JPS63300436A - 情報信号記録方法 - Google Patents

情報信号記録方法

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JPS63300436A
JPS63300436A JP62135225A JP13522587A JPS63300436A JP S63300436 A JPS63300436 A JP S63300436A JP 62135225 A JP62135225 A JP 62135225A JP 13522587 A JP13522587 A JP 13522587A JP S63300436 A JPS63300436 A JP S63300436A
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JP
Japan
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recording
mark
information signal
reproduced
laser
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Noboru Yamada
昇 山田
Eiji Ono
鋭二 大野
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、レーザー光線等の照射によって、アモルファ
ス−結晶間、あるいは結晶−結晶間等の可逆的相変化を
生ずる記録層を有する光ディスク上へ、高速に、かつ高
密度に信号を記録する情報信号記録方式に関する。
従来の技術 相変化型の光ディスクへの信号記録方式には、TeGe
のようにアモルファス−結晶間の相変化を利用するもの
や、 In5bのように結晶−結晶間の相変化を利用す
るもの等、幾つかの種類が有るがその記録メカニズムの
基本は共通である。すなわち、レーザー光線を照射して
照射部を昇温させた後、レーザー照射を中断し、照射部
を冷却する◇この際、レーザー光線の照射パワー及び照
射時間によって到達温間、冷却速度が変わり、冷却後の
状態が決定される。例えばTe 、 So  をペース
にしたカルコゲナイドガラス薄膜を用いた場合にはレー
ザー光線の照射によって、照射部を瞬時メルトさせた後
、急冷することでアモルファス状態を徐冷することで結
晶状態を得ることができる。
一般には、結晶状態のトラック内に、アモルファス状態
のマークを形成することで記録を行なうわけであるが、
この際、マークの長さ、マーク間の間隔、マークの幅を
変える等の方法で情報を乗せることが行なわれる。
例えば、記録信号の周波数の変化を、直接、マーク長の
変化として記録するFM方式、マークの立ち上がシ部の
みを検出し、二つのマークにおける、その間隔をデータ
ー信号の長さに対応させて記録するPPM方式、マーク
の立ち上がシ部、立ち下がシ部のいずれをも検出し、そ
の間隔をデータ信号の長さに対応させて記録するPWM
方式等を上げることができる。
いわゆるディジタルデータ信号の記録には、PPM方式
、PWM方式がよく用いられる。PPM方式はPWM方
式に比較して、マークの歪みの影響を受けにくいという
長所を持つ反面、情報量が約%になるという短所を有し
ている0 発明が解決しようとする問題点 上述のように、相変化型光ディスクにディジタル信号を
記録しようとする場合、容量を上げるためにはPWM方
式によるのが有利である。しかし、この方法が簡単には
実現できない場合がある0例えば、一本又は二本の丸く
絞り込まれたレーザービームを用いて、高い結晶化速度
を有するアモルファス−結晶間の相変化型光ディスクに
重ね書き、あるいは同時消録、すなわち古い信号を消去
しながら、同時にその後に新しい信号を記録しようとす
る場合が、それに当てはまる◎なぜなら、この場合には
消去速度を重視することから、結晶化速度を出来るだけ
高めた記録層を適用するが、このためレーザースポット
の大きさに比べて何倍も長いマークが形成しにくくなる
のである。
本発明は、この問題点を解決し、上記円いレーザースポ
ットを用いた同時消録を実現しながら。
自由にマーク長を選択出来る方法を可能とするものであ
る。
問題点を解決するための手段 本発明は、上記問題点t−解決するために単独のマーク
長を、再生に用いるレーザー波長程度、又はそれ以下と
し、長いマークを記録する必要が生じた際は、この短い
マークを不連続に記録したマーク列を形成し、上記長い
マークに代用する。
作用 レーザー波長よシも短いマークは、単独では検出感度が
、あまシ高くなく、小さい反射又は透過光量の変化しか
与えない◎しかし幾つか連なった近接したマーク列を形
成する場合には、互いの相刺効果によって比較的大きい
光量変化を与えるとともに、互いの切れ目を不明確にす
る効果を有し、あたかも1つのマーク列のブロックを、
1つの長いマークとして扱うことが可能となる。
実施例 上記、重ね書きの原理は、同じパワー密度のレーザー光
線を照射しても、レーザーパワーを変調して照射した場
合と、変調せず照射した場合とで冷却条件が異なる、つ
まり、変調光の場合には光が断続して当たることから、
アモルファス化に必要な急冷条件が満たされるが、連続
光の場合には、この急冷条件が満たされにくく結晶化し
てしまうという現象を利用したものであシ、この現象に
よってアモルファス状態(記録状態)、結晶状態(消去
状態)のいずれをも得ることが可能となるものである。
従って、丸いレーザースポットを記録済のトラックの上
に走らせた時、変調したレーザー照射を受けた部位には
アモルファス状態の新しいマークが形成され、変調しな
いレーザー照射を受けた部位は消去されて結晶状態とな
るという重ね書きが可能となる。二本の円いレーザース
ポットを用いる場合には、先行するスポットは常に無変
調で照射されて古いマークを消去し、後続するスポット
は変調を受けて照射され新たなマークを記録することに
なる@ 第2図は本発明の情報信号記録方法におけるレーザーの
変調の様子及びそれによって記録したマ−ク列の様子(
&)’に従来のPWM記録方式におけるレーザー変調の
様子及びそれによるマーク列との比較の形Φ)で表わし
たものである0本発明においては、レーザーは従来にお
けるよシも数倍する周波数で変調することになる0 ここで問題となるのは、はたしてレーザー波長よシも短
いマークが現実に記録出来のか否かということである。
第3図は、光ディスク上に記録されたマークの長さと反
射率変化の大きさとの関係を示している。マーク長は電
子顕微鏡を用いて実測し、反射光電の大きさはデツキ上
で測定したものである。この図によって、記録レーザー
の波長よシもかなシ小さいマークが形成可能なこと、そ
して、それが再生可能であることが分かる0第1図は、
上記の短いマーク1を複数個不連続にトラック2上に記
録したときの再生信号3の形を表わしている。複数個の
マーク列が、あたかも1つの長いマークのように再生さ
れていることが分かる〇 第4図は実験に使用した光ディスクの構成を示したもの
である。PmMム樹8旨基板の上に、 5i02層、 
GeTe層、 5i02層を積層し、更に接着剤を用い
てPmmム樹脂基板を保讃カバーとして貼シ合わせてい
る08io2層は樹脂基板を熱から守る働き、並びに記
録層の蒸発による穴あきを防止する役割を兼ねているQ
GeTe層は極めて高速に結晶化が進む材料系である〇 このディスクを用いて、長いマーク長の信号記録を試み
た。
(実施例1) 第6図(&)に記録したいデータ信号のパルス列を示す
◇これを回転しているディスク上に記録するために第6
図(b) 、 (Ct)に示すようなレーザー変調を行
なった0(b)図は従来のPWM方式に対応する変調を
行なった場合、(C)図は本発明に対応する変調を行な
った場合である0第6図((1) 、 (6)に結果と
して得られたそれぞれのマーク形状とその再生信号波形
を示す。従来の方法による場合は、各記録パルスの立ち
下がシ部のみに対応したマークが形成され、正しい情報
伝達が行なわれなかったのに対して、本発明による場合
は、データ信号のパルス列を、はぼ忠実に再現すること
が確かめられた。
(実施例2) 実施例1で記録を行なったトラックに同時消録を試みた
。記録パワー1omb、  消去パワー8mWとして第
6図(a)に示す波形信号でレーザー変調を行ない、(
b)の再生波形が得られたOすなわち、実施例1で記録
された信号がクリアーされると共に新しい信号が記録さ
れることが確かめられた0発明の効果 本発明によって、円いレーザースポラトラ用いてPWM
方式の信号を高速、かつ高密度に同時消録することが可
能となった0
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の情報記録方法によって記録されたマー
ク列と再生信号の関係を示す図、第2図は本発明の情報
記録方法におけるレーザーの変調波形と記録されたマー
クの形とを、従来方式との比較において示した図、第3
図は光ディスク上に記録されたマークの長さと反射率変
化の大きさとの関係を示す図、第4図は実験に用いた元
ディスクの構成を示す断面図、第6図は光ディスク上に
本発明の情報記録方式を実施してPWM方式に近い形の
記録を行なった結果を示す図、第6図は本発明の情報記
録方式によって同時消録を実施した結果を示す図である
◇ 1・・・・・・マーク、2・・・・・・トラック。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名/−
−−マーク 2−一−トラック 0−一−−−−−−−−−−−−−−−−−−第2図 θ −一一一一−−−−−−−−−−−−−−−−第3
図 マーク−% (、ayn) 第4図 第5図 (の θ□

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)レーザー光線等の照射によって検出可能な二つの
    状態間の可逆的な相変化を生ずる記録層を備えた光ディ
    スク媒体上に情報信号を記録するに際して、情報信号が
    再生レーザー波長程度又はそれ以下の長さの短かい不連
    続なマーク列で形成され、一つのブロックのマーク列を
    、一つの連続した信号として再生することを特徴とする
    情報信号記録再生方法。
  2. (2)連続したレーザー照射によっては記録マークが形
    成されず、レーザー照射が終了する部位にのみ記録マー
    クが形成される特性を有する記録層を備えた光ディスク
    媒体を用いて、短かい不連続なマーク列を形成すること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の情報信号記録
    再生方法。
  3. (3)記録層として、アモルファス−結晶間又は、結晶
    −結晶間の可逆的相変化材料を用いることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の情報信号記録再生方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01133233A (ja) * 1987-11-18 1989-05-25 Sharp Corp 光メモリ素子用基板
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US5648952A (en) * 1994-09-28 1997-07-15 Ricoh Company, Ltd. Phase-change optical disc recording method and apparatus, and information recording apparatus and recording pre-compensation method

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