JPS63301176A - 弾性装置 - Google Patents

弾性装置

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JPS63301176A
JPS63301176A JP62131997A JP13199787A JPS63301176A JP S63301176 A JPS63301176 A JP S63301176A JP 62131997 A JP62131997 A JP 62131997A JP 13199787 A JP13199787 A JP 13199787A JP S63301176 A JPS63301176 A JP S63301176A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
elastic device
stop
rotating member
shaped spring
end region
Prior art date
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Pending
Application number
JP62131997A
Other languages
English (en)
Inventor
ファン・シモン・バカルディト
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AlliedSignal Automotive Espana SA
Original Assignee
Bendix Espana SA
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 心出ししバックラッシを伴なって連結する弾性装置に関
する。この第2の回転部材は第1の回転部材の一部分を
取り囲む部分を有する。本発明の弾性装置は、第1およ
び第2の回転部材の前記部分間に実質的に同軸に配設し
たすくなくともひとつのC字形ばねを包含する型式のも
ので、中間面に対して実質的に対称なふたつの隣接する
端部領域を有する。これら端部領域は円弧状の本体部分
によって互いに接続されている。それぞれの端部領域は
第1および第2の停止端縁を包含し、これら停止端縁は
通常、第1および第2の回転部材が心出し位置にある時
は、それぞれ第1および第2の回転部材の前記部分に取
付けた第1および第2の停止面と協働し、これらに当接
している。前記の第1の停止端縁は、内方へ実質的に半
径方向に延びる端部ラグにより形成され、第1の回転部
材の前述の部分に形成された外部空洞内に受けられる。
その互いに対向する面が第1の停止面を形成している。
心出し兼バックラッシを伴って結合を行なうこの型式の
弾性装置は、本出願人を出願人とするEP−A−0第0
77,710号、ことにその第10図についての記載に
示されている。この先願の構成においては、先願明細書
に記載のように、第2の停止端縁が、C字形ばねの端部
領域の外方に向かって半径方向にのびるラグによって形
成され、このラグは第1の回転部材を取り囲む第2の回
転部材の部分に設けた半径方向の穴の中に受けられてい
る。この場合、第1および第2の停止面は対をなして実
質的に同一面内にあり、作動中にC字形ばねの端部領域
の外側および内側のラグ間に働く作用、反作用の力に由
来するモーメントの作用を介してC字形ばねが移動する
おそれ、ことにねじれるおそれがある配置では、第1お
よび第2の停止面は比較的大きな距離を半径方向に離し
である。
本発明は、上述の型式の心出し兼バックラッシV を伴う連結を行なう弾性装置を改良しムうとするもので
ある。この改良によれば、前述の好ましくない効果を最
小限とし、C字形ばねの心出し、位置決めを確保し、C
字形ばねの機能特性をコンパクトでがん丈な構成で、し
かも低コストで最もよく発揮せしめることを可能とする
これを達成するため、本発明によればC字形ばねの第2
の停止端縁のそれぞれを、対応する端部領域とこのC字
形ばねの本体部分との間の連結部において形成した外部
肩部によって形成する。この外部肩部はC字形ばねの同
じ端部領域の対応する第1の停止端縁から角度的に片寄
らせである。
第2の停止面は、第1の回転部材を取り囲む第2の回転
部材の前記部分の内壁に面と面をつき合せて形成しであ
る。
さらに詳しくは、本発明によれば第1および第2の回転
部材の心出し位置において、C字形ばねの各端部領域の
第1および第2の停止面は中間面上への投影が実質的に
連続しており、好適には後者に平行であるらのとする。
本発明の他の特徴および利点は、図面に示し以下に記載
する本発明の非限定的な実施例から明らかとなろう。
第1図には、回転式液圧分配弁装置、ことに本出願人を
出願人とするEP−A、−0第095,415号に記載
された型式の倍力舵取りンステムに用いる回転式液圧分
配弁装置が示されている。この回転式液圧分配弁装置は
、ハンドルに連結せしめる人力軸1と、ラックを駆動す
るようにする同軸の出力軸2とを包含し、これらふたつ
の軸lおよび2はステアリングボックス3内で同軸回転
できるように支持されいる。このステアリングボックス
内には符号4で示した分配弁ステータ構体が回転可能に
装架してあり、これを出力軸2に回転連結しである。円
板状の内部空間5が形成されており、この中に入力軸1
と回転連結せしめた星形分配弁ロータ6がある。人力軸
1と分配弁ステータ構体4の軸線方向延長部7との間に
は、本発明による心出しおよびバックラックを伴った連
結のための弾性装置8が配置しである。この弾性装置は
交互に逆向きに配置した一連の並置するC字形ばね9h
1ら成る。これらのC字形ばね9は入力軸lと出力軸2
(従って分配弁部材5および4)の休息位置において心
出しを行なう。他方、入力軸lが出力軸2に対して制限
された相対回転移動をなした時には、まずこの回転移動
に逆らう反動を人力軸lに生じさせ、次いで所定の角移
動をこえろとC字形ばねの端部領域が隣接するもの同志
当接してふたつの軸lおよび2の間の回転連結を果たす
のである。
第2図から明らかなように、C字形ばねのそれぞれは円
環を一部切取った形状の本体部分10を包含する。この
本体部分10の端部領域11は互いに隣接しており、本
体部分10は中間面Mに関して実質的に対称な形となっ
ている。各端部領域11はラグ12で終わっている。こ
のラグには実質的に半径方向内方に延びており、入力軸
l (またはこれに取付けた部材)に形成した長手方向
のスロット13内に受け入れられている。ラグ12はス
ロット13内で初期ストレスを導入した状態で装架され
ている。
すなわちその対向する縁部14はスロット13の対向す
る平行側面15に弾性的に係合している。これらの平行
側面15は図面に示す休息状態にあっては中間面Mに関
して対称に設けられている。
延長部分7の内壁16はおおよそ円形の断面形状をして
いるが、半径方向に内方に片寄りかつ円筒形の表面部分
17を形成する少なくとも1対、典型的には2対の領域
を有する。円筒形の表面部分17は、対応する端部領域
11との接合位置においてC字形ばね9の本体部分10
の隣接領域の外径よりもわずかに大きい半径を有する。
これら表面部分17のそれぞれはその一方の側では肩部
18で終わっている。回転部材lおよび7の体い、位置
においてはこの肩部18は中間面Mに平行であって、そ
れゆえスロット13の面15にも平行である。複数個の
C字形ばねを交互に対称的に装架するために、肩部18
は内壁16に穴あけした平面状の長手方向スポットフエ
ーンングから成るものとする。
C字形ばね9の各端部領域11は外面に本体部分10の
隣接部分との外部接合部において外部肩部19を形成し
ている。この外部肩部19は第2の回転部1ら 材7の内壁環の前述した肩部18と当接する。外部肩部
19はその内方に半径方向内方に延びる部分を有し、こ
れにより内部円筒面20を画成している。
この内部円筒面の半径は入力軸l (またはスロット1
3を形成する部材)の隣接外面21(スロット13に合
体)の半径よりも非常にわずかたけ大きいものとする。
第2図から明らかなように、この種の配置によれば図示
の休息状態においてはC字形ばね9は完全に心出しされ
たふたつの回転部材1および7の間に配置される。縁部
14はスロット13の面15と接触係合し、外部肩部は
第2の回転部材7の内壁16の肩部18と接触係合して
いる。本発明のひとつの特徴によれば、面15および肩
部18は接合線しで示されるように中間面Mへの投影が
連続している。これはまた要求によっては中間面Mへの
投影が部分的に重なってもよい。このようにして出力軸
2に対する入力軸1の相対移動の間C字形ばねの端部領
域に呈せられる作用と反作用との間の整合を行ない、こ
れにより本発明の目的に従いC字形ばねの作動中の適合
運動の問題を回避するのである。本発明の弾性装置8に
異なった種類のばね9を軸線方向に取付けるため、ひと
つまたはふたつの金属ピン22を延長部分7の内壁にそ
の自由端部を挿入するようにする。
C字形ばね9は典型的には金属板、たとえば鋼板、を型
抜きすることで製作する。実質的に線形の弾性応答をC
字形ばねに与えるために、各C字形ばねの本体部分10
は好適には端部領域11から′直径方向に対向する中央
部分へと増大する縮閉線の形となる半径方向厚さを有す
るものとする。
以上本発明を添付図面に例示したその好適な実施例につ
いて詳述したが、本発明はこの特定の実施例に限定され
るものではなく、本発明の精神を逸脱しないで幾多の変
化変形がなし得ることはもちろんである。ことに、本発
明による弾性装置は液圧分配弁装置以外の他分野、たと
えば本願出願人とするスペイン国特許第541,703
号に記載されているようなトルク検出装置にも適用する
ことができよう。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による弾性装置を用いた液圧式回転分配
弁装置の、一部を断面で示す立面図、第2図は第1図の
■−■線に沿う断面図である。 1・・第1の回転部材、2・・第2の回転部材、3・・
ステアリングボックス、4・・分配弁ステータ構体、5
・・内部空間、6・・星形分配弁ロータ、7・・軸線方
向延長部、8・・弾性装置、9・・C字形ばね、10・
・本体部分、11・・端部領域、12・・ラグ、13・
・スロット、14・・縁部、外面。 ・−一、 (ほか1名)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 第1の回転部材(1)と、この第1の回転部材の一
    部分を取り囲む部分(7)を有する同軸の第2の回転部
    材(2、4)とを心出ししかつバックラッシを伴なって
    連結する弾性装置であって、前記第1および第2の回転
    部材の前記部分間に実質的に同軸に配置され中間面(M
    )に関して実質的に対称で部分的に環状の本体部分(1
    0)で接続されたふたつの隣接端部領域(11)を有す
    る少なくともひとつのC字形ばね(9)を包含し、各端
    部領域(11)は第1の停止縁部(14)と第2の停止
    縁部(19)とを包含し、これら停止縁部は通常、前記
    第1および第2の回転部材が中心位置にある時前記第1
    および第2の回転部材の前記部分にそれぞれ取付けた第
    1の停止面(15)と第2の停止面(18)とに協働し
    これらに当接し、前記第1の停止縁部(14)は内方方
    向に実質的に半径方向に延び前記第1の回転部材(1)
    の前記部分に形成された外部空所(13)内に受け入れ
    られた端部ラグ(12)により形成され、これらの端部
    ラグの相互に対向する面が前記第1の停止面(15)を
    形成している弾性装置において、各第2の停止縁部(1
    9)が前記C字形ばねの前記端部領域(11)と前記本
    体部分(10)との間の接続部にある外部肩部により形
    成され、この外部肩部(19)が対応する第1の停止縁
    部(14)から角度的に片寄らされており、前記第2の
    停止面(18)が前記第2の回転部材(2、4)の前記
    部分(7)の内壁(16)に面と面とを向き合せて形成
    されていることを特徴とする弾性装置。 2 特許請求の範囲第1項記載の弾性装置において、前
    記第1および第2の回転部材の心出し位置で前記C字形
    ばね(9)の各端部領域(11)のための第1の停止面
    (15)および第2の停止面(18)が中間面(M)に
    対する投影において実質的に連続していることを特徴と
    する弾性装置。 3 特許請求の範囲第2項記載の弾性装置において、前
    記ふたつの第2の停止面(18)が中間面(M)に関し
    て対称であることを特徴とする弾性装置。 4 特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに記
    載の弾性装置において、前記第1および第2の回転部材
    の心出し位置で前記第1および第2の停止面(15、1
    8)が実質的に中間面(M)に平行であることを特徴と
    する弾性装置。 5 特許請求の範囲第1項ないし第4項のいずれかに記
    載の弾性装置において、前記第2の回転部材(2、4)
    の前記部分(7)の内壁(16)が、各第2の停止面(
    18)の延長上において円筒面(17)を形成し、この
    円筒面の半径を前記C字形ばね(9)の本体部分(10
    )の隣接領域の外径よりもわずかに大きいものとしたこ
    とを特徴とする弾性装置。 6 特許請求の範囲第1項ないし第5項のいずれかに記
    載の弾性装置において、前記C字形ばね(9)の各端部
    領域(11)が円筒形の内面(20)を有し、この内面
    の半径を、空所(13)と合体する前記回転部材(1)
    の前記部分の外面(21)の半径よりもわずかに大きい
    ものとしたことを特徴とする弾性装置。 7 特許請求の範囲第1項ないし第6項のいずれかに記
    載の弾性装置において、複数個のC字形ばね(9)が軸
    線方向に並置されかつ交互に逆向きに置かれており、異
    なったC字形ばねのための第2の停止面(18)が相互
    に共通平面を有するものとしたことを特徴とする弾性装
    置。 8 特許請求の範囲第7項記載の弾性装置において、並
    置したC字形ばねが前記第2の回転部材(2、4)の前
    記部分(7)内に装架した少なくともひとつの鎖錠部材
    (22)により正規位置に保持されていることを特徴と
    する弾性装置。 9 特許請求の範囲第8項記載の弾性装置において、前
    記鎖錠部材(22)が前記第2の回転部材(2、4)の
    前記部分(7)内に挿置した金属ピンで構成されている
    ことを特徴とする弾性装置。 10 特許請求の範囲第1項ないし第9項のいずれかに
    記載の弾性装置において、前記C字形ばね(9)の本体
    部分(10)を縮閉線状の半径方向厚さを有するものと
    したことを特徴とする弾性装置。
JP62131997A 1987-05-29 1987-05-29 弾性装置 Pending JPS63301176A (ja)

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JP62131997A JPS63301176A (ja) 1987-05-29 1987-05-29 弾性装置

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JPS63301176A true JPS63301176A (ja) 1988-12-08

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5876369A (ja) * 1981-10-14 1983-05-09 ベンデイベリカ・エセ・ア 回転式流体分配装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5876369A (ja) * 1981-10-14 1983-05-09 ベンデイベリカ・エセ・ア 回転式流体分配装置

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