JPH1150088A - 洗浄剤組成物 - Google Patents
洗浄剤組成物Info
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- JPH1150088A JPH1150088A JP21088097A JP21088097A JPH1150088A JP H1150088 A JPH1150088 A JP H1150088A JP 21088097 A JP21088097 A JP 21088097A JP 21088097 A JP21088097 A JP 21088097A JP H1150088 A JPH1150088 A JP H1150088A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明の目的は、洗浄力に優れ、界面活性剤
のしみ出しやケーキングといった障害が生ずることがな
い洗浄剤組成物を提供することにある。 【解決手段】 本発明の洗浄剤組成物は、(A)成分と
して、界面活性剤;(B)成分として、シリカ;(C)
成分として、結晶性アルミノ珪酸塩;(D)成分とし
て、層状珪酸塩;及び(E)成分として、見かけ比重が
1.0g/cm3未満の炭酸ナトリウムを含んでなること
を特徴とする。
のしみ出しやケーキングといった障害が生ずることがな
い洗浄剤組成物を提供することにある。 【解決手段】 本発明の洗浄剤組成物は、(A)成分と
して、界面活性剤;(B)成分として、シリカ;(C)
成分として、結晶性アルミノ珪酸塩;(D)成分とし
て、層状珪酸塩;及び(E)成分として、見かけ比重が
1.0g/cm3未満の炭酸ナトリウムを含んでなること
を特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、衣料の洗浄を行う
のに好適な洗浄剤組成物に関する。
のに好適な洗浄剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】洗浄剤に配合される各種界面活性剤の中
でも、非イオン界面活性剤は硬水中でも洗浄力が低下せ
ず、洗浄力、汚れ分散力に優れ、生分解性も良好である
ことから特に衣料用洗浄剤として使用されることが多
い。しかし、洗浄用に使用される非イオン界面活性剤は
常温で液状であることが多いため、粉末状の洗浄剤とす
るためには担体に吸収・吸着させねばならない。そのた
め、時間の経過と共に徐々に非イオン界面活性剤がしみ
出してきたり、ケーキングを起こして洗浄剤が固まって
しまう等、配合技術上の問題点も指摘されていた。
でも、非イオン界面活性剤は硬水中でも洗浄力が低下せ
ず、洗浄力、汚れ分散力に優れ、生分解性も良好である
ことから特に衣料用洗浄剤として使用されることが多
い。しかし、洗浄用に使用される非イオン界面活性剤は
常温で液状であることが多いため、粉末状の洗浄剤とす
るためには担体に吸収・吸着させねばならない。そのた
め、時間の経過と共に徐々に非イオン界面活性剤がしみ
出してきたり、ケーキングを起こして洗浄剤が固まって
しまう等、配合技術上の問題点も指摘されていた。
【0003】このような問題点を解決するために、これ
まで様々な提案がなされている。例えば、特表平6−5
00141号では、界面活性剤、アルミノ珪酸ナトリウ
ム、オリゴマー有機カルボキシレート及び結晶性層状珪
酸ナトリウムからなる粒状洗剤組成物が提案されてい
る。特開平6−10000号では、融点が40℃以下の
非イオン界面活性剤、結晶性層状珪酸塩及び吸油能が8
0ml/100g以上である多孔性吸油担体からなる非
イオン性粉末洗浄剤が提案されている。特開平8−27
498号では、融点が40℃以下の非イオン界面活性
剤、吸油能が80ml/100g以上であるシリカ誘導
体を含有し、アルカリ金属シリケート含有量が5重量%
以下であり、特定の嵩密度及び平均粒径を有する非イオ
ン性界面活性剤担持粒子と、特定の形態のケイ素原子を
含有するアルカリ金属シリケート及びアルカリ金属炭酸
塩を乾式混合してなる非イオン性粉末洗浄剤が提案され
ている。
まで様々な提案がなされている。例えば、特表平6−5
00141号では、界面活性剤、アルミノ珪酸ナトリウ
ム、オリゴマー有機カルボキシレート及び結晶性層状珪
酸ナトリウムからなる粒状洗剤組成物が提案されてい
る。特開平6−10000号では、融点が40℃以下の
非イオン界面活性剤、結晶性層状珪酸塩及び吸油能が8
0ml/100g以上である多孔性吸油担体からなる非
イオン性粉末洗浄剤が提案されている。特開平8−27
498号では、融点が40℃以下の非イオン界面活性
剤、吸油能が80ml/100g以上であるシリカ誘導
体を含有し、アルカリ金属シリケート含有量が5重量%
以下であり、特定の嵩密度及び平均粒径を有する非イオ
ン性界面活性剤担持粒子と、特定の形態のケイ素原子を
含有するアルカリ金属シリケート及びアルカリ金属炭酸
塩を乾式混合してなる非イオン性粉末洗浄剤が提案され
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
従来の配合でも、年々厳しくなる消費者のニーズに応え
るだけの優れた配合はいまだに見出すことができなかっ
た。従って、本発明の目的は、洗浄力に優れ、界面活性
剤のしみ出しやケーキングといった障害が生ずることが
ない洗浄剤組成物を提供することにある。
従来の配合でも、年々厳しくなる消費者のニーズに応え
るだけの優れた配合はいまだに見出すことができなかっ
た。従って、本発明の目的は、洗浄力に優れ、界面活性
剤のしみ出しやケーキングといった障害が生ずることが
ない洗浄剤組成物を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明は、(A)
成分として、界面活性剤; (B)成分として、シリカ; (C)成分として、結晶性アルミノ珪酸塩; (D)成分として、層状珪酸塩;及び (E)成分として、見かけ比重が1.0g/cm3未満
の炭酸ナトリウムを含む洗浄剤組成物である。
成分として、界面活性剤; (B)成分として、シリカ; (C)成分として、結晶性アルミノ珪酸塩; (D)成分として、層状珪酸塩;及び (E)成分として、見かけ比重が1.0g/cm3未満
の炭酸ナトリウムを含む洗浄剤組成物である。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の(A)成分は、界面活性
剤である。界面活性剤としては例えば、非イオン界面活
性剤、アニオン界面活性剤、カチオン界面活性剤、両性
界面活性剤、半極性界面活性剤等が挙げられる。
剤である。界面活性剤としては例えば、非イオン界面活
性剤、アニオン界面活性剤、カチオン界面活性剤、両性
界面活性剤、半極性界面活性剤等が挙げられる。
【0007】非イオン界面活性剤としては例えば、高級
アルコールアルキレンオキサイド付加物、アルキルフェ
ノールアルキレンオキサイド付加物、脂肪酸アルキレン
オキサイド付加物、ポリオール脂肪酸エステルアルキレ
ンオキサイド付加物、アルキルアミンアルキレンオキサ
イド付加物、脂肪酸アミドアルキレンオキサイド付加
物、油脂アルキレンオキサイド付加物、ポリプロピレン
グリコールエチレンオキサイド付加物、ポリオールハー
フエステル、脂肪酸アルカノールアミド等が挙げられ
る。
アルコールアルキレンオキサイド付加物、アルキルフェ
ノールアルキレンオキサイド付加物、脂肪酸アルキレン
オキサイド付加物、ポリオール脂肪酸エステルアルキレ
ンオキサイド付加物、アルキルアミンアルキレンオキサ
イド付加物、脂肪酸アミドアルキレンオキサイド付加
物、油脂アルキレンオキサイド付加物、ポリプロピレン
グリコールエチレンオキサイド付加物、ポリオールハー
フエステル、脂肪酸アルカノールアミド等が挙げられ
る。
【0008】アニオン界面活性剤としては例えば、脂肪
酸石鹸、アルキル硫酸エステル塩、アルキルエーテル硫
酸エステル塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、α−オ
レフィンスルホン酸塩、スルホコハク酸エステル塩、ア
シル化イセチオン酸塩、アシル化ペプチド塩、アシル化
アミノ酸塩、リン酸エステル塩等が挙げられる。
酸石鹸、アルキル硫酸エステル塩、アルキルエーテル硫
酸エステル塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、α−オ
レフィンスルホン酸塩、スルホコハク酸エステル塩、ア
シル化イセチオン酸塩、アシル化ペプチド塩、アシル化
アミノ酸塩、リン酸エステル塩等が挙げられる。
【0009】カチオン界面活性剤としては例えば、1〜
4級のアンモニウム塩が挙げられる。又、両性界面活性
剤としては例えば、カルボベタイン、スルホベタイン、
アミノ酸類等が挙げられる。又、半極性界面活性剤とし
ては例えばアミンオキサイド類等が挙げられる。
4級のアンモニウム塩が挙げられる。又、両性界面活性
剤としては例えば、カルボベタイン、スルホベタイン、
アミノ酸類等が挙げられる。又、半極性界面活性剤とし
ては例えばアミンオキサイド類等が挙げられる。
【0010】これらの界面活性剤の中でも、一般式
(1)で表わされる非イオン界面活性剤は、耐硬水性が
良好で、洗浄力に優れているので特に好ましい:
(1)で表わされる非イオン界面活性剤は、耐硬水性が
良好で、洗浄力に優れているので特に好ましい:
【化2】 R1O−(R2−O)n−H (1) 一般式(1)において、R1及びR2は炭化水素基を表わ
す。炭化水素基としては例えば、アルキル基、アルケニ
ル基、アリール基、シクロアルキル基、シクロアルケニ
ル基等である。
す。炭化水素基としては例えば、アルキル基、アルケニ
ル基、アリール基、シクロアルキル基、シクロアルケニ
ル基等である。
【0011】アルキル基としては例えば、メチル、エチ
ル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、2
級ブチル、ターシャリブチル、ペンチル、イソペンチ
ル、2級ペンチル、ネオペンチル、ターシャリペンチ
ル、ヘキシル、2級ヘキシル、ヘプチル、2級ヘプチ
ル、オクチル、2−エチルヘキシル、2級オクチル、ノ
ニル、2級ノニル、デシル、2級デシル、ウンデシル、
2級ウンデシル、ドデシル、2級ドデシル、トリデシ
ル、イソトリデシル、2級トリデシル、テトラデシル、
2級テトラデシル、ヘシサデシル、2級ヘキサデシル、
ステアリル、イコシル、ドコシル、テトラコシル、トリ
アコンチル、2−ブチルオクチル、2−ブチルデシル、
2−ヘキシルオクチル、2−ヘキシルデシル、2−オク
チルデシル、2−ヘキシルドデシル、2−オクチルドデ
シル、2−デシルテトラデシル、2−ドデシルヘキサデ
シル、2−ヘキサデシルオクタデシル、2−テトラデシ
ルオクタデシル、モノメチル分枝−イソステアリル等が
挙げられる。
ル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、2
級ブチル、ターシャリブチル、ペンチル、イソペンチ
ル、2級ペンチル、ネオペンチル、ターシャリペンチ
ル、ヘキシル、2級ヘキシル、ヘプチル、2級ヘプチ
ル、オクチル、2−エチルヘキシル、2級オクチル、ノ
ニル、2級ノニル、デシル、2級デシル、ウンデシル、
2級ウンデシル、ドデシル、2級ドデシル、トリデシ
ル、イソトリデシル、2級トリデシル、テトラデシル、
2級テトラデシル、ヘシサデシル、2級ヘキサデシル、
ステアリル、イコシル、ドコシル、テトラコシル、トリ
アコンチル、2−ブチルオクチル、2−ブチルデシル、
2−ヘキシルオクチル、2−ヘキシルデシル、2−オク
チルデシル、2−ヘキシルドデシル、2−オクチルドデ
シル、2−デシルテトラデシル、2−ドデシルヘキサデ
シル、2−ヘキサデシルオクタデシル、2−テトラデシ
ルオクタデシル、モノメチル分枝−イソステアリル等が
挙げられる。
【0012】アルケニル基としては例えば、ビニル、ア
リル、プロペニル、ブテニル、イソブテニル、ペンテニ
ル、イソペンテニル、ヘキセニル、ヘプテニル、オクテ
ニル、ノネニル、デセニル、ウンデセニル、ドデセニ
ル、テトラデセニル、オレイル等が挙げられる。
リル、プロペニル、ブテニル、イソブテニル、ペンテニ
ル、イソペンテニル、ヘキセニル、ヘプテニル、オクテ
ニル、ノネニル、デセニル、ウンデセニル、ドデセニ
ル、テトラデセニル、オレイル等が挙げられる。
【0013】アリール基としては例えば、フェニル、ト
ルイル、キシリル、クメニル、メシチル、ベンジル、フ
ェネチル、スチリル、シンナミル、ベンズヒドリル、ト
リチル、エチルフェニル、プロピルフェニル、ブチルフ
ェニル、ペンチルフェニル、ヘキシルフェニル、ヘプチ
ルフェニル、オクチルフェニル、ノニルフェニル、デシ
ルフェニル、ウンデシルフェニル、ドデシルフェニル、
フェニルフェニル、ベンジルフェニル、スチレン化フェ
ニル、p−クミルフェニル、α−ナフチル、β−ナフチ
ル基等が挙げられる。
ルイル、キシリル、クメニル、メシチル、ベンジル、フ
ェネチル、スチリル、シンナミル、ベンズヒドリル、ト
リチル、エチルフェニル、プロピルフェニル、ブチルフ
ェニル、ペンチルフェニル、ヘキシルフェニル、ヘプチ
ルフェニル、オクチルフェニル、ノニルフェニル、デシ
ルフェニル、ウンデシルフェニル、ドデシルフェニル、
フェニルフェニル、ベンジルフェニル、スチレン化フェ
ニル、p−クミルフェニル、α−ナフチル、β−ナフチ
ル基等が挙げられる。
【0014】シクロアルキル基、シクロアルケニル基と
しては例えば、シクロペンチル、シクロヘキシル、シク
ロヘプチル、メチルシクロペンチル、メチルシクロヘキ
シル、メチルシクロヘプチル、シクロペンテニル、シク
ロヘキセニル、シクロヘプテニル、メチルシクロペンテ
ニル、メチルシクロヘキセニル、メチルシクロヘプテニ
ル基等が挙げられる。
しては例えば、シクロペンチル、シクロヘキシル、シク
ロヘプチル、メチルシクロペンチル、メチルシクロヘキ
シル、メチルシクロヘプチル、シクロペンテニル、シク
ロヘキセニル、シクロヘプテニル、メチルシクロペンテ
ニル、メチルシクロヘキセニル、メチルシクロヘプテニ
ル基等が挙げられる。
【0015】中でも、一般式(1)で表わされる非イオ
ン界面活性剤の疎水基であるR1として好ましい基はア
ルキル基、アルケニル基又はアリール基であり、炭素数
8〜18のアルキル基、アルケニル基又はアリール基で
あるのがより好ましく、炭素数8〜18のアルキル基で
あることが更に好ましい。
ン界面活性剤の疎水基であるR1として好ましい基はア
ルキル基、アルケニル基又はアリール基であり、炭素数
8〜18のアルキル基、アルケニル基又はアリール基で
あるのがより好ましく、炭素数8〜18のアルキル基で
あることが更に好ましい。
【0016】R2は炭化水素基であるが、好ましくは炭
素数2〜4のアルキレン基であり、R2が2種以上の基
である場合は1種はエチレン基であることが好ましい。
一般式(1)の(R2−O)n部は、エチレンオキサイド、
プロピレンオキサイド、ブチレンオキサイド、エピクロ
ルヒドリン等のアルキレンオキサイド等を付加重合する
ことにより得ることができる。又、付加させるアルキレ
ンオキサイド等により、R2が決定され、付加させるア
ルキレンオキサイド等の重合形態は特に限定されず、1
種類の単独重合、2種類以上のランダム共重合、ブロッ
ク共重合又はランダム/ブロック共重合等であってよ
い。重合度nは1以上の数であり、好ましくは1〜10
0、より好ましくは1〜30、更に好ましくは1〜20
である。
素数2〜4のアルキレン基であり、R2が2種以上の基
である場合は1種はエチレン基であることが好ましい。
一般式(1)の(R2−O)n部は、エチレンオキサイド、
プロピレンオキサイド、ブチレンオキサイド、エピクロ
ルヒドリン等のアルキレンオキサイド等を付加重合する
ことにより得ることができる。又、付加させるアルキレ
ンオキサイド等により、R2が決定され、付加させるア
ルキレンオキサイド等の重合形態は特に限定されず、1
種類の単独重合、2種類以上のランダム共重合、ブロッ
ク共重合又はランダム/ブロック共重合等であってよ
い。重合度nは1以上の数であり、好ましくは1〜10
0、より好ましくは1〜30、更に好ましくは1〜20
である。
【0017】本発明の(A)成分の配合量は特に限定さ
れない。但し、十分な洗浄力を発揮させるためにはある
程度の量を配合することが好ましい一方、経時安定性を
確保するためには適当な配合量に抑えたほうが好ましい
ため、(A)成分の配合量は全洗浄剤組成物に対して1
〜35重量%が好ましく、5〜30重量%がより好まし
く、10〜25重量%が更に好ましい。
れない。但し、十分な洗浄力を発揮させるためにはある
程度の量を配合することが好ましい一方、経時安定性を
確保するためには適当な配合量に抑えたほうが好ましい
ため、(A)成分の配合量は全洗浄剤組成物に対して1
〜35重量%が好ましく、5〜30重量%がより好まし
く、10〜25重量%が更に好ましい。
【0018】本発明の(B)成分はシリカである。シリ
カは吸油担体として作用し、JIS−K−6220に基
づく吸油能が好ましくは100ml/100g以上、よ
り好ましくは200ml/100g以上であればよい。
本発明の(B)成分の配合量は特に限定されない。但
し、(A)成分を十分に吸収させる一方、衣類に対する
粉落ちという問題を避けるためには適当な配合量に抑え
たほうが好ましいため、(B)成分の配合量は、全洗浄
剤組成物に対して0.1〜15重量%が好ましく、0.5
〜10重量%がより好ましく、1〜5重量%が更に好ま
しい。
カは吸油担体として作用し、JIS−K−6220に基
づく吸油能が好ましくは100ml/100g以上、よ
り好ましくは200ml/100g以上であればよい。
本発明の(B)成分の配合量は特に限定されない。但
し、(A)成分を十分に吸収させる一方、衣類に対する
粉落ちという問題を避けるためには適当な配合量に抑え
たほうが好ましいため、(B)成分の配合量は、全洗浄
剤組成物に対して0.1〜15重量%が好ましく、0.5
〜10重量%がより好ましく、1〜5重量%が更に好ま
しい。
【0019】本発明の(C)成分は結晶性アルミノ珪酸
塩である。一般にゼオライトと称されているものであ
り、下記の一般式(2)
塩である。一般にゼオライトと称されているものであ
り、下記の一般式(2)
【化3】 a(M2O)・Al2O3・b(SiO2)・c(H2O) (2) (Mはアルカリ金属原子、aは一般的には0.5〜2.0
程度、bは同じく0.5〜6程度、cは0より大なる数
を表わす。)で表わすことができる。上記結晶性アルミ
ノ珪酸塩としては、A型、X型ゼオライトに代表される
平均一次粒径が0.1〜10μmの合成ゼオライトが好
ましく使用できる。本発明の(C)成分の配合量は特に
限定されない。但し、十分な洗浄力及び経時安定性を発
揮させるためにはある程度の量を配合することが好まし
い一方、衣類に対する粉落ちという問題を避けるために
は適当な配合量に抑えたほうが好ましいため、(C)成
分の配合量は全洗浄剤組成物に対して10〜50重量%
が好ましく、15〜45重量%がより好ましく、20〜
35重量%が更に好ましい。
程度、bは同じく0.5〜6程度、cは0より大なる数
を表わす。)で表わすことができる。上記結晶性アルミ
ノ珪酸塩としては、A型、X型ゼオライトに代表される
平均一次粒径が0.1〜10μmの合成ゼオライトが好
ましく使用できる。本発明の(C)成分の配合量は特に
限定されない。但し、十分な洗浄力及び経時安定性を発
揮させるためにはある程度の量を配合することが好まし
い一方、衣類に対する粉落ちという問題を避けるために
は適当な配合量に抑えたほうが好ましいため、(C)成
分の配合量は全洗浄剤組成物に対して10〜50重量%
が好ましく、15〜45重量%がより好ましく、20〜
35重量%が更に好ましい。
【0020】本発明の(D)成分は、層状珪酸アルカリ
金属塩である。代表的な層状珪酸アルカリ金属塩は、以
下の一般式(3)で表わすことができる。
金属塩である。代表的な層状珪酸アルカリ金属塩は、以
下の一般式(3)で表わすことができる。
【化4】 MM’SixO(2x+1)・yH2O (3) (式中、Mはアルカリ金属原子を表わし、M’は水素原
子又はアルカリ金属原子を表わし、xは好ましくは1〜
4の数を表わし、yは好ましくは30以下の数を表わ
す。)
子又はアルカリ金属原子を表わし、xは好ましくは1〜
4の数を表わし、yは好ましくは30以下の数を表わ
す。)
【0021】アルカリ金属原子としてはリチウム、ナト
リウム、カリウム等が挙げられ、ナトリウムが最も好ま
しい。xは好ましくは1〜4であり、1.5〜3がより
好ましい。yは好ましくは30以下の数であり、22以
下がより好ましく、10以下が更に好ましい。上記層状
珪酸アルカリ金属塩は、一般的には無定型ガラス状珪酸
ナトリウムを200〜1,000℃で焼成して結晶性と
することにより得ることができる。上記のような層状珪
酸アルカリ金属塩は微粉末状、粉末状、顆粒状等のもの
が商品として入手することができる。
リウム、カリウム等が挙げられ、ナトリウムが最も好ま
しい。xは好ましくは1〜4であり、1.5〜3がより
好ましい。yは好ましくは30以下の数であり、22以
下がより好ましく、10以下が更に好ましい。上記層状
珪酸アルカリ金属塩は、一般的には無定型ガラス状珪酸
ナトリウムを200〜1,000℃で焼成して結晶性と
することにより得ることができる。上記のような層状珪
酸アルカリ金属塩は微粉末状、粉末状、顆粒状等のもの
が商品として入手することができる。
【0022】本発明の(D)成分の配合量は特に限定さ
れない。但し、十分な洗浄力及び経時安定性を発揮させ
るためにはある程度の量を配合することが好ましい一
方、水に対して十分に溶解させるためには適当な配合量
に抑えたほうが好ましいため、(D)成分の配合量は全
洗浄剤組成物に対して1〜30重量%が好ましく、3〜
25重量%がより好ましく、5〜20重量%が更に好ま
しい。
れない。但し、十分な洗浄力及び経時安定性を発揮させ
るためにはある程度の量を配合することが好ましい一
方、水に対して十分に溶解させるためには適当な配合量
に抑えたほうが好ましいため、(D)成分の配合量は全
洗浄剤組成物に対して1〜30重量%が好ましく、3〜
25重量%がより好ましく、5〜20重量%が更に好ま
しい。
【0023】本発明の(E)成分は、見かけ比重が1.
0g/cm3未満の炭酸ナトリウムである。このような
炭酸ナトリウムは一般に軽質炭酸ナトリウム又は軽灰と
称されているものである。本発明の(E)成分の配合量
は特に限定されない。但し、十分な洗浄力及び経時安定
性を発揮させるためにはある程度の量を配合することが
好ましい一方、水に対して十分に溶解させるためには適
当な配合量に抑えたほうが好ましいため、(E)成分の
配合量は、全洗浄剤組成物に対して1〜30重量%が好
ましく、3〜25重量%がより好ましく、5〜20重量
%が更に好ましい。
0g/cm3未満の炭酸ナトリウムである。このような
炭酸ナトリウムは一般に軽質炭酸ナトリウム又は軽灰と
称されているものである。本発明の(E)成分の配合量
は特に限定されない。但し、十分な洗浄力及び経時安定
性を発揮させるためにはある程度の量を配合することが
好ましい一方、水に対して十分に溶解させるためには適
当な配合量に抑えたほうが好ましいため、(E)成分の
配合量は、全洗浄剤組成物に対して1〜30重量%が好
ましく、3〜25重量%がより好ましく、5〜20重量
%が更に好ましい。
【0024】本発明は、特に粉末状洗浄剤として好適な
組成である。即ち、通常は液状である(A)成分として
好ましい非イオン界面活性剤を吸収する担体として、
(B)成分であるシリカ及び(D)成分である層状珪酸
塩を併用していることから、界面活性剤のしみ出しやケ
ーキングを起こして固まってしまうということが無い。
更に、ビルダーとして(C)成分である結晶性アルミノ
珪酸塩を使用しているために洗浄力にも優れている。
又、(E)成分として、見かけ比重が1.0g/cm3未
満の炭酸ナトリウムを使用しているため、界面活性剤の
しみ出しを抑えて経時安定性を確保することができる。
組成である。即ち、通常は液状である(A)成分として
好ましい非イオン界面活性剤を吸収する担体として、
(B)成分であるシリカ及び(D)成分である層状珪酸
塩を併用していることから、界面活性剤のしみ出しやケ
ーキングを起こして固まってしまうということが無い。
更に、ビルダーとして(C)成分である結晶性アルミノ
珪酸塩を使用しているために洗浄力にも優れている。
又、(E)成分として、見かけ比重が1.0g/cm3未
満の炭酸ナトリウムを使用しているため、界面活性剤の
しみ出しを抑えて経時安定性を確保することができる。
【0025】その他、本発明の洗浄剤組成物には必要に
応じて無機塩類、金属イオン捕捉剤、再汚染防止剤、酵
素、塩素捕捉剤、漂白剤、ケーキング防止剤、酵素活性
化剤、酸化防止剤、防腐剤、色素、香料等を配合するこ
とができる。
応じて無機塩類、金属イオン捕捉剤、再汚染防止剤、酵
素、塩素捕捉剤、漂白剤、ケーキング防止剤、酵素活性
化剤、酸化防止剤、防腐剤、色素、香料等を配合するこ
とができる。
【0026】無機塩類としては例えば、珪酸ナトリウ
ム、珪酸カリウム、見かけ密度が1.0g/cm3以上の
炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、
炭酸水素カリウム、硫酸ナトリウム、硫酸カリウム等が
挙げられる。金属イオン捕捉剤としては例えば、トリポ
リリン酸、ピロリン酸、オルトリン酸、アルミノ珪酸
塩、ニトリロ三酢酸塩、エチレンジアミン四酢酸塩、ク
エン酸塩、イソクエン酸塩、ポリアセタールカルボン酸
塩等が挙げられる。再汚染防止剤としては例えば、ポリ
エチレングリコール、ポリビニルアルコール、ポリビニ
ルピロリドン、カルボキシメチルセルロース等が挙げら
れる。酵素としては例えば、セルラーゼ、プロテアー
ゼ、アミラーゼ、リパーゼ、ヘミセルラーゼ、グリコシ
ダーゼ、グルコースオキシターゼ、コレステロールオキ
シターゼ等が挙げられる。塩素捕捉剤としては例えば、
硫酸アンモニウム、尿素、塩酸グアジニン、炭酸グアジ
ニン、スルファミン酸グアジニン、二酸化チオ尿素、モ
ノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノ
ールアミン等が挙げられる。漂白剤としては例えば、過
炭酸塩、過ほう酸塩、スルホン化フタロシアニン塩、過
酸化水素等が挙げられる。
ム、珪酸カリウム、見かけ密度が1.0g/cm3以上の
炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、
炭酸水素カリウム、硫酸ナトリウム、硫酸カリウム等が
挙げられる。金属イオン捕捉剤としては例えば、トリポ
リリン酸、ピロリン酸、オルトリン酸、アルミノ珪酸
塩、ニトリロ三酢酸塩、エチレンジアミン四酢酸塩、ク
エン酸塩、イソクエン酸塩、ポリアセタールカルボン酸
塩等が挙げられる。再汚染防止剤としては例えば、ポリ
エチレングリコール、ポリビニルアルコール、ポリビニ
ルピロリドン、カルボキシメチルセルロース等が挙げら
れる。酵素としては例えば、セルラーゼ、プロテアー
ゼ、アミラーゼ、リパーゼ、ヘミセルラーゼ、グリコシ
ダーゼ、グルコースオキシターゼ、コレステロールオキ
シターゼ等が挙げられる。塩素捕捉剤としては例えば、
硫酸アンモニウム、尿素、塩酸グアジニン、炭酸グアジ
ニン、スルファミン酸グアジニン、二酸化チオ尿素、モ
ノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノ
ールアミン等が挙げられる。漂白剤としては例えば、過
炭酸塩、過ほう酸塩、スルホン化フタロシアニン塩、過
酸化水素等が挙げられる。
【0027】本発明の洗浄剤組成物の性状は通常は粉状
又は顆粒状である。又、本発明の洗浄剤組成物の具体的
用途は特に限定されず、いかなる洗浄用途にも使用可能
であるが、特に衣料用に使用するのに適した組成であ
る。
又は顆粒状である。又、本発明の洗浄剤組成物の具体的
用途は特に限定されず、いかなる洗浄用途にも使用可能
であるが、特に衣料用に使用するのに適した組成であ
る。
【0028】
【実施例】以下、実施例により本発明を更に具体的に説
明する。尚、以下の実施例中、部及び%は特に記載が無
い限り重量基準である。 (実施例1:耐しみ出し性試験)ろ紙(Cat No.
1001−929 Whatman社製)で作成した5
cm立方の箱の側面に、油性インクで1面当たり9個、
計36個マークした。これに本発明品及び比較品の洗浄
剤組成物90mlを封入し、35℃/80%RH及び4
0℃/35%RHの条件に設定した恒温恒湿器に入れ3
日間放置し、滲んだインクの数を観察し、以下の基準で
評価した。 ◎:0個 ○:1〜5個 △:6〜15個 ×:16個
以上
明する。尚、以下の実施例中、部及び%は特に記載が無
い限り重量基準である。 (実施例1:耐しみ出し性試験)ろ紙(Cat No.
1001−929 Whatman社製)で作成した5
cm立方の箱の側面に、油性インクで1面当たり9個、
計36個マークした。これに本発明品及び比較品の洗浄
剤組成物90mlを封入し、35℃/80%RH及び4
0℃/35%RHの条件に設定した恒温恒湿器に入れ3
日間放置し、滲んだインクの数を観察し、以下の基準で
評価した。 ◎:0個 ○:1〜5個 △:6〜15個 ×:16個
以上
【0029】(実施例2:洗浄力試験)温度20℃のイ
オン交換水に塩化カルシウムで硬度50ppm(炭酸カ
ルシウム換算)に調整した人工硬水1リットルに本発明
品及び比較品の洗浄剤組成物0.5gを溶解させた。試
験布(洗濯科学協会汚染布)を10枚加え、浴比を1:
30に調整してターゴットメーターにて120rpmで
10分間洗浄後、3分間のすすぎを2回行った。乾燥
後、反射率を測定した。洗浄前の原布及び洗浄前後の汚
染布の反射率から、次式によって洗浄率を算出した。
オン交換水に塩化カルシウムで硬度50ppm(炭酸カ
ルシウム換算)に調整した人工硬水1リットルに本発明
品及び比較品の洗浄剤組成物0.5gを溶解させた。試
験布(洗濯科学協会汚染布)を10枚加え、浴比を1:
30に調整してターゴットメーターにて120rpmで
10分間洗浄後、3分間のすすぎを2回行った。乾燥
後、反射率を測定した。洗浄前の原布及び洗浄前後の汚
染布の反射率から、次式によって洗浄率を算出した。
【数1】洗浄率=(洗浄前のK/S―洗浄後のK/S)/
(洗浄前のK/S―原布のK/S)×100
(洗浄前のK/S―原布のK/S)×100
【数2】 K/S=[(1―R/100)2]/(2R/100) R:反射率
【0030】(実施例3:流動性試験)嵩比重測定器に
本発明品又は比較品の洗浄剤組成物100mlを入れ、
ホッパーを開き、該洗浄剤組成物が全て落下するまでに
要した時間を測定し、以下の基準で評価した。 ◎:6.0秒以上6.5秒未満 ○:6.5秒以上7.0秒未満 △:7.0秒以上7.5秒未満 ×:7.5秒以上
本発明品又は比較品の洗浄剤組成物100mlを入れ、
ホッパーを開き、該洗浄剤組成物が全て落下するまでに
要した時間を測定し、以下の基準で評価した。 ◎:6.0秒以上6.5秒未満 ○:6.5秒以上7.0秒未満 △:7.0秒以上7.5秒未満 ×:7.5秒以上
【0031】(実施例4:溶解性試験)温度20℃の水
道水(硬度85ppm:炭酸カルシウム換算)46リッ
トルに本発明品及び比較品の洗浄剤組成物23gを綿製
黒布(8cm×10cm)に入れ、綿製タオル3.1k
gの中心に設置した。全自動洗濯機(AW−50G6:
東芝製)にて標準コースで12分間洗浄後、2.5分間
のすすぎを2回行った。その後、綿製黒布を自然乾燥さ
せ、内側の様子を観察し、以下の基準で評価した。 ◎:未溶解物無し ○:未溶解物若干残存 △:未溶解物残存し、全体的に白色 ×:未溶解物多く、塊状物残存
道水(硬度85ppm:炭酸カルシウム換算)46リッ
トルに本発明品及び比較品の洗浄剤組成物23gを綿製
黒布(8cm×10cm)に入れ、綿製タオル3.1k
gの中心に設置した。全自動洗濯機(AW−50G6:
東芝製)にて標準コースで12分間洗浄後、2.5分間
のすすぎを2回行った。その後、綿製黒布を自然乾燥さ
せ、内側の様子を観察し、以下の基準で評価した。 ◎:未溶解物無し ○:未溶解物若干残存 △:未溶解物残存し、全体的に白色 ×:未溶解物多く、塊状物残存
【0032】
【表1】
【0033】
【表2】
【0034】非イオン界面活性剤1:ヤシ油由来アルコ
ール8モルエチレンオキサイド付加物 非イオン界面活性剤2:ヤシ油由来アルコール12モル
エチレンオキサイド付加物 非イオン界面活性剤3:ヤシ油由来アルコール15モル
エチレンオキサイド付加物 シリカ:ニップシールNSK[日本シリカ(株)製、吸油
能280ml/100g、SiO2含量94%以上、嵩
比重70g/リットル] A型ゼオライト:Na2O・Al2O3・2SiO2・nH
2O。見かけ比重0.37g/ml、平均粒子径3.6μ
m) 層状珪酸ナトリウム:SKS−6[ヘキストジャパン
(株)製、Na2Si2O5、見かけ比重500g/リット
ル、粒度分布d50=150μm] 炭酸ナトリウム1:見かけ比重約0.7(軽灰) 炭酸ナトリウム2:見かけ比重約1.2(重灰) その他:オレイン酸及びリノール酸を主成分とする回収
脂肪酸ナトリウム石鹸、ヤシ油由来アルキルサルフェー
トナトリウム、PEG6,000、炭酸ナトリウム(見
かけ比重1.2)、2号珪酸ナトリウム、酵素、香料、
水分等
ール8モルエチレンオキサイド付加物 非イオン界面活性剤2:ヤシ油由来アルコール12モル
エチレンオキサイド付加物 非イオン界面活性剤3:ヤシ油由来アルコール15モル
エチレンオキサイド付加物 シリカ:ニップシールNSK[日本シリカ(株)製、吸油
能280ml/100g、SiO2含量94%以上、嵩
比重70g/リットル] A型ゼオライト:Na2O・Al2O3・2SiO2・nH
2O。見かけ比重0.37g/ml、平均粒子径3.6μ
m) 層状珪酸ナトリウム:SKS−6[ヘキストジャパン
(株)製、Na2Si2O5、見かけ比重500g/リット
ル、粒度分布d50=150μm] 炭酸ナトリウム1:見かけ比重約0.7(軽灰) 炭酸ナトリウム2:見かけ比重約1.2(重灰) その他:オレイン酸及びリノール酸を主成分とする回収
脂肪酸ナトリウム石鹸、ヤシ油由来アルキルサルフェー
トナトリウム、PEG6,000、炭酸ナトリウム(見
かけ比重1.2)、2号珪酸ナトリウム、酵素、香料、
水分等
【0035】
【発明の効果】本発明の効果は、洗浄力に優れ、界面活
性剤のしみ出しやケーキングといった障害が生ずること
がない、衣料用洗浄剤として好適な洗浄剤組成物を提供
することにある。
性剤のしみ出しやケーキングといった障害が生ずること
がない、衣料用洗浄剤として好適な洗浄剤組成物を提供
することにある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長峯 幸雄 東京都荒川区東尾久7丁目2番35号 旭電 化工業株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 (A)成分として、界面活性剤; (B)成分として、シリカ; (C)成分として、結晶性アルミノ珪酸塩; (D)成分として、層状珪酸塩;及び (E)成分として、見かけ比重が1.0g/cm3未満の
炭酸ナトリウムを含む洗浄剤組成物。 - 【請求項2】 (A)成分が非イオン界面活性剤であ
る、請求項1記載の洗浄剤組成物。 - 【請求項3】 (A)成分が、下記の一般式(1) 【化1】 R1O−(R2−O)n−H (1) (式中、R1及びR2は炭化水素基を表わし、nは1以上
の数を表わす。)で表わされる非イオン界面活性剤であ
る、請求項2記載の洗浄剤組成物。 - 【請求項4】 請求項1乃至3の何れか1項記載の洗浄
剤組成物よりなる衣料用洗浄剤組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21088097A JPH1150088A (ja) | 1997-08-05 | 1997-08-05 | 洗浄剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21088097A JPH1150088A (ja) | 1997-08-05 | 1997-08-05 | 洗浄剤組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1150088A true JPH1150088A (ja) | 1999-02-23 |
Family
ID=16596631
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21088097A Pending JPH1150088A (ja) | 1997-08-05 | 1997-08-05 | 洗浄剤組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1150088A (ja) |
-
1997
- 1997-08-05 JP JP21088097A patent/JPH1150088A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040604 |
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050530 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050607 |
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