JPS63298024A - 硬度計の圧痕測長装置 - Google Patents
硬度計の圧痕測長装置Info
- Publication number
- JPS63298024A JPS63298024A JP13443287A JP13443287A JPS63298024A JP S63298024 A JPS63298024 A JP S63298024A JP 13443287 A JP13443287 A JP 13443287A JP 13443287 A JP13443287 A JP 13443287A JP S63298024 A JPS63298024 A JP S63298024A
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- Japan
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- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims abstract description 23
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 abstract description 19
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
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Landscapes
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野1
本発明は、ビッカース硬度計等において圧痕の大きさを
測定するために使用される圧痕測長装置に関する。
測定するために使用される圧痕測長装置に関する。
[従来の技術]
マイクロビッカース硬度計等の硬度計では、試料表面を
観察する光学装置が設けられており、光学装置の接眼鏡
の視野内で2本のカーソルを手動で移動させて圧痕を挟
み、圧痕の対角線長さを目視によって読取り、試料の硬
度を測定するようにしている。圧痕の対角線長さを目視
で読取る場合、一方向の対角長さを測定して後、90°
方向にカーソルを回転移動させてもう一方向の対角長さ
を測定している。
観察する光学装置が設けられており、光学装置の接眼鏡
の視野内で2本のカーソルを手動で移動させて圧痕を挟
み、圧痕の対角線長さを目視によって読取り、試料の硬
度を測定するようにしている。圧痕の対角線長さを目視
で読取る場合、一方向の対角長さを測定して後、90°
方向にカーソルを回転移動させてもう一方向の対角長さ
を測定している。
[発明が解決しようとする問題点]
上記手動、目視による従来の測定法は、手動でカーソル
を90°方向に回転移動させているので、直交方向の長
さを正確に測定できないという問題点があった。また、
三角圧子では60°方向に測定する必要があり、手動で
は方向設定が割出し難いという問題点があり、オペレー
タの肉体的負担、特に眼精疲労が大きく、人的操作上の
誤差も生じやすく測定精度が悪いという問題点があった
。
を90°方向に回転移動させているので、直交方向の長
さを正確に測定できないという問題点があった。また、
三角圧子では60°方向に測定する必要があり、手動で
は方向設定が割出し難いという問題点があり、オペレー
タの肉体的負担、特に眼精疲労が大きく、人的操作上の
誤差も生じやすく測定精度が悪いという問題点があった
。
[問題点を解決するための手段]
本発明は上記問題点を解決するために次のような構成を
採用した。
採用した。
すなわち、本発明にがかる圧痕測長装置は、圧子によっ
て試料表面に形成した圧痕の大きさを測定する硬度計の
圧痕測長装置であって、圧痕の画像を映し出す映像装置
と、圧痕の大きさを測定するカーソルと、該カーソルを
回転移動させる騒動手段と、圧子の種類に応じて圧痕の
基準方向の設定と測定方向の決定を行ない該騒動手段の
駆動を制御する制御手段とを備えてなることを特徴とし
ている。
て試料表面に形成した圧痕の大きさを測定する硬度計の
圧痕測長装置であって、圧痕の画像を映し出す映像装置
と、圧痕の大きさを測定するカーソルと、該カーソルを
回転移動させる騒動手段と、圧子の種類に応じて圧痕の
基準方向の設定と測定方向の決定を行ない該騒動手段の
駆動を制御する制御手段とを備えてなることを特徴とし
ている。
[作用]
映像装置に映し出される圧痕に対し、圧子の種類の指示
と圧痕の基準方向の設定を行なえば、制御手段が測定方
向を決定しその方向に測定用カーソルを回転移動させる
ので、圧子の種類に応じて測定方向を自動的にかつ正確
に合せることができる。
と圧痕の基準方向の設定を行なえば、制御手段が測定方
向を決定しその方向に測定用カーソルを回転移動させる
ので、圧子の種類に応じて測定方向を自動的にかつ正確
に合せることができる。
[実施例]
第1図は本発明の実施例装置を備えた硬度計の構成を示
す正面図である。硬度計1は、試料台2を昇降する昇降
ハンドル3か設けられた基台5と、該基台に立設された
コラム7によって支持される計測部14からなる。試料
台2にはマイクロメータヘッド9.9′によって前後左
右に移動するステージ6が取り付けられており、試料は
このステージ6に装着される。
す正面図である。硬度計1は、試料台2を昇降する昇降
ハンドル3か設けられた基台5と、該基台に立設された
コラム7によって支持される計測部14からなる。試料
台2にはマイクロメータヘッド9.9′によって前後左
右に移動するステージ6が取り付けられており、試料は
このステージ6に装着される。
計測部14の下部には水平面内で回転するレボルバ10
に対物レンズIf、 II’ 、圧子15が取り付けら
れている。対物レンズII、 11’は試料表面のくぼ
み位置の決定および圧痕の計測用に切換えて用いられ、
接眼装置12によって試料表面の観察が行なわれる。圧
子15は、計測部14内に設けられた荷重装置によって
微小荷重を負荷され試料表面に押し込まれる。試料表面
への圧子押込み深さは、同じく計測部I4内に設けられ
た押込み深さ検出器によって圧子の変位として検出され
る。
に対物レンズIf、 II’ 、圧子15が取り付けら
れている。対物レンズII、 11’は試料表面のくぼ
み位置の決定および圧痕の計測用に切換えて用いられ、
接眼装置12によって試料表面の観察が行なわれる。圧
子15は、計測部14内に設けられた荷重装置によって
微小荷重を負荷され試料表面に押し込まれる。試料表面
への圧子押込み深さは、同じく計測部I4内に設けられ
た押込み深さ検出器によって圧子の変位として検出され
る。
基台5には、キーボード17が設けられており、このキ
ーボード17からの指令操作によって試験条件の設定や
演算処理等の指令が計測部I4に対して行なわれる。
ーボード17からの指令操作によって試験条件の設定や
演算処理等の指令が計測部I4に対して行なわれる。
計測部14の接眼装置12には光路切換えレバー18が
設けられ、このレバー18を切換えることにより、テレ
ビカメラ25によって試料表面がCRT:10に映し出
されるように構成されている。テレビカメラ25はアダ
プタ24によって計測部14に取付けられるか、テレビ
カメラ25と計測部14の間には、圧痕計測用カーソル
を備えた光学ヘッド20がテレビカメラ25の光軸−F
に設けられ、CRT30に測定用カーソル31を映し出
す。光学ヘッド20には測定用カーソルを左右に移動さ
せるスケール駆動モータ2Iと、光学ヘッド20を適宜
の角度で回転させる駆動モータ22とが設けられている
。これら駆動モータ21,22は、スイッチボックス3
3のキーボードの操作によって駆動指令が与えられる。
設けられ、このレバー18を切換えることにより、テレ
ビカメラ25によって試料表面がCRT:10に映し出
されるように構成されている。テレビカメラ25はアダ
プタ24によって計測部14に取付けられるか、テレビ
カメラ25と計測部14の間には、圧痕計測用カーソル
を備えた光学ヘッド20がテレビカメラ25の光軸−F
に設けられ、CRT30に測定用カーソル31を映し出
す。光学ヘッド20には測定用カーソルを左右に移動さ
せるスケール駆動モータ2Iと、光学ヘッド20を適宜
の角度で回転させる駆動モータ22とが設けられている
。これら駆動モータ21,22は、スイッチボックス3
3のキーボードの操作によって駆動指令が与えられる。
第3図に計測部14に光学ヘット20が駆動モータ22
によって回転自在に取付けられている状態、および光学
ヘッド20に取付けたアダプタ24を介してテレビカメ
ラ25が取付けられる状態を示す。テレビカメラ25は
、カメラ固定用ステー26によって支持され、カメラ固
定用ステー26は計測部14に固定されており、光学ヘ
ッド20が回転した際テレビカメラ25は回転しないよ
うに固定されている。
によって回転自在に取付けられている状態、および光学
ヘッド20に取付けたアダプタ24を介してテレビカメ
ラ25が取付けられる状態を示す。テレビカメラ25は
、カメラ固定用ステー26によって支持され、カメラ固
定用ステー26は計測部14に固定されており、光学ヘ
ッド20が回転した際テレビカメラ25は回転しないよ
うに固定されている。
第2図は本発明の実施例の構成を示すブロック図で、硬
度計1に組込んだテレビカメラ25によって試料表面の
圧痕画像が採取され、画像メモリ10に記憶されてCR
T30に表示される。テレビカメラ25の光軸上には上
記のように光学ヘッド20が設けられ、CRT30には
圧痕画像とともに圧痕測定用カーソル31が映し出され
る。光学ヘッド20に取付けた駆動モータ21,22は
、スイッチボックス33のキーボードからの指示が11
0を介してCPU41に人力されCPU41からの指令
によって駆動される。特に光学ヘッド20を回転移動さ
せる駆動モータ22の駆動は、CRTの画像を見なから
圧痕の基準方向を定めて圧子の種類を操作パネルのキー
ボードから指示すれば、CPtJ41によって測定方向
が演算によって決定され、この演算結果に基づいて駆動
モータ22が駆動される。駆動モータ22の駆動によっ
て光学ヘッド20が所定の回転角度で回転される。RO
M42にはこれら処理手順のプログラムか−)き込まれ
、RAM43には適宜指示されたデータが記憶される。
度計1に組込んだテレビカメラ25によって試料表面の
圧痕画像が採取され、画像メモリ10に記憶されてCR
T30に表示される。テレビカメラ25の光軸上には上
記のように光学ヘッド20が設けられ、CRT30には
圧痕画像とともに圧痕測定用カーソル31が映し出され
る。光学ヘッド20に取付けた駆動モータ21,22は
、スイッチボックス33のキーボードからの指示が11
0を介してCPU41に人力されCPU41からの指令
によって駆動される。特に光学ヘッド20を回転移動さ
せる駆動モータ22の駆動は、CRTの画像を見なから
圧痕の基準方向を定めて圧子の種類を操作パネルのキー
ボードから指示すれば、CPtJ41によって測定方向
が演算によって決定され、この演算結果に基づいて駆動
モータ22が駆動される。駆動モータ22の駆動によっ
て光学ヘッド20が所定の回転角度で回転される。RO
M42にはこれら処理手順のプログラムか−)き込まれ
、RAM43には適宜指示されたデータが記憶される。
本発明の実施例は、上記のように構成されているので、
CRTに映し出される圧痕画像を見ながら測定する圧痕
の基準方向を決定し、圧子の種類を指定することにより
、自動的に測定方向が割り出され測定用カーソルを回転
移動させる。したがって、従来のように接眼装置を覗き
ながら手動で方向設定を図る操作が不要となり、オペレ
ータの肉体的疲労を招かない。また、人的操作上の誤差
も生じないので正確に圧痕の大きさを測定することがで
きる。
CRTに映し出される圧痕画像を見ながら測定する圧痕
の基準方向を決定し、圧子の種類を指定することにより
、自動的に測定方向が割り出され測定用カーソルを回転
移動させる。したがって、従来のように接眼装置を覗き
ながら手動で方向設定を図る操作が不要となり、オペレ
ータの肉体的疲労を招かない。また、人的操作上の誤差
も生じないので正確に圧痕の大きさを測定することがで
きる。
なお、本発明は例えばヌー/式硬度計にも適用可能であ
る。
る。
[発明の効果]
上記説明から明らかなように、本発明にかかる硬度計の
圧痕測長装置によれば、圧子の種類に応じて人的操作に
よる誤差をなくして正確に圧痕の大きさを測定すること
ができるようになった。
圧痕測長装置によれば、圧子の種類に応じて人的操作に
よる誤差をなくして正確に圧痕の大きさを測定すること
ができるようになった。
第1図は本発明の実施例装置を組込んだ硬度計の構成を
示す正面図、第2図は実施例の構成を示すブロック図、
第3図はテレビカメラを光学ヘッドに取付ける状態を説
明する図である。 1・・・硬度計 12・・・接眼装置20・・・光学
ヘッド 2]、 22・・・駆動モータ25・・・テ
レビカメラ 30・・−CRT31・・・測定用カー
ソル
示す正面図、第2図は実施例の構成を示すブロック図、
第3図はテレビカメラを光学ヘッドに取付ける状態を説
明する図である。 1・・・硬度計 12・・・接眼装置20・・・光学
ヘッド 2]、 22・・・駆動モータ25・・・テ
レビカメラ 30・・−CRT31・・・測定用カー
ソル
Claims (1)
- (1)圧子によって試料表面に形成した圧痕の大きさを
測定する硬度計の圧痕測長装置であって、圧痕の画像を
映し出す映像装置と、圧痕の大きさを測定するカーソル
と、該カーソルを回転移動させる駆動手段と、圧子の種
類に応じて圧痕の基準方向の設定と測定方向の決定を行
ない該騒動手段の駆動を制御する制御手段とを備えてな
ることを特徴とする硬度計の圧痕測長装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13443287A JPS63298024A (ja) | 1987-05-28 | 1987-05-28 | 硬度計の圧痕測長装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13443287A JPS63298024A (ja) | 1987-05-28 | 1987-05-28 | 硬度計の圧痕測長装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63298024A true JPS63298024A (ja) | 1988-12-05 |
Family
ID=15128242
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13443287A Pending JPS63298024A (ja) | 1987-05-28 | 1987-05-28 | 硬度計の圧痕測長装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63298024A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20120087567A1 (en) * | 2010-10-06 | 2012-04-12 | Mitutoyo Corporation | Hardness tester |
US20120085154A1 (en) * | 2010-10-06 | 2012-04-12 | Mitutoyo Corporation | Hardness tester |
-
1987
- 1987-05-28 JP JP13443287A patent/JPS63298024A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20120087567A1 (en) * | 2010-10-06 | 2012-04-12 | Mitutoyo Corporation | Hardness tester |
US20120085154A1 (en) * | 2010-10-06 | 2012-04-12 | Mitutoyo Corporation | Hardness tester |
US8566735B2 (en) * | 2010-10-06 | 2013-10-22 | Mitutoyo Corporation | Hardness tester with a user interface for setting test locations |
US8578284B2 (en) * | 2010-10-06 | 2013-11-05 | Mitutoyo Corporation | Hardness testing device with a user interface for setting test locations |
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