JPS6330222A - 射出成形機の射出成形条件設定入力及び表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、射出成形機の射出成形条件を設定入力及び表
示する装置に関するものである。

従来の技術 射出成形機は影線装置で２つの金型を圧接したり、離隔
したりすると共に、射出装置のスクリュで溶融樹脂全金
型キャビティ内に射出するものであり、金型開閉、射出
、保圧、計量、冷却、エジェクト等の複数の工程及び、
各工程時間、スクリｚ及び型開閉位置等の射出成形条件
を成形品形状や樹脂の種類等に応じて変ヂしているから
、前記射出成形条件を設定入力すると共に、表示する装
置が必要となる。

例えば、第２図に示すようにＣＲＴディスプレー１と数
値キー２と入カキ−３とカーソル移動キー４とソフトキ
ー５を備え、射出成形条件１ｋＣＲＴデイスプレー１に
表示すると共に、各キーで設定入力するようにした装置
、 第３図に示すように、各射出成形条件毎に表示部６と設
定入力部７とを設け、それぞれ表示すると共に、設定入
力するようにした装置、が知られている。

発明が解決しようとする問題点 前者の装置であると装置全体が大型となり、射出成形機
と一体的に配設できないと共に、高価となり、しかもＣ
ＲＴディスプレイ１に全ての射出成形条件ケデータとし
て表示できないから工程毎に画面を切換える必要があっ
て操′作が困囃である。

後者の装置であると各射出成形条件毎に表示部と設定入
力部とを有するから全体の面積が大きくなり、射出成形
機の配役位置が限定されて任意の操作し易い位置に配設
できない。

問題点を解決するための手段及び作用 マルチ表示部と６釦を備えた工程部及びデータセット数
字キーとデータ入カキ−を備えた設定入力部とを設けて
、１つのマルチ表示部でその工程部の６釦に対応したデ
ータを表示できると共に、１つの設定入力部で各工程部
のデータを入力できるようにしたものである。

実施例 操作盤本体１０には時間監視部ＩＩ、温度調節部１２、
成形個数部１３、スクリュ位置表示部１４、ノズル前後
進部１５、設定入力部！６、成形条件表示部１７及び射
出工程部１８、保圧工程部１９、可塑計量工程部２０、
金型開閉工程部２１、エジェクタ部２２が設けてあり、
時間監視部１１はマルチデータ表示部２３、サイクル釦
２４、計量釦２５、射出釦２６、金型保護釦２７、実測
釦２Ｂ、設定値釦２９、監視釦３０、監視設定釦３１が
設けられ、６釦を押すとそれに対応した時間がマルチデ
ータ表示部２３にデジタル表示されると共に、異常の場
合にはアラームが作動する。

温度調節部１２はノズル模式図３２と各位置を表示する
ランプ３３と各位置に対応した温度表示部３４と設定釦
３５と偏差表示釦３６とが配設され、各位置の温度を表
示したり、設定できるようにしであると共に、偏差表示
釦３６を押すと設定温度と実際温度の差が温度表示部３
４に表示するようにしである。

成形個数部１３は個数表示部３７と現在値釦３８と終了
値釦３９と残数釦４０、リセット釦４１とを備え、個数
表示部３７に押した釦に対応する個数が表示される。

スクリュ位置表示部１４はスクリュの現在位＆を表示す
る表示部４２が設けてあり、ノズル前後進部１５はオン
、オフ釦４３と前後進表示部４４を備え、設定入力部１
６はデータセット数字キー４５とデータ人カキ−４６と
クリアキー４７とを備え、データセット数字キー４５を
押すと各射出条件のデータを設定できるようになり、成
形条件表示部１７は選択釦４ｇと登録釦４９と争件表示
部５０とを備えている。

前記各工程部は実施している工程を表示する工程表示ラ
ンプ５１とマルチデータ表示部５２とを備え、射出工程
部＋８は各スクリュ位置での射出速１を選択する釦５３
と射出圧銅５４と゛速肝切換位置を選択する釦５５とを
備えていると共に、押した釦に対応した位置の射出速度
と射出圧をマルチデータ表示部５２に表示し、かつ設定
入力部４５との組み合せ操作で射出速度、射出圧力を設
定してマルチ表示部５２に表示するようにしである。

保圧工程部１９は各種釦５６及びクッション量表示部５
７と実測釦５６と上限釦５９、下限釦６０を備えている
。

可塑計量工程部２０はスクリュ回転釦６１と背圧銅６２
と回転切換釦６３と計量位置釦６４とサックバック釦６
５とを備え、金型開閉工程部２Ｉは型開速度を選択する
釦６６と型閉速度を選択する釦６７と型開位置釦６ｇと
加速位置釦６９と金型タッチ釦７０と減速位置釦７Ｉと
金型保護圧銅７２と型締圧銅７３とを備えている。

前記エジェクタ工程部２２は前進速度釦７５、保持時間
釦７６、突出回数釦７７を備えている。

なお、前記６釦はシートスイッチとなり、押すとランプ
７４が点燈するようになっている。

次に金型開閉工程部２１の操作を順次説明する。

Ｉ型締圧をセットする場合 ■型締釦７３を押す。

この時工程表示ランプ５１が点滅開始すると共に、単位
ＬＥＯより成るｍｍランプ７ｇとチラング７９が点灯す
る。

■設定入力部Ｉ６のデータセット数字キー４５の「８」
、「０」を押す。

この時マルチ表示部５２に「ｇ」、「０」が表示される
と共に、工程表示ランプ５１が点滅し続ける。

■設定入力部１６のデータ人カキ−４６をＯＮする。

これによりｒＢＯＪの型締力がセットされると共に、マ
ルチ表示部５２にｒｓＪ、ｒｏＪが表示されると共に、
工程表示ランプ５１が点灯し続ける。

■■の場合に設定データをクリアする場合にはクリアキ
ー４７をＯＮする。

これにより変斐前のデータが表示されると共に、工程表
示ランプ５１が点滅から点灯となる。

■型開閉速度、金型保護圧をセットする場合には釦６６
、釦６７又は金型保護圧銅７２を押して前述の■〜■と
同様に操作する。

■型開位置、加減速位置をセットする場合には、型開位
置釦６８、加速位置釦６９、減速位置釦７１を押して前
述のΦ〜■と同様に操作する。

Ｗ金型タッチ位置をセットする場合 手動操作で型を閉じて２つの金型を密着した時点で金型
タッチ釦７０を押すと、工程表示ランプ５１が点滅して
セット完了となる。

なお、型開位置、加減速位置をセ、ツトするには、次の
ようにしても良い。

手動操作にて型開閉操作を行ない、例えば型開位置釦６
ｇを押し、希望する位置で可動金型を停止させ、その時
のスクリュ位置を測定し、設定入力部１６の型開閉ティ
ーチングキー８０を押して入力するようにする。

発明の効果 各釦を押してデータセット数字キー４５とデータ人カキ
−４６を押すことで各設定データを入力できると共に、
各釦ごとのデータｔ１つのマルチ表示部５２に表示でき
、１つのマルチ表示部５２を設ければ良いから全体がコ
ンパクトになって射出成形機の任意の位置に配設できる
と共に、１つの設定入力部＋６を設ければ良いから安価
となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例を示す正面図、第２図、第３図
は従来例の正面図である。 １６は設定入力部、４５はデータセット数字キー、４６
はデータ入カキ−１５２はマルチ表示部。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. マルチ表示部５２と各釦を備えた工程部及びデータセッ
   ト数字キー４５とデータ入力キー４６を備えた設定入力
   部１６より成る射出成形機の射出成形条件設定入力及び
   表示装置。