JPS63295812A - バルブ用電磁アクチュエ−タ装置 - Google Patents

バルブ用電磁アクチュエ−タ装置

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Publication number
JPS63295812A
JPS63295812A JP62127231A JP12723187A JPS63295812A JP S63295812 A JPS63295812 A JP S63295812A JP 62127231 A JP62127231 A JP 62127231A JP 12723187 A JP12723187 A JP 12723187A JP S63295812 A JPS63295812 A JP S63295812A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
retainer
magnetic pole
cylinder head
pole piece
Prior art date
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Pending
Application number
JP62127231A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Yagi
八木 亨
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、リターンスプリングにより、バルブ軸に装着
するリテーナを介して閉弁方向に付勢される吸気バルブ
又は、排気バルブの少なくとも一方のバルブに、シリン
ダーヘッドに固定の電磁ソレノイドとバルブ軸に装着さ
れ該電磁ソレノイドが吸引力を及ぼす磁極片とから成る
電磁アクチュヘータを設けた電磁アクチュエータ装置に
関する。
(従来の技術) 従来この種の電磁アクチュエータ装置は、例えば実開昭
80−175805号公報及び実開昭80−15570
8号公報に記載のもののように、シリンダーヘッドのリ
ターンスプリング着座面に対し、リテーナを挾んで反対
側に電磁アクチュエータを設け、該電磁アクチュエータ
の電磁ソレノイドと磁極片とを、それぞれシリンダーヘ
ッド及びバルブ軸に直接固定することを一般としている
(発明が解決しようとする問題点) 上記従来の電磁アクチュエータ装置にあっては、電磁ソ
レノイドと磁極片とは別個に、シリンダーヘッド及びバ
ルブ軸にそれぞれ固定されるため、該電磁ソレノイドの
吸引力に影響を与える両者間の対向面における平行度や
位置決め等が出し難く、電磁アクチュエータの性能にば
らつきが生じ易く、これらを考慮すれば組付けに手間が
かかる問題があり、またバルブ軸に固定されて進退する
磁極片の慣性力による磁極片やバルブ軸の耐久性に問題
があった。
本発明は、電磁ソレノイドと磁極片との相互間における
平行度や位置決め等を比較的容易に行えるようにして組
付けを容易にするとと共に、コイルスプリングの衝撃吸
収能力を利用して上記問題点を解消し、電磁アクチュエ
ータの性能の安定と耐久性の向上を図るバルブ用電磁ア
クチュエータ装置を提供することをその目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上記目的を達成すべく、リターンスプリング
により、バルブ軸に装着するリテーナを介して閉弁方向
に付勢される吸気バルブ又は、排気バルブの少なくとも
一方のバルブにシリンダーヘッド及び固定の電磁ソレノ
イドのバルブ軸に装着され該電磁ソレノイドが吸引力を
及ぼす磁極片とから成る電磁アクチュエータを設けるも
のにおいて、バルブガイドをシリンダーヘッド上に突出
させ、電磁ソレノイドの中心穴を該バルブガイドに嵌合
させてシリンダーヘッド上に載置し、リターンスプリン
グを電磁ソレノイドの基板に着座させ、該磁極片を、前
記リテーナと略同形状に形成し、該リテーナと逆向きに
、該リテーナと該電磁ソレノイドとの間にコッタを介し
て装着すると共に、該リテーナとの間に設けたコイルス
プリングにより押圧固定したことを特徴とする。
(作 用) 電磁ソレノイドは、バルブガイドを案内として、該電磁
ソレノイドに案内されてその基板上に着座するリターン
スプリングによりシリンダーヘッド上に押圧固定され、
該電磁ソレノイドに対抗する磁極片は、コッタを介して
バルブ軸に装着されコイルスプリングにより押圧固定さ
れる。このように、電磁ソレノイド及びリターンスプリ
ングは共に案内面を有し、磁極片はリテーナと略同−形
状で同一の装着構造となるため、いずれにおいてもその
位置決め及び軸線にχ・1する直角度が得やすく、加工
及び組付けが容易にできる。また、コイルスプリングは
、吸気バルブの進退に対し磁極片の慣性力による衝撃を
吸収して、磁極片とバルブ軸との固定部に過度の力が加
わるのを防止する。
(実施例) 本発明を車両用エンジンの吸気バルブに用いた場合につ
いて説明する。
図面を参照して、り1)はシリンダーヘッドを示し、該
シリンダーヘッド(1)には、バルブ本体(2a)とバ
ルブ軸(2b)とで構成される吸気バルブ(2)が設け
られ、該吸気バルブ(2)は、シリンダーヘッド(1)
を貫通するバルブガイド(3)を介して該シリンダーヘ
ッド(1)に摺動自在に案内され、そのバルブ本体(2
a)を該シリンダベッド(1)に設けた弁座(4)に燃
焼室(5)側から当接する。バルブ軸(2b)の端部に
は、バルブコッタ(6)を介してリテーナ〈7)が装着
されると共に、該リテーナ<7)とシリンダーヘッド(
1)との間にリターンスプリング(8)が設けられ、吸
気バルブ(2)を該リターンスプリング(8)による閉
弁位置と該リターンスプリング(8)に抗して前進させ
る開弁位置とに進退させるようにし、該進退を該バルブ
軸(2b)の先端に当接して揺動するロッカーアーム(
9)により行い、更に該ロッカーアーム(9)をエンジ
ンに連動して回転するカムq■により揺動する。
リテーナ(7)とシリンダーヘッド(1)との間には電
磁アクチュエータ(11)が設けられ、該電磁アクチュ
エータ(′lvは、電磁ソレノイド(′lbと磁極片q
3とにより構成され、該電磁ソレノイド(1ツは、両端
面を互に平行面として環状に形成し、シリンダーヘッド
(1)上にバルブガイド(3)を突出させ、該電磁ソレ
ノイド(IZの中心穴(12a)を該バルブガイド(3
)に嵌合させてシリンダーヘッド(1)上に載置すると
共に、該電磁ソレノイドabの下端に、リターンスプリ
ング(8)の受面と該電磁ソレノイドイド(I21の基
板とを兼ねるフランジ部(12b)を形成して、該フラ
ンジ部(12b)に該電磁ソレノイド(′121の該周
面に案内されて着座するリターンスプリング(8)によ
り押圧固定される。また、電磁ソレノイド(+21の上
端面には環状の溝(12c)を形成し、液溝(12c)
にコイル11@を押め込み、該コイルqΦにエンジンの
運転状態を検知して作動するコントロールユニットq9
から通電して電磁力を発生させ、磁極片0を吸引する。
磁極片(′13は、リテーナ(7)と略同形状で該リテ
ーナ(7)より小径に形成され、吸気バルブ(2)が閉
弁位置にあるとき電磁ソレノイド(121との間に微少
隙間を介して互に平行に対向するように、)くルブ軸(
2b)との間にバルブコツター(6)と同一構造のコツ
タaeを介して、リテーナ(7)とは逆向きになるよう
に装着され、該リテーナ(7)との間に、リターンスプ
リング(8)より小径のコイルスプリング07)を設け
、該スプリング(+7)により押圧固定され、電磁ソレ
ノイド0の吸引力を吸気バルブ(2)に及ぼすようにし
ている。
図中(′leは、吸気バルブ(′13の着座緩和デバイ
スを示し、該緩和デバイスqeは、ケーシング(+9と
ロッカーアーム(9)を介してバルブ軸(2b)の先端
に当接するピストン■とにより構成され、該ケーシング
a9とピストン■との間に油圧を導入して、電磁アクチ
ュエータq1を作用させた場合の吸気バルブ(2)の急
激な着座に際しその衝撃を吸収する。
図中σは、電磁ソレノイドミツと磁極片(13との微少
隙間を調整するシムを示す。
なお、本実施例ではロッカーアーム方式のバルブ装置に
応用した場合を示すが、バルブリフタ一方式のバルブ装
置にも応用は可能である。
以上のように本実施例によれば、カム(′IOにより吸
気バルブ(2)を前進させて開弁作動を行い、続ぐ閉弁
作動を該カム、(IGとリターンスプリング(8)とに
より行うが、エンジンの運転状態に応じ該吸気バルブ(
2)が開弁位置に達したとき、電磁アクチュエータ(I
vに通電してカム(10の回転とは無関係に該吸気バル
ブ(2)をそのまま保持し、所定時間閉弁作動を遅らせ
充填効率の向上を図る。
電磁ソレノイド(121は、これをシリンダーヘッド(
1)上に組付けることにより、その外周面でリターンス
プリング(8)を案内し自らはバルブガイド(3)によ
り案内されバルブ軸(2b)の軸線を基準として電磁ソ
レノイド■及びリターンスプリング(8)の位置決め及
び直角度が得られるため調整の手間かはぶけ組付けが簡
単に行える。磁極片■は、リテーナ(7)と同様な形状
及び組付構造をとるためコッタ(6)とのテーパ面を利
用して、上記同様、位置決め及び直角度が得られるため
組付けが簡単に行なえると共に、加工も容易となる。ま
た、コイルスプリング(’+71は、吸気バルブ(2)
の進退による磁極片(13の衝撃を吸収して、磁極片a
つ及び吸気バルブ(2)の耐久性に寄与する。
更に、シリンダーヘッド(1)とリテーナ(7)との間
に電磁アクチュエータ(11)を設けたことにより、部
品相互間で有機的連結を可能にしスペースの有効利用を
図れる。
(発明の効果) 以上のように本発明によれば、加工及び組付けが容易に
行えると共に、電磁アクチュエータの性能の安定及び耐
久性の向上、更にスペース効率の向上を図り得る効果を
有する。
【図面の簡単な説明】
図面は、本発明の1実施例の裁断側面図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. リターンスプリニグにより、バルブ軸に装着するリテー
    ナを介して閉弁方向に付勢される吸気バルブ又は、排気
    バルブの少なくとも一方のバルブにシリンダーヘッドに
    固定の電磁ソレノイドのバルブ軸に装着され該電磁ソレ
    ノイドが吸引力を及ぼす磁極片とから成る電磁アクチュ
    エータを設けるものにおいて、バルブガイドをシリンダ
    ーヘッド上に突出させ、電磁ソレノイドの中心穴を該バ
    ルブガイドに嵌合させてシリンダーヘッド上に載置し、
    リターンスプリングを電磁ソレノイドの基板に着座させ
    、該磁極片を、前記リテーナと略同形状に形成し、該リ
    テーナと逆向きに、該リテーナと該電磁ソレノイドとの
    間にコッタを介して装着すると共に、該リテーナとの間
    に設けたコイルスプリングにより押圧固定したことを特
    徴とするバルブ用電磁アクチュエータ装置。
JP62127231A 1987-05-26 1987-05-26 バルブ用電磁アクチュエ−タ装置 Pending JPS63295812A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1411213A1 (en) * 2001-07-26 2004-04-21 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Internal combustion engine valve control apparatus
US6830018B2 (en) 2002-07-16 2004-12-14 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Engine valve train

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1411213A1 (en) * 2001-07-26 2004-04-21 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Internal combustion engine valve control apparatus
EP1411213A4 (en) * 2001-07-26 2009-11-11 Honda Motor Co Ltd INTERNAL COMBUSTION ENGINE VALVE CONTROL APPARATUS
US6830018B2 (en) 2002-07-16 2004-12-14 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Engine valve train

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