JPS63295915A - 自動車の走行デ−タ収集装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は自動車の走行データ収集装置に関し、特に長１
１間に互って自動車の走行状態に関するデータを収集す
るようにしたものに関する。

（従来の技術） 従来、自動車の走行データを収集するための装置として
、例えば実開昭６０−６４０号公報に開示されるように
、自動車の走行状態に関連する信号を検出するセンサと
、該センサの出力を取り込む入出力部と、該入出力部に
取り込んだ信号をＤＭＡ処理するＤＭＡ処理部とを備え
、このＤ　Ｍ　Ａ処理部で得たデジタル信号をメモリに
記憶さけておき、別途このデータを外部に出力させて資
料として供するようにしたものが知られている。

（発明が解決しようとする問題点） ところで、このような走行データ収集装置において例え
ば数十日間に６ってデータを収集する場合、センサ出力
をデジタル処理してそのままメ廿りに記憶させるように
しているので、データ数が膨大なものになり、大容量の
メモリが必要になってコスト的に高くつくという問題を
有している。

しかも、複数のセンサから出力を取り込むようにした場
合には更にデータ数が増大してこの傾向が顕著になる。

本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、その目
的とするところは、センサ出力を一旦頓麿処理し、この
傾度データをメモリに記憶させて、自動車の走行データ
を長期間に亘って少ないメ七り容量でもって収集できる
ようにすることにある。

（問題点を解決するための手段） 上記目的を達成するため、本発明の解決手段は、第１図
にホブように、自動車の走行状態に関連するＦＪ号を検
出する複数のセンサ３，４と、該各ヒンサ３，４の出力
をそれぞれ頻度処理する頻度処理手段１５と、該頻度処
理手段１５の出力値を外部出力可能に記！！する記憶手
段１６とを備える構成としたものである。

（作用） 上記の構成により、本発明では、複数のセンナ３．４の
各出力は頻度処理手段１５により頻度処理され、この傾
度データが記憶手段１６に記憶される。

この場合、記憶されるのはセンナ出力そのものではなく
そのｖＡ虐データであるので、データ敗が少ないものに
なり、複数のセンサ３，４を用いて自動車の走行状態を
長期間に亘って少ないメモリ容量の記憶手段１６によっ
て収集することが可能となる。

しかも、センサ出力そのものではなく統計的に整理され
た頻度データを１ｑることができるので、外部出力され
たこのデータによって自動車の走行状態が容易に把握で
きる。

（実施例） 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。

第２図は本発明の実施例に係る自動車の走行データ収集
装置を示す。該走行データ収集装置は、データの演→、
入出力機器の制御等を処】１するＣＰｔＪｌを中心に、
このＣＰｔＪｌへのデータの入力を処理する入力処理ブ
ロックと、ＣＰＵ　１の出力を記憶する記憶処理ブロッ
クとを備えている。

上記入力処理ブロックは、車速を検出する車速センサ３
及びトランスミッションのシフト位置を検出するシフト
センサ４等の車両の走行状態に関連する複数のセンサの
各出力を調整するシグナルコンディショナ部５と、該シ
グナルコンディショナ部５の出力をＡＤ変換してＣＰＵ
１に出力するＡＤ変換部６と、基礎諸元をＣＰＵ１に入
力するためのキーボード７とにより構成されている。そ
して、ＣＰＵ１にはイグニッションスイッチの信号が入
力されている。

また、Ｅ記憶処理ブロックは、ＣＰＵ１で演算により１
りられたデータを記憶するメモリ８と、該メモリ８から
転送されたデータを記憶する外部メモリ部９（マススト
レージ）とにより構成され、該外部メモリ部９に走行デ
ータ収集装置とは別体の外部メモリ続出し装置１０によ
り、該外部メモリ部９の記憶データをこの外部メモリ読
出し装置１０に出力できるようになされている。

さらに、上記ＣＰＬ１１には演口処理パッケージ１１が
接続され、該？＊悼処理パッケージ１１には１次処理プ
ログラムが組込まれている。また、１２は車内において
ＣＰＬＪｌのデータを出力するためのプリンタである。

次に、上１ｉａｃＰＵ１の作動を第３図のフローチャー
トに基づいて説明する。まず、ステップＳ＋でイグニッ
ションスイッチがＯＮか否かを判定し、ＯＦＦであるＮ
ｏのときにはエンジン停止時と判断して以下のステップ
を軽ずに直ちに終了する。

一方、イグニッションスイッチがＯＮであるＹＥＳのと
きには次のステップＳ２でエンジン回転数が１００　ｒ
ｐｎ＋以上か否かを判定し、１００　ｒｐｍ未満である
Ｎｏのときには停車時と判断して以下のステップを杼ず
に直ちに終了する。一方、エンジン回転数が１０　Ｏｒ
ｌ）１１以上であるＹＥＳのときには次のステップＳ１
で各センサ３．４等の複数のセンサの出力信号に基づい
て第４図に示すように所定の計測タイミングにおいて１
速（１ｓｔ＞・・・５速（５Ｓｔ）または後進（ＲＥＶ
）ｒ、０．５ｋｍ／ｈ、・・・２４５〜２５０　ｋｍ／
　ｈの車速での走行のそれぞれのｖＡｌｌ　１数）を求
めるトランスミッション段位別の変速ヒストグラムを演
算する。以後センサ信号に応じて予め設定した頻度処理
のステップが実行される。そして、これらの処理により
１ｑられたヒストグラム（度数）はステップＳ４でメモ
リ８及び外部メモリ部９に記憶する。

以上のフローにおいて、ステップＳ３・・・により、各
センナ３．４等の出力をそれぞれ頻度処理する頻度処理
手段１５を構成するとともに、ステップＳ４により、上
記頻度処理手段１５の出力値を外部出力可能に記憶する
記憶手段１６を構成している。

したがって、上記実施例においては、第５図に示すよう
にエンジンの稼働時に各センサ３，４等の出力を頻度処
理し、この頻度データをメモリ部８及び外部メモリ部９
に記憶させるようにしたので、センサ出力そのものを記
憶させる場合よりも記憶させるデータ数が少ないものに
なり、ＷＩ数のセンサ３，４等を用いて自動車の走行状
態を長期間に亘って少ないメモリ容量でもって収集する
ことができる。

しかも、統引的に整理されたＶ４度データが記憶されて
いるので、外部メモリ読出し装置によって出力されたデ
ータにより自動車の走行状態を容易に把１屋することが
できる。

（発明の効！１り 以上説明したように、本発明の自動車の走行データ収ｔ
Ｊ４装置によれば、複数のセンサにより得た自動車の走
行状態に関連する信号を頻度処理し、この頻度データを
外部出力可能に記憶するようにしたので、自動型の走行
状態を長期間に亘って少ないメモリ容量で収集すること
ができるとともに各センサ出力の使用価値を高めること
ができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の構成を示すブロック図である。 第２図〜第５図は本発明の実施例を示し、第２図は全体
構成を示すブロック図、第３図はＣＰｔＪの作ｉＩＪ　
Ｍ御を説明するフローチャート図、第４図はトランスミ
ッション段位別の車速ヒストグラム、第５図は走行デー
タ収集装置の作動状態を示す説明図である。 ３・・・車速センサ、４・・・シフトセンサ、８・・・
メモリ部、９・・・外部メモリ部、１０・・・外部メモ
リ読出し装置、１５・・・頻度処理手段、１６・・・記
憶手段。 特許出願人　　　マツダ株式会社 特許出願人　　　ティアツク株式会社 、Ｆ）、＝（’。 代　　理　　人　　　　　弁理士　　前　　１）　　弘
・ｌ−；：　ｌｌｋ：−

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）　自動車の走行状態に関連する信号を検出する複
   数のセンサと、該各センサの出力をそれぞれ頻度処理す
   る頻度処理手段と、該頻度処理手段の出力値を外部出力
   可能に記憶する記憶手段とを備えたことを特徴とする自
   動車の走行データ収集装置。