JPS6330097Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6330097Y2 JPS6330097Y2 JP7717979U JP7717979U JPS6330097Y2 JP S6330097 Y2 JPS6330097 Y2 JP S6330097Y2 JP 7717979 U JP7717979 U JP 7717979U JP 7717979 U JP7717979 U JP 7717979U JP S6330097 Y2 JPS6330097 Y2 JP S6330097Y2
- Authority
- JP
- Japan
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- cable
- messenger wire
- cable body
- eyes
- wire
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- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 2
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 238000010008 shearing Methods 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Insulated Conductors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は作業船等から海中等に降下する水中機
器用に好適なメツセンジヤーワイヤー付ケーブル
の改良に関するものである。
器用に好適なメツセンジヤーワイヤー付ケーブル
の改良に関するものである。
従来のメツセンジヤーワイヤー付ケーブルは、
一般に、ケーブル本体に接近して平行に配置され
たメツセンジヤーワイヤーにケーブル本体のシー
スと一体のシースが被ぶせられていてケーブル本
体とメツセンジヤーワイヤーとが一体となつてい
る。しかし、この構造のメツセンジヤーワイヤー
付ケーブルはケーブルコアとメツセンジヤーワイ
ヤーとに被ぶせられるシースが異形押出によつて
形成されるので複雑な設備を必要とし、またケー
ブル本体とメツセンジヤーワイヤーとが一体にな
つているためケーブルを水中から引揚げる場合に
ケーブル本体がメツセンジヤーワイヤーの張力に
より圧壊される欠点があつた。
一般に、ケーブル本体に接近して平行に配置され
たメツセンジヤーワイヤーにケーブル本体のシー
スと一体のシースが被ぶせられていてケーブル本
体とメツセンジヤーワイヤーとが一体となつてい
る。しかし、この構造のメツセンジヤーワイヤー
付ケーブルはケーブルコアとメツセンジヤーワイ
ヤーとに被ぶせられるシースが異形押出によつて
形成されるので複雑な設備を必要とし、またケー
ブル本体とメツセンジヤーワイヤーとが一体にな
つているためケーブルを水中から引揚げる場合に
ケーブル本体がメツセンジヤーワイヤーの張力に
より圧壊される欠点があつた。
本考案の目的は、ケーブル本体をメツセンジヤ
ーワイヤーから分離できるようにしてケーブル本
体を圧壊することなく作業できるようにしたメツ
センジヤーワイヤー付ケーブルを提供することに
ある。
ーワイヤーから分離できるようにしてケーブル本
体を圧壊することなく作業できるようにしたメツ
センジヤーワイヤー付ケーブルを提供することに
ある。
本考案の実施例を図面を参照して詳細にのべる
と、第１図は本考案に係るメツセンジヤーワイヤ
ー付ケーブル１０を示し、このケーブル１０はケ
ーブル本体１２とこのケーブル本体１２に接近し
て平行に取付けられてその荷重を支持する鋼撚線
の如きメツセンジヤーワイヤー１４とから成つて
いる。
と、第１図は本考案に係るメツセンジヤーワイヤ
ー付ケーブル１０を示し、このケーブル１０はケ
ーブル本体１２とこのケーブル本体１２に接近し
て平行に取付けられてその荷重を支持する鋼撚線
の如きメツセンジヤーワイヤー１４とから成つて
いる。
ケーブル本体１２とメツセンジヤーワイヤー１
４とにはそれぞれ長手方向に間隔をあけて複数組
の相対する連結アイ１６，１８が取付けられてい
る。連結アイ１６は、第２図Ｂに示すように、ケ
ーブル本体１２の上にモールドにより形成された
プラスチツクスリーブ２０にインサートして取付
けられ、また連結アイ１８は、第２図Ａに示すよ
うに、メツセンジヤーワイヤー１４上に圧縮接続
された金属スリーブ２２に溶接等により取付けら
れている。ケーブル本体１２上の隣合う連結アイ
１６，１６間の間隔l2はメツセンジヤーワイヤー
１４上の隣合う連結アイ１８，１８間の間隔l1に
等しくてもよいが、l1＜l2であるのが好ましい。
この隣合う連結アイ１６と１６又は１８と１８と
の間隔l2，l1はケーブル本体の荷重に応じて１〜
50ｍの間の任意のピツチに設定される。
４とにはそれぞれ長手方向に間隔をあけて複数組
の相対する連結アイ１６，１８が取付けられてい
る。連結アイ１６は、第２図Ｂに示すように、ケ
ーブル本体１２の上にモールドにより形成された
プラスチツクスリーブ２０にインサートして取付
けられ、また連結アイ１８は、第２図Ａに示すよ
うに、メツセンジヤーワイヤー１４上に圧縮接続
された金属スリーブ２２に溶接等により取付けら
れている。ケーブル本体１２上の隣合う連結アイ
１６，１６間の間隔l2はメツセンジヤーワイヤー
１４上の隣合う連結アイ１８，１８間の間隔l1に
等しくてもよいが、l1＜l2であるのが好ましい。
この隣合う連結アイ１６と１６又は１８と１８と
の間隔l2，l1はケーブル本体の荷重に応じて１〜
50ｍの間の任意のピツチに設定される。
相対する連結アイ１６と１６又は１８と１８と
の間には少なくとも一方の連結アイ１６又は１８
に対し着脱自在な連結索条２４によつて連結され
る。図示の実施例ではこの連結索条２４は鎖から
成つているが、ワイヤロープでもよく、また鎖の
両端には連結アイ１６，１８の両方に着脱自在に
掛止めることができる掛止具２６，２８が取付け
られている。
の間には少なくとも一方の連結アイ１６又は１８
に対し着脱自在な連結索条２４によつて連結され
る。図示の実施例ではこの連結索条２４は鎖から
成つているが、ワイヤロープでもよく、また鎖の
両端には連結アイ１６，１８の両方に着脱自在に
掛止めることができる掛止具２６，２８が取付け
られている。
尚、本考案のメツセンジヤーワイヤー付ケーブ
ルはケーブル本体１２及びメツセンジヤーワイヤ
ー１４にそれぞれ前記のように連結アイ１６，１
８をそれぞれ取付け、それぞれの巻胴に巻いてお
き、別に連結索条２４を用意しておいて得られ
る。
ルはケーブル本体１２及びメツセンジヤーワイヤ
ー１４にそれぞれ前記のように連結アイ１６，１
８をそれぞれ取付け、それぞれの巻胴に巻いてお
き、別に連結索条２４を用意しておいて得られ
る。
上記のメツセンジヤーワイヤー付ケーブル１０
は水中機器と共に水中に降下する場合には作業船
上又は地上で相対する連結アイ１６，１８間に連
結索条２４をカラビナの如き掛止具２６，２８で
掛止めて（引掛けて止めて）連結しつつ行う。こ
のようにして降下すると、ケーブル本体１２の荷
重による張力はメツセンジヤーワイヤ１４で負担
されるのでケーブル本体１２にせん断力が働くこ
とはない。また、このメツセンジヤーワイヤー付
ケーブル１０を引揚げる場合には連結索条２４を
ケーブル本体１２及びメツセンジヤー１４の連結
アイ１６，１８から順次取外してケーブル本体１
２とメツセンジヤーワイヤー１４を別々に巻揚げ
ることができるのでケーブル本体１２がメツセン
ジヤーワイヤー１４によつて傷つけられることが
ない。尚、ケーブル本体１２及びメツセンジヤー
ワイヤー１４をそれぞれ巻揚げる場合連結アイ１
６，１８は巻込にほとんど障害はない。
は水中機器と共に水中に降下する場合には作業船
上又は地上で相対する連結アイ１６，１８間に連
結索条２４をカラビナの如き掛止具２６，２８で
掛止めて（引掛けて止めて）連結しつつ行う。こ
のようにして降下すると、ケーブル本体１２の荷
重による張力はメツセンジヤーワイヤ１４で負担
されるのでケーブル本体１２にせん断力が働くこ
とはない。また、このメツセンジヤーワイヤー付
ケーブル１０を引揚げる場合には連結索条２４を
ケーブル本体１２及びメツセンジヤー１４の連結
アイ１６，１８から順次取外してケーブル本体１
２とメツセンジヤーワイヤー１４を別々に巻揚げ
ることができるのでケーブル本体１２がメツセン
ジヤーワイヤー１４によつて傷つけられることが
ない。尚、ケーブル本体１２及びメツセンジヤー
ワイヤー１４をそれぞれ巻揚げる場合連結アイ１
６，１８は巻込にほとんど障害はない。
第４図及び第５図はケーブル本体１２の連結ア
イ１６の変形を示し、第４図の実施例では連結ア
イ１６はプラスチツクモールドスリーブ２０によ
つて取付けられたプラスチツク又は金属ワイヤか
ら成つており、また第５図の実施例では連結アイ
１６は押えテープ３０の巻付けでケーブル本体１
２上に取付けられた孔１６ａを有する金属又はプ
ラスチツクテープから成つている。これらの実施
例でワイヤ又はテープは連結アイ１６間のケーブ
ル本体部分の荷重に耐えることができる耐張力を
有することが要求される。
イ１６の変形を示し、第４図の実施例では連結ア
イ１６はプラスチツクモールドスリーブ２０によ
つて取付けられたプラスチツク又は金属ワイヤか
ら成つており、また第５図の実施例では連結アイ
１６は押えテープ３０の巻付けでケーブル本体１
２上に取付けられた孔１６ａを有する金属又はプ
ラスチツクテープから成つている。これらの実施
例でワイヤ又はテープは連結アイ１６間のケーブ
ル本体部分の荷重に耐えることができる耐張力を
有することが要求される。
本考案によれば、上記のように、メツセンジヤ
ーワイヤーはケーブル本体から分離することがで
きるのでこれらを別々に巻揚げることができるか
らケーブル本体をメツセンジヤーワイヤーの張力
によつて圧壊することがなく、また異形押出の如
き複雑な設備を必要とすることなく、更に連結索
条及び連結アイは連結アイ間のケーブル本体部分
の荷重に耐えればよいので堅固なものではなくて
もよく安価に提供することができる。
ーワイヤーはケーブル本体から分離することがで
きるのでこれらを別々に巻揚げることができるか
らケーブル本体をメツセンジヤーワイヤーの張力
によつて圧壊することがなく、また異形押出の如
き複雑な設備を必要とすることなく、更に連結索
条及び連結アイは連結アイ間のケーブル本体部分
の荷重に耐えればよいので堅固なものではなくて
もよく安価に提供することができる。
第１図は本考案に係るメツセンジヤーワイヤー
付ケーブルの一部分の斜視図、第２図Ａ，Ｂはそ
れぞれメツセンジヤーワイヤー及びケーブル本体
上の連結アイの拡大斜視図、第３図は連結具の正
面図、第４図及び第５図はケーブル本体上の連結
アイの変形例を示す斜視図である。 １０……メツセンジヤーワイヤー付ケーブル、
１２……ケーブル本体、１４……メツセンジヤー
ワイヤー、１６，１８……連結アイ、２４……連
結索条。
付ケーブルの一部分の斜視図、第２図Ａ，Ｂはそ
れぞれメツセンジヤーワイヤー及びケーブル本体
上の連結アイの拡大斜視図、第３図は連結具の正
面図、第４図及び第５図はケーブル本体上の連結
アイの変形例を示す斜視図である。 １０……メツセンジヤーワイヤー付ケーブル、
１２……ケーブル本体、１４……メツセンジヤー
ワイヤー、１６，１８……連結アイ、２４……連
結索条。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ケーブル本体にその荷重を支持するメツセン
ジヤーワイヤーが取付けられたメツセンジヤー
ワイヤー付ケーブルにおいて、前記ケーブル本
体とメツセンジヤーワイヤーとにそれぞれ長手
方向に間隔をあけて取付けられた複数組の相対
する連結アイと前記相対する連結アイ間に連結
され少なくともケーブル本体側の連結アイに対
し着脱自在である連結索条とを含むメツセンジ
ヤーワイヤー付ケーブル。 (2) 前記ケーブル本体上の隣合う連結アイの間隔
は前記メツセンジヤーワイヤー上の隣合う連結
アイの間隔よりも大きい実用新案登録請求の範
囲第１項に記載のメツセンジヤーワイヤー付ケ
ーブル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7717979U JPS6330097Y2 (ja) | 1979-06-08 | 1979-06-08 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7717979U JPS6330097Y2 (ja) | 1979-06-08 | 1979-06-08 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55177224U JPS55177224U (ja) | 1980-12-19 |
| JPS6330097Y2 true JPS6330097Y2 (ja) | 1988-08-12 |
Family
ID=29310665
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7717979U Expired JPS6330097Y2 (ja) | 1979-06-08 | 1979-06-08 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6330097Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-06-08 JP JP7717979U patent/JPS6330097Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55177224U (ja) | 1980-12-19 |
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