JPS63301810A - 毛髪用組成物 - Google Patents

毛髪用組成物

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JPS63301810A
JPS63301810A JP13798387A JP13798387A JPS63301810A JP S63301810 A JPS63301810 A JP S63301810A JP 13798387 A JP13798387 A JP 13798387A JP 13798387 A JP13798387 A JP 13798387A JP S63301810 A JPS63301810 A JP S63301810A
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JP13798387A
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Keikichi Sugiyama
圭吉 杉山
Koji Takada
康二 高田
Ikuo Yamamoto
山本 郁雄
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Individual
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    • A61Q5/00Preparations for care of the hair

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、頭皮に外用することにより、毛根のメラノサ
イトを活性化し、メラニン生成を促進して白髪を防止、
改善することができる毛髪用組成物、例えばヘアトニッ
ク、ヘアクリームなどに関するものである。
〔従来の技術〕
白髪は、加齢に伴う老化現象のひとつであり、美容上の
観点から、これを改善する手段として、従来、染毛剤が
用いられてきた。しかしながら、使用上の操作の煩わし
さ、頭皮に対するかぶれ発生等の点で問題があり、必ず
しも使用者の満足が得られるものではなかった。
従って、白髪そのものの発生を本質的に防止ないし改善
する毛髪用製剤の開発が望まれていた。
上記要望に対して、既にいくつかの提案、例えば特開昭
60−174705、同61−165310、同62−
45527、同62−63509、同62−63510
があるが、これらは有効性、有効成分の安定性、安全性
等の点で問題があり、実用上満足すべきものは得られて
いない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従って、本発明は、頭皮に外用することにより、優れた
白髪防止、改善効果を発揮し、皮膚に対する安全性が高
い毛髪用組成物を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、毛根部メラノサイト内で、チロシンを出発物
質としてメラニンを生成する際の重要な酵素であるチロ
シナーゼに着目し、これを活性化する方法について研究
を進めた結果、特定の物質を用いると、メラノサイト内
チロシナーゼの活性化がはかられ上記問題点を有効に解
決できるとの新たな知見と、さらには、養毛剤の有効成
分として優れた育毛効果を発揮することが知られている
奇数の炭素鎖長を有する特定の物質(特開昭59−27
809、特開昭60−4113)を、前記特定の物質と
ともに用いると、著しい白髪防止、改善効果が得られ、
上記問題点を有効に解決できるとの新たな知見とに基づ
いてなされたものである。
すなわち、本発明では、 (^)(i)β−ニコチンアミドアデニンジヌクレオチ
ド、その還元型化合物若しくはこれらの塩、 (11)β−ニコチンアミドアデニンジヌクレオチドホ
スフェート、その還元型化合物若しくはこれらの塩、 (iii)5’−デオキシアデノシルコバラミン若しく
はその塩、 (iv >補酵素A若しくはその塩、 (v)ピロロキノリンキノン若しくはその塩、(vi)
ビタミンA酸、その誘導体若しくはこれらの塩、 (vj )ソラレン、その誘導体若しくはこれらの塩、
及び (vji )フェノチアジン、その誘導体若しくはこれ
らの塩 からなる群から選ばれる少なくとも1種の化合物を含有
することを特徴とする毛髪用組成物を提供する。
さらに、 (A)群から選ばれる少なくとも1種の化合物と、(B
)奇数の炭素鎖長を有する脂肪酸、アルコールおよびそ
れらの誘導体からなる群から選ばれる少なくとも1種の
化合物とを含有することを特徴とする毛髪用組成物を提
供する。
本発明で用いるβ−ニコチンアミドアデニンジヌクレオ
チド(以下、NADと略称する。)及びβ−ニコチンア
ミドアデニンジヌクレオチドホスフェート(以下、NA
DPと略称する。)は、生体の酸化還元反応において、
種々の脱水素酵素の補酵素として働く重要な物質として
知られている。
これらの補酵素は、現在、診断薬、生化学試薬として用
いられており、主と”して醗酵法で生産されたものが市
販されている。本発明では、NAD及びNADPの還元
型・化合物(それぞれNADH。
NADPHと略称する)やこれらの塩を用いることもで
きる。具体的には、NADナトリウム塩(NAD−Na
  )、NADリチウム塩(NAD−L i)、、NΔ
I)Pナトリウム塩(NADP−Na)、NADPカリ
ウム塩(NADP−K)、NADPトリス塩、NADH
ナトリウム塩(NADH・2Na)、NADHカリウム
塩(NADH・2 K)、NADHシクロヘキシルアミ
ン塩、NADH)リス塩、NADPHナトリウム塩(N
ADPH・Na)、NADPHカリウム塩(NADPH
・K)、NADPHシクロヘキシルアミン塩、NADP
Hトリス塩が例示される。
本発明で用いる5′−デオキシアデノシルコバラミンは
、補酵素B12(以下、CoB I□と略称する。)と
いわれているものであって、通常ビタミンB12として
医薬品、化粧料等に用いられているジアノコバラミン、
ヒドロキソコバラミン、メチルコバラミンとは別物質で
ある。COB+2 は、生体の組織、細胞内に広く、微
量に存在し、メチルマロニル−CoAムターゼ等の物質
代謝上重要な酵素の補酵素として必須の成分であること
が知られている。現在のところCOB+2 は生化学試
薬として市販されているに過ぎないが、製造法としては
、ビタミンB12(ジアノコバラミン)から有機化学的
方法または生化学的方法により製造することが可能であ
る(生化学実験講座、13巻、ビタミンと補酵素下p、
455〜458)。
また、本発明では、Cod、、のナトリウム塩、カリウ
ム塩、リチウム塩等の塩を用いることもできる。
補酵素A(以下、CoAと略称する。)は、生体内でア
シル基の転移反応に関与しており、脂肪酸の酸化、脂肪
酸の合成、ステロイド合成、ピルビン酸の酸化、アミノ
酸代謝、生物学的アセチル化等種々の酵素反応において
アシル基の担体となる重要な物質として知られている。
CoAは、ヨーロッパでは医薬品原料として使用されて
おり、日本では診断薬、試薬として醗酵法で生産された
ものが市販されている。尚、本発明では、CoAの塩も
使用でき、該塩としてはCoAナトリウム塩(Co A
・Na、 CoA ・3Na ) 、CoAリチウム塩
(CoA−Li、CoA・3Li)が例示される。
ピロロキノリンキノン(以下、PQQと略称する。)は
、1・979年にメタノール資化性菌のメタノール脱水
素酵素の補酵素として発見されて以来、精力的に研究さ
れ、生体内に広く分布することが知られるようになった
。PQQは、現在までに、脱水素酵素または酸化酵素の
補酵素作用を示すこと及び細胞増殖促進作用を示すこと
が報告されている(特開昭61−58584号)が、そ
の他の生理作用については、回答報告されていない。
現在、メタノール資化性菌を用いて醗酵生産したPQQ
が、生化学試薬として市販されている。
尚、本発明ではPQQの塩も使用でき、該塩としてはP
QQカリウム塩(PQQ・2K)、PQQナトリウム塩
(PQQ・2Na)が例示される。
ビタミンA酸及びその誘導体は、ビタミンA群のひとつ
として、成長促進、皮膚の正常保持作用等の種々の生理
作用を有することが知られており、角化異常による皮膚
病の治療にも用いられているが、毛髪用製剤に用いられ
た例はない。
本発明ではビタミンA酸及びその誘導体として、下記一
般式(1)で表わされる化合物を用いるのが好ましい。
(式(1)中、R1は水素、炭素数1〜25、好ましく
は1〜20の1価若しくは2価アルコール残基、モノ、
ジ、トリエタノールアミン等のアミン残基、ポリオキシ
エチレン残基またはナトリウム、カリウム、リチウムな
どの塩形成カチオンを示す) 上記一般式(1)で表わされる化合物として具体的には
、ビタミンA酸(式〔I〕中、R1が水素の化合物)、
ビタミンA酸ナトリウム塩、ビタミンA酸メチルエステ
ル、ビタミンA酸エチルエステル、ビタミンAllレチ
ノールエステルが例示される。
ソラレン及びその誘導体のひとつであるメトキサレンは
、紫・外線照射との併用によって尋常性白斑治療剤とし
て用いられているが、毛髪用製剤に用いられた例はない
本発明ではソラレン及びその誘導体として、下記一般式
CIりで表わされる化合物を用いるのが好ましい。
Q。
(式(II)中、R3は水素、水酸基、炭素数1〜25
、好ましくは1〜18の一〇−アルキル基、−〇−アシ
ル基、アルキル基またはアシル基を示す。アルキル基、
アシル基にはハロゲン等の置換基があってもよい。) 上記一般式(II)で表わされる化合物として具体的に
は、ソラレン(式〔II〕中、R2が水素の化合物)、
メトキサレン(式(III中、R2がメトキシ基の化合
物)が例示される。
フェノチアジンは、殺菌剤、駆虫剤として用いられてお
り、その誘導体であるクロルプロマジンは、トランキラ
イザーとして用いられているが、毛髪用製剤に用いられ
た例はない。
本発明ではフェノチアジン及びその誘導体として、下記
一般式CIII)で表わされる化合物を用いるのが好ま
しい。
(ただしnは1〜25、好ましくは1〜18の整数、)
しくは、1〜18の整数で、RvSRflは炭素数1〜
25、好ましくは1〜18のアルキル基、フ炭素数1〜
25、好ましくは1〜18のアルキル基またはアシル基
を示す。xl は水素、臭素、沃素、塩素、弗素な・ど
のハロゲン、炭素数1〜25、好ましくは1〜18のア
ルキル基またはアシル基を示す。なお、アルキル基、ア
シル基にはハロゲン等の置換基があってもよい。) 上記一般式〔III〕で表わされる化合物として具体的
には、フェノチアジン(式(III)中、R1、X。
が水素の化合物)、クロルプロマジン(式(II[)中
、R1が−(CL、) sN (CL) z、X+が塩
素の化合物)、クロルプロマジン塩酸塩が例示される。
本発明では、前記成分(A)の化合物を、単独で、又は
後記成分(B)の化合物と併用して、頭皮に直接施する
ことにより、白髪防止、改善効果を発揮するというもの
であり、毛髪用組成物中に成分(A)の化合物を任意の
濃度で配合できる。
通常は、製品形態、使用頻度にもよるが、各種組成物中
に0.001〜lO重量%(以下、%と略する。)程度
、好ましくは0.01〜5%配合するのがよい。
成分(B)の化合物として用いる奇数の炭素鎮長を有す
る脂肪酸及びそれらの透導体中の脂肪酸は、炭素鎖を構
成している炭素原子の数が奇数のものであれば、飽和脂
肪酸であっても不飽和脂肪酸であってもかまわない。不
飽和脂肪酸は複数の二重結合を含んでいてもよい。また
、プロピオン酸(炭素鎖長3)や吉草酸(炭素鎖長5)
のような低級脂肪酸でも、ペンタデカン酸(炭素鎖長1
5)やヘプタデカン酸(炭素鎖長17)のような高級脂
肪酸でもよい。このうち、炭素数3〜25、より好まし
くは9〜19のものがよい。
この発明の毛髪用組成物には、このような奇数鎖長の脂
肪酸のいずれの誘導体をも用いることができる。ただし
、人体に悪影響を及ぼすものを用いることができないこ
とは言うまでもない。好ましい誘導体の例として次のも
のがあげられる。
イ)下記一般式(IV)又は〔■〕で示されるモノグリ
セライド、 (ただし、R4は偶数の炭素鎖長を有する直鎖式有機基
を・表わす) 口)下記一般式[VI)又は〔■〕で示されるジグリセ
ライド、 (ただし、R5及びR6は鎖式有機基であって、これら
のうち少なくとも一方は偶数の炭素鎖長を有する直鎮式
有機基を表わす) ハ)下記一般式〔■〕で示されるトリグリセライド、 署 CIl□0COL (ただし、Rs 、Rs 及びR7は鎖式有機基であっ
て、これらのうち少なくとも1つは偶数の炭素鎖長を有
する直鎮式有機基を表わす)ニ)下記一般式〔■〕で示
される脂肪酸塩、(R,C00)、、M、   ・・・
 〔■〕(ただし、R4は偶数の炭素鎖長を有する直鎖
式有機基、Ml は金属原子、nはMl の価数に対応
した整数を表わす) ホ)下記一般式(X)で示されるエステル、R,C0O
R,・・・ [X’l (ただし、R4は偶数の炭素鎖長を有する直鎮式有機基
、R3は1価若しくは2価アルコール残基、アミン残基
、ポリオキシエチレン残基、ソルビタン残基、又はショ
糖残基を表わす)へ)下記一般式(XI)で表わされる
第1アミド、R,C0NR9R,。・、−・[X I]
(ただし、R1は偶数の炭素鎖長を有する直鎖式有機基
、R,1,R,。は水素又は有機基を表わす) ト)下記一般式(XI[)で表わされる第2アミド、1
+8 (ただし、R3及びR6は鎖式有機基であって、これら
のうち少なくともいずれか一方は偶数の炭素鎖長を有す
る直鎮式有機基、R3は水素又は有機基を表わす) チ)下記一般式(XI)で表わされる第3アミド、(た
だし、Rs 、Rs及びR1は鎖式有機基であって、こ
れらのうち少なくとも1つは偶数の炭素鎖長を有する直
鎖式有機基を表わす)す)下記一般式(XIV)で表わ
される二塩基酸及びその塩、 1100cII 、 、 C0OH・・・[XIV](
ただし、R11は奇数の炭素鎖長を有する直鎖式有機基
を表わす) ヌ)下記一般式(X 、V )で表わされるステロール
エステル、 (ただし、R1は偶数の炭素鎖長を有する直鎮式有機基
を表わす) ル)下記一般式(XVI)で示されるリン脂質、(ただ
し、R3及びR6は鎖式有機基であって、これらのうち
少なくともいずれか一方は偶数の炭素鎖長を有する直鎖
式有機基、x2はコリン残基、エタ・ノールアミン残基
、セリン残基、又はイノシトール残基を表わす) ヲ)下記一般式〔X■〕で示されるフオスファチジン酸
、 (ただし、R6及びR6は鎖式有機基であって、これら
のうち少なくともどちらか一方は偶数の炭素鎖長を有す
る直鎮式有機基を表わす)、並びに ワ)下記一般式〔X■〕で示されるスフィンゴ脂質、 C’=0  、−  [XVIIl] (ただし、R1は偶数の炭素鎖長を有する直鎮式有機基
、X、は糖残基、リン酸残基、又はアミン塩基残基を表
わす) 上記式中、R1としては炭素数2〜24、より好ましく
は8〜18のものが望ましい。式〔■〕、〔■〕、(X
VI)及び〔X■〕におけるR3及びR6は、少なくと
もどちらか1つが偶数の炭素数、好ましくは2〜24、
より好ましくは8〜18を有するのがよく、最も好まし
くはR6及びR60両方ともが上記偶数の炭素数を有す
るのがよい。
又、式〔■〕、(XI[I)においては、R3−R7の
いずれか1つが偶数の炭素数、好ましくは2〜24、よ
り好ましくは8〜18を有するのがよく、最も好ましく
はR3−R1のすべてが上記偶数の炭素数を有するのが
よい。式(X)中の、Rsの1価アルコールとしてはメ
タノール、エタノールなどの炭素数1〜18のアルコー
ルがあげられ、アミン残基としてはモノ、ジ、トリエタ
ノールアミンがあげられる。式[XI)及びCXIII
中のRs、R1゜の有機基としてはメチル基、エチル基
などの炭素数1〜18のアルキル基が好ましい。
式、(X IV 〕・中のRt +としては、メチレン
基などの炭素数1〜23、より好ましくは1〜17の像
化水素基が好ましい。
また、式CXVII中、x2がコリン残基のときはフォ
スファチジルコリン、エタノールアミン残基のときはフ
ォスファチジルエタノールアミン、セリン残基のときは
フォスファチジルセリン、イノシトールのときはフォス
ファチジルイノシトールとなる。
また、式CIXI中のMl としては、ナトリウム、カ
リウム、リチウムなどがあげられる。本発明では(B)
成分として奇数の炭素鎖長の脂肪酸の他、イ)〜ワ)の
1種または2種以上の混合物を用いることができる。こ
れらの具体例としては、脂肪酸ではノナン酸、トリデカ
ン酸、ペンタデカン酸、イ)としてトリデカン酸モノグ
リセライド、ペンタデカン酸モノ、グリセライド、ヘプ
タデカン酸モノグリセライド、口)としてウンデカン酸
ジグリセライド、トリデカン酸ジグリセライド、ペンタ
デカン酸ジグリセライド、ハ)としてノナン酸トリグリ
セライド、トリデカン酸トリグリセライド、ペンタデカ
ン酸トリグリセライド、モノペンタデカン酸ジアセチル
グリセリド、二)としてノナン酸カリウム塩、ペンタデ
カン酸ナトリウム塩、ホ)としてペンタデカン酸エチル
、ノナデカン酸メチル、へ)としてペンタデカン酸アミ
ド、ト)としてN−アセチルペンタデカン酸アミド、チ
)としてN、N−ジアセチルペンタデカン酸アミド、す
)として1.13−)リデカメチレンジカルボン酸、ヌ
)トシてペンタデカン酸コレステロール、ル)として1
.2−ジペンタデカノイル−グリセロ−3−フォスフォ
リルコリン、ヲ)として1.2−ジベンタデカノイルー
グリセロ−3−リン酸、ワ)としてN−ペンタデカノイ
ルスフィンゴシン〜1−フォスフォリルエタノールアミ
ンがあげられる。
本発明の(B)成分として使用で″きる奇数の炭素鎖長
を有するアルコール及びそれらの誘導体中のアルコール
は、炭素鎖を構成している炭素原子の数が奇数のもので
あれば、飽和アルコールであっても不飽和アルコールで
あってもかまわない。
不飽和アルコ・−ルは複数の二重結合を含んでいてもよ
い。また、プロピルアルコール(炭素鎖長3)やアミル
アルコール(炭素鎖長5)のような低級アルコールでモ
、トリコシルアルコール(炭素鎖長23)やベンタコシ
ルアルコール(炭素Ill 長25)のような高級アル
コールでもよい。さらに、水酸基はどの炭素原子に結合
していてもかまわない。これらのうち炭素数3〜25、
より好ましくは9〜19のものを用いるのがよい。
本発明では、さらに成分(B)として上記アルコールの
誘導体をも用いることができる。代表的な誘導体は奇数
鎖長アルコールのエステル化物及びエーテル化物である
エステル化物は、一般式 %式% で表わされる。この式中、RI2は奇数鎖長アルコール
残基1、好ましくは炭素数3〜25、より好ましくは炭
素数9〜19の奇数鋼アルコール残基を示す。F2+s
は脂肪酸残基(好ましくは炭素数2〜24の鎖長を有す
るもの):コハク酸、クエン酸、フマル酸、乳酸、ピル
ビン酸、リンゴ酸、オキザロ酢酸のような有機酸の残基
:又は、リン酸等の無機酸の残基を示す。
エーテル化物は、一般式 %式% で表わされるものを包含する。この式中、R12は奇数
鎖長アルコール残基、好ましくは炭素数3〜25、より
好ましくは9〜19の奇数鋼アルコール残基を示す。R
14は1価アルコール残基(好ましくは炭素数2〜24
の鎖長を有するもの);グリセリン、ポリグリセリン、
エチレングリコール、プロピレングリコール、ブタンジ
オールのような多価アルコールの残基;又は、ブドウ糖
、リボース、ガラクトース、アラビノース、マンノース
、キシロース、ソルビトール、マンニトールのような糖
の残基を示す。また、エーテル化物は、例えばグリセリ
ンのジ又はトリ奇数鎖長のアルコキシドのよ゛うに、−
分子内に2以上の奇数鎖長アルコール残基を含んでいて
もよい。
なお、この発明の毛髪用組成物に用いられる奇数鎖長ア
ルコール誘導体にとって必須的なことは、上述した奇数
鎖長アルコールの残基を含むことだけである。従って、
例えば上述のエステル化物における酸残基は種々の置換
基を有していてよい。
同様に、上記エーテル化物におけるアルコール残基や糖
残基も種々の置換基で置換されていてもよい。もっとも
、人体に悪影響を与えるものであってはならないことは
言うまでもない。
上記奇数鋼アルコール及びその誘導体として具体的には
、ウンデシルアルコール、トリテシルアルコール、ペン
タデシルアルコール、ヘプタデシルアルコール、酢酸ノ
ニル、コハク酸ウンデシル、クエン酸ペンタデシル、ト
リウンデシルグリセリルエーテル、トリペンタデシルグ
リセリルエーテルの1種又は2種以上の混合物をあげる
ことができる。
本発明の必須成分である、上記成分(B)の化合物は、
毛髪用組成物中に任意の濃度で配合できる。通常は、製
品形態、使用頻度にもよるが、各種組成物中に0.01
〜20重量%(以下、%と略する。)程度、好ましくは
0.1〜10%配合するのがよい。より好ましくは、成
分(A)/ (B)を重量比で11500〜50/1と
なるように配合するのがよい。
本発明の毛髪用組成物には、上記の必須成分に加えて他
の薬剤成分として、例えばビタミンA1ビタミンBt+
 、ビタミンE1パントテン酸、ビオチン等のビタミン
類、メチオニン、システィン、シスチン、チロシン等の
アミノ酸類、サリチル酸、ヒノキチオール、レゾルシン
、トリクロロカルバニリド等の殺菌剤、エチニルエスト
ラジオール、プロゲステロン等のホルモン類等を配合す
ることができ、好ましくは、毛髪用組成物中0. OO
01〜1%添加するのがよい。
さらに、油分、杢・、界面活性剤、保湿剤、低級アルコ
ール、増粘剤、酸化防止剤、キレート剤、pH調整剤、
防腐剤、香料、色素等通常毛髪用製剤に用いられる原料
が配合可能である。具体的には、油分とし・では、オリ
ーブ油、ホホバ油、硬化油等の油脂類、鯨ロウ、蜜ロウ
、ラノリン等のロウ類、流動パラフィン、セレシン、ス
クワラン等の炭化水素類、ステアリン酸、オレイン酸等
の脂肪酸類、セタノール、ステアリルアルコール、ラノ
リンアルコール、ヘキシルデカノール等のアルコール類
、ミリスチン酸イソプロピル、ステアリン酸ブチル等の
エテスル類等である。油分を毛髪用組成物中0.5〜8
5%含有させるのがよい。また、界面活性剤としては、
ステアリン酸ナトリウム、セチル硫、酸ナトリウム、ポ
リオキシエチレンラウリルエーテルリン酸、N−アシル
グルタミン酸ナトリウム等のアニオン界面活性剤、塩化
ステアリルジメチルベンジルアンモニウム、塩化ステア
リルトリメチルアンモニウム等のカチオン界面活性剤、
塩酸アルキルアミノエチルグリシン液、レシチン等の両
性界面活性剤、モノステアリン酸グリセリン、モノステ
アリン酸ソルビタン、ショ糖脂肪酸エステル、モノステ
アリン酸プロピレングリコール、ポリオキシエチレンオ
レイルエーテル、モノステアリン酸ポリエチレングリコ
ール、モノパルミチン酸ポリオキシエチレンソルビクン
、ポリオキシエチレンヤシ脂肪酸モノエタノールアミド
、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコール
、ポリオキシエチレンヒマシ油、ポリオキシエチレンラ
ノリン等の非イオン界面活性剤等を例示することができ
る。界面活性剤を毛髪用組成物中0.1〜lO%含有さ
せるのがよい。さらに、保湿剤としては、グリセリン、
1.3−ブチレングリコール、プロピレングリコール等
を、低級アルコールとしては、エタノール、イソプロパ
ツール等を、増粘剤としては、ポリエチレングリコール
、カルボキシメチルセルロースナトリウム等を、酸化防
止剤としては、ジブチルヒドロキシトルエン、ブチルヒ
ドロキシアニソール、没食子酸プロピル等を、キレート
剤としては、エデト酸二ナトリウム、エタンヒドロキシ
ジホスフェート等を、pH調整剤としては、クエン酸、
クエン酸ナトリウム、ホウ酸、ホウ砂、リン酸−水素ナ
トリウム等を、防腐剤としては、パラオキシ安息香酸メ
チル、パ・ラオキシ安息香酸エチル、デヒドロ酢酸、サ
リチル酸、安息香酸等をそれぞれ例示することができる
。なお、任意成分は、これらに限定されるものではない
。上記必須成分と任意成分を適当に配合することにより
、ヘアトニック、クリーム、ローション、乳液、軟膏等
外用できる剤型のものであればいずれでもよく、種々の
製品形態で用いることができる。
具体的には、ヘアトニックとしては、上記必須成分であ
る成分(A)0.01〜5%、成分(B)0、1− L
O%、低級アルコール60〜98%、薬剤成分0.00
05〜1%、保湿剤0.3〜1%、精製水0〜40%、
色素 微量、香料 微量を含有する組成物があげられ、
ヘアクリームとしては、上記必須成分である成分(A)
0.01〜5%、成分(B)0.1〜lO%、油分30
〜80%、界面活性剤0.5〜5%、保湿剤0.5〜5
%、精製水15〜70%、酸化防止剤 微量、防腐剤 
微量、香料 微量を含有する組成物が例示される。 。
本発明で用いられる成分(A)が、外用により白髪防止
、改善効果を示す作用の詳細は不明であるが、頭皮毛根
部に存在するメラノサイト内のチロシナーゼ系を活性化
することにより、メラニンの生成が促進され、優れた白
髪防止、改善効果が発揮されるものと推定される。また
、成分(A)と成分(B)を併用した場合には、成分(
A>の上記メラニン生成促進作用に加えて、成分(B)
の有するケラチン化促進作用が相まって、生成したメラ
ニン顆粒の毛母細胞への取り込みが促進されることによ
り、特に優れた白髪防止・改善効果が発揮されるものと
推定されるが、作用の詳細は検討中である。
また、本発明の有効成分である成分(Δ)のうち、NA
DSNADHXNADP、NADPH。
COB+2、CoASPQQは、いずれも本来生体内に
広く存在する補酵素類であることから安全性は極めて高
い。
また、ビタミンA酸、ソラレン、フェノチアジン及びこ
れらの誘導体は、いずれも医薬として応用がなされてい
るものであり、安全性は確認されている。念の・ため、
皮膚安全性について、確認したところ、実用上特に問題
は認められなかった。
また、成分(A)と成分(B)の併用によっても同様に
、何ら安全性上の問題は認められなかった。
〔発明の効果〕
本発明によれば、頭皮に外用することにより、優れた白
髪防止、改善効果を発揮し、皮膚に対する安全性が高い
毛髪用組成物が提供される。
従って本発明の毛髪用組成物は、毛髪に適用するための
種々の形態、例えば、ヘアトニック、クリーム、ローシ
ョン、乳液、軟膏、ヘアトリートメント、ヘアコンディ
ショナー等の毛髪化粧料等、外用できる剤型のものとし
て幅広く利用できる。
次に、実施例により本発明を説明する。
実施例1 エタノールに他の成分を順次加えて均一に溶解し、ヘア
トニックI〜■を調製した。
表−1に組成を示すが、表中の数値は配合量(重量%)
である(以下同じ)。
表  −1 上記ヘアトニックを、白髪のある20名の男女(50〜
60才)2群を選び、1日2回(朝、夜)、連続3力月
間、1群の男女に対してはヘアトニックIと■を、他の
1群の男女に対してはヘアトニック■と■をハーフ・ヘ
ッド法で左右頭皮に別々に使用させ、塗布部位の状態を
、試験前後で比較し、白髪防止・、改善効果を調べた。
結果を次に示す。
表−2及び表−3の結果から、NAD−Naを配合した
本発・明のヘアトニック■は、無添加のヘアトニックm
と比較して明らかに白髪の量を少な(することができ、
顕著な白髪防止、改善効果を示すことがわかる。また1
、NAD−Na及びペンクデカン酸モノグリセライドを
配合したヘアトニック■゛は、ヘアトニック■と比較し
て、これよりさらに優れた白髪防止、改善効果を示すこ
とがわかる。
なお、上記ヘアトニックの3力月間の使用中及び使用後
においても、皮膚の状態に異状な症状は特1こg忍めら
れなかった。
実施例2 表−4に示す成分1〜6及び成分7〜lOを別々に80
℃にて加熱溶解した後、両者を混合乳化し、冷却中に成
分11を加え、さらに均一分散してヘアクリームI〜■
を調製した。
表  −4 実施例1と同様にして、ヘアクリームの白髪防止、改善
効果を調べた。結果を表−5及び6に示す。
表−5及び表−6の結果から、NADP−Naを配合し
た本発明のヘアクリーム■は、無添加のヘアクリーム■
と比較して明らかに白髪の量を少なくすることができ、
顕著な白髪防止、改善効果を示すことがわかる。また、
NADP−Na及びトリデシルアルコールを配合したヘ
アクリームIはヘアクリーム■と比較して、これよりさ
らに優れた白髪防止、改善効果を示すことがわかる。
なお、上記ヘアクリームの3力月間の使用中及び使用後
においても、皮膚の状態に異状な症状は特に認められな
かった。
実施例3 表−7に示す成分1〜6及び成分7〜11を別々に80
℃にて加熱溶解した後、両者を混合乳化し、冷却中に、
成分12を加え、さらに均一に分散して、毛髪用乳液I
〜■を調製した。
表  −7 実施例1と同様にして乳液の白髪防止、改善効果を調べ
た。結果を表−8及び表−9に示す。
表−8及び表−9の結果から、COB+2を配合した本
発明の乳液■は、無添加の乳液■と比較して明らかに白
髪の量を少なくすることができ、顕著な白髪防止、改善
効果を示すことがわかる。また、COB+2及びコハク
酸ウンデシルを配合した乳液工は、乳液■と比較して、
これよりさらに優れた白髪防止、改善効果を示すことが
わかる。
なお、上記乳液の3力月間の使用中及び使用後において
も、皮膚の状態に異状な症状は特に認められなかった。
実施例4 表−1Oに示す成分1〜7及び成分8〜12を別々に混
合溶解した後、成分8〜12の溶液を攪拌しながら、こ
こに成分1〜7の溶液を添加し、表−10に示すローシ
ョンを調製した。
表−10 表−11及び表−12の結果から、CoA −3Naを
配合した本・発明のローション■は、無添加のローショ
ン■と比較して明らかに白髪の量を少なくすることがで
き、顕著な白髪防止、改善効果を示すことがわかる。ま
た、CoA・3Na及びヘプタデカン酸ジグリセライド
を配合したローション■は、ローション■と比較して、
これよりさらに優れた白髪防止、改善効果を示すことが
わかる。
なお、上記ローションの3力月間の使用中及び使用後に
おいても、皮膚の状態に異状な症状は特にS忍められな
かった。
実施例5 実施例1のNAD−NaをPQQ−2Kに代えた以外は
実施例1と同様1こしてヘアトニックを關製し、白髪防
止、改善効果を調べたところ、実施例1とほぼ同じ効果
を得た。
実施例6 実施例2のNADP−NaをビタミンA酸に代えた以外
は実施例2と同様にしてヘアクリームを調製し、白髪防
止、改善効果を調べたところ、実施例2とほぼ同じ効果
を得た。
実施例7 実施例3のCoB+2をメトキサレンに代えた以外は実
施例3と同様にして乳液を調製し、白髪防止、改善効果
を調べたところ、実施例3とほぼ同じ効果を得た。
実施例8 実施例4のCoA・3Naをクロルプロマジン塩酸塩に
代えた以外は実施例4と同様にしてローションを調製し
、白髪防止、改善効果を調べたところ、実施例4とほぼ
同じ効果を得た。
実施例9 実施例1で用いたペンタデカン酸モノグリセライドの代
りに、モノペンタデカン酸ジアセチルグリセライド、ノ
ナデカン酸ナトリウム塩、ヘプタデカン酸メチル、トリ
デカン酸アミド、N−アセチルウンデカン酸アミド、N
、N−ジアセチルノナン酸アミド、1,13−)リデカ
メチレンジカルボン酸、ノナン酸コレステロール、1.
2−ジウンデカノイルーグリセロ−3−7ォスフォリル
コリン、1.2−ジペンクデカノイルークリセロ−3−
リン酸、N−トリデカノイルスフィンゴシン−1−フォ
スフォリルエタノールアミンまたはトリペンタデシルグ
リセリルエーテルを用いて実施例1と同様のヘアトニッ
クを調製し、性能を調べたところ、実施例1とほぼ同等
の白髪防止、改善効果が得られた。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(i)β−ニコチンアミドアデニンジヌクレオチ
    ド、その還元型化合物若しくはこれらの 塩、 (ii)β−ニコチンアミドアデニンジヌクレオチドホ
    スフェート、その還元型化合物若し くはこれらの塩、 (iii)5′−デオキシアデノシルコバラミン若しく
    はその塩、 (iv)補酵素A若しくはその塩、 (v)ピロロキノリンキノン若しくはその塩、(vi)
    ビタミンA酸、その誘導体若しくはこれらの塩、 (vii)ソラレン、その誘導体若しくはこれらの塩、
    及び (viii)フェノチアジン、その誘導体若しくはこれ
    らの塩 からなる群から選ばれる少なくとも1種の化合物を含有
    することを特徴とする毛髪用組成物。
  2. (2)ビタミンA酸、その誘導体が、下記一般式〔 I
    〕で表わされる特許請求の範囲第(1)項に記載の毛髪
    用組成物。 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・・〔 I 〕 (式〔 I 〕中、R_1は水素、炭素数1〜25の1価
    若しくは2価アルコール残基、アミン残基、ポリオキシ
    エチレン残基または塩形成カチオンを示す)
  3. (3)ソラレン、その誘導体が、下記一般式〔II〕で表
    わされる、特許請求の範囲第(1)項に記載の毛髪用組
    成物。 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・・・〔II〕 (式〔II〕中、R_2は水素、水酸基、炭素数1〜25
    の−O−アルキル基、−O−アシル基、アルキル基また
    はアシル基を示す)
  4. (4)フェノチアジン、その誘導体が、下記一般式〔I
    II〕で表わされる特許請求の範囲第(1)項に記載の毛
    髪用組成物。 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・・・〔III〕 (式〔III〕中、R_3は水素、▲数式、化学式、表等
    があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼(ただしnは1〜2
    5の整数、 R′、R″は炭素数1〜25のアルキル基)、炭素数1
    〜25のアルキル基またはアシル基を示す。X_1は水
    素、ハロゲン、炭素数1〜25のアルキル基またはアシ
    ル基を示す。)
  5. (5)(A)(i)β−ニコチンアミドアデニンジヌク
    レオチド、その還元型化合物若しくはこれら の塩、 (ii)β−ニコチンアミドアデニンジヌクレオチドホ
    スフェート、その還元型化合物若 しくはこれらの塩、 (iii)5′−デオキシアデノシルコバラミン若しく
    はその塩、 (iv)補酵素A若しくはその塩、 (v)ピロロキノリンキノン若しくはその塩、(vi)
    ビタミンA酸、その誘導体若しくはこれらの塩、 (vii)ソラレン、その誘導体若しくはこれらの塩、
    及び (viii)フェノチアジン、その誘導体若しくはこれ
    らの塩 からなる群から選ばれる少なくとも1種の化合物と、 (B)奇数の炭素鎖長を有する脂肪酸、アルコール及び
    それらの誘導体からなる群から選ばれる少なくとも1種
    の化合物とを含有することを特徴とする毛髪用組成物。
  6. (6)成分(B)の奇数の炭素鎖長を有する脂肪酸の誘
    導体が、 イ)下記一般式〔IV〕又は〔V〕で示されるモノグリセ
    ライド、 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・〔IV〕▲数式
    、化学式、表等があります▼・・・〔V〕 (ただし、R_4は偶数の炭素鎖長を有する直鎖式有機
    基を表わす) ロ)下記一般式〔VI〕又は〔VII〕で示されるジグリセ
    ライド、 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・〔VI〕▲数式
    、化学式、表等があります▼・・・〔VII〕 (ただし、R_5及びR_6は鎖式有機基であって、こ
    れらのうち少なくとも一方は偶数の炭素鎖長を有する直
    鎖式有機基を表わす) ハ)下記一般式〔VIII〕で示されるトリグリセライド、 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・・〔VIII〕 (ただし、R_5、R_6及びR_7は鎖式有機基であ
    って、これらのうち少なくとも1つは偶数の炭素鎖長を
    有する直鎖式有機基を表わす)ニ)下記一般式〔IX〕で
    示される脂肪酸塩、(R_4COO)_nM_1・・・
    ・〔IX〕(ただし、R_4は偶数の炭素鎖長を有する直
    鎖式有機基、M_1は金属原子、nはM_1の価数に対
    応した整数を表わす) ホ)下記一般式〔X〕で示されるエステル、R4COO
    R_8・・・・〔X〕 (ただし、R_4は偶数の炭素鎖長を有する直鎖式有機
    基、R_8は1価若しくは2価アルコール残基、アミン
    残基、ポリオキシエチレン残基、ソルビタン残基、又は
    ショ糖残基を表わす) ヘ)下記一般式〔X I 〕で表わされる第1アミド、 R_4CONR_9R_1_0・・・〔X I 〕(ただ
    し、R_4は偶数の炭素鎖長を有する直鎖式有機基、R
    _9、R_1_0は水素又は有機基を表わす) ト)下記一般式(XII)で表わされる第2アミド、 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・〔XII〕 (ただし、R_5及びR_6は鎖式有機基であって、こ
    れらのうち少なくともいずれか一方は偶数の炭素鎖長を
    有する直鎖式有機基、R_9は水素又は有機基を表わす
    ) チ)下記一般式〔XIII)で表わされる第3アミド、 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・〔XIII〕 (ただし、R_5、R_6及びR_7は鎖式有機基であ
    って、これらのうち少なくとも1つは偶数の炭素鎖長を
    有する直鎖式有機基を表わす)リ)下記一般式〔XIV〕
    で表わされる二塩基酸及びその塩、 HOOCR_1_1COOH・・・〔XIV〕(ただし、
    R_1_1は奇数の炭素鎖長を有する直鎖式有機基を表
    わす) ヌ)下記一般式〔XV〕で表わされるステロールエステ
    ル、 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・〔XV〕 (ただし、R_4は偶数の炭素鎖長を有する直鎖式有機
    基を表わす) ル)下記一般式〔XVI〕で示されるリン脂質、▲数式、
    化学式、表等があります▼・・・〔XVI〕 (ただし、R_5及びR_6は鎖式有機基であって、こ
    れらのうち少なくともいずれか一方は偶数の炭素鎖長を
    有する直鎖式有機基、X_2はコリン残基、エタノール
    アミン残基、セリン残基、又はイノシトール残基を表わ
    す) ヲ)下記一般式〔XVII〕で示されるフォスファチジン
    酸、 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・〔XVII〕 (ただし、R_5及びR_6は鎖式有機基であって、こ
    れらのうち少なくともどちらか一方は偶数の炭素鎖長を
    有する直鎖式有機基を表わす)、並びに ワ)下記一般式〔XVIII〕で示されるスフィンゴ脂質、 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・〔XVIII〕 (ただし、R_4は偶数の炭素鎖長を有する直鎖式有機
    基、X_3は糖残基、リン酸残基又はアミン塩基残基を
    表わす) から成る群より選ばれる特許請求の範囲第(5)項記載
    の毛髪用組成物。
  7. (7)成分(B)の奇数炭素鎖長を有するアルコール誘
    導体が、該アルコールのエステル化物又はエーテル化物
    である特許請求の範囲第(5)項記載の毛髪用組成物。
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