JP4188223B2 - 漂白洗浄剤組成物 - Google Patents

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本発明は、特に繊維製品に好適な漂白洗浄剤組成物、及び洗浄方法等に関する。
洗剤組成物は、消費者の利便性や環境への配慮より、高密度化や低使用量化が強く指向されている。また、「洗濯を簡単に済ませてしまいたい」、「衣類を大切に洗いたい」という消費者ニーズ、環境・エネルギーや経済性への対応から、節水、低温洗濯、洗濯時間の短縮への潮流がある。
生活環境の変化の中、日常生活において衣類等に付着する汚れも多様化しており、通常の洗剤による洗濯だけでは、血液汚れ、食べ物汚れ、植物の色素汚れといったいわゆるシミ汚れや、親油性汚れに対する洗浄力が十分とは言えない。また、特に衿、袖口汚れは通常の洗濯では完全に除去することができず、このような残留皮脂は保存時の衣類の黄ばみの原因となる。
漂白剤はこれらのシミ汚れ等に非常に有効であるため、洗剤に漂白成分を配合することが行われている。漂白成分は酸素系と塩素系に大別される。塩素系のものとしては次亜塩素酸やジクロロシアヌル酸等が挙げられる。これらは安定性、匂い等に問題があり、また洗剤配合に適さないうえ、その強い漂白力のために衣類の色物や柄物への使用については神経質にならざるを得ない。酸素系漂白剤は塩素系漂白剤に比べ常温で漂白力はやや落ちるものの、衣類の色物や柄物に適用しても色落ちが無いこと、生地を損なうことがないこと及び黄変することがないこと等から洗浄剤に広く用いられている。また、漂白性能向上のため、有機過酸前駆体等を併用することも行われている。
洗剤ベースとして使用される非イオン性界面活性剤は、耐硬水性が良好であるうえ、皮脂汚れ等の油性汚れの洗浄力が際立っており、且つ生分解性が非常に良好である等の特徴を有しており、非イオン性界面活性剤を含有する洗剤の技術開発が活発に行われている。
しかしながら、非イオン界面活性剤を含有する洗剤と有機過酸前駆体を併用した漂白系では、有機過酸前駆体が非イオン界面活性剤と親和性が高く、非イオン界面活性剤のミセル中に強く取り込まれ、ミセルの外に出にくくなるため、過酸の発生量が減少し、漂白力が大幅に低下するといった問題がある。このため、非イオン界面活性剤と有機過酸前駆体を含有する洗剤の漂白洗浄力を改善する検討がなされてきた。例えば、金属イオン封鎖剤含有による漂白力の改善(例えば、特許文献1、2、3参照。)が知られているが、これらは洗浄浴中の金属イオンを封鎖することにより漂白力の低下を防止するものである。
また、洗浄剤組成物の一成分としてシリコーン化合物を配合することが知られているが、制泡剤、風合い改善剤として洗浄剤への添加が検討されているだけである(例えば、特許文献4、5、6、7参照。)制泡効果により、より高い機械力による洗浄が可能となり、洗浄力が向上することは知られていたが、生成した有機過酸を効率よく親油性汚れに接触させることにより、漂白洗浄力を増強する効果は知られていなかった。
特開平9−3497号公報 特開平10−316996号公報 特開平11−35978号公報 特開平9−241699号公報 特開平8−157881号公報 特開2000−63887号公報 特開2000−144199号公報
本発明の課題は、皮脂汚れ及び下着等の黄ばみ汚れに対して優れた洗浄性能を示す漂白洗浄剤組成物、及び洗浄方法等を提供することにある。
本発明者は、非イオン界面活性剤と有機過酸前駆体を含有する洗剤の漂白洗浄力の改善についての研究過程において、シリコーン化合物を併用した場合、生成した有機過酸を効率よく親油性汚れに接触させることができ、漂白洗浄力を増強できることを見出し、本発明を完成した。
即ち本発明は、上記課題の解決手段として、(a)水溶液中で過酸化水素を発生する過酸化物0.1〜20質量%、(b)過酸化水素と反応して有機過酸を生成する過酸前駆体0.05〜10質量%、(c)非イオン界面活性剤(JIS K3362:1998記載の測定法による界面活性剤相当分を100質量%とすると、その中に10質量%以上含有する)1〜30質量%、及び(d)シリコーン化合物2〜20質量%を含有する漂白洗浄剤組成物、並びに洗浄方法等を提供するものである。
本発明の組成物は、(a)〜(c)成分の併用系に、(d)成分のシリコーン化合物を配合することで、前記シリコーン化合物の作用により、生成した有機過酸が効率よく親油性汚れに接触するため、漂白洗浄力が増強される。
<(a)成分>
本発明の組成物は、(a)成分として、水溶液中で過酸化水素を放出する化合物から選ばれる1種以上の化合物を含有する。
(a)成分としては、炭酸塩・過酸化水素付加物、硼酸塩・過酸化水素付加物、トリポリリン酸塩・過酸化水素付加物、ピロリン酸塩・過酸化水素付加物、尿素・過酸化水素付加物等が挙げられる。これらの中でも、炭酸塩・過酸化水素付加物、硼酸塩・過酸化水素付加物が好ましく、炭酸ナトリウム・過酸化水素付加物、硼酸ナトリウム・過酸化水素付加物がより好ましい。
(a)成分は、貯蔵安定性の点で無機化合物や有機化合物等で被覆されていることが好ましい。無機化合物としては、炭酸ナトリウム、硫酸ナトリウム、硫酸マグネシウム、珪酸マグネシウム、塩化マグネシウム、酸化マグネシウム、珪酸ナトリウム等が挙げられ、有機化合物としては、ポリエチレングリコール、ポリビニルピロリドン、ヒドロキシプロピルセルロース等が挙げられる。
被覆に用いる無機化合物や有機化合物の量は、(a)成分を含む粒子として用いる場合、粒子中において5〜20質量%であることが、安定性、溶解性の点で好ましい。なお、従来より知られている安定化剤、溶解促進剤、キレート剤等を前記粒子に含有させても良い。これらの安定化剤等の中でも、塩化物、尿素、陰イオン界面活性剤、非イオン界面活性剤が、溶解性の点で好ましく、それらの含有量は、それぞれ、前記粒子中0.1〜5質量%が好ましい。
(a)成分として、無機や有機化合物等で被覆したものを用いる場合、例えば特開昭59−196399号公報の実施例等に記載の方法を適用して製造できる。
本発明の組成物中における(a)成分の含有量は、洗浄性能の点で、0.1〜20質量%が好ましく、0.5〜10質量%がより好ましく、1〜8質量%が更に好ましく、2〜7質量%が特に好ましい。
<(b)成分>
本発明の組成物は、(b)成分として、過酸化水素と反応して有機過酸を生成する過酸前駆体を含有する。
(b)成分の過酸前駆体としては、下記式(I)で表されるものが好ましい。
Figure 0004188223
〔式中、R1は、直鎖又は分岐鎖の炭素数4〜18のアルキル基、アリール基、炭素数4〜18のアルケニル基、炭素数4〜18のアシル基、又は下記一般式(II)で表される基を示し、
Figure 0004188223
(式中、
2は、水素原子、炭素数1〜18の直鎖又は分岐鎖のアルキル基、アルケニル基又はアシル基を示し;
3は、炭素数1〜8の直鎖又は分岐鎖のアルキレン基を示し;
pは、0又は1を示し;
4は、炭素数1〜8の直鎖もしくは分岐鎖のアルキレン基又は炭素数1〜5の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基で置換されていてもよいフェニレン基を示し、
Aは、炭素数1〜4の直鎖又は分岐鎖のアルキレン基を示し;
qは、アルキレンオキシドの平均付加モル数で、0〜100の数を示し、q個のAは同一でも異なっていてもよい)
Lは、下記一般式(III)、(IV)、(V)、又は(VI)で表される基を示す。
Figure 0004188223
(式中、Mは、水素原子又は水溶性塩を形成する陽イオンを示し、R5及びR6は、炭素数1〜8の直鎖又は分岐鎖のアルキレン基を示す)〕
一般式(I)中のR1は、洗浄性能の点で、直鎖又は分岐鎖の炭素数4〜18、好ましくは炭素数7〜18、より好ましくは炭素数10〜13のアルキル基又はアルケニル基(より好ましくはアルキル基)である。
一般式(I)中のLは、一般式(III)、又は(IV)で表される基(特に(III)で表される基)が好ましい。また、Mは水溶性塩を形成する陽イオンが好ましく、これにはアルカリ金属イオン、アルカリ土類金属イオン、アンモニウム塩、アルカノールアミン塩等が挙げられ、中でもナトリウムイオン、カリウムイオンが好ましく、特にナトリウムイオンが好ましい。
また、(b)成分の過酸前駆体としては、グルコースペンタアセテート、トリアセチン、N,N,N’,N’−テトラアセチルエチレンジアミン、テトラアセチルグリコリルウリル、及び下記一般式(1)、(2)記載の化合物等を用いることができる。
Figure 0004188223
〔式中、R7、R8、R9、R10、R11、R13、R14は、それぞれ独立して炭素数1〜5のアルキル基又はヒドロキシアルキル基であり、R12は炭素数2〜10のアルキレン基であり、X-は陰イオンを示す。〕
本発明の組成物では、(b)成分は、安定性を高めるために(b)成分を含む粒子形態にすることが好ましい。(b)成分を含む粒子中の(b)成分の量は、好ましくは1〜80質量%、より好ましくは20〜80質量%、特に好ましくは30〜75質量%である。
(b)成分を含む粒子には、(b)成分の洗濯浴中での溶解性を改善するため、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル、アルキル硫酸塩及びポリオキシアルキレンアルキルエーテル硫酸塩から選ばれる少なくとも1種の界面活性剤を、好ましくは50質量%以下、より好ましくは1〜45質量%、更に好ましくは2〜40質量%配合することができる。
ポリオキシアルキレンアルキルエーテルとしては、エチレンオキシドとプロピレンオキシドがブロック状に付加したものが好ましく、エチレンオキシド平均付加モル数は3〜20、特に4〜15が好ましく、プロピレンオキシド平均付加モル数は1〜10、特に2〜7が好ましい。アルキル基の炭素数は10〜18、特に12〜16が好ましい。
アルキル硫酸塩としては、炭素数10〜18で、ナトリウム塩が好ましく、特にラウリル硫酸ナトリウム又はミリスチル硫酸ナトリウムが好ましい。
ポリオキシアルキレンアルキルエーテル硫酸塩としては、アルキル基の炭素数が10〜18のポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩が好ましく、またナトリウム塩が好ましい。ここでポリオキシエチレン基の平均重合度(以下EOp)は1〜10、特に1〜5が好ましく、特にポリオキシエチレン(EOp=2〜5)ラウリルエーテル硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレン(EOp=2〜5)ミリスチルエーテル硫酸ナトリウムが好ましい。
(b)成分を含む粒子には、製剤化を容易にするための成分として、ポリオキシエチレン及び脂肪酸から選ばれるバインダーを配合しても良い。
ポリオキシエチレンとしては、平均分子量2000〜20000、更に4000〜10000、特に4000〜8000のものが良好である。脂肪酸としては炭素数8〜20、更に10〜18、特に12〜18のものが好ましく、これらはナトリウム又はカリウム石鹸の状態であってもよい。バインダーは、(b)成分を含む粒子中に、好ましくは0.5〜30質量%、より好ましくは1〜20質量%、更に好ましくは5〜20質量%使用する。
本発明の組成物には、(b)成分を含む粒子の安定性を向上させる目的で、所望により、更に酸性物質を配合してもよい。
酸性物質としては有機カルボン酸類が好ましく、特にコハク酸、マレイン酸、フマール酸、クエン酸、グリコール酸及びp−ヒドロキシ安息香酸から選ばれる少なくとも1種が好ましい。このような酸性物質の配合量は、(b)成分を含む粒子中に、好ましくは20質量%以下、より好ましくは1〜15質量%、更に好ましくは1〜10質量%である。
(b)成分を含む粒子は、上記成分を所望の方法で混合した後、通常の造粒機により造粒して得ることができるが、特に(b)成分と溶解性改善のための界面活性剤の一部又は全部を先に混合し、その後バインダー等を添加する方法が好ましい。バインダーは、予め40〜100℃、更に50〜100℃、特に50〜90℃で融解させて添加することが好ましい。
造粒法は押出造粒法が好ましく、平均粒径が500μm〜5000μm、特に500〜3000μmの造粒物にすることが好ましい。その他、ブリケット機により錠剤形状にすることも好ましい造粒法として適用できる。
本発明の組成物中における(b)成分の含有量は、洗浄性能の点で、0.05〜10質量%であり、0.05〜5質量%が好ましく、0.1〜3質量%がより好ましく、0.5〜1.5質量%が更に好ましい。
(a)及び(b)成分の含有量の比率〔(b)/(a)(質量比)〕は1以下が好ましく、より好ましくは0.7以下である。
<(c)成分>
本発明の組成物は、(c)成分として非イオン界面活性剤を含有する。
(c)成分の非イオン界面活性剤としては、ポリオキシアルキレンアルキル(炭素数8〜20)エーテル、アルキルポリグリコシド、ポリオキシアルキレンアルキル(炭素数8〜20)フェニルエーテル、ポリオキシアルキレンソルビタン脂肪酸(炭素数8〜22)エステル、ポリオキシアルキレングリコール脂肪酸(炭素数8〜22)エステル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブロックポリマーが挙げられる。特に、洗浄性能の点で、(c)成分としては、炭素数10〜18のアルコールにエチレンオキシドやプロピレンオキシド等のアルキレンオキシドを平均で4〜20モル付加したポリオキシアルキレンアルキルエーテルが好ましい。(c)成分は、洗浄性能の点で、HLB値(グリフィン法で算出)が10.5〜15.0、更に11.0〜14.5のものが好ましい。
本発明の組成物において(c)成分は、JIS K3362:1998記載の測定法による界面活性剤相当分を100質量%とすると、その中に10質量%以上含有することが好ましく、30質量%以上がより好ましく、50質量%以上が更に好ましい。また、非イオン界面活性剤と共に陰イオン界面活性剤を用いることが、多種な汚れに対する洗浄性能の点で好ましく、非イオン界面活性剤と陰イオン界面活性剤との質量比は1/9〜9/1がより好ましく、3/7〜9/1が更に好ましく、5/5〜9/1が特に好ましい。
本発明の組成物中における(c)成分の含有量は、洗浄性能の点で、1〜30質量%であり、3〜25質量%が好ましく、5〜20質量%がより好ましく、8〜18質量%が更に好ましい。
<(d)成分>
本発明の組成物は、(d)成分としてシリコーン化合物を含有する。(d)成分は、被洗浄物である繊維表面、又は油成分(皮脂成分)が付着した汚れ表面に疎水性相互作用を介して吸着しやすく、この吸着により、被洗浄物と生成した有機過酸間のバインダーの役割を発現し、漂白洗浄性を改善するように作用する成分である。
(d)成分としては、特開2000−144199号公報の請求項記載のシリコーン誘導体、特開昭60−215099号公報の請求項記載のシリコーン誘導体、特開平3−207796号公報記載のアミノ変性シリコーン誘導体、特開昭54−131096号公報の請求項記載のアミノ変性シリコーン誘導体、その他アミノ変性シリコーン誘導体、ポリエーテル変性シリコーン誘導体、アルコール変性シリコーン誘導体、エポキシ変性シリコーン誘導体、カルボキシル変性シリコーン誘導体等を用いることができる。これらの中でも、漂白洗浄性能の点で、ジメチルポリシロキサン、ジエチルポリシロキサン、ジプロピルポリシロキサン、ジブチルポリシロキサン、メチルエチルポリシロキサン、フェニルメチルポリシロキサン、等のアルコキシ化ポリシロキサンが好ましく、特にジメチルポリシロキサンが好ましい。
(d)成分は、漂白洗浄性能の点で粘度が、0.65〜1,000,000mm2/sのものが好ましく、0.65〜100,000mm2/sのものがより好ましく、1.0〜10,000mm2/sのものが更に好ましい。
本発明の組成物中における(d)成分の含有量は、洗浄性能の点で、2〜20質量%、2.5〜18質量%が好ましく、3〜15質量%がより好ましく、5〜10質量%が更に好ましい。(c)成分と(d)成分を特定の比率で配合することで、(a)成分と(b)成分から生成する有機過酸を効果的にミセル外へ放出させ、衣類へ吸着させることができる。上記の観点から、(c)成分と(d)成分の比率は、質量比で(d)/(c)=0.2〜5.0が好ましく、0.25〜3.0がより好ましく、0.5〜2.5が更に好ましい。
また(d)成分は、(a)、(b)及び(c)成分を含む水系洗浄剤系に対し、後から添加した場合にも漂白洗浄力を向上させることができるため、このような(d)成分の作用を利用した洗浄方法としても適用できる。なお、洗浄方法として適用する場合には、(a)成分5.0×10-5〜0.02質量%(好ましくは0.001〜0.01質量%)(b)成分2.0×10-5〜0.01質量%(好ましくは5.0×10-4〜0.005質量%)、(c)成分0.001〜0.02質量%(好ましくは0.005〜0.02質量%)を含有する水系洗浄剤系に対して、(a)〜(c)成分の合計量100質量部に対して(d)シリコーン化合物2.0〜200質量部、好ましくは2.0〜150質量部を添加することが望ましい。
更に(d)成分は、上記のとおり、漂白洗浄性を改善するように作用する成分であることから、(a)水溶液中で過酸化水素を発生する過酸化物、(b)過酸化水素と反応して有機過酸を生成する過酸前駆体、及び(c)非イオン界面活性剤を含有する漂白洗浄剤を用いた水系洗浄において、(d)シリコーン化合物を漂白向上剤として使用することができる。(d)成分を漂白向上剤として使用するときの添加量は、上記した洗浄方法と同量にすることができる。
<その他成分>
(c)成分以外の界面活性剤としては、陰イオン界面活性剤、両性界面活性剤、陽イオン界面活性剤等が挙げられる。
陰イオン界面活性剤としては、高級アルコールの硫酸エステル塩、高級アルコールのエトキシル化物の硫酸エステル塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、パラフィンスルホン酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩、α−スルホ脂肪酸塩若しくはそのエステル塩、又は脂肪酸塩が挙げられる。特に、アルキル鎖の炭素数が10〜18(好ましくは12〜14)の直鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩、炭素数が10〜20のα−スルホ脂肪酸アルキルエステル塩が好ましい。また、対イオンとしては、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウム、アルカノールアミン等が挙げられる。溶解速度調整の観点から、カリウムイオンを併用することも好ましい。全対イオン中カリウムイオンは5質量%以上が好ましく、20質量%以上がより好ましく、40質量%以上が特に好ましい。
陽イオン界面活性剤として、アルキルトリメチルアンモニウム塩等が、両性界面活性剤として、カルボベタイン型、スルホベタイン型両性活性剤等が挙げられる。
上記した界面活性剤の内、洗浄性能、溶解性の点で、JIS K3362:1998記載の測定法による界面活性剤相当分は10〜60質量%が好ましく、15〜45質量%がより好ましく、18〜40質量%が更に好ましく、20〜35質量%が特に好ましい。
本発明の組成物は、ビルダー、その他の漂白活性化剤、再汚染防止剤(カルボキシメチルセルロース等)、柔軟化剤(ジアルキル型第四級アンモニウム塩、粘土鉱物等)、還元剤(亜硫酸塩等)、蛍光増白剤(ビフェニル型、アミノスチルベン型等)、泡コントロール剤(シリコーン等)、香料、酵素(プロテアーゼ、ペクチナーゼ、アミラーゼ、リパーゼ等)等の添加剤を含有させることができる。
本発明においてビルダーとは、そのもの自身では洗浄力がないか、またはあってもそれ程著しくないが、組成物に配合されると著しく洗浄性能を向上させるもので、多価金属陽イオンの捕捉作用、汚れ分散作用及びアルカリ緩衝作用の3つの作用中、少なくとも1つの作用をするものである。ビルダーとしては、水溶性無機化合物、水不溶性無機化合物、有機化合物等が挙げられる。
水溶性無機化合物としては、リン酸塩(トリポリリン酸塩、ピロリン酸塩、メタリン酸塩、リン酸三ナトリウム等)、ケイ酸塩、炭酸塩、硫酸塩等が挙げられる。これらの中でも3つの作用の全てをする点でリン酸塩が好ましい。
水不溶性無機化合物としては、アルミノケイ酸塩(A型ゼオライト、P型ゼオライト、X型ゼオライト、非晶質アルミノケイ酸塩等)、結晶性ケイ酸塩等が挙げられる。これらの中でも粒子径3μm以下(より好ましくは1μm以下)のA型ゼオライトが好ましい。
有機化合物としては、カルボン酸塩(アミノカルボン酸塩、ヒドロキシアミノカルボン酸塩、ヒドロキシカルボン酸塩、シクロカルボン酸塩、マレイン酸誘導体、シュウ酸塩等)、有機カルボン酸(塩)ポリマー(アクリル酸重合体及び共重合体、多価カルボン酸重合体及び共重合体、グリオキシル酸重合体、多糖類及びこれらの塩等)等が挙げられる。これらの中でも有機カルボン酸(塩)ポリマーが好ましい。
前記ビルダーの塩において、対イオンとしては、アルカリ金属塩、アミン類が好ましく、特にナトリウム及び/又はカリウム、モノエタノールアミン、ジエタノールアミンが好ましい。
本発明の組成物において、ビルダーは単独で又は2種以上を併用することができる。特に、ビルダーとしては、前記水溶性無機化合物を含有することが好ましく、水溶性無機化合物及び有機化合物を併用することがより好ましく、水溶性無機化合物、有機化合物及び水不溶性無機化合物を併用することが更に好ましい。
本発明の組成物においては、洗浄性能の点で、ビルダーの合計含有量は、組成物中20〜80質量%が好ましく、30〜70質量%がより好ましく、35〜60質量%が更に好ましい。また、水溶性無機化合物ビルダーは、組成物中10〜50質量%が好ましく、15〜45質量%がより好ましく、20〜40質量%が更に好ましい。水不溶性無機化合物ビルダーは、組成物中5〜50質量%が好ましく、10〜45質量%がより好ましく、15〜40質量%が更に好ましい。有機化合物ビルダーは、組成物中0.1〜20質量%が好ましく、0.3〜15質量%がより好ましく、0.5〜10質量%が更に好ましい。
本発明の組成物では、洗浄性能の点で、特に多価金属陽イオンの捕捉作用のあるビルダーを含有させることが好ましい。多価金属陽イオンの捕捉作用のあるビルダーとして、カルシウム安定度定数が4〜15(好ましくは5〜14、より好ましくは6〜13)である化合物を含有することが好ましい。多価金属陽イオンの捕捉作用のあるビルダーの組成物中の含有量は、0.1〜20質量%が好ましく、0.5〜15質量%がより好ましく、1〜10質量%が更に好ましい。なお、本発明において、カルシウム安定度定数は次の方法で求められるものをいう。
(カルシウム安定度定数の測定方法)
緩衝液として0.1mol/リットルのNH4Cl−NH4OH(pH10)溶液を調製する。この緩衝液を用いて全ての試料溶液を調製する。Ca2+濃度の測定にはオリオン(株)製のイオンメーター920AとCa2+イオン電極を用いる。先ず、塩化カルシウム濃度と電極の電位の関係を求め、検量線を作成する。塩化カルシウムの5.36×10-2mol/リットル溶液、キレート剤試料の5.36×10-4mol/リットル溶液を調製する。キレート剤試料溶液100mlに塩化カルシウム溶液を1ml加え、5分間撹拌する。残存しているCa2+濃度を、Ca2+イオン電極を用いて測定する。キレート剤はCa2+と1:1でキレート錯体を形成すると仮定して下記の式からカルシウム安定度定数(Ca安定度定数)を求める。
Figure 0004188223
<漂白洗浄剤組成物>
本発明の組成物は、洗浄性能、損傷性の点で、JIS K3362:1998記載の20℃で測定する0.1質量%のpHが8〜12であることが好ましく、9〜11.5であることがより好ましく、9.5〜11であることが更に好ましく、10〜11であることが特に好ましい。pHは、pH調整剤により調整することが好ましく、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等のアルカリ金属水酸化物、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等のアルカリ金属炭酸塩、珪酸ナトリウム、珪酸カリウム等のアルカリ金属珪酸塩等を用いることができる。
本発明の組成物は、溶解性の点で、JIS K 3362:1998により規定された方法で測定する見掛け密度が1600g/L以下であることが好ましく、1300g/L以下であることがより好ましく、1000g/L以下であることが更に好ましい。また、利便性や廃棄物(例えば箱等)低減の点で、見掛け密度は300g/L以上であることが好ましく、600g/L以上であることがより好ましく、700g/L以上であることが更に好ましい。
本発明の組成物は、溶解性の点で、JIS Z 8801の標準篩を用いて5分間振動させた後、篩目のサイズによる質量分率から求める平均粒径が、150〜1000μmであることが好ましく、より好ましくは150〜800μm、更に好ましくは180〜600μmである。
本発明の組成物は、利便性の点で、更に圧縮して錠剤形態にしても良いし、1回の使用量を水溶性又は水不溶性の容器に収納することができる。
本発明の組成物は、流動性及び非ケーキング性の点で、粒子形態にした上で、表面被覆剤により表面改質を行うことが好ましい。表面被覆剤は、洗浄剤粒子中、1〜30質量%が好ましく、2〜15質量%がより好ましく、5〜10質量%が更に好ましい。
表面被覆剤としては、例えば、アルミノケイ酸塩、ケイ酸カルシウム、二酸化ケイ素、ベントナイト、タルク、クレイ、非晶質シリカ誘導体、結晶性シリケート化合物等のシリケート化合物、金属石鹸、粉末の界面活性剤等の微粉体、カルボキシメチルセルロース、ポリエチレングリコール、ポリアクリル酸ソーダ、アクリル酸とマレイン酸のコポリマー又はその塩等のポリカルボン酸塩等の水溶性ポリマー;脂肪酸が挙げられる。これらの中でも水不溶性無機物が好ましく、特に結晶性アルミノケイ酸塩、非晶質アルミノケイ酸塩、結晶性シリケート化合物が好ましい。
実施例1
固形分48質量%のスラリーを、熱風温度250℃で噴霧乾燥し、粉末洗浄剤組成物ベースで、ポリアクリル酸ナトリウム(平均分子量10000)4質量%、炭酸ナトリウム16質量%、硫酸ナトリウム16質量%、蛍光染料0.1質量%、ゼオライト16質量%、水0.5質量%のベース顆粒を得た。
次に、レディゲミキサー(松阪技研(株)製、容量20L、ジャケット付き)にベース顆粒を投入し、主軸(150rpm)の攪拌下、非イオン界面活性剤7質量%、直鎖アルキル(炭素数10〜13)ベンゼンスルホン酸ナトリウム10質量%、ジメチルシリコーンオイル(粘度14mm2/s)2質量%、石鹸2質量%、PEG1質量%、水2質量%の混合液を、3分間で投入し、その後5分間攪拌を行った。
更に、このミキサーに結晶性シリケート8質量%、ゼオライト10質量%を投入し、表面被覆を行った。2000μmの篩を通過させた後、リボンミキサーに移し、過炭酸ナトリウム、過酸前駆体、酵素、香料を加え、混合して、粉末の漂白洗浄剤組成物を得た。
実施例2〜4、比較例1〜5
実施例1と同様の方法にて、表1に示す粉末の漂白洗浄剤組成物を得た。
<漂白効果>
表1に示す粉末の組成物を0.067質量%、20℃、1リットルとなるように添加し、下記の通り調製したカレー汚染布(親油性汚れ)5枚を投入し、ターゴトメーターにて普通洗浄した(80rpm×10分)後、水道水ですすぎ、乾燥させて、次式により漂白率を算出した。反射率は日本電色工業(株)製ND−300Aで460nmフィルターを使用して測定した。
漂白洗浄率(%)=[(洗浄後の反射率−洗浄前の反射率)/(原布の反射率−洗浄前の反射率)]×100
<カレー汚染布の調製>
ハウス食品製レトルトカレー(カレーマルシェ)の固形分をメッシュで除去した後、得られた液を煮沸するまで加熱した。この液に木綿金布#2003を浸し、約15分間煮沸した。そのまま火よりおろし、約2時間程度放置後、布を取りだし、余分に付着しているカレー液をへらで除去し自然乾燥させた。その後プレスし、10cm×10cmの試験片として実験に供した。
Figure 0004188223
・過炭酸Na:炭酸ナトリウム過酸化水素付加物,過炭酸ナトリウム;特開2000−256699号公報の段落0019に記載の漂白剤粒子)
・LOBS:ラウロイルオキシベンゼンスルホン酸ナトリウム造粒物(特開2000−256699号公報の段落0018記載の漂白剤粒子)
・DOBA:デカノイルオキシ安息香酸造粒物(特開2000−256699号公報の段落0018記載の漂白剤粒子の製法と同じ製法で、LOBSをDOBAに置き換えて調製したもの)
・AE:アルキル基の炭素数が12〜14でEO平均付加モル数が7であるポリオキシエチレンアルキルエーテル
・ジメチルシリコーン:SH200(東レ・ダウコーニング社製、中粘度品)
・PEG:ポリエチレングリコール(平均分子量8500)
・酵素:セルラーゼK(特開昭63−264699号公報記載)、カンナーゼ24TK(ノボ社製)を3:1の重量比で混合
・結晶性シリケート:粉末SKS−6(ヘキストトクヤマ(株)製)
・ポリアクリル酸Na:ポリアクリル酸ナトリウム(平均分子量10000)
・蛍光剤:チノパールCBS−X(チバガイギー社製)
表の結果から明らかなとおり、比較例2、3の組成物では、(d)成分を含有していないので、生成した有機過酸と親油性汚れとの接触性が実施例に比べると劣った結果、漂白洗浄率が低下したものと考えられる。

Claims (4)

  1. (a)水溶液中で過酸化水素を発生する過酸化物0.1〜20質量%、
    (b)過酸化水素と反応して有機過酸を生成する過酸前駆体0.05〜10質量%、
    (c)炭素数10〜18のアルコールにエチレンオキシド及び/又はプロピレンオキシドを平均で4〜20モル付加したポリオキシアルキレンアルキルエーテルである非イオン界面活性剤(JIS K3362:1998記載の測定法による界面活性剤相当分を100質量%とすると、その中に30質量%以上含有する)1〜30質量%、及び
    (d)シリコーン化合物3〜18質量%を含有し、
    (c)成分と(d)成分の比率が質量比で(d)/(c)=0.5〜5.0である漂白洗浄剤組成物。
  2. (a)成分と(b)成分の含有量の比率〔(b)/(a)(質量比)〕が1以下である、請求項1記載の漂白洗浄剤組成物。
  3. (b)成分が、下記一般式(I)で表される請求項1又は2記載の漂白洗浄剤組成物。
    Figure 0004188223
    〔式中、R1は、直鎖又は分岐鎖の炭素数4〜18のアルキル基、アリール基、炭素数4〜18のアルケニル基、炭素数4〜18のアシル基、又は下記一般式(II)で表される基を示し、
    Figure 0004188223
    (式中、
    2は、水素原子、炭素数1〜18の直鎖又は分岐鎖のアルキル基、アルケニル基又はアシル基を示し;
    3は、炭素数1〜8の直鎖又は分岐鎖のアルキレン基を示し;
    pは、0又は1を示し;
    4は、炭素数1〜8の直鎖もしくは分岐鎖のアルキレン基又は炭素数1〜5の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基で置換されていてもよいフェニレン基を示し、
    Aは、炭素数1〜4の直鎖又は分岐鎖のアルキレン基を示し;
    qは、アルキレンオキシドの平均付加モル数で、0〜100の数を示し、q個のAは同一でも異なっていてもよい)
    Lは、下記一般式(III)、(IV)、(V)、又は(VI)で表される基を示す。
    Figure 0004188223
    (式中、Mは、水素原子又は水溶性塩を形成する陽イオンを示し、R5及びR6は、炭素数1〜8の直鎖又は分岐鎖のアルキレン基を示す)〕
  4. (d)成分が、ジメチルポリシロキサンである請求項1〜3のいずれかに記載の漂白洗浄剤組成物。
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