JP2000073089A - 漂白洗浄剤組成物 - Google Patents
漂白洗浄剤組成物Info
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Abstract
提供する。 【解決手段】 (a)水中で過酸化水素を発生する過酸
化物、(b)漂白活性化剤、(c)無機リン酸塩、
(d)結晶性アルミノ珪酸塩及び(e)界面活性剤を特
定比率で含有する漂白洗浄剤組成物。
Description
組成物に関する。
漂白剤は色、柄物には使用できず、更に独特の匂いを有
していること等から、過炭酸ナトリウム、過ホウ酸ナト
リウム等を用いる酸素系漂白剤が普及している。しかし
ながら、酸素系漂白剤は塩素系漂白剤に比べて漂白力が
弱いため、各種漂白活性化剤との併用が提案されている
が、シミ汚れに対する効果は不十分であった。
種のキレート剤を組み合わせることで、優れた性能を有
する漂白洗浄剤組成物を提供することである。
記(a)〜(e)成分を含有し、(a):(b)モル比
が100 :1〜1:1、(c):(d)重量比が 100:1
〜1:10、(b)成分の含有量が0.1 〜10重量%、
(c)+(d)成分の含有量が5〜50重量%である漂白
洗浄剤組成物に関する。 (a)水中で過酸化水素を発生する過酸化物 (b)下記一般式(I)で表される漂白活性化剤
表し、Y はカルボン酸又はスルホン酸の塩を表す。〕 (c)無機リン酸塩 (d)結晶性アルミノ珪酸塩 (e)界面活性剤
分としては、過炭酸塩、過ホウ酸塩、過リン酸塩が挙げ
られ、好ましくは過炭酸塩、過ホウ酸塩、特に好ましく
は過ホウ酸塩である。(a)成分は、水中での十分な過
酸化水素濃度を得るために、好ましくは0.5 〜65重量
%、より好ましくは1〜30重量%、特に好ましくは2〜
20重量%配合される。
一般式(I)で表される漂白活性化剤である。
表し、Y はカルボン酸又はスルホン酸の塩(Na塩、K 塩
が好ましい。)を表す。〕 特に好ましくは、下記一般式(II)で表される漂白活性
化剤である。
〜13、特に好ましくは11の直鎖アルキル基である。 Mは
Na又は Kであり、好ましくはNaである。〕 R の炭素数が7以上のものは汚れに対する吸着性が高
く、十分な性能が発揮できる。また15以下のものは日本
のような低温の洗浄条件でも十分な溶解性が得られる。
に、組成物中0.1 〜10重量%、好ましくは1〜7重量
%、特に好ましくは2〜5重量%配合される。
白力を得るために、(a)成分とのモル比が(a):
(b)=100 :1〜1:1、好ましくは50:1〜2:1
となるように配合される。
て配合することが望ましい。造粒物中の漂白活性化剤の
量は1〜70重量%、好ましくは10〜70重量%、より好ま
しくは30〜70重量%である。また、該造粒物には漂白活
性化剤の洗濯浴中での溶解性を改善するためにアルキル
硫酸塩又はアルキルエーテル硫酸塩あるいはこれらの混
合物を1.0 〜50重量%、好ましくは5〜45重量%、より
好ましくは10〜40重量%配合する。アルキル硫酸塩とし
ては炭素数10〜18で、ナトリウム塩が好ましく、特にラ
ウリル硫酸ナトリウム又はミリスチル硫酸ナトリウムが
好ましい。また、アルキルエーテル硫酸塩としては炭素
数10〜18のポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩
が好ましく、ナトリウム塩が良好である。ここでオキシ
エチレン基の重合度(POE)は1〜10、好ましくは1
〜5が良好であり、特にポリオキシエチレンラウリルエ
ーテル硫酸ナトリウム(POE=平均2〜5)、ポリオ
キシエチレンミリスチルエーテル硫酸ナトリウムが良好
である。これら成分はポリオキシエチレン又は脂肪酸か
ら選ばれるバインダー物質を用いて製剤化される。ポリ
オキシエチレンとしては平均分子量2000〜20000 、好ま
しくは4000〜10000、より好ましくは4000〜8000が良好
である。また、脂肪酸としては炭素数8〜20、好ましく
は10〜18、より好ましくは12〜18であり、これらはナト
リウムあるいはカリウム石鹸の状態であってもよい。こ
のようなバインダー物質を造粒物中に0.5 〜30重量%、
好ましくは1〜20重量%、より好ましくは5〜20重量%
配合する。この範囲において、漂白活性化剤の安定性と
溶解性が良好となり、十分な漂白効果が得られる。ま
た、この造粒物を着色してもかまわない。例えば着色物
質としてはウルトラマリンブルー又はシアニングリーン
が特に好ましい。着色物質の配合量は造粒物中に0.01〜
1重量%、好ましくは0.05〜0.7 重量%、より好ましく
は0.05〜0.5 重量%である。また、漂白活性化剤の安定
性を向上させる目的で所望により造粒物中に酸性物質を
配合してもよい。酸性物質としては有機カルボン酸類が
好ましく、特にこはく酸、マレイン酸、フマール酸、ク
エン酸、グリコール酸、p−ヒドロキシ安息香酸から選
ばれる一種以上が好ましい。このような酸性物質を造粒
物組成物中に0.1 〜20重量%、好ましくは1〜15重量
%、より好ましくは1〜10重量%配合する。
し造粒することができるが、特に漂白活性化剤と着色物
質及び上記界面活性剤の一部もしくは全てを先に混合
し、その後バインダー物質を添加する方法が好ましい。
また、バインダー物質は予め融解して添加することが好
ましい。バインダー物質は40〜100 ℃、好ましくは50〜
100 ℃、より好ましくは50〜90℃で融解させて添加す
る。これらは均一になるまで撹拌混合された後、通常の
造粒機により製剤化される。好ましい造粒法として押し
出し造粒を挙げることができ、平均粒径が500 〜5000μ
m、特に500 〜3000μmの造粒物が好ましい。また、ブ
リケット機による成型法も好ましい。
ルトリン酸塩、メタリン酸塩、ピロリン酸塩、トリポリ
リン酸塩等の無機リン酸塩であり、特に好ましくはトリ
ポリリン酸塩である。ナトリウム、カリウム等のアルカ
リ金属の塩が好適である。(c)成分は、ビルダー効果
の面から、組成物中に1〜40重量%、好ましくは5〜35
重量%、特に好ましくは10〜25重量%配合される。
般にゼオライトといわれている結晶性アルミノ珪酸塩で
ある。結晶性アルミノ珪酸塩としては、A型、X型、P
型ゼオライトに代表される平均一次粒径0.1 〜10μm、
好ましくは0.1 〜5μmのものが好適に使用される。結
晶性アルミノ珪酸塩は粉末及び/又はスラリーを乾燥し
て得られる凝集乾燥粒子として配合してもよい。組成物
中に1〜40重量%、好ましくは10〜30重量%配合され
る。配合量が1重量%以下では十分な漂白性能が得られ
ず、40重量%以上配合しても性能の向上が認められな
い。
は、漂白活性化剤が水中で過酸化水素と反応し有機過酸
を生成することで、過酸化水素単独よりも高い漂白性能
を得ることができる。しかし、水道水中には硬度成分
(Ca、Mg)が多く含まれているため、この硬度成分と漂
白活性化剤もしくは発生した有機過酸が結合することで
漂白性能が発揮されにくくなる。また、漂白活性化剤の
アルキル鎖長は、汚れに対する親和性を高めるために重
要であるため、炭素数11以上が望ましいが、炭素数11以
上のものは硬度成分と結合しやすくなり、性能は低下す
る。しかし、本発明では、硬度成分との結合速度の速い
無機リン酸塩(c)と結合速度はやや遅いが硬度成分と
の結合力の強い結晶性アルミノ珪酸塩(d)を組み合わ
せることで、水道水中の硬度成分を素早く、かつ強力に
捕捉することで漂白活性化剤と硬度成分の結合を抑制
し、優れた漂白性能が発揮される。
成分:(d)成分の重量比が 100:1〜1:10、好まし
くは50:1〜1:5、特に好ましくは10:1〜1:2と
なるように用いられる。(c)成分の比率が(d)成分
に対して1:10未満になると、水中に溶解した際、初期
の段階での硬度成分を捕捉する力が弱くなり、十分な漂
白性能が得られない。また、 100:1を超えると、硬度
成分を強く捕捉することができず、漂白性能の低下が認
められる。
量〔(c)+(d)〕は全組成物中、5〜50重量%であ
り、好ましくは10〜40重量%、特に好ましくは15〜30重
量%である。組成物中に5重量%未満しか配合されない
と十分なキレート効果が得られず、50重量%を超えて配
合しても性能の向上が認められない。
は、例えば、陰イオン性界面活性剤、非イオン性界面活
性剤、両性界面活性剤、陽イオン性界面活性剤が用いら
れるが、好ましくは陰イオン性界面活性剤、非イオン性
界面活性剤及びその組み合わせである。陰イオン性界面
活性剤としては、例えばアルキル鎖の炭素数が12〜14の
直鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩、炭素数12〜18のア
ルキル硫酸塩が好ましく、特にナトリウム及び/又はカ
リウム等のアルカリ金属の塩が好ましい。非イオン性界
面活性剤としては、例えば炭素数10〜18のアルコールに
エチレンオキシドやプロピレンオキシドなどのアルキレ
ンオキシドを〔4〜20モル〕付加した〔HLB値(グリ
フィン法で算出)が10.5〜15.0、好ましくは11.0〜14.5
であるような〕ポリオキシアルキレンアルキルエーテル
が好ましい。
面から、組成物中5〜40重量%、好ましくは10〜30重量
%配合される。
ことができる。
SiO2/M2O (ただし Mはアルカリ金属を表す。)比が
0.5〜2.6 、好ましくは 1.5〜2.6 のアルカリ金属珪酸
塩が好適に用いられる。好ましい平均粒径は0.1 〜100
μm、より好ましくは1〜60μmである。なお、ここで
いう平均粒径とは、粒度分布のメジアン径である。結晶
性珪酸塩は、例えば、ヘキスト社より商品名「Na-SKS-
6」(δ-Na2Si2O5)として、粉末状、顆粒状のものが入
手できる。配合量は組成物中、好ましくは0.1 〜10重量
%、より好ましくは1〜5重量%である。
する他、固体粒子汚れを衣料から洗濯浴中へ分散させる
作用とその粒子が衣料へ再付着(再汚染)するのを防ぐ
作用がある。カルボン酸系ポリマーを形成するユニット
としては、アクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸、メ
タリルスルホン酸、(無水)マレイン酸又はこれらの塩
である。分子量は数百〜10万が好ましい。特にアクリル
酸−マレイン酸コポリマーの塩とポリアクリル酸塩(N
a、K 、NH4)が優れている。分子量は1000〜80000 が適
している。上記カルボン酸系ポリマー以外に、ポリグリ
シジル酸塩等のポリマー、カルボキシメチルセルロース
等のセルロース誘導体並びにポリアスパラギン酸塩など
のアミノカルボン酸系のポリマーも金属イオン封鎖能、
分散能及び再汚染防止能の点で用いられる。配合量は組
成物中、好ましくは0.1 〜10重量%、より好ましくは0.
5 〜7重量%である。
等のポリカルボン酸又はその塩、ニトリロ三酢酸、エチ
レンジアミン四酢酸、イミノジ酢酸、ヒドロキシイミノ
ジ酢酸、ヒドロキシイミノジコハク酸等のアミノポリカ
ルボン酸又はその塩、又はエタン−1,1−ジホスホン
酸、エタン−1,2−トリホスホンなどのホスホン酸の
塩などであり、特にpKCa値が4以上の有機キレート剤が
好ましい。配合量は組成物中、好ましくは0.1 〜10重量
%、より好ましくは1〜5重量%である。
炭酸ナトリウム等のアルカリ金属炭酸塩、並びにJIS
1号、2号、3号等の非晶質のアルカリ金属珪酸塩が挙
げられる。これら、無機性のアルカリ剤は洗剤乾燥時
に、粒子の骨格形成において効果的であり、比較的硬
く、流動性に優れた洗剤を得ることができる。配合量は
組成物中、好ましくは0.1 〜40重量%、より好ましくは
10〜30重量%である。
リエチレングリコール、ポリビニルアルコール等を配合
することができる。なおこれらポリマーは、(疎水性微
粒子に対する)再汚染防止効果も有し、平均分子量とし
て 200〜200000のものが使用される。また色移りを防止
する効果としてポリビニルピロリドンを配合することが
できる。配合量は組成物中、好ましくは0.1 〜10重量
%、より好ましくは1〜5重量%である。
ゼ、セルラーゼ、アミラーゼ及びペクチナーゼである。
配合量は組成物中、好ましくは0.05〜5重量%、より好
ましくは0.1 〜4重量%である。
酸塩、スルホコハク酸塩、タルク、微粉末シリカ、粘
土、酸化マグネシウム等が挙げられる。配合量は組成物
中、好ましくは1〜10重量%、より好ましくは2〜4重
量%である。
塩、4,4' −ビス−(4−クロロ−3−スルホスチリ
ル)−ビフェニル塩、2−(スチリルフェニル)ナフト
チアゾール誘導体、4.4' −ビス(トリアゾール−2
−イル)スチルベン誘導体、ビス(トリアジニルアミ
ノ)スチルベンジスルホン酸誘導体の1種以上を、組成
物中に0.01〜2重量%含有することができ、例えばホワ
イテックスSA(住友化学社製)やチノパールCBS
(チバガイギー社製)等の商品名で市販のものが使用で
きる。
エチルアルコール、酢酸ゲラニル、酢酸ベンジル、酢酸
フェニルエチル、シトラール、リモネン、テルピノーレ
ン、4−(4−ヒドロキシ−4−メチルペンチル)−3
−シクロヘキセン−1−カルボキシアルデヒド、α−ヘ
キシルシンナミックアルデヒド、α−イソメチルヨノ
ン、1,3,4,6,7,8−ヘキサヒドロ−4,6,
6,7,8,8−ヘキサメチルシクロペンタ−γ−2−
ベンゾピラン、合成サンダル、酢酸トリクロルメチルフ
ェニルカルビノール、1,2−ベンゾピラン、エチル−
β−フェニルアクリレート、アセチルセドレン、1−メ
チル−4−イソプロピル−1−シクロヘキセン−8−オ
ールから選ばれる組み合わせが好ましく、その含有量は
0.001〜5%である。
好ましい粉末物性を得るために200〜1000μm、特に200
〜600 μmが望ましい。また、本発明の組成物は好ま
しくは高嵩密度の粒状の組成物である。
は、例えば、噴霧乾燥粒子に非イオン性界面活性剤を噴
霧して高密度化する方法や、また吸油担体を含む粉体成
分に直接非イオン性界面活性剤を吸蔵させながら高密度
化する方法が挙げられる。また、結晶性アルミノ珪酸塩
(d)は、造粒物の表面改質剤として使用する場合、少
量を造粒中又は造粒終了直前に添加してもよい。(b)
成分は、別途粒子化したものを上記製法によって得られ
た洗剤粒子にドライブレンドすることが好ましい。
漬け置き洗浄などの洗浄方法、並びに衣類や水の量、汚
れの度合い、洗濯機の使用方法などにより、それぞれの
洗浄に適した濃度にして使用することができる。例え
ば、洗濯機洗浄の場合、0.03〜0.3 重量%の洗浄濃度で
使用することができる。
白活性化剤造粒物を製造した。
マール10パウダー)25重量%、ポリオキシエチレンラウ
リルエーテル硫酸ナトリウム(花王(株)製エマールエ
ー70C )5重量%、ポリオキシエチレン(分子量8000、
アルドリッチ社)15重量%、こはく酸5重量%、漂白活
性化剤a50重量%を合計5000gになるようにハイスピー
ドミキサー(深江工業(株)製、FS-GC-10型)に仕込
み、混合・昇温し、粉体の温度が70℃になったところで
抜き出した。次いで得られた混合物を押し出し造粒機
(不二パウダル(株)製、ペレッターダブルEXD-100
型)により孔径800 μmのスクリーンを通して押し出し
た。得られた押し出し物を振動冷却器(不二パウダル
(株)製、バイブロ/フロードライヤーVDF/6000型)で
冷却した後、整粒器(不二パウダル(株)製、ナイフカ
ッターFL-200型)にて解砕した。得られた解砕物を分級
し、平均粒径900 μmの造粒物1を得た。漂白活性化剤
b〜dを用いる以外は同様の方法で造粒物2〜4を得
た。また、造粒物1において、ポリオキシエチレン以外
の成分を同様の方法で混合し、粉体の温度が70℃になっ
たところで、予め70℃で融解したポリオキシエチレンを
添加し、さらに30分間撹拌混合した。その後造粒物1と
同様の方法で造粒物5を得た。
分)、LAS(直鎖アルキル(炭素数12〜14)ベンゼン
スルホン酸ソーダ)、トリポリリン酸ナトリウム、AS
(アルキル(炭素数12〜14)硫酸ナトリウム)、炭酸ソ
ーダ、芒硝及び蛍光染料(チノパールCBS、チバガイ
ギー社製)から60%固形分の水スラリーを調製し、これ
を噴霧乾燥して得られた粒子をレディゲミキサー(松坂
技研(株)製)に入れ、更に、ゼオライト(配合量の20
%相当分)を加え、これらを混合しているところに、70
℃に加温したAE(ポリオキシエチレン(平均付加モル
数8)アルキル(炭素数12〜14)エーテル)を徐々に滴
下し、造粒を行った。更に造粒終了30秒前にゼオライト
(配合量の20%相当分)を加え、高密度粒状漂白洗浄剤
組成物を得た(平均粒子径300 μm、嵩密度720 g/
L)。その後、酵素(サビナーゼ12.0TW、ノボインダス
トリー社)、漂白活性化剤造粒物1、過ホウ酸ソーダを
Vブレンダーにて混合し、表2の本発明品1を得た。そ
の他の本発明品、比較品についても、上記のスキームに
従い、各配合割合を持って調製した。なお、本発明品1
2、13に配合した結晶性珪酸塩はSKS-6 (ヘキスト社
製)である。
いで具をとり除く。濾過したカレー100 gに対してイオ
ン交換水50gを加え、よく撹拌する。予め前処理を施し
た木綿布(金巾2003布、洗濯機にて流水濯ぎ5回)を10
cm×10cmに裁断し、1枚の木綿布にカレー1gをのせ、
均一になるようによく延ばす。その布を1日乾燥させ
る。
た10cm×10cmのカレー汚染布を5枚入れ、ターゴトメー
ターにて10rpm で洗浄した。洗浄条件は、洗浄時間:10
分、組成物濃度0.067 %、水の硬度:5°DH、水温:
30℃、すすぎ:水道水にて5分間であった。
汚染布の460nm における反射率を自記色彩計(島津製作
所製)にて測定し、次式によって漂白洗浄率(%)を求
め、5枚の測定平均値を漂白洗浄力として示した。結果
を表2、3に示す。 漂白洗浄率(%)=〔(洗浄後の反射率−洗浄前の反射
率)/(原布の反射率−洗浄前の反射率)〕×100
Claims (3)
- 【請求項1】下記(a)〜(e)成分を含有し、
(a):(b)モル比が100 :1〜1:1、(c):
(d)重量比が 100:1〜1:10、(b)成分の含有量
が0.1 〜10重量%、(c)+(d)成分の含有量が5〜
50重量%である漂白洗浄剤組成物。 (a)水中で過酸化水素を発生する過酸化物 (b)下記一般式(I)で表される漂白活性化剤 【化1】 〔式中、R は炭素数7〜15のアルキル基を表し、Y はカ
ルボン酸又はスルホン酸の塩を表す。〕 (c)無機リン酸塩 (d)結晶性アルミノ珪酸塩 (e)界面活性剤 - 【請求項2】 (a)成分が過ホウ酸塩である請求項1
記載の漂白洗浄剤組成物。 - 【請求項3】 (c)成分がオルトリン酸塩、メタリン
酸塩、ピロリン酸塩及びトリポリリン酸塩から選ばれる
一種以上である請求項1又は2記載の漂白洗浄剤組成
物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10245396A JP2000073089A (ja) | 1998-08-31 | 1998-08-31 | 漂白洗浄剤組成物 |
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---|---|
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---|---|---|---|
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003518164A (ja) * | 1999-12-20 | 2003-06-03 | ザ、プロクター、エンド、ギャンブル、カンパニー | 溶解度の改善された漂白活性化剤 |
JP2008189752A (ja) * | 2007-02-02 | 2008-08-21 | Kao Corp | 液体漂白洗浄剤組成物 |
JP2012075379A (ja) * | 2010-09-30 | 2012-04-19 | San Nopco Ltd | 加水分解用助剤及びこれを用いた糖質の加水分解方法 |
-
1998
- 1998-08-31 JP JP10245396A patent/JP2000073089A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2003518164A (ja) * | 1999-12-20 | 2003-06-03 | ザ、プロクター、エンド、ギャンブル、カンパニー | 溶解度の改善された漂白活性化剤 |
JP2008189752A (ja) * | 2007-02-02 | 2008-08-21 | Kao Corp | 液体漂白洗浄剤組成物 |
JP2012075379A (ja) * | 2010-09-30 | 2012-04-19 | San Nopco Ltd | 加水分解用助剤及びこれを用いた糖質の加水分解方法 |
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Date | Code | Title | Description |
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Effective date: 20050617 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 |
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