JPS6330159A - ストリツプキヤスタ - Google Patents
ストリツプキヤスタInfo
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- JPS6330159A JPS6330159A JP17304786A JP17304786A JPS6330159A JP S6330159 A JPS6330159 A JP S6330159A JP 17304786 A JP17304786 A JP 17304786A JP 17304786 A JP17304786 A JP 17304786A JP S6330159 A JPS6330159 A JP S6330159A
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- cooling
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- coiler
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Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D11/00—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
- B22D11/06—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths into moulds with travelling walls, e.g. with rolls, plates, belts, caterpillars
- B22D11/0637—Accessories therefor
- B22D11/0697—Accessories therefor for casting in a protected atmosphere
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Continuous Casting (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野コ
この発明は、溶融金属からストリップ（金属薄板）を連
続的に製造するストリップキャスタに関する。
続的に製造するストリップキャスタに関する。
［従来の技術］
金２の連ａ製造において、最近、溶融金属を連続的に冷
却しながら薄板状に形成するストリップキャスタが提案
されている。このストリップキャスタは、一対の冷却ロ
ールまたは冷却ベルトを備え、冷却ロール間に溶融金属
を供給している。そして、溶融金属は冷却ロールに搬送
されながら急冷却され凝固し、薄板に形成される。この
ように、ストリップキャスタによれば、溶融金属からい
きなり厚み数ｍｌＢから数１Ｑｍｍのストリップを製造
できる。
却しながら薄板状に形成するストリップキャスタが提案
されている。このストリップキャスタは、一対の冷却ロ
ールまたは冷却ベルトを備え、冷却ロール間に溶融金属
を供給している。そして、溶融金属は冷却ロールに搬送
されながら急冷却され凝固し、薄板に形成される。この
ように、ストリップキャスタによれば、溶融金属からい
きなり厚み数ｍｌＢから数１Ｑｍｍのストリップを製造
できる。
これに対して、従来の連続鋳造機による鋼の連続鋳造で
は、厚み２００ｍｍ乃至２５０ｍ＋１１のスラブを形成
して、次にこのスラブを熱間圧延はにより厚さ数ｎｕ＋
程度のホットコイルに圧延している。
は、厚み２００ｍｍ乃至２５０ｍ＋１１のスラブを形成
して、次にこのスラブを熱間圧延はにより厚さ数ｎｕ＋
程度のホットコイルに圧延している。
従って、ストリップキャスタによれば、溶鋼力箋ら直接
に薄板を製造するから、究極的には、熱間圧延工程の前
半分を省くことができるので、ストリップ製造における
コストを低減できる。
に薄板を製造するから、究極的には、熱間圧延工程の前
半分を省くことができるので、ストリップ製造における
コストを低減できる。
ところで、スラブを形成する連続鋳造機において、凝固
したスラブを所定の寸法に切断する場合には、例えば、
切断部分をコークス炉ガスバーナーで予め加熱した後酸
素を吹付けて切断している。
したスラブを所定の寸法に切断する場合には、例えば、
切断部分をコークス炉ガスバーナーで予め加熱した後酸
素を吹付けて切断している。
この場合、切断によりスラブの表面は酸化されてスケー
ルが形成されるが、このスケールは次工程で除去されて
いる。
ルが形成されるが、このスケールは次工程で除去されて
いる。
ストリップキャスタにおいても、冷却ロールから取出さ
れたストリップを冷却する場合シこ、酸素を吹き付ける
ガス切断が考えられる。この場合にも、切断面だけでな
くその前後ＩＤ当長さの表面が漏れた８！累により酸化
されスケールが形成される。
れたストリップを冷却する場合シこ、酸素を吹き付ける
ガス切断が考えられる。この場合にも、切断面だけでな
くその前後ＩＤ当長さの表面が漏れた８！累により酸化
されスケールが形成される。
［発明が解決しようとする問題点ｊ
しかしながら、ストリップにスケールが形成されると、
スケール除去にコストがかかるとともに、スケールロス
によりストリップ製造における歩留りが低下するという
問題点がある。特に、ストリップは、単位重量あたりの
表面積が大きいだけにこの影響は大きい。
スケール除去にコストがかかるとともに、スケールロス
によりストリップ製造における歩留りが低下するという
問題点がある。特に、ストリップは、単位重量あたりの
表面積が大きいだけにこの影響は大きい。
この発明は断る事情に鑑みなされたもので、ストリップ
の製造コストを低減できるとともに歩留りを向上するこ
とができるストリップキャスタを提供することを目的と
している。
の製造コストを低減できるとともに歩留りを向上するこ
とができるストリップキャスタを提供することを目的と
している。
Ｅ問題点を解決するための手段］
この発明に係るストリップキャスタは、互いに平行に配
置された一対の冷却ロールと、前記一対の冷却ロール間
に溶融金属を供給する溶融金属供給手段と、溶融金属が
前記冷却ロールにより冷却されて得られたストリップを
巻き取るコイラとを有するストリップキャスタにおいて
、前記一対の冷却ベルトからコイラまでを無酸化雰囲気
にするとともに、前記一対の冷却ベルトとコイラどの間
にストリップをプラズマアーク切断する切断手段を備え
ることを特徴とする特 この発明に係る他のストリップキャスタは、互いに平行
に配置された一対の冷却ロールと、前記一対の冷却ロー
ル間に溶融金属を供給する溶融金属供給手段と、溶融金
属が前記冷却ロールにより冷却されて得られたス１〜リ
ップを巻き取るコイラとを有するストリップキャスタに
おいて、前記−対の冷却ベルトからコイラまでを無酸化
雰囲気にするとともに、前記一対の冷却ベルトとコイラ
との間にストリップを機械的シャー切断する切断手段を
備えることを特徴とする。
置された一対の冷却ロールと、前記一対の冷却ロール間
に溶融金属を供給する溶融金属供給手段と、溶融金属が
前記冷却ロールにより冷却されて得られたストリップを
巻き取るコイラとを有するストリップキャスタにおいて
、前記一対の冷却ベルトからコイラまでを無酸化雰囲気
にするとともに、前記一対の冷却ベルトとコイラどの間
にストリップをプラズマアーク切断する切断手段を備え
ることを特徴とする特 この発明に係る他のストリップキャスタは、互いに平行
に配置された一対の冷却ロールと、前記一対の冷却ロー
ル間に溶融金属を供給する溶融金属供給手段と、溶融金
属が前記冷却ロールにより冷却されて得られたス１〜リ
ップを巻き取るコイラとを有するストリップキャスタに
おいて、前記−対の冷却ベルトからコイラまでを無酸化
雰囲気にするとともに、前記一対の冷却ベルトとコイラ
との間にストリップを機械的シャー切断する切断手段を
備えることを特徴とする。
この発明に係る他のストリップキャスタは、互いに平行
に配置された一対の冷却ロールと、前記一対の冷却ロー
ル間に溶融金属を供給する溶融金１属供給手段と、溶融
金属が前記冷却ロールにより冷却されて１ｑられたスト
リップを巻き取るコイラとを有するストリップキャスタ
において、前記−対の冷却ベルトからコイラまでを無酸
化雰囲気にするとともに、前記一対の冷却ベルｊ・とコ
イラとの間にストリップをレーザ切断するの断手段を備
えることを特徴とする。
に配置された一対の冷却ロールと、前記一対の冷却ロー
ル間に溶融金属を供給する溶融金１属供給手段と、溶融
金属が前記冷却ロールにより冷却されて１ｑられたスト
リップを巻き取るコイラとを有するストリップキャスタ
において、前記−対の冷却ベルトからコイラまでを無酸
化雰囲気にするとともに、前記一対の冷却ベルｊ・とコ
イラとの間にストリップをレーザ切断するの断手段を備
えることを特徴とする。
この発明に係る他のストリップキャスタは、互いに平行
に配置された一対の冷却ベルトと、前記一対の冷却ベル
ト間に溶融金属を供給する溶融金属供給手段と、溶融金
属が前記冷却ベルトにより冷却されて得られたストリッ
プを巻き取るコイラとを桶えたストリップキャスタにお
いて、前記−対の冷却ベルトからコイラまでを無酸化雰
囲気にするとともに、前記一対の冷却ベルトとコイラと
の間にストリップをレーザ切断する切断手段を備えるこ
とを特徴とする。
に配置された一対の冷却ベルトと、前記一対の冷却ベル
ト間に溶融金属を供給する溶融金属供給手段と、溶融金
属が前記冷却ベルトにより冷却されて得られたストリッ
プを巻き取るコイラとを桶えたストリップキャスタにお
いて、前記−対の冷却ベルトからコイラまでを無酸化雰
囲気にするとともに、前記一対の冷却ベルトとコイラと
の間にストリップをレーザ切断する切断手段を備えるこ
とを特徴とする。
この発明に係る他のストリップキャスタは、互いに平行
に配置された一対の冷却ベルトと、前記一対の冷却ベル
ト間に溶融金属を供給する溶融金属供給手段と、溶融金
属が前記冷却ベルトにより冷却されて得られたストリッ
プを巻き取るコイラとを備えたストリップキャスタにお
いて、前記−対の冷却ベルトからコイラまでを無酸化雰
囲気にするとともに、前記一対の冷却ベルトとコイラと
の間にストリップを機械的シャー切断する切断手段を備
えることを特徴とする。
に配置された一対の冷却ベルトと、前記一対の冷却ベル
ト間に溶融金属を供給する溶融金属供給手段と、溶融金
属が前記冷却ベルトにより冷却されて得られたストリッ
プを巻き取るコイラとを備えたストリップキャスタにお
いて、前記−対の冷却ベルトからコイラまでを無酸化雰
囲気にするとともに、前記一対の冷却ベルトとコイラと
の間にストリップを機械的シャー切断する切断手段を備
えることを特徴とする。
［作用１
この発明に係るストリップキャスタにおいて、冷却ロー
ルまたは冷却ベルトを通過し、溶融金属から急冷却凝固
されて形成されたストリップは、コイラヘ搬送されて巻
き取られる。一対の冷却ロールからコイラまでは無酸化
雰囲気に設定しストリップ製造地にストリップキャスタ
を無酸化雰囲気に設定し、かつ、ストリップを切断する
場合にはプラズマアーク、レーザまたは機械的シャーに
より切断する。このようにストリップキャスタを無酸化
雰囲気にしているとともに、ストリップを切断する切断
手段にアークプラズマ、レーザまたは機械的シャーを用
いているから無酸化状態でストリップを製造することが
できる。
ルまたは冷却ベルトを通過し、溶融金属から急冷却凝固
されて形成されたストリップは、コイラヘ搬送されて巻
き取られる。一対の冷却ロールからコイラまでは無酸化
雰囲気に設定しストリップ製造地にストリップキャスタ
を無酸化雰囲気に設定し、かつ、ストリップを切断する
場合にはプラズマアーク、レーザまたは機械的シャーに
より切断する。このようにストリップキャスタを無酸化
雰囲気にしているとともに、ストリップを切断する切断
手段にアークプラズマ、レーザまたは機械的シャーを用
いているから無酸化状態でストリップを製造することが
できる。
尚、この発明において無酸化ガスとは、酸化反応を生じ
ないガスであり、例えばアルゴンガス、窒素ガス等の不
活性ガス及び水素ガス等をいう。
ないガスであり、例えばアルゴンガス、窒素ガス等の不
活性ガス及び水素ガス等をいう。
［実施例］
以下に添附図面の第１図及び第２図を参照してこの発明
の実施例を詳細に説明する。
の実施例を詳細に説明する。
第１図に示すように、この発明の実Ｍ例によるストリッ
プキャスタ１ｏには、一対の冷却ロール１２．１４が配
置されている。各冷却ロール１２．１４は図示しない駆
動機構に連結され回転駆動される。一対の冷却ロール１
２．１４間であって、その上には、冷却ロール間に溶鋼
を供給するための溶鋼溜め１６が設けられている。
プキャスタ１ｏには、一対の冷却ロール１２．１４が配
置されている。各冷却ロール１２．１４は図示しない駆
動機構に連結され回転駆動される。一対の冷却ロール１
２．１４間であって、その上には、冷却ロール間に溶鋼
を供給するための溶鋼溜め１６が設けられている。
一対の冷却ロール１２、ｉ４は、同長であり、その外周
表面が互いに所定間隔を開けて、互いに平行に配置され
ている。溶ｔＡ溜め１６は、各冷却ロール１２．１４の
外周面上に側板１８が垂直に立設されており、一対の冷
却ロールとともに溶鋼を収納する溶鋼溜め１６を形成し
ている。
表面が互いに所定間隔を開けて、互いに平行に配置され
ている。溶ｔＡ溜め１６は、各冷却ロール１２．１４の
外周面上に側板１８が垂直に立設されており、一対の冷
却ロールとともに溶鋼を収納する溶鋼溜め１６を形成し
ている。
一方、一対の冷却ロール１２．１４の下方には、垂直方
向にピンチロール列２ｏが配ＪＪされている。
向にピンチロール列２ｏが配ＪＪされている。
ピンチロール列２０の下方には降下してきた鋼板を水平
方向に案内するガイド２２が配置されている。ガイド２
２の鋼板の搬送方向には、ピンチロール２４、鋼板を巻
取るコイ５２６がこの順序で順次配属されている。コイ
ラ２６は２ｇ並列に配置されており、ストリップ３７は
選択的にどちらかのコイルに巻回される。ガイド２２と
ビンチロール２４との間には、鋼板を冷却する為の冷却
帯２８が設けられている。この冷却帯２８には、ストリ
ップの搬送方向に沿って複数のノズル２９が搬送路の上
下に配置されている。各ノズル２９は、冷却用媒体とし
て窒素〈Ｎ２）ガスを供給する窒素ガス供給装置２９
Ａ ＋、：接続されてあり、ストリップに向けて窒素ガ
スを噴射する。
方向に案内するガイド２２が配置されている。ガイド２
２の鋼板の搬送方向には、ピンチロール２４、鋼板を巻
取るコイ５２６がこの順序で順次配属されている。コイ
ラ２６は２ｇ並列に配置されており、ストリップ３７は
選択的にどちらかのコイルに巻回される。ガイド２２と
ビンチロール２４との間には、鋼板を冷却する為の冷却
帯２８が設けられている。この冷却帯２８には、ストリ
ップの搬送方向に沿って複数のノズル２９が搬送路の上
下に配置されている。各ノズル２９は、冷却用媒体とし
て窒素〈Ｎ２）ガスを供給する窒素ガス供給装置２９
Ａ ＋、：接続されてあり、ストリップに向けて窒素ガ
スを噴射する。
ピンチロール２４とコイル２６との間には、所定の良さ
にストリップを切断する切断機２９Ｂが配置されている
。この切断１２９Ｂは、ストリップを酸化させない切断
機が用いられている。即ち、アルゴン、窒素、水素等を
用いた高温高速のプラズマジェットによって切断するプ
ラズマ切断機、レーザ光線を照射して切断するレーザ切
断機または纏械的シャーが用いられている。
にストリップを切断する切断機２９Ｂが配置されている
。この切断１２９Ｂは、ストリップを酸化させない切断
機が用いられている。即ち、アルゴン、窒素、水素等を
用いた高温高速のプラズマジェットによって切断するプ
ラズマ切断機、レーザ光線を照射して切断するレーザ切
断機または纏械的シャーが用いられている。
ストリップキャスタ１０において、冷却ロール１２．１
４の回転軸から下半分から、ピンチロール列２０、ガイ
ド２２、冷却帯２６、ピンチロール２４そしてコイル２
６に至るまでのストリップの搬送路はケーシング３０に
より覆われ、大気から遮断されている。ケーシング３０
には、その２箇所に無酸化ガスとして、窒素ガスを供給
するバイブ３２．３４がゴムパツキン３５を介して連結
されており、これらのバイブは更に窒素ガス供給装置３
６に連結されている。尚、ケーシングにはダンパが取付
けられており、ケーシング内を所定の圧力、大気より僅
かに高い圧力に深持している。
４の回転軸から下半分から、ピンチロール列２０、ガイ
ド２２、冷却帯２６、ピンチロール２４そしてコイル２
６に至るまでのストリップの搬送路はケーシング３０に
より覆われ、大気から遮断されている。ケーシング３０
には、その２箇所に無酸化ガスとして、窒素ガスを供給
するバイブ３２．３４がゴムパツキン３５を介して連結
されており、これらのバイブは更に窒素ガス供給装置３
６に連結されている。尚、ケーシングにはダンパが取付
けられており、ケーシング内を所定の圧力、大気より僅
かに高い圧力に深持している。
次にこの実施例の動作について説明する。
一対の冷却ロール１２．１４は互いに対向する方向であ
って、溶鋼溜め１６の溶鋼を引き落とす方向、即ち各冷
却ロールを矢印へ方向に、同一の速度で回転させる。そ
うすると溶ＴＩ４溜め１６の溶鋼は一対の冷却ロール１
２．１４間を通過しながら降下する。この場合、溶鋼は
冷却ロール間で急冷却されて凝固し、厚み数ｎ＋ｍのス
トリップ３７を形成する。このストリップ３７は、ピン
チロール列２０により厚みを整えながら、ガイド２２に
よって垂直方向から水平方向に向けて搬送される。
って、溶鋼溜め１６の溶鋼を引き落とす方向、即ち各冷
却ロールを矢印へ方向に、同一の速度で回転させる。そ
うすると溶ＴＩ４溜め１６の溶鋼は一対の冷却ロール１
２．１４間を通過しながら降下する。この場合、溶鋼は
冷却ロール間で急冷却されて凝固し、厚み数ｎ＋ｍのス
トリップ３７を形成する。このストリップ３７は、ピン
チロール列２０により厚みを整えながら、ガイド２２に
よって垂直方向から水平方向に向けて搬送される。
ガイド２２を通過した鋼板は、冷却帯２８を通過すると
、ここで冷却ノズルから冷却媒体としての窒素ガスが吹
付けられて冷却される。この場合、窒素ガスは無酸化ガ
スであるからストリップを酸化させず、スケールの発生
を防止している。冷却帯２８においては約１２００℃の
ストリップが約６００乃至８００℃の温度にまで冷却さ
れる。そして、ストリップ３７はビンチロール２４を通
過した後コイル２６に巻回される。コイルに巻かれたス
トリップは、放置されそのまま常温まで冷却される。
、ここで冷却ノズルから冷却媒体としての窒素ガスが吹
付けられて冷却される。この場合、窒素ガスは無酸化ガ
スであるからストリップを酸化させず、スケールの発生
を防止している。冷却帯２８においては約１２００℃の
ストリップが約６００乃至８００℃の温度にまで冷却さ
れる。そして、ストリップ３７はビンチロール２４を通
過した後コイル２６に巻回される。コイルに巻かれたス
トリップは、放置されそのまま常温まで冷却される。
尚、１個目のコイル２６に所定量のストリップが巻回さ
れると、切断してもう一方のコイル２６に巻き取るため
に、切断ｆｉ１２９ Ｂにより切断する。
れると、切断してもう一方のコイル２６に巻き取るため
に、切断ｆｉ１２９ Ｂにより切断する。
この切断ｆｉ２９Ｂではプラズマアーク、レーザまたは
機械的切断としてのシャーでストリップを切断する。こ
の発明では、このようにストリップの切断にプラズマア
ーク、レーザまたは別棟的シャーを用いているから、切
断時にストリップを酸化させることがなく、スケールの
発生を防止できる。
機械的切断としてのシャーでストリップを切断する。こ
の発明では、このようにストリップの切断にプラズマア
ーク、レーザまたは別棟的シャーを用いているから、切
断時にストリップを酸化させることがなく、スケールの
発生を防止できる。
尚、レーザによる切断様を用いる場合にはその切断力の
点において、ストリップの厚みが５ｍｍ以下の場合が好
ましい。
点において、ストリップの厚みが５ｍｍ以下の場合が好
ましい。
一方、ストリップキャスタ１０のケーシング３０内には
、窒素ガス供給装置３６からバイブ３２及び３４を介し
て窒素ガスが供給され、ケーシング３０内は、ストリッ
プの製造が開始される前には、無酸化雰囲気に設定され
ている。従って、上述のストリップの製造において、冷
却ロール１２．１４を出たストリップ３７はコイル２６
に巻き取られ、室温にまで放置されても、空気中の酸素
に触れることがないから、スケールの形成を殆ど防止す
ることができる。
、窒素ガス供給装置３６からバイブ３２及び３４を介し
て窒素ガスが供給され、ケーシング３０内は、ストリッ
プの製造が開始される前には、無酸化雰囲気に設定され
ている。従って、上述のストリップの製造において、冷
却ロール１２．１４を出たストリップ３７はコイル２６
に巻き取られ、室温にまで放置されても、空気中の酸素
に触れることがないから、スケールの形成を殆ど防止す
ることができる。
この第１の実施例の様に切断機にプラズマアーク又はレ
ーザ切断機を用いれば、礪械的シャーに比較して明所装
置を小型にすることができる利点はある。
ーザ切断機を用いれば、礪械的シャーに比較して明所装
置を小型にすることができる利点はある。
次に、第２図を参照して、この発明の第２の実施例を説
明するが、第１の実施例と同一の部分には同一の符号を
付すことにより、その部分の詳細な説明を省略する。
明するが、第１の実施例と同一の部分には同一の符号を
付すことにより、その部分の詳細な説明を省略する。
この第２の実施例によるストリップキャスタ３８は第１
の実施例で用いられている冷却ロールに替えて、一対の
冷却ベルト４０．４２が用いられている。この冷却ベル
ト４０．４２は夫々２このロールに巻回されており、同
じ速度で矢印Ｂ方向に駆動される。この場合、溶鋼はベ
ルト４２．４０間に供給され、ここで急冷却されストリ
ップが製造される。冷却ベルト４０．４２は斜め下方に
向けてストリップ３７を搬送し、ストリップ３７はピン
チロール列２０を通過後ガイドロール４４により水平方
向に搬送され、冷却帯２８、ピンチロール２４を通過し
、コイラ２６に巻き取られる。冷却帯２８に設けられた
ノズル２９からは、第１の実施例と向洋に冷却媒体とし
て窒素ガスが噴出される。冷却ベルト４０．４２から、
コイラ２６まではケーシング３０により包囲され、ケー
シング３０内は第１の実施例と同様に無酸化雰囲気に満
されている。
の実施例で用いられている冷却ロールに替えて、一対の
冷却ベルト４０．４２が用いられている。この冷却ベル
ト４０．４２は夫々２このロールに巻回されており、同
じ速度で矢印Ｂ方向に駆動される。この場合、溶鋼はベ
ルト４２．４０間に供給され、ここで急冷却されストリ
ップが製造される。冷却ベルト４０．４２は斜め下方に
向けてストリップ３７を搬送し、ストリップ３７はピン
チロール列２０を通過後ガイドロール４４により水平方
向に搬送され、冷却帯２８、ピンチロール２４を通過し
、コイラ２６に巻き取られる。冷却帯２８に設けられた
ノズル２９からは、第１の実施例と向洋に冷却媒体とし
て窒素ガスが噴出される。冷却ベルト４０．４２から、
コイラ２６まではケーシング３０により包囲され、ケー
シング３０内は第１の実施例と同様に無酸化雰囲気に満
されている。
更に、ピンチロール２４とコイラ２６との間には、プラ
ズマアークまたはレーデ光線による切断機または機械的
シャー切断ｎ２９Ｂが設けられている。
ズマアークまたはレーデ光線による切断機または機械的
シャー切断ｎ２９Ｂが設けられている。
この第２の実施例によれば、第１の実施例と同様な効果
を得ることができる。
を得ることができる。
この発明は上述した実施例に限定されることなくこの発
明の要旨を逸脱しない節回で種々変形可能である。
明の要旨を逸脱しない節回で種々変形可能である。
例えば、上述した実施例ではストリップキャスタをケー
シングで覆ってケーシング内を無酸化雰囲気にしたが、
ストリップキャスタ全体を無酸化雰囲気に設定すること
に限らず、冷却帯から無酸化ガスを噴出するものであれ
ば、ストリップキャスタを無酸化雰囲気に設定しなくて
も良い。
シングで覆ってケーシング内を無酸化雰囲気にしたが、
ストリップキャスタ全体を無酸化雰囲気に設定すること
に限らず、冷却帯から無酸化ガスを噴出するものであれ
ば、ストリップキャスタを無酸化雰囲気に設定しなくて
も良い。
［発明の効果］
この発明に係るストリップキャスタによれば、ストリッ
プキャスタを無酸化雰囲気にするとともに、ストリップ
の切断装置にもプラズマアーク、レーザまたは機械的シ
ャーによる無酸化切断数を用いているから、溶融金罵か
ら直接製造されたストリップのスケールの発生を防止し
ているので、ストリップの製造コストを低減できるとと
もに歩留りを向上することができる。
プキャスタを無酸化雰囲気にするとともに、ストリップ
の切断装置にもプラズマアーク、レーザまたは機械的シ
ャーによる無酸化切断数を用いているから、溶融金罵か
ら直接製造されたストリップのスケールの発生を防止し
ているので、ストリップの製造コストを低減できるとと
もに歩留りを向上することができる。
第１図はこの発明の第１の実施例によるストリップキャ
スタの概略断面図、第２図はこの発明の第２の実施例に
よるストリップキャスタの概略断面図である。 １２．１４・・・冷却ロール、１６・・・溶鋼溜め（溶
融金属供給手段）、２６・・・コイラ、２９Ｂ・・・プ
ラズマアーク切断機又はレーザ切断機、３６・・・窒素
ガス供給装置、３７・・・ストリップ、４０．４２・・
・冷却ベルト。
スタの概略断面図、第２図はこの発明の第２の実施例に
よるストリップキャスタの概略断面図である。 １２．１４・・・冷却ロール、１６・・・溶鋼溜め（溶
融金属供給手段）、２６・・・コイラ、２９Ｂ・・・プ
ラズマアーク切断機又はレーザ切断機、３６・・・窒素
ガス供給装置、３７・・・ストリップ、４０．４２・・
・冷却ベルト。
Claims (6)
- （１）互いに平行に配置された一対の冷却ロールと、前
記一対の冷却ロール間に溶融金属を供給する溶融金属供
給手段と、溶融金属が前記冷却ロールにより冷却されて
得られたストリップを巻き取るコイラとを有するストリ
ップキャスタにおいて、前記一対の冷却ベルトからコイ
ラまでを無酸化雰囲気にするとともに、前記一対の冷却
ベルトとコイラとの間にストリップをプラズマアーク切
断する切断手段を備えることを特徴とするストリップキ
ャスタ。 - （２）互いに平行に配置された一対の冷却ロールと、前
記一対の冷却ロール間に溶融金属を供給する溶融金属供
給手段と、溶融金属が前記冷却ロールにより冷却されて
得られたストリップを巻き取るコイラとを有するストリ
ップキャスタにおいて、前記一対の冷却ベルトからコイ
ラまでを無酸化雰囲気にするとともに、前記一対の冷却
ベルトとコイラとの間にストリップをレーザ切断する切
断手段を備えることを特徴とするストリップキャスタ。 - （３）互いに平行に配置された一対の冷却ロールと、前
記一対の冷却ロール間に溶融金属を供給する溶融金属供
給手段と、溶融金属が前記冷却ロールにより冷却されて
得られたストリップを巻き取るコイラとを有するストリ
ップキャスタにおいて、前記一対の冷却ベルトからコイ
ラまでを無酸化雰囲気にするとともに、前記一対の冷却
ベルトとコイラとの間にストリップを機械的シャーによ
り切断する切断手段を備えることを特徴とするストリッ
プキャスタ。 - （４）互いに平行に配置された一対の冷却ベルトと、前
記一対の冷却ベルト間に溶融金属を供給する溶融金属供
給手段と、溶融金属が前記冷却ベルトにより冷却されて
得られたストリップを巻き取るコイラとを備えたストリ
ップキャスタにおいて、前記一対の冷却ベルトからコイ
ラまでを無酸化雰囲気にするとともに、前記一対の冷却
ベルトとコイラとの間にストリップをプラズマアーク切
断する切断手段を備えることを特徴とするストリップキ
ャスタ。 - （５）互いに平行に配置された一対の冷却ベルトと、前
記一対の冷却ベルト間に溶融金属を供給する溶融金属供
給手段と、溶融金属が前記冷却ベルトにより冷却されて
得られたストリップを巻き取るコイラとを備えたストリ
ップキャスタにおいて、前記一対の冷却ベルトからコイ
ラまでを無酸化雰囲気にするとともに、前記一対の冷却
ベルトとコイラとの間にストリップをレーザ切断する切
断手段を備えることを特徴とするストリップキャスタ。 - （６）互いに平行に配置された一対の冷却ベルトと、前
記一対の冷却ベルト間に溶融金属を供給する溶融金属供
給手段と、溶融金属が前記冷却ベルトにより冷却されて
得られたストリップを巻き取るコイラとを備えたストリ
ップキャスタにおいて、前記一対の冷却ベルトからコイ
ラまでを無酸化雰囲気にするとともに、前記一対の冷却
ベルトとコイラとの間にストリップを機械的シャーによ
り切断する切断手段を備えることを特徴とするストリッ
プキャスタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17304786A JPS6330159A (ja) | 1986-07-23 | 1986-07-23 | ストリツプキヤスタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17304786A JPS6330159A (ja) | 1986-07-23 | 1986-07-23 | ストリツプキヤスタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6330159A true JPS6330159A (ja) | 1988-02-08 |
Family
ID=15953225
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17304786A Pending JPS6330159A (ja) | 1986-07-23 | 1986-07-23 | ストリツプキヤスタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6330159A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1995026242A1 (fr) * | 1994-03-25 | 1995-10-05 | Nippon Steel Corporation | Procede de production d'une brame fine de feuillard |
| JP2012207292A (ja) * | 2011-03-30 | 2012-10-25 | Ihi Corp | クラッド材製造装置及びクラッド材製造方法 |
-
1986
- 1986-07-23 JP JP17304786A patent/JPS6330159A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1995026242A1 (fr) * | 1994-03-25 | 1995-10-05 | Nippon Steel Corporation | Procede de production d'une brame fine de feuillard |
| US5584337A (en) * | 1994-03-25 | 1996-12-17 | Nippon Steel Corporation | Process for producing thin cast strip |
| CN1046445C (zh) * | 1994-03-25 | 1999-11-17 | 新日本制铁株式会社 | 制造薄铸钢带的方法 |
| JP2012207292A (ja) * | 2011-03-30 | 2012-10-25 | Ihi Corp | クラッド材製造装置及びクラッド材製造方法 |
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