JPS6329806A - 複数の回転テ−ブルを有するロボツト装置の制御方法 - Google Patents

複数の回転テ−ブルを有するロボツト装置の制御方法

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JPS6329806A
JPS6329806A JP61174296A JP17429686A JPS6329806A JP S6329806 A JPS6329806 A JP S6329806A JP 61174296 A JP61174296 A JP 61174296A JP 17429686 A JP17429686 A JP 17429686A JP S6329806 A JPS6329806 A JP S6329806A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotary table
robot
coordinate system
rotary
rotation angle
Prior art date
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Pending
Application number
JP61174296A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Somiya
宗宮 一弘
Hirotoshi Fujiwara
弘俊 藤原
Yoshizumi Ito
伊藤 善純
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Publication of JPS6329806A publication Critical patent/JPS6329806A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、1台のロボットと複数台の回転テーブルとを
組合せたロボット装置において、該ロボットと回転テー
ブルとを同期して動作させるための制御方法に関する。
(従来の技術) 最近、ロボットとワークが載せられる回転テーブルとを
組合せ、両者を同期して動作させることによりロボット
動作を単純化し1作業スピードの向上とロボット自体の
小型化とを図る試みが種々なされている。
第6図は、そのようなロボット装置の一例を示したもの
で(特開昭58−156367号公報)、ロポッ)1と
回転テーブル2とを並設し、前記回転テーブルを、ポー
ルネジ3とモータ4とを利してガイドレール5上を走行
できるようにし、制御装置6からの指令で前記回転テー
ブル2を回転および直線運動させることにより、ロボッ
ト手首の上下あるいは傾角のわずかの運動で、回転テー
ブル2上のワーク (こ〜ではウインドガラス)Wに対
する作業(接着剤塗布作業)を実行できるようにしてい
る。
ただし、この場合は回転テーブル2 (ロボット1でも
同じ)を移動させる必要があるため、その駆動手段が大
がかりとなって装置の設置スペースが拡大するばかりか
、その移動にともなって精度確保が困難になるおそれが
ある。
一方、第7図′に示したもの (特開昭80−1930
16号公報)においては、ロボット1と回転テーブル2
とを制御装置7の指令で完全に同期動作させることによ
り、上記ロボット装置(第6図)における問題を解消し
ている。なお、その制御の特徴は、ロボット1のワール
ド座標系と回転テーブル2の回転座標系との間でティー
チデータを変換あるいは再変換させる点にある。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記従来のロボット装置は。
いずれも1台のロボットと1台の回転テーブルとを同期
動作させる制御しかできず、このため、例えばウィンド
ガラスにプライマ塗布とウレタン塗布の2つの作業を行
なおうとすると、ロポッ)1台と回転テーブル1台との
組合せから成るロボット装置が2式必要となり、投資費
用、占有スペース等の面での不利はまぬがれなかった。
またこのような場合、ロボットが専用化されて待ち時間
が多くなり、ロボット自体の稼動効率が極めて悪くなる
という問題もあった。
本発明は、E記従来の問題を解決すべくなされたもので
、1台のロボットと複数台の回転テーブルとの同期動作
を可能とすることによりロボット装置の小型化を図り、
なおかつロボット自体の稼動効率の向上を達成し得る制
御方法を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上記問題点を解決するため、ティーチデータ
を回転テーブル座標選択定義命令の実行により選択され
た回転テーブルの座標系上の値として記憶し、プレイバ
ック時、前記記憶したティーチデータを回転テーブル座
標系で軌跡補間して該回転テーブルの回転角を求め、こ
の回転角に応じて回転テーブル座標選択定義命令の実行
により選択された回転テーブルを作動させると共に、前
記回転角を回転テーブル座標選択定義命令の実行により
選択された算出式にてロボットのワールド座標系の値に
逆変換し、該ロボットを作動させるように構成したこと
を要旨とする。
(作 用) 上記構成の複数の回転テーブルを有するロボット装置の
制御方法において、ティーチング時およびプレイバック
時共に、回転テーブル座標選択定義命令の実行により必
要な時に、必要な回転テーブルを選択して、これとロボ
ットとを同期動作させることができ、1台のロボットに
よる重複作業が可能になる。
(実 施 例) 以下、本発明の実施例を添付図面にもとづいて説明する
第1図は、本発明の制御方法の実行対象であるロボット
装置を示したものである。同図において、11は6軸ロ
ボツト、12は第1の回転テーブル、13は第2の回転
テーブルである。ロボット11と2つの回転テーブル1
2.13とは制御装置14からの指令で同期動作できる
ようになっている。なお、制御装置14には、キーボー
ドおよびCRTから成る入力機15、あるいはティーチ
ングボックス16等が付設されている。
ロポーyト11には、旋回台11aの軸をy軸とし、こ
のy軸に直交するように水平方向にy軸、y軸を設けた
ワールド座標系が設定されており、一方、各回転テーブ
ル12.13には1回転軸12a、13aをy軸とし、
このy軸に直交するように水平方向にy軸、Y軸を設け
た回転テーブル座標系が設定されている。
第2図は、上記制御装置14の構造を示したものである
。同図において、旧、M2・・・口はロボット11の各
軸を駆動するサーボモータ、M7は第1の回転テーブル
12を駆動するサーボモータ、M8は第2の回転テーブ
ル13を駆動するサーボモータである。またEl 、R
2・・・R6はロポッ)11各軸の回転角度を検出する
エンコーダ、R7は第1の回転テーブル12の回転角度
を検出するエンコーダ、 R8は第2の回転テーブル1
3の回転角度を検出するエンコーダである。各サーボモ
ータM1〜x8へはサーポユニッ) 21a、21b・
・・21hからそれぞれ駆動パルスが印加され、一方各
す−ボユニッ)21a〜21hへハ各エンコータE 1
〜E8から現在の回転角度に関するデータがそれぞれ送
られるようになっている。そして各サーポユニッ) 2
1a 〜21h It、入出力(Ilo)ボート22を
介して中央処理装置(CPU) 23から送られる各指
示値に応じた角度に各軸を制御する。
CPU 23には Ilo 22を介してコンソール2
4から制御に必要な各種データおよびティーチデータが
入力されるようになっており、またCPU23には、前
記データ類を格納するメモリ25、プレイバック時に軌
跡補間を行う補間回路26、補間点を回転テーブル座標
上で回転させたり、回転後の点を回転テーブル上の座標
系からロボットのワールド座標系に変換する座標変換回
路27、制御系を第1の回転テーブル12と第2の回転
テーブル13のいずれかの側へ切換える切換回路2B等
が接続されている。
以下、上記制御装置14による制御方法について、第3
図〜第5図も参照して説明する。
ティーチング時は、先ずロボット11の各軸エンコーダ
E1〜E6より読込んだパルス値より、各軸角度01〜
θ6 を算出しく■)、続いて各軸角度θf 〜θ6 
より、ロボット11のワールド座標系におけるロボット
手先の位置行列Wを算出する(■)。次に回転テーブル
座標選択定義命令RDEF 7またはRDEF 8を実
行する。この回転テーブル座標選択定義命令RDEF 
7、RDEF 8は、第1、第2の回転テーブル12.
13とロボット11との位置関係を自動的に求める内容
を含む、具体的には、第4図に示すように、各回転テー
ブル12.13上の1点を異なるテーブル角度で3回テ
ィーチングしだ時のワールド座標データ、すなわち、第
1の回転テーブル12の場合はRDEF7、C−q=T
ゴl 、TI 、TT3 、第2の回転テーブル13の
場合はRDEF 8、ca = Ta2 、Ta2 、
T8Bで求められる変換行列Cr1.C8を自動算出す
る内容を含む。
上記回転テーブル座標選択定義命令RDEF 7、RD
EF 8の実行により、ワールド座標データWから回転
テーブル座標系におけるロボット手先の位置行列Tゴ 
あるいはT8をそれぞれ算出する(■、■)。次に前記
T7.T8に、ティーチング時における回転テーブルの
テーブル原位置よりの回転角の1時変換行列U7.US
 を乗算することで、回転テーブル座標系におけるロボ
ット手先の位置行列RT、RRを算出する(■)。なお
、この過程において、RI]EF 7を実行した時はT
ゴ、R−7へ、RDEF 8を実行すた時はT8.R8
へ処理が進むのはいうまでもない。また、U9 はRD
EF 7の実行時に第1の回転テーブル用エンコーダE
7より読込んだパルス値より算出された回転の1時変換
行列であり、一方U8 はRDEF 8の実行時に第2
の回転テーブル用エンコーダE8より読込んだパルス値
より算出された回転の1時変換行列である。
プレイバック時は、先ず回転テーブル座標系のティーチ
データR−1,R8より、ティーチングポイント間を直
線補間したデータRi  を算出しく■)、続いてロポ
ッ)11の手先を回転テーブル座標系における拘束平面
内のみ動作させるという拘束条件より、テーブル回転角
θ1 を算出する(■)。このテーブル回転角01  
の計算は、第5図に示すように、ロボット手先がX−Z
平面(拘束平面)のみを動くものとして、ティーチング
ポイントごとの回転角成分を求める内容を含む。
一例をあげれば、点R′(Rx’ 、 Ry′)の回転
角成分θは下記(+) 、 (2)式により求めること
ができる。
θ=−α       (2) 上記のように求められた回転角θi は、プレイバック
時に予め実行された回転テーブル座標選択定義命令によ
り、 RDEF 7実行時はO71として第1の回転テ
ーブル用サーボモータM7に出力され(■) 、 RD
EF 8実行時はO81として第2の回転テーブル用サ
ーボモータM8へ出力される(■〕。
次に拘束平面へのテーブル回転各θi より決まる、拘
束平面への回転の1時変換行列2を乗算することで、回
転テーブル座標系における補間データTi t−算出し
く[相])、続いてRDEF 7実行時はCr+ の逆
変換C9−1を乗算することで、またRDEF 8実行
時はC8の逆変換c g 4を乗算することで、前記T
iからロボットワールド座標系補間データWiを算出す
る(O)。その後、前記補間データW1よりロボット1
1の角軸回転角θ11〜θ6jを算出する(@)、モし
て各軸回転角011〜θ6jは、それぞれロボット各軸
用サーボモータに1〜M6へ出力される。
なお、同期動作時以外は、ティーチデータW(■)より
直接直線補間することによりロボットワールド座標系補
間データWi(■)を算出することも可能で、この場合
は、単独のロボッ)If、あるいは回転テーブル12.
13として動作せしめることができる。
また、上記実施例において、2台の回転テーブルを有す
るロボット装置への適用例を示したが、本発明はより多
くの回転テーブルを有するロボット装置へも適用できる
ことはもちろんである。
(発明の効果) 以上、詳細に説明したように、本発明は回転テーブル座
標選択定義命令の実行により、1台のロボットと複数の
回転テーブルとを同期動作せしめることを可能としたの
で、ロボット装置の小型化を達成すると共に効率の良い
ロボット作業を実現する効果を奏した6
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明にか覧る複数の回転テーブルを有する
ロボット装置の制御方法の実行対象であるロボット装置
を示す斜視図、第2図は本制御方法を実行する制御装置
の構造を示すブロック図、第3図は本発明にか−る制御
のフローチャート、第4図は回転テーブル座標選択定義
命令の実行内容を示す説明図、第5図は拘束条件でのテ
ーブル回転角算出例を示す説明図、第6図は従来の回転
テーブルを有するロボット装置の一例を示す平面図、第
7図は同様の他の例を示す斜視図である。 11・・・ロボット 12.13・・・回転テーブル I4・・・制御装置 特許出願人  トヨタ自動車株式会社 オ 1 図 2′ ン 16      I5             12
.13  一回転テーフ゛ル′22図 才 4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ティーチデータを回転テーブル座標選択定義命令
    の実行により選択された回転テーブルの座標系上の値と
    して記憶し、プレイバック時、前記記憶したティーチデ
    ータを回転テーブル座標系で軌跡補間して該回転テーブ
    ルの回転角を求め、この回転角に応じて回転テーブル座
    標選択定義命令の実行により選択された回転テーブルを
    作動させると共に、前記回転角を回転テーブル座標選択
    定義命令の実行により選択された算出式にてロボットの
    ワールド座標系の値に逆変換し、該ロボットを作動させ
    ることを特徴とする複数の回転テーブルを有するロボッ
    ト装置の制御方法。
JP61174296A 1986-07-24 1986-07-24 複数の回転テ−ブルを有するロボツト装置の制御方法 Pending JPS6329806A (ja)

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JP61174296A JPS6329806A (ja) 1986-07-24 1986-07-24 複数の回転テ−ブルを有するロボツト装置の制御方法

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JP61174296A JPS6329806A (ja) 1986-07-24 1986-07-24 複数の回転テ−ブルを有するロボツト装置の制御方法

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Publication Number Publication Date
JPS6329806A true JPS6329806A (ja) 1988-02-08

Family

ID=15976185

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JP61174296A Pending JPS6329806A (ja) 1986-07-24 1986-07-24 複数の回転テ−ブルを有するロボツト装置の制御方法

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59177607A (ja) * 1983-03-28 1984-10-08 Fanuc Ltd 自動プログラミング方法
JPS60193016A (ja) * 1984-03-14 1985-10-01 Toyota Motor Corp ロボツト装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59177607A (ja) * 1983-03-28 1984-10-08 Fanuc Ltd 自動プログラミング方法
JPS60193016A (ja) * 1984-03-14 1985-10-01 Toyota Motor Corp ロボツト装置

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