JPS59141342A - マイクロ波加熱を利用した鋳型造型方法 - Google Patents
マイクロ波加熱を利用した鋳型造型方法Info
- Publication number
- JPS59141342A JPS59141342A JP1454583A JP1454583A JPS59141342A JP S59141342 A JPS59141342 A JP S59141342A JP 1454583 A JP1454583 A JP 1454583A JP 1454583 A JP1454583 A JP 1454583A JP S59141342 A JPS59141342 A JP S59141342A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- binder
- microwave heating
- mold
- sand
- water
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- Granted
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22C—FOUNDRY MOULDING
- B22C1/00—Compositions of refractory mould or core materials; Grain structures thereof; Chemical or physical features in the formation or manufacture of moulds
- B22C1/16—Compositions of refractory mould or core materials; Grain structures thereof; Chemical or physical features in the formation or manufacture of moulds characterised by the use of binding agents; Mixtures of binding agents
- B22C1/167—Mixtures of inorganic and organic binding agents
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、マイクロ波を利用して加熱することで鋳型を
造型する方法に胸するものである。
造型する方法に胸するものである。
一般に鋳造用の鋳型材料は浴湯金属注湯前は高い強度が
必要であると共に、注湯凝固後は逆に崩壊しやすく、か
つ砂落しが容易である必要がある。これら要求を満すた
めに従来では耐火物粒子の接着にフェノール樹脂、フラ
ン樹脂、ウレタン樹脂、尿素樹脂、などの有機系粘結剤
を使用している。しかしこれら有機系の粘結剤は石油化
学により合成されることがら、一般に高価で、シ〃）も
価格の変動が激しいと共に、得られる鋳鋼鋳物に熱間亀
裂が発生しやすいなどの欠点があった。そこでこれら欠
点を改善するため有機系粘結剤から再び水ガラスなどの
無機系粘結剤のＵｉ−１発が活発化しているが、これら
無機系粘結剤を使用した従来の鋳型造型方法は鋳造後の
崩壊性に難があったり、鋳型品質が有機系鋳型より劣っ
ていた。また無機系粘結剤をマ・「クロ波を利用して硬
化させる試みは湿態強度各保持りなから１友型後加熱硬
化させるなど寸法Ｙ＋ｊ度が低く生産性も恋いなどの不
具合があっれ例えばＣＯ２プロセスなどの鋳型造型方法
では、無機系粘結剤として水ガラスを添加する方法が知
られているが、」二記従来の方法では鋳型の強度を高め
るため水力ラスを４〜６％添加してし・た０このため鋳
型の表面安定度が悪いと共に、叡ｒ造の際鋳型が熱によ
り焼結して崩壊性も悪化し、鋳造後鋳物からの砂落しが
内難となったり、鋳物表面に鋳砂の一部が焼着するなど
の不具合があった。また鋳造後回収きれた鋳砂を再生す
る場合に２次的な公害を引き起すなどの不具合もあった
。
必要であると共に、注湯凝固後は逆に崩壊しやすく、か
つ砂落しが容易である必要がある。これら要求を満すた
めに従来では耐火物粒子の接着にフェノール樹脂、フラ
ン樹脂、ウレタン樹脂、尿素樹脂、などの有機系粘結剤
を使用している。しかしこれら有機系の粘結剤は石油化
学により合成されることがら、一般に高価で、シ〃）も
価格の変動が激しいと共に、得られる鋳鋼鋳物に熱間亀
裂が発生しやすいなどの欠点があった。そこでこれら欠
点を改善するため有機系粘結剤から再び水ガラスなどの
無機系粘結剤のＵｉ−１発が活発化しているが、これら
無機系粘結剤を使用した従来の鋳型造型方法は鋳造後の
崩壊性に難があったり、鋳型品質が有機系鋳型より劣っ
ていた。また無機系粘結剤をマ・「クロ波を利用して硬
化させる試みは湿態強度各保持りなから１友型後加熱硬
化させるなど寸法Ｙ＋ｊ度が低く生産性も恋いなどの不
具合があっれ例えばＣＯ２プロセスなどの鋳型造型方法
では、無機系粘結剤として水ガラスを添加する方法が知
られているが、」二記従来の方法では鋳型の強度を高め
るため水力ラスを４〜６％添加してし・た０このため鋳
型の表面安定度が悪いと共に、叡ｒ造の際鋳型が熱によ
り焼結して崩壊性も悪化し、鋳造後鋳物からの砂落しが
内難となったり、鋳物表面に鋳砂の一部が焼着するなど
の不具合があった。また鋳造後回収きれた鋳砂を再生す
る場合に２次的な公害を引き起すなどの不具合もあった
。
本発明は上記の小麦に鑑みなされたものであり、その目
的は、鋳造後の崩壊性が得られると共に、表面安定性が
非常に良く、さらには熱間強度を強くできるようにした
マイクロ波加熱を利用した鋳型造型方法を提供すること
である。
的は、鋳造後の崩壊性が得られると共に、表面安定性が
非常に良く、さらには熱間強度を強くできるようにした
マイクロ波加熱を利用した鋳型造型方法を提供すること
である。
すなわち、本発明のマイクロ波加熱を利用した鋳型造型
方法は、耐火物粒子に無機系粘結剤０゜５〜３％と澱粉
系粘結剤帆５〜２％とを混合し、水を０〜５％添加して
混練し、マイクロ波加熱硬化用模型内に充填後マイクロ
波加熱硬化せしめ、硬化後模型より取り出して成型物を
得ることを特徴とするマイクロ波加熱を利用した鋳型造
型方法である。
方法は、耐火物粒子に無機系粘結剤０゜５〜３％と澱粉
系粘結剤帆５〜２％とを混合し、水を０〜５％添加して
混練し、マイクロ波加熱硬化用模型内に充填後マイクロ
波加熱硬化せしめ、硬化後模型より取り出して成型物を
得ることを特徴とするマイクロ波加熱を利用した鋳型造
型方法である。
耐火物としては、珪砂・ジルコン砂・アルミナサンド、
ムライト及びこれらの再生砂・回収砂（誘電物質を含む
再生砂・回収砂も可能）等である。
ムライト及びこれらの再生砂・回収砂（誘電物質を含む
再生砂・回収砂も可能）等である。
無機系粘結剤としては、水ガラス（けい酸ソーダ）、け
い酸カリ等のけい酸塩類などである。
い酸カリ等のけい酸塩類などである。
澱粉系粘結剤は、小麦・ライ麦・米・トウモロコシ・馬
鈴薯・タピオカ等の天然の澱粉、加工’Ｒ粉Ｈびセルロ
ース系（カルボキシメチルセ）Ｌ／ Ｌ＋ −７，）
、合成の水溶性高分子（ポリビニルアルコール糸）など
である。
鈴薯・タピオカ等の天然の澱粉、加工’Ｒ粉Ｈびセルロ
ース系（カルボキシメチルセ）Ｌ／ Ｌ＋ −７，）
、合成の水溶性高分子（ポリビニルアルコール糸）など
である。
（具体例）
■ 予じめ水０〜５％と澱粉系粘結剤を糊状に練ったも
のと、無機系粘結剤を耐火物粒子に添加し混練する。
のと、無機系粘結剤を耐火物粒子に添加し混練する。
（２）（Ｄて混練した耐火物を、マイクロ波加熱１１）
！型用模型（例えば、特願昭５６−３７２１５号に記載
した模型）に手込め、または吹込（ブローイング）等の
方法により充填する。（模型・砂とも室？ｉｉｌ ） ■ 耐火物の詰った模型をマイクロ波オーブンに装入し
、マイクロ波加熱により硬化せしめる。この際枠型内の
耐火物のみ発熱し、模型はいつ式い発熱しないようにす
る。
！型用模型（例えば、特願昭５６−３７２１５号に記載
した模型）に手込め、または吹込（ブローイング）等の
方法により充填する。（模型・砂とも室？ｉｉｌ ） ■ 耐火物の詰った模型をマイクロ波オーブンに装入し
、マイクロ波加熱により硬化せしめる。この際枠型内の
耐火物のみ発熱し、模型はいつ式い発熱しないようにす
る。
■ マイクロ波オーブンより硬化した耐火物、模型を取
り出す。
り出す。
■ 硬化した耐火物を模型より取り出す。
なお、マイクロ波硬化直後すぐでも十分ｉＡ度が得られ
、金属溶湯の鋳込みがすぐに出来る。
、金属溶湯の鋳込みがすぐに出来る。
実施例として、無機系粘結剤（水力ラス）１％、澱粉系
粘結剤１％、水２％配合した鋳物砂ラフローイング造型
し、マイクロ波オーブンにて３分１８秒加熱して鋳型（
中子）を製造し、この鋳型（中子）に鋳鋼を鋳込んで、
シェイクアウト後冷却ラインでの砂落ち状況を見たとこ
ろ、（ｌとんど砂が落ちており、砂落しショットをかけ
たところ完全に落ちた。
粘結剤１％、水２％配合した鋳物砂ラフローイング造型
し、マイクロ波オーブンにて３分１８秒加熱して鋳型（
中子）を製造し、この鋳型（中子）に鋳鋼を鋳込んで、
シェイクアウト後冷却ラインでの砂落ち状況を見たとこ
ろ、（ｌとんど砂が落ちており、砂落しショットをかけ
たところ完全に落ちた。
第１図は各種造型方法で造型した鋳型の残留強度を示す
表覆であり、この表覆より不発明方法で造型した鋳型は
、箪温では２２に４／ｃｄと十分なる鋳型強度を有し、
残留強度は３００℃で０となり、金属鋳造後の崩壊性が
良いことか判る。
表覆であり、この表覆より不発明方法で造型した鋳型は
、箪温では２２に４／ｃｄと十分なる鋳型強度を有し、
残留強度は３００℃で０となり、金属鋳造後の崩壊性が
良いことか判る。
第２図は同様に表面安定性を示す表覆であり。
この表１ン′Ｉより本つ？、明方法で造型した鋳型（澱
粉１％−４−水ガラス１％）の表面安定度が９９．５％
と必要十分であることが判る。
粉１％−４−水ガラス１％）の表面安定度が９９．５％
と必要十分であることが判る。
本ざ１：明に係る鋳型造型方法によれば、無機系粘結剤
を単体で浸入した時以上の優れた崩壊性がイ（）られる
と共に、澱粉添加とマイクロ波加熱を利ｊ１」シている
ので表１ｒｉｉ安定性が非常に良く砂喰い欠陥が防止で
き、さらには無機系粘結剤を配合したので熱間強度を調
整でき、澱粉系粘結剤をＵｉ体で混合してバインダーと
したものに比べで耐スク１７し性が改善できると共に、
マイクｏ ｙ＋ｌ＝加熱Ｏこよすて内部から急速り■熱
できるから、Ｉ 粘結剤の鼠をｒｒ・来の伝熱加熱の場合の約７〜百に低
減できる。
を単体で浸入した時以上の優れた崩壊性がイ（）られる
と共に、澱粉添加とマイクロ波加熱を利ｊ１」シている
ので表１ｒｉｉ安定性が非常に良く砂喰い欠陥が防止で
き、さらには無機系粘結剤を配合したので熱間強度を調
整でき、澱粉系粘結剤をＵｉ体で混合してバインダーと
したものに比べで耐スク１７し性が改善できると共に、
マイクｏ ｙ＋ｌ＝加熱Ｏこよすて内部から急速り■熱
できるから、Ｉ 粘結剤の鼠をｒｒ・来の伝熱加熱の場合の約７〜百に低
減できる。
第１図は残留強度を示す表覆、第２図は表面安定性を示
す表覆である。 出願人 株式会社 小松製作所 代理人 弁紳士 米 原 正 章弁理士 洪
本 忠
す表覆である。 出願人 株式会社 小松製作所 代理人 弁紳士 米 原 正 章弁理士 洪
本 忠
Claims (1)
- マイクロ波加熱を利用した鋳型造型方法において、耐火
物粒子に無機系粘結剤０．５〜３％と澱粉系粘結剤０．
５〜２％とを混合し、水を０〜５％添加して混練し、マ
イクロ波加熱硬化用桟型内に充填後マイクロ波加熱硬化
せしめ、硬化後模型より取り出して成型物を得るマイク
ロ波加熱を利用した鋳型造型方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1454583A JPS59141342A (ja) | 1983-02-02 | 1983-02-02 | マイクロ波加熱を利用した鋳型造型方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1454583A JPS59141342A (ja) | 1983-02-02 | 1983-02-02 | マイクロ波加熱を利用した鋳型造型方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59141342A true JPS59141342A (ja) | 1984-08-14 |
| JPS613576B2 JPS613576B2 (ja) | 1986-02-03 |
Family
ID=11864121
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1454583A Granted JPS59141342A (ja) | 1983-02-02 | 1983-02-02 | マイクロ波加熱を利用した鋳型造型方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59141342A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0466419A2 (en) * | 1990-07-11 | 1992-01-15 | Advanced Plastics Partnership | Core removal from molded products |
| WO1994025563A1 (en) * | 1993-05-05 | 1994-11-10 | Henkel-Ecolab Gmbh & Co. Ohg | Process for consolidating particulate solids and cleaning products therefrom |
| US5858299A (en) * | 1993-05-05 | 1999-01-12 | Ecolab, Inc. | Process for consolidating particulate solids |
| US6689305B1 (en) | 1993-05-05 | 2004-02-10 | Ecolab Inc. | Process for consolidating particulate solids and cleaning products therefrom II |
| JP2011500330A (ja) * | 2007-10-30 | 2011-01-06 | アッシュランド−ズードケミー−ケルンフェスト ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 改善された流動性を有する成形材料混合物 |
-
1983
- 1983-02-02 JP JP1454583A patent/JPS59141342A/ja active Granted
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0466419A2 (en) * | 1990-07-11 | 1992-01-15 | Advanced Plastics Partnership | Core removal from molded products |
| WO1994025563A1 (en) * | 1993-05-05 | 1994-11-10 | Henkel-Ecolab Gmbh & Co. Ohg | Process for consolidating particulate solids and cleaning products therefrom |
| US5858299A (en) * | 1993-05-05 | 1999-01-12 | Ecolab, Inc. | Process for consolidating particulate solids |
| US6689305B1 (en) | 1993-05-05 | 2004-02-10 | Ecolab Inc. | Process for consolidating particulate solids and cleaning products therefrom II |
| JP2011500330A (ja) * | 2007-10-30 | 2011-01-06 | アッシュランド−ズードケミー−ケルンフェスト ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 改善された流動性を有する成形材料混合物 |
| EP2209572B1 (de) | 2007-10-30 | 2016-12-14 | ASK Chemicals GmbH | Formstoffmischung mit verbesserter fliessfähigkeit |
| US10232430B2 (en) | 2007-10-30 | 2019-03-19 | Ask Chemicals Gmbh | Mould material mixture having improved flowability |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS613576B2 (ja) | 1986-02-03 |
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