JPS6330215A - 複合物質から熱に安定な、二次加工する部分品を製造する方法及びこの方法によつて製造された部分品 - Google Patents

複合物質から熱に安定な、二次加工する部分品を製造する方法及びこの方法によつて製造された部分品

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JPS6330215A
JPS6330215A JP61169659A JP16965986A JPS6330215A JP S6330215 A JPS6330215 A JP S6330215A JP 61169659 A JP61169659 A JP 61169659A JP 16965986 A JP16965986 A JP 16965986A JP S6330215 A JPS6330215 A JP S6330215A
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ジャン・フィリップ・ガリション
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は合成樹脂粉末を組み込んだIHIfl物質を成
分とする熱に安定な複合物質の二次加コニする部分品(
pieces)を製造する方法に関するものであって、
ここで(qられる弾力性に富んだ当該繊維物質は150
℃以上の温度でも変形し41い複合物質のかたい部分品
にするために型の中で熱成形処理を受ける。
密度の大小に差はあるにしても粗紡糸になっτいる!!
@物質にプラスチックの粉末を組み込む方法は公知であ
る。例えば粉末の流動層を通過させ、それからその粗紡
糸を熱可塑性物質を用いて被覆する方法は公知である。
このような方法を高密度の粗紡糸に適用すると必らずし
ム十分な比率の粉末を組み込めるとは限らないことが問
題になった。
さらに、繊維物質に組み込まれる粉末の比率を増加させ
るために行なった研究によって、粉末の粒子の大きさと
、u&雑動物質形成する単一lJ随の直径の間の重要な
関係が明らかになった。
研究の結果最終的に、合成樹脂粉末を形成する物質の性
質と被覆を形成する合成樹脂の性質を選び、両者間の特
殊な結合性を利用して、実用上非常に重要な、驚くべき
結果が得られるような樹脂の組み合わせを造ることが高
い確実性をもって可能となった。すなわち、きびしい温
度条件に耐える複合部分品が従来のプロセスとは異なり
瑣在稈度の設備が使用できる。すなわち180℃を超え
ない押し出しまたは成形温度で得られるようになった。
従来法で、相当する結果を得るには非常に高い温度の運
転がさけられない。例えば260℃程度が必要になるが
これは6.6ボリアミドの溶融温度である。そして本発
明はこの研究を基盤とするものである。
さらに、従来技術で使用されているプラスチック粉末の
溶融粘度は型の中で熱を受ける時、高圧力をかけても泡
を完全に消せない稈のものである。
改質熱硬化性粉末またはもともと溶融粘度の極めて低い
熱可塑性粉末の選択にJ:ってこの問題を克服すること
ができるし、これが本発明のΦ要/−。
特徴の1つとなっている。
発明の要約 本発明の方法は、金属性、鉱物性または合成単繊維の平
材り粗紡糸を雰囲気温度において、粒子の大きさが実質
上単繊維の直径にひとしく、軟化点、融点がそれぞれ1
80℃より低いプラスチックの熱硬化性または熱可塑性
物質の粉末で処理し、当該粗紡糸の重量の5パーレン1
〜と25パーゼントの間の比率でこの粉末を当該粗紡糸
の中に保持させ、この処理が終ると直ちに、粉末を帯び
た当該粗紡糸を押し出し機の中で180℃を超えムい熱
可塑性物質の溶融温度においで、その熱可塑性物質で被
覆し、それからこのように被覆された粗紡糸を急速に冷
却して、非常に弾力性のある被覆相紡糸を造る。そして
この物質は巻いた状態、組み卯編み物にして貯蔵の後、
型に入れ170℃を超えt′にい温度で、加圧のもとに
処理して、変形渇邸が150℃以上の複合物質の部分品
に−4ることがCきることを特徴としている。
粉末を形成する物質はエポキシド、フェノール系物質、
末端基−COOHを持つポリエステル、ポリイミド、ア
クリル製品およびポリウレタンを含む熱硬化性ポリマー
の群から選ばれる。また、被覆を形成する物質はポリア
ミド、線状ポリニスデル、ポリアセタール、ポリアルキ
ルメタクリレ−hを含む熱可塑性ポリマーであって、そ
の反応基が、前述の圧力と温度条件のもとに粉末を帯び
た被覆粗紡糸を変換して複合部分品を造る時に、粉末を
形成する物質の反応基と綜合、架橋またはエステル交換
反応を引ぎ起こし易いものの群から選ばれる。
1つの代案として、粉末を形成する物質を、分子口が1
000と3000の間であって、末端機−NH2を導入
するジアミンで改質されたポリアミドのプレポリマー、
側基−COOHを導入する無水マレイン酸またはアクリ
ル酸で改質されたポリオレフィン、部分的に加水分解さ
れて側m −c o o t−+を持つビニルエチレン
−アセタート共重合体、アクリルラジカルで接合された
ビニル−無水ンレイン酸とビニルエヂレンーアセテ−1
・共重合体の1ヂレンーアセテ−1〜 ターポリマーを
含む熱可塑性ポリマーの群から選び、また、被覆を形成
する物質を、分子量が40000と60QOOの間であ
るポリアミドおよびアミド共重合体、線状のポリエステ
ル、分子口が100000と200000の間である非
改質のポリオレフィン、およびビニルエブーレンーアセ
i°−ト共重合体を含む熱可塑性ポリマーの群であって
粉末がこのような粉末で形成されておらずまた粉末装入
被覆粗紡糸を前述の圧力と温瓜の条PIのもとで変換し
て複合部分品を造る時に粉末形成物質の反応基が被覆を
形成する物質の反応基と容易に反応する詩にこの群の中
から選定する。
好ましい具体例の中でも、フJノール樹脂粉末が選ばれ
、そして被覆はポリビニルブチラール、アミド共重合体
6−11ま/jはアミド共重合体6−12を使って行な
う。
別の具体例では、ポリプ[Iピレンを無水マレイン酸で
改質したものが選ばれ被覆は部分的に加水分解したビニ
ル1ヂレン−アセタ−1〜を使って行なう。
また別の具体例ではポリアミド プレポリマー粉末11
が選ばれ被覆はアミド共重合体6−12、ターポリアミ
ド6.6−6.12を使うかまたはポリメタクリレ−1
〜共重合体を使って行なう。
別の具体例では、ジアミン化ポリアミド プレポリマー
11の粉末が選ばれ、被覆はアミド共重合体6.12、
ターポリアミド6.6−6.12またはポリメタクリレ
−1〜共重合体を使って行なう。
繊維物質はガラス、炭素、ホウ素、ケブラー(kevl
ar) [デュポン社の商品名であって溶融点の高い準
))香族の(SellliarOmatiC)ポリアミ
ドである]または金属性のlli 131ftから造る
のが好ましい。本発明はまた、複合物質からなる150
℃以上の耐熱性のある、熱に安定なかたい部分品に関す
るものであっ−C1この部分品は、弾力性のある金属、
鉱物または合成中[の粗紡糸に軟化点、融点がそれぞれ
180℃を超えない、熱硬化性か、熱可塑性のプラスチ
ック物質の粉末を装入し、それに熱可塑性物質を10ミ
ク[]ンから50ミクロン程瓜の厚さに被覆し、加圧下
で170℃を超えない温度で成形し焼成する間に硬化さ
t!で造られる。
好ましい具体例の説明 次の操作条件の説明にJ、って、本発明の他の特徴も明
らかになる。
ガラス、炭素、ケブラーまたは金属線の単繊維からなる
粗紡糸をリールから捲き戻し、繊維をできるだCノ離す
ために1」−ラを使−)で平縒りにする。
単一mMの直径は5ミク[lンと10ミク[1ンの間で
ある。それから、このJ、うに平材りされた粗紡糸を単
繊維の直径と同じ範囲の平均直径の可塑性物質の微粒子
で形成される流動粉末浴に通り。ただしこの粉末浴には
電場をか【プる場合も、かIプない場合もある。
まさつによって繊組上にイ[じた電荷か、微粒子に加え
られた電荷にJ:る静電気的吸引効果にJ:つて、粉末
の微粒子が単一の繊維に付着ηる。
流動床のかわりに、静電粉末銃を用いて平材りの粗紡糸
に電荷のかかった微粒子を吹き付けるのが右利なことが
ある。
11]t/IJ糸が伝導性のt[で造られている場合、
例えば金属線の場合は、粉末の微粒子に静電気負荷を生
じさせることだ1)が必要である。この電荷は静電気的
流動床か、静電粉末銃によって与えることかできる。
静電気の負荷は徐々になくなり粉末がその支持体から落
下するので粉末を帯びた粗紡糸は長くて数時間安定であ
るにずぎない。したがってこの粉末は粉末処理後直ちに
固定されねばならない。
このために、粉末を帯びた粗紡糸を押し出しダイに通す
。そしてここで熱可塑性物質が周りを包み込み押し出し
機を出る時には粉末と粗紡糸を閉じこめた連続スリーブ
(sleeve)を形成する。そしてこのプラスチック
被覆を冷却し、得られた最終生成物をマンドレルにまき
つける。
粗紡糸を動かし、粉末処理や被覆操作に所望の速さを与
えるのはマンドレルによって行なわれる捲き取りシステ
ムである。この結果得られる生成物は粗紡糸の保持して
いる粉末の量によって分類される。この量は粗紡糸が流
動床に留まっている時間、すなわち流動床の長さと粗紡
糸の移動速麿によって変化する。1例として丞Vば、1
50から200メートル/分の速さに対し流動床は長さ
1メー1〜ルのものが使用されそれらの条件のもとで、
粗紡糸は糸の重量の8パーセン1〜から15パーヒント
の粉末を保持する。もし粉末処理を静電銃で行なうなら
ば、この速さで相当量の粉末沈着Wを得るためには、粗
紡糸は30センチから40センチの長さにわたって粉末
処理を受けねばならない。
使用する粗紡糸および、線速度に基づいて、保持される
粉末の聞は粗紡糸の重Wに対し5パーセントと25パー
セントの闇に変化する。熱1町塑性外装(sheath
)の厚さに関しては、被覆のff1ff3を最少にして
、最終製品の複合物質部分品が繊維を最大限含有するよ
うにせねばならない。しかし被覆によって高い機械的強
度を得るようにも考慮ヒねばならない。そしてこのため
には押し出しの容易さは変らなくて、分子量の大きい熱
可塑性ポリマーが使用される。
例えばポリアミドや線状ポリエステルに対して4、t 
40000から60000の範囲の分子量のものが使用
され、またポリオレフィンに対しては1oooooから
200000の範囲の分子量のものが使用される。
被覆を形成Mる他の物質には、ポリアセタール、ポリビ
ニルクロリド、ポリビニルアセテート、部分的に加水分
解されたビニル1ブレン−アセテート共重合体、ポリカ
ーボネー]・、ポリビニルブチラール、ボリスヂレン、
ポリメタクリレ−1〜およびその他がある。被覆は十分
な機械強度を保持しながらできるだけ薄くなるようにも
努めねばならない。
技術的な理由から10ミクロンの厚さより少なくするこ
とはむづかしい。これはテックスの低い粗紡糸の場合こ
の外装は最終製品中において高い重量パーセンテージを
示すからである。このパーセンテージは一般に粗紡糸の
重量の5パーセントと25パーセントの間である。この
ようにして、固体ポリマー含浸粗紡糸(S、 P、 、
 R)と呼ばれる最終製品が得られその組成は大体法の
通りである。
!l@   50から80パーセント 粉末  10から25パーヒン1〜 被覆  10から25パーセン1へ 粉末装入粗紡糸中に含まれる粉末は押し出し機の口金を
通る時に溶融してはならない。このことは被覆を形成す
る熱可塑性ポリマーを適切に選ぶことと、押し出し機を
出る時、急に冷却舊ることによって実行可能である。
実際問題として、もし被覆形成時に粉末が溶番−ノたと
すると、それがmMを互に結びつけ、冷却後得られる粉
末含浸粗紡糸(S、P、、R)は、その後の成形に不適
当なかたさの特性を持ったものになるであろう。
被覆の粉末を形成するポリマーを適切に選定することに
よって、次のことが達成できる、−粉末装入粗紡糸を編
んだり、組み朝にしたり、捲き付けるのが容易になるこ
と、 一従来の方法を用いて複合部分品の製作に現在用いられ
ている温度で、−4なわち140℃と170℃の間の温
度での変換、 一被覆を形成しているポリマーと粉末を形成しているポ
リマー間の架橋、重縮合または他の反応による熱に安定
な最終複合部分品。熱成形の後、3次元のポリマーマト
リックスが常に得られる。
粉末ポリマーと被覆ポリマーの組み合わせの選択が、基
本的なことであって本発明の重要な特徴となっている。
2つの場合を考歳せねばならない。
第一の場合 粉末が熱硬化性ポリマーである。
選択枝として次のものがある。
一エポキシ粉末、 一フェノール系物質、 一ポリウレタン、 一ポリ1ステル、 一アクリル製品。
次の組み合わせを試み成功した。
■           族i1玉 特別なポリアミド アミド共重合体6−12 Pf130℃フェノール系物
費、 エポキシまたは ポリウレタン チルポリアミド6、6−6、12 P、 105℃ 線状ポリエステル      ポリニス−iルボリアセ
タール       ポリニスアルポリビニルブチラー
ル    フJノール系物質ポリメチルメタクリレート
  アクリル製品上記の粉末は一般に市販されておりか
つ使用されており、エポキシ、ポリウレタン、ポリニス
デル、およびアクリル製品に関しては金属被覆用に、フ
ェノール系物質に関しては成形部分品用に使用されてい
る。
したがって、これらのものには、140℃から160℃
程度の温度でそれらを架橋させる触媒システムがある。
それらの溶融点は殆んど130℃より低い。粉末含浸粗
紡糸(s、p、l R)を使用する条件のもとで、それ
らはまた適当な熱可塑性ポリマーど反応することが確認
されている。
これらの反応VsM4はまだ明らかでないが、次のJ、
うに考えられる。
1、ポリアミドの場合、末端の基−COOHが8−フ−
[ノール系粉末中の遊離のフェノール基と反応する。何
故ならばポリアミドはフェノール樹脂に部分的に溶1)
るからである。
=1ボキシ粉末中のエポキシド基と反応する。
さらに、1ボキシ粉末の中に存在するヘキ勺メブレン7
1−ラミン型の触媒はエポキシ鎖とポリアミド鎖どの間
の架橋を容易に形成する。
ポリウレタンの場合、ポリアミドとポリウレタンの2つ
の種類のポリマーは適合v1がある。そしく遊離の−N
 G Oエポキシ基又は加熱により放出された N C
O:rボキシ基はポリアミド鎖の末端基−N +−12
と反応する。
2、ポリエステルの場合、熱可塑f1ポリエステルの線
状構造と粉末形状の架橋可能ポリエステルの3次元構造
の間にエステル交換が行なわれるど省えられる。
第2の場合 粉末はポリマーまたは熱可塑性プレポリマーであって鎖
の中に反応基を導入するために改質されたものである。
その選択枝として次のものがある、 −分子量が1000から3000のポリアミドプレポリ
マーであって末端基に−N )−12を得るためにジア
ミンで改質されたもの、 一無水マレイン酸またはアクリル酸で改質されたもので
あって側基−c o o +−+を持つもの、一部分加
水分解されたビニルエチレン−アセテート共重合体であ
って側基−OHをもつもの、−ビニルー無水マレイン酸
エチレン−アセテ−1〜 ターボリアー。
被覆は適応性のある熱可塑性ポリマーであって改質され
たものまたは改質されないもので形成される。
次の組み合わせを試みて成功した。
粉末          リ マレイン酸と結合した  ポリプロピレンまたはポリ1
0ピレン     [VA−OHアクリル酸と接合した ポリゾ[1ピレン    ポリプロピレンポリアミド1
1     一般にポリアミドであるジアミノプレポリ
マー が中でも −アミド共重合体6−12 =チルポリアミド6゜ 6−6、12 一ポリメタクリレー1〜 またはその共単合体 E−VA−無水マレイン 酸ターポリマー    [VA−OH およびアクリル酸 接合其千合体     ポリエチレン 実流例1 320jツクスのガラスII l[の粗紡糸を商品名ア
ルレレン(八Irescn)Pへ102 (ヘキスト製
)(P。
125℃)の7Tノール系粉末で形成されている流動床
の中を通り、。
通過速度:100メー1〜ル/分 流動層の長さ:0,4メー1〜ル 粉末を装入した後、この粗紡糸を、ポリアミドのブラタ
ミド(Platamide) H104Cプラi−−ボ
ン(PL^TE−BONN)] (P 、 105℃)
の被覆を行なう押し出し機口金に通す。
冷却後、固体粉末装入粗紡糸(S、 P、 、 R)が
1qられる。これの組成は次の通りである、 ガラス  10パーセン1〜 粉 末  16バーセン1〜 被 覆  14パーセン1〜 粗紡糸を織ってその織ったものを次のように変換して直
径15センチ深さ3 tンチの板の形をした中空の物体
をつくる。
織物を4層適当な型に入れる。1010グラム/平方セ
ンチの圧力をかり、170℃の温度に10分間保持する
冷却後、泡のない均一な部分品が得られる。
この部分品を自動車工業界で現在実行されている次の試
験にか(する。
中空の物体にモーター油を満たず。
1週間150℃の渇庶を保持する。
汗かきとか変形が生じない。
細かいポリアミド粉末を用いて相当する結果を得るため
には融点が260℃のポリアミド6.6を使う必要があ
ると考えられる。そしてそれは、現在使用されている種
類でない、非常に高価な設備を必要とするであろう。
火焔の作用を受けると、この板は溶融や軟化することな
く炭化した。
結論として、従来方法によって相当する結果を出すため
の運転を実施することは一層困難であり、現在の装置を
使用する限り不可能とさえ言える。
さらに、従来方法のポリアミドだ【ノから作って高温油
試験に供した物が適切に使用できる期間は本発明の架橋
フェノール樹脂製品より短かい。
実施例2 手順は、実施例1と同じであるが粉末はアルレセン(^
Ircsen) PT 214 (ヘキストfJ)のフ
ェノール系粉末であってそのPfは70℃であり、また
それの被覆はポリビニルブチラールのパイロフA−ム(
Piloform)B、S、 (ワツカーーークミー)
で行なった。
粗紡糸はり゛ブラー(デュボンネ1のσ録商標)で形成
されている。
製品の速さ:150メー1〜ル/分 流動床の長さ=05メーi・ル 次の組成のS、P、、ltが15ノられた。
繊維  60パーセント 粉末  25パーセント 被覆  15パーセント S、P、、Rから要素を平行に、長さ方向に切り出し、
長さ10センチ、高さ4ミリ、幅1ゼンチのパラレルピ
ペディックj%す(parallcle pipOdi
c mold)に入れる。
10キ[1グラム/平方レンブの圧力をか(11140
℃の811度で5分間保持した。冷却後、均一な棒(b
ar)がヤ1られその変形渇1αは200°CJ、りも
人であった。
実施例3 手順は前実施例と同じであるが粗紡糸は東しから発売さ
れている炭素縄1ff3にで形成する。
粉末は]ボキシ粉末のエピコート1001 (シェル)
である。被覆はアミド共重合体6−12、でそのP、が
100℃のもので行なう。
製品の速さ:50メートル/分 流動床の長さ:30センチ 得られた組成(よ、 繊維  54パーセント、 粉末  24パーヒン1〜、 被覆22パーセント   であった。
実施例2と同じ方法により均一な棒(bar)が得られ
その0荷時の変形温度は180℃″Cある。
実施例4 1順は前実施例と同じであるが粗紡糸は1200テツク
スのガラス繊維から作った。
粉末は無水ンレイン酸で改質したポリプロピレンであっ
てP、は160℃である。被覆は商標名レバシント(I
evasint)  (バイヤー)の−o +−+ y
で構成されるEVAで、P、が170℃のもので行なっ
た。
製品の速さ=50メートル/分 流動層の長さ=04メートル 固体粉末装入粗紡糸の!T!!1組成は、繊Iff  
 70パーセン1〜 粉末  13パーセン1〜 被覆  17パーセント   であった、。
このS、 P、 、 R,を1(LI Dグシム、/平
方センブ、170℃、10分間の条件のもとにおき、棒
をj:5る。
冷却後、変形sit;c2o+℃であることが明らかに
なった。
特許出願代理人 弁即士  山  崎  行  造 手続補正歯 昭和61年 8月ン1日 特n庁長官  殿 1 事f′+の表示 昭和61年特許願第169659号 2R明の名称 複合物質から熱に安定な、二次加工する部分品を製造す
る方法及びこの方法によって製造された部分品3 補正
をする者 事件どの関係   特許出願人 氏 名  ジャン・フィリップ・ガリション4代理人 (1所  東京都千代田区永田町1丁目11番28号6
 補正の対象

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)金属性、鉱物性、または合成単繊維の平縒り粗紡
    糸を雰囲気温度で、粒子の大きさが単繊維の直径と実質
    的に同じであり、軟化点、融点がそれぞれ180℃より
    低い熱硬化性プラスチック物質または熱可塑性物質の粉
    末を使って処理して粉末が当該粗紡糸に、その糸の重量
    の5パーセントから25パーセントの間の比率で保持さ
    れるようにすること、およびこの後直ちにこの粉末装入
    粗紡糸を、熱可塑性物質を用いて押し出し機で180℃
    を超えない当該熱可塑性物質の溶融温度で被覆すること
    、それからこの被覆された粗紡糸を急速に冷却して、弾
    力性に富んだ被覆粗紡糸を得ること、およびこの被覆さ
    れた粗紡糸が巻いた状態、組みひも、または編み物にし
    て貯蔵の後、型に入れて加圧下で、170℃をこえない
    温度で処理して、熱変形温度が150℃以上の複合物質
    部分品にすることができることを特徴とする、合成樹脂
    粉末が組み込まれた繊維物質から熱に安定な複合物質の
    部分品を製造する方法。
  2. (2)粉末を形成する物質がエポキシド、フエノール系
    物質、末端基−COOHを持つポリエステル、ポリイミ
    ド、アクリル製品およびポリウレタンを含む熱硬化性ポ
    リマーの群から選ばれ、また被覆を形成する物質が、分
    子量が40000から60000のポリアミドとアミド
    共重合体、ビニル製品、線状ポリエステル、ポリアセタ
    ール、ポリカーボネート、およびポリアルキルメタクリ
    レートを含む熱可塑性ポリマーであって、その反応基が
    、与えられた圧力と湿度の条件のもとで、粉末装入被覆
    粗紡糸を複合部分品に変換する間に粉末形成物質の反応
    基と縮合、架橋、またはエステル交換反応を起こし易い
    ものの群から選ばれることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項に記載する方法。
  3. (3)粉末を形成する物質が分子量が1000と300
    0の間であり、末端基−NH_2を導入するジアミンで
    改質されたポリアミドプレポリマー、側基−COOHを
    導入する無水物またはアクリル酸で改質されたポリオレ
    フィン、側基−OHを持つ部分的加水分解EVA共重合
    体、E−VA−無水マレイン酸ターポリマーおよびアク
    リルラジカルで接合されたEV共重合体を含む熱可塑性
    ポリマーの群から選ばれ、また被覆を形成する物質が分
    子量が40000と60000の間のポリアミドおよび
    アミド共重合体、線状ポリエステル、分子量が1000
    00と200000の間にある非改質のポリオレフィン
    、および部分的加水分解EVA共重合体を含む熱可塑性
    ポリマーから、粉体がそのような共重合体で形成されて
    いない時、および粉体を形成する物質の反応基が、与え
    られた圧力と温度のもとで粉末装入被覆粗紡糸を複合部
    分品に変換する間に、被覆形成物質中の反応基と反応を
    起こし易い時に選ばれることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項に記載する方法。
  4. (4)フェノール樹脂粉末を選定し、被覆をポリビニル
    ブチラール、アミド共重合体6−11またはアミド共重
    合体6−12によって行なうことを特徴とする特許請求
    の範囲第2項に記載する方法。
  5. (5)無水マレイン酸で改質したポリプロピレン粉末を
    選定し、被覆を部分的に加水分解したEVAによって行
    なうことを特徴とする特許請求の範囲第3項に記載する
    方法。
  6. (6)ポリアミドプレポリマー11の粉末を選定し、被
    覆をアミド共重合体6−12、ターポリアミド6、6−
    6、12またはポリメタクリレート共重合体によって行
    なうことを特徴とする特許請求の範囲第3項に記載する
    方法。
  7. (7)ジアミン改質のポリアミドプレポリマー11の粉
    末を選定し、被覆をアミド共重合体6−12、テルポリ
    マー6、6−6、12またはポリメタクリレート共重合
    体によつて行なうことを特徴とする特許請求の範囲第3
    項に記載する方法。
  8. (8)単繊維からの平縒り粗紡糸が粉末の微粒子を含有
    する流動床を通るように、ローラーを使って雰囲気湿度
    でその糸を処理することを特徴とする特許請求の範囲第
    1項に記載する方法。
  9. (9)粉末の微粒子または粗紡糸の単繊維に電荷をかけ
    ることによつて静電引力を発生させることを特徴とする
    特許請求の範囲第8項に記載する方法。
  10. (10)単繊維が流動床内を150メートル/分から2
    00メートル/分の速さで1メートル以上の距離を移動
    し、保持される粉末の重量が初期の粗紡糸重量の5から
    25パーセントになることを特徴とする特許請求の範囲
    第8項に記載する方法。
  11. (11)金属性、鉱物性、または合成の単繊維からなる
    柔軟な粗紡糸に、軟化点、融点がそれぞれ180℃より
    低い、熱硬化性または熱可塑性物質の粉末を装入し、厚
    さが10ミクロンから50ミクロン程度の、熱可塑性物
    質からなる被覆で包み込み、170℃を超えない温度で
    、加圧のもとで成形焼成する間に硬化させることによっ
    て造られた、150℃以上の温度の熱に対して変形しな
    い熱安定性の良いかたい複合物質部分品。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS627776A (ja) * 1985-07-05 1987-01-14 Toagosei Chem Ind Co Ltd ポリオレフィン用ホットメルト接着剤
JPH0376839A (ja) * 1989-06-22 1991-04-02 Soc Atochem 連続繊維の予備含浸により特性を調節することができる複合材料
JP2002509199A (ja) * 1998-01-16 2002-03-26 ネオプレク・アーゲー 繊維コーティング法

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