JPS6343400A - 寸法回復性物品 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、寸法回復性物品、特に例えば電気装置のよう
な対象物体の一部分を包囲し、電磁干渉（ＥＭＩ）から
遮蔽する物品に関ケろ。

「従来の技術］ 寸法回復性物品は、適当な処理に付されｆ二場合に、寸
法的構造か変化するように作られている物品である。特
に重要であるのは、加熱時に前辺て変形されたｊ［ニ状
から元の形状に回復・（”ろ熱回復性物品であるが、本
明細方で使用する「ハロｉｕ性２なる語は、たとえ前辺
て変形さイｔでいなくて乙、加熱時に新しい構造を採る
物品ら包含する。

最も通常の形態では、例えばアメリカ合衆国特許第２．
Ｑ２７．９６２号、第３．０８６，２．１２号および第
３，５９７，３７２号に記１戟されているように、その
ような物品は、弾性または塑性記憶特性を示すポリマー
材料から作られん熱収縮性スリーブを有して成る。アメ
リカ合衆国特許第２，０２７．９６２号において明らか
にされているように、元の寸法熱安定形態は、例えば押
出したチューブを熱いままで寸法熱不安定形態に膨張さ
せる連続工程の遷移形態であってよいが、他の用途では
、予備成形された寸法熱安定形態は、別の工程で寸法熱
不安定形態に変形される。

熱回復性物品の製造において、ポリマー材料は、物品の
製造のいずれの工程で架橋してもよく、それにより所望
の寸法回復性が促進される。

熱回復性物品を製造する１つの方法は、ポリマー材料を
所望の熱安定形態に成形し、引き続いてポリマー材料を
架橋し、結晶溶は温度またはポリマーが無定型材料の場
合は軟化点以上の温度に物品を加熱し、物品を変形し、
変形し１こ状態を保持したままで物品を冷却して物品の
変形した状態を保持させろ。使用に際して、物品の変形
し１＝状態は熱不安定であるのて、加熱により物品は元
の熱安定形状を採る。

別法では、物品；ユ、熱収縮性繊維を使用した繊９イＵ
″Ａ品、好ましくは織り繊維製品およＳ゛例えばヨーＣ
ｌツバ特１；′Ｆ明細）＋７第１１６．３９３号に記・
１戊５れているように好ましくはポリマーマトリックス
から形成してよい。

例えばイギリス国特許第１．４４０．５２・１号に記載
されているような他の物品では、外側デユープ状部材の
ような弾性部オが、内側デユープ状部材のような第２部
材により延伸された状態で保持され、第２部には加熱時
に弱くなり、弾性部材を回復さ１」−る。

熱以外により回復ずろように作ることカくてきる寸法回
復性物品の例には、溶媒の適用または蒸発時に回復する
ことができる溶媒回復性物品、例えばイギリス国特許明
細書第１，５５６．６７７号（弾性部材は、解結合でき
る硬質印材により延伸された状態て保持されている。）
に記載されているような物品、あるいはレイケム・コー
ポレイシヨン（Ｒａｙｃｈｅｍ　　Ｃｏｒｐｏｒａｔｉ
ｏｎ）のアメリカ合衆国特許出願下７５７　、２１２号
（ホルト（ｔｌｏｌｔ）／ラーソン（Ｌａｒｓｏｎ）、
１９８５年７月１９日出願）に基づく優先権主係による
ヨーロッパ特１ニヤ出願に記載されているような弾性適
合性物品か包含さｉｑ、る。

近年、ケーブルおよび電気ハーネスのような電気装置に
機鍼的および環境的保護を提供するために、そのような
物品が広く使用されてきている。

ワイヤーを電気的、磁気的または電磁的干渉から遮蔽し
たり、あるいはケーブルまたはハーネスにより近傍の装
置内で干渉が生じるのを防止するために、ケーブルまた
はハーネスにンールドを提供するのが望ましいことがし
ばしばある。ンールトは多くの方法、例えば金属プレー
ト、導′這性金属塗料または金属取付具により提供する
ことができる。ケーブルまたはハーネスを電磁干渉から
遮蔽するために、ケーブルまたはハーネスの一部分を包
囲するために使用する熱回復性物品に、金属塗料の薄い
被覆を供給することが襟案されている。

しかしながら、そのような物品の遮蔽効果は低く、通７
：費３０〜５０ｄｌｌ以下である。

優秀なｒ：　Ｎ１ｒ遮蔽を提（）（する寸法回復性物品
の１つの形態は、イギリス国特許：］１願第２．１１３
゜０２２Ａ号に記載されている。その物品は、遮蔽のた
めに金属てメツキされ、また多くの軸方向の１１カを形
成ずろようになっている内部表面を有する。

物品が回（Ｍ　ｌ、て金属メツキが物品の回復に適合で
きる場合、溝はアコーディオン状に折り重なる。

このような物品の遮蔽性能は俊秀であるか、使用に際し
ては多くの制約がある：例えば、金炙肢覆の存在により
、実際には最大回復比が約３・１までに制限される。こ
のことは、ある場合では膨張物品か装着されているコネ
クター上で滑動できないことを色味する。また、非メツ
キ物品とは対照的に、メツキした軸方向の昔は物品を相
当硬質にずろので、物品を加熱して物品自体に巻き戻し
て、物品の遮蔽効果を阻害することなく封入した配線を
露出させることができる回数に制限がある。従って、封
入した対象物体の修理か必要である場合に使用でき、る
性能と、高い電磁連載効果を兼ね備えた物品が必要であ
る。

；発明の溝成コ １つの要旨において、本発明は、少なくとも一部分は導
電性繊維から作られている不縁繊維製品から成る遮蔽層
を何し、対象物体の少なくとら一部分を包囲し、電６Ｍ
、遮蔽を提供する寸法回復性物品を提供する。

本明細書で使用する１不織繊維製品」なる語は、繊維の
結合または絡み合い、あるいはその双方により形成され
た構造を色味し、紙または織り、編み、タフテッドまた
は編組繊維製品は包含しない。

繊維を一体に結合する場合、結合は、賎賊的、化学的、
熱的または溶媒手段あるいはこれらの組み合わせにより
行うことができる。

繊維の大部分、特に実質的にすへての繊イイＡが導電性
であるのが好よしい。導電性繊維は、金属製であってよ
く、あるいは（以下に詳細に説明するように、）非導電
性材料、例えばポリマー材料から形成して、それらを導
電性にするために導電性千オ料により被覆することによ
り形成て５る。金属製繊維から繊維製品を形成する場合
、繊維製品は好ましくは少なくとし６　ｋｇｍ−３、よ
り好ましくは少なくとし３０　ｋｇｍ−’、特に少なく
七〇６０　ｋｇｍ−３、上りｆｌｆに少なくと乙１５０
　ｋｇｍ−３であるが、好ましくは１８００ｋｇｍ’を
越えない、より好ましくは６００　ｋｇｍ−’を越えな
い、最ら好ましくは３００　ｋｇｍ−３を越えない密度
を何する。それに加えてまたは代えて、ｊｒｆ蔽層は、
好ましくは少なくとら２５　ｇｍ−’、よりな子ましく
は少なくとも５０ｇｍ−’、特に少なくとも２５０　ｇ
ｍ−’、しかし、好ましくは３５００　ｇｍ”−’を諭
えない、より好ましくは２５００ｇｍ−２を越えない、
特にｌ　０００ｇｍ−’を越えない重［１ｔである。

繊維がポリマーである場合、繊維から繊維製品を作ろｉ
’ｌｒｉかまたは後で、好ましくは繊Ｊ製品を形成した
後で導電性（材料により彼ｉ￥ｔ　Ｌ、てよい。従って
、もう１つの要旨では、本イご用は、導電性にするにめ
に導電性材料により彼１υＬｒこ繊維製品から成る遮蔽
層を（「シ、対象物体の少なくとら一部分を包囲し、電
磁巡路を提供する−・ｊ′法［ψｊ（−＜ｚ性物品を提
供する。

回復の間に物品の（Ｉ■造に適合できるように、本発明
の第２の要旨における繊？（ｆ（製品は目が荒い構造で
あるのか好ましい。ある物品、例えば押し出しチューブ
状物品の場合では、回復面および後で物品は同じ一般的
な幾何学的構造、例えば円筒状（１■造を有するであろ
う。しかしながら、成形物品のような他の物品の場合、
物品は実質的に円筒状構造から実質的に「ボトル形状」
構造に変化するであろう。このような場合および他の場
合、物品の表面または物品表面の一部分は、実質的に円
筒状幾何学的構造から凹または凸の幾何学的構造に変化
することが有り得、あるいは凹まｆこは凸の幾何学的構
造を仔する別の部分を有する表面に変化することがある
。この観点から、自由空間か比較的大きくない限り、即
ち、繊維により占められている繊維製品の体積が比較的
小さくない限り、繊ｆ（を製品が表面の変化する幾何学
的構造に適合できることか困難なことがある。繊維によ
り占められている繊維製品の体積の割合は、好ましくは
２０％を越えない、より好ましくは１０％を越えない、
最し好ましくは７％を越えない、特に５％を越えない。

この割合は、全体としての（未メツキの）！ｔ！惟製品
の密度を繊Ｋ（ｌ’、の密度で除することにより容易決
定にてきる。繊維製品のかさまたは自由空間は、撮った
乙のより編みまたは（先に定義した）不織繊維製品の形
態の繊Ｈイを製品を選択することに上り犬とくできる。

不織繊維製品は、圧縮されるか、さしなければ物品の表
面にしわが寄らないか、または物品の表面から持ち上が
らないで繊維製品の而で歪むことができる性能が大きい
ので、最も好ましい。

（未披ｒＵ）繊維製品は、好ましくは少なくとも２ｋｇ
ｍ−’、より好ましくは少なくとも５　ｋｇｍ−３、特
に少なくとも２０　ｋｇｍ−３、より特に少なくとも５
０ｋｇｍ−’、しかし、好ましくは３００　ｋｇｍ−３
を越えない、より好ましくは２００　ｋｇｍ−’を越え
ない、最も好ましくは１００　ｋｇｍ−’を越えない密
度を有する。繊維製品の厚さは、金属繊維製品であろう
とまたは彼、環ポリマー繊維製品であろうと、好ましく
は少なくともＱ　、　５　ｍＭ、より好ましくは少なく
とも１　ｍｍ、特に少なくと乙２ｘｉ、Ｌ力化、好まし
くは５關を越えない、特に３ｍｍを越えない。薄すぎる
場合、通常、繊維製品は、必要な遮蔽効果および適合性
を兼備することはなく、他方、厚すぎる場合は、繊維製
品は配線および他の要素に不適当な余地を物品内に残す
であろう。

繊維製品を被覆する導電性材料は、好ましくは金属、例
えば銅、銀、ニッケルらしくはスズまたはこれらの組み
合わせ、例えばスズメッキ銅であり、例えば無電解付着
法により、また場合により追加の電着工程により付若さ
仕ることかできる。

適当な電着法の例は、上記のイギリス国特許出願第２，
１１３，０２２Δ号および［エレクトロプレーティング
ーファンダメンタルズ・オブ・サーフェスφフィニｙ’
ｙング（Ｅｌｅｃｔｒｏｐｌａｔｉｎｇ、−Ｆ　ｕｎｄ
ａ−ｍｅｎｔａｌｓ　　ｏｒＳ　ｕｒｆａｃｅ　　Ｐ　
ｉｎｉｓｈｉｎｇ）ｊ（フレデリック・エイ・ローエン
ハイム（Ｆ　ｒｃｄｅｒｉｃｋ　　Ａ　。

Ｉ、　ｏｗｅｎｈｅｉｍ）、マグロウ・ヒル（ＭｃＧｒ
ａｗ　Ｈｉｌｌ））に記載されている。所定の性能レベ
ルに必要な金属被覆の厚さは、繊維の荒さまたは繊度、
平均繊維間隔、繊維製品の自由体積および選択された金
属を包含する多くの要因に依存し、金属の厚さは、通常
０．５〜７μｍ、特に１〜，１μ肩である。金属のメツ
キＩワさは、全体としての繊維製品が、好ましくは少な
くとら２０ｇｍ−”、より好ましくは少なくとら５０ｇ
ｍ”−”、特に少なくとも１００　ｇｍ−’、しかし、
好ましくは５００　ｇｍ−’を越えない、より好ましく
は３００ｇｍ−’を越えない、特に２００ｇｍ″″ｔを
越えない爪の金属を支持する。どのような金属含屯に対
しても、繊維が細いほどｖａ維製品の連合性は高くなる
ので、繊維が荒く、被覆が厚いより、繊維製品の繊維が
比較的細く、金属被覆が比較的薄いのが好ましい。更に
、繊ｊイを製品のいずれの重量および密度に対してら、
、繊維か細いほどシールドの開口部は通常小さくなり、
それ故、どのような所定レベルの遮蔽でら得ることがで
きる電磁周波数がより高くなる。繊維の直径は、好まし
くは２００マイクロメーターを越えない、特に５０マイ
クロメーターを越えない、しかし、好ましくは少なくと
も０．５マイクロメーター、特に少なくとも５マイクロ
メーターである。所望であれば、代わりに繊維製品に導
電性被覆を異なる形態で提供してよく、例えば、繊１′
往製品は導電性粒子充填ポリマーから形成しＬ被覆によ
り含ませてよい。

しかしながら、導電性、従って、遮ｌ＆効果か他の導電
性材料を使用した遮蔽層の効果より大きいので、金属被
覆繊維製品の使用が好ましい。

繊維製品は、通常、ポリマー繊）イＬまたはモノフィラ
メントから形成され、ポリマーの選択は、少なくとも最
も広い技術範囲においては重要ではない。

繊維を形成するのに使用できるポリマーの例には、ポリ
オレフィン（例えば高密度、中密度および低密度ポリエ
チレン）、ポリエステル（例えばポリテトラメチレンチ
レフクレート）、ポリアミド（ナイロン６およびナイロ
ン６．６）、オレフィンコポリマー（例えばエチレン酢
酸ヒニルコボリマー）、芳呑族ポリマー（例えばポリエ
ーテルケトンおよびポリエーテルエーテルケトン）など
が包含される。

別法では、繊Ｒ（ｉ製品は、天然繊維（例えば綿もしく
は（′０）から、ま、・コは天然および合成繊維の混合
物により形成してよく、めるいはガラスらしくはセラミ
ンク繊維またはこれらの混合物から形成してよい。ガに
、繊維製品は、自体金属から形成するか、または金属製
繊維および非金属双繊罹の組み合わ什から形成してよい
。しかしながら、繊維製品は、ポリマー材料、特に繊維
が（ヰに絡み合っているのではなく、「結合点」におい
て相互に結合されている乙のから作るのが好ましい。こ
れは、繊ｒ（ｆ：製品を導電性材料により被覆する場合
、連続的な電気パスが結合点を介して繊維製品に沿って
形成される。即ち、繊維製品に沿った導電性が、５′ｉ
ｌなる繊維間の物理的に緩い接触に影響されない。

繊維製品の繊維は、好ましくは少なくとも０５１肩、よ
り好ましくは少なくともｌＲ１７、特に少なくと乙３．
ｗｍ、しかし好ましくは５０悶を越えない、上り好ま（
、＜は２０．ｕ＋／ｉ−越えない、特に］Ｏｚｍを越え
ない平均結合点間隔を有する。結合点間隔が短すぎ、る
場合、繊維製品が硬すぎて、必ろ場合では導電性、被覆
が物品の回復時に割れて、その結果、繊維製品の抵抗が
太き（μることがあり、他方、結合点距離が大き過ぎる
と、最適遮蔽７二対して荒ずぎる構造を有する繊維製品
となる。

ある場合では、繊維製品は、繊維製品と物品の相対的な
寸法により物品内に保持され得るが、繊維製品は物品の
内（ｊｌｌ＋表面に結合されるのが好ましい。

繊維製品は溶融性材料、例えば熱可塑性ポリマー、特に
ホットメルト接着剤により含浸ずろのが好ましい。繊維
製品は、ホットメルト接着剤を物品に結合するか否かに
かかわらず、ホットメルト接着剤により含浸してよいか
、はとんどの場合、物品の回復の間にホットメルト接着
剤が溶融または軟化することにより、繊維製品が物品の
内側表面に接着される。溶融性材料は、例えば繊維製品
の内側表面が滑らかになるように、繊維製品の内側自由
空間を実質的に充填してよい。ホットメルト接着剤のよ
うな溶融材料の存在は、全体としての物品の内側表面が
比較的滑らかであり、そ茫、故、装着時の損傷か殆と起
こらず、貯１歳の間にさらされろ塵などが存在しないと
いうｆｌ１点を有する。更に、溶融材料は、一般的な機
械的摩耗により生じる損傷から繊維製品を保護できる。

使用できろホットメルト接着剤の例には、ポリオレフィ
ン（例えば低密度または中密度ポリエチレン）、オレフ
ィンコポリマー（例えばエヂレン酢酸ビニルおよびエチ
レンアクリル酸エヂル）、ポリアミド（例えばダイマー
ノアミンを基礎とするしの）などを基礎とするものが包
含される。特に（Ｔ用なホットメルト接着剤の例は、ア
メリカ合衆国特許第４．Ｏ１２，７３３号および第４．
１８ｆ、７７５号に記載されている。別法では、溶融性
材料は、物品の回復の間に一回だけ溶融し、その後は物
品に対して比較的硬質で非溶融性ライニングとなる熱硬
化性液１７剤であってよい。そのような材料の例には、
エポキシまたはエポキシ／ポリアミド接着剤およびフェ
ノール樹脂か包含される。そのような（材料の例は、イ
ギリス国特許出願第２，１０４．８００Ａ号に記載され
ている。ｊ；うに粒状形、態であるのうく￥Ｔ　Ｆｌｌ
であ、ろ。

要すれば、溶融性材料乙しくは溶融材料の一部分は、非
導電性であってム、または導ｒ［性であっテもヨく、例
えば本質的に導電性のポリマー（例えばポリアセチレン
まｆ二はポリピロール）よｆ二は低融点金属らしくは合
金を含んで成ってよく、あるいは導電性粒子（例えば銅
または銀フレーク、例えば２０〜−１０体積％充填）を
含む非導電性ポリマーを含んで成ってよい。導電性溶融
材料の使用は、例えばケーブルらしくはハーネススクリ
ーンまたはコネクターらしくはコネクターアダプター上
に回復させようとする物品の一部分のように、導電性結
合が必要である場合に特に有利である。

別法では、溶融性材料が非導電性である場合、繊維製品
と基材（例えばケーブルシールドま１こはコネクター）
との間で良好な電気接続をまだ達成できるので、多くの
場合、溶融性材料の全体は、非導電性であってよい。従
って、乙う１つの要旨では、本発明は対象物体の少なく
とも一部分を包囲するための寸法回復性物品を提供し、
該物品は、電磁遮蔽を提供するか、または例えばケーブ
ルシールドのような対象物体の導電性部分と物品のンー
ルドとの間で電気接続を提供する目的を達成できる内側
層を有し、該内側層は、（例えば上述のように繊維製品
を被覆することにより導電性にした繊イイＬを含む）導
電性繊維から少なくとも一部分は形成されている繊維製
品を有して成り、該繊イイを製品は、溶融性非導電性材
料により含浸されている。

架橋でき、寸法回復特性を付与できるポリマー材料、例
えばイギリス国特許明細書第９９０，２３５号に記載さ
れているようなものは、物品を形成ずろのに使用できる
。ポリマー材料として使用できるポリマーには、ポリオ
レフィン（例えばポリエチレンおよびポリプロピレンお
よびエヂレンコボリマー（例えばプロピレン、ブテン、
ヘキセン、オクテン、酢酸ビニルらしくは他のビニルエ
ステル、またはアクリル酸メチルらしくはエチルとのコ
ポリマー））、ポリアミド、ポリウレタン、ポリ塩化ビ
ニル、ポリビニリデンフルオライドまたは他の・フッ素
化ポリマーもしくはコポリマー（例えばテフツエル（Ｔ
ｅｆｚｅｌＸ商標、デュポン（Ｄｕｐｏｎｔ）製）、エ
ラストマー材料（例えばイギリス国特許明細書第１，０
１０，０６４号に記載されているもの）、ブレンド（例
えばイギリス国特許明細書第１．２８４，０８２号およ
び第１．２９，１．６６５号に記載されているもの）な
らびに組成物（アメリカ合衆国特許第４，２７５，１８
０号に記載されているもの）が包含される。ポリマー材
料は、目的とする用途に適合するように、充填剤（例え
ば半導電性充填剤または抗トラッキング剤、難燃剤、可
塑剤、顔料、安定剤および潤滑剤）を添加することによ
り調節でき、あるいは必要な場合、例えばポリマー材料
が実質的に非結晶性である場合には、熱可塑性ポリマー
（例えばポリエチレン）のような寿命保持剤を材料に含
んでよい。

ポリマー組成物は、化学架橋剤を配合することにより、
または高エネルギー放射線にさらすことにより架橋して
よい。適当な架橋剤の例は、過酸化物、例えばンクミル
パーオキサイド、２．５−ビス−（ｔ−ブチルパーオキ
ソ）−２，５−ツメデルヘキサン、２．５−ビス−（ｔ
−ブチルパーオキソ）−２，５−ジメチルヘキシン−３
、α、α−ビス−（し−ブチルパーオキソ）−ノイソブ
ロピルベンゼンのような遊離ラジカル開始剤である。適
当な架橋剤の他の例は、シー・ニス・シェパード（Ｃ８
Ｓ　、　Ｓ　ｈｃｐｐａｒｄ）とヴイ・アール・カマス
（Ｖ、Ｒ。

Ｋ　ａｍａｔｈ）、ポリマー・エンノニャリング・アン
ド・ザイエンス（Ｐｏｌｙｍｅｒ　　Ｅｎｇｉｎｅｅｒ
ｉｎｇ　　＆５ｃｉｅｎｃｅ　　１９巻、９号、１９７
９年、５９７〜６０６頁）「ザ・セレクション・アンド
・ユース・オブ・フリー・ラジカル・イニノエーターズ
（Ｔｈｅ　　５ｅｌｅｃｔｉｏｎ　　ａｎｄ　　Ｕｓｅ
　　ｏｆ　　ＦｒｅｅＲａｄｉｃａｌ　　Ｉ　ｎ１ｔｉ
ａｔｏｒｓ）Ｊに記載されている。典型的な化学架橋組
成物では、ポリマー組成物の重５１基準で０．５〜５重
量％の過酸化物が含まれている。架橋剤は、単独である
いは多官能性ビニルまたはアリル化合物（例えばトリア
リルシアヌレート、トリアリルイソソアヌレートまｆこ
はペンタエリスリトールテトラメタクリレート）のよう
な共架橋剤と組み合わ仕て使用してよい。

放射線架橋は、電子線またはガンマ線のような高エネル
ギー照射により行うことができる。照射線量は、２０〜
８００ｋＧｙ、好ましくは２０〜５００ｋＧｙ、例えば
２０〜２００ｋＧｙ、特に４０〜１５０ｋＧｙが一般に
適当である。

本明細書に記載したある形聾の繊維製品、例えば溶融性
非導線性材料により含浸した繊維製品または好ましい開
口構造を有する繊維製品などは、自体新規であり、従っ
て、上述の好ましい繊維製品は、当然本発明の要旨とし
て考えられる。

照射の間の架橋を促進するために、照射の前に０．２〜
５重量％の多官能性ビニルまたはアリル化合物（例えば
トリアリルンアヌレート、トリアリルイソノアヌレート
またはペンタエリスリトールテトラメタクリレート）の
ような照射促進剤を組成物に配合するのが好ましい。

本発明の２つの物品を添付図面を参照して説明する。

第１図では、コネクターから伸びているハーネス配線を
包囲するための熱収縮性成形物品１は、２つの開口端３
および４を打する実質的に円筒状のボディ１１り分２を
イアして成る。開口端３には、コネクターハウジングま
たはコネクターアダプターの対応するｉｉ’ｊに係合す
るように内部リップまたはうわが付いている。物品１の
内側表面には、繊維を一体に結合ずろ丸めに結合剤、好
ましくはアクリル系結合剤か被覆されて、その後に無電
解メツキ法による鋼のＨを有するポリエステル繊維の不
織マットを何して成る遮蔽層５が供給されている。

未被覆繊維マットは、５．０　ｋｇｍ−３の密度、２晃
ｍの厚さを有し、これは１００　ｇｍ−”の表面型１に
相当乙、重量力＜２５０ｇｍ’ζこまで増えるように銅
？二よりメツキされている。繊維製品は、ポリアミドホ
ットメルト接着剤により含浸され、その結果、ホットメ
ルト接着剤は、繊維製品を完全に充填している。開口端
４の部分の物品の内側表面ノこは、図示するように遮蔽
層５が存在しなくてもよく、回りに回復させる基材に封
止を形成するｆこめに、ホットメルト接着剤の薄層を単
に供給してもよく、あるいは新たに混合する２成分エポ
キシ接着剤を物品を回復させる時に適用できるように完
全に未被覆であってよい。

遮蔽物品は、適当なポリマー材料を第２図に示すような
一般的な形状に成形し、材料を架橋し、マンドレルによ
り成形物品を一般的に円筒状構造に膨張させることによ
り形成できる。

遮蔽層は、チューブを形成するために厚さ２〜３ｍｍの
繊維マットの対向端を一体に縫、製し、チューブを適当
な長さに切断し、切断したチューブを無電解メツキ浴に
浸漬して繊維マットに１２０〜１５０　ｇｍ””の銅を
含ませることにより形成する。

市販されている多くの無電解メツキ浴、例えばイギリス
国特許明細書第２．１１３，０２２号に記載されている
メツキ浴を使用してもよい。別法では、浴は、別の複合
化剤を使用してよく、および／または方法は、混合スズ
−パラジウム触媒を使用する一段活性化／核形成を使用
してよい。

遮蔽物品は、ポリアミドホットメルト接着剤のソート、
テープまたは短いチューブをマンドレルキマットを配置
し、ホットメルト接着剤およびマット上に熱収縮性物品
を配置することにより組み立てられる。次に、物品を短
時間加熱し、マントに一部分回復してホットメルト接着
剤が溶融してマットに含浸するようにする。物品を冷却
してトリミングずろと使用できる。

ハーネス成端部を包囲するために、コネクターの背後か
ら伸びているハーネス配線およびコネクター上で物品を
滑動さけて、例えばポットエアーガンにより加熱すると
、第２図（コネクターおよびハーネスは図示せず。）に
示すような構造に回復オろ。物品の回復時に、物品の寸
法の変化に適合ずろように、遮蔽層は周方向に収縮し、
また、一般に円筒状構造から、一般に「ボトル状」構造
に形状が変化する。物品の開口端３に隣接する遮蔽層の
端部分は、コネクターまたはアダプターの金９？４製ハ
ウジングと接触せしめられ、他方、遮蔽部分の反対の端
は回復してハーネスまｆ二はノア−プルのノールドと接
触」゛ろ。

の物品の２番目の形態を示し、第・１図は、回復後の物
品を示す。図面から理解されろように、物品の形状は、
回復時に相当変化するか、遮蔽層５は形状の変化に適合
できる。

第５図は、周波数１　ｋＨｚ＝　ｌ　ＯＯ〜Ｉ　Ｈｚに
おける第１図に示した物品の遮蔽効率（Ｓ、　Ｅ、）と
表面伝達インピーダンス（Ｚｔ）を示す。

表面伝達インピーダンスは、国際Ｍｌ洛ｌＥＣ９６およ
びイギリス国標準２３１６により一般に測定され、レイ
ケム・リミティッド（ＲａｙｃｈｅｍＬｔｄ、　）（イ
ギリス国、イングランド、ウィルツ（Ｗｉｌｔｓ）、ス
ウィンドン（Ｓｗｉｎｄｏｎ）、ドルカン（Ｄ　ｏｒｃ
ａｎ）、ファラデー−ロード（Ｆ　ａｒａｄａｙＲｏａ
ｄ）、ワイヤー＆ケーブル部）のパンフレット「オプテ
ィマイズド・アンド・スーパースクリーンド・ケーブル
ズ（Ｏｐｔｉｍｉｓｅｄ　　ａｎｄ　　Ｓ　ｕｐｅｒｓ
ｃｒｅｅｎｅｄＣａｂｌｅｓ）Ｊに記載されている。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の物品の軸方向断面図、第２図は、第
１図の物品の回復後の軸方向断面図、第３図は、本発明
の物品の２番目の形態の断面図、第４図は、第３図の物
品の回復後の断面図、第５図は、回復後の物品の表面伝
徨インピーダンスのグラフである。 Ｉ・・・物品、２・・・ボディ一部分、３．１１・・・
端部分、５　・遮五（層。 特許出願人　レイケム・リミテッド 代　理　人　弁理士　前出　葆　ばか２名［Ｚａの浄書
（内容に変更なし） Ｆｉｇ、５゜ ＬＯＧ　　二層波数（＼（Ｈｚ）コ ０発　明　者　　ナイジエル・ロバ−イギリスロト・イ
ージ　　　　　　　３ピーテノ。 −ド　２［有］ フィングランド、ウィルドジャー・エスエヌ３・ｒ−、
スウインドン、ナイズ、キーネストン・口手続補正書（
自発） 特許庁長官膜　　　昭和６２年　９月　７６１、事件の
表示 昭和６２　年特許願第　　１９８９８５　　号３、　補
正をする者 事件との関係　特許出願人 住所　イギリス国イングランド、ロンドン・イージー１
１・ｌエヌエル、フェッター・レーン、ロールス・ビル
デインゲス　７番、ロールス・ハウス名称　レイケム・
リミテッド ４代理人

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、少なくとも一部分は導電性繊維から作られた不織繊
   維製品から成る遮蔽層を有して成り、対象物体の少なく
   とも一部分を包囲して電磁遮蔽を提供する寸法回復性物
   品。 ２、導電性繊維が金属製である特許請求の範囲第１項記
   載の物品。 ３、繊維製品が１２〜１８００ｋｇｍ＾−＾３の密度を
   有する特許請求の範囲第１項または第２項記載の物品。 ４、遮蔽層が６０〜１２００ｇｍ＾−＾２の重量を有す
   る特許請求の範囲第２項または第３項記載の物品。 ５、繊維が非導電性材料から作られ、導電性にするため
   に導電性材料により被覆されている特許請求の範囲第１
   項記載の物品。 ６、導電性にするために導電性材料により被覆された繊
   維製品から成る遮蔽層を有して成り、対象物体の少なく
   とも一部分を包囲して電磁遮蔽を提供する寸法回復性物
   品。 ７、回復の間に物品の構造に適合することができるよう
   に、繊維製品が目の荒い構造を有する特許請求の範囲第
   ６項記載の物品。 ８、繊維製品が不織繊維製品である特許請求の範囲第７
   項記載の物品。 ９、繊維製品がポリマー繊維を含んで成る特許請求の範
   囲第５〜７項のいずれかに記載の物品。 １０、導電性材料が金属を含んで成る特許請求の範囲第
   ５〜９項のいずれかに記載の物品。 １１、未被覆繊維製品が２〜３００ｋｇｍ＾−＾３の密
   度を有する特許請求の範囲第５〜１０項のいずれかに記
   載の物品。 １２、遮蔽層が２０〜５００ｇｍ＾−＾２の導電性材料
   を有する特許請求の範囲第５〜１１項のいずれかに記載
   の物品。 １３、繊維製品が０．５〜５ｍｍの厚さを有する特許請
   求の範囲第１〜１２項のいずれかに記載の物品。 １４、繊維製品の繊維が結合点で一体に結合されている
   特許請求の範囲第１〜１３項のいずれかに記載の物品。 １５、繊維製品の繊維が、０．１〜２ｍｍの平均結合点
   間隔を有する特許請求の範囲第１４項記載の物品。 １６、繊維により占められている繊維製品の体積の割合
   が１０％を越えない特許請求の範囲第１〜１５項のいず
   れかに記載の物品。 １７、繊維製品が溶融性材料により含浸されている特許
   請求の範囲第１〜１６項のいずれかに記載の物品。 １８、溶融性材料がホットメルト接着剤である特許請求
   の範囲第１７項記載の物品。 １９、溶融性材料が繊維製品の自由空間を実質的に充填
   している特許請求の範囲第１７項または第１８項記載の
   物品。 ２０、溶融性材料が非導電性である特許請求の範囲第１
   ７〜１９項のいずれかに記載の物品。 ２１、導電性繊維から少なくとも一部分は作られた、溶
   融性非導電性材料により含浸された繊維製品を有して成
   る内側層を有し、対象物体の少なくとも一部分を包囲す
   る寸法回復性物品。 ２２、溶融性材料が熱硬化性接着剤を含んで成る特許請
   求の範囲第１７項記載の物品。