JPS63299620A - 無線通信システム - Google Patents

無線通信システム

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JPS63299620A
JPS63299620A JP62135789A JP13578987A JPS63299620A JP S63299620 A JPS63299620 A JP S63299620A JP 62135789 A JP62135789 A JP 62135789A JP 13578987 A JP13578987 A JP 13578987A JP S63299620 A JPS63299620 A JP S63299620A
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signal
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transmitting
wireless
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JP62135789A
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Koichi Ito
公一 伊藤
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的1 (産業上の利用分野) 本発明は、複数の無線チャネルのうち空きの無線チャン
ネルを検出して音声あるいはデータ等の送受信を行うマ
ルチチャンネルアクセス方式の無線通信システムに間す
るものである。
(従来の技術) 第15図は、この種の無線通信システムの従来構成を示
すブロック図である。同図において、親装置g!1は無
a電話機2と無線回線を介して接続されると共に、有S
電話回#!3と接続されている。
有線電話回1i3から送られてきた信号はハイブリッド
回路4を介して送信機5の変調入力となる。
送信機5で変調された電波はアンテナ共用器6を介して
アンテナ7より無1i 電話II2に向けて送出される
一方、無線電話機2より送出された電波はアンテナ7で
受信され、アンテナ共用器6を介して受信l!18に入
力され、受信機8で復調される。復調された信号はハイ
ブリッド回路4を介して有a電話回轢3に送出される。
シンセサイザ9は無線ヂャンネル(通話チャンネルおよ
び制御チャンネル)に応じた周波数の信号を送信機5お
よび受信機8に出力する。
受信118の出力の一つは受信電界検出回路10に入力
され、電界強度の判定のために使用される。
この受信電界検出回路10は、一般にはキャリアスケル
ヂ回路あるいはノイズスケルチ回路などと呼ばれている
。また、この受信電界検出回路10のもう一つの出力は
受信復調波に含まれるデータ信号として出力され、収装
@1と無線電話機2の組み合わせにより決められる識別
信号を照合する識別信号検出回路11に入力される。こ
の識別信号は一般にはIDコードと呼ばれる。
これら検出口2810.11の出力およびデータ信号の
lf1!Iil出力は制御回路12に入力され、接続制
御に用いられる。制御回路12はシンセサイザ9を制御
することにより無線チャンネルの切替え制御を行なった
り、送信815に送信データ信号を変調入力として送出
するなどの制御を行なう。
一方、無線電話機2にも同様にアンテナ13゜受信11
114.アンテナ共用器18が設けられており、受信機
14の復調出力は受話器15に出力される。また、送話
器16より入力された音声は送信機17の変調入力とな
り、アンテナ共用器18を介してアンテナ13より送信
される。
シンセサイザ19.受信電界検出回路20.識別信号回
路21は親装置1内のものと同等であり、制御回路22
が無#!電話l12の制御を行なう。スピーカ23は着
呼時呼出音を発するサウンダである。これらの電源系は
、M8W11についてはA0100V&:ACプラグ2
4を接続し、整流安定化回路25め出力を各回路で用い
ている。また、無線電話1112については充電可能な
電池29の出力を電源としている。
この構成において、有線電話回s3に着信があった場合
の動作は次のようになる。
親装置1は待受時に有線電話回線3からの呼出信号を呼
出信号検出回路30で検出すると、シンセサイザ9の発
振周波数を制御チャンネル周波数に設定し、送信機5を
オンとし、着信信号を送信させる。この場合、発信する
着信信号中には通話チャンネル(S−CH)の指定情報
と無IFJ電話機2の10コードの情報を含んでいる。
一方、無a電話機2は、待受時に一定時間t1の間シン
セサイザ19をオンとし、その発振周波数を制御チャン
ネル周波数に設定するとともに、受信機14をオンとす
る。この時、着信信号が受信されると、送信機17をオ
ンとし、自己に割当てられた10コードを含む着信応答
信号を送出し、親装置1から指定された通話チャンネル
(S−CH)に切替える。ここで、着信信号が受信され
ない場合は一定時間t2の間だけシンセサイザ19及び
受信機14をオフとした後、再度t1時間だけ受信11
14をオンとする。
収装@1は無II!電話n2からの電波を受信電界検出
回路10で検出すると、無aTI話fi2に対する着信
信号の送出を停止する。このとき、無a電話4112か
らの電波が検出されなければ一定回数nまで着信信号を
送出しつづける。一定回数送出するのは無II!電話機
2がt1+t2の周期で間欠受信しているためであり、
nはt2より2信号長分長くなるように設定されている
。なお、n回で打切るのは、無1M話機2が電源断ある
いは距離が離れ過ぎている場合などに、無用に制御チャ
ンネルを占有することを避けるためである。
次に、親装置1は無1!1m話機2から受信したIDコ
ードが自己に割当てられている10コードと一致するか
否かを判定し、一致しているならば、着信信号で指定し
た5−CHに切り替える。ここで、IDコードが一致し
ない場合は、他の組の無線電話機の応答であるので、有
線電話回線3からの呼出しがなくなるのを待って待受け
に戻る。
5−CHに切替えた後、収装e!1はベル鳴動信号を送
出する。無In話112はこれを受信するとサウンダ2
3から呼出し音を送出する。そこで、これに応答して無
#j電話機2におけるスイッチ31のオン操作によって
オフフックが行なわれると、無Im電話112はオフフ
ック信号を送出し通信状態とする。
一方、IN装置1はオフフック信号を受信すると、ベル
鳴動信号の送出を停止し、ラインリレー33を閉じて有
線電話回線3との通話ループを形成して通話状態とする
一方、無?!電話1!2から発信する場合の動作は次の
ようなものとなる。すなわち、右I!電話回縮3に対す
る発呼のためにスイッチ31をオンにすると、制御回路
22はスイッチ31がオンされたことによって発信動作
に移るべきものと判定し、シンセサイザ19の発振周波
数を制御チャンネルにロックしたうえ、受信機14をオ
ンとし、制御チャンネル(C−CH)での電波を受信さ
せる。
そして、制御チャンネルでの受信電波の電界強度を受信
電界検出回路20の検出信号によって検出し、一定値以
上の受@電界強度が烈ければ制御チャンネルは空いてい
るものと判定し、送信v117をオンとして自己に割当
てられた10コ一ド信号を発信させる。このIDコード
信号を受信した親装置1は、そのIDコードが無線電話
IN2との組合せに対して割当てられているIDコード
と一致するか否かを判定し、一致しているならば送信機
5をオンとして無線電話機2に対して応答信号(10コ
ード、5−CHの指定情報を含む)を送信させる。
無線電話n2は制御チャンネルで親装置1からの応答信
号を受信し、その中に含まれている10コードが自己の
ものと一致するか否かを検出し、一致しているならばシ
ンセサイザ19の発振周波数を親装置1から指定された
通話チャンネルの周波数に切替える。一方、!1装置1
も応答信号を送信した後、シンセサイザ9の発振周波数
を通話のために指定した通話チャンネルの周波数に切替
える。これによって、親装置1と無S電話R2とは、親
装置1が指定した通話チャンネルで接続され、その後の
ダイヤルキー32を用いたダイヤル操作によって有線電
話回線3に接続された電話機を呼出し、通話を行うこと
が可能になる。
一方、無線電話機2からIDコード信号を送信したが、
親装置1との距離が離れすぎている等の理由によってt
3時間経過しても該装e11から応答信号が返信されて
こない場合は、制御回路22はt3時間経過した段階で
アラーム音をスピーカ23から発生させ、接続不能であ
ることを知らせる。
ところで、以上のようなシステム構成の無線通信システ
ムにおいては、親装置1内の送信IR5と受信618お
よびシンセサイザ9とから成る無線系は、従来、第16
図に示すように構成されている。
すなわち、送@機5は変調人力34に入力されるオーデ
ィオ帯域の音声信号でvcxo <電圧制御型水晶発振
器)35に変調をかけ、2てい倍回路36でその周波数
を2倍した後、シンセサイザ9の出力とミキサ37で混
合し、PA3B (ffi力増幅器)で所定の電力に増
幅する。
シンセサイザ9はTCXO39(温度補償水晶発振器)
の出ノ〕を固定分周器40で1028分周し、位相比較
器41の1つの入力とする。位相比較器41の出力はL
PF (低域ろ波器)42を経てVCO(電圧制御型発
振器)43の制a電圧となる。VCO43の出力はプリ
スケーラ44と可変分周器45で67521分周され、
位相比較器のもう1つの入力となる。
受信118では、高周波フィルタ46の出力が高周波増
幅器47で増幅される。この後、第1ミキサ48でシン
セサイザ9の出力と混合され、70MH2の帯域フィル
タ49を経て第2ミキサ50で第20−カル発振器51
の出力と混合される。
さらに、帯域フィルタ52で455KH2が取出され、
これを中間周波!!@器53で増幅した後、ディスクリ
ミネータ54で復調してオーディオ帯域の音声出力信号
55とする。
なお、先に述べた分周数67521は制御回路12の出
力信号56により、可変分周器45、プリスケーラ44
を制御することによって与えられる。この場合、プリス
ケーラ44は通常パルススワロ−カウント方式のものが
使用される。また、第16図中に付記した周波数は、動
作を説明するための例であり、システムに応じてその周
波数値が異なる。さらに、無線チャンネルについては送
信側は959.0125 M HZ 、受信側914.
0125 MH2の場合を例示したが、これを特徴とす
る特許CH以降G;t25KH2間隔でそれぞれ2SK
H2ずつ高い周波数となる。これは、分周数を制御して
シンセサイザ出力周波数を25KH2ずつ上げることに
よって対応することができる。
すなわち、従来の無線通信システムでは送信中は必ず送
信周波数と受信周波数が一定周波数差で一組のチャネル
を構成するように制御されている。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、以上のように送信中は受信機も同じ通話チャ
ンネルでの受信を行うように構成したものでは、1対1
の111装置1と無線電話112との間での通信を行う
場合には問題はないが、例えば通話中に・他の無線電話
機からの干渉が発生したため、通話チャンネルを他のチ
ャンネルに切替えるべく通話中に空きの通話チャンネル
を検出しようとしても、受信周波数を送信周波数とは別
のチャンネルに切替えることができないため、空きチャ
ンネルを検出できないという問題がある。また、第17
図に示すように1つの有sTi話回113に2つの籾袋
W11.1’を共通1続し、2つの無線電話機2.2′
で1つの有11W話回線3を共通使用するように構成し
たシステムでは、一方の無線電話機2から他方の無線電
話tII2’を呼出して通話を行いたくても相手を呼出
すことができないという問題がある。この場合、仮に両
方の烈#iI電話機2゜2′が異なる通話チャネルCH
IとCH2でそれぞれの親装置1.1′と通話状態とな
ったとしても、有#J電話回s3が共通であるために交
換別(図示せず)からビジィトーンなどが送られてきて
通話は不可能である。
すなわち、従来構成では送信周波数と受信周波数は一体
的に同一通話チャンネルの周波数に制御される構成とな
っているため、送信中に別の通信チャンネルでの受信を
行うなど同時に複数組の無線通信装置(親装置または無
線電話機)との間での通信を行うことができないという
問題があった。
本発明の目的は、複数組の無線通信装置との間で同時に
通信を行うことができる無線通信システムを提供するこ
とにある。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明は、各無線通信装置におけるm@置および移動無
線通信装置のうち少なくとも一方の送信周波数と受信周
波数を所望の無線チャンネルの周波数に別々に設定する
周波数制御手段を設けることにより、上記目的を達成す
るものである。
(作用) 周波数制御手段は、各無線通信装置における送信周波数
および受信周波数の一方または両方を所望の無線チャン
ネルの周波数に別々に設定し、例えば第1の無線通信装
置に第1のチャンネルで送信を行いながら第2の無線通
信装置の送信信号を第2のチャンネルで受信する。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
親装置内の無線系の構成を示すブロック図であって、制
御回路12の出力信号58により送信115’の周波数
を直接制御している。送信機5′の中には第2図に示す
ようにシンセサイザ9に含まれるPLLループと同様な
構成のPLLルー19′が設けられており、可変分周器
45′とプリスケーラ44′により合成分周数7672
1を得ている。
また、LPF42’の出力信号と変調入力信号34とを
加算回路57で加えた後、VCO43’に入力すること
により、PLL変調器を構成している。
この構成の動作を第3図のフローチャートで説明する。
このフローチャートは通話中に何らかの原因で無線電話
機2が通話チャンネル(S−CH)からll12落した
ことを想定したものである。脱落する原因としては、例
えば、無aIR話JIs2を落下させたときや衝撃を与
えたとき、電池29と接触している接点28が瞬間的に
離れた場合や、物の陰などに入って電波が弱くなって通
話中に受信電界検出回路20の出力がなくなって張切さ
れた場合、あるいは誤って発信スイッチ31をオフにし
てしまってあわてて戻した場合などがある。
このようなときは、制御回路22にリセットがかかった
り、シンセサイザ19の5−CHのロッりが外れたりす
るので、5−CHにリセットがかつてしまう(ステップ
59)。すると、通話が継続できないので無IPil電
話1m2は送信電波を断とする(ステップ60)。これ
に対し、親装置1では通話中に電波が断となると(ステ
ップ61)、スケルチをオンとして受信は8の音声回路
をオフとする(ステップ62)。
この場合、受信電界がフェージング等により短時間だけ
所となったときには再びスケルチをオフとするが、t5
時間(例えば2秒)以上断となった場合は先に述べた様
な状況になっていると判断しくステップ63)、制御回
路12は送信機5′の5−CHでの送信をU続したまま
シンセサイザ9を制御チャンネル(C−CH)にロック
させるように出力信号56を送出する。すなわち、受信
機8をC−CHの受信状態とする(ステップ64)。
これに対し、烈a電話v12では送信電波を断としたと
きに発信スイッチ31がオンとなっているか否かをチェ
ックしくステップ65)、オフのときは待受けとなり、
オンのときは発信信号をC−。
CHで送信する(ステップ66)。
親装置1はこの発信信号を受信すると(ステップ67)
、PLLルーフ9′を出力信@58によってC−CHに
切りかえ(ステップ68)、前に通話していた5−CH
の番号(S−CH信号)を送信しくステップ69)、こ
の後ただちに送受信チャンネルを5−CHに切りかえ(
ステップ70)、スケルチをオフとしくステップ71)
元の通話に戻る。
一方、無a電話機2は5−C)−1信号を受信すると(
ステップ72)、その5−CHでの送受信状態に切替え
(ステップ73)、元の通話に戻る。
なお、親装置1は無I!iI電話1ffi2からの発信
信号がt6時間(例えば5秒)待っても受信されない場
合は(ステップ74)、無線電話v12を正常に電波断
とするように操作した場合(例えば図示しない電源スィ
ッチを切った場合)と見做して送信電波を断としくステ
ップ75)、待受けとなる。
このように制御することにより、通話が途切れた時に空
チャンネルを新たに捜さなくてよくなり、短時間で元の
5−CHに戻れる。また、5−CHの電波を止めている
時間はステップ68.69の間だけの短時間であるため
、すなわち信号を1回送るだけの0.2秒程度の短時間
であるため、他の同様な装置がその5−CHを空きチャ
ンネルであると見做してしまうこともない。さらに、相
手の電話番号がわからない場合でも元の通話に戻れるの
で、相手から再度呼出しがあるのを待つ必要もない。な
お、無l!電話1112についても同様の構成にしても
よい。その場合は親装置1においてS−CHリセットが
かかつても元の5−CHに戻ることができる。
第4図は本発明の第2の実施例を示すブロック図、第5
図はその動作を説明するためのフローチャートであり、
第1図の実施例の親装置1に対し干渉検出回路76およ
び音声合成回路82を付加したものである。この干渉検
出回路76は通話中に他の同様装置から同一チャンネル
干渉を受けた場合、受信n8のIF帯域に発生するビー
ト周波¥l(無、腺電話握2と同様な構成の他の無線電
話橢との送信周波数差)によるAM成分を検出するもの
である。また、音声合成回路82は有線電話回線に対し
て所定のアナウンス音声を必要に応じて出力するもので
ある。
親装置1は、通話中に干渉検出回路76よって同一チャ
ンネル干渉を検出すると(ステップ78)、通話中の無
I電話機2に向けて干渉信号を送信する(ステップ79
)。無線電話機2はこの干渉信号を受信すると(ステッ
プ80)、光光表示器77を点灯すると共に、スピーカ
(サウンダ)23から報知音を発生する(ステップ81
)。
親装置1は有m電話回13に音声合成器82の出力信号
を送出し、例えばrm<こちらの声が途切れますが、お
話しを続けてください」というアナウンス音声を出力し
くステップ83)、次に空きCHサーチを行う(ステッ
プ84)。空きCHサーチ時は通話に使用していた5−
CHでの送信状態を維持し、有線電話回線13から送ら
れてくる音声を送信しながらシンセサイザ9で受信CH
を切りかえ、その5−CHで受信電界検出回路10の出
力がなければ空きCHとして判断しくステップ85)、
その空きの5−CHの番号を5−CH信号として元の5
−CHで送信しくステップ86)、その5−CHにシン
セサイザ9およびPLLルー19′を切りかえて(ステ
ップ87)通話を継続する。
一方、無線電話機2は5−CI−(信号を受信するとく
ステップ88)、その信号で指定された5−CI−1に
シンセサイザ19を切りかえて(ステップ89)通話を
持続する。
なお、空きCHサーヂを行なっても全てのCHが使用中
の場合(ステップ90)、元の5−CHの番号を送信し
くステップ91)、干渉が残っていても通話を持続ざゼ
る。
この方法によれば、片方向だけではあるが通話を継続さ
せながら空きCHサーチを行うことができ、かつその間
は通話中の5−CHの送信電波をとめることがないので
、他の[11Fにその5−CHが使われることがなく、
空きCHが見つからなくても元のCHに戻れないために
張切されるという不具合を生じない。また、チャンネル
切りかえ時にC−CHを使用しないのでC−CHのトラ
ヒックを増加させてしまうことがない。
第6図は本発明の第3の実施例を示すブロック図、第7
図はその動作を説明するためのタイムチャートであり、
第4図で示した籾袋W11、無線電話n2のそれぞれに
音声をディジタル化する符号器92.92’ と、ディ
ジタル化した音声をアナログイ元号にする復合器93,
93’ とを付加したものである。
この実施例は、音声をディジタル伝送することにより、
親信号1と無線電話R2の送受信のタイミングを変えて
いることに特徴がある。ここで、第7図のタイムチャー
トに示す時刻tAで干渉検出回路76が同一チャンネル
干渉を検出すると、籾袋[1は次の送信のタイミング9
4a、即ち受信動作を行なわないタイミング94bで空
き’C)−1サーチを行なう。空きCHがみつかると、
その次の送信のタイミング95において音声の代わりに
5−CH信号(空きCHの番号)を送信し、タイミング
96a〜96dからは新たな5−CHに切りかえて通話
を継続する。なお、5−CH信号は送信音声のない(つ
まり有線回1!3側から音声が伝達されていない)タイ
ムスロットまで待って送信してもよい。
このようにすると、短時間の音声の途切れは発生したと
しても基本的には通話を継続したまま、チャンネルを切
替えることができる。
また、もしもタイミング94bで未だ空きCHがみつか
らないときは、そのまま通話を継続し次のタイミング9
7(図示せず)で空きCHサーチを行なえばよい。
なお、第4図および第6図の実施例では親装置側で干渉
検出を行なうようにしたが、[[詰機2側でのみ、ある
いは双方で行なっても同様な効果が得られる。
第8図は本発明の第4の実施例を示すブロック図である
。この実施例は第17図で示したシステム構成の場合に
、無a1話糎同志での通話が行えるようにしたものであ
り、第9図で示すように送信チャンネルと受信チャンネ
ルをクロスさせて使用することができるように構成した
ものである。
すなわち、5−CHのCHlとCH2を使用しているも
のと仮定すると烈I?i!電話1fi2.2’の送受信
にはそれぞれCHl、CH2を使用するが、第1のa装
置1では送信にCH2、受信にCHlを使用し、第2の
親装置1′は送信にC)−11、受信にCH2を使用し
て通話を行なうことが可能に構成したものである。
このために籾袋[11,1’の送信機5には第2図と同
様のPLLルー19′が設けられており、第17図のよ
うな形態で送受信を行う場合は送受信チャンネルを同一
チャンネルとし、また第9図のような形態で送受信を行
う場合は送受信チャンネルを異なったチャンネルに制御
する。
第10図に動作フローを示す。先ず、Ba電話機2で無
S電話機2′を呼び出したいとき、呼び出しスイッチ9
8をO・Nとすると(ステップ102 ”) 、無11
m話112は空いている5−CHをサーチし、空いてい
る5−CHとして例えばCHIが見つかると(ステップ
103)、このチャンネル番号を含む呼出し信号をC−
CHで送信した後、CHlの電波を受信して受信電界検
出回路20の検出出力が発生するか否かを監視する(ス
テップ105)。
親装置1は呼び出し信号を受信すると(ステップ106
)、CH1以外の空きCHをもう1つサーチする(ステ
ップ107)。この結果、CH2が空いていたとすると
、このCH2の番号とCHlの番号を含む呼出し信号を
C−CHで送信しくステップ108)、シンセサイザ9
をCHlに切りかえ、CHIでの受信状態とし、受信電
界検出回路10が受信電界を検出するのを待つ(ステッ
プ109)。
gfJ電話112’は呼出し信号を受信するとくステッ
プ11o)、CHlでCH2の番号を含む応答信号を送
信しくステップ111)、CH2にシンセサイザ19を
切りかえてCH2の受信状態とし、受信電界検出回路2
0が受信電界を検出するのを待つ(ステップ112)。
ここで、C−CHを使用せずCHlを使用するのは、C
−CHは多くの装置が共用しているチャンネルであり、
その占有時間を減らすためである。
親装置1′は無B電話112から2′を呼び出1信号を
受信しているので(ステップ113)、CHlの周波数
にシンセサイザ9の周波数を設定する。次に、無線電話
機2′からの応答信号が受信されると(ステップ114
)、PLLループ9′をCHlに設定して送信を開始す
ると共に(ステップ115)、シンセサイザ9の周波数
をCH2の周波数に設定し、受信電界検出回路10が受
信電界を検出するのを待つ(ステップ116)。
無線電話112はCHlの電波を受信すると(ステップ
105)、CHlで送信を開始しくステップ117)、
通話状態となる。親装置1はCHlの電波を受信すると
、Cl−12の周波数にPLLルー19′の周波数を設
定し、送信を開始しくステップ118)、通話状態とな
る。無IPil電話機2′はCH2の電波を受信すると
(ステップ112)、OH2で送信を開始しくステップ
119)、スピーカ23より呼び出し音を発生ずる(ス
テップ120)。親装置1′はCH2の電波を受信する
と通話状態となる(ステップ116)。
以上により、1159図に示したような形態の無線回線
が形成され、無線電話機2′の発信スイッチ31をオン
とすると(ステップ121)通話状態となる。
なお、呼び出し音の発生中(ステップ120)はその呼
出し音信号を送信11117の変調入力に供給して無線
電話Ii2でも聞こえるようにすれば、無線電話機2の
利用者に呼出し中であることを知らせるとができる。
ここで、無線電話112.2’の通話状態というのは第
17図のときと同様であるが、親装置1゜1′はうイン
リレー33をオフとしたまま、スイッチ回路99をオフ
としてハイブリット回路4を切り離し、スイッチ回路1
00をオンとして、音声レベル調整回路(具体的にはア
ッテネータ)101を介して受信機8の復調出力(音声
出力)55を送信機5の変調人力34に接続する。
これにより、無aTi詰機2の送話器16に入力された
音声はCHIで親装置1に伝送され、親装置1からCH
2で送信されて無線電話機2′の受話器15で聞こえる
ようになる。また、無I!電話112’の送話器16に
入力された音声はCH2で親装置1′に伝送され、籾袋
[e!1’からCHIで伝送されて無線電話機2の受話
器15で聞こえるようになる。
なお、CHl、CH2の周波数は、第2図の周波数構成
例から明らかなように、無線電話[2゜2′が送信し、
親装置1,1′が受信する周波数と、その逆の周波数で
は、本無線電話装置がもともと複信方式であるので、異
った周波数が組み合わされたものである。
また、本実施例では親装e11.1’側に本発明を適用
したが、同様に無S電話機側にも適用することも容易で
ある。その場合は第11図(a)。
(b)、(c)の様なチャンネル構成が可能となる。
また、有線電話口l?j3については第11図(C)に
示すように別々でも構わない。
さらに、制御手順についても種々の変形が可能であり、
例えば空きCHサーチ(第10図のステップ103)を
行なうとき、2つの空きCHを捜してCHl、CH2と
するとか、呼び出しスイッチ98の次にダイヤルキー3
2の番号を押すことにより、複数個の無線電話機を同時
に呼出すことができるように構成してもよい。
また、以上のような制御を行なうためにはIDコードを
予め記憶している必要があるが、その方法も任意であり
、例えばIDコードROMを必要なだけ実装する方法が
最も容易である。
さらに、無I!電話機同志での通話中はラインリレー3
3をオフとしているので、有線電話口83から着信があ
った場合には呼出信号検出回路30でこれを検出し、表
示等の手段によって報知するように構成すればよい。
また、本実施例は2台の無線電話機2,2′の間で通話
することに限定されるものではなく、制御は複雑となる
が3台以上でも可能である。そのためには第12図のブ
ロックに示すように親81ff、無線電話機の双方に本
発明を適用すればよい。すなわち、3台の無B電話機2
.2’ 、2″を第2図と同様の構成とし、制御ライン
121で送信機17のPLLルーフ9′を制御する。ま
た、スイッチ回路100’、音声調整回路101′を介
して受信機19の′Ja調出力出力信機17の変調入力
に加える。このようにすることにより、例えば第13図
に示す構成が可能となる。
なお、この場合に通話する無B電話機の数がふえてくる
と、制御が複雑になるため、予め相互に通話する可能性
のある親vtW1間に第14図の様に制御l11122
を付加し、親装置間で必要な制御情報を送受し合った後
、無線回線を形成するようにすれば、制御が容易になる
また、第2図の例では送信周波数、受信ローカル周波数
をPLLループから直接出力させているがPLLループ
の出力段にてい倍回路(てい倍数1)を設けてPLLル
ープの出力周波数を1/Jとしたり、同じく出力段にミ
キサ回路を設けて一定周波数だけシフトした周波数をP
LLループの出力周波数とするなどの変形が可能である
さらに、無li Ti話装置を例に挙げて説明したが、
本発明はこれに限定されるものではなく、複数の無線チ
ャンネルを複数の装置で共用して通信を行うマルチチャ
ンネルアクセスシステムを用いた通信装置であれば、ど
のような通信装置にも使用でき゛る。例えば、双方向デ
ータ伝送システムや、有線回線を使用しない移!lJ機
同士の、a信;あるいは基地局と移動機の通信に適用で
きる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明にJ:れば、送信と受信を異
なった無線チャンネルで同時に行なうことができるので
、複数組の無線通信装置間での同時通信が可能となる上
、通信中のチャンネル切り換え、あるいは送信通(5中
に別のヂrンネルを受42するという様々な利用形態が
可能となる利点がある。また、親装置が有線電話回線に
接続される場合は、不要に有線回線を使用しないで移動
通信装置相互間での通信を行うことができる利点がある
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示すブロック図、第2
図は親@置内の無線系の構成を示すブロック図、第3図
は第1図の実施例の動作を説明するためのフローチャー
ト、第4図は本発明の第2の実施例を示すブロック図、
第5図は第4図の実施例の動作を説明するためのフロー
チャート、第6図は本発明の第3の実施例を示すブロッ
ク図、第7図は第6図の実施例の動作を説明するための
タイムチャート、第8図は本発明の第4の実施例を示す
ブロック図、第9図は無線電話機相互間で通話を行う時
の無線回線の構成を示すブロック図、第10図は第8図
の実施例の動作を説明するためのフローチャート、第1
1図は無線電話機相互間で通話を行う時の無線回線の構
成の応用例を示すブロック図、第12図は本発明の第5
の実施例を示すブロック図、第13図は第12図の構成
によって形成可能な無線回線の構成例を示すブロック図
、第14図は第13図の変形例を示すブロック図、第1
5図は従来の無線通信システムの構成を示すブロック図
、第16図は親装置内の無線系の従来橘成を示すブロッ
ク図、第17図は1つの有線電話回線を2つのKl装置
で共通使用するようにしたシステム構成図である。 1.1’ 、1″・・・親装置、2.2’ 、2″・・
・無線電話機、3.3’ 、3”・・・有線電話回線、
4・・・ハイブリット回路、5.5’  17.17’
・・・送信機、6.18・・・アンテナ共用器、7,1
3・・・アンテナ、8#14・・・受信機、9,19・
・・シンセサイザ、9′・・・PLLループ、10.2
0・・・受信電界検出回路、11.21・・・識別信号
検出回路、12゜22・・・制御回路、30・・・呼出
信号検出回路、31・・・発信スイッチ、32・・・ダ
イヤルキー、33・・・ラインリレー、35・・・電圧
制稔り水晶発振器(VCxO)、36・・・2てい倍回
路、37・・・ミキサ、38・・・電力増幅器(PA)
、39・・・温度補償水晶発振器(TCXO)、40.
40’・・・固定分周器、41.41’・・・位相比較
器、42.42’・・・低域ろ波器(LPF)、43.
43’・・・電圧制御発振器(VCO)、44.44’
・・・プリスケーラ、45.45’・・・可変分周器、
46・・・高周波フィルタ、47・・・九周波則幅器、
48・・・第1ミキサ、49・・・帯域フィルタ、50
・・・第2ミキサ、51・・・第20−カル発振器、5
2・・・帯域フィルタ、53・・・中間周波増幅器、5
4・・・ディスクリミネータ、76・・・干渉検出回路
、77・・・発光表示器、82・・・音声合成器、92
.92’・・・符号器、93゜93’−・・復号器、9
8・・・呼び出しスイッチ、99゜100.100’・
・・スイッチ回路、101゜101′・・・音声レベル
調整回路。 第7図 第9図 第8図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)親装置と、この親装置に無線回線を介して接続さ
    れる移動無線装置とから成る無線通信装置を複数組有し
    、各無線通信装置は各組に共通の無線チャンネルを共用
    して通信を行うマルチチャンネル方式の無線通信システ
    ムにおいて、 各無線通信装置における親装置および移動無線通信装置
    のうち少なくとも一方の送信周波数と受信周波数を所望
    の別々の無線チャンネルの周波数に設定する周波数制御
    手段を設けたことを特徴とする無線通信システム。
  2. (2)周波数制御手段はPLLループで構成したことを
    特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の無線通信シ
    ステム。
JP62135789A 1987-05-29 1987-05-29 無線通信システム Pending JPS63299620A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011514079A (ja) * 2008-02-29 2011-04-28 クゥアルコム・インコーポレイテッド 分数分周方式位相同期ループのための動的基準周波数

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011514079A (ja) * 2008-02-29 2011-04-28 クゥアルコム・インコーポレイテッド 分数分周方式位相同期ループのための動的基準周波数
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