JPS63297366A - 8−アルコキシキノロンカルボン酸誘導体 - Google Patents

8−アルコキシキノロンカルボン酸誘導体

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JPS63297366A
JPS63297366A JP13133487A JP13133487A JPS63297366A JP S63297366 A JPS63297366 A JP S63297366A JP 13133487 A JP13133487 A JP 13133487A JP 13133487 A JP13133487 A JP 13133487A JP S63297366 A JPS63297366 A JP S63297366A
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JP
Japan
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group
formula
mol
methoxy
atom
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Pending
Application number
JP13133487A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Iwata
正之 岩田
Tomio Kimura
富美夫 木村
Yoshimi Fujiwara
藤原 義巳
Tetsutsugu Katsube
哲嗣 勝部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sankyo Co Ltd
Ube Corp
Original Assignee
Sankyo Co Ltd
Ube Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Sankyo Co Ltd, Ube Industries Ltd filed Critical Sankyo Co Ltd
Priority to JP13133487A priority Critical patent/JPS63297366A/ja
Publication of JPS63297366A publication Critical patent/JPS63297366A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 本発明は、強力な抗菌活性を示すキノロンカルボン酸誘
導体(11に関するものであり、これより細菌感染症を
治療する医薬として有用な化合物を提供するものである
発明の構成 本発明のキノロンカルボン酸誘導体は、一般式 で表わされる化合物およびその塩またはエステルである
上記式中、R1は低級アルコキシ基を示し、Rは置換基
として01〜C3アルキル基、水酸基、01〜C3アル
コキシ基またはハロゲン原子の少なくとも一つを有して
いてもよいフェニル基を示し、又はフッ素原子または塩
素原子を示し、Y基として水酸基、低級脂肪族アシルオ
キシ基、低級脂肪族アシル基、カルボキシ基、低級アル
コキシカル?ニル基、スルフォ基、アミノ基、低級脂肪
族アシルアミノ基あるいはモノ若しくはジ低級アルキル
アミノ基を有してもよい低級アルキル基、アラルキル基
または低級脂肪族アシル基を示し、R3は水素原子また
は低級アルキル基を示し、Aはエチレン基、トリメチレ
ン基または式−COC′E2−基を示し、mは1または
2を示す、)、式 およびR6は同一または異なって水素原子、低級アルキ
ル基またはアラルキル基を示L 、n/は0または1を
示す、)、水酸基または低級アルコキシ基を示し、H4
は水素原子、低級アルキル基、水酸基または低級アルコ
キシ基を示し、Bはメチレン基、エチレン基またはトリ
メチレン基を示し、nは1または2を示す、))、式は
酸素原子゛または硫黄原子を示す。)′f:示す。
前記一般式中において、好適にはR1は例えばメトキシ
、エトキシ、n−プロポキシ、イソプロポキシのような
炭素数1乃至3個を有する直鎖状若しくは分枝鎖状のア
ルコキシ基を示し、Rはフェニル基、例えばトリル(0
9mまたはp−)、エチルフェニル(o、mまたはp−
)、プロピルフェニル(0,mまたはp−)、ヒ)ロキ
シフェニル(o 、mlたはp−)、メトキシフェニル
(o、m、4たはp−)、エトキシフェニル(09mま
たはp−)、イソプロポキシフェニル(o 、 m 1
 fckL p −) 、クロロフェニル(o、mtた
はp−)、フルオロフェニル(o、mまたはp−)、ジ
フルオロフェニル(尋愈社;2.3− 、2.4− 、
2.5−、2.6−または3.4− )基のような置換
基としてC1〜C3アルキル基、水酸基、C1〜C3ア
ルコキシ基またはハロゲン原子を有するフェニル基を示
し、Xはフッ素原子または塩素原子を示し、Yにおける
R2は水素原子;置換基として水酸基、例えばアセトキ
シ、プロピオニルオキシ、n−ブチリルオキシ、イソブ
チリルオキシのような炭素数2乃至4個を有する脂肪族
アシルオキシ基、例えばアセチル、プロピオニル、η−
ブチリル、イソブチリルのような炭素数2乃至4個を有
する脂肪族アシル基、カルボキシ基、例えばメトキシカ
ルボニル、エトキシカル−ニル、n−プロポキシカル−
ニル、インプロポキシカルゲニルのような炭素数2乃至
4個を有するアルコキシカルゲニル基、スルフオ基、ア
ミノ基、例エバアセトアミド、プロピオニルアミノ、n
−ブチリルアミノ、インブチリルアミノのような炭素数
2乃至4個を有する脂肪族アシルアミノ基あるいは例え
ばメチルアミノ、エチルアミノ、n−プロピルアミノ、
イソプロピルアミノ、n−ブチルアミノ、イソブチルア
ミノ、ジメチルアミノ、ジエチルアミノ、ジプロピルア
ミノ、ジイソプロピルアミノのような炭素数1乃至4個
を有するモノ若しくはジアルキルアミノ基を有していて
もよいメチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、
n−ブチル、イソブチルのような炭素数1乃至4個を有
する直鎖状若しくは分枝鎖状のアルキル基:例えばベン
ジル、p−メトキシベンジル、p−アミノペンツル、p
−メチルアミノベンジル、p−ジメチルアミノベンジル
のような置換基として低級アルコキシ革、アミノ基、モ
ノ若しくはジ低級アルキルアミノ基を有していてもよい
アラルキル基;または例えばホルミル、アセチル、n−
ブチリル、イソブチリルのような炭素数1乃至4個を有
する脂肪族アシル基を示し、R3およびR7は同一また
は異なって水素原子;または例えばメチル、エチル、n
−プロピル、イソプロピルのような炭素数1乃至3個を
有するアルキル基を示し、R5およびR6は同一または
異なって水素原子;例えばメチル、エチル、n−プロピ
ル、イソプロピルのような炭素数1乃至3個を有するア
ルキル基:″または例えばベンジル、p−メトキシベン
ジル、p−アミノベンジル、p−メチルアミノベンジル
、p−ジメチルアミノベンノルのような置換基として低
級アルコキシ基、アミン基、モノ若しくはジ低級アルキ
ルアミノ基を有していてもよいアラルキル基を示し、さ
らに、Wは水酸基:または例えばメトキシ、エトキシ、
n−プロポキシ、イソプロポキシのような炭素数1乃至
3個を有するアルコキシ基を示し、R4は水素原子:例
えばメチル、エチル、n−プロピル、イソプロピルのよ
うな炭素数1乃至3個を有するアルキル基:水酸基:ま
たは例えばメトキシ、エトキシ、n−プロプキシ、イソ
プロポキシのような炭素数1乃至3個を有するアルコキ
シ基を示し、Aはエチレン基、トリメチレン基または式
−COCH2−基を示し、Bはメチレン基、エチレン基
またはトリメチレン基を示し、2は酸素原子または硫黄
原子を示し、mおよびnは1または2を示し、n′は0
または1を示す。
前記一般式(I)における好適な化合物としては、R1
がメトキシ基を示し、Rがp−フルオロ7エ二ル基また
は2.4−ジフルオロフェニル基ヲ示し、Xがフッ素原
子を示し、Yが式 〔上記式中、” * R’ r R’ * R5t R
’ * R’ 、 A 。
Z、m、nおよびn′は前述したものと同意義を示し 
B/はメチレン基またはエチレン基を示し、R” 、 
R8およびR9は同一または異なって水素原子または炭
素数1乃至3個のアルキル基を示す、〕を示す化合物を
挙げることができる。
前記一般式(1) ’(?有する化合物は、必要に応じ
て薬理上許容される塩またはエステルにすることができ
る。
そのような塩としては、塩酸塩、臭化水素数基、沃化水
素酸塩、硫酸塩、リン酸塩のような鉱酸の酸付加塩、エ
タンスルホン酸塩、エタンスルホン酸塩、ベンゼンスル
ホン酸m、p−トルエンスルホン酸塩、シュウ酸塩、マ
レイン酸塩、フマル酸塩、酒石散塩、クエン酸塩のよう
な有機酸の酸付加塩またはナトリウム塩、カリウム塩、
カルシウム塩のようなカルゲン酸のアルカリ金属塩若し
くはアルカリ土類金属塩などがあげられる。また、エス
テルを形成する基としては、メチル、エチル、n−プロ
ピル、イソプロピル、n−ブチル、イソジチルのような
低級アルキル基、ベンジルのようなアラルキル基、ある
いはアセトキシメチル、ピパロイルオキシメチルのよう
な低級脂防族アシルオキシアルキル基、1−(エトキシ
カル?ニルオキシ)エチル、1−(イソプロポキシカル
がニルオキシ)エチルのような低級アルコキシカルゲニ
ルオキシアルキル基、フタリジル基または(5−メチル
−2−オキソ−1,3−ジオキソレン−4−イルコメチ
ル基などの生体内で容易にカルブキシ基に変換し得る基
があげられる。なお、本発明の化合物filは、水和物
としても再任することができる。
本発明の前記一般式il+を有する化合物として、以下
の表に例示する化合物およびその薬理上許容される塩を
挙げることができる。
例示化合物 I  C)150  F  F()m”u−(−J 8〃I#R2N/′−%/す 10  tt  tt  tt  CH3−N N−〜
^) 16     tt    i     p     
C2T35−N  N −(−J 24   p   l CH3咲) HQ−29  1
   #   tt   Ho@−Ho 37   #   p   tt   HO−(I>−
si   I   #   p    E2N−CN−
背 しに15八BL;H2 13Q     I     //      // 
       S   )i −(−J 本発明の前記一般式(II有する新規化合物は、例えば
以下に示す反応式に従って製造することができる。
CA法) till            +11(■ HI3 ; H・・・(■) Me 、 Et−CfV) 上記式中、R,、R,XおよびYは前述したものと同意
義を示し X/はフッ素原子全示し、R10は水素原子
またはメチル、エチルのような低級アルキル基を示す。
すなわち、本発明の新規化合物(1)は、化合物(II
)またはそのフッ化ホウ素キレート化合物(■と1乃至
数モル倍のアミン化合物(m)とを脱酸剤の存在下また
は非存在下に溶媒の存在下または非存在下に反応させる
ことにより製造される。
本反応において用いられる溶媒としては、ツメチルスル
ホキシP1ツメチルホルムアミド、ヘキサメチルリン酸
トリアミド、ジメチルアセトアミド等の非プロトン性極
性溶媒が好適であるが、他にアセトン、メチルエチルケ
トン等のケトン類、ジエチルエーテル、テトラヒドロフ
ラン、ジオキサン等のエーテル類、酢酸エチル等のエス
テル類、メタノール、エタノール、n−プロノぐノール
、インプロパツール、ブタノール等ノアルノール類、ア
セトニトリル等ノニトリル順ヲ使用することもできる。
脱酸剤としては、トリエチルアミン、トリエチルアミン
、ピリノン、ピコリン、ルチジン、コリジン等の3級ア
ミン類または炭酸ナトリウム、炭酸カリウムのよう々無
機塩基を例示することができる。
脱酸剤の使用量は化合物(IIIまたは(■に対して等
モル乃至5倍モルが好ましいが、前記アミン類の場合に
は溶媒として大過剰用いることもできる。!た、過剰の
アミン(III)が脱酸剤として作用するため、他の脱
酸剤を添加しない場合でも反応は円滑に進行する0反応
は室温から200℃の範囲で行われる。
反応終了後、本反応の目的化合物は常法に従って反応混
合物を処理することによって得られ、さらに必要に応じ
て再結晶法、カラムクロマトグラフィーなどの通常の精
製手段音用いて精製することができる。
B法を適用する場合、まず目的物のキレート化合物CM
)が得られるが、このものは含水アルコールまたは塩基
性含水アルコールと処理することにより、それぞれ化合
物(11・BF、付加物または+11に誘導することが
できる。化合物11)・BF3付加物は塩基処理によっ
て容易に目的化合物(1)に誘導される。
本処理操作において使用される填塞としては、水酸化ナ
トリウム、水酸化カリウムのような水酸化アルカリ、炭
酸ナトリウム、炭酸カリウムのような炭酸アルカリまた
はトリエチルアミン、4−ジメチルアミノピリジンのよ
うな3級アミン類t−あげることができる。
このようにして得られる化合物tl+または(I)−E
F3付加物は必要に応じて常法に従って所望の塩にされ
る。
なお、化合物(■)または(IV)からフッ化ホウ素キ
レート化合物(■への変換反応は、例えば特開昭59−
67290号公報記載の方法に従って、ホウフッ化水素
酸を反応させることによって行われる。
このようにして製造される前記一般式(11を有する化
合物は、その構造におけるY部分の不斉炭素原子に基づ
く光学異性体または幾何(シス。
トランスン異性体が存在する場合がある。このような場
合には所望によシ、光学分割または分離された原料化合
物YE (l[)を用いて上記の反応を行なうことによ
って、対応する目的化合物fl)の光学異性体または幾
何異性体を得るか、あるいは化合物+11の光学異性体
または幾何異性体混合物を通常の光学分割法または分離
法に従って、それぞれの文体異性体を得ることができる
上記製法の出発原料である化合物110または閉並びに
それらのキレート化合物(■は新規化合物であり、以下
に示す反応経路(CJによって製造される。(以下に、
上記製法における式中のX2よびX′がフッ素原子であ
り R+がメトキシ基である場合を示す。) 〔経路C〕 (4)       (至)     (■)α)  
               (2J)(XIV) 
           (XV)αΦ        
   ω心 (罵 ■) (上記式中、Rは前述したものと同意義を示す。) 各1穆の反応条件および後処理法については参考例にお
hて詳述する。
発明の効果 前記一般式filを有する本発明の目的化合物およびそ
の薬理上許容される塩は、すぐれた抗菌作用を示す。そ
の抗菌活性を寒天平板希釈法により測定し念ところ、例
えば黄色ブドウ状球菌、腸球菌などのダラム陽性菌およ
び大腸81、赤痢菌、肺炎桿菌、変形菌、セラチア、エ
ンテロバクタ−、サルモネラ、緑膿菌などのダラム陰性
菌並びにそれらの耐性菌を包含する広範囲な病原菌に対
して強力な抗菌活性を示した。
従って、本発明の化合物(1)ば、これらの病原菌によ
る細菌感染症を治療する抗菌刺々して有用である。その
目的のための投与形態としては、例えば錠剤、カプセル
剤、顆粒剤、散剤、シロップ剤などによる経口投与ある
いは静脈内注射剤、筋肉内注射剤、全開などによる非経
口投与があげられる。その投与量は年令、体重、症状並
びに投与形態および投与回数などによって異なるが、通
常は成人に対して1日約100乃至1000yを1回ま
たは数回に分けて経口投与する。
次に参考例および実施例を挙げて、本発明をさらに具体
的に説明する。
ル)の合成 ペンタフルオロベンゾニトリル(■)160.0f(0
,83モル)をメタノール2.5kに溶解、攪拌下室温
でナトリウムメトキシド44.8 f (0,83モル
)のメタノール溶液1.6!を滴下した6滴下終了後室
温で一夜放置、溶媒を減圧留去、残渣をトルエン−水で
振とうし、トルエン層を水洗、無水硫酸ナトリウムで乾
燥後、減圧留去し、残った固形物質をn−ヘキサンで洗
浄して4−メトキシ−2,3,5,6−チトラフルオロ
ベンゾニトリル160.7f(■)を無色針状結晶とし
て得た。
MSスペクトル: rV/e205 (M”) 、 1
90 (M”−CM5) 。
162 (M”−C1l13−Co )オートクレーブ
中に液体アンモニア15 ONと上記のようKして得た
4−メトキシ−2,3,5゜6−?)ラフルオロベンゾ
ニトリル(■)100.0fc0.49モル)を詰め、
室温で一夜放置した。
アンモニアを除去後、残った固形物を水洗し、2−アミ
ノ−4−メトキシ−3,5,6−トリフルオロベンゾニ
トリル(■)84.4rを無色粉末として得た。
MSスペクトルニル’e202(M“)、172(M“
−CH2=0) 。
159 (M”−C1li、−Co) 次いでこの2−アミノ−4−メトキシ−3,5,6−ド
リフルオ党ベンゾニトリル(IK)84.49(0,4
2モル) ICC500mlと濃Tm Wit 200
 vtl f添加、100℃で1時間攪拌後、水15Q
mを加え、更に2時間110−120℃で攪拌した。室
温にまで放冷後、氷水を圧加し、炭酸カリウムで中和し
た。析出する結晶を酢酸エチルで抽出、有機層を水洗、
無水硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧留去し、3−メトキ
シ−2,4,5−)リフルオロアニリン(Xlり 57
.6 f 1j(無色針状結晶として得た。
融点 45−47℃ MSスペクトル: rIv′e 177 (M”) 、
 147 CM”−CH2=O)NMRスペクトル(C
DOL、 、δ):3.65(2H,br、−NH3) 4.02(3H,s、−QC町) 6.22〜6.36 (I H、m 、 aromH)
このようにして得た3−メトキシ−2,4,5−トリフ
ルオロアニリン(Xfl) 1.01f(0,0056
モル)t−酢酸3mj、水251、濃硫酸1.68t(
0,0168モル)の混液に溶解し、0℃に冷却後、亜
硝酸ナトリウム0.46f(0,0066モル)を含む
水溶液1vを攪拌下、0−3℃で滴下した0滴下終了後
、同温度で30分間攪拌し、シアゾニウム塩溶液を得た
一方、硫酸鋼5水和物1.80 f (0,0072モ
ル)含水10TnlVC溶解し、これにシアン化カリウ
A1.95 f (0,03モル)’e含む水溶液5M
を攪拌下20℃以下で滴下、得られた褐色透明溶液に炭
歌水素ナトリウム4.02f(0,048モル)を添加
後、づンゼン30m1t−添加した。
この2層になった溶液に、激しく攪拌しつつ前記のジア
ゾニウム塩溶液を30〜45℃で滴下し、滴下終了後、
反応混液を65℃まで加熱した。室温に冷却後、ベンゼ
ンNjを分取し、水洗、乾燥後、減圧留去し、残渣をシ
リカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒:トルエン)
に付し、3−メ)キシ−2,4,5−)リフルオ四ベン
ゾニトリル(Xlll) 0.77 tを赤色油状物と
して得た。
IRスペクトル(フィルム法、νmaxc1rL)。
2250.1620,1500,148(1,1120
,1t)80上記のようにして得た3−メトキシ−2,
4,5−トリフルオロベンゾニトリル(Xln) 1,
24 t(0,007モル)に濃硫酸5 yttlと水
1.2Mを添加し、100−140℃で30分間加熱後
、氷水に圧加し、酢酸エチルで抽出した。酢酸エチル層
を水洗し乾燥後、減圧乾固し、3−メトキシ−2゜4.
5− トリフルオOベンズアミ)’ (XIv> 1.
1 u P?淡褐色粉末として得た。
融点 131−133℃ MSスペクトル:m/e 205 (M ) 、189
 (M −NH2)次にこの3−メトキシ−2,4,5
−トリフルオロベンズアミド03V) 46.4f (
0,226モル) ’i氷水001に懸濁し、lN水酸
化ナトリウム2261(0,226モル)を加えて攪拌
下2時間加熱還流した。室温にまで放冷後、酢酸エチル
で抽出して未反応物を除去し、水層を塩酸で酸性とした
。析出する結晶を酢酸エチルで抽出、有機層を水洗し乾
燥後、減圧留去して3−メトキシ−2,4,5−)す7
 A/ オo 安息香酸(XV)37.1r−i無色針
状結晶として得た。
融点 115−117℃ MSスペクトル: rn/e 206(M”)、189
(M”−0R)。
161 (M  −Coo)1) NMRスペクトル(CDC43,δ):4.09(3J
S、OCR,)   ’7゜50〜7.62(IH,m
、aromH)8.0〜10.0 (I H、br 、
 C0OH)次いで、3−メトキシ−2,4,5−)リ
フルオロ安息香[(XV)1.14PC0,0055モ
ル)を乾燥ベンゼン10mに溶解し、塩化チオニル5M
を加えて1時間加熱還流した0反応波、ベンゼンおよび
過剰の塩化チオニルを完全に留去し、3−メトキシ−2
,4,5−)リフルオロ安息香酸クロリド淵〕を得た。
一方、マグネシウムエトキシド0.689(0,006
モル)トマロン酸ジエチルエステル0.96t(0,0
06モル)を無水ジエチルエーテル15R1中、1時間
加熱還流することによって、エトキシマグネシウムマロ
ン酸ジエチルエステルのジエチルエーテル懸濁液を得た
。これに攪拌下、室温で、上記の酸クロリドをノエチル
エーテル10dに溶解した液を滴下し、更に室温で1時
間攪拌した0反応終了後、IN塩酸を加えて酸性とし、
酢酸エチルで抽出し、酢酸エチル層を水洗、乾燥後、減
圧乾固し、3−メトキシ−2゜4.5− トリフルオロ
ベンゾイルマロン酸ジエチルエステル(XVID 1.
8 t ′t−褐色油状物として得た。
これをジオキサン30酊に溶解、触媒量のp−トルエン
スルホン酸を加え、20時間加熱還流し、溶媒を減圧留
去、残渣を酢酸エチルで抽出した。酢酸エチル層を炭酸
水素ナトリウム水溶液、次いで水で洗い、乾燥後、減圧
乾固して、3−メトキシ−2,4,5−)リフルオロベ
ンゾイル酢酸エチルエステル(X’4) 1.45 f
をvt褐色油状物として得た。
MSスペクトA/ : m/e 276 (M”) 。
このようにして得られた3−メトキシ−2゜4.5−ト
リフルオロベンゾイル酢酸エチルエステル(何1.40
f(0,005モル)に無水酢酸3.5−とオルトギ酸
エチル1.1Mを添加し、1時間加熱還流後、減圧濃縮
した。残渣をジクロルメタン10Mに溶解し、水冷、攪
拌下、4−フルオロアニリン0.67f(0,006モ
ル)を滴下、更に30分間攪拌した。溶媒を減圧留去し
、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒:
トルエンー酢酸エチルの9=1混合液)に付し、3−(
4−フルオロアニリノ)−2−(3−メトキシ−2,4
,5−トリフルオロベンゾイル)アクリル酸エチルエス
テル(XX) 1.69 f f淡褐色油状物として得
た。
次いでこの3−(4−フルオロアニリノ)−2−(3−
メトキシ−2,4,5−トリフルオロベンソイル)アク
リル酸エチルエステル(XX) 1.39F(0,00
35モル)を無水テトラヒrロフラン30ゴに溶解し、
60%水素化ナトリウム150■(Q、0035モル)
t−加え室温で30分間攪拌し、IN塩酸で酸性とした
後、酢酸エチルで抽出した。酢酸エチル層を水洗、乾燥
後、減圧濃縮し、1−(4−フルオロフェール) −6
,7−ジフルオロ−8−メトキシ−1,4−ジヒドロ−
4−オキソキノリン−3−カルデン酸エチルエステk 
(IV、R:4−7にオロフェニk)0.92 fを無
色粉末状結晶として得た。
融点 222−226℃ MS 、’Cベクトル二m/e 377 (M” ) 
、305 (M”−Co2Bt ) −290(M −
Co2Bt−CH3) なお、上記製造工程の中間体である3−メトキシ−2,
4,5−)リフルオロアニリン(X[l)および3−メ
トキシ−2,4,5−)リフルオロ安息香酸(XV)は
以下の反応によっても得られた。
(1)4−メトキシ−2,3,5,6−チトラフルオロ
ニトロベンゼン5.41f(0,024モル)をジメチ
ルホルムアミド100成に溶解し、フタルイミドカリウ
ム4.62r(0,025モル)を加えて室温で3時間
攪拌した。反応終了後、溶媒を減圧留去し、残渣をトル
エンに溶解、トルエン層を水洗、乾燥後、減圧濃縮し、
得られた油状物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー
(溶媒二トルエン)に付し、4−メトキシ−2−フタル
イミl’−3,5,6−) ’)フルオロニトロベンゼ
ン5、079を淡黄色粉末状結晶として得た。
MSスペクトル: rV′e 352 (M”) 、3
06 (M+−NO2) 。
291 (M”−No□−CI(、) (2)4−メトキシ−2−7タルイミP −3,5,6
−ドリフルオロニトロベンゼン4.29(0,012モ
ル)を酢酸1507Mに溶解し、5チノ4ラジウム−炭
素1.39f添加し室温で激しく攪拌しながら1時間水
素ガスを通じた。反応終了後、反応液を濾過しろ液を減
圧濃縮、析出する結晶をトルエンで洗浄し、4−メトキ
シ−2−7タルイミドー3,5.ロートリフルオロアニ
リン2.932を無色砂状結晶として得た。
us スペクトル: m/e 322 (M”) 、 
307 (M”−CH5)(3)  亜硝酸イソアミル
1.66t(0,0144モル)をジメチルホルムアミ
ド9 mjに溶解し、これに4−メトキシ−2−フタル
イミr −3,5,ロートリフルオロアニリン2.90
fC0,009モル)ノジメチルホルムアミP溶液18
1を攪拌下60−65℃で滴下した1滴下終了後、同温
度で1時間攪拌し、溶媒を減圧留去、残渣をシリカゲル
カラムクロマトグラフィー(溶媒:トルエン〕に付し、
N−(3−メトキシ−2,4,5−)リフルオロ)フェ
ニルフタルイミド2.189を無色粉末状結晶として得
た。
MSスペクト” : m7’e 307 (M”) −
276(M”−○CH,)(4) N−(3−メトキシ
−2,4,5−トリフルオロ)フェニル7タルイミド2
.15f(0,007モル)をエタノール30酊に懸濁
し、抱水ヒドラジン1.1 r (0,02モル)を添
加して攪拌下2時間加熱還流した。反応gを室温に1で
冷却後、濾過し、F液を減圧濃縮、残留物をトルエンに
溶解、トルエン層を水洗、乾燥後、減圧濃縮し、3−メ
トキシ−2,4,5−トリフルオロアニリン(Xll)
 1.06 fを淡褐色針状結晶とし、て得た。
MS スペクトル: m/e 177 (M”) 、 
147 (M −CH2=O)酸(XV)の合成 3−メトキシ−2,4,5−)リフルオロベンゾニトリ
ル(XQI) 1.24 f (0,007モル)に濃
硫酸5ynlと水1.2ml 7.H添加し、100−
140℃で30分間加熱後、氷水に圧加し、酢酸エチル
で抽出した。酢醗エチル層ケ水洗、乾燥後減圧乾固し、
残渣に再び菌硫酸1.7祷を加え、水ひ下亜硝酸ナトリ
ウム0.8f’i含む水溶液4〜を滴下した。
反応混合物を90−100℃で30分間加熱後、クロロ
ホルムで抽出し、クロロホルム層を水洗、乾燥、減圧留
去し、3−メトキシ−2,4,5−トリフルオロ安息香
酸(XV) 1.17 tを無色粉末状結晶として得た
MS スペクトル’ m/6206 (M勺、189(
M+−0I()。
161 (M −COOE) −ノヒPロー4−オキソキノリン−3−カル?ン酸エチ
ルエステル(■、R:2.4−ノフルオロフェニル)の
合成 参考例1と同様の方法によシロ、7−ジフルオロー1−
 (2,4−ジフルオロフェニル)−8−メトキシ−1
,4−ジヒドロ−4−オキソキノリ7−3−カルゲン酸
エチルエステルMV、R:2.4−ジフルオロフェニル
)を得た。
融点 185−189℃ )lSスペクトル: m/e 395 (M”) 、 
323 (M+−Co2Et ) 。
308 (M”−Co2Et−CH,)シビロリジンの
合成 (1)3−ピロリン6、91 ? (0,1モル)をジ
クロルメタン100m/Vに溶解、水冷下ノーtert
 −プチルジカーゲネート21.8f(0,1モル)を
分割添加した。室温で7時間攪拌後、溶媒を減圧留去し
、l −tert−ブトキシカル?ニルー3−ビロリン
17.0tk微黄色油状物として得た。
MSスペクトk (CI) : m/e 170 (M
”+1 )IRスペクトル(キャピラリー、νl11a
xcIrL):2990.2870.1710〜169
0,1625,1400゜1170.1120 (2)  1− tert−ブトキシカルぎニル−3−
ピロリン1.69F(0,01モル)をクロロホルム1
0−に溶解、水冷下、70%m−クロル過安息香酸2.
96f(0,012モル)を添加し、水冷下8時間、次
いで水冷下15時間攪拌した。反応終了後、トルエンで
抽出し、トルエン層を炭酸水素ナトリウム水溶液、0.
1Nチオ硫酸ナトリウム、および水で順次洗浄し、無水
硫酸すI−IJウムで乾燥してから溶媒を減圧留去、残
渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒:酢酸
エチル1−トルエン5の混合液)に付し、1−tert
−ブトキシカルがニル−3,4−エポキシピロリジン1
.09Fを無色油状物として得た。
MSスペクトルCCI) Cm/e 186(M”+1
 )IRスペクトル(キャピラリー、νmaXCrrL
)。
2990.2880.1710〜1690,1420,
1390゜1180.1120 (3)  1− tart−ブトキシカルz=ルー 3
.4−−1−ポキシピロリジン1.02PC0,005
5モル)を無水メタノール201Jに溶解、ナトリウム
メトキシド0.30f(0,0055モル)t−添加し
、10時間加熱還流した6反応混合物を水で希釈し、ク
ロロホルムで抽出、クロロホルム層を水洗、乾燥後、溶
媒を減圧留去、残渣tシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィー(溶媒:酢酸エチル1−トルエン2の混合液)に付
し、1− tert−フ)キシカルボニル−3−ヒドロ
キシ−4−メトキシピロリジン0.73fを無色油状物
として得た。
MSスペクトル: m/e 217 CM+) 、  
57 (C4B、”)NMRスペクトル(CDC’、!
、 、δ):1.4F)(9E、8゜<4)  l −
tert−ゾトキシカルデニルー3−ヒドロキシ−4−
メトキシピロリジン13.0f(0,06モル)t−ピ
リノン100m1に溶解、水冷下、メタンスルホニルク
ロリy11.5y<o、xモル)全滴下、水冷下に一夜
攪拌した0反応混合amヲ水800成に圧加後、ジエチ
ルエーテルで抽出、ジエチルエーテル層を水洗、乾燥後
、溶媒t−減圧留去し、1− tart−ブトキシカル
?ニルー3−ヒドロキシ−4−メタンスルホニルオキシ
ピロリジン12.9fを褐色油状物として得た。
これ?1OON容ステンレス製オートクレーブに入れ、
液体アンモニア501t−加え、加圧下140℃で8時
間攪拌した。過剰のアンモニアを除去し、残渣をシリカ
ゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒:エタノール)に
付して、シス−3−アミノ−1−tert−プトキシカ
ルメ二ルー4−メトキシピロリジン8.Of’に褐色油
状物として得た。
MSスペクトル(CI) : rn7′e 217 (
M”+ 1 ) 。
201 (M”−CH,) 、 184 (M”−CH
,0)1) 。
161 (M’−CH2=CCCH3)2)工FIスペ
クトル(キャピラリー、νInaX”  ):3400
.2990,2950,1680,1410゜1170
.11l1 00N スペク) # ((I)C20,δ):1.4
6(9H,s。
CH3 3,40(3E +8 # −0CHs、 ) −3,
40〜3.60三 (5)  シス−3−アミノ−1−tert−ブトキシ
カルブニル−4−メトキシピロリジン4.16 t(0
,019モル)t−エタノール200Mに溶解、6N塩
酸64mを添加、1時間加熱還流後、減圧下完全に乾固
し、シス−3−アミノ−4−メトキシピロリジン・2塩
酸塩3.41ft−褐色粉末として得た。
融点 220−226℃ 1”CNMRスペクトルCD20.8)47.9(C2
) 50.6(05) 53.3(C,) 59.8(−叩ジ) 79.7(C4) 上記のようにして得たシス−3−アミノ−4−メトキシ
ピロリジン・2塩醗塩3.41fff水20−に溶解、
ナトリウムメトキシド1.979(9,037モル)を
添加後溶媒を留去、残渣をエタノール−酢酸エチル1:
1混合液で洗浄し、洗浄F液を減圧濃縮してシス−3−
アミノ−4−メドキシピロリジン2.06ft褐色油状
物として得た。
MSスペクトルニル’e 116 (M”) s  9
9 (M”−NHs ) 。
84 (M −CB、OB ) 前記と同様の方法によって下記のシス−3−アミノ−4
−アルコキシピロリジン類を合成した。
・2塩酸塩 シス−3−ジメチルアミン−4−メトキシピロリジン・
2塩酸塩 シス−3−ベンジルアミノ−4−メトキシピロリジン・
2塩酸塩 (1)参考例3(2)で得た1 −tert−ブトキシ
カルノニル−3,4−エポキシピロリジン3.79 (
0,02モル)をエタノール15m1に溶解、ジベンジ
ルアミン7.88F(0,04モル)を添加し、10時
間加熱還流した。反応終了後、溶媒を減圧留去し、残渣
をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒:酢酸エ
チル12−トルエン88の混合液)に付し、1− te
rt−ブトキシカル−ニル−3−ジペンノルアミノ−4
−ヒドロキシピロリジン1.21ft−淡黄色油状物と
して得た。
MSスペクトル(CI) : m/e 383 (M”
+1 )IRスペクトル(キャピラリー、シmaxcr
IL−1)=3420.1690.1670.1420
.1175(2)  1− tart−ブトキシカルゲ
ニル−3−ジベンジルアミノ−4−ヒドロキシピロリジ
ン1.2F(0,0031モル)をテトラヒドロ7ラン
10rnlに溶解、60係水素化ナトリウム0.19 
f(0,0047モル)、ヨウ化メチル0.89 f(
0,0063モル〕の順に添加し、室温で5UP間攪拌
した1反応混合物に水を添加し、酢酸エチルで抽出、酢
酸エチル層を水洗、乾燥後、溶媒を減圧留去、残渣をシ
リカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒:酢酸エチル
5−トルエン95の混合液)に付し、l −tert−
ブトキシカルはニル−3−ジベンジルアミノ−4−メト
キシピロリジン0.99ft無色油状物として得た。
MSスペクトル: m/e 396 (M”) 。
340 (M −CH2=C(CH3)2) 。
305 (M”−CH,、、Ph ) 。
296 (M”−Co2−CH2=C(CH,)2)I
Rスペクトル(キャピラリー、シュcrn)。
1690.1390〜1410,1170.1100(
3)  1− tert−ブトキシカルがニル−3−ジ
ベンジルアミノ−4−メトキシピロリジン0.999(
0,0025モル)をエタノール15Nに溶解、204
/fラジウム−炭素粉末0.13 fを添加し、常圧で
水素を吹き込みながら、50’Cで4時間激しく攪拌し
た6反応液から触媒を戸別後、溶媒を減圧留去し、3−
アミノ−1−tert−ブドーIf”/ 力k deニ
ル−4−メトキシピロリジン0.44tを無色油状物と
して得た。
Me Xペクトk (CI) :rn/e 217(M
”+1)(EI) : m/e 184 (M”−CH
5OH) 。
160(M−C町−C(四、)2) IRスペクトル(キャピラリー、ν  −1):max
crIL 3370.3300.1660〜1690,1400゜
1160.1100 (4)3−アミノ−1−tart−プトキシヵルゲニル
ー4−メトキシピロリジン0.42(0,0019モル
)1にエタノール20Mに溶解、6N塩酸6、311L
tを添加、1.5時間加熱還流後、減圧で溶媒を留去、
残渣エタノール−酢酸エチル1:9混合液で洗浄し、ト
ランス−3−アミノ−4−メトキシピロリジン・2塩酸
塩0.34ft−無色粉末として得た。
融点 248〜258℃(分解) MSスペクトル(CI) : Tv/a 117 (M
”+1 )(EI) : 99(M”−NH3)、84
(M −CIII、0H)1”CNMRスペクトル(D
2o、δ):50.1(C2) 51.1(C5) 56.0 (C3) 60.0(−%ヱ5) 84.2 (C4) 〔実施例1〕 6−フルオロ−1−(4−フルオロフェニル)−8−メ
トキシ−7−(1−ピペラジニル)−1,4−ジヒドロ
−4−オキソキノリン−3−カルボン酸塩酸塩の合成 参考例1で得られた6、7− ジフルオロ−1−(4−
フルオロフエニ、ル)−8−メトキシ−1,4−ジヒP
ロー4−オキソキノリン−3−カルがン酸エチル(IV
eR:4−フルオロフェニル)1、 Of (0,00
27モル)を42チホウフツ化水素酸151に懸濁し、
9O−1(10℃で3時間攪拌後水に圧加、析出する結
晶を炉果してキレート化合物(V) 1. Ofを無色
粉末として得た。これをジメチルスルホキシF3Mに溶
解し、無水ヒヘラノン0.43f(0,005モル)を
加えて60−70℃で3時間攪拌した。反応混合物を室
温に冷却後水を加えて析出するキレート化合物(至)の
黄色結晶t−F集し、これを80係メタノール15ON
とトリエチルアミン5Mの混合液に溶解せしめ、4時間
加熱還流した。室温に冷却後濾過によって不溶物を除去
し、ν液を減圧濃縮して得られる結晶をエタノールで洗
浄し、6−フルオロ−1−(4−フルオロフェニル)−
8−メトキシ−7−(1−ピペラジニル) −1,4−
ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カルがン識0、7
3 fを無色粉末として得た。
次いでこの結晶をエタノール1001R1!に懸濁し、
製塩11111!jt−添加してエタノールが沸とうす
るまで加熱攪拌後、熱時P遇して目的化合物の塩酸塩0
.47ff無色粉末として得た(融点265℃以上で徐
々に分解)。このものを再沈法(微量のメタノール不溶
物を炉前後、エチルエーテルで再沈でん)によって精製
し、融点260−263℃、(分解)t−示す無色粉末
0.32 tを得た。
元素分析値(@C2,H1,F2N5o4・Hct−H
2OとしてC11N 理論値  53.68  4.72  8.94測定値
  53.76  4.60  8.79同様の方法に
よって下記化合物を合成した。
(J(J、fi 実施例    Y     R融点℃  備考CH3

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R^1は低級アルコキシ基を示し、Rは置換基
    としてC_1〜C_3アルキル基、水酸基、C_1〜C
    _3アルコキシ基またはハロゲン原子の少なくとも一つ
    を有していてもよいフェニル基を示し、Xはフッ素原子
    または塩素原子を示し、Yは式▲数式、化学式、表等が
    あります▼基(式中、R^2は水素原子、置換基として
    水酸基、低級脂肪族アシルオキシ基、低級脂肪族アシル
    基、カルボキシ基、低級アルコキシカルボニル基、スル
    フオ基、アミノ基、低級脂肪族アシルアミノ基あるいは
    モノ若しくはジ低級アルキルアミノ基を有してもよい低
    級アルキル基、アラルキル基または低級脂肪族アシル基
    を示し、R^3は水素原子または低級アルキル基を示し
    、Aはエチレン基、トリメチレン基または式−COCH
    _2−基を示し、mは1または2を示す。)、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ ((式中、Wは式▲数式、化学式、表等があります▼基
    (式中、R^5 およびR^6は同一または異なつて水素原子、低級アル
    キル基またはアラルキル基を示し、n′は0または1を
    示す。)、水酸基または低級アルコキシ基を示し、R^
    4は水素原子、低級アルキル基、水酸基または低級アル
    コキシ基を示し、Bはメチレン基、エチレン基またはト
    リメチレン基を示し、nは1または2を示す。))、式 ▲数式、化学式、表等があります▼基(式中、R^7は
    水素原子または低級アルキル基を示す。)または式▲数
    式、化学式、表等があります▼基(式中、Zは酸素原子
    または硫黄原子を示す。)を示す。〕を有する8−アル
    コキシキノロンカルボン酸誘導体およびその塩またはエ
    ステル。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6416746A (en) * 1987-07-09 1989-01-20 Kyorin Seiyaku Kk Anisole derivative and production thereof
JPH0269474A (ja) * 1988-07-15 1990-03-08 Bayer Ag 7―(1―ピロリジニル)―3―キノロン―及び―ナフチリドン―カルボン酸誘導体、その製造方法、抗バクテリア剤及び飼料添加物

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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