JPS6330065A - 光走査記録装置 - Google Patents

光走査記録装置

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JPS6330065A
JPS6330065A JP61173464A JP17346486A JPS6330065A JP S6330065 A JPS6330065 A JP S6330065A JP 61173464 A JP61173464 A JP 61173464A JP 17346486 A JP17346486 A JP 17346486A JP S6330065 A JPS6330065 A JP S6330065A
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JP
Japan
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signal
counter
scanning
circuit
frequency
Prior art date
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Application number
JP61173464A
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English (en)
Inventor
Takafumi Umitake
海嶽 尚文
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Citizen Watch Co Ltd
Original Assignee
Citizen Watch Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、画像情報により変調された光ビーム走査によ
って記録媒体に画像情報を形成する光走査記録装置に関
するものである。
背景技術 感光体ドラム等の情報記録媒体上を走査するレーザビー
ムを画素信号によって変調し該感光体ドラムに形成され
た静電潜像を現像して画像情報出力をなす装置が種々開
発されている。かかる装置においてレーザビームを走査
せしめる走査手段として回転反射ミラーあるいは揺動反
射ミラーが用いられている。第14図は、揺動反射ミラ
ーとしていわゆるガルバノミラ−(以下ミラーと称する
)1を用いた例を示すものであり、レーザ光源2からの
レーザビームは光変調器3、レンズ4及びミラー1を経
て感光体ドラム5を照射する。光変調器3は、後述のキ
ャラクタ発生回路から供給される文字情報等の画素を示
す画素信号に応じてレーザビームの強度を変調する。レ
ンズ4は、レーザビームスポットの形状を適当なものに
設定する。
感光体ドラム5は電子写真方式の現象系(図示せず)と
一体になっており、走査ビームによって形成された静電
潜像は現像され、上記画素信号はいわゆるハードコピー
として出力される。
ところで、ミラー1が揺動することによりレーザビーム
の焦点の軌跡の速度は曲線Aの如くほぼ正弦波波状に変
化するので、ドラム5上に形成される画素の走査長は、
ドラム上の位置により変化している。これを補正する為
にミラー1とドラム5との間にFθレンズ6を設けて、
ビームスポットの走査速度をドラム上の位置に対応して
補正し、ドラム上の位置にかかわらず画素の走査長を一
定にしているが、かかるFθレンズ6はその設計及び製
造が難しく高価なものであり、また、光学系設計の自由
度の低下あるいは光学系組立調整時間の増大を招来して
いる。
発明の概要 よって、本発明の目的とするところは、一定の大きさの
画素を形成し得る安価な光走査記録装置を提供すること
である。
上記目的を達成する為に本発明の光走査記録装置におい
ては、光ビームが記録媒体上の基準位置を走査すると、
該記録媒体の記録開始位置から記録終了位置までに対応
した画素の走査長の補正情報が補正データ記憶手段から
順次出力されて、この補正情報に基づいて画像情報を形
成する画素信号の読み出しタイミングが制御される構成
とし、さらに上記画素信号によりビーム光源の点滅時間
を直接制御し光ビームスポットの走査速度を一定にして
いる。
実施例 以下、本発明の実施例について第1図及び第5図を参照
しつつ説明する。第1図は、本発明の光ビーム制御回路
の構成例を示すブロック回路図であり、後述のホームポ
ジションセンサ7及びエンドポジションセンサ8から位
置検出信号であるホームポジションセンサ信号(以下H
/S信号と称する)及びエンドセンサ信号(以下E/S
信号と称する)がそれぞれ同期発振回路10及び位相比
較回路11に供給される。H/S信号はレーザビームが
記録媒体上の記録開始位置を照射していることを示すパ
ルス信号であり、E/S信号はレーザビームが記録媒体
上の記録終了位置を照射していることを示すパルス信号
である。ここで、ミラー1の振れ角の位相軌跡とH/S
信号及びE/S信号との関係を第5図を参照しつつ説明
する。第5図において、レーザビームはミラー1の振れ
角に応じて感光体ドラム5上を走査する。ドラム5上の
最大印字幅に対応するミラー1の振れ角2βを検出する
為に、レーザビームの光路上にホームセンサ7及びエン
ドセンサ8が設けられる。ミラーの最大振れ角をαIl
+、ミラーの角周波数をωgとするとミラーの時刻tに
おける振れ角αは、a−am −5ln  (ωg 1
1t ) ・・・・・・(1)として示され、その軌跡
Aは図示の如くほぼ正弦波として示される。ドラム5は
回転しているのでこれを平行に走査する為に軌跡Aのa
点から6点に相当する期間(レーザビームがホームセン
サ7からエンドセンサ8を走査する走査期間)ドラム上
に画像情報を形成している。この例では、画像情報を形
成する為の走査期間はミラー1の揺動周期の1/3に設
定されている。
同期発振回路10はPLL回路によって構成され、H/
S信号に同期しかつ補正情報読み出しに適切な周波数の
周波数信号及び制御用の所定周波数信号をそれぞれアド
レスカウンタ12及びカウンタ28に供給する。アドレ
スカウンタ12は、そのクリア入力に供給される信号J
の低レベル期間中、カウント出力をROM13に読出し
アドレス信号として供給する。ここで、ROMIBは補
正データ記憶手段に対応する。ROM13に記憶された
値の一例を第6図に示す。かかる値は、第7図に示され
る如く中間アドレス信号値において最大値となっており
、該最大値はドラム5の中央位置の補正値に対応し、各
位はドラム5上の一定査線を構成する各画素の走査長を
一定とする為の補正値に順次対応するものである。そし
て、R0M13の記憶内容がすべて読み出される時間は
同期発振回路10の周波数を調整することによりほぼド
ラム上の最大印字幅の走査期間(H/S信号発生からE
/S信号発生までの期間に対応する)に相当する時間に
設定される。
ROM13から逐次出力された値はD/A変換器14に
よって電圧信号に変換され、LPF (ローパスフィル
タ)15により平滑されて信号Rとなる。同期発振回路
10.アドレスカウンタ12゜D/Aコンバータ及びL
PF’15は補償回路10aを形成する。ここで、補償
回路10aは読出し手段に対応する。この信号Rは加算
回路16及び利得可変アンプ17を介してVCO18に
供給される。利得可変アンプの利得設定手段(例えば可
変抵抗)は後述の単安定マルチバイブレータ24の時定
数設定手段(例えば可変抵抗)と連動している。VC0
18は供給される信号レベルに応じてパルス間隔が変化
する信号Sをカウンタ19及びアンドゲート20の一方
の入力端に供給する。
第8図にアドレスカウンタ12の人力信号、信号R及び
信号Sの波形変化を示す。
VCO18の構成例を第9図に示す。第9図に示された
回路においては、トランジスタQ1及びQ2によって形
成されるマルチバイブレークのエミッタ電流をトランジ
スタQ3及びQ4により制御し、時定数coR1及びC
oR2値を変化させる構成として発振周波数を変化させ
ている。かかるVC018の入力電圧対出力周波数特性
の一例を第10図に示す。VC018の基準発振周波数
は基本状態におけるドラム5上の画素密度及び光ビーム
の走査速度等に基づいて定められる。
カウンタ19は、H/S信号の発生により信号Tが低レ
ベルになるとVCO18の出力パルス(信号S)をカウ
ントし、予め設定されたー走査当りの画素数に等しい値
を計数すると信号G1を発生し、これを単安定マルチバ
イブレータ24、キャラクタ発生回路30のスキャンラ
インカウンタ31及びR−Sフリップフロップ26のリ
セット入力に供給する。またカウンタ19はE/S信号
の発生により信号Tが高レベルになるとりセットされる
。単安定マルチバイブレータ24は、信号G1に応じて
波形が立ち上がりかつパルス幅がアンプ17の利得に対
応して設定されるパルス信号G2を発生し、これを位相
比較回路11に供給する。位相比較回路11には前述の
如< E/S信号及び信号G2が供給され、その出力信
号はLPF21により平滑され、バッファアンプ22を
介して加算回路16に供給される。位相比較回路11、
LPF21.アンプ22.加算回路16.アンプ17.
VCO18及びカウンタ19はPLL回路23を形成し
、ドラム上の走査期間における信号Sのパルス数及びそ
の位置変化を一定に維持する。ここで、PLL回路23
はクロック制御手段に対応する。
H/S信号は、J−にフリップフロップ25のリセット
入力及びR−Sフリップフロップ26のセット入力に供
給される。フリップフロップ25のQ(正相)出力は信
号Tとしてカウンタ19のクリア入力に供給される。フ
リップフロップ26のΦ(逆を目)出力は信号Jとして
アドレスカウンタ12のクリア入力及びオアゲート27
の一方の入力端に供給され、Q出力は信号Eとしてアン
ドゲート20の他方の入力端に供給される。アンドゲー
ト20の出力は信号Fとして画素信号を直列に出力する
シフトレジスタ32のクロック入力に供給される。
E/S信号は、フリップフロップ25のセット入力及び
カウンタ28の動作入力端に供給される。
カウンタ28はE/S信号の立下りで低レベルとなり光
ビームの帰線期間に対応して設定されるカウント数の計
数をなして高レベルとなる信号Iを発生し、アンドゲー
ト29の一方の入力端に供給する。シフトレジスタ32
の出力信号はオアゲート27の他方入力端に供給され、
オアゲート27の出力である信号にはアンドゲート29
の他方入力端に供給される。アンドゲート29の出力信
号りはインバータ29aによって反転され信号Mとして
レーザビーム発生回路40のスイッチングトランジスタ
Q42のベースに供給される。
光源及び光源駆動手段であるレーザビーム発生回路40
は、レーザダイオードD41への供給電流を調整する電
流制限トランジスタQ41、レーザダイオードD41の
動作を制御するスイッチングトランジスタQ42、光ビ
ームを発生するレーザダイオードD41及びバイアス回
路等によって構成され、信号Mによって変調された光ビ
ームを発生する。
キャラクタ発生回路30のアドレスラッチ回路33にデ
ータ処理部(図示せず)から走査期間に同期してキャラ
クタデータ信号が供給される。ここで、キャラクタ発生
回路30は画素信号発生手段に対応する。キャラクタデ
ータ信号はROM34に記憶された文字ドツトパターン
等のアドレスを示し、−走査分の情報が逐次供給される
。アドレスラッチ33からのアドレス信号及びスキャン
ラインカウンタ31からのラインナンバ信号に応じてR
OM34はシフトレジスタ32に一走査相当の画素信号
を逐次読み出す。シフトレジスタ32はクロック入力端
に供給される信号Fに応じて出力保持期間を変化させつ
つ記憶された画素信号を直列にオアゲート27の他方入
力端に供給する。
次に、回路の動作について第11図を参照しつつ説明す
る。第11図は、各信号波形変化の概略を示している。
まず、補償回路10aは、H/S信号に同期して補償電
圧を示す信号Rを発生する。
この信号Rのレベル及びアンプ22の出力レベルに基づ
いてVC018のパルス周波数が変化し、はぼ一定のパ
ルス発生パターンの変調信号Sが得られる。また、H/
S信号はフリップフロップ25のリセット入力となり、
その立ち下がり(印字開始に相当)に応じてQ出力であ
る信号Tが低レベルになって、カウンタ19が計数を開
始する。
H/S信号はフリップフロップ26のセット入力となり
、そのQ出力及びΦ出力である信号E及び信号Jはそれ
ぞれ高レベル及び低レベルに設定される。
信号E及び信号Sは共にアンドゲート20の入力となり
、信号Eの高レベル期間中(印字期間に相当する)のみ
信号Sがアンドゲート20を通過し、信号Fとしてシフ
トレジスタ32のクロック入力端に供給される。シフト
レジスタ32は信号Jの低レベル期間中(印字期間に相
当する)、信号Fのパルスに応じたタイミングで一走査
ラインを構成する画素信号群を順次オアゲート27に供
給する。オアゲート27には上記画素信号及び信号Jが
供給され信号Kが得られる。信号K及び光ビームの印字
走査域以外の領域における光源の点灯を制御する信号■
はアンドゲート29の入力となり、その出力である信号
りはインバータ29aを経て光源の点滅を制御する信号
Mとしてレーザビーム発生回路40に供給される。レー
ザビーム発生回路40は信号Mに応じて点滅する光ビー
ムを発生し、第14図に補正後画素の走査長として示さ
れる如き、ドラム5上の位置にかかわらず走査長一定で
ある画素が得られる。
一方、カウンタ19が予め一走査ラインに印字する文字
数(画素数)に対応して設定された所定パルス数を計数
すると、信号G1を発生する。この信号G1は一走査)
インの画素出力の終了を示す。信号G1は、単安定マル
チバイブレーク24、フリップフロップ26及びスキャ
ンラインカウンタ31に供給される。
ここで、単安定マルチバイブレータ24の働きについて
第12図を参照しつつ説明する。第12図において、信
号Gl (T+ ) 、信号G2 (T+ )及び信号
M(T+)は、カウンタ19の計数値を所定値としてV
C018の周波数を比較的に小さい周波数T1に設定し
た場合の信号Gl、G2及びMを示す。また、信号Gl
(T2)、信号G2(T2)及び信号M(T+)は、カ
ウンタ19の値をそのままとしてVCO18を比較的に
高い周波数T2に設定した場合を示す。PLL回路23
はドラム上の最終印字位置(E/S信号)に対して最終
画素信号を同期させて印字のズレを防止すべく機能する
。しかし、基準動作状態から、VC018の周波数を変
化させて(第1図に示された実施例においてはVC01
8の変化にのみ単安定マルチバイブレーク24の出力パ
ルス幅が応動する)第12図に示される如く画素密度を
任意に設定せんとすると、最終画素信号の発生に対応す
る信号G1では、その時間軸上の位置変化が大きくPL
L回路23はその同期を維持することが出来ない。そこ
で、信号G1及びE/S信号相互の時間軸上の位置差に
応じたパルス幅の信号G2を単安定マルチバイブレータ
24により発生せしめて、これをPLL回路23の最終
画素信号情報入力とすることによりPLL回路23の機
能が維持される。第13図に示される如く、ミラー1の
揺動ムラ等によりE/S信号と信号G2との間に位相差
Δεが発生すると、PLL回路23はVCO18の周波
数を変化させてE/S信号と信号G2との位相を一致さ
せる。第1図に示された実施例においては、アンプ17
の利得変化に単安定マルチバイブレーク24の信号G2
のパルス幅が応動する構成としてアンプ17の利得変更
に対応している。
同様に、アンプ17の平均出力あるいはVCOI8の周
波数及びカウンタ19の計数値の両方の対応して信号G
2のパルス幅を適切に設定することによって、画素密度
及び印字幅を設定することが出来る。画素信号は、H/
S信号により発生し、その画素数はカウンタ19により
常に一定であり、最終の画素信号は信号G2を介してE
/S信号に同期する。その結果、ドラム上に形成される
静電潜像の走査方向のズレの発生が抑制され画像の解像
度が向上する。単安定マルチバイブレータ24は、カウ
ンタ等の計時回路によっても構成され得、その計時時間
は、前述の如く、信号G1とE/S信号との位相差にに
基づいて設定される。なお、上記計時時間の設定につい
ては、さらに後述する。
位相比較回路11は、信号G2とE/S信号(ドラム上
における印字終了位置を示す)とに基づいて、VCO1
8の信号Sの最終画素に対応するパルスのパルス位置の
ずれを示す制御情報をLPF21に供給する。なお、V
CO18はH/S信号に同期して発生する信号Rが供給
されており、その結果VCO18はH/S信号発生から
E/S信号発生までのパルス発生パターンを一定に維持
しつつH/S信号及びE/S信号に対してパルス位置の
ずれが抑制された信号Sを発生する。フリップフロップ
26は信号G1によりリセットされQ出力及びd出力が
反転する。その結果、シフトレジスタ32のクロック入
力である信号Fの発生が停止し、シフトレジスタは画素
信号の出力を停止する。スキャンラインカウンタ31は
、信号G1の供給に応じてROM34に記憶された文字
等の画素マトリクスの読み取りラインを次ラインに設定
し、適切なタイミングでROM34からシフトレジスタ
32に一走査相当の画素データを出力させる。信号Fに
基づく信号に、  L及びMは第11図の如き変化とな
る。なお、信号Mの波形は、現像部の現像方式に応じて
反転される。すなわち、電子写真方式における静電潜像
の現像が陽画現像のときは画素の存在時に光源を消灯し
陰画現像のときは画素の存在時に光源を点灯すべく設定
される。
光ビームがエンドセンサに到達するとE/S信号が発生
する。E/S信号は、フリップフロップ25に供給され
て信号Tを高レベルに変化せしめ、カウンタ19がクリ
アされる。また、E/S信号はカウンタ28を動作させ
、その出力信号工を所定期間低レベルに変化させる。そ
して、ビーム光源を消灯させて帰線期間における形成画
像の消滅を防ぐ。
第11図の信号例は、ドラム5上の最大印字幅の一部を
用いる場合であり、これに対応して計数値が設定された
カウンタ19の出力信号G1かE/S信号より以前に発
生している。そして、信号G1とE/S信号の時間差を
補うべく信号G2のパルス幅が設定される。最大印字可
能範囲まで出力をなす場合には、カウンタ19の計数設
定値は1ラインを構成する最大画素数に設定され、信号
GとE/S信号とは略同時に発生することになる。
このときは、信号G2のパルス幅は信号G1のパルス幅
とほぼ等しい。前述のようにE/S信号と信号G2とは
PLL回路23により同期がとられ、ミラー1の揺動ム
ラ等による、ホームセンサ7及びエンドセンサ8間に形
成される画像のズレが抑制される。こうして−走査にお
けるVCO18の画素の走査長補正情報を含むパルス発
生パターンは一定に維持される。
かかる動作を繰返してドラム5上に所要の画像が形成さ
れる。
本発明の他の実施例を第2図を参照しつつ説明する。第
2図に示されたブロック回路図において第1図に示され
たブロック回路図と対応する部分には同一符号を付し、
かかる部分の説明は省略する。
第2図の回路において、アンプ17は電圧制御型可変利
得増幅器(以下、VCAと称す)17aに、カウンタ1
9はプログラマブルカウンタ19aに、補正パルス発生
回路24はプログラマブルカウンタ24aに変更されて
いる。そして、これらの回路を制御する為のカウンタ制
御回路50及びカウンタ制御回路50に指令あるいはデ
ータを入力するキーボード51が設けられている。他の
構成は第1図の回路と同様である。
制御回路50は、マイクロプロセッサにより構成されて
おり、その機能ブロック図を第3図に示す。第3図にお
いて、キーボード51から供給される指令信号あるいは
データはレジスタ50aに記憶される。また、レジスタ
50aは外部から供給される指令(例えば、縮小、拡大
指令)を記憶する。演算制御部50bはメモリ50cに
記憶された制御プログラムを実行し、演算処理結果をレ
ジスタ50d、5Of及び50gに供給する。メモリ5
0cには、上記制御プログラムの外後述の制御データ群
が予め記憶されている。レジスタ50dの記憶データは
、D/A変換器50eにより電圧信号に変換され、制御
電圧としてVCA17aの利得制御信号に印加される。
レジスタ5Of’及び50gの記憶データは、それぞれ
プログラムカウンタ19a及び24aの計数値として各
カウンタに設定される。
次に、制御回路50の動作について第4図(A)に示さ
れたフローチャートを参照しつつ説明する。
まず、制御回路50が主制御プログラム(図示せず)を
実行中あるいは待期中に、操作者によってキーボードか
ら印字幅、画素密度の設定を示す印字規格設定指令情報
群の1が発せられると本サブルーチンに移行する。
まず、マイクロプロセッサは、レジスタ50aに収納さ
れた上記指令情報の内容を判別する。そして、この指令
情報に対応する第1カウント値をメモリ50cから読み
出す(ステップSl)。読み出した第1カウント値をレ
ジスタ50fに設定することにより、プログラマブルカ
ウンタの計数値を第1カウント値に設定する(ステップ
S2)。
上記指令情報の内容に対応する制御電圧値をメモリ50
cから読み出しくステップS3)。これをレジスタ50
dに設定する。レジスタ50dの出力データは、D/A
変換器50eによって制御電圧に変換されてVCA17
aの利得制御入力端に供給される(ステップS4)。さ
らに、マイクロプロセッサは、上記入力信号に対応した
第2カウント値をメモリ50cから読み出しくステップ
S5)、レジスタ50gに設定する。レジスタ50gに
設定された第2カウント値はプログラマブルカウンタ2
4aの計数値として設定され、信号G2のパルス幅が設
定される(ステップS6)。設定終了後主制御プログラ
ムに戻る。上記制御手順例においては、指令情報毎に予
め一定条件の基に定められたカウント値及び制御電圧値
等がメモリ50cに記憶されているが、所定パラメータ
を制御回路50に入力することにより、その内部演算に
よってプログラマブルにカウント24aに設定すべき計
数値を得て、これをレジスタ50gに設定する構成とす
ることが出来るのは勿論である。
また、マニュアル操作によって、プログラマカウンタ1
9a及び24aの計数値、制御電圧を設定する場合の設
定手順を第4図(B)に示す。この手順においては、マ
イクロプロセッサが主制御プログラムを実行中にキーボ
ード51からのマニュアル入力指令に応じてサブルーチ
ンに移行することになる。第4図(B)のフローチャー
トにおいて、ステップS10及びS10は第1カウント
値を、ステップS12及び313は制御電圧値とし、ス
テップS14及びS15は第2カウント値を入力してい
る。
このようにして、設定されるVC018の基本周波数(
VCA17aの出力に対応する)及びブログラマブルカ
ウンタ19aの計数値に応じて適切にプログラマブルカ
ウンタ24aの計数値を設定することにより、画素密度
、画素数を所定範囲内で任意に設定することが出来る。
よって、光学的手段を用いずとも光ビーム走査方向にお
ける印字倍率を変化させることが可能となり、この印字
倍率に応じてドラム5の移動速度を増減して調整するこ
とにより、画像の倍率を所望に設定することが可能とな
る利点を有する。
本発明の構成によれば、ホームポジションセンサ7及び
エンドポジションセンサ8の位置を変化した場合にも信
号G2のパルス幅のみを調整すれば良く、上記位置変化
が僅かであるときはパルス幅を調整せずともPLL回路
により補償される故、ゼログラフィー系(電子写真系)
の設計の自由度が高く、組立も容易になる利点がある。
なお、実施例においてはガルバノミラ−を用いているが
、回転ミラーあるいは回転多面ミラーを用いることが出
来、また記録媒体として感熱記録紙、感光性樹脂等を用
いることが可能である。
発明の詳細 な説明したように本発明の光走査装置においては、記録
媒体に形成される画像の各画素の走査長を一定とする為
に、該記録媒体上の光ビームの走査位置に対応する画素
の走査長の補償データにより順次周波数変調されたクロ
ック信号によって画素信号を読み出して光源の点滅時間
の制御をなす構成としているので、Fθレンズ等の高価
な光学部品を用いる必要がなく、また、組立工数が減少
して好ましい。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例を示すブロック回路図、第2
図は、本発明の他の実施例を示すブロック回路図、第3
図は、カウンタ制御回路の構成を示すブロック回路図、
第4図(A)(B)は、カウンタ制御回路動作を説明す
る為のフローチャート、第5図は、ミラー1の動作を説
明する為の図、第6図及び第7図は、ROM13の記憶
内容を説明する為の図、第8図は、VC018の動作を
説明する為の図、第9図は、VC018の構成例を示す
回路図、第10図は、VC018の動作特性例を示す図
、第11図は、各信号の発生タイミングを示すタイミン
グチャート、第12図及び第13図は、パルス発生回路
24の動作を説明する為の図、第14図は、従来例を説
明する為の図である。 主要部分の符号の説明 10a・・・・・・補償回路 23・・・・・・PLL回路 24・・・・・・単安定マルチバイブレーク30・・・
・・・キャラクタ発生回路 40・・・・・・レーザビーム発生回路50・・・・・
・カウンタ制御回路 出願人   シチズン時計株式会社 代理人   弁理士  藤村元彦 第3図 力つ;夕24a  カつン夕19a    VCA17
a第4図 (A)(B’) 第6図 第7図 0     85      172   ””第9図 VFF 入力電圧 (Vl 第12図 有1号 M(T・)  −一一一−1−−−IL目二ニ
ー、]F「11−」−第13図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 記録されるべき画像情報に応じてエネルギーレベルの制
    御された光ビームによって情報記録媒体を走査する光走
    査記録装置であって、駆動信号に応じて前記光ビームを
    発生する光源と、前記光ビームを走査させる走査手段と
    、クロックパルスに同期して前記画像情報を構成する画
    素信号を発生する画素信号発生手段と、前記画素信号に
    応じた駆動信号を前記光源に供給する光源駆動手段とか
    らなり、前記光ビームが前記情報記録媒体の基準位置に
    あるとき位置検出信号を発生する位置検出手段と、一連
    の補正データ群を記憶する補正データ記憶手段と、前記
    位置検出信号に応じて前記補正データ群の各データを所
    定周期にて順次読み出しを開始する読出し手段と、前記
    補正データに基づいて前記クロックパルスの時間軸上の
    位置を変化せしめるクロック制御手段とからなる補正手
    段を備えたことを特徴とする光走査記録装置。
JP61173464A 1986-07-23 1986-07-23 光走査記録装置 Pending JPS6330065A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002341285A (ja) * 2001-03-16 2002-11-27 Ricoh Co Ltd 光走査方法、光走査モジュール、光走査装置、画像形成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002341285A (ja) * 2001-03-16 2002-11-27 Ricoh Co Ltd 光走査方法、光走査モジュール、光走査装置、画像形成装置

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