JPS6329942A - Mimキヤパシタの容量測定方法 - Google Patents

Mimキヤパシタの容量測定方法

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Publication number
JPS6329942A
JPS6329942A JP61172753A JP17275386A JPS6329942A JP S6329942 A JPS6329942 A JP S6329942A JP 61172753 A JP61172753 A JP 61172753A JP 17275386 A JP17275386 A JP 17275386A JP S6329942 A JPS6329942 A JP S6329942A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pattern
mim capacitor
evaluation
capacity
capacitance
Prior art date
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Pending
Application number
JP61172753A
Other languages
English (en)
Inventor
Mikio Tatematsu
立松 幹雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPS6329942A publication Critical patent/JPS6329942A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) この発明は1例えばモノリシック形マイクロ波集積回路
(以下MMICと略称)の構成要素となる金属−絶縁体
一金/X (MIM)キャパシタ、特に小容量のにIM
キャパシタの容量を測定する方法に適用される。
(従来の技術) 砒化ガリウム(GaAs)などの半導体材料を用いたM
MICの構成要素の一つであるにTMキャパシタは、M
にICの高周波化に伴ない小容量かつ、高精度を要求さ
れる部分が増大している。典型的なMIMキャパシタは
第5図に示すように、例えば半絶縁性GaAs基板10
1上に形成された下層金属層102のパターンと、これ
に積層被着された絶縁層103のパターンと、さらに積
層被着された上層金属層104から構成される。ここで
下層金属層102としては、例えば真空蒸着による膜厚
0.5μmのアルミニウム膜を用いリフトオフ法により
パターニングし、絶JiP?j103としては、例えば
、プラズマCVD(chemical Vapor D
eposition)法による膜厚0.2μIの窒化シ
リコン(SiN)膜を用いプラズマエツチングによりパ
ターニングし、下層金属層104としては例えば真空蒸
着による膜ノリ1μmの金/チタン(Au/Ti)の二
層膜を用いリフトオフ法によりパタ−ニングする。この
ように構成されたMIMキャパシタの容量Cは C=εs/l     −−−−−(1)と表現するこ
とができる。ここでεは誘電(絶縁)層103の誘電率
、SはMIMキャパシタの面積で第5図に示す例では5
=aXbとなる。また、tは誘電層103の膜厚である
上式(1)にSiNの誘電率ε=6,2X 1O−13
F/cm、膜厚t=0.2μm= 2 X 10−ga
m、および−例として面積5=aXb=100μmX1
00μm=lXl0−4aJを代入すればC=3.I 
X 10”””Fとなる。この程度の容量であればイン
ピーダンス411定器で精度よ<M、l−に411定で
きる。ところが1面積5=lX10−’aJ程度の小面
積のMIMキャパシタでは容量が小さいため、その容量
を精度よく測定することは困難であった。そこで(1)
式によれば容量Cが而MSに比例するという関係に着目
して第6図に示すようにMMICのMIMキャパシタ1
06よりも比較的大きな面積sを有するMIMキャパシ
タをMINキャパシタ評価用パターン107としてその
容量側定値Cから小面積の阿IMキャパシタの容量を計
算していた。しかし、実際には小面積のMIMキャパシ
タでは、その周縁部の容量の影響、パターニング時の寸
法精度の影響により式(1)による計算値との隔りが大
きくなっていると考えられ、MMICの特性が設計値と
異なる原因の一つとされていたが、その正確な容量測定
が困難なため、定量的な判断ができなかった。
そこで、MMICの開発段階では、小面積のMMICに
ついて少しずつ異なった面積を有する幾種類かのMMI
Cパターンを試作し設計との整合を閤るという試行錯誤
的な方法に頼らざるを得ないため、開発期間およびコス
トの増大が避けられず、また、製造段階ではあるロット
で小容量のMIMキャパシタの容量異常が疑われる特性
不良が出現しても、その異常の定量化ができないために
、的確な工程改善がなされず1歩留低下が避けられなか
った。
(発明が解決しようとする問題点) 上記従来のMIMキャパシタ評価用パターンを用いたM
IMキャパシタの容量測定方法では正確な容量測定がで
きなかったためにMMICの開発段階で小面積のMMI
Cについて少しずつ面積の異なる幾種類かのMMICパ
ターンを試作して設計との整合をはからざるを得ないと
いう間層、また、製造段階でMIMキャパシタの容量異
常によると見られる特性不良の発生に対する改善が達成
できない問題があり、開発の遅延、コストの増大、工程
歩留の低下等の問題があった。
この発明は上記従来の問題点を除去するために、MMI
Cにおける小容量のMIMキャパシタの容量を精度よく
測定できるようにしたMIMキャパシタの容量測定方法
を提供する。
〔発明の効果〕
(問題点を解決するための手段) この発明の−IMキャパシタの容量測定方法は、半導体
基板上に形成されたMINキャパシタの容量を測定する
MIMキャパシタの容量測定方法において、前記半導体
基板上に絶縁物を挟んで第1の金属層パターンと第2の
金属層パターンとに形成され、前記MIMキャパシタと
合同であるn個の並列接続された評価用MIMキャパシ
タを有した評価用パターンを形成し、この評価用パター
ンの容量Cを測定したのち、前記MIMキャパシタの容
量C′をC′=C/nにより求めることを特徴とする。
(作 用) この発明のMIMキャパシタの容量測定方法は、例えば
MMICのMI阿キャパシタと同一寸法のものを並列に
複数個接続して形成された評価用パターンを有するので
、インピーダンス測定器で容易に評価用パターンのキャ
パシティを測定することができ、しかも個々のキャパシ
タがMMICのM丁Mキャパシタと同一形状であるため
、mに大型に形成しa+g定値から計算する場合に比べ
、周縁部の容量やパターニング時の形成精度等の影響を
正確に反映でき、キャパシティの測定値が正確に得られ
る。
(実施例) 以下、この発明の一実施例を第1図と第2図を参照して
説明する。なお、説明において従来と変わらない部分に
ついては図面に従来と同じ符号をつけて示し説明を省略
する。
第1図に示す本発明に係るMIMキャパシタ評価用パタ
ーン1】は、半絶縁性GaAs基板101−ヒに形成さ
れ、4本のフィンガ12aを有する下層金属層12と、
これに積層して形成された絶縁層13と、この上にさら
に積層して形成され、5本のフィンガ14a を有する
くし形の上層金属層14とからなり、かつ、上記下層金
属層のフィンガ12a と上層金属層のフィンガ14a
が絶縁層13を介し互いに交差するように配して構成さ
れている。上記構成で下層金属層のフィンガ12aの幅
をa、上層金属層のフィンガ14aの幅をbとすると1
面2iS=axbなる小面積の評価用訂にキャパシタ(
これはMMICパターン中のMIMキャパシタと同等で
ある(第2図参照))が20個並列に接続されたパター
ンとなっている。このような構成をしたMIMキャパシ
タ評価用パターンの容量は、小面積5=aXbなる評価
用M側キャパシタの容量の20倍の大きさとなっている
ので精度よく測定できる。そして、その容量測定値を2
0で除すれば面積5=aXbなる評価用MIMキャパシ
タの容量値を、周縁部の容量の影響やパターニング時の
寸法精度の影響を含め精度よく測定することが可能とな
る。
なお、叙上の例では小面積の評価用MIMキャパシタを
20個並列に接続した構成例を例示したが、さらに多く
とり、例えば100個あるいは500個を並列に接続し
たも4成とすれば測定精度を更に向上させることができ
る。
また、叙上の例では小面積の評価用MIMキャパシタの
平面形状を縦a、横すの長方形としたが、三角形、六角
形、あるいは更に複雑な形状でもよく、また、第3図に
示されるように下層金属22゜32の上に絶縁層23.
33を形成し、その上にMMICのキャパシタに合同な
パターンを有した上層金属24゜34を形成し、MMI
Cのキャパシタと合同な評価用MIMキャパシタを複数
個並列に接続したパターンをMINキャパシタ評価用パ
ターンとして用いてもよい。
さらに、第4図aに示すように各金属層42.44の夫
々のフィンガの長さを変えたり、第4図すに示すように
して各金属層52.54のパターンをくし形に形成して
、それらを交差させた評価用パターンを形成してもよい
〔発明の効果〕
以上述べたようにこの発明によれば、半導体基板上に絶
縁体を挟んで第一の金属層のパターンと第2の金属層の
パターンにより形成した評価用キャパシタを有したMI
Mキャパシタ評価用パターンを用いることにより、精度
よ< MIMキャパシタの容量を測定することができる
。このようなMIMキャパシタ評価用パターンを用いて
小面積のMIMキャパシタの容量を精度よく測定できた
ことによって、小面積の阿IMキャパシタを含むMMI
Cのパターン設計を正確に行なうことができた。また、
MMICと同一基板−ヒにこのような阿工河キャパシタ
評価用パターンを形成することによって、MMICの特
性が設計と異なった場合に、その原因推定を定量的に行
なうことができ、次のロットの製作、あるいは次の設計
の際に適確な改善を施すことができた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るMIMキャパシタ評価用パターン
の一実施例を示す平面図、第2図は本発明を説明するた
めのMMICの平面図、第3図および第4図a、bは本
発明にかかる他のMIMキャパシタ評価用パターンを示
す平面図、第5図は従来の技術を説明するための典型的
なMIMキャパシタの平面図、第6図は従来の技術を説
明するためのMMICの平面図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  半導体基板上に形成されたMIMキャパシタの容量を
    測定するMIMキャパシタの容量測定方法において、前
    記半導体基板上に絶縁物を挟んで第1の金属層パターン
    と第2の金属層パターンとに形成され、前記MIMキャ
    パシタと合同であるn個の並列接続された評価用MIM
    キャパシタを有した評価用パターンを形成し、この評価
    用パターンの容量Cを測定したのち、前記MIMキャパ
    シタの容量C′をC′=C/nにより求めることを特徴
    とするMIMキャパシタの容量測定方法。
JP61172753A 1986-07-24 1986-07-24 Mimキヤパシタの容量測定方法 Pending JPS6329942A (ja)

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JP (1) JPS6329942A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0905792A3 (en) * 1997-09-30 2000-02-09 Hewlett-Packard Company Stacked-fringe integrated circuit capacitors
JP2006073837A (ja) * 2004-09-02 2006-03-16 Oki Electric Ind Co Ltd 薄膜コンデンサとその製造方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0905792A3 (en) * 1997-09-30 2000-02-09 Hewlett-Packard Company Stacked-fringe integrated circuit capacitors
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