JPS63295017A - プレスブレ−キ - Google Patents

プレスブレ−キ

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JPS63295017A
JPS63295017A JP12875987A JP12875987A JPS63295017A JP S63295017 A JPS63295017 A JP S63295017A JP 12875987 A JP12875987 A JP 12875987A JP 12875987 A JP12875987 A JP 12875987A JP S63295017 A JPS63295017 A JP S63295017A
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workpiece
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Seiju Nagakura
長倉 正受
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Toyo Koki Co Ltd
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TOYO KOKI KK
Toyo Koki Co Ltd
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  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、例えば長尺の被加工板材を曲げ加工するの
に用いられるプレスブレーキに関連し、殊にこの発明は
、機械中心に対して一側へ偏った状態で被加工板材がセ
ントされても、被加工板材の全長にわたり適正な曲げ角
度を得ることのできるプレスブレーキに関する。
〈従来の技術〉 従来のこの種プレスブレーキは、第10図に示す如く、
両肩位置に油圧シリンダのような往復動機構41.42
を備えた構造のものであって、テーブル上に7字溝を有
する下型43が配備され、ラム44にはホルダを介して
上型45が取り付けられる。前記下型43には被加工板
材46が支持され、前記往復動機構41.42を一斉駆
動することにより、被加工板材46に対しラム44 (
上型45)を往復昇降動作させる。この上型45の下降
動作時、上型45の加圧力が被加工板材46に作用し、
被加工板材46が前記7字溝内に押し込まれることによ
り所定の角度だけ折り曲げられる。この場合に被加工板
材46の曲げ角度は上型45の下降終端位置によって決
まり、被加工板材46毎に上型45の下降終端位置を計
算により設定すれば、所望の曲げ角度を得ることができ
る。
〈発明が解決しようとする問題点〉 ところが被加工板材46が、第10図に示すように、機
械中心c、に対し一側に偏った状態で下型43上にセン
トされて曲げ加工された場合、被加工板材46の曲げ角
度は被加工板材46の全長にわたり均一とはならず、そ
の一端46R側は浅く、他端46L側は深いものとなる
いまこの曲げ加工時の荷重分布を考えると、ラム44が
被加工板材46より受ける反力Nは被加工板材46の長
さ中心C2に作用するもので、この反力Nは各往復動機
構41.42による加圧力FL、Fえと均衡することに
なる。この場合に各加圧力FL、FRの作用点と前記中
心c2との間の距離をβ1,18とすると、各加圧力と
距離との関係はモーメント計算によりつぎの0式のよう
になる。
FL  : FR−1*  : l!L・・・・ ■従
って一方の加圧力F、tの方が他方の加圧力FLより大
きな値となる。
ところで被加工板材46に対し上型45による加圧力が
作用する際、その加圧力や反力により機械本体のサイド
フレームが伸びたり、上型45が撓んだりする。このた
め上型45の下降終端位置を計算により適宜に設定して
も、所望の曲げ角度を得ることは困難である。
第11図は、例えばサイドフレームの伸びにより被加工
板材46の曲げ角度が変動する状態を示しており、被加
工板材46が上型45の加圧力で下型43のV字溝47
内へ押し込まれて曲げられている。この場合にサイドフ
レームに伸びが発生しない理想状態を考えるとき、その
理論上の曲げ角度はα8である。
これに対し上型45の加圧力によりサイドフレームが伸
びると、上型45の下降終端位置が鎖線のように上がり
、その変位量Δdの分だけ上型45による被加工板材4
6の押込量が小さくなるから、その曲げ角度α2は前記
理論上の曲げ角度α1より浅くなる。このことは例えば
第12図に示す如く、上型45が撓んだときも同様であ
り、この場合は上型45の撓み量ΔSの分だけ上型45
による被加工板材46の押込量が小さくなって、その曲
げ角度は浅くなる。
上記サイドフレームや上型45の変形量は被加工板材4
6に対する加圧力の大きさに比例する。従って第10図
のように、被加工板材46が機械中心C1に対し一側に
偏った状態で曲げ加工された場合は、各往復動機構41
.42による加圧力FL、FRに差が生じる。このため
機械本体や上型45の変形量が機械の両端で異なる結果
となり、被加工板材46の曲げ角度はその一端46R側
で浅く、他端46L側で深くなるのである。
この発明は、上記問題に着目してなされたもので、被加
工板材が機械中心に対し一例へ偏った状態でセントされ
ても、被加工板材の全長にわたり適正な曲げ角度を得る
ことのできるプレスブレーキを提供することを目的とす
る。
〈問題点を解決するための手段〉 上記目的を達成するため、この発明では、両側位置に設
けた往復動機構により型を移行させ、この型の加圧力を
被加工板材に作用させることにより、被加工板材を型の
移行目標値に応じた曲げ角度だけ折り曲げるプレスブレ
ーキでおいて、前記型の被加工板材に対する加圧力を両
側の往復動機構の各位置で個別に検出するための一対の
加圧力検出手段と、各加圧力検出手段による検出値に応
じた距離補正値を求め、各距離補正値を前記型の移行目
標値に加算して、移行目標値を両側位置で補正するだめ
の演算手段と、この演算手段が算出した両側位置での移
行目標値に基づき各往復動機構の動作距離を制御して被
加工板材の全長にわたる適正な曲げ角度を得る作動制御
手段とを具備させることにした。
〈作用〉 両側の往復動機構が一斉駆動して型が移行する際、型が
被加工板材に当接すると加圧力が急激に増大し、この加
圧力によって被加工板材が曲げ加工される。この場合に
被加工板材が機械中心に対し一例へ偏って位置している
と、両側の往復動機構による加圧力に差異が生じ、その
大きさに応じて機械の変形量も両側位置で相違する。こ
の両側位置での加圧力は加圧力検出手段により個別に検
出され、演算手段はそれぞれ検出値に応じた距離補正値
を求め、各距離補正値を前記型の移行目標値に加算して
、移行目標値を両側位置で補正する。これにより機械の
両側位置での新たな移行目標値が求められ、作動制御手
段はこれら新たな移行目標値に基づき各往復動機構の動
作距離を制御して被加工板材の全長にわたる適正な曲げ
角度を得る。
従ってこの発明によれば、被加工板材が機械中心に対し
一側へ偏ってセットされても、被加工板材の全長にわた
り適正な曲げ角度を得ることができる。
〈実施例〉 第2図および第3図は、この発明の一実施例にかかるプ
レスブレーキを示すもので、床面上に設置される機械本
体5の側面にコントロールボックス6が一体に取り付け
られている。
前記機械本体5は、前面のベッド35上に下型1を設置
するためのテーブル7が取り付けられ、このテーブル7
に対向してラム8がガイド31.32に沿って往復昇降
可能に配備されている。なお前記ベッド35の前面下部
位置にはラム8を下降動作させるためのフットスイッチ
28が配備しである。
前記ラム8の下端縁には複数個のアダプタ9が配備され
、このアダプタ9の下端にはホルダ10を介して上型2
がセットされる。前記の各アダプタ9は左右一対の偏心
軸11.11を備えており、これら偏心軸11を独立回
動させることで、上型2の傾き調整が可能となっている
前記ラム8は、両肩位置に設けられた一対の往復動機構
13A、13Bに連繋されている。
各往復動機構13A、13Bは、対向フレーム33.3
4間に支持されており、駆動源としてのそれぞれの交流
サーボモータ12を駆動することにより、ラム8をガイ
ド31,32に沿って往復昇降動作させる。各交流サー
ボモータ12にはベルト機構や歯車機構のような動力伝
達機構17を介して送りネジ軸15が接続され、この送
りネジ軸15をラム8に一体化したり−ドナット16に
螺合させて構成されている。各送りネジ軸15は軸受1
8により回転自由に軸承されており、それぞれ交流サー
ボモータ12の一斉駆動により送りネジ軸15が正逆回
転し、その回転方向に応じてラム8が往復昇降動作する
前記コントロールボックス6は、前面に操作部19やC
R7表示部20を備え、ボックス内部には各往復動機構
13A、13Bの動作を制御する制御装置21 (第1
図に示す)が組み込まれている。なお前記操作部19に
は、機械動作やデータ入力に供される各種スイッチ、フ
ァンクションキー、テンキー等が配備しである。
第1図は、コントロールボックス6に内蔵されている制
御装置21の回路構成例を示す。
図中、CP U (Central Processi
ng Unit)22はROM (Read 0nly
 Memory) 23やRAM(Randam Ac
cess Memory)24とともにマイクロコンピ
ュータを構成しており、命令解析や各種演算等を実行す
る。なおROM23は機械制御用のプログラム等を格納
し、またRAM24は演算結果その他のデータやユーザ
プログラムを記憶する。
またCPU22は、各往復動機構13A。
13Bにおける交流サーボモータ12への出力をサーボ
アンプ25に与え、サーボアンプ25はこれを増幅して
交流サーボモータ12に与える。各交流サーボモータ1
2にはアブソリュート型のロータリエンコーダ26とト
ルク検出器27とが接続されている。前記エンコーダ2
6は交流サーボモータ12の回転角度、すなわちラム8
 (上型2)の現在移動位置を検出してその値をCPU
22へ出力する。またトルク検出器27は、モータ電流
を監視して、各交流サーボモータ12のトルクを検出す
る。
第4図は上型2の現在移動位置(横軸)と交流サーボモ
ータ12のトルク(縦軸)との関係を示し、また第5図
は上型2およびV字溝29を備えた下型1による被加工
板材30の折曲加工過程を示している。
第4図および第5図中、Yoは上型2の被加工板材30
への当接位置を、Ylは上型2の下降終端位置をそれぞ
れ示しており、上型2が被加工板材30への当接位置Y
、へ達する前の段階では交流サーボモータ12のトルク
は小さな一定値T。を示すが、上型2が被加工板材30
に当接したときは、トルクが急激に増大した後に漸増す
るものである。
この実施例の場合、機械の作動に先立ち、被加工板材3
0毎に所望の曲げ角度αを得るだめの上型2の押込みf
iDを求め、この押込み量りに基づき上型2の下降終端
位置Y、を算出して、これを上型2の移行目標値とする
。その後に機械を作動して曲げ加工を実施するが、この
ときに各トルク検出器27により被加工板材30に対す
る上型2の加圧力(トルク)を個別に検出し、それぞれ
の検出値から機械本体5や上型2の両側位置での変形量
を換算して、前記移行目標値の補正を行う。すなわちC
PU22は各トルク検出器27の検出出力を適宜取り込
み、その値に基づき両側位置での距離補正値ΔDA。
ΔDBを求め、これら距離補正値ΔDA+  ΔD。
を前記移行目標値Y、に加算して、新たな移行目標値Y
、A、Y、、  とするのである。
第6図は被加工板材30を曲げ加工する際の上記装置例
の制御手順を示している。
同図のステップ1 (図中rSTIJで示す)において
、作業員は操作部19をキー操作して前記移行目標値y
、  (以下、「初期目標値」という)および変形補正
係数Tを設定する。この変形補正係数Tは移行目標値Y
、の補正演算に用いられるもので、第7図および第8図
に変形補正係数Tの算出原理が示しである。
第7図は、上型2を下型lに直接当接させて加圧力Pを
作用させた状態を示しており、同図中、dは上型2の待
機位置からのストロークである。また第8図は、当接後
の加圧力Pとストロークd (機械の変形量)との関係
を示しており、ストロークdと加圧力Pとは比例関係に
ある。
いま加圧力Pがゼロのとき(当接直前)のストロークd
をdoとし、加圧力PがP、lのときのストロークdを
dNとすると、前記変形補正係数Tは 2M で表される。
この変形補正係数Tを作業前に求めた後、これと初期目
標値Y1とを入力すると、CPU22はこれら入力デー
タを取り込んで、RAM24に格納する。
第9図はRAM24のメモリ内容を示しており、データ
格納エリア24aには上記初期目標値Y、や変形補正係
数Tの他に後記する新目標値Y IA、 Y IBが格
納され、またフラグ設定エリア24bには新目標値設定
フラグFa、F++や停止フラグFsya +  Fs
tsがセットされるようになっている。
第6図に戻って、つぎに作業員がフットスイッチ28を
操作すると、ステップ2が“YES″となってステップ
3へ進む。このステップ3では停止フラグF 3TA 
+  F Sア、がセットされているか否かを判断して
おり、この場合その判定はNO″であるからステップ4
へ進み、再往復動機構13A、13Bが一斉駆動してラ
ム8が下降動作する。このときの上型2の現在移動位置
は各往復動機構13A、13Bにおけるロークリエンコ
ーダ26によって検出され、C,PU22は各ロークリ
エンコーダ26の検出出力を取り込むことにより、機械
状態を常にチェックしている。
かくして上型2が被加工板材30に当接して加圧力が作
用すると、被加工板材30は上型2が下降するに従って
徐々に折り曲げられてゆく。
そして上型2が初期目標値Y、に到達したとき、理論上
は所望の曲げ角度αとなるが、加圧力によって機械本体
5や上型2が変形するため、実際の曲げ角度αは理論値
より浅いものとなる。
しかもこの変形度合は被加工板材30のセット位置が偏
っていると、機械の両側において差異が生ずることにな
り、曲げ角度αも両側位置で一致しない。
いま上型2の現在移動位置がまず一方の往復動機構13
Aの側(以下、「A側」という)で初期目標値Y、と一
致したと仮定すると、CPU22は上型2がA側で初期
目標値Y、に到達したと判断し、ステップ5.6の判定
がともに“YES”となる。つぎのステップ7は前記R
AM24のフラグ設定エリア24bに新目標値設定フラ
グFAがセット済みか否かをチェックしており、この場
合その判定は“NO”であるから、ステップ8へ進むこ
とになる。
このステップ8において、CPU22はA側の往復動機
構13Aにおけるトルク検出器27により被加工板材3
0に対する上型2の加圧力(トルク)Psを検出し、そ
の値PNと変形補正係数Tとの積から距離補正値ΔDA (= P N T ”)を求め、さらにつぎの0式を用
いて新たな移行目標値Y、Aを求める。
Y + A= (Y +  +ΔDA)・・・・■この
新目標値YIAはRAM24のデータ格納エリア24a
に格納されると共に、フラグ設定エリア24bには新目
標値設定フラグFAがセットされる(ステップ8,9)
さらにステップ2でフットスインチ28が継続操作され
ると、ラム8が下降を続け、被加工板材30はさらに深
く折り曲げられる(ステップ4)。ここではCPU22
はステップ5において、上型2の現在移動位置がA側で
新目標値Y1Aに到達するか否かをチェックすると共に
、他方の往復動機構13Bの側(以下、「B側」という
)で所期目標値Y1に到達するか否かをチェックする。
いま上型2の現在移動位置がB側で初期目標値Y、に到
達したと仮定すると、ステップ5が” YES”、ステ
ップ6が“NO”となり、ステップ10へ進む。このス
テップ10は前記RAM24のフラグ設定エリア24b
に新目標値設定フラグF、がセット済みか否かをチェ7
りしており、この場合その判定は“NO”であるから、
ステップ11へ進むことになる。
このステップ11において、CPU22はB側の往復動
機構13Bにおけるトルク検出器27により被加工板材
30に対する上型2の加圧力(トルク)PMを検出し、
その値P、と変形補正係数Tとの積から距離補正値ΔD
II(=PHT)を求め、さらにつぎの0式を用いて新
たな移行目標値Y1mを求める。
Y Im = (Y +  +ΔDI)・・・・■この
新目標値Y1.はRAM24のデータ格納エリア24a
に格納されると共に、フラグ設定エリア24bには新目
標値設定フラグFllがセットされる(ステップ11.
12)。
さらにステップ2でフットスイッチ28が継続操作され
ると、ラム8が下降を続け、被加工板材30はさらに深
く折り曲げられる(ステップ4)。ここではCPU22
はステップ5におい−て、上型2の現在移動位置がA側
およびB側で新目標値Y、A、Y、、に到達するか否か
をチェックする。
いま上型2の現在移動位置がA側で新目標値YIAに到
達したと仮定すると、ステップ5,6がともに” YE
S”、ステップ7のrFA=1か?」の判定が“YES
”となり、ステップ13においてCPU22はA側の往
復動機構13Aを停止させてラム8の下降を規制し、つ
ぎのステップ14で停止フラグF ITAをセントする
。っぎのステップ15は、他方の停止フラグF STB
がセント済みか否かを判定しており、この場合その判定
は“NO”であるからステップ2へ戻る。
さら°にステップ2でフットスイッチ28が継続操作さ
れると、つぎのステップ3の「FsTA。
F 5TIIのいずれかオンか?」の判定は“YES”
、ステップ19のr F sア、−1か?」の判定は“
No”となるから、ステップ22へ進み、ひとつの往復
動機構13Bのみが正転してラム8がB側で下降し、被
加工板材30の曲げ加工は部分的に継続されることにな
る。
その結果、上型2の現在移動位置がB側でも新目標値Y
1Bに到達すると、ステップ23が” YES”、ステ
ップ10のrFa=1か?」の判定が“YES”となり
、ステップ16においてCPU22はB側の往復動機構
13Bも停止させてラム8の下降を完全に止め、つぎの
ステップ17で停止フラグF STBをセラ1−する。
これにより被加工板材30は、全長にわたり所定の曲げ
角度に曲げ加工されたことになる。
なおり側の停止が先でステップ19の判定が“YES”
となったときは、ステップ20へ進んでA側の往復動機
構13Aのみが駆動し、つぎのステップ21で上型2が
A側で新目標値Y1Aに到達したか否かを判定する。
つぎのステップ18は、他方の停止フラグF、ア、がセ
ット済みか否かを判定しており、この場合はその判定は
“YES”であるからステップ24へ進む。そしてステ
ップ24ではCPU22は両柱復動機構13A、13B
の交流サーボモータ12を逆転させてラム8を上昇動作
させ、上型2が所定の待機位置に戻ったとき(ステップ
25が“YES”)、ラム8の上昇動作を停止させると
共に、新目標値Y、A、Y、、をクリアし、また各フラ
グF A +  F l +  F STA I  F
 37mをリセットする(ステップ26.27)。
なお上記では、駆動源として交流サーボモータを用いた
プレスブレーキを例に挙げて説明したが、この発明はこ
れに限らず、駆動源として油圧シリンダを用いたものに
も適用実施できることは勿論である。
〈発明の効果〉 この発明は上記の如く、被加工板材に対する型の加圧力
を両側位置で検出して、それぞれ検出値に応じて型の移
行距離を補正したから、たとえ被加工板材が機械中心に
対し一例に偏って位置していても、被加工板材の全長に
わたり適切な曲げ角度を得ることができる等、発明目的
を達成した顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例にかかるプレスブレーキの
回路ブロック図、第2図はプレスブ 乞レーキの正面図
、第3図は第2図A−A線に沿う断面図、第4図は上型
の現在移動位置に対するトルクの変化を示す説明図、第
5図は被加工板材の曲げ加工過程を示す説明図、第6図
は被加工板材を曲げ加工する際の制御手順を示すフロー
チャート、第7図および第8図は変形補正係数の算出原
理を示す説明図、第9図はRAMのメモリ内容を示す説
明図、第10図はプレスブレーキにおける荷重分布を示
す説明図、第11図は機械本体の変形により被加工板材
の曲げ角度が変動する状態を示す説明図、第12図は上
型の撓み状態を示す説明図である。 1・・・・下型      2・・・・上型22・・・
・CPU 26・・・・ロークリエンコーダ 27・・・・トルク検出器 30・・・・被加工板材 寺許出 願人  株式会社東洋工機 17tノ)2 こ力肩すI+/1の一ア、枳九(多lII/−91ルろ
)−レスフレー午の田シシアu、y7ffl/−−−下
型 2−・ L型 22−・ CPv 26−0−クリエンコーク°′ 2クー  トーしり才介本器 3o −・ 初加工ネ長寧才 ’!3)”A   寸2)コA−A左豪=う公り呵め)
コ制づ)2

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)両側位置に設けた往復動機構により型を移行させ
    、この型の加圧力を被加工板材に作用させることにより
    、被加工板材を型の移行目標値に応じた曲げ角度だけ折
    り曲げるプレスブレーキであって、 前記型の被加工板材に対する加圧力を両側の往復動機構
    の各位置で個別に検出するための一対の加圧力検出手段
    と、 各加圧力検出手段による検出値に応じた距離補正値を求
    め、各距離補正値を前記型の移行目標値に加算して、移
    行目標値を両側位置で補正するための演算手段と、 この演算手段が算出した両側位置での移行目標値に基づ
    き各往復動機構の動作距離を制御して被加工板材の全長
    にわたる適正な曲げ角度を得る作動制御手段とを具備し
    て成るプレスブレーキ。
  2. (2)往復動機構は、交流サーボモータを駆動源とする
    特許請求の範囲第1項記載のプレスブレーキ。
  3. (3)各加圧力検出手段は、トルク検出器である特許請
    求の範囲第1項記載のプレスブレーキ。
  4. (4)演算手段および作動制御手段は、CPUを制御主
    体とするマイクロコンピュータである特許請求の範囲第
    1項記載のプレスブレーキ。
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