JPS6329734Y2 - - Google Patents

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JPS6329734Y2
JPS6329734Y2 JP1984178526U JP17852684U JPS6329734Y2 JP S6329734 Y2 JPS6329734 Y2 JP S6329734Y2 JP 1984178526 U JP1984178526 U JP 1984178526U JP 17852684 U JP17852684 U JP 17852684U JP S6329734 Y2 JPS6329734 Y2 JP S6329734Y2
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detergent
bleach
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pack
fabric softener
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 考案の目的 産業上の利用分野 本考案は、家庭用または業務用としての洗濯に
際して用いる洗剤に関するものであつて、粉末状
の洗剤、同漂白剤並びに同柔軟仕上剤の三者を各
独しかつ三者一体となつた三連パツク状に構成
し、よつて、その使用の容易性を図つたことを特
徴とする洗濯用洗剤に関するものである。
従来の技術 近来、洗濯作業は洗剤のみで洗浄するのではな
く、漂白処理並びに柔軟仕上処理を同時的に施す
と云う形態を採るようになつてきた。然し乍ら、
洗剤、漂白剤及び柔軟仕上剤は夫々別個のもので
あるため、これらの三剤を常時取り揃えておかな
ければならず、従つて、使用時の各剤の計量、準
備、管理等の煩雑性が必然伴うことを余儀なくさ
れた。
更に、洗剤及び漂白剤においては一回の使用量
毎にパツク詰めした商品は存在するが、何れも洗
剤と漂白剤とは別個のものであり、従つて、上記
三剤を別個に取り揃えなければならないと云う点
については何等変らないものである。
処で、洗剤と漂白剤とをあらかじめ混合してあ
る洗剤も存在するが、化学的安定性と云う観点か
らは別配合とすることが望ましく、また、柔軟仕
上剤に至つては、従来にあつては液体状であり、
かつ洗剤及び漂白剤とは相反する性質を有するた
め、これをあらかじめ混合しておくと云うことは
著しく困難であつた。
考案が解決しようとする問題点 本考案は、上記の如き従来品において生じた洗
剤、漂白剤、及び柔軟仕上剤の三者取揃えに伴う
計量、準備、管理上の煩雑性と云う問題の解消化
を図つたものであり、1回の洗濯毎の該三剤の使
用が極めて簡便化されるようにしたことを特徴と
するものである。
(ロ) 考案の構成 考案が解決しようとする問題点 本考案は、粉状洗剤と、粉状漂白剤と、フイル
ム状デキストリンを粉砕した物性中に陽イオン界
面活性剤を5〜60%程度混在させて成る粉末状柔
軟仕上剤を、夫々標準使用分量宛収容した洗剤収
容用パツク部1、漂白剤収容用パツク部2及び柔
軟仕上剤収容用パツク部3との三者を各独立させ
て三連パツク状に連結したことを特徴とする洗濯
用洗剤に係るものである。
作 用 本考案の使用に際しては、洗剤収容用パツク部
1を切り取ると共に開封し、その洗剤を用いて洗
浄処理を行つた後、漂白剤収容用パツク部2を切
り取ると共に開封し、その収容剤を用いて漂白処
理を行ない、然る後、水洗い後、柔軟仕上剤収容
用パツク部3を開封して、その収容剤を用いて柔
軟仕上処理を行うものである。尚、上記洗剤と漂
白剤とは同時的に使用しても良い。
実施例 本考案の構成を図面に示す実施例について詳細
に説明すれば次の通りである。
図に於て、1は粉状の洗剤収容用パツク部、2
は粉状の漂白剤収容用パツク部、3は粉末状の柔
軟仕上剤収容用パツク部であつて、これらの三つ
のパツク部1,2,3は各独立させて三連パツク
状に連結してある。
また、各収容の洗剤、漂白剤、及び柔軟仕上剤
は夫々一回の洗濯に使用するに必要とする標準使
用量がパツク詰めとなつている。
また、パツク用材料としては水可溶性のフイル
ム、繊維形成体、若しくは水不溶性のポリマーフ
イルム、アルミ、紙等の耐湿性を具えた材料を用
いて形成し、更に、各パツク部1,2,3の隣接
部にはミシン孔4等の切り取線4を形成しておく
と便利である。
処で、使用する洗剤であるが、これはスプレー
ドライのもの若しくはドライブレンドのものの何
れでも良く、有効界面活性剤が20〜30%で全体量
が20g前後のものが包装上及び形態の特性からし
て好ましい。勿論、粉石鹸単独または粉石鹸と洗
剤の混合品であつても可とするが、何れにせよ、
該洗剤は粉体とすることが要件である。
次に、使用する漂白剤であるが、これは通常の
もので良く、代表的なものとして、過炭酸ソー
ダ、過硼酸ソーダ、または塩素化イソシアヌル酸
等があるが、過炭酸ソーダが安定性、水可溶性及
び安全性などの点で好ましい。また、該漂白剤を
水可溶性フイルム(ポリビニルアルコール系)に
依つてパツク詰めする場合は、非イオン界面活性
剤(HCB5〜15)パラフイン組成物、または炭酸
塩(ソーダ灰、重曹)、芝硝、タルク、ホワイト
カーバン等のパツク材料を用いると良い。更に、
該漂白剤の一般家庭での一回の標準使用量は概ね
5〜15g程度である。
次に、使用する柔軟仕上剤であるが、これは、
フイルム状デキストリンを粉砕した物性中に、陽
イオン界面活性剤を5〜60%程度混在させて成る
粉末状柔軟仕上剤、または、陽イオン界面活性剤
に対し非イオン界面活性剤とパラフイン組成物の
何れか一方または両者を含有させたものを、フイ
ルム状デキストリンを粉砕した物性中に5〜60%
程度混在させて成る粉末状柔軟仕上剤(これらは
何れも昭和59年11月24日付特許出願した粉末状柔
軟仕上剤である。)を用いる。尚、一般家庭での
一回の標準使用量は概ね3〜7g程度である。
本考案の具体的実施例は次の通りである。
◎ パツク材料 水可溶性フイルム(厚さ30μ) ◎ 洗剤 LAS、高アルノニオン ……30% (ゼキライト、珪酸ソーダ、
EDTA、CMC、酵素、ソーダ灰)
……70% 上記から成る洗剤20gに依り洗剤収容用パツク
部1を形成した。
◎ 漂白剤 過炭酸ソーダ ……93ωt ポリオキシエチレンアルキルエーテ
ル ……3ωt ソーダ灰 ……2ωt EDTA ……少々 PEG−6000 ……2ωt 上記から成る漂白剤に8gに依り漂白剤収容用
パツク部2を形成した。
◎ 柔軟仕上剤 第4級アンモニウム陽イオン界
面活性剤 ……40% 粉 剤 ……60% 滑 剤(シリコン) ……少々 上記から成る柔軟仕上剤5gに依り柔軟仕上剤
収容用パツク部3を形成した。
(ハ) 考案の効果 以上詳述した本考案に依れば、粉状の洗剤、漂
白剤、及び柔軟仕上剤を夫々標準使用量分づつ独
立した三連のパツク詰めとしたから、その取扱い
が、在来の如く別個の三剤を用意する場合に比し
て著しく容易化されることとなる。従つて、在来
に於て生じた使用時毎の計量、準備、管理上の問
題は全く解消化されることとなるから、本考案は
家庭用としては勿論、その他業務用として用いる
洗濯用洗剤として正に最適なものである。
更に、本考案は、フイルム状デキストリンを粉
砕した物性中に陽イオン界面活性剤を5〜60%程
度混在させて成る柔軟仕上剤を用いたから、同柔
軟仕上剤が粉末状のものとされ、「洗剤収容用パ
ツク部1、漂白剤収容用パツク部2及び柔軟仕上
剤収容用パツク部3との三者を各独立させて三連
パツク状に連結した」と云う構成の採用が許容化
されることとなる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を示すものであつて、第
1図は本考案の正面図、第2図は第1図に於ける
X−X線断面図である。 1……洗剤収容用パツク部、2……漂白剤収容
用パツク部、3……柔軟仕上剤収容用パツク部、
4……切り取り用ミシン孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 粉状洗剤と、粉状漂白剤と、フイルム状デキス
    トリンを粉砕した物性中に陽イオン界面活性剤を
    5〜60%程度混在させて成る粉末状柔軟仕上剤
    を、夫々標準使用量分宛収容した洗剤収容用パツ
    ク部1、漂白剤収容用パツク部2及び柔軟仕上剤
    収容用パツク部3との三者を各独立させて三連パ
    ツク状に連結したことを特徴とする洗濯用洗剤。
JP1984178526U 1984-11-24 1984-11-24 Expired JPS6329734Y2 (ja)

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JPS6194544U JPS6194544U (ja) 1986-06-18
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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DE102017205547A1 (de) * 2017-03-31 2018-10-04 Henkel Ag & Co. Kgaa Waschmittelprodukt
JP2020158151A (ja) * 2019-03-26 2020-10-01 花王株式会社 包装体

Citations (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50155507A (ja) * 1974-05-15 1975-12-15
JPS51147507A (en) * 1975-06-12 1976-12-17 Okada Fusenzai Kagaku Kk Soap composition
JPS5513721A (en) * 1978-07-14 1980-01-30 Akzo Nv Feeding unit for detergent composition based on alkali carbonate

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