッチ4
2としたが、ショートコネクタの着脱等他の形態でもよ
い。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の一実施例を示すもので、第1図は全体正
面図、第2図はその断面図、第3図はブロック回路図で
ある。 図中、1は機枠、2は貯留タンク、3は乾燥室、4は集
穀室、5は揚穀機、6はバーナ、8は吸引ファン、11
,11は繰出バルブ、12は下部移送螺旋、13は上部
移送螺旋、14は移送樋、16は循環系モータ、20は
バルブモータ、21はファンモータ、22は排出スロワ
−125はスロワ−モータ、27はCPU、42は切替
スイッチ、43は手動スイッチを示す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)揚穀機5や移送螺旋12、13等を回転連動する
    穀粒循環系モータ16、繰出バルブ11、11を回転連
    動するバルブモータ20、通風用ファン8を回転連動す
    るファンモータ21等を格別に備える穀物乾燥機におい
    て、これらのモータの他に独立的な駆動モータ25を備
    えた補助作業機構22を設け、乾燥制御部27には、こ
    れらモータを穀物張込から乾燥穀物排出までの作業形態
    毎にON、OFF制御すべくモータ駆動制御手段を構成
    すると共に当該乾燥制御部に契約電力に従って切替設定
    する切替手段42を設け、かつ、この切替設定に基づい
    て上記補助作業機構用モータ25の駆動状態における上
    記ファンモータ21の同時駆動の可否を判断する判断手
    段を構成してなる穀物乾燥機におけるモータ制御装置。
  2. (2)補助作業機構を穀物排出用スロワー22とする特
    許請求の範囲第1項記載の穀物乾燥機におけるモータ制
    御装置。
  3. (3)補助作業機構を補助張込装置とする特許請求の範
    囲第1項記載の穀物乾燥機におけるモータ制御装置。
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