JPS63301381A - 照明光学装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） この発明は、例えば宛名情報等の記載情報の位置を検知
してこの検知した位置から記載情報を読取る照明光学装
置に関する。

（従来の技術） 一般に郵便番号自動読取区分機において、供給部から郵
便物が取り出されて搬送路により搬送される郵便物に対
して光学的に読取る照明光学装置がある。従来、この照
明光学装置は第３図に示す如く、搬送路１により搬送さ
れる第２図に示す郵便物２１に記載されている宛名等の
宛名情報エリア２３を検知するためユニット２５の光源
２７から光を照射して搬送面７に搬送される郵便物２１
から反射される反射光の反射信号の度合により宛名情報
エリア２３を検知する。宛名情報エリア２３（以下、窓
という。）を検知して郵便物２１が搬送面１５に搬送さ
れるとユニット２９の光源３１．３３から光を照射して
、その反射光を結像レンズ１７により結像して光電変換
素子１９により電気信号に変換して郵便物２１の窓２３
に記載されている情報を読取るものである。

（発明が解決しようとする問題点） 従来の装置は、郵便物２１の窓２３を検知する窓検知用
のユニット２５および検知した窓２３から記載情報を読
取るユニット２９を備えているものであった。

しかしながら、窓検知用ユニット２５および読取り用ユ
ニット２９にはそれぞれ窓検知用の光源２７および読取
り用の光源３１を備えているのである。窓検知用の光ｌ
！２７は、郵便物２１の全面に光を照射している。そし
て、この反射光の反射率のレベルの程度から窓を検知す
る。このため光源２７は正確に設置する必要がない。ま
た、光源を２つ設けることによりこれらの光源に電源を
供給する光熱費等の維持費の増加を招来する。更に、光
源２７．３１をそれぞれ設けるためにユニット２５．２
９が大型になる傾向がある。このため、この対策が切望
されていた。

この発明は、上記に鑑みてなされたものであり、その目
的としては、光熱費等の維持費を節約し、且つ、装置を
小型化する照明光学装置を提供することにある。

［発明の構成］ （問題点を解決するための手段） 上記目的達成するために、被読取物上に光を照射して、
その反射光より被読取物の記載情報の位置を検出する第
１の走査部およびこの第１の走査部により検知した被読
取物の位置に基づいて被読取物に光を照射して被読取物
の記載情報を読取るため０第２の走査部を有する装置に
おいて、前記第１の走査部および第２の走査部に共用す
る光源を設置し、この光源から光を照射して被読取物の
記載情報の位置を検知してこの検知した位置から被読取
物の記載情報を読取るような構成にしたことを要旨とす
る。

（作用） 上記構成を備えた照明光学装置においては、共有する光
源により被読取物の記載情報の位置を検知してこの検知
した位置から被読取物の記載情報を読取るので、光熱費
等の維持費を節約することができる。

（実施例） 以下、図面を用いてこの発明の詳細な説明する。

第１図はこの発明の照明光学装置に係る一実施例の構成
を示すブロック図である。

この照明光学装置は、搬送路１により搬送される郵便物
２１に対して光を照射して、その反射光より宛名情報等
の記載されている宛名情報エリア２３所謂窓２３を検知
し、この検知した窓２３から記載情報を読取るものであ
る。

上記照明光学装置は、光源５．１３等を格納するユニッ
ト３を備えて、このユニット３には光源５．１３．結像
レンズ９．１７および光電変換素子１１．１９を有する
ものである。

供給部（図示せず）から取り出される郵便物２１が搬送
路１により搬送面７にａ方向に搬送されると例えば蛍光
燈からなる光１１１ｉ５は、郵便物２１に光を照射して
郵便物２１から反射される反射光が結・像レンズ９に入
力される。反射光が入力されると結像レンズ９は、光電
変換素子１１の一点に反射光を集光する。例えばＣＯＤ
イメージセンサからなる光電変換素子１１は、結像レン
ズ９を介して入力される反射光を電気信号に変換して制
御部（図示せず）に出力するものである。ここで、光源
５と結像レンズ９とは搬送面７の垂線に対して角度θで
対称の位置に設置されている。光電変換素子１１から出
力される電気信号により制御部は、反射率の度合を検知
して所定のレベル以上を窓２３として検知する。

郵便物２１が搬送面１５に搬送されると光源５と搬送面
１５の垂線に対して角度θで対称の位置に設置されてい
る例えば蛍光燈からなる光８！１３から光が照射され、
郵便物２１から反射される反射光を結像レンズ１７を介
して光電変換素子１９に受光される。例えばＣＯＤイメ
ージセンサからなる光電変換素子１９は、受光した反射
光を電気信号に変換して制御部に出力する。制御部は入
力される電気信号から、前述した窓２３の検知位置から
郵便物２１の記載情報を読取る。郵便物２１の記載情報
の読取りが終了すると制御部は、搬送面１５から搬送さ
れる郵便物２１の窓２３の記載情報に基づいて区分箱（
図示せず）に振り分ける。

次にこの実施例の作用を説明する。

まず、装置に電源投入後、供給部から郵便物２１が立位
状態で取り出されて搬送路１により郵便物２１がａ方向
に搬送面７に搬送されると光源５より光が照射されて郵
便物２１から反射される反射光が結像レンズ９により光
電変換素子１１に結像される。反射光が結像されると光
電変換素子１１は、反射光を電気信号に変換して制御部
（図示せず）に出力する。制御部は入力される電気信号
の反射率の度合から窓２３を検知する。そして、郵便物
２１が搬送面１５に搬送されると光ｍ５および光１１ｉ
１３から光が照射され、郵便物２１から反射される反射
光を結像レンズ１７にて光電変換素子１９に結像する。

反射光が結像されると光電変換素子１９は、反射光を電
気信号に変換して制御部に出力する。電気信号が出力さ
れると制御部は、窓２３を検知した記載位置から記載情
報を読取る。

これにより、従来、窓を検知する光源と記載情報を読取
る光源とを別々に設けていたのを同一の光源を供用する
ことにより、光源に費される電源費等の維持費を節約で
き、また、ユニットも１台で済むため装置の小型化を促
進することもできる。

［発明の効果］ 以上説明したように、この発明によれば、共有する光源
により被読取物の記載情報の位置を検知してこの検知し
位置から被読取物の記載情報を読取るので、光熱費等の
維持費を節約し、且つ、装置の小型化を促進することが
できる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の照明光学装置の構成を示す図、第２
図は郵便物の一例を示す図、第３図は従来の照明光学装
置の構成を示す図である。 ３．２５．２９・・・ユニット ５．１３．２７．３１．３３・・・光源７．１５・・・
搬送面 ９．１７・・・結像レンズ １１．１９・・・光電変換素子

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 被読取物上に光を照射して、その反射光より被読取物の
   記載情報の位置を検知する第１の走査部およびこの第１
   の走査部により検知した被読取物の位置に基づいて被読
   取物に光を照射して被読取物の記載情報を読取るための
   第２の走査部を有する装置において、 前記第１の走査部および第２の走査部に共用する光源を
   設置し、この光源から光を照射して被読取物の記載情報
   の位置を検知してこの検知した位置から被読取物の記載
   情報を読取るような構成にしたことを特徴とする照明光
   学装置。