JPS6330198Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6330198Y2 JPS6330198Y2 JP9616881U JP9616881U JPS6330198Y2 JP S6330198 Y2 JPS6330198 Y2 JP S6330198Y2 JP 9616881 U JP9616881 U JP 9616881U JP 9616881 U JP9616881 U JP 9616881U JP S6330198 Y2 JPS6330198 Y2 JP S6330198Y2
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- Japan
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- power factor
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000010248 power generation Methods 0.000 description 2
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 1
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は商用電力（外部電力）供給系統と自家
発電の発電機電力供給系統の並列運転における力
率調整を行う装置の改良に関するもので、その目
的とするところは商用電力供給系統が弱く電源電
圧変動が大きい場合にも有効に力率調整機能を発
揮し得る格別な装置を提供することにある。
発電の発電機電力供給系統の並列運転における力
率調整を行う装置の改良に関するもので、その目
的とするところは商用電力供給系統が弱く電源電
圧変動が大きい場合にも有効に力率調整機能を発
揮し得る格別な装置を提供することにある。
一般に商用電力系統と自家発電用の発電機装置
の出力系統を並列接続し力率制御する場合は第１
図に示す如きものが採用されている。
の出力系統を並列接続し力率制御する場合は第１
図に示す如きものが採用されている。
第１図は従来例の装置の制御系統を示すもの
で、１は商用電源、２は発電機、３Ｃ，３Ｇ，３
L1，３L2はしや断器、４は界磁調整器、５は変
成器、６は電圧検出器、７，７′は電圧変換器、
８，９は比較回路、１０は電圧平衡増幅器、１１
は電動設定器、１２は並列運転スイツチ、１３は
力率設定器、１４は力率変換器、１５，１５′は
力率調節スイツチである。なお第１図においては
並列運転のための周波数および位相合せの信号流
れの図示を省略し、電圧合せの信号流れのみを示
している。ここで電力系統の詳細説明は割愛する
が、しや断器３Ｃは商用電源１を供給し、しや断
器３Ｇは発電機２の出力を供給し、しや断器３
L1，３L2は負荷をそれぞれ接続するためのもの
である。
で、１は商用電源、２は発電機、３Ｃ，３Ｇ，３
L1，３L2はしや断器、４は界磁調整器、５は変
成器、６は電圧検出器、７，７′は電圧変換器、
８，９は比較回路、１０は電圧平衡増幅器、１１
は電動設定器、１２は並列運転スイツチ、１３は
力率設定器、１４は力率変換器、１５，１５′は
力率調節スイツチである。なお第１図においては
並列運転のための周波数および位相合せの信号流
れの図示を省略し、電圧合せの信号流れのみを示
している。ここで電力系統の詳細説明は割愛する
が、しや断器３Ｃは商用電源１を供給し、しや断
器３Ｇは発電機２の出力を供給し、しや断器３
L1，３L2は負荷をそれぞれ接続するためのもの
である。
すなわち、かくの如き系統においては、発電機
２の電圧を商用電源１のものに合わすとき電圧変
換器７の出力に電圧変換器７′の出力が等しくな
るよう比較回路８を介して電圧平衡増幅器９を作
用させることにより、電動設定器１１が操作され
る。なお電動設定器１１は、電動操作部１１ａに
電圧平衡増幅器９出力が与えられて電圧設定部１
１ｂが位置調節され、電圧設定部１１ｂ出力の電
圧設定量が調整されることになる。また比較回路
９により発電機２電圧の設定と帰還の信号がつき
合わされて発電機２界磁の調節のための電圧制御
信号が与えられ、界磁調整器４による発電機２の
界磁制御が行われるものとなる。その後しや断器
３Ｇが投入されることによつて発電機２は商用電
源１と並列運転を行い、例えばしや断器３L1，
３L2が投入されることによりしや断器３L1，３
L2に接続される負荷が商用電源１および発電機
２に共通に課せられるものとなる。
２の電圧を商用電源１のものに合わすとき電圧変
換器７の出力に電圧変換器７′の出力が等しくな
るよう比較回路８を介して電圧平衡増幅器９を作
用させることにより、電動設定器１１が操作され
る。なお電動設定器１１は、電動操作部１１ａに
電圧平衡増幅器９出力が与えられて電圧設定部１
１ｂが位置調節され、電圧設定部１１ｂ出力の電
圧設定量が調整されることになる。また比較回路
９により発電機２電圧の設定と帰還の信号がつき
合わされて発電機２界磁の調節のための電圧制御
信号が与えられ、界磁調整器４による発電機２の
界磁制御が行われるものとなる。その後しや断器
３Ｇが投入されることによつて発電機２は商用電
源１と並列運転を行い、例えばしや断器３L1，
３L2が投入されることによりしや断器３L1，３
L2に接続される負荷が商用電源１および発電機
２に共通に課せられるものとなる。
さらに力率調整においては、力率制御の指令信
号（図示せず）から力率調節スイツチ１５，１
５′が閉路した回路構成となり、力率設定器１３
出力と力率変換器１４出力が比較回路９に発生さ
れ、これらの信号つき合せ結果すなわち制御信号
が前記電圧制御信号と比較され、力率変換器１４
の帰還電圧が力率設定器１３による設定電圧に等
しくなるよう界磁制御が行われるものとなる。
号（図示せず）から力率調節スイツチ１５，１
５′が閉路した回路構成となり、力率設定器１３
出力と力率変換器１４出力が比較回路９に発生さ
れ、これらの信号つき合せ結果すなわち制御信号
が前記電圧制御信号と比較され、力率変換器１４
の帰還電圧が力率設定器１３による設定電圧に等
しくなるよう界磁制御が行われるものとなる。
かかる電力系統において、例えば商用電源１が
安定供給されず電圧変動を生じるに、前述の力率
の調整を行う機能が作用することによつて発電機
２が界磁調整されてその力率が制御されるものと
なる。ここで電圧設定部１１ｂの設定位置が前述
の並列投入時の電圧設定位置にあり、いま商用電
源１が弱く大きな電圧変動を生じる場合に対応さ
せるものとするには、電圧制御系特に電圧偏差を
打消すものとするために力率制御用の増幅度は大
きなものが必要となり、さらにその力率制御系が
不安定となる不具合を生じる。これを解決する方
法としては、例示如く電圧設定部１１ｂに連動し
て位置量信号を発生する位置設定部１１ｃを具備
することにより、商用電源１の電圧変動に対し電
動設定器１１を作用させて電圧設定部１１ｂの設
定位置を修正操作する方式が用いられる。またこ
こでは図示しないが、発電機２の並列投入後接点
回路等を採用して電圧設定部１１ｂを強制的に定
格位置に移動させる方式が用いられる。しかしな
がらかくの如き方式によるものは、前者は特に電
動設定器部分が機構上複雑となつて信頼性に欠け
るものとなり、後者は商用電源１の電圧変動差に
基づく電圧設定部分の移動量に差を生じて制御精
度が向上できない欠点がある。
安定供給されず電圧変動を生じるに、前述の力率
の調整を行う機能が作用することによつて発電機
２が界磁調整されてその力率が制御されるものと
なる。ここで電圧設定部１１ｂの設定位置が前述
の並列投入時の電圧設定位置にあり、いま商用電
源１が弱く大きな電圧変動を生じる場合に対応さ
せるものとするには、電圧制御系特に電圧偏差を
打消すものとするために力率制御用の増幅度は大
きなものが必要となり、さらにその力率制御系が
不安定となる不具合を生じる。これを解決する方
法としては、例示如く電圧設定部１１ｂに連動し
て位置量信号を発生する位置設定部１１ｃを具備
することにより、商用電源１の電圧変動に対し電
動設定器１１を作用させて電圧設定部１１ｂの設
定位置を修正操作する方式が用いられる。またこ
こでは図示しないが、発電機２の並列投入後接点
回路等を採用して電圧設定部１１ｂを強制的に定
格位置に移動させる方式が用いられる。しかしな
がらかくの如き方式によるものは、前者は特に電
動設定器部分が機構上複雑となつて信頼性に欠け
るものとなり、後者は商用電源１の電圧変動差に
基づく電圧設定部分の移動量に差を生じて制御精
度が向上できない欠点がある。
第２図は本考案の一実施例の制御系統を示すも
ので、８′は比較回路、１１′は電動設定器、１６
は不感帯可調整増幅器である。図中第１図と同符
号のものは同じ機能を有する部分を示す。すなわ
ち、本実施例は第１図に示した例に対して力率調
整時に電動設定器１１′の操作用制御器である電
圧平衡増幅器１０に不感帯可調整増幅器１６出力
が与えられる回路が付加されるものであり、前述
した力率調整用の制御信号より効果的に信号発生
する不感帯可調整増幅器１６によつて電動設定器
１１′が操作されるものとなる。ここに不感帯可
調整増幅器１６は、機能特性として例示される如
く、前記制御信号が小なる絶対値の際に出力レベ
ルがなく入力絶対値が可調整な所定レベル以上の
ものとなればその入力特性に対応して出力レベル
を発生するものである。
ので、８′は比較回路、１１′は電動設定器、１６
は不感帯可調整増幅器である。図中第１図と同符
号のものは同じ機能を有する部分を示す。すなわ
ち、本実施例は第１図に示した例に対して力率調
整時に電動設定器１１′の操作用制御器である電
圧平衡増幅器１０に不感帯可調整増幅器１６出力
が与えられる回路が付加されるものであり、前述
した力率調整用の制御信号より効果的に信号発生
する不感帯可調整増幅器１６によつて電動設定器
１１′が操作されるものとなる。ここに不感帯可
調整増幅器１６は、機能特性として例示される如
く、前記制御信号が小なる絶対値の際に出力レベ
ルがなく入力絶対値が可調整な所定レベル以上の
ものとなればその入力特性に対応して出力レベル
を発生するものである。
かかる本実施例は、力率調整時に不感帯可調整
増幅器１６を介して電動設定器１１′を操作し得
る設定器位置修正回路が構成されるものであり、
電圧設定部１１ｂの設定位置を外部電力系統の電
圧変動に比例して移動させることができるものと
なり、外部電力系統の電圧変動に対して簡便な設
定器操作機構から頻繁な操作動作を行うことなく
有効に作用できるものである。
増幅器１６を介して電動設定器１１′を操作し得
る設定器位置修正回路が構成されるものであり、
電圧設定部１１ｂの設定位置を外部電力系統の電
圧変動に比例して移動させることができるものと
なり、外部電力系統の電圧変動に対して簡便な設
定器操作機構から頻繁な操作動作を行うことなく
有効に作用できるものである。
以上説明したように本考案によれば、大きな電
圧変動を起たす商用電力供給系統との並列運転時
に有効にかつ高精度に力率調整し得る格別な装置
を提供できる。
圧変動を起たす商用電力供給系統との並列運転時
に有効にかつ高精度に力率調整し得る格別な装置
を提供できる。
第１図は従来例の装置を示す制御系統図、第２
図は本考案の一実施例を示す制御系統図である。 １……商用電源、２……発電機、４……界磁調
整器、１０……電圧平衡増幅器、１１，１１′…
…電動設定器、１３……力率設定器、１４……力
率変換器、１６……不感帯可調整増幅器。
図は本考案の一実施例を示す制御系統図である。 １……商用電源、２……発電機、４……界磁調
整器、１０……電圧平衡増幅器、１１，１１′…
…電動設定器、１３……力率設定器、１４……力
率変換器、１６……不感帯可調整増幅器。
Claims (1)
- 商用電力供給系統に発電機装置の出力系統を並
列接続し、該商用電力供給系統の電圧に発電機装
置の電圧をほぼ等しくする機能部分を備えるとと
もに該発電機装置の力率調整を行うものにおい
て、商用電源電圧信号と発電機装置電圧信号の比
較による電圧調整信号を入力とする電圧平衡増幅
器と、該電圧平衡増幅器出力により電圧設定器が
操作される電動設定器と、該電圧設定器出力と前
記発電機装置電圧信号の比較による電圧制御信号
を得る界磁調整器と、力率設定器出力と発電機装
置力率信号の比較による力率制御信号を前記電圧
制御信号の補正信号として界磁調整器に与える演
算部とを備えるとともに、該力率制御信号の絶対
値が所定レベルに達するまで力率制御信号に対応
した出力信号を発生しない不感帯可調整増幅器を
設け、該不感帯可調整増幅器出力を前記電圧調整
信号とともに電圧平衡増幅器に与えるよう構成し
たことを特徴とする発電機装置の力率制御回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9616881U JPS583741U (ja) | 1981-06-30 | 1981-06-30 | 発電機装置の力率制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9616881U JPS583741U (ja) | 1981-06-30 | 1981-06-30 | 発電機装置の力率制御回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS583741U JPS583741U (ja) | 1983-01-11 |
| JPS6330198Y2 true JPS6330198Y2 (ja) | 1988-08-12 |
Family
ID=29891049
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9616881U Granted JPS583741U (ja) | 1981-06-30 | 1981-06-30 | 発電機装置の力率制御回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS583741U (ja) |
-
1981
- 1981-06-30 JP JP9616881U patent/JPS583741U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS583741U (ja) | 1983-01-11 |
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