JPS63299841A - 高温焼成鋳型材 - Google Patents
高温焼成鋳型材Info
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- JPS63299841A JPS63299841A JP13394687A JP13394687A JPS63299841A JP S63299841 A JPS63299841 A JP S63299841A JP 13394687 A JP13394687 A JP 13394687A JP 13394687 A JP13394687 A JP 13394687A JP S63299841 A JPS63299841 A JP S63299841A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、鋳造品を製造する際に用いられる焼成鋳型に
適用される高−温焼成鋳型材に関する。
適用される高−温焼成鋳型材に関する。
鋳造品を製造する際、高温に加熱した鋳型に溶湯を鋳込
むと溶湯の湯流れ性の向上、鋳型からのガス発生念の減
少による。ガス欠陥発生の防止に効果がある。鋳鋼品の
場合、溶湯の凝固温度は１４００〜１４９０°Ｃと高温
であるため、溶湯を鋳込む際の鋳型の温度はＳＯＯ°Ｃ
以上であることが上述の品質向上効果を上げるために必
要である。このため、比較的小型の製品を対象としたロ
ストワックスを用いる精密鋳造工法では。
むと溶湯の湯流れ性の向上、鋳型からのガス発生念の減
少による。ガス欠陥発生の防止に効果がある。鋳鋼品の
場合、溶湯の凝固温度は１４００〜１４９０°Ｃと高温
であるため、溶湯を鋳込む際の鋳型の温度はＳＯＯ°Ｃ
以上であることが上述の品質向上効果を上げるために必
要である。このため、比較的小型の製品を対象としたロ
ストワックスを用いる精密鋳造工法では。
８００〜９００℃でも軟化しないケイ酸ゾ〜をバインダ
ーとしてセラミックスノセウダー、ジルコン砂、ケイ砂
、アルミ′す、ムライト、シャモット等の骨材を結合固
化させたシェル鋳型が使用されて来た。大型の精密鋳造
品の製造には、ソリッドモールド法が利用されて来たが
、この鋳型は、セラミックスパウダーにケイ酸ゾルをバ
インダーとしたスラリーを硬化させた表面層とバックア
ツプ層からなる。ケイ酸ゾルをバインダーとしたスラリ
ーは、収縮が大きく乾燥時クラックを発生するため、そ
れだけではソリ、フドモールドに出来ないため、このバ
９クアップ層が必要となる。このバックアツプ層は、ケ
イ砂。
ーとしてセラミックスノセウダー、ジルコン砂、ケイ砂
、アルミ′す、ムライト、シャモット等の骨材を結合固
化させたシェル鋳型が使用されて来た。大型の精密鋳造
品の製造には、ソリッドモールド法が利用されて来たが
、この鋳型は、セラミックスパウダーにケイ酸ゾルをバ
インダーとしたスラリーを硬化させた表面層とバックア
ツプ層からなる。ケイ酸ゾルをバインダーとしたスラリ
ーは、収縮が大きく乾燥時クラックを発生するため、そ
れだけではソリ、フドモールドに出来ないため、このバ
９クアップ層が必要となる。このバックアツプ層は、ケ
イ砂。
ジルコン砂、アルミナ、ムライト、シャモット等の骨材
をケイ酸ソーダをバインダーとして結合固化さ辻、たも
のである。しかし、このケイ酸ソーダは、６００°Ｃ以
上で軟化する為、６００”Ｃ以上に鋳型を加熱すると、
バインダーの軟化による鋳型の変形が生じ９寸法精度の
高い鋳造品の製造が困難であった。
をケイ酸ソーダをバインダーとして結合固化さ辻、たも
のである。しかし、このケイ酸ソーダは、６００°Ｃ以
上で軟化する為、６００”Ｃ以上に鋳型を加熱すると、
バインダーの軟化による鋳型の変形が生じ９寸法精度の
高い鋳造品の製造が困難であった。
前述のように、ソリ・ソドモールド法のバックアップ層
に用いられているケイ酸ゾルをバインダーとした鋳型は
、６００’Ｃ以上でバインダーの軟化による鋳型の変形
を生ずる。このため９寸法精度の高い鋳造品の製造が困
難であった。このケイ酸ゾルバインダーは、上述のソリ
ッドモールド法のバックアップのほか、常臥で鋳込む通
常の鋳型用パイングーとしても広く利用され再生利用も
可能なため、経済的な砂プロセスである。
に用いられているケイ酸ゾルをバインダーとした鋳型は
、６００’Ｃ以上でバインダーの軟化による鋳型の変形
を生ずる。このため９寸法精度の高い鋳造品の製造が困
難であった。このケイ酸ゾルバインダーは、上述のソリ
ッドモールド法のバックアップのほか、常臥で鋳込む通
常の鋳型用パイングーとしても広く利用され再生利用も
可能なため、経済的な砂プロセスである。
このケイ酸ゾルバインダーを使用した鋳型を８００〜９
００°Ｃでも軟化変形しないよう改善出来れば、大型の
精密鋳造品を寸法精度よく製造できる。
００°Ｃでも軟化変形しないよう改善出来れば、大型の
精密鋳造品を寸法精度よく製造できる。
本発明は上記問題点を解決するために２通常の鋳物砂（
ケイ砂、ジルコン砂、アルミナ、ムライト、シャモット
など）にセリサイト（絹雲母）を添加し、このセリサイ
トを添加した骨材に通常用いられるケイ酸ソーダをバイ
ンダーとし、更に硬化剤（Ｃｏ、、Ｆｅ−８弓ＭｇＯな
ど）を適量添加して混練、突き固めて自然固化させる造
型材である。
ケイ砂、ジルコン砂、アルミナ、ムライト、シャモット
など）にセリサイト（絹雲母）を添加し、このセリサイ
トを添加した骨材に通常用いられるケイ酸ソーダをバイ
ンダーとし、更に硬化剤（Ｃｏ、、Ｆｅ−８弓ＭｇＯな
ど）を適量添加して混練、突き固めて自然固化させる造
型材である。
すなわち、ケイ酸ソーダ液をバインダーとし。
通常の鋳型用骨材にセリサイトを添加・混合してから造
型することを特徴とする高温焼成鋳型材を提供するもの
である。
型することを特徴とする高温焼成鋳型材を提供するもの
である。
本発明の高温焼成鋳型材は上記のような溝成となるので
溶湯の湯流れ性、鋳型からのガス発生防止とするために
鋳型を高温に加熱する必要から鋳型剤にセリサイトを添
加・混合して造型した鋳型をなすことにより溶湯の高温
から鋳型の軟化変形を防止することを可能としたもので
ある。
溶湯の湯流れ性、鋳型からのガス発生防止とするために
鋳型を高温に加熱する必要から鋳型剤にセリサイトを添
加・混合して造型した鋳型をなすことにより溶湯の高温
から鋳型の軟化変形を防止することを可能としたもので
ある。
以下２本発明の実施例に基づいて説明する。
ケイ砂にセリサイト（絹雲母）を重量比で２係添加し、
混練機で約１０秒混練する。これにケイ酸ソーダを重量
比で４％添加し、約２０秒混練する。更に硬化剤として
のＦｅ−８ｉを重量比で２％添加し約１５秒混練する。
混練機で約１０秒混練する。これにケイ酸ソーダを重量
比で４％添加し、約２０秒混練する。更に硬化剤として
のＦｅ−８ｉを重量比で２％添加し約１５秒混練する。
このように混練した鋳物砂を２通常の方法で木型をセッ
トした鋳枠に投入し、硬化後抜型し、鋳型表面に通常の
塗型剤を塗布する。上型と下型を合わせ鋳型を作成する
。この鋳型を焼成炉の中で約９００”Ｃに加熱後焼成炉
より引き出し、加熱状態の鋳型へ溶解した鋳鋼溶湯を鋳
込んだ。セリサイトの添加により約９００°Ｃに加熱し
ても変形せず、かつ鋳型が高温に加熱されていることか
ら、鋳型からのガス発生が少なく溶湯の湯廻性も良好で
あり、大型の健全な鋳鋼品が得られた。
トした鋳枠に投入し、硬化後抜型し、鋳型表面に通常の
塗型剤を塗布する。上型と下型を合わせ鋳型を作成する
。この鋳型を焼成炉の中で約９００”Ｃに加熱後焼成炉
より引き出し、加熱状態の鋳型へ溶解した鋳鋼溶湯を鋳
込んだ。セリサイトの添加により約９００°Ｃに加熱し
ても変形せず、かつ鋳型が高温に加熱されていることか
ら、鋳型からのガス発生が少なく溶湯の湯廻性も良好で
あり、大型の健全な鋳鋼品が得られた。
また、上記実施例のうち、セリサイトの添加量は重量比
で１〜４％、ケイ酸ソーダ３〜５％。
で１〜４％、ケイ酸ソーダ３〜５％。
Ｆｅ−８ｉ １．５〜２．５％（いずれも重量比）の範
囲内であれば、同様の効果であった。
囲内であれば、同様の効果であった。
なお、セリサイトの添加量は前述以上に増モすると作業
性の悪化がみられ好ましくない。
性の悪化がみられ好ましくない。
以上、具体的に説明したように９本発明においては、セ
リサイトを添加することにより、鋳型を８００〜９００
°Ｃに加熱しても、高温軟化による変形が防止でき、９
００°Ｃに加熱した鋳型の中に溶湯を鋳込むことが可能
となり、従来の工法では鋳型の高温時の変形により困難
であった大型の精密鋳造品の製造が可能となった。
リサイトを添加することにより、鋳型を８００〜９００
°Ｃに加熱しても、高温軟化による変形が防止でき、９
００°Ｃに加熱した鋳型の中に溶湯を鋳込むことが可能
となり、従来の工法では鋳型の高温時の変形により困難
であった大型の精密鋳造品の製造が可能となった。
−１■訃
Claims (1)
- ケイ酸ソーダ液をバインダーとし、通常の鋳型用骨材に
セリサイトを添加・混合してから造型することを特徴と
する高温焼成鋳型材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13394687A JPS63299841A (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 | 高温焼成鋳型材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13394687A JPS63299841A (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 | 高温焼成鋳型材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63299841A true JPS63299841A (ja) | 1988-12-07 |
Family
ID=15116763
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13394687A Pending JPS63299841A (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 | 高温焼成鋳型材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63299841A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104525849A (zh) * | 2014-11-28 | 2015-04-22 | 山东旭光得瑞高新材料股份有限公司 | 一种潮型铸造型砂环保材料及其制备方法 |
-
1987
- 1987-05-29 JP JP13394687A patent/JPS63299841A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104525849A (zh) * | 2014-11-28 | 2015-04-22 | 山东旭光得瑞高新材料股份有限公司 | 一种潮型铸造型砂环保材料及其制备方法 |
| CN104525849B (zh) * | 2014-11-28 | 2016-05-18 | 山东旭光得瑞高新材料股份有限公司 | 一种潮型铸造型砂环保材料及其制备方法 |
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