JP2004211075A - 漂白洗浄剤組成物 - Google Patents

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Abstract

【課題】 漂白洗浄力が増強された漂白洗浄剤組成物の提供。
【解決手段】 (a)界面活性剤から選ばれる1種以上の化合物、(b)水溶液中で過酸化水素を放出する化合物から選ばれる1種以上の化合物、(c)一般式(1)及び一般式(2)で表される化合物から選ばれる1種以上の化合物、並びに(d)シクロデキストリン及びその誘導体から選ばれる1種以上の化合物を含有する漂白洗浄剤組成物。(c)及び(b)成分は包接体を形成していることが好ましい。
Figure 2004211075

(式中、R1及びR2はC7〜18のアルキル基又はアルケニル基、MはH又は水溶性塩を形成する陽イオンを示す。)
【選択図】 なし

Description

本発明は、特に繊維製品に好適な漂白洗浄剤組成物、製造方法、及び洗浄方法に関する。
洗剤組成物は、消費者の利便性や環境への配慮より、高密度化や低使用量化が強く指向されている。また、「洗濯を簡単に済ませてしまいたい」、「衣類を大切に洗いたい」という消費者ニーズ、環境・エネルギーや経済性への対応から、節水、低温洗濯、洗濯時間の短縮への潮流がある。
生活環境の変化の中、日常生活において衣類等に付着する汚れも多様化しており、通常の洗剤による洗濯だけでは、血液汚れ、食べ物汚れ、植物の色素汚れといったいわゆるシミ汚れや、親油性汚れに対する洗浄力が十分とは言えない。また、特に衿、袖口汚れは通常の洗濯では完全に除去することができず、このような残留皮脂は保存時の衣類の黄ばみの原因となる。
漂白剤はこれらのシミ汚れ等に非常に有効であるため、洗剤に漂白成分を配合することが行われている。漂白成分は酸素系と塩素系に大別される。塩素系のものとしては次亜塩素酸やジクロロシアヌル酸等が挙げられる。これらは安定性、匂い等に問題があり、また洗剤配合に適さないうえ、その強い漂白力のために衣類の色物や柄物への使用については神経質にならざるを得ない。酸素系漂白剤は塩素系漂白剤に比べ常温で漂白力はやや落ちるものの、衣類の色物や柄物に適用しても色落ちが無いこと、生地を損なうことがないこと及び黄変することがないこと等から洗浄剤に広く用いられている。また、漂白性能向上のため、有機過酸前駆体等を併用することも行われている。
洗剤ベースとして使用される非イオン性界面活性剤は、耐硬水性が良好であるうえ、皮脂汚れ等の油性汚れの洗浄力が際立っており、且つ生分解性が非常に良好である等の特徴を有しており、非イオン性界面活性剤を含有する洗剤の技術開発が活発に行われている。
しかしながら、非イオン界面活性剤を含有する洗剤と有機過酸前駆体を併用した漂白系では、有機過酸前駆体が非イオン界面活性剤と親和性が高く、非イオン界面活性剤のミセル中に強く取り込まれ、ミセルの外に出にくくなるため、過酸の発生量が減少し、漂白力が大幅に低下するといった問題がある。このため、非イオン界面活性剤と有機過酸前駆体を含有する洗剤の漂白洗浄力を改善する検討がなされてきた。例えば、金属イオン封鎖剤含有による漂白力の改善(例えば、特許文献1、2、3参照。)が知られているが、有機過酸前駆体が非イオン界面活性剤のミセル中に取り込まれることにより漂白力が低下するという現象を解決したものではない。
また、洗浄剤組成物の一成分としてシクロデキストリンを使用することは知られているが、従来は、皮膚刺激抑制のため(例えば、特許文献4参照。)、染色繊維製品から他の繊維製品への染料の移行抑制のため(例えば、特許文献5参照。)、消臭効果のため(例えば、特許文献6、7、8参照。)に配合されているものだけである。
特開平9−3497号公報 特開平10−316996号公報 特開平11−35978号公報 特開平3−172397号公報 特表2001−523310号公報 特開2000−290690号公報 特開2000−290700号公報 特開2002−88396号公報
本発明の課題は、特に繊維製品の漂白洗浄力に優れた漂白洗浄剤組成物、及び前記漂白洗浄剤組成物の製造法として適した製造方法を提供することにある。更に詳しくは、有機過酸前駆体から効率よく過酸発生量を増加させることにより、漂白洗浄力を増強した漂白洗浄剤組成物、前記漂白洗浄剤組成物の製造法として適した製造方法、及び洗浄方法を提供することにある。
本発明は、課題の解決手段として、(a)界面活性剤から選ばれる1種以上の化合物、(b)水溶液中で過酸化水素を放出する化合物から選ばれる1種以上の化合物、(c)一般式(1)及び一般式(2)で表される化合物から選ばれる1種以上の化合物、並びに(d)シクロデキストリン及びその誘導体から選ばれる1種以上の化合物を含有する漂白洗浄剤組成物を提供するものである。
Figure 2004211075
〔式中、Rは炭素数7〜18のアルキル基又はアルケニル基、Rは炭素数7〜18のアルキル基又はアルケニル基、Mは水素原子又は水溶性塩を形成する陽イオンを示す。〕
更に本発明は、他の課題の解決手段として、上記の漂白洗浄剤組成物の製造方法であり、(c)成分と(d)成分を混合し、(d)成分が(c)成分を包接した包接体を得た後、包接体と(a)成分及び(b)成分と混合する漂白洗浄剤組成物の製造方法を提供するものである。
更に本発明は、他の課題の解決手段として、
(a)成分、(b)成分、(c)成分を含有する洗浄剤組成物を用いた水系洗浄において、(d)成分を漂白洗浄力増強剤として使用する洗浄方法、
又は(a)成分、(b)成分を含有する洗浄剤組成物を用いた水系洗浄において、(c)成分の(d)成分による包接体を漂白洗浄力増強剤として使用する洗浄方法を提供するものである。
本発明の組成物は漂白洗浄力が優れており、特に(c)成分と(d)成分との包接体を含有させた場合に優れた漂白洗浄力が発揮される。
<(a)成分>
本発明の組成物は、(a)成分として、界面活性剤から選ばれる1種以上の化合物を含有する。(a)成分としては、陰イオン界面活性剤、非イオン界面活性剤、両性界面活性剤、陽イオン界面活性剤等が挙げられる。
陰イオン界面活性剤としては、高級アルコールの硫酸エステル塩、高級アルコールのエトキシル化物の硫酸エステル塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、パラフィンスルホン酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩、α−スルホ脂肪酸塩若しくはそのエステル塩、又は脂肪酸塩が挙げられる。特に、アルキル鎖の炭素数が10〜18(好ましくは12〜14)の直鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩、炭素数が10〜20のα−スルホ脂肪酸アルキルエステル塩が好ましい。また、対イオンとしては、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウム、アルカノールアミン等が挙げられる。溶解速度調整の観点から、カリウムイオンを併用することも好ましい。全対イオン中、カリウムイオンは5質量%以上が好ましく、20質量%以上がより好ましく、40質量%以上が更に好ましい。
非イオン界面活性剤としては、高級アルコールのエチレンオキシド(以下「EO」という)付加物、若しくはEO/プロピレンオキシド(以下「PO」という)付加物、脂肪酸アルカノールアミド、アルキル(ポリ)グリコシド等が挙げられる。特に炭素数が10〜16のアルコールのEO平均1〜10モル付加物が皮脂汚れの除去、耐硬水性、生分解性の点で好ましい。
陽イオン界面活性剤としては、アルキルトリメチルアンモニウム塩等が挙げられ、両性界面活性剤としては、カルボベタイン型、スルホベタイン型両性活性剤等が挙げられる。
本発明の組成物は、洗浄性能の点で(a)成分として非イオン界面活性剤を含有することが好ましく、(a)成分中の非イオン界面活性剤は10質量%以上が好ましく、30質量%以上がより好ましく、50質量%以上が更に好ましい。
本発明の組成物は、多種な汚れに対する洗浄性能の点で非イオン界面活性剤と共に陰イオン界面活性剤を用いることが好ましく、非イオン界面活性剤と陰イオン界面活性剤との質量比は1/9〜9/1が好ましく、3/7〜9/1がより好ましく、5/5〜9/1が更に好ましい。
本発明の組成物中における(a)成分の含有量は、洗浄性能、溶解性の点で、5〜50質量%が好ましく、10〜45質量%がより好ましく、15〜40質量%が更に好ましく、20〜35質量%が特に好まし。
<(b)成分>
本発明の組成物は、(b)成分として、水溶液中で過酸化水素を放出する化合物から選ばれる1種以上の化合物を含有する。
(b)成分としては、炭酸塩・過酸化水素付加物、硼酸塩・過酸化水素付加物、トリポリリン酸塩・過酸化水素付加物、ピロリン酸塩・過酸化水素付加物、尿素・過酸化水素付加物等が挙げられる。これらの中でも、炭酸塩・過酸化水素付加物、硼酸塩・過酸化水素付加物が好ましく、炭酸ナトリウム・過酸化水素付加物、硼酸ナトリウム・過酸化水素付加物がより好ましい。
(b)成分は、貯蔵安定性の点で無機化合物や有機化合物等で被覆されていることが好ましい。無機化合物としては、炭酸ナトリウム、硫酸ナトリウム、硫酸マグネシウム、珪酸マグネシウム、塩化マグネシウム、酸化マグネシウム、珪酸ナトリウム等が挙げられ、有機化合物としては、ポリエチレングリコール、ポリビニルピロリドン、ヒドロキシプロピルセルロース等が挙げられる。
被覆に用いる無機化合物や有機化合物の量は、(b)成分を含む粒子として用いる場合、粒子中において5〜20質量%であることが、安定性、溶解性の点で好ましい。なお、従来より知られている安定化剤、溶解促進剤、キレート剤等を前記粒子に含有させても良い。これらの安定化剤等の中でも、塩化物、尿素、陰イオン界面活性剤、非イオン界面活性剤が、溶解性の点で好ましく、それらの含有量は、それぞれ、前記粒子中0.1〜5質量%が好ましい。
(b)成分として、無機や有機化合物等で被覆したものを用いる場合、例えば特開昭59−196399号公報の実施例等に記載の方法を適用して製造できる。
本発明の組成物中における(b)成分の含有量は、洗浄性能の点で、0.1〜20質量%が好ましく、0.5〜10質量%がより好ましく、1〜8質量%が更に好ましく、2〜7質量%が特に好ましい。
<(c)成分>
本発明の組成物は、(c)成分として、上記した一般式(1)及び一般式(2)で表される化合物から選ばれる1種以上の化合物を含有する。
一般式(1)及び一般式(2)で表される化合物の内、洗浄性能の点で、一般式(1)中のRが炭素数10〜13のアルキル基である化合物、及び一般式(2)中のRが炭素数7〜11のアルキル基である化合物が好ましい。
また、水溶性塩を形成する陽イオンとして、アルカリ金属イオン、アルカリ土類金属イオン、アンモニウム塩、アルカノールアミン塩等が挙げられ、中でもナトリウムイオン、カリウムイオンが好ましく、特にナトリウムイオンが好ましい。
本発明の組成物では、洗浄性能の点で、(c)成分として一般式(1)で表される化合物から選ばれる1種以上の化合物を含有することが好ましい。
本発明の組成物では、(c)成分は、安定性を高めるために(c)成分を含む粒子形態にすることが好ましい。(c)成分を含む粒子中の(c)成分の量は、好ましくは1〜80質量%、より好ましくは20〜80質量%、特に好ましくは30〜75質量%である。
(c)成分を含む粒子には、(c)成分の洗濯浴中での溶解性を改善するため、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル、アルキル硫酸塩及びポリオキシアルキレンアルキルエーテル硫酸塩から選ばれる少なくとも1種の界面活性剤を、好ましくは50質量%以下、より好ましくは1〜45質量%、更に好ましくは2〜40質量%配合することができる。
ポリオキシアルキレンアルキルエーテルとしては、エチレンオキシドとプロピレンオキシドがブロック状に付加したものが好ましく、エチレンオキシド平均付加モル数は3〜20、特に4〜15が好ましく、プロピレンオキシド平均付加モル数は1〜10、特に2〜7が好ましい。アルキル基の炭素数は10〜18、特に12〜16が好ましい。
アルキル硫酸塩としては、炭素数10〜18で、ナトリウム塩が好ましく、特にラウリル硫酸ナトリウム又はミリスチル硫酸ナトリウムが好ましい。
ポリオキシアルキレンアルキルエーテル硫酸塩としては、アルキル基の炭素数が10〜18のポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩が好ましく、またナトリウム塩が好ましい。ここでポリオキシエチレン基の平均重合度(以下EOp)は1〜10、特に1〜5が好ましく、特にポリオキシエチレン(EOp=2〜5)ラウリルエーテル硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレン(EOp=2〜5)ミリスチルエーテル硫酸ナトリウムが好ましい。
(c)成分を含む粒子には、製剤化を容易にするための成分として、ポリオキシエチレン及び脂肪酸から選ばれるバインダーを配合しても良い。
ポリオキシエチレンとしては、平均分子量2000〜20000、更に4000〜10000、特に4000〜8000のものが良好である。脂肪酸としては炭素数8〜20、更に10〜18、特に12〜18のものが好ましく、これらはナトリウム又はカリウム石鹸の状態であってもよい。バインダーは、(c)成分を含む粒子中に、好ましくは0.5〜30質量%、より好ましくは1〜20質量%、更に好ましくは5〜20質量%使用する。
本発明の組成物には、(c)成分を含む粒子の安定性を向上させる目的で、所望により、更に酸性物質を配合してもよい。
酸性物質としては有機カルボン酸類が好ましく、特にコハク酸、マレイン酸、フマール酸、クエン酸、グリコール酸及びp−ヒドロキシ安息香酸から選ばれる少なくとも1種が好ましい。このような酸性物質の配合量は、(c)成分を含む粒子中に、好ましくは20質量%以下、より好ましくは1〜15質量%、更に好ましくは1〜10質量%である。
(c)成分を含む粒子は、上記成分を所望の方法で混合した後、通常の造粒機により造粒して得ることができるが、特に(c)成分と溶解性改善のための界面活性剤の一部又は全部を先に混合し、その後バインダー等を添加する方法が好ましい。バインダーは、予め40〜100℃、更に50〜100℃、特に50〜90℃で融解させて添加することが好ましい。
造粒法は押出造粒法が好ましく、平均粒径が500μm〜5000μm、特に500〜3000μmの造粒物にすることが好ましい。その他、ブリケット機により錠剤形状にすることも好ましい造粒法として適用できる。
本発明の組成物中における(c)成分の含有量は、、洗浄性能の点で、0.05〜5質量%が好ましく、0.1〜3質量%がより好ましく、0.3〜2質量%が更に好ましく、0.5〜1.5質量%が特に好ましい。
<(d)成分>
本発明の組成物は、シクロデキストリン及びその誘導体から選ばれる1種以上の化合物を含有する。本発明の組成物において、(d)成分は、上記した(a)成分、(b)成分及び(c)成分と併用したときに漂白洗浄力の増強作用をなすような形態で使用することが望ましい。
シクロデキストリンとして、α−シクロデキストリン、β−シクロデキストリン、γ−シクロデキストリン、δ−シクロデキストリン、ε−シクロデキストリン、ζ−シクロデキストリン、η−シクロデキストリン、θ−シクロデキストリン等が挙げられ、これらの誘導体としては、ヒドロキシアルキル化シクロデキストリン類、アルキル化シクロデキストリン類、グリコシル化シクロデキストリン類、アミノ化シクロデキストリン類、カルボキシメチル化シクロデキストリン類等、グルコース残基の少なくともその一部をヒドロキシエチル、2−ヒドロキシプロピル、2、3−ジヒドロキシプロピル、2−ヒドロキシブチル、2−ヒドロキシイソブチル、ジエチルアミノエチル、トリメチルアンモニオプロピル等の親水性官能基にて化学修飾したシクロデキストリン誘導体、エピクロルヒドリンや多価グリシジルエーテル等の架橋剤にて高分子化したシクロデキストリン類ポリマー、グルコース、マルトース等の分岐側鎖を有する分岐シクロデキストリン類を挙げることができる。
シクロデキストリン及びその誘導体としては、(c)成分を包接可能なものであることが望ましく、中でも、α−シクロデキストリン又はβ−シクロデキストリン及びその誘導体が好ましく、α−シクロデキストリン及びその誘導体がより好ましい。誘導体としては、シクロデキストリン類の水溶性を増加させたものが好ましい。
本発明の組成物中における(d)成分の含有量は、洗浄性能の点で、1〜25質量%が好ましく、2〜20質量%がより好ましく、5〜20質量%が更に好ましい。
本発明の組成物では、漂白洗浄力を増強させるため、(c)及び(d)成分は、(c)及び(d)成分を含む混合物からなる粒子形態であることが好ましい。この場合、(c)成分の一部が(d)成分に包接された包接体が含まれていても良い。このような粒子形態にすることにより、本発明の組成物を洗濯浴中に投入したとき、(c)成分の(d)成分による包接体が生成され易くなるので好ましい。
本発明の組成物では、漂白洗浄力をより増強させるため、(c)成分と(d)成分が、(d)成分が(c)成分の一部又は全部、好ましくは全部を包接した包接体であることが好ましい。(c)成分の一部とは、(c)成分の使用量中の一部の意味であり、これは(c)成分の使用量中の一部のみを(d)成分と混合して包接体を生成させた場合のほか、(c)成分の使用量の全部と(d)成分を混合したときに未包接物が残存する場合も含む。
このように、使用時において(c)成分の(d)成分による包接体が形成されたとき、又は予め組成物中に前記包接体が含まれているとき、(a)成分として非イオン界面活性剤を含んでいる場合、洗濯浴中において、非イオン界面活性剤のミセル中に(c)成分の有機過酸前駆体が取り込まれることによる過酸生成阻害が抑制されるため、漂白洗浄力が増強されるものと思われる。また、生成した有機過酸が(c)成分と反応することで、生成した有機過酸を漂白性能を発現する目的に効果的に使われなくなるが、(c)成分と(d)成分との包接体を形成させることで、生成した有機過酸と(c)成分との反応を抑制できるので、漂白性能が増強されるものと思われる。
本発明の組成物では、洗浄性能の点で、(c)成分と(d)成分の質量比は、1/1〜1/20が好ましく、1/2〜1/15がより好ましく、1/4〜1/10が更に好ましい。
また上記のとおり、使用時において(c)成分の(d)成分による包接体が形成されたとき、又は予め組成物中に前記包接体が含まれているときには、漂白洗浄力が増強されるため、(d)成分又は(c)成分の(d)成分による包接体は、下記の洗浄方法にも適用できる。
1つの洗浄方法として、(a)成分、(b)成分、(c)成分を含有する洗浄剤組成物を用いた水系洗浄において、(d)成分を漂白洗浄力増強剤として使用する洗浄方法に適用できる。
この洗浄方法では、(a)成分0.003〜0.03質量%、好ましくは0.006〜0.03質量%、(b)成分0.0001〜0.02質量%、好ましくは0.0005〜0.01質量%、(c)成分0.0003〜0.03質量%、好ましくは0.0006〜0.02質量%を含有する水系洗浄剤系に対して、(c)成分と(d)成分の比率(質量比)が上記した比率になるように(d)成分を添加する。
他の洗浄方法として、(a)成分、(b)成分を含有する洗浄剤組成物を用いた水系洗浄において、(c)成分の(d)成分による包接体を漂白洗浄力増強剤として使用する洗浄方法に適用できる。
この洗浄方法では、(a)成分0.003〜0.03質量%、好ましくは0.006〜0.03質量%、(b)成分0.0001〜0.02質量%、好ましくは0.0005〜0.01質量%を含有する水系洗浄剤系に対して、(c)成分の濃度が0.0003〜0.03質量%、好ましくは0.0006〜0.02質量%であり、(c)成分と(d)成分の比率(質量比)が上記した比率になるような包接体を添加する。
<その他の成分>
本発明の組成物は、ビルダー、その他の漂白活性化剤、再汚染防止剤(カルボキシメチルセルロース等)、柔軟化剤(ジアルキル型第四級アンモニウム塩、粘土鉱物等)、還元剤(亜硫酸塩等)、蛍光増白剤(ビフェニル型、アミノスチルベン型等)、泡コントロール剤(シリコーン等)、香料、酵素(プロテアーゼ、ペクチナーゼ、アミラーゼ、リパーゼ等)等の添加剤を含有させることができる。
本発明においてビルダーとは、そのもの自身では洗浄力がないか、またはあってもそれ程著しくないが、組成物に配合されると著しく洗浄性能を向上させるもので、多価金属陽イオンの捕捉作用、汚れ分散作用及びアルカリ緩衝作用の3つの作用中、少なくとも1つの作用をするものである。ビルダーとしては、水溶性無機化合物、水不溶性無機化合物、有機化合物等が挙げられる。
水溶性無機化合物としては、リン酸塩(トリポリリン酸塩、ピロリン酸塩、メタリン酸塩、リン酸三ナトリウム等)、ケイ酸塩、炭酸塩、硫酸塩等が挙げられる。これらの中でも3つの作用の全てをする点でリン酸塩が好ましい。
水不溶性無機化合物としては、アルミノケイ酸塩(A型ゼオライト、P型ゼオライト、X型ゼオライト、非晶質アルミノケイ酸塩等)、結晶性ケイ酸塩等が挙げられる。これらの中でも粒子径3μm以下(より好ましくは1μm以下)のA型ゼオライトが好ましい。
有機化合物としては、カルボン酸塩(アミノカルボン酸塩、ヒドロキシアミノカルボン酸塩、ヒドロキシカルボン酸塩、シクロカルボン酸塩、マレイン酸誘導体、シュウ酸塩等)、有機カルボン酸(塩)ポリマー(アクリル酸重合体及び共重合体、多価カルボン酸重合体及び共重合体、グリオキシル酸重合体、多糖類及びこれらの塩等)等が挙げられる。これらの中でも有機カルボン酸(塩)ポリマーが好ましい。
前記ビルダーの塩において、対イオンとしては、アルカリ金属塩、アミン類が好ましく、特にナトリウム及び/又はカリウム、モノエタノールアミン、ジエタノールアミンが好ましい。
本発明の組成物において、ビルダーは単独で又は2種以上を併用することができる。特に、ビルダーとしては、前記水溶性無機化合物を含有することが好ましく、水溶性無機化合物及び有機化合物を併用することがより好ましく、水溶性無機化合物、有機化合物及び水不溶性無機化合物を併用することが更に好ましい。
本発明の組成物においては、洗浄性能の点で、ビルダーの合計含有量は、組成物中20〜80質量%が好ましく、30〜70質量%がより好ましく、35〜60質量%が更に好ましい。また、水溶性無機化合物ビルダーは、組成物中10〜50質量%が好ましく、15〜45質量%がより好ましく、20〜40質量%が更に好ましい。水不溶性無機化合物ビルダーは、組成物中5〜50質量%が好ましく、10〜45質量%がより好ましく、15〜40質量%が更に好ましい。有機化合物ビルダーは、組成物中0.1〜20質量%が好ましく、0.3〜15質量%がより好ましく、0.5〜10質量%が更に好ましい。
本発明の組成物では、洗浄性能の点で、特に多価金属陽イオンの捕捉作用のあるビルダーを含有させることが好ましい。多価金属陽イオンの捕捉作用のあるビルダーとして、カルシウム安定度定数が4〜15(好ましくは5〜14、より好ましくは6〜13)である化合物を含有することが好ましい。多価金属陽イオンの捕捉作用のあるビルダーの組成物中の含有量は、0.1〜20質量%が好ましく、0.5〜15質量%がより好ましく、1〜10質量%が更に好ましい。なお、本発明において、カルシウム安定度定数は次の方法で求められるものをいう。
(カルシウム安定度定数の測定方法)
緩衝液として0.1mol/リットルのNHCl−NHOH(pH10)溶液を調製する。この緩衝液を用いて全ての試料溶液を調製する。Ca2+濃度の測定にはオリオン(株)製のイオンメーター920AとCa2+イオン電極を用いる。先ず、塩化カルシウム濃度と電極の電位の関係を求め、検量線を作成する。塩化カルシウムの5.36×10−2mol/リットル溶液、キレート剤試料の5.36×10−4mol/リットル溶液を調製する。キレート剤試料溶液100mlに塩化カルシウム溶液を1ml加え、5分間撹拌する。残存しているCa2+濃度を、Ca2+イオン電極を用いて測定する。キレート剤はCa2+と1:1でキレート錯体を形成すると仮定して下記の式からカルシウム安定度定数(Ca安定度定数)を求める。
Figure 2004211075
その他の漂白活性化剤として、グルコースペンタアセテート、トリアセチン、N,N,N’,N’−テトラアセチルエチレンジアミン、テトラアセチルグリコリルウリル、及び下記一般式(3)、(4)記載の化合物等を含有することができる。
Figure 2004211075
〔式中、R、R、R、R、R、R、R10は、それぞれ独立して炭素数1〜5のアルキル基又はヒドロキシアルキル基であり、Rは炭素数2〜10のアルキレン基であり、Xは陰イオンを示す。〕
<漂白洗浄剤組成物>
本発明の組成物は、洗浄性能、損傷性の点で、JIS K3362:1998記載の20℃で測定する0.1質量%のpHが8〜12であることが好ましく、9〜11.5であることがより好ましく、9.5〜11であることが更に好ましく、10〜11であることが特に好ましい。pHは、pH調整剤により調整することが好ましく、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等のアルカリ金属水酸化物、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等のアルカリ金属炭酸塩、珪酸ナトリウム、珪酸カリウム等のアルカリ金属珪酸塩等を用いることができる。
本発明の組成物は、溶解性の点で、JIS K 3362:1998により規定された方法で測定する見掛け密度が1600g/L以下であることが好ましく、1300g/L以下であることがより好ましく、1000g/L以下であることが更に好ましい。また、利便性や廃棄物(例えば箱等)低減の点で、見掛け密度は300g/L以上であることが好ましく、600g/L以上であることがより好ましく、700g/L以上であることが更に好ましい。
本発明の組成物は、溶解性の点で、JIS Z 8801の標準篩を用いて5分間振動させた後、篩目のサイズによる質量分率から求める平均粒径が、150〜1000μmであることが好ましく、より好ましくは150〜800μm、更に好ましくは180〜600μmである。
本発明の組成物は、利便性の点で、更に圧縮して錠剤形態にしても良いし、1回の使用量を水溶性又は水不溶性の容器に収納することができる。
本発明の組成物は、流動性及び非ケーキング性の点で、粒子形態にした上で、表面被覆剤により表面改質を行うことが好ましい。表面被覆剤は、洗浄剤粒子中、1〜30質量%が好ましく、2〜15質量%がより好ましく、5〜10質量%が更に好ましい。
表面被覆剤としては、例えば、アルミノケイ酸塩、ケイ酸カルシウム、二酸化ケイ素、ベントナイト、タルク、クレイ、非晶質シリカ誘導体、結晶性シリケート化合物等のシリケート化合物、金属石鹸、粉末の界面活性剤等の微粉体、カルボキシメチルセルロース、ポリエチレングリコール、ポリアクリル酸ソーダ、アクリル酸とマレイン酸のコポリマー又はその塩等のポリカルボン酸塩等の水溶性ポリマー;脂肪酸が挙げられる。これらの中でも水不溶性無機物が好ましく、特に結晶性アルミノケイ酸塩、非晶質アルミノケイ酸塩、結晶性シリケート化合物が好ましい。
本発明の組成物は、上記した(a)〜(d)成分(必要に応じて各成分ごとに造粒することができる)、及びその他の成分を混合し、必要に応じて造粒して得ることができるが、前記製造過程において、(c)成分と(d)成分を混合し、(d)成分が(c)成分の一部又は全部を包接した包接体を得た後、更に前記包接体と(a)成分及び(b)成分と混合する工程を具備させることが好ましい。
(1)粉末漂白洗浄剤組成物の製造
固形分50質量%のスラリーを、熱風温度250℃で噴霧乾燥し、以下のベース顆粒を得た。次に、ベース顆粒に界面活性剤混合液を担持させ、更に表面改質を行い以下の洗剤ベースを得た。
次に、(c)成分I、IIの0.1%(w/v)水溶液を調製し、ここに(d)成分であるα−シクロデキストリンを表1記載の質量比率になるよう溶解させた。溶解後、本水溶液を凍結乾燥させることによって粉末状のシクロデキストリン混合物((c)及び(d)成分の混合物)を調製した。
次に、表1に記載の配合量に従って、(a)成分を含む洗剤ベース、(b)成分、(c)及び(d)成分の混合物を混合し、粉末漂白洗浄剤組成物を得た。
<ベース顆粒>
組成は、ポリアクリル酸ナトリウム(重量平均分子量10000)7質量%、炭酸ナトリウム26質量%、硫酸ナトリウム20質量%、塩化ナトリウム6質量%、蛍光染料0.5質量%、ゼオライト40質量%、水0.5質量%である。蛍光染料としてはチノパールCBS−X(チバガイギー社製)を用いた。ゼオライトとしては4A型ゼオライト(東ソー(株)製)を用いた。
<洗剤ベース>
レディゲミキサー(松阪技研(株)製、容量20L、ジャケット付き)に、ベース顆粒Iを100質量部投入し、主軸(150rpm)の攪拌下、非イオン界面活性剤(AE)20質量部、直鎖アルキル(炭素数10〜13)ベンゼンスルホン酸塩ナトリウム(LAS)22質量部、脂肪酸(炭素数14〜18)ナトリウム4質量部、ポリエチレングリコール(重量平均分子量8500)2質量部、水4質量部の混合液を、3分間で投入し、その後5分間攪拌を行った。更に、このミキサーに結晶性ケイ酸ナトリウム20質量部とゼオライト10質量部を投入し、表面被覆を行った。なお、非イオン界面活性剤は、アルキル基の炭素数12〜16、EOp6.0のポリオキシエチレンアルキルエーテルを用いた。結晶性ケイ酸ナトリウムは粉末SKS−6(ヘキストトクヤマ(株)製)を用いた。
得られた洗剤ベースは、嵩密度810g/L、平均粒径270μm、粒径177〜350μmの粒子の比率55質量%であり、水に溶解する過程で粒子径の1/3以上の気泡を粒子内部より放出した。また、平衡相対湿度は25%(40℃)であった。
<(b)成分含有粒子>
炭酸ナトリウム・過酸化水素付加物(特開2000-256699号公報の段落0019記載の漂白剤粒子)
<(c)成分I>
ラウロイルオキシベンゼンスルホン酸ナトリウム
<(c)成分II>
デカノイルオキシ安息香酸
(2)漂白洗浄力試験
(1)で調製した組成物0.67gを1リットルのイオン交換水に溶解させ、6cm×6cmのカレー汚染布を5枚入れ、ターゴトメーターにて100rpmで洗浄した。洗浄時間は10分、水温20℃、すすぎは水道水にて5分間行った。
カレー汚染布は、市販のレトルトパック入りカレー200gから粗い目の篩を用いて具を取り除いた後、イオン交換水100gを加え、攪拌混合したものを木綿布に塗布することで調製した。6cm×6cmの布1枚あたりに0.4gのカレーを均一になるように塗布した。
漂白洗浄力は、汚染前の原布及び洗浄前後の汚染布の460nmにおける反射率を自記色彩計(島津製作所製)にて測定し、次式に従って漂白洗浄率(%)を求め、5枚の測定平均値を漂白洗浄力として示した。結果を表1に示す。
漂白洗浄率(%)=[(洗浄後の反射率−洗浄前の反射率)/(原布の反射率−洗浄前の反射率)]×100
Figure 2004211075
実施例1〜5と比較例2、3との漂白洗浄率との差は、実施例では、(c)成分と(d)成分が包接体を形成しているため、洗剤ベース中に含まれる(a)成分である非イオン界面活性剤のミセルによる有機過酸生成阻害が抑制されたことに対して、比較例2、3では、包接体を形成していないためであると考えられる。

Claims (8)

  1. (a)界面活性剤から選ばれる1種以上の化合物、(b)水溶液中で過酸化水素を放出する化合物から選ばれる1種以上の化合物、(c)一般式(1)及び一般式(2)で表される化合物から選ばれる1種以上の化合物、並びに(d)シクロデキストリン及びその誘導体から選ばれる1種以上の化合物を含有する漂白洗浄剤組成物。
    Figure 2004211075
    〔式中、Rは炭素数7〜18のアルキル基又はアルケニル基、Rは炭素数7〜18のアルキル基又はアルケニル基、Mは水素原子又は水溶性塩を形成する陽イオンを示す。〕
  2. (a)成分として非イオン界面活性剤を含有する請求項1記載の漂白洗浄剤組成物。
  3. (c)成分と(d)成分が、(c)成分と(d)成分を含む混合物からなる粒子形態である請求項1又は2記載の漂白洗浄剤組成物。
  4. (c)成分と(d)成分が、(d)成分が(c)成分の一部又は全部を包接した包接体である請求項1〜3の何れかに記載の漂白洗浄剤組成物。
  5. (c)成分と(d)成分の質量比が1/1〜1/20である請求項1〜4の何れかに記載の漂白洗浄剤組成物。
  6. 請求項1〜5の何れかに記載の漂白洗浄剤組成物の製造方法であり、(c)成分と(d)成分を混合し、(d)成分が(c)成分の一部又は全部を包接した包接体を得た後、包接体と(a)成分及び(b)成分と混合する漂白洗浄剤組成物の製造方法。
  7. (a)界面活性剤から選ばれる1種以上の化合物、(b)水溶液中で過酸化水素を放出する化合物から選ばれる1種以上の化合物、(c)一般式(1)及び一般式(2)で表される化合物から選ばれる1種以上の化合物を含有する洗浄剤組成物を用いた水系洗浄において、(d)シクロデキストリン及びその誘導体から選ばれる1種以上の化合物を漂白洗浄力増強剤として使用する洗浄方法。
  8. (a)界面活性剤から選ばれる1種以上の化合物、(b)水溶液中で過酸化水素を放出する化合物から選ばれる1種以上の化合物を含有する洗浄剤組成物を用いた水系洗浄において、(c)一般式(1)及び一般式(2)で表される化合物から選ばれる1種以上の化合物の(d)シクロデキストリン及びその誘導体から選ばれる1種以上の化合物による包接体を漂白洗浄力増強剤として使用する洗浄方法。
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